JP3477945B2 - バーコード印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方法及びこのテーブルを内蔵したバーコード印刷装置 - Google Patents

バーコード印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方法及びこのテーブルを内蔵したバーコード印刷装置

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JP3477945B2
JP3477945B2 JP25620495A JP25620495A JP3477945B2 JP 3477945 B2 JP3477945 B2 JP 3477945B2 JP 25620495 A JP25620495 A JP 25620495A JP 25620495 A JP25620495 A JP 25620495A JP 3477945 B2 JP3477945 B2 JP 3477945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーコード印刷装置
におけるバーパターンテーブルの作成方法及びこのテー
ブルを内蔵したバーコード印刷装置に関し、特に、指定
された範囲の中で、最大のバーコードをバーコードの規
約を守って印刷するバーコード印刷装置におけるバーパ
ターンテーブルの作成方法及びこのテーブルを内蔵した
バーコード印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆる商品にはバーコードが付
けられており、商品を購入する際にはレーザ光線を使っ
た読み取り機(スキャナ)でこのバーコードを読み取ら
せるだけで、金銭登録機に商品名や価格が入力されてレ
シートに打ち出されるようになっている。
【0003】バーコードは、バーの太さや並べ方によ
り、商品コード、製造者コード、製造国コード、及び誤
読防止用コードからなる13桁、又は8桁の数字を表す
ことができる。また、バーコードは印刷の際、一定の範
囲内(基本の大きさの0.8 〜2倍の範囲内)での拡大、
縮小が自由にできるようになっている。日本で使用され
ているバーコードはJAN(Japanese Article Number)
と呼ばれており、国際的なコード体系であるEAN(Eu
ropean Article Number)シンボルを基にして作られてい
る。EANシンボルは世界共通の国際的なコードであ
り、EAN加盟国に向けて日本から製品を輸出する場合
は、JANシンボルのラベルをそのまま利用できる。一
方、アメリカ、カナダはEANとは別の共通のコード体
系を持っており、ソースマーキング用のUPC(Univers
al Product Code)と衣料品用のインストアマーキング用
のUVM(Universal Vender Marking)の2種類のシンボ
ルが規格化されている。
【0004】JANシンボルの場合、黒バーと白バーそ
れぞれ2本ずつで1つの数字を表している。JANシン
ボル全体は「モジュール」と呼ばれる1つの単位(バー
幅の基本単位)に分割されており、1モジュールの幅は
0.33mmと決められている。バーの幅には1モジュールか
ら4モジュールの4種類があり、1キャラクタ(1つの
数字)は7モジュールで構成されている。従って、1キ
ャラクタには0.33×7=2.31mmの幅が必要である。
【0005】それぞれのキャラクタは、その中に含まれ
る黒バーのモジュール数によって、「奇数パリティ」と
「偶数パリティ」に分けられている。つまり、黒バーの
モジュール数の和が奇数になるものが「奇数パリティ」
で、その和は3または5以外にはない。逆に、黒バーの
モジュール数の和が2、4、6の何れかになるものが
「偶数パリティ」である。
【0006】ところで、指定されたバーコードの印刷範
囲(指定枠)の中で、最大の大きさのバーコードを印刷
する場合には、従来方式では、各キャラクタの基本モジ
ュール構成を印刷装置側でドットパターンとして保持
し、バーコードの規約上許されるバー幅の縮小/拡大範
囲の中で、指定枠に入る最大のバーコードが印刷できる
ようにドットパターンの最大倍率を求めていた。この倍
率は、240dpiでドットパターンの3〜5倍程度である。
そして、この倍率をドットパターンに乗算して印刷する
バーコードパターンを求めて印刷を行なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バーコードの印刷方式では、各キャラクタのモジュール
構成をドットパターンとして持ち、そのパターンに求め
た倍率を乗算してバーコードを印刷していたので、各キ
ャラクタ毎に規約上定められているバー間隔の許容誤差
範囲を超えることがあり、そのような場合にはバーコー
ドの読み取り率が低下するという問題があった。
【0008】これは、従来方式でもバーコードの許容縮
小/拡大値(0.8倍〜 2.0倍) 内に入るバーコードを印刷
していたが、JAN/EAN/UPCにはそれ特有のバ
ー間許容誤差という規約があり、この誤差内に入らない
と読み取り率が保証されないからである。そして、従来
方式では、バーコードを印刷する際にドットの倍率を上
げると、この誤差内に入らないことが有り得たのであ
る。
【0009】また、レーザプリンタ装置では、1ドット
線を紙送り方向に対して垂直に印刷した場合と、平行に
印刷した場合とではバーコードの幅方向に対するドット
の大きさ(幅)が異なることがあり、通常は円であるは
ずの1ドット円が楕円になってしまってバーコード線幅
許容範囲内に収まらなくなって読み取り率が低下すると
いう問題もある。
【0010】ここで、この従来方式の問題点について図
面を用いて説明する。なお、ここで説明する或る印刷装
置(レーザプリンタ)は、解像度が240dpiであ
り、そのドット構成が図15に示すようであったとす
る。即ち、レーザプリンタが印刷できる格子間隔Aが0.
1058mmであり、ビーム径Bが0.150mm であったとする
(ビーム径Bは格子間隔Aの2の平方根倍)。
【0011】図16はレーザプリンタが文字している各
キャラクタのバーコードパターンのうち、左側奇数パリ
ティ“0”のバーコードパターンを示すものである。1
キャラクタは7モジュールから構成されており、白バー
の数が2本、黒バーの数が2本であり、黒バーのモジュ
ール数の和は3である。今、240dpiの解像度を持
ち、ビーム径Bが0.150mm のレーザプリンタによって、
図16に示す左側奇数パリティ“0”のバーコードパタ
ーンを印刷する場合を考える。黒バーの基本モジュール
幅が0.33mmであり、この許容拡縮小範囲 0.8〜2倍が0.
