JP3477193B1 - サッカーロボットとその蹴り出し装置 - Google Patents
サッカーロボットとその蹴り出し装置Info
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- JP3477193B1 JP3477193B1 JP2002352289A JP2002352289A JP3477193B1 JP 3477193 B1 JP3477193 B1 JP 3477193B1 JP 2002352289 A JP2002352289 A JP 2002352289A JP 2002352289 A JP2002352289 A JP 2002352289A JP 3477193 B1 JP3477193 B1 JP 3477193B1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F7/00—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
- A63F7/22—Accessories; Details
- A63F7/24—Devices controlled by the player to project or roll-off the playing bodies
- A63F7/2409—Apparatus for projecting the balls
- A63F7/249—Apparatus for projecting the balls projecting the playing bodies through the air, e.g. with a jump
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Abstract
【要約】
【課題】ボールをより強く押し出す為の蹴り出し装置
や、移動方向を的確に操作出来る操作装置を取り付け、
娯楽性の高いサッカーロボットを提供するものである。 【解決手段】蹴り出し板により強い力を与える為に、バ
ネやゴムの反発力・復元力を利用したり、モーターによ
って回転させる事で自由自在に地面を転がるボールや宙
に浮いたボールを蹴り分ける事や、移動方向を的確に操
作出来るジョイスティック型操作装置を工夫する事でゲ
ーム性の高いロボットによるサッカーゲームを実現でき
る。
や、移動方向を的確に操作出来る操作装置を取り付け、
娯楽性の高いサッカーロボットを提供するものである。 【解決手段】蹴り出し板により強い力を与える為に、バ
ネやゴムの反発力・復元力を利用したり、モーターによ
って回転させる事で自由自在に地面を転がるボールや宙
に浮いたボールを蹴り分ける事や、移動方向を的確に操
作出来るジョイスティック型操作装置を工夫する事でゲ
ーム性の高いロボットによるサッカーゲームを実現でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サッカーロボット
とその蹴り出し・操作装置に関するものである。
とその蹴り出し・操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサッカーロボットでは、テコの原
理を応用した押し出し装置でボールを押す力が弱かった
為、地面を転がるボールしか蹴れなかった。
理を応用した押し出し装置でボールを押す力が弱かった
為、地面を転がるボールしか蹴れなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
押し出し装置では地面から離れ宙に浮いたボールを蹴る
事が出来ないのでサッカーの楽しさをロボットでは十分
に再現出来なかった。
押し出し装置では地面から離れ宙に浮いたボールを蹴る
事が出来ないのでサッカーの楽しさをロボットでは十分
に再現出来なかった。
【0004】本発明の目的は、地面を転がるボールや宙
に浮いたボールを自由自在に蹴り分ける事によって、サ
ッカーの楽しさをロボットで再現する事にある。
に浮いたボールを自由自在に蹴り分ける事によって、サ
ッカーの楽しさをロボットで再現する事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のサッカーロボッ
トのボールの蹴り出し装置は、蹴り出す力をバネ等の反
発力・復元力を利用し、より強い力をボールに与える様
にする事で地面を転がるボールしか蹴れなかった問題を
解決する。
トのボールの蹴り出し装置は、蹴り出す力をバネ等の反
発力・復元力を利用し、より強い力をボールに与える様
にする事で地面を転がるボールしか蹴れなかった問題を
解決する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を使って説明す
る。
る。
【0007】図1は請求項1の蹴り出し装置を表してい
る。人間の足に見立てたL字型の蹴り出し板1を回転軸
2に吊り下げ、バネ3の反発力・復元力により蹴り出し
板1の下の部分を振り上げる事が出来るように取り付け
てある。この蹴り出し板1を爪の付いた薄いプラスティ
ック板4によりバネ3を縮ませた状態で爪を引っかける
事でストッパーの役割を出来る様に配置してある(図2
A)。
る。人間の足に見立てたL字型の蹴り出し板1を回転軸
2に吊り下げ、バネ3の反発力・復元力により蹴り出し
板1の下の部分を振り上げる事が出来るように取り付け
てある。この蹴り出し板1を爪の付いた薄いプラスティ
ック板4によりバネ3を縮ませた状態で爪を引っかける
事でストッパーの役割を出来る様に配置してある(図2
A)。