264 〜0.66であるので、このレーザプリンタのドット倍
率は下の表1から3〜5倍であることが分かる。
【0012】
【表1】 ここで、図17(a) に示すバーコードの印刷指定枠内に
キャラクタ0,1,2,3,4の5桁のバーコードを描
画するようにホストコンピュータから指定された場合を
考える。この場合はまず、描画するドット倍率を算出す
る必要がある。指定枠内に入る最大のバーコードを描画
するため、(枠横幅)÷(基本モジュールの総幅)を計
算することによって横幅倍率値Xを求める(小数点以下
は切り捨てる)。基本モジュールの総幅とは、キャラク
タ0〜4を構成する基本モジュールの総数の幅であり、
この場合35である。そして、図17(b) に示すよう
に、各パターン(0,1,2,3,4)をドット数をX
倍した大きさで描画していく。
【0013】今、図17(a) に示す指定枠に対して、最
大のバーコードを描画する時のドット倍率が3倍である
と求められた場合、図16で説明した左側奇数パリティ
“0”を描画する際には、図17(c) に示すように、
の白バーは9ドット、の黒バーは6ドット、との
白黒のバーは共に3ドットで印刷することになる。ここ
で、図17(d) に示すA〜Dのバー間幅を前述の表1の
黒バー幅と白バー幅のドット数に応じた部分から求める
と、以下のようになる。
【0014】A=0.3616(mm) B=0.6348(mm)=0.3616+0.2732 C=1.3138(mm)=0.3616+0.2732+0.6790 D=2.2218(mm)=0.3616+0.2732+0.6790+0.9080 この場合、黒バー幅の0.3616(mm)は、基本モジュール幅
の0.33(mm)の1.10倍である。そして、この1.10倍のバー
コード規約上のモジュール寸法は、図18に示すバーコ
ードの基本寸法に示されるように、以下のようになる。
【0015】A=0.363 (mm)=0.33×1.1 B=0.726 (mm)=0.66×1.1 C=1.452 (mm)=1.32×1.1 D=2.541 (mm)=2.31×1.1 ここで、印刷されたA〜Dのバー間隔と1.10倍のバーコ
ード規約上のモジュール寸法との誤差 (絶対値) を求め
ると、以下のようになる。
【0016】ΔA=0.014 (mm) ΔB=0.0912(mm) ΔC=0.1382(mm) ΔD=0.3192(mm) 一方、図19に示すバーコード各部寸法の許容差から、
左側のバーコードの1.10倍の部分のΔA,ΔB,ΔC,
ΔDを、それぞれa,b1 ,b2 ,cの値から求める
と、以下のようになる。
【0017】 ΔA(=a)=±0.115 (mm) > 0.014 (mm) ΔB(=b1)=±0.053 (mm) < 0.0912(mm) ΔC(=b2)=±0.115 (mm) < 0.1382(mm) ΔD(=c)=±0.105 (mm) < 0.3192(mm) このように、求めた誤差がバーコード各部寸法の許容差
範囲内に入っていない部分があるため、バーコードの規
約から外れることになり、読み取り率の低下につながっ
ている。
【0018】なお、黒バーと黒バーの間の白バーのドッ
トを1ドット大きくする補正を行なうこともできるが、
この場合でも全ての誤差がバーコードの規約内に入らな
いので、やはり、読み取り率の低下は避けられない。ま
た、レーザプリンタ装置では、図20(a) に示すよう
に、1ドット線を紙送り方向に対して平行に印刷した場
合は、通常は円であるはずの1ドット円が、図20(b)
に示すように、横方向の長さは変わらずにバーコードの
縦方向に長い楕円になるので、バー幅には影響が出な
い。ところが、図21(a) に示すように、1ドット線を
紙送り方向に対して垂直に印刷した場合は、図21(b)
に示すように、1ドット円がバーコードの幅方向に長い
楕円になるので、バー幅が太くなってしまい、バーコー
ド線幅許容範囲内に収まらなくなって読み取り率が低下
してしまうのである。
【0019】そこで、本発明の第1の目的は、バーコー
ド印刷装置の1ドット幅を基準として、バーコードの基
本的規約を満たし、且つ、指定された印刷領域内に収ま
る最大の大きさのバーコードを、各キャラクタの許容誤
差範囲内に入るように印刷することができるバーコード
印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方法及び
このテーブルを内蔵したバーコード印刷装置を提供する
ことにある。
【0020】また、本発明の第2の目的は、バーコード
の印刷する際の紙の送り方向がバーコードの幅方向に対
して平行でも、垂直でも、バーコードの基本的規約を満
たし、且つ、各キャラクタの許容誤差範囲内に入るよう
なバーコードパターンを印刷することができるバーコー
ド印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方法及
びこのテーブルを内蔵したバーコード印刷装置を提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のバーコード印刷装置におけるバーパターンテーブル
の作成方法の原理構成が図1に示される。図1に示すよ
うに、本発明のバーコード印刷装置におけるバーパター
ンテーブルの作成方法は、データ変換部と、制御部と、
バーパターンの記憶部、及び所定の格子間隔で予め定め
られた大きさのドットを印刷する印刷部とを備え、ホス
トコンピュータから送られてくるバーコードデータに基
づいて指定された枠範囲の中に最大のバーコードをドッ
トの集合体として印刷するバーコード印刷装置における
バーパターンテーブルの作成方法である。
【0022】基本モジュールに使用可能なドット倍率の
演算段階Aでは、印刷装置の印字密度と、格子間隔とバ
ーコードの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白バ
ーのバー幅、及び、バーコードの基本的規約で決まるバ
ー幅の最小値と最大値とから、バーコードの基本モジュ
ールに使用できる最小と最大のドット数が倍率Vmin〜
Vmax として求められる。
【0023】各倍率毎のドット倍率テーブルの作成段階
Bでは、使用可能な各ドット倍率において、バーコード
を構成する4種類の黒バーと白バーのバー幅を実現でき
るドットの個数が演算され、ドット倍率テーブルが作成
される。仮バーパターン置き換えテーブル作成段階Cで