【0008】サーボモーター5にはカム6が取り付けて
あり、カム6の長径17の突起が下がった時爪の付いた
薄い板プラスティック板4を押し下げ蹴り出し板1を解
放し、バネ3が蹴り出し板1の下の部分を振り上げるよ
うに押し出す事になる(図2B)。
あり、カム6の長径17の突起が下がった時爪の付いた
薄い板プラスティック板4を押し下げ蹴り出し板1を解
放し、バネ3が蹴り出し板1の下の部分を振り上げるよ
うに押し出す事になる(図2B)。
【0009】また、カム6に空けた穴に水糸7を通して
両端を蹴り出し板1に固定している為に、カム6の長径
の突起が後ろに回転した時水糸7に繋がれた蹴り出し板
1を引き寄せ、再び爪の付いた薄いプラスティック板4
に引っかけ固定できる様に配置してある(図2C)。な
お、水糸7は引きずらない様に、蹴り出し板1の回転軸
2に付けた輪ゴム8を通している。
両端を蹴り出し板1に固定している為に、カム6の長径
の突起が後ろに回転した時水糸7に繋がれた蹴り出し板
1を引き寄せ、再び爪の付いた薄いプラスティック板4
に引っかけ固定できる様に配置してある(図2C)。な
お、水糸7は引きずらない様に、蹴り出し板1の回転軸
2に付けた輪ゴム8を通している。
【0010】図2のA・B・Cで表した連続動作によ
り、蹴り出し動作のスイッチの役目を果たすサーボモー
ター5が、蹴り出し板1を再びセットする様に工夫して
ある。この機構は非常に有効で、特に片手に乗るくらい
の大きさのロボット玩具においては、必須の構造に成り
得る。
り、蹴り出し動作のスイッチの役目を果たすサーボモー
ター5が、蹴り出し板1を再びセットする様に工夫して
ある。この機構は非常に有効で、特に片手に乗るくらい
の大きさのロボット玩具においては、必須の構造に成り
得る。
【0011】図3は回転板をカムの替わりにアーム9を
使用した蹴り出し装置である。人間の足に見立てたL字
型の蹴り出し板10を回転軸11に吊り下げ、バネ12
の反発力により蹴り出し板10の下の部分を振り上げる
事が出来るように取り付けてある。
使用した蹴り出し装置である。人間の足に見立てたL字
型の蹴り出し板10を回転軸11に吊り下げ、バネ12
の反発力により蹴り出し板10の下の部分を振り上げる
事が出来るように取り付けてある。
【0012】この蹴り出し板10は中央に穴を空け、バ
ネ12を縮ませた状態で爪の付いた薄いステンレス板1
3を通して爪を引っかけて固定できるように設置してあ
る。また、アーム9と蹴り出し板10は水糸15で繋が
れている(図4A)。
ネ12を縮ませた状態で爪の付いた薄いステンレス板1
3を通して爪を引っかけて固定できるように設置してあ
る。また、アーム9と蹴り出し板10は水糸15で繋が
れている(図4A)。
【0013】サーボモーター14にはアーム9が取り付
けてあり、アーム9の突端が下がった時爪の付いた薄い
ステンレス板13を押し下げ、蹴り出し板10を解放し
バネ12が蹴り出し板10を押し、結果回転軸11で牽
下された蹴り出し板10は下の部分を振り上げる事にな
る(図4B)。
けてあり、アーム9の突端が下がった時爪の付いた薄い
ステンレス板13を押し下げ、蹴り出し板10を解放し
バネ12が蹴り出し板10を押し、結果回転軸11で牽
下された蹴り出し板10は下の部分を振り上げる事にな
る(図4B)。
【0014】また、アーム9が後ろに回転した時水糸1
5に繋がれた蹴り出し板10を引き寄せ、再び爪の付い
た薄いステンレス板13に引っかけ固定できる様に配置
してある(図4C)。この連続動作を図4のA・B・C
により表した。
5に繋がれた蹴り出し板10を引き寄せ、再び爪の付い
た薄いステンレス板13に引っかけ固定できる様に配置
してある(図4C)。この連続動作を図4のA・B・C
により表した。
【0015】請求項2の回転板について図1のカム6で
表す様に、短径部分16を長径部分である爪の付いた板
4に接する部分17よりも厚く造り、水糸7を巻き込む
様にすればその分蹴り出し板を高く振り上げる事が出来
る。
表す様に、短径部分16を長径部分である爪の付いた板
4に接する部分17よりも厚く造り、水糸7を巻き込む
様にすればその分蹴り出し板を高く振り上げる事が出来
る。
【0016】また、請求項3について図2のD・E・F
の連続動作で表す様に、短径部分を厚く造ったり水糸を
カムに固定しなくても、水糸7を引っかける棒18やフ
ックを設けていれば同様の効果が得られる。水糸7は蹴
り出し板1と爪の付いた板4を固定する金具19とを繋
いでいるが、カムが回転した場合カムに固定された引っ
かける棒18の位置が移動するので、引っかける棒18
が水糸7を引っかけて結果蹴り出し板を引き寄せる。同
じように図4のD・E・Fには、アーム9に水糸を引っ
かける棒20を取り付けておけば、水糸を巻き込んで蹴
り出し板を引き寄せる事が出来る。
の連続動作で表す様に、短径部分を厚く造ったり水糸を
カムに固定しなくても、水糸7を引っかける棒18やフ
ックを設けていれば同様の効果が得られる。水糸7は蹴
り出し板1と爪の付いた板4を固定する金具19とを繋
いでいるが、カムが回転した場合カムに固定された引っ
かける棒18の位置が移動するので、引っかける棒18
が水糸7を引っかけて結果蹴り出し板を引き寄せる。同
じように図4のD・E・Fには、アーム9に水糸を引っ
かける棒20を取り付けておけば、水糸を巻き込んで蹴
り出し板を引き寄せる事が出来る。
【0017】図5・6はこれまで説明してきた蹴り出し
装置で、自由に宙に浮くボールや地面を転がるボールを
蹴り分けられる事を説明する。図5の蹴り出し板38は