は、バーコードの左側奇数パリティ、左側偶数パリテ
ィ、及び右側パリティに対して、バーコードが表す各キ
ャラクタ毎のバーパターンモジュール構成が、ドット倍
率テーブルに格納されたドットの個数で置き換えられた
仮バーパターン置き換えテーブルが作成される。
【0024】ドット幅を使用した基本寸法テーブル作成
段階Dでは、バーコードの横方向のドットの個数で決ま
る黒バーと白バーのバー幅を用いて、バーコードの左側
奇数パリティ、左側偶数パリティ、及び右側パリティに
対して、使用できるドットの倍率毎に、バーコードが示
す0〜9の各キャラクタについてバーコードの基本寸法
a, b1,b2,cが求められる。
【0025】モジュール倍率演算段階Eでは、バーコー
ドの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白バーのバ
ー幅と、バーコードの1モジュールの基本幅とから、使
用できるドットの倍率毎にモジュール倍率が求められ
る。基本モジュール幅を使用した基本寸法テーブル作成
段階Fでは、求めたモジュール倍率と、バーコードの1
モジュールの基本モジュール幅とを用いて、バーコード
の左側奇数パリティ、左側偶数パリティ、及び右側パリ
ティに対して、使用できるドットの倍率毎に、バーコー
ドが示す0〜9の各キャラクタについてバーコードの基
本寸法a, b1,b2,cが求められる。
【0026】誤差テーブル作成段階Gでは、ドット幅と
基本モジュール幅とから求めた2種類の基本寸法テーブ
ル中の基本寸法a, b1,b2,cの誤差Δa, Δb
1,Δb2,Δcが、使用できるドットの倍率毎に作成
される。許容誤差テーブル作成段階Hでは、求められた
モジュール倍率におけるバーコード各部の基本寸法a,
b1,b2,cの許容誤差Δar, Δb1r,Δb2
r,Δcrから、許容誤差テーブルが作成される。
【0027】誤差比較段階Iでは、作成された誤差テー
ブル中の各値と、対応する許容誤差テーブル中の各値と
がそれぞれ比較される。正規バーパターン置き換えテー
ブル作成段階Jでは、求められた誤差Δa, Δb1,Δ
b2,Δcが基本許容差Δar, Δb1r,Δb2r,
Δcrに入ってない場合は、ドット倍率テーブルにおけ
るドットの個数が最大1ドット増減され、誤差Δa, Δ
b1,Δb2,Δcが基本許容差Δar, Δb1r,Δ
b2r,Δcrに入るように仮バーパターン置き換えテ
ーブルが修正されて正規のバーパターン置き換えテーブ
ルが作成される。
【0028】バーパターンテーブル作成段階Kでは、正
規バーパターン置き換えテーブルからバーパターンテー
ブルが作成される。なお、バーコード印刷装置における
紙送りに対して垂直方向にバーコードを印刷した場合
と、水平方向にバーコードを印刷した場合とで、バーコ
ード印刷装置から印刷される1ドットのドット幅が異な
る場合には、バーパターンテーブルが、バーコード印刷
装置における紙送りに対して垂直方向にバーコードを印
刷する場合と、水平方向にバーコードを印刷する場合と
に分けて2種類作成される。また、バーコード印刷装置
における印刷濃度の濃度値が段階的に変更でき、且つ、
濃度値によって、バーコード印刷装置から印刷される1
ドットのドット幅が異なる場合には、バーパターンテー
ブルが、バーコード印刷装置における印刷濃度の濃度値
毎にそれぞれ複数種類作成される。
【0029】また、前記目的を達成する本発明のバーコ
ード印刷装置は、データ変換部と、制御部と、バーパタ
ーンの記憶部、及び所定の格子間隔で予め定められた大
きさのドットを印刷する印刷部とを備え、ホストコンピ
ュータから送られてくるバーコードデータに基づいて指
定された枠範囲の中に最大のバーコードをドットの集合
体として印刷するバーコード印刷装置であって、バーパ
ターンの記憶部に請求項1の方法で作成されたバーパタ
ーンテーブルを内蔵することを特徴としている。このバ
ーパターンテーブルは、請求項2の方法で作られた2種
類のバーパターンテーブルであっても良く、また、請求
項3の方法で作られた複数種類のバーパターンテーブル
であっても良い。
【0030】請求項1に記載のバーパターンテーブルの
作成方法によれば、バーコード印刷装置の1ドット幅を
基準として、バーコードの基本的規約を満たし、且つ、
指定された印刷領域内に収まる最大の大きさのバーコー
ドであって、各キャラクタの許容誤差範囲内に入るよう
なバーコードパターンを決めるためのバーパターンテー
ブルが作成される。
【0031】請求項2に記載のバーパターンテーブルの
作成方法によれば、バーコードを印刷する際の紙の送り
方向がバーコードの幅方向に対して平行でも、垂直で
も、バーコードの基本的規約を満たし、且つ、各キャラ
クタの許容誤差範囲内に入るようなバーコードパターン
を決めるためのバーパターンテーブルが作成される。請
求項3に記載のバーパターンテーブルの作成方法によれ
ば、印刷装置の濃度の段階に応じて、バーコード印刷装
置の1ドット幅を基準として、バーコードの基本的規約
を満たし、且つ、指定された印刷領域内に収まる最大の
大きさのバーコードであって、各キャラクタの許容誤差
範囲内に入るようなバーコードを決めるためのバーパタ
ーンテーブルが作成される。
【0032】請求項4に記載のバーコード印刷装置によ
れば、バーコード印刷装置の1ドット幅を基準として、
バーコードの基本的規約を満たし、且つ、指定された印
刷領域内に収まる最大の大きさのバーコードであって、
各キャラクタの許容誤差範囲内に入るようなバーコード
パターンを決めるためのバーパターンテーブルを用いて
バーコードが印刷される。
【0033】請求項5に記載のバーコード印刷装置によ
れば、バーコードを印刷する際の紙の送り方向がバーコ
ードの幅方向に対して平行でも、垂直でも、バーコード
の基本的規約を満たし、且つ、各キャラクタの許容誤差
範囲内に入るようなバーコードパターンを決めるための
バーパターンテーブルを用いてバーコードが印刷され
る。
【0034】請求項6に記載のバーコード印刷装置によ
れば、印刷装置の濃度の段階に応じて、バーコード印刷
装置の1ドット幅を基準として、バーコードの基本的規
約を満たし、且つ、指定された印刷領域内に収まる最大
の大きさのバーコードであって、各キャラクタの許容誤
差範囲内に入るようなバーコードを決めるためのバーパ
ターンテーブルを用いてバーコードが印刷される。
【0035】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態を詳細に説明する。図2は本発明のバーコード印