ボール39が接触した状態(図5A)で蹴り出し動作を
する、ボール39は接地面の近くをすくわれる様に蹴り
出し板38によって持ち上げられる(図5B)。そのま
ま蹴り出し板38は振り上げるので、ボール39は上方
へ放物線を描く様に蹴り出される(図5C)。よって図
5のA・B・Cの様に連続動作をして宙に浮いたボール
を蹴る事が出来る。
装置で、自由に宙に浮くボールや地面を転がるボールを
蹴り分けられる事を説明する。図5の蹴り出し板38は
ボール39が接触した状態(図5A)で蹴り出し動作を
する、ボール39は接地面の近くをすくわれる様に蹴り
出し板38によって持ち上げられる(図5B)。そのま
ま蹴り出し板38は振り上げるので、ボール39は上方
へ放物線を描く様に蹴り出される(図5C)。よって図
5のA・B・Cの様に連続動作をして宙に浮いたボール
を蹴る事が出来る。
【0018】また、図6の蹴り出し板40はボール41
が離れた状態(図6A)で蹴り出し動作をした為、蹴り
出し板40が蹴り出し動作をしてもボール41に接触す
るのは、ボール41の中ほどである(図6B)。その
為、それ以上蹴り出し板40を振り上げても、ボール4
1は前方に転がるだけで地面から離れない(図6C)。
よって図6のA・B・Cの連続動作にあるとうり、ボー
ル41は上に飛ばずに地面を転がる様になる。
が離れた状態(図6A)で蹴り出し動作をした為、蹴り
出し板40が蹴り出し動作をしてもボール41に接触す
るのは、ボール41の中ほどである(図6B)。その
為、それ以上蹴り出し板40を振り上げても、ボール4
1は前方に転がるだけで地面から離れない(図6C)。
よって図6のA・B・Cの連続動作にあるとうり、ボー
ル41は上に飛ばずに地面を転がる様になる。
【0019】こうした動作を図7のジョイスティックの
レバー44・49に取り付けた蹴り出しスイッチ53で
操作する。宙に浮いたボールを蹴りたい場合はボールと
蹴り出し板を接触させた状態で蹴り出しスイッチ53を
押す。また、地面を転がるボールを蹴りたい場合はボー
ルと蹴り出し板とを少し離した状態で蹴り出しスイッチ
53を押す。という様に自由に操作出来る。
レバー44・49に取り付けた蹴り出しスイッチ53で
操作する。宙に浮いたボールを蹴りたい場合はボールと
蹴り出し板を接触させた状態で蹴り出しスイッチ53を
押す。また、地面を転がるボールを蹴りたい場合はボー
ルと蹴り出し板とを少し離した状態で蹴り出しスイッチ
53を押す。という様に自由に操作出来る。
【0020】図7は操作装置を表している。卓上型の操
作装置42には、8方向に窪みがある化粧板43が取り
付けられている。また、ジョイスティックのレバー44
の台座45の下にハンドル46を設けた両手型の操作装
置47には、8角形の化粧板48が取り付けられてい
る。どちらもジョイスティックを傾けられる可動範囲を
請求項6の化粧板により8方向に指定し易い様にしてい
る為に、操作者の意志通りの的確な操作が出来る。
作装置42には、8方向に窪みがある化粧板43が取り
付けられている。また、ジョイスティックのレバー44
の台座45の下にハンドル46を設けた両手型の操作装
置47には、8角形の化粧板48が取り付けられてい
る。どちらもジョイスティックを傾けられる可動範囲を
請求項6の化粧板により8方向に指定し易い様にしてい
る為に、操作者の意志通りの的確な操作が出来る。
【0021】この操作装置で車両又はそれを駆動部分と
したロボットを操作する場合、8角形又は8方向に窪み
のある化粧板を取り付けている事で、センターに戻さず
にすばやい方向転回の操作が出来る。例えば、ジョイス
ティックを前方に倒し前進させている時、ジョイスティ
ックを8角形の化粧板の左どなりの角に急に移動させる
と急に左前方へ進路を変える。つまり、ジョイスティッ
クの操作レバーを傾ける方向を8方向に的確に操作する
事が出来る。
したロボットを操作する場合、8角形又は8方向に窪み
のある化粧板を取り付けている事で、センターに戻さず
にすばやい方向転回の操作が出来る。例えば、ジョイス
ティックを前方に倒し前進させている時、ジョイスティ
ックを8角形の化粧板の左どなりの角に急に移動させる
と急に左前方へ進路を変える。つまり、ジョイスティッ
クの操作レバーを傾ける方向を8方向に的確に操作する
事が出来る。
【0022】両手型の操作装置47は、操作者が立ち上
がった状態で操作する事を想定し、両手に持った姿勢と
操作レバー44の前後の感覚がずれないに様する為に、
剣道の持ち手を参考として考えた結果、操作者が右手と
左手を上下に構えて竹刀を持つように、右利きの場合右
手を上部の操作レバー44を持ち左手を下部のハンドル
46を握る様にすれば、操作レバー44の前後傾動が操
作者の前後感覚とずれない事を発見し、請求項6の台座
45の下にハンドル46を設ける事でこの問題を解決し
た。
がった状態で操作する事を想定し、両手に持った姿勢と
操作レバー44の前後の感覚がずれないに様する為に、
剣道の持ち手を参考として考えた結果、操作者が右手と
左手を上下に構えて竹刀を持つように、右利きの場合右
手を上部の操作レバー44を持ち左手を下部のハンドル
46を握る様にすれば、操作レバー44の前後傾動が操
作者の前後感覚とずれない事を発見し、請求項6の台座
45の下にハンドル46を設ける事でこの問題を解決し
た。
【0023】また、操作装置を平らな場所に置く場合の
スタンド・立てかける台を兼ねる様に、操作装置のハン
ドル46の底部を広くしたり、広い板を取り付けると良
い。
スタンド・立てかける台を兼ねる様に、操作装置のハン
ドル46の底部を広くしたり、広い板を取り付けると良
い。
【0024】操作レバー44・49には操作者の親指で
右旋回スイッチ50・左旋回スイッチ51又は腕動作ス
イッチ52を押す事が出来る様に上部に取り付けた、又
操作者の人差し指でロボットの蹴り出し装置を操作する
事が出来る様に、操作レバー44・49の操作者から見
て向こう側に蹴り出しスイッチ53を設けた。
右旋回スイッチ50・左旋回スイッチ51又は腕動作ス
イッチ52を押す事が出来る様に上部に取り付けた、又
操作者の人差し指でロボットの蹴り出し装置を操作する
事が出来る様に、操作レバー44・49の操作者から見
て向こう側に蹴り出しスイッチ53を設けた。
【0025】図8は請求項1・2・3の蹴り出し装置5
4を前輪55の間に装備している四輪車両を台車部分と
して利用したサッカーロボットの前面図・側面図・上面
図をそれぞれ図8のA・B・Dで表している。このロボ
ットを前進・後進させる場合は、図7のジョイスティッ
ク型操作装置のレバー44・49を前方・後方に傾動す
る事になる。
4を前輪55の間に装備している四輪車両を台車部分と
して利用したサッカーロボットの前面図・側面図・上面
図をそれぞれ図8のA・B・Dで表している。このロボ
ットを前進・後進させる場合は、図7のジョイスティッ
ク型操作装置のレバー44・49を前方・後方に傾動す
る事になる。
【0026】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの前輪5
5が一定時間左右に操舵し、後輪が前進方向へ駆動する
ので、ロボットは90度方向転換する様に旋回しそのま
ま前進する。又、レバー44・49を斜め方向へ傾動す
れば、左右へ傾動した場合の半分の時間前輪55を操舵
し、斜め方向へそれぞれ前進又は後進する。
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの前輪5
5が一定時間左右に操舵し、後輪が前進方向へ駆動する
ので、ロボットは90度方向転換する様に旋回しそのま
ま前進する。又、レバー44・49を斜め方向へ傾動す
れば、左右へ傾動した場合の半分の時間前輪55を操舵
し、斜め方向へそれぞれ前進又は後進する。
【0027】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49の右旋回スイッチ50と左旋回スイッチ51を押
した場合は、ロボットの前輪55の方向操舵に時間の制
限を設けず後輪は前進方向へ回転するので、それぞれ右
または左方向へ旋回する。
・49の右旋回スイッチ50と左旋回スイッチ51を押
した場合は、ロボットの前輪55の方向操舵に時間の制
限を設けず後輪は前進方向へ回転するので、それぞれ右
または左方向へ旋回する。
【0028】同じように請求項1・2・3の蹴り出し装
置56を前輪57の間に装備している三輪車両を台車部
分として利用したサッカーロボットの前面図・上面図を
それぞれ図8のA・Cで表している。このロボットは方
向転換の為に後輪が方向操舵するが、四輪車両を台車部
分として利用したサッカーロボットと同じ様に図7のジ
ョイスティック型操作装置で操作出来る。
置56を前輪57の間に装備している三輪車両を台車部
分として利用したサッカーロボットの前面図・上面図を
それぞれ図8のA・Cで表している。このロボットは方
向転換の為に後輪が方向操舵するが、四輪車両を台車部
分として利用したサッカーロボットと同じ様に図7のジ
ョイスティック型操作装置で操作出来る。
【0029】図9は請求項1・2・3の蹴り出し装置5
8を正面に装備している無限軌道車両を台車部分として
利用したサッカーロボットの前面図・側面図・上面図を
それぞれ図9のA・B・Cで表している。このロボット
も、前進・後進する場合は図7のジョイスティック型操
作装置のレバー44・49を前方・後方に傾動する事に
なる。
8を正面に装備している無限軌道車両を台車部分として
利用したサッカーロボットの前面図・側面図・上面図を
それぞれ図9のA・B・Cで表している。このロボット
も、前進・後進する場合は図7のジョイスティック型操
作装置のレバー44・49を前方・後方に傾動する事に
なる。
【0030】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの無限軌
道59が一定時間左右に逆回転するのでロボットは90
度方向転換しそのまま前進する。又、レバー44・49
を斜め方向へ傾動すれば、左右へ傾動した場合の半分の
時間左右に逆回転するので斜め方向へ向きを変えそのま
ま前進又は後進する。
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの無限軌
道59が一定時間左右に逆回転するのでロボットは90
度方向転換しそのまま前進する。又、レバー44・49
を斜め方向へ傾動すれば、左右へ傾動した場合の半分の
時間左右に逆回転するので斜め方向へ向きを変えそのま
ま前進又は後進する。
【0031】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49の右旋回スイッチ50と左旋回スイッチ51を押
した場合は、ロボットの無限軌道59が時間制限を設け
ずに左右に逆回転するので、それぞれ右または左方向へ
その場旋回をする。
・49の右旋回スイッチ50と左旋回スイッチ51を押
した場合は、ロボットの無限軌道59が時間制限を設け
ずに左右に逆回転するので、それぞれ右または左方向へ
その場旋回をする。
【0032】図10はローラー付き車輪を表している。
請求項4にあるようにローラー60の回転軸61は、車