刷装置10の第1の実施形態の構成を示すものである。
バーコード印刷装置10は、例えば、レーザプリンタで
あり、その内部にはデータ変換部1、制御部2、バーコ
ードパターンメモリ3、及び描画部4があり、相互にバ
ス5で連絡されている。データ変換部1にはホストコン
ピュータ15から印刷するバーコードに関するデータ、
例えば、バーコード種、バーコードデータ、描画範囲、
回転情報、付加情報等が転送されて入力される。データ
変換部1はこのデータをバーコードの印刷データに変換
して制御部2に伝え、制御部2はこの印刷データに対応
するバーコードパターンをバーコードパタンメモリ3か
ら検索する。描画部4はこのバーコードパターンに基づ
いてドットでバーコードを印刷する。
【0036】ここで、以上のように構成されたバーコー
ド印刷装置10のバーコードパターンメモリ3に格納す
るバーコードパターンの作成方法について、バーコード
印刷装置10がレーザプリンタの場合について説明す
る。バーコードパターンを算出するに際しては、まず、
バーコード印刷装置10によって印刷される1ドット幅
を調査する。また、印刷装置10のパネル部からバー幅
の縮小/拡大率が入力された場合には、その値を利用し
て1ドット幅を算出する。1ドット幅が分かった後は、
このドット幅のドットを用いて1ドットからmドットで
できる白バーと黒バーの大きさを算出し、図3に示すよ
うなドットテーブルに格納する。白バー幅SBと黒バー
幅KBは、図15で説明したように、格子間隔をA、ビ
ーム径をBとした場合に、以下の式によって求めること
ができる。
【0037】KB(mm)=(N−1)×A+B SB(mm)=(N+1)×A−B 前述のように、バーコード規約では、JAN/UPC/
EANの基本モジュールは0.33mmであり、0.8
〜2.0倍までの縮小、拡大が許可されている。従っ
て、バーコードの1モジュール幅が0.264mm(0.
33mmの0.8 倍) 〜0.660(0.33mmの2倍) の中に収
まるドット数を、最小ドット倍率値Vminと、最大ドッ
ト倍率値Vmax の間で求める。
【0038】そして、最小ドット倍率値Vmin から最大
ドット倍率値Vmax の間の各倍率において、1モジュー
ル〜4モジュールで構成されるバー幅を、白バー幅と黒
バー幅について何ドットで構成されるかを求めて図4に
示すようなドット倍率テーブルを作成する。このドット
倍率テーブルを作成するにあたっては、白バー:黒バー
=1:1、細バー:太バー=1:2、又は1:3、又は
1:4の条件をなるべく満たすように、ドット数を選択
する。
【0039】ドット倍率テーブルの作成手順は以下の通
りである。 (1) 最小ドット倍率値に対応するドット数(B1)
と、ほぼ等しい白バー幅(A1)を図3のドットテーブ
ルから求める。 (2) A1の2倍、3倍、4倍にほぼ等しい値のA2〜
A4を求める。 (3) 同様にB1に対応するB2〜B4を求める。 (4) B1に1を加算した値をB5とする。 (5) (1) 〜(3) と同様に、A5〜A8、及びB6〜B
8を求める。 (6) この手順を最大ドット倍率値まで繰り返す。
【0040】ところで、バーコードの左側奇数パリテ
ィ、左側偶数パリティ、及び右側偶数パリティの各キャ
ラクタ(0〜9)のモジュール構成は、図5の左側に示
すようになっている。この各キャラクタについて、モジ
ュール構成をドット数で置き換えたバーパターン置き換
えテーブルを作成する。一例として、倍率Vmin の左側
奇数パリティのキャラクタ"0" についての作成方法を説
明する。倍率Vmin の左側奇数パリティのキャラクタ"
0" は、図5から分かるようにそのバーコードパターン
モジュール構成は「0001101」である。即ち、倍
率Vmin の左側奇数パリティのキャラクタ"0" は、3モ
ジュールの白バー、2モジュールの黒バー、1モジュー
ルの白バー、及び1モジュールの黒バーから構成される
ので、図4に示すドット倍率テーブルから、 3モジュールの白バー = A3 2モジュールの黒バー = B2 1モジュールの白バー = A1 1モジュールの黒バー = B1 というドット構成になる。よって、倍率Vmin の左側奇
数パリティのキャラクタ"0" のバーパターン置き換えテ
ーブルの内容は、『A3,B2,A1,B1』となる。
この"0" 〜"9" のパターンを左側奇数パリティ、左側偶
数パリティ、及び右側偶数パリティについて各倍率Vmi
n 〜Vmax 毎に算出して、バーパターン置き換えテーブ
ルを作成する。このバーパターン置き換えテーブルは仮
である。
【0041】次に、印刷装置10のドットによって構成
されるキャラクタ毎のバー間隔テーブルを各倍率Vmin
〜Vmax 毎に算出して作成する。印刷装置10の解像度
が240dpiの場合、従来例でも説明したように、ド
ット最小倍率Vmin =3倍、ドット最大倍率Vmax =5
倍である。従って、最大のバーコードを描画する時のド
ット倍率が3倍の場合、図16で説明した左側奇数パリ
ティ“0”を描画する際には、図17(c) に示したよう
に、の白バーは9ドット、の黒バーは6ドット、
との白黒のバーは共に3ドットで印刷する。
【0042】ここで、図17(d) で説明したA,B,
C,Dのバー間幅が、図19に示した左側のバーコード
の寸法のa,b1,b2,cに相当するので、Vmin =
3の場合の左側奇数パリティのキャラクタ"0" の寸法
a,b1,b2,cは、前述の表1の黒バー幅と白バー
幅のドット数に応じた部分から求めると、以下のように
なる。
【0043】a=A=0.3616(mm) b1=B=0.6348(mm)=0.3616+0.2732 b2=C=1.3138(mm)=0.3616+0.2732+0.6790 c=D=2.2218(mm)=0.3616+0.2732+0.6790+0.9080 同様に、Vmax =5の場合の左側奇数パリティのキャラ
クタ"0" の寸法a,b1,b2,cは、図17(c) の
が15ドット、が10ドット、,が5ドットにな
るので、前述の表1の黒バー幅と白バー幅のドット数に
応じた部分から求めると、以下のようになる。
【0044】a=A=0.5732(mm) b1=B=1.0580(mm)=0.5732+0.4848 b2=C=2.1602(mm)=0.5732+0.4848+1.1022 c=D=3.7030(mm)=0.5732+0.4848+1.1022+1.5428 この場合、Vmin(=3) の黒バー幅の0.3616(mm)は、基
本モジュール幅の0.33(mm)の1.10倍である。そこで、こ
の1.10倍のバーコード規約上のモジュール寸法を用いて
図6に対応するキャラクタ毎のバー間隔テーブルを作成
すると、図7のようになる。Vmin(=3) の図17(d)
で説明したA,B,C,Dのバー間幅は同様に図19に
示した左側のバーコードの寸法のa,b1,b2,cに
相当するので、Vmin =3の場合の左側奇数パリティの
キャラクタ"0" の寸法a,b1,b2,cは、前述の図
18に示したバーコードの基本寸法に示されるように、
以下のようになる。
【0045】a=A=0.363 (mm)=0.33×1.1 b1=B=0.726 (mm)=0.66×1.1 b2=C=1.452 (mm)=1.32×1.1 c=D=2.541 (mm)=2.31×1.1 同様に、Vmax(=5) の黒バー幅の0.5732(mm)は、基本
モジュール幅の0.33(mm)の1.74倍である。そこで、この
1.74倍のバーコード規約上のモジュール寸法を用いて図
6に対応するキャラクタ毎のバー間隔テーブルを作成す
ると、図7のようになる。Vmax(=5) の図17(d) で
説明したA,B,C,Dのバー間幅は同様に図19に示
した左側のバーコードの寸法のa,b1,b2,cに相
当するので、Vmax =5の場合の左側奇数パリティのキ
ャラクタ"0" の寸法a,b1,b2,cは、前述の図1
8に示したバーコードの基本寸法の1.75と1.70
の欄の値を比例配分して求めると、以下のようになる。
【0046】a=A=0.5742(mm)=0.33×1.74 b1=B=1.1484(mm)=0.66×1.74 b2=C=2.2968(mm)=1.32×1.74 c=D=4.0194(mm)=2.31×1.74 次に、図6のバー間隔テーブルと図7の基準値テーブル
の差を各倍率毎に演算することにより、図8に示す誤差
テーブルを作成する。ここでは、aにおける誤差をΔ
a、b1における誤差をΔb1,b2における誤差をΔ
b2、cにおける誤差をΔcとしている。また、図8で
はVmin =3、Vmax =5として数値を計算している。
【0047】更に、図19に示したバーコード各部寸法
の許容差から、図8の誤差テーブルに対応する許容誤差
テーブルを作成する。図9においてもVmin =3、Vma
x =5である。そして、このようにして作成した図8の
誤差テーブルと、図9の許容誤差テーブルを比較する。
比較した結果、誤差テーブルの値が許容誤差テーブルの
誤差範囲内に入っている場合には何もしないが、誤差テ
ーブルの値が許容誤差テーブルの誤差範囲内に入ってい
ない場合には、図4に示したドット倍率テーブルにおけ
るドット数の最大1ドットの増減を行い、図5に示した
バーパターン置き換えテーブルの値を調整する。この調
整によって誤差テーブルの値が許容誤差テーブルの誤差
範囲内に入っている場合には調整した値でバーパターン
置き換えテーブルを書き換える。一方、1ドットの増減
を行なっても許容範囲内に入っていない場合には、許容
誤差との大きさが小さくなるような値をバーパターン置
き換えテーブルに設定してバーパターン置き換えテーブ
ルを書き換える。
【0048】以上のような操作によって、図8の誤差テ
ーブルと、図9の許容誤差テーブルを比較した結果が全
て許容誤差範囲内に入った時に、このバーパターン置き
換えテーブルを正規のバーパターン置き換えテーブルと
する。そして、この正規のバーパターン置き換えテーブ
ルを用いて、図10(a) に示すように、バーパターンテ
ーブルを作成する。このバーパターンテーブルは、図2
で説明したバーコードパターンメモリ3内のバーパタン
格納領域に記憶させる。
【0049】このバーパターンテーブルの一例を、左側
奇数パリティの"0" のパターンを例にとって図10(b)
に示す。ここで、0x00は白バー情報であり、0x8
0は黒バー情報を示している。このようにして作成され
たバーパターンテーブルを内蔵したバーコード印刷装置
10では、装置特有の間延びに対するバーコードの読み
取り率の低下を防ぐことができる。
【0050】図11は本発明の第2の実施形態のバーコ
ード印刷装置20の構成を示すものである。バーコード
印刷装置20は、例えば、レーザプリンタであり、その
内部にはデータ変換部1、制御部2、垂直用バーコード
パターンメモリ3V、垂直用バーコードパターンメモリ
3H、及び描画部4があり、相互にバス5で連絡されて
いる。データ変換部1にはホストコンピュータ15から
印刷するバーコードに関するデータ、例えば、バーコー
ド種、バーコードデータ、描画範囲、回転情報、付加情
報等が転送されて入力される。データ変換部1はこのデ
ータをバーコードの印刷データに変換して制御部2に伝
え、制御部2はこの印刷データに対応するバーコードパ
ターンを、バーコードの印刷方向が紙送り方向に対して
垂直の場合は垂直用バーコードパタンメモリ3Vから検
索し、水平の場合は水平用バーコードパタンメモリ3H
から検索する。描画部4はこのバーコードパターンに基
づいてドットでバーコードを印刷する。
【0051】第2の実施形態のバーコード印刷装置20
は、紙送りに対して垂直方向にバーコードを印刷した場
合と、水平方向にバーコードを印刷した場合とで、バー
コード印刷装置から印刷される1ドットのドット幅が異
なる場合に対応させたものである。この場合には、図3
から図10で説明した各テーブルを、バーコード印刷装
置20における紙送りに対して垂直方向にバーコードを
印刷する場合と、水平方向にバーコードを印刷する場合
とに分けて、異なるドット幅を基に2種類作成して、垂
直用バーコードパターンメモリ3Vと水平用バーコード
パターンメモリ3Hの2種類作成すれば良い。
【0052】図12は図11に示した第2の実施形態の
バーコード印刷装置20における垂直用バーコードパタ
ーンメモリ3Vと垂直用バーコードパターンメモリ3H
の選択制御の手順を示すものである。ステップ1201
でバーコード印刷装置20がホストコンピュータ15か
らバーコードデータを受信すると、ステップ1202に
おいてデータ変換部1がバーコードデータの情報を変換
し、ステップ1203において変換されたデータが描画
部4に転送される。描画部4ではステップ1204にお
いて回転情報、即ち、バーコードの印刷を紙送り方向に