輪62の回転軸63と90度に立体交差する様に取り付
けてある。この横向きのローラーを車輪の全周に取り付
ける事で、通常のゴムタイヤの縦方向・車輪の回転方向
の摩擦だけを残し横方向の摩擦を取り去るので、これま
で出来なかった台車の向きを変えない状態での真横方向
への移動も可能になる。
請求項4にあるようにローラー60の回転軸61は、車
輪62の回転軸63と90度に立体交差する様に取り付
けてある。この横向きのローラーを車輪の全周に取り付
ける事で、通常のゴムタイヤの縦方向・車輪の回転方向
の摩擦だけを残し横方向の摩擦を取り去るので、これま
で出来なかった台車の向きを変えない状態での真横方向
への移動も可能になる。
【0033】図11は図10で説明したローラー付き車
輪を使用した三輪駆動車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの前面図・側面図・上面図をそれぞれ図
11のA・B・Cで表している。二つの前輪64を平行
に配置し、もう一つの後輪65は他の前輪64に対して
直交する様に配置してある。このロボットは、前進・後
進する場合は図7のジョイスティック型操作装置のレバ
ー44・49を前方・後方に傾動しロボットの前輪64
だけが前後に駆動する事になる。
輪を使用した三輪駆動車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの前面図・側面図・上面図をそれぞれ図
11のA・B・Cで表している。二つの前輪64を平行
に配置し、もう一つの後輪65は他の前輪64に対して
直交する様に配置してある。このロボットは、前進・後
進する場合は図7のジョイスティック型操作装置のレバ
ー44・49を前方・後方に傾動しロボットの前輪64
だけが前後に駆動する事になる。
【0034】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの前輪5
5は回転せず、後輪が左右方向へ駆動するので、ロボッ
トは向きを変えず真横へ移動する。また、レバー44・
49を斜め方向へ傾動すれば、前輪64と後輪65がそ
れぞれの方向へ駆動しその組み合わせで斜め方向へそれ
ぞれ前進又は後進する。
・49を左右の横方向へ傾動すれば、ロボットの前輪5
5は回転せず、後輪が左右方向へ駆動するので、ロボッ
トは向きを変えず真横へ移動する。また、レバー44・
49を斜め方向へ傾動すれば、前輪64と後輪65がそ
れぞれの方向へ駆動しその組み合わせで斜め方向へそれ
ぞれ前進又は後進する。
【0035】例えば、ジョイスティック型操作装置のレ
バー44・49を右斜め前方へ傾動すると、ロボットの
前輪64は前進方向へ駆動し、横向きに設置してある後
輪65は右方向へ進む様に駆動するので、ロボットの向
きを変えずに右斜め前方に移動する事が出来る。
バー44・49を右斜め前方へ傾動すると、ロボットの
前輪64は前進方向へ駆動し、横向きに設置してある後
輪65は右方向へ進む様に駆動するので、ロボットの向
きを変えずに右斜め前方に移動する事が出来る。
【0036】ジョイスティック型操作装置のレバー44
・49の右旋回スイッチ50を押した場合は、ロボット
の二つの前輪64と横向きに設置してある後輪65はロ
ボットの重心67を中心に時計回りに駆動するので、ロ
ボットも重心67を中心に時計回りにその場旋回する。
同じく左旋回スイッチ51を押した場合は、三つの車輪
がロボットの重心67を中心に反時計回りに駆動するの
で、ロボットも重心67を中心に反時計回りにその場旋
回する。
・49の右旋回スイッチ50を押した場合は、ロボット
の二つの前輪64と横向きに設置してある後輪65はロ
ボットの重心67を中心に時計回りに駆動するので、ロ
ボットも重心67を中心に時計回りにその場旋回する。
同じく左旋回スイッチ51を押した場合は、三つの車輪
がロボットの重心67を中心に反時計回りに駆動するの
で、ロボットも重心67を中心に反時計回りにその場旋
回する。
【0037】図12はローラー付き車輪を使用した図1
1以外の多輪駆動車両の車輪の配置を表している。車輪
の数は違うが車輪をそれぞれ正転・逆転の制御を図7の
ジョイスティック型操作装置で行う事によって、上記ロ
ーラー付き車輪を使用した三輪駆動車両と同じ様に、前
進・後進・左右移動と斜め方向の左右の前進後進の8方
向への移動と左右のその場旋回が出来る。
1以外の多輪駆動車両の車輪の配置を表している。車輪
の数は違うが車輪をそれぞれ正転・逆転の制御を図7の
ジョイスティック型操作装置で行う事によって、上記ロ
ーラー付き車輪を使用した三輪駆動車両と同じ様に、前
進・後進・左右移動と斜め方向の左右の前進後進の8方
向への移動と左右のその場旋回が出来る。
【0038】以上説明した請求項4のサッカーロボット
は同じサッカーのフィールドを模して白線を描いた緑色
のカーペット等又はビニールシートの上で、数台から十
数台のロボットと一緒にゲームを進める為に、ロボット
の大きさ・重さ・使用するボール・フィールド・ゴール
等についての規格を定めておく必要がある。そのサッカ
ーフィールドは、表面に多台数用の広いフィールドの線
を書き、裏面には少台数用の狭いフィールドの線を書い
ておく。
は同じサッカーのフィールドを模して白線を描いた緑色
のカーペット等又はビニールシートの上で、数台から十
数台のロボットと一緒にゲームを進める為に、ロボット
の大きさ・重さ・使用するボール・フィールド・ゴール
等についての規格を定めておく必要がある。そのサッカ
ーフィールドは、表面に多台数用の広いフィールドの線
を書き、裏面には少台数用の狭いフィールドの線を書い
ておく。
【0040】それぞれのロボットの操作者はそれぞれの
ロボットに対応した操作装置で操作し、蹴り出しスイッ
チ53によって自由自在に地面を転がるボールや宙に浮
いたボールを蹴り分けられる事で、チーム同士連係した
パス・シュート・フリーキックを打ち分け、操作装置で
移動方向を的確に操作出来る事でゲーム性の高いロボッ
トによるサッカーゲームが実現できる。
ロボットに対応した操作装置で操作し、蹴り出しスイッ
チ53によって自由自在に地面を転がるボールや宙に浮
いたボールを蹴り分けられる事で、チーム同士連係した
パス・シュート・フリーキックを打ち分け、操作装置で
移動方向を的確に操作出来る事でゲーム性の高いロボッ
トによるサッカーゲームが実現できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、自由自在に地面を
転がるボールや宙に浮いたボールを蹴り分ける事や、移
動方向を的確に操作出来る事でゲーム性の高いロボット
によるサッカーゲームが実現できる。
転がるボールや宙に浮いたボールを蹴り分ける事や、移
動方向を的確に操作出来る事でゲーム性の高いロボット
によるサッカーゲームが実現できる。
【図1】請求項1の回転部材にカムを利用した蹴り出し
装置の上面・側面図
装置の上面・側面図
【図2】図1の蹴り出し装置の動作を説明する連続図
【図3】請求項1の回転部材にアームを利用した蹴り出
し装置の上面・側面図
し装置の上面・側面図
【図4】図3の蹴り出し装置の動作を説明する連続図
【図5】浮き球を蹴る場合の蹴り出し板とボールの動作
を説明した連続図
を説明した連続図
【図6】転がるボールを蹴る場合の蹴り出し板とボール
の動作を説明した連続図
の動作を説明した連続図
【図7】請求項6の卓上型42と両手型47の操作装置
の側面・上面図
の側面・上面図
【図8】三・四輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前面・側面・上面図
ーロボットの前面・側面・上面図
【図9】無限軌道車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前面・側面・上面図
ーロボットの前面・側面・上面図
【図10】ローラー付き車輪を説明した前面・側面図
【図11】ローラー付き車輪を利用した三輪駆動車両を
台車部分として利用したサッカーロボットの前面・側面
・上面図
台車部分として利用したサッカーロボットの前面・側面
・上面図
【図12】ローラー付き車輪を利用した多輪駆動車両の
車輪の構成を説明する概念図
車輪の構成を説明する概念図
1 図1・2の蹴り出し装置の蹴り出し板
2 図1の蹴り出し装置の蹴り出し板の回転軸
3 図1の蹴り出し装置のバネ
4 図1・2の蹴り出し装置の爪を付けたプラスティ
ック板 5 図1の蹴り出し装置のサーボモーター 6 図1・2の蹴り出し装置のカム 7 図1の蹴り出し装置の水糸 8 図1の蹴り出し装置の輪ゴム 9 図3・4の蹴り出し装置のアーム 10 図3・4の蹴り出し装置の蹴り出し板 11 図3の蹴り出し装置の蹴り出し板の回転軸 12 図3の蹴り出し装置のバネ 13 図3・4の蹴り出し装置の爪を付けたステンレス
板 14 図3の蹴り出し装置のサーボモーター 15 図3の蹴り出し装置の水糸 16 図1・2の蹴り出し装置のカムの短径部分 17 図1・2の蹴り出し装置のカムの長径部分 18 図2の蹴り出し装置のカムに付けた水糸を引っか
ける棒 19 図2の蹴り出し装置の水糸を固定する金具 20 図3・4の蹴り出し装置のアームに付けた水糸を
引っかける棒 38 図5の蹴り出し板 39 図5のボール 40 図6の蹴り出し板 41 図6のボール 42 図7の卓上型操作装置 43 図7の卓上型操作装置の8方向に窪みのある化粧
板 44 図7の両手型操作装置のレバー 45 図7の両手型操作装置の台座 46 図7の両手型操作装置のハンドル 47 図7の両手型操作装置 48 図7の両手型操作装置の8角形の化粧板 49 図7の卓上型操作装置のレバー 50 図7の操作装置の右旋回スイッチ 51 図7の操作装置の左旋回スイッチ 52 図7の操作装置の腕部動作スイッチ 53 図7の操作装置の蹴り出しスイッチ 54 図8の三・四輪車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの蹴り出し装置 55 図8の四輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前輪 56 図8の三輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの蹴り出し装置 57 図8の三輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前輪 58 図9の無限軌道車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの蹴り出し装置 59 図9の無限軌道車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの無限軌道 60 図10のローラー付き車輪のローラー 61 図10のローラー付き車輪のローラーの回転軸 62 図10のローラー付き車輪 63 図10のローラー付き車輪の回転軸 64 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの前輪 65 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの後輪 66 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの蹴り出