対して90°回転させるか否かを参照する。そして、ス
テップ1205においてバーコードが紙送り方向に対し
て垂直か否かを判定し、垂直の場合はステップ1206
において垂直用バーコードパターンメモリ3Vを参照
し、水平の場合はステップ1207において水平用バー
コードパターンメモリ3Hを参照する。そして、ステッ
プ1208において参照したバーコードパターンに基づ
いてバーコードの印刷処理が実行される。
【0053】図13は本発明の第3の実施形態のバーコ
ード印刷装置30の構成を示すものである。バーコード
印刷装置30は、例えば、レーザプリンタであり、その
内部にはデータ変換部1、制御部2、淡い用バーコード
パターンメモリ6、普通用バーコードパターンメモリ
7、濃い用バーコードパターンメモリ8、及び描画部4
があり、相互にバス5で連絡されている。データ変換部
1にはホストコンピュータ15から印刷するバーコード
に関するデータ、例えば、バーコード種、バーコードデ
ータ、描画範囲、回転情報、付加情報等が転送されて入
力される。データ変換部1はこのデータをバーコードの
印刷データに変換して制御部2に伝え、制御部2はこの
印刷データに対応するバーコードパターンを、バーコー
ドの印字濃度が「淡い」、「普通」、「濃い」の3つの
場合でそれぞれ淡い用バーコードパターンメモリ6、普
通用バーコードパターンメモリ7、濃い用バーコードパ
ターンメモリ8から検索する。描画部4はこのバーコー
ドパターンメモリの内容に基づいてドットでバーコード
を印刷する。
【0054】第3の実施形態のバーコード印刷装置30
は、バーコード印刷装置における印刷濃度の濃度値が段
階的に変更でき、且つ、濃度値によって、バーコード印
刷装置から印刷される1ドットのドット幅が異なる場合
に対応させたものである。この場合には、図3から図1
0で説明した各テーブルを、バーコード印刷装置30に
おける印字濃度で異なるドット幅に基づいて複数種類作
成すれば良い。図13は印字濃度が「淡い」、「普
通」、「濃い」の3段階の場合の実施形態を示すもので
ある。
【0055】図14は図13に示した第3の実施形態の
バーコード印刷装置30における淡い用バーコードパタ
ーンメモリ6、普通用バーコードパターンメモリ7、濃
い用バーコードパターンメモリ8の選択制御の手順を示
すものであり、図12で説明したステップと同じ内容の
ステップには同じステップ番号が付してある。ステップ
1201からステップ1203までは図12で説明した
手順と同じである。ステップ1203に続くステップ1
401では、描画部4が濃度情報を参照する。即ち、バ
ーコードの印刷濃度が「淡い」、「普通」、「濃い」の
何れの場合かを参照する。そして、ステップ1402に
おいてバーコード濃度が淡い濃度か否かを判定し、淡い
濃度の場合はステップ1403において淡い用バーコー
ドパターンメモリ6を参照する。ステップ1402にお
ける判定が淡い濃度でない場合は、ステップ1404に
おいてバーコード濃度が濃い濃度か否かを判定し、濃い
濃度の場合はステップ1405において濃い用バーコー
ドパターンメモリ8を参照する。また、ステップ140
4における判定が濃い濃度でない場合はステップ140
6に進み、ここで、普通用バーコードパターンメモリ7
を参照する。そして、ステップ1407において参照し
たバーコードパターンメモリの内容に基づいてバーコー
ドの印刷処理を実行する。
【0056】なお、以上説明した実施形態では、バーコ
ード印刷装置10,20,30の解像度が240dpi
のものについて説明したが、解像度が400dpiのも
のでは、黒バーと白バーのバー幅が下記の表2に示す4
00dpi用のドット数を使用して240dpiと同様
にバーコードパターンテーブルを作成することができ
る。
【0057】
【表2】
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーコード印刷装置の1ドット幅を基準として、バーコ
ードの基本的規約を満たし、且つ、指定された印刷領域
内に収まる最大の大きさのバーコードを、各キャラクタ
の許容誤差範囲内に入るように印刷することができるバ
ーコード印刷装置におけるバーパターンテーブルが作成
できるという効果がある。
【0059】また、バーコードの印刷する際の紙の送り
方向がバーコードの幅方向に対して平行でも、垂直で
も、バーコードの基本的規約を満たし、且つ、各キャラ
クタの許容誤差範囲内に入るようなバーコードパターン
を印刷することができるバーコード印刷装置におけるバ
ーパターンテーブルが作成できるという効果がある。更
に、バーコード印刷装置の印字濃度が変更されてドット
幅が変わった場合でも、バーコードの基本的規約を満た
し、且つ、各キャラクタの許容誤差範囲内に入るような
バーコードパターンを印刷することができるバーコード
印刷装置におけるバーパターンテーブルが作成できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバーコード印刷装置におけるバーパタ
ーンテーブルの作成方法の構成を示す原理構成図であ
る。
【図2】本発明のバーコード印刷装置の第1の実施形態
の構成を示す図である。
【図3】本発明のバーコード印刷装置の各ドット数と白
バー幅と黒バー幅を示すドットテーブルを示す図であ
る。
【図4】本発明のバーコード印刷装置のドットによるド
ット倍率テーブルを示す図である。
【図5】本発明のバーコード印刷装置に使用するバーコ
ードパターンモジュール構成テーブルとバーパタンテー
ブルを示す図である。
【図6】本発明に使用するキャラクタ毎のバー間隔テー
ブルを示す図である。
【図7】本発明に使用するドット倍率と基本モジュール
から算出した基準値テーブルを示す図である。
【図8】本発明に使用するバー間隔テーブルと基準値テ
ーブルの差より作成した誤差テーブルを示す図である。
【図9】バーコードの規約から算出した許容誤差テーブ
ルを示す図である。
【図10】本発明における修正後のバーパターン置き換
えテーブルとバーパターンテーブルを示す図である。
【図11】本発明のバーコード印刷装置の第2の実施形
態の構成を示す図である。
【図12】第2の実施形態におけるバーコードパターン
テーブルの選択制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】本発明のバーコード印刷装置の第3の実施形
態の構成を示す図である。
【図14】第2の実施形態におけるバーコードパターン
テーブルの選択制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【図15】レーザプリンタによるドット構成の説明図で
ある。
【図16】左側奇数パリティ“0”のバーコードパター
ンを示す図である。
【図17】(a) はバーコードの指定枠の説明図、(b) は
指定枠に描画する5桁のバーコードを説明する図、(c)
は左側奇数パリティ“0”を描画するドット数を説明す
る図、(d) はモジュール倍率1.1倍の時のバー間幅許
容誤差範囲を説明する図である。
【図18】バーコードの基本寸法の一部を示す図であ
る。
【図19】バーコード各部寸法の許容差を説明する図で
ある。
【図20】紙送り方向に対してバーコードが平行に印刷
される時のドットの変形を説明する図である。
【図21】紙送り方向に対してバーコードが垂直に印刷
される時のドットの変形を説明する図である。
【符号の説明】
1…データ変換部 2…制御部 3…バーコードパターンメモリ 3H…水平用バーコードパターンメモリ 3V…垂直用バーコードパターンメモリ 4…描画部 5…バス 6…淡い用バーコードパターンメモリ 7…普通用バーコードパターンメモリ 8…濃い用バーコードパターンメモリ 10…第1の実施形態のバーコード印刷装置 15…ホストコンピュータ 20…第2の実施形態のバーコード印刷装置 30…第3の実施形態のバーコード印刷装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ変換部と、制御部と、バーパター
    ンの記憶部、及び所定の格子間隔で予め定められた大き
    さのドットを印刷する印刷部とを備え、ホストコンピュ
    ータから送られてくるバーコードデータに基づいて指定
    された枠範囲の中に最大のバーコードをドットの集合体
    として印刷するバーコード印刷装置におけるバーパター
    ンテーブルの作成方法であって、 この印刷装置の印字密度と、前記格子間隔とバーコード
    の横方向のドットの個数で決まる黒バーと白バーのバー
    幅、及び、バーコードの基本的規約で決まるバー幅の最
    小値と最大値とから、バーコードの基本モジュールに使
    用できる最小と最大のドット数を倍率(Vmin 〜Vmax)
    として求める、基本モジュールに使用可能なドット倍率
    の演算段階(A)と、 使用可能な各ドット倍率において、バーコードを構成す
    る4種類の黒バーと白バーのバー幅を実現できるドット
    の個数を演算し、ドット倍率テーブルを作成する各倍率
    毎のドット倍率テーブルの作成段階(B)と、 バーコードの左側奇数パリティ、左側偶数パリティ、及
    び右側パリティに対して、バーコードが表す各キャラク
    タ毎のバーパターンモジュール構成を、前記ドット倍率
    テーブルに格納されたドットの個数で置き換えた仮バー
    パターン置き換えテーブルを作成する仮バーパターン置
    き換えテーブル作成段階(C)と、 バーコードの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白
    バーのバー幅を用いて、バーコードの左側奇数パリテ
    ィ、左側偶数パリティ、及び右側パリティに対して、使
    用できるドットの倍率毎に、バーコードが示す0〜9の
    各キャラクタについてバーコードの基本寸法 (a, b
    1,b2,c)を求める、ドット幅を使用した基本寸法
    テーブル作成段階(D)と、 バーコードの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白
    バーのバー幅と、バーコードの1モジュールの基本幅と
    から、使用できるドットの倍率毎にモジュール倍率を求
    めるモジュール倍率演算段階(E)と、 求めたモジュール倍率と、バーコードの1モジュールの
    基本モジュール幅とを用いて、バーコードの左側奇数パ
    リティ、左側偶数パリティ、及び右側パリティに対し
    て、使用できるドットの倍率毎に、バーコードが示す0
    〜9の各キャラクタについてバーコードの基本寸法
    (a, b1,b2,c)を求める、基本モジュール幅を
    使用した基本寸法テーブル作成段階(F)と、 前記ドット幅と前記基本モジュール幅とから求めた2種
    類の基本寸法テーブル中の基本寸法 (a, b1,b2,
    c)の誤差 (Δa, Δb1,Δb2,Δc)を使用でき
    るドットの倍率毎に作成する誤差テーブル作成段階
    (G)と、 求めたモジュール倍率におけるバーコード各部の基本寸
    法 (a, b1,b2,c)の許容誤差 (Δar, Δb1
    r,Δb2r,Δcr)から、許容誤差テーブルを作成
    する許容誤差テーブル作成段階(H)と、 作成した誤差テーブル中の各値と、対応する許容誤差テ
    ーブル中の各値とをそれぞれ比較する誤差比較段階
    (I)と、 求めた誤差 (Δa, Δb1,Δb2,Δc)が基本許容
    差 (Δar, Δb1r,Δb2r,Δcr)に入ってな
    い場合は、前記ドット倍率テーブルにおけるドットの個
    数を最大1ドット増減し、前記誤差 (Δa, Δb1,Δ
    b2,Δc)が基本許容差 (Δar, Δb1r,Δb2
    r,Δcr)に入るように前記仮バーパターン置き換え
    テーブルを修正して正規のバーパターン置き換えテーブ
    ルを作成する正規バーパターン置き換えテーブル作成段
    階(J)と、 正規バーパターン置き換えテーブルからバーパターンテ
    ーブルを作成するバーパターンテーブル作成段階(K)
    と、 を備えることを特徴とするバーコード印刷装置における
    バーパターンテーブルの作成方法。
  2. 【請求項2】 バーコード印刷装置における紙送りに対
    して垂直方向にバーコードを印刷した場合と、水平方向
    にバーコードを印刷した場合とで、バーコード印刷装置
    から印刷される1ドットのドット幅が異なる場合に、前
    記バーパターンテーブルを、バーコード印刷装置におけ
    る紙送りに対して垂直方向にバーコードを印刷する場合
    と、水平方向にバーコードを印刷する場合とに分けて2
    種類作成することを特徴とする請求項1に記載のバーコ