し装置 67 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの重心
ック板 5 図1の蹴り出し装置のサーボモーター 6 図1・2の蹴り出し装置のカム 7 図1の蹴り出し装置の水糸 8 図1の蹴り出し装置の輪ゴム 9 図3・4の蹴り出し装置のアーム 10 図3・4の蹴り出し装置の蹴り出し板 11 図3の蹴り出し装置の蹴り出し板の回転軸 12 図3の蹴り出し装置のバネ 13 図3・4の蹴り出し装置の爪を付けたステンレス
板 14 図3の蹴り出し装置のサーボモーター 15 図3の蹴り出し装置の水糸 16 図1・2の蹴り出し装置のカムの短径部分 17 図1・2の蹴り出し装置のカムの長径部分 18 図2の蹴り出し装置のカムに付けた水糸を引っか
ける棒 19 図2の蹴り出し装置の水糸を固定する金具 20 図3・4の蹴り出し装置のアームに付けた水糸を
引っかける棒 38 図5の蹴り出し板 39 図5のボール 40 図6の蹴り出し板 41 図6のボール 42 図7の卓上型操作装置 43 図7の卓上型操作装置の8方向に窪みのある化粧
板 44 図7の両手型操作装置のレバー 45 図7の両手型操作装置の台座 46 図7の両手型操作装置のハンドル 47 図7の両手型操作装置 48 図7の両手型操作装置の8角形の化粧板 49 図7の卓上型操作装置のレバー 50 図7の操作装置の右旋回スイッチ 51 図7の操作装置の左旋回スイッチ 52 図7の操作装置の腕部動作スイッチ 53 図7の操作装置の蹴り出しスイッチ 54 図8の三・四輪車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの蹴り出し装置 55 図8の四輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前輪 56 図8の三輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの蹴り出し装置 57 図8の三輪車両を台車部分として利用したサッカ
ーロボットの前輪 58 図9の無限軌道車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの蹴り出し装置 59 図9の無限軌道車両を台車部分として利用したサ
ッカーロボットの無限軌道 60 図10のローラー付き車輪のローラー 61 図10のローラー付き車輪のローラーの回転軸 62 図10のローラー付き車輪 63 図10のローラー付き車輪の回転軸 64 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの前輪 65 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの後輪 66 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの蹴り出
し装置 67 図11のローラー付き車輪を利用した三輪駆動車
両を台車部分として利用したサッカーロボットの重心
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
A63H 11/00 A63H 11/00 Z
29/00 29/00 A
29/22 29/22 E
30/00 30/00 A
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A63F 7/06
A63F 7/20
A63F 9/00 505
A63H 3/36
A63H 3/50
A63H 11/00
A63H 29/00
A63H 29/22
A63H 30/00
A63B 69/40
Claims (4)
- 【請求項1】回転軸で吊り下げられたL字型の蹴り出し
板と、モーター又はサーボモーターに接続した回転部材
と、蹴り出し板を固定し回転部材と接する爪の付いたス
トッパー部材と、回転部材が引き寄せる蹴り出し板に繋
がれた糸状の物と、蹴り出し板の下の部分を振り上げる
バネ又はゴムから成り、ストッパー部材がバネ又はゴム
を縮ませた状態で蹴り出し板を固定し、回転部材が回転
しストッパー部材を押し、回転軸に吊り下げられた蹴り
出し板の下の部分を振り上げる、かつ、回転部材の逆回
転により、糸状の物で繋がれた蹴り出し板を引き寄せ、
再び爪の付いたストッパー部材に固定する様に構成され
たボールの蹴り出し装置。 - 【請求項2】回転部材にカムを使用した場合、短径部分
を長径部分よりも厚く造り、糸状の物を巻き込む様にし
た上記請求項1のボールの蹴り出し装置。 - 【請求項3】棒又はフックを取り付け、糸状の物を引っ
かける部分を設けた回転部材を使用した上記請求項1の
ボールの蹴り出し装置。 - 【請求項4】ジョイスティックを傾ける方向を8方向に
指定し易い様に8角形もしくは8方向に窪みを付けた化
粧板を使用した事、又はジョイスティックの台座の下で
操作レバーと接する様にハンドルを設けた事、又はジョ
イスティックのレバー・ハンドル部分に右旋回・左旋回
・蹴り出しスイッチ・腕部動作スイッチのいくつかのス
イッチを備えている事を特徴とするジョイスティック型
操作装置で操作し、かつ、三輪車両・四輪車両・無限軌
道車両及び車輪の接地面に車輪の回転軸と90度に立体
交差する様に、いくつかのローラーの回転軸を合わせて
取り付けてあるローラー付き車輪を利用した多輪駆動車