    ード印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方
    法。
  3. 【請求項3】 バーコード印刷装置における印刷濃度の
    濃度値が段階的に変更でき、且つ、濃度値によって、バ
    ーコード印刷装置から印刷される1ドットのドット幅が
    異なる場合に、前記バーパターンテーブルを、バーコー
    ド印刷装置における印刷濃度の濃度値毎にそれぞれ複数
    種類作成することを特徴とする請求項1に記載のバーコ
    ード印刷装置におけるバーパターンテーブルの作成方
    法。
  4. 【請求項4】 データ変換部と、制御部と、バーパター
    ンの記憶部、及び所定の格子間隔で予め定められた大き
    さのドットを印刷する印刷部とを備え、ホストコンピュ
    ータから送られてくるバーコードデータに基づいて指定
    された枠範囲の中に最大のバーコードをドットの集合体
    として印刷するバーコード印刷装置であって、前記バー
    パターンテーブルが、 この印刷装置の印字密度と、前記格子間隔とバーコード
    の横方向のドットの個数で決まる黒バーと白バーのバー
    幅、及び、バーコードの基本的規約で決まるバー幅の最
    小値と最大値とから、バーコードの基本モジュールに使
    用できる最小と最大のドット数を倍率(Vmin 〜Vmax)
    として求める、基本モジュールに使用可能なドット倍率
    の演算段階(A)と、 使用可能な各ドット倍率において、バーコードを構成す
    る4種類の黒バーと白バーのバー幅を実現できるドット
    の個数を演算し、ドット倍率テーブルを作成する各倍率
    毎のドット倍率テーブルの作成段階(B)と、 バーコードの左側奇数パリティ、左側偶数パリティ、及
    び右側パリティに対して、バーコードが表す各キャラク
    タ毎のバーパターンモジュール構成を、前記ドット倍率
    テーブルに格納されたドットの個数で置き換えた仮バー
    パターン置き換えテーブルを作成する仮バーパターン置
    き換えテーブル作成段階(C)と、 バーコードの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白
    バーのバー幅を用いて、バーコードの左側奇数パリテ
    ィ、左側偶数パリティ、及び右側パリティに対して、使
    用できるドットの倍率毎に、バーコードが示す0〜9の
    各キャラクタについてバーコードの基本寸法 (a, b
    1,b2,c)を求める、ドット幅を使用した基本寸法
    テーブル作成段階(D)と、 バーコードの横方向のドットの個数で決まる黒バーと白
    バーのバー幅と、バーコードの1モジュールの基本幅と
    から、使用できるドットの倍率毎にモジュール倍率を求
    めるモジュール倍率演算段階(E)と、 求めたモジュール倍率と、バーコードの1モジュールの
    基本モジュール幅とを用いて、バーコードの左側奇数パ
    リティ、左側偶数パリティ、及び右側パリティに対し
    て、使用できるドットの倍率毎に、バーコードが示す0
    〜9の各キャラクタについてバーコードの基本寸法
    (a, b1,b2,c)を求める、基本モジュール幅を
    使用した基本寸法テーブル作成段階(F)と、 前記ドット幅と前記基本モジュール幅とから求めた2種
    類の基本寸法テーブル中の基本寸法 (a, b1,b2,
    c)の誤差 (Δa, Δb1,Δb2,Δc)を使用でき
    るドットの倍率毎に作成する誤差テーブル作成段階
    (G)と、 求めたモジュール倍率におけるバーコード各部の基本寸
    法 (a, b1,b2,c)の許容誤差 (Δar, Δb1
    r,Δb2r,Δcr)から、許容誤差テーブルを作成
    する許容誤差テーブル作成段階(H)と、 作成した誤差テーブル中の各値と、対応する許容誤差テ
    ーブル中の各値とをそれぞれ比較する誤差比較段階
    (I)と、 求めた誤差 (Δa, Δb1,Δb2,Δc)が基本許容
    差 (Δar, Δb1r,Δb2r,Δcr)に入ってな
    い場合は、前記ドット倍率テーブルにおけるドットの個
    数を最大1ドット増減し、前記誤差 (Δa, Δb1,Δ
    b2,Δc)が基本許容差 (Δar, Δb1r,Δb2
    r,Δcr)に入るように前記仮バーパターン置き換え
    テーブルを修正して正規のバーパターン置き換えテーブ
    ルを作成する正規バーパターン置き換えテーブル作成段
    階(J)と、 正規バーパターン置き換えテーブルからバーパターンテ
    ーブルを作成するバーパターンテーブル作成段階(K)
    と、 から作成され、このバーパターンテーブルを使用してバ
    ーコードを印刷することを特徴とするバーコード印刷装
    置。
  5. 【請求項5】 バーコード印刷装置における紙送りに対
    して垂直方向にバーコードを印刷した場合と、水平方向
    にバーコードを印刷した場合とで、バーコード印刷装置
    から印刷される1ドットのドット幅が異なる場合に、バ
    ーコード印刷装置における紙送りに対して垂直方向にバ
    ーコードを印刷する場合用のバーパターンテーブルと、
    水平方向にバーコードを印刷する場合用のバーパターン
    テーブルの2種類のバーコードテーブルを内蔵し、バー
    コード印刷装置における紙送り方向に対するバーコード
    の印刷方向に対応して2種類のバーパターンテーブルが
    選択されることを特徴とする請求項4に記載のバーコー
    ド印刷装置。
  6. 【請求項6】 バーコード印刷装置における印刷濃度の
    濃度値が段階的に変更でき、且つ、濃度値によって、バ
    ーコード印刷装置から印刷される1ドットのドット幅が
    異なる場合に、バーコード印刷装置における印刷濃度の
    濃度値毎にそれぞれ作成された複数種類のバーパターン
    テーブルを内蔵し、バーコード印刷装置における印刷濃
    度の濃度値に対応して複数種類のバーパターンテーブル
    のいずれかが選択されることを特徴とする請求項1に記
    載のバーコード印刷装置。
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