両を台車部分とするロボットに上記請求項1・2又は3
のボールの蹴り出し装置を取り付けた事を特徴とするロ
ボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002352289A JP3477193B1 (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | サッカーロボットとその蹴り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002352289A JP3477193B1 (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | サッカーロボットとその蹴り出し装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003164851A Division JP2004181208A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | サッカーロボットとその蹴り出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3477193B1 true JP3477193B1 (ja) | 2003-12-10 |
JP2004180984A JP2004180984A (ja) | 2004-07-02 |
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ID=30113020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002352289A Expired - Fee Related JP3477193B1 (ja) | 2002-12-04 | 2002-12-04 | サッカーロボットとその蹴り出し装置 |
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JP (1) | JP3477193B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105963974A (zh) * | 2016-07-14 | 2016-09-28 | 苏州南江乐博机器人有限公司 | 一种轮式足球机器人 |
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---|---|---|---|---|
JP4868243B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2012-02-01 | 関東自動車工業株式会社 | 三輪走行装置 |
CN105963973B (zh) * | 2016-07-04 | 2018-04-03 | 北京理工大学 | 一种足球机器人可调整击球杆系统及其方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3004444U (ja) | 1994-05-20 | 1994-11-15 | 株式会社エポック社 | サッカーゲーム盤 |
JP2506060Y2 (ja) | 1993-06-21 | 1996-08-07 | 輝一 川野 | ラジコン式の運動玩具 |
JP3027654U (ja) | 1996-02-05 | 1996-08-13 | 株式会社エポック社 | Vゴール特訓マシン玩具 |
JP3068665U (ja) | 1999-10-01 | 2000-05-16 | 株式会社クリエイション | 衝突物を利用したボ―ル発射装置 |
JP3357668B2 (ja) | 2001-09-21 | 2002-12-16 | 文明 霍川 | サッカー・格闘ロボットとその駆動・操作装置 |
-
2002
- 2002-12-04 JP JP2002352289A patent/JP3477193B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2506060Y2 (ja) | 1993-06-21 | 1996-08-07 | 輝一 川野 | ラジコン式の運動玩具 |
JP3004444U (ja) | 1994-05-20 | 1994-11-15 | 株式会社エポック社 | サッカーゲーム盤 |
JP3027654U (ja) | 1996-02-05 | 1996-08-13 | 株式会社エポック社 | Vゴール特訓マシン玩具 |
JP3068665U (ja) | 1999-10-01 | 2000-05-16 | 株式会社クリエイション | 衝突物を利用したボ―ル発射装置 |
JP3357668B2 (ja) | 2001-09-21 | 2002-12-16 | 文明 霍川 | サッカー・格闘ロボットとその駆動・操作装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105963974A (zh) * | 2016-07-14 | 2016-09-28 | 苏州南江乐博机器人有限公司 | 一种轮式足球机器人 |
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JP2004180984A (ja) | 2004-07-02 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |