JP3477053B2 - 受信機と通信システム - Google Patents

受信機と通信システム

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JP3477053B2
JP3477053B2 JP30318997A JP30318997A JP3477053B2 JP 3477053 B2 JP3477053 B2 JP 3477053B2 JP 30318997 A JP30318997 A JP 30318997A JP 30318997 A JP30318997 A JP 30318997A JP 3477053 B2 JP3477053 B2 JP 3477053B2
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ウィルヘルム サンドバーグ カール−エリック
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ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H40/00Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
    • H04H40/18Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/28Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
    • H04H20/30Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by a single channel
    • H04H20/31Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by a single channel using in-band signals, e.g. subsonic or cue signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ信号とデ
ジタル変調信号を用いる通信のシステムと方法に関し、
特にFM周波数バンドに亘ってデジタル変調信号とアナ
ログ周波数変調(FM)信号を同時に送信するシステム
と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信技術の爆発的な成長は、デ
ジタルデータを通信するバンド幅を必要としている。デ
ジタル通信をさらに行うために利用可能なバンド幅が少
なくなっているために、産業界はデジタル通信を可能と
するために、既に存在しているアナログFMバンドをよ
り効率的に利用しようとしている。しかし、FMバンド
を利用するために、アナログFM通信の性能に影響を及
ぼしてはならない。
【0003】FM認可局(郵政省)は、異なるキャリア
周波数に基づいて放送する権利をFM放送局に与えてい
る。これらのキャリア周波数間の分離は200KHzで
あり、それらは別の場所で再使用されている。しかし、
アナログFM信号のスペクトラムの端部において、徐々
にパワーが減衰するようにするためには、近接した局は
少なくとも800KHzだけ離れた周波数バンドを使用
することを条件にライセンスが与えられている。次にア
ナログFM放送の背景について述べる。
【0004】アナログFMの背景技術 m(t)は、FM変調におけるアナログ変調信号を表す
ものとする。m(t)により変調された後のFMキャリ
ア(搬送波)のfc は、以下のFM変調信号xFMとな
る。
【数1】 ここでθ(t)は、次式で与えられる位相角を表す。
【数2】 ただし以下を仮定している。
【数3】 ここでfd は、最大周波数偏差を表すのもとする。
【0005】商業用のFM周波数設定においては、fd
は通常75KHzで、m(t)はそれぞれL(t)とR
(t)により表される左チャネル情報信号と右チャネル
情報信号から得られたステレオ信号である。このL
(t)とR(t)はプリエンファシスフィルタにより処
理され、それぞれLp(t)とRp(t)を生成する。こ
のフィルタの周波数応答Hp(f)は、次式で表され
る。
【数4】 通常f1=2.1KHzで、f2=25KHzである。
【0006】ステレオ信号m(t)が次式によりその後
生成される。
【数5】 通常2fp=38KHzで、a1=a2=0.4で、a3
0.1である。上記の式の最も右側の項であるa3co
s(2Πfpt)は、キャリア周波数fp を有する「パ
イロット信号」と称する。この項をFM受信機が用いて
左信号と右信号の間の差に関するパスバンド項をコヒー
レントに復調する。
【0007】従来のFM受信機は、xFM(t)の受信バ
ージョンから角度信号を取り出すデバイスを有してい
る。この角度信号に対し数学的な微分操作を行うことに
より、m(t)(即ちm(t)の推定値)を与える。モ
ノラルの受信機においては、ローパスフィルタを用いて
[Lp(t)+Rp(t)]の推定値を得ている。ステレ
オ受信機はパイロット信号を用いて[Lp(t)−R
p(t)]を復調し、その後これをLp(t)とR
p(t)の推定値と組み合わせることにより、それぞれ
p(t)とRp(t)の推定値を得ている。これらの推
定値をその後以下の周波数応答Hd(f)を有するディ
エンファシスフィルタで処理し、送信器の左側信号と右
側信号の推定値を得ている。
【数6】
【0008】従来技術 既存のFMバンドを用いて、デジタルデータ信号とアナ
ログFM信号を同時に放送する上記の目的を達成するた
めに、様々な技術が提案されている。このような技術
は、インバンド隣接チャネル(In Band Adjacent Chann
el(IBAC))と称し、これはデジタルデータを送信
するために隣接するバンドを使用している。図1は、上
記のIBAC系によりデジタル放送用のIBACの位置
と周波数領域のホストアナログFM信号のパワースペク
トラムとの関係を表す。
【0009】図1に示すように、IBACとホスト信号
の中心周波数は、例えば400KHz離れている。しか
し、このIBAC系を実行するためには、新たな許可を
所轄官庁から取る必要がある。さらに米国内の大都市の
ような混雑した市場においては、IBAC系を用いた伝
送パワーレベルは、低く維持して他のチャネルとの干渉
を最小にしなければならない。
【0010】その結果、IBAC系はデジタル変調信号
を幅広く地理的にカバーすることはできない。しかし、
デジタル伝送はアナログFM伝送よりもより頑強であり
(ノイズに強い)、このため2つの伝送のパワーレベル
が等しい場合には、デジタル伝送の方がより広い領域を
カバーできる。実際のカバーできる領域は、送信器の場
所と干渉環境に依存している。
【0011】IBAC系を既存のアナログFM送信器を
除去して用いる場合には、インバンドリザーブチャネル
(IBRC)系が出現する。このIBRC系によれば、
デジタル伝送のパワーレベルは、アナログFM伝送のそ
れと同等であり、その結果FMのFMカバレッジと同等
の広さのデジタルカバレッジを得ることができる。アナ
ログFM送信器をIBAC/IBRC送信装置で置換す
ることにより、FMバンドでオーディオ情報の100%
のアナログ伝送から100%のデジタル伝送への移行が
実現できる。
【0012】別の従来技術は、インバンドオンチャネル
(IBOC)系と称する。このIBOC系によれば、デ
ジタルデータはホストアナログFM信号のパワースペク
トラムの片側あるいは両側の隣接するバンドでもって送
信され、このデジタル変調信号の伝送パワーレベルは、
FM信号のそれよりもはるかに低い。図2に示すよう
に、IBOCにおけるデジタル変調信号のパワーは、ホ
ストアナログFM信号に比較して通常25dBだけ低
い。
【0013】IBAC系とは異なり、現在のFM認可は
IBOC系を実行するのに適用可能であるが、ただしデ
ジタル変調信号の伝送パワーレベルが認可要件を満たす
ことが前提とされる。デジタル変調信号は低いパワー伝
送レベルを要件としているために、このIBOC系はI
BAC系と同等あるいはそれ以上の広い領域をカバーす
ることはできない。以下に説明するようにアナログホス
トなしにIBOC系により幅広い伝送のカバレッジは、
高い伝送パワーレベルを用いることにより達成される。
かくしてFMバンドにおけるオーディオ情報の100%
アナログから100%デジタルへの伝送の変換が実現可
能である。
【0014】他の従来技術は、デジタル変調の中心周波
数がホストFM波の瞬時周波数に追従するよう、連続的
に調整するような周波数スライド系を用いるものであ
る。この技術によれば、アナログ波形とデジタル波形の
スペクトラムはオーバラップしているが、生成された信
号は同一の瞬時周波数を占有せず、これによりデジタル
変調信号とホストアナログFM信号の干渉を回避でき
る。
【0015】この技術の詳細については、“FM-2 Syste
m Description”, U.S.A. DigitalRadio, 1990-1995.
を参照のこと。しかし、この技術を実現するシステムの
コストは、その設計が複雑になるにつれて極めて高くな
り、このシステムは、ホストFM波の常に変化する瞬時
周波数に反応するために極めて高速である必要がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ホストアナログFM信号と同時に送信でき、かつ
幅広いカバレッジが達成できるデジタル変調信号を生成
する装置と方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ホスト
アナログFM信号とデジタル変調信号を含む合成信号
は、割り当てられたFM周波数バンドで送信され、そし
てデジタル変調信号のパワースペクトラムは、アナログ
FM信号のそれと少なくとも一部でオーバーラップして
いる。この合成信号を受信した後、拡張カルマンフィル
タを用いて、少なくとも合成信号のバージョンに応じて
アナログFM信号を表すバージョンを生成する。デジタ
ル変調信号により表された情報は、合成信号のバージョ
ンとアナログFM信号バージョンとの間の差分として再
生される。ここで、用語「バージョン」は、元の信号の情
報を含むが、元の信号に対して幾分変形された信号を表
現するために用いられている(以下同じ)。
【0018】
【発明の実施の形態】図3は本発明により、デジタル変
調信号とアナログFM信号とを同時に送信する送信器3
00を表す。FM局内にあるFM変調器301は、標準
の方法でアナログ入力信号m(t)に応じてステレオF
M信号を生成する。このFM信号は、FM放送に割り当
てられた周波数バンド(この例では200KHz幅)で
もって伝送される。
【0019】本発明によれば、同一のFMバンドを用い
てデジタルデータも伝送する。伝送されるべきデジタル
データは、従来の方法によりインタリーブされ、かつチ
ャネル符号化されてチャネルノイズに対しより耐性を有
するようになる。このプロセスにおいて、データシンボ
ルのシーケンスを用いてデジタルデータを表す。このデ
ータシンボルに応答して、デジタル変調器305は例え
ば従来の直交周波数分割多重化(orthogonal frequency
division multiplexing(OFDM))のマルチキャリ
ア系、あるいはシングルキャリア系、あるいはスペクト
ル拡散直交信号系によりデジタル変調信号を生成する。
【0020】本発明の1つの目的は、FM受信機が従来
方法によりホストアナログFM信号を処理し、このアナ
ログFM信号がデジタル変調信号と同一の周波数バンド
を共有した場合でも、事実上劣化しないFM品質を与え
るようにすることである。このためデジタル変調信号の
振幅は、線形増幅器307により換算され、デジタル変
調信号のホストアナログFM信号に対する相対的なパワ
ーをできるだけ高くし、FM受信機においてデジタル変
調信号によるアナログFM信号への共通チャネル干渉の
許容度を可能な限り最大にすることである。
【0021】このようにして換算されたデジタル変調信
号は、加算器309に加えられ、そこでFM変換器30
1により生成されたアナログFM信号に加算される。加
算器309の出力は、従来設計の線形パワー増幅器31
1に加えられる。この線形パワー増幅器311は、割り
当てられたFM周波数バンドを介してx(t)で表され
る合成FMとデジタル変調信号の増幅バージョンを伝送
する。上記のことは次式で表される。
【数7】 ここでd(t)は伝送されたデジタル変調信号を表す。
【0022】図4は、88−108MHzのFM放送バ
ンドのx(t)のパワースペクトラムを表し、d(t)
のスペクトラムの大部分がxFM(t)のそれとオーバラ
ップしている。このため本発明によれば、デジタルデー
タは従来技術と同様に、ホストFM信号スペクトラムの
外側のみならずその内側でも伝送される。
【0023】図4に示すように、伝送されたデジタル変
調信号のパワーレベルは、伝送されたFM信号のそれと
比較して低く、前述したようにアナログFM信号への共
通チャネル干渉を最小にしている。このような低いパワ
ーレベルで伝送されたデジタル変調信号のカバレッジ
は、通常制限されておりかつ高いデータレートが与えら
れる。しかし、本発明はポストキャンセル系でもってこ
の信号カバレッジを改良している。
【0024】このポストキャンセル系によれば、後述す
る受信機は、受信信号から再生されたアナログFM信号
をキャンセル(相殺)して、その中にある弱いデジタル
変調信号を獲得する。本発明の系は次に述べるデジタル
受信機において、アナログFM信号のキャンセルを必要
とするため(即ち合成信号の伝送後キャンセルを必要と
するため)、本発明の系は以下「ポストキャンセリング
系」(PostcancelingScheme)と称する。
【0025】具体的に説明すると、このアナログFM信
号は、合成信号伝送を支配しているため、公知のFM捕
獲効果の利点を利用し、高品質のFM復調を達成して、
従来のFM受信機を用いてベースバンドアナログ信号を
再生することができる。本発明によれば、受信合成信号
のアナログFM信号成分は、後述する拡張カルマンフィ
ルタを用いてデジタル受信機で再生される。このように
して再生されたアナログFM信号は、受信信号からその
後減算され、それにより弱いデジタル変調信号を再生す
る。
【0026】次に図5において本発明の受信機500は
FMバンドから伝送信号x(t)に対応する合成信号
x′(t)を受信する。この実施例においては、次のよ
うに表される。 x′(t)=x(t)+w(t) ここでw(t)は、FMチャネルからの追加ノイズを表
す。
【0027】図5に示すように、受信機500はFM受
信機510とデジタル受信機520とを有する。x′
(t)に応答して、従来のFM受信機510は、公知の
捕獲機能を用いて元のアナログ信号を再生する。この受
信した合成信号x′(t)は、デジタル受信機520に
も入力され、そこで中間周波数プロセッサ503は標準
的方法により88−108MHzのFM放送バンドから
のx′(t)のスペクトラムを中間周波数バンドに変換
する。
【0028】中間周波数プロセッサ503の出力y
(t)は、従来のA/Dコンバータ523に入力され
る。このA/Dコンバータ523は、y[t]を均一に
サンプル化したバージョンy(n)を本発明により拡張
カルマンフィルタ531に与える。ここでt=nTで、
n=整数、Tはコンバータのサンプリング周期を表す。
公知の方法によりFM受信機510はアナログ信号の推
定値を生成し、この山付きm(t)は再生アナログ信号
のプリディエンファシスバージョンである。この推定値
は、A/Dコンバータ527に与えられ、そこでm
[t]の換算した均一にサンプル化したバージョン山付
きm(n)を与える。離散信号山付きm[n]は、また
本発明により拡張カルマンフィルタ531に与えられ
る。
【0029】上記の入力y[n]と山付きm[n]に基
づいて、拡張カルマンフィルタ531はアナログFM信
号の均一にサンプル化したバージョンを表すxFM[n]
を推定する。このようにして得られた推定値を山付きx
FM[n]として表す。次に、xFM[n]を計算する方法
を述べる。山付きxFM[n]は、加算器533に加えら
れ、そこでy[n]から減算されてデジタル変調信号の
推測され均一にサンプル化されたバージョン山付きd
[n]を生成する。デジタル復調器529はデジタル変
調器305の逆機能を実行し、d[n]からチャネル符
号化され、インタリーブされたものではあるが伝送デジ
タルデータを再生する。
【0030】山付きxFM[n]を拡張カルマンフィルタ
531により計算する方法を次に説明する。θ[n]を
アナログ信号位相θ(t)の均一にサンプル化したバー
ジョンとすると、次式で表される。
【数8】 ここでω0 は等価離散時間中間サブキャリア角度周波数
で、m[n]はm(t)を換算した均一にサンプル化さ
れたバージョンを表す。拡張カルマンフィルタ531に
よる拡張カルマンフィルタ解析用に、θ[n]を推測す
るステート−スペースモデルは、次式で表される。
【数9】
【0031】ここでシーケンスζ[n]は、ある偏差の
ホワイトノイズと仮定する。実際にはζ[n]がホワイ
トではない可能性が大きい(分散の選択が正確でない)
場合でも、この仮定は拡張カルマンフィルタ531によ
る標準的な拡張カルマンフィルタ解析に対する基礎的事
項を与える。具体的に説明する。θ[n]がこのような
解析における状態変数(state variable)を表し、m
[n]が決定論的駆動入力(deterministic driving in
put)を表し、ζ[n]が状態ノイズを表し、y[n]
が必要とされる測定値を表し、v[n]が測定ノイズを
表す。
【0032】上記のステート−スペースモデル(state-
space model)に従った拡張カルマンフィルタ531に
よる拡張カルマンフィルタ解析は、公知の方法で初期化
ステップと予測ステップと測定値更新ステップを実行す
ることを含む。各ステップを次に説明する。
【0033】初期化ステップ
【数10】 ここでθ[0|−1]は、n=0のときのθ[n]の推
定値を表し、n=−1のサンプルはこの実施例では仮想
(fictitious)である。線形ステートスペースモデルに
対応するカルマンフィルタにおいては、P[n|k]は
推定値θ[n|k]の偏差に対応する(即ち、n=kの
サンプルまですべての観測が与えられた時のθ[n]の
推定値)。これに関しては、B. Anderson と J. Moore
著の“Optimal Filtering,”Prentice Hall, New York,
1979.を参照のこと。拡張カルマンフィルタの設定にお
いては、P[n|k]はθ[n]の推定値の計算におけ
る中間変数である。
【0034】予測ステップ
【数11】 ここでQは、ζ[n]の分散を表す。
【0035】測定更新ステップ
【数12】 ここでRは、v[n]の分散を表す。
【0036】上記のステップを実施することにより、拡
張カルマンフィルタ531は、n=0,1,2,・・・
に対するθ[n]の推定値を得る。その後拡張カルマン
フィルタ531は、上記の式(1)に従って、推定され
たxFM[n]を計算する。上記のモデルが線形の場合に
は、拡張カルマンフィルタ531はθ[n]を推定する
際にエラー、即ちθ[n]とθ[n]との差が最小にな
る。
【0037】しかし、その代わりに、拡張カルマンフィ
ルタ解析によりxFM[n]の推定値を直接得る方が興味
のあるところである。かくして別の実施例においては、
FM[n]を推定する際の二次元のステート−スペース
モデルを拡張カルマンフィルタ解析を実行する際に拡張
カルマンフィルタ531が利用する。このモデルは次式
で表される。
【数13】
【0038】第2の実施例においては、拡張カルマンフ
ィルタ531は公知の固定ラグ平滑化アプローチを用い
て拡張カルマンフィルタ解析を実行してθ[n]の推定
値を与える。具体的に説明すると、この実施例における
拡張カルマンフィルタ531は、その固定ラグ平滑化推
定値を与え、これはθ[n−N|n]で表す、ここでN
はこのようなアプローチにおける選択されたタイムラグ
サイズである。
【0039】θ[n−N|n]は現在の推定位相値が与
えられた場合、N個のサンプリング間隔(T)の前の推
定位相の値を表す。言い換えると、固定ラグの現在の位
相推定値は、過去から将来のN個のサンプルまでの全て
のサンプルを考慮にいれて現在の推定値を生成する。か
くして平滑化された位相推定値は、式(2),(3)に
より規定された前のモデルによる位相推定値よりもより
正確である。
【0040】固定ラグ平滑化アプローチに基づくステー
ト−スペースモデルを次に説明する。マトリックスz
[n]を以下のように定義する。
【数14】 ここで添え字「T」は、標準のマトリックスの転置(tr
ansposition) 操作を表す。z[n]が定義されると、
問題となっているステート−スペースモデルは、次式で
表される。
【数15】
【0041】上記のステート−スペースモデルにおいて
は、拡張カルマンフィルタ531は公知の方法で対応す
る初期化ステップ,予測ステップ,測定更新ステップを
実行する。具体的に説明すると、測定更新ステップにお
けるベクトル更新推定値z[n|n]は次式で表され
る。 z[n|n]=[θ[n|n]θ[n−1|n]・・・
θ[n−N|n]]T そしてこの測定更新ステップは、必要により平滑化推定
値θ[n−N|n]を含む。
【0042】上記の変形例として、例えば図4に示すよ
うにデジタル変調信号のパワースペクトラムは、通常2
00KHzの幅のアナログFMバンドよりも広い。そし
て必要によっては、これはFMバンドよりも狭くするこ
とができる。デジタル変調信号のパワースペクトラム
は、アナログFMキャリアの左側と右側のキャリアの周
囲に中心を有し、各側でFMパワースペクトラムの一部
とオーバラップしている(図6を参照)。別の例として
は、デジタル変調信号のパワースペクトラムは、図4の
それの選択された部分分割でもよい(図7を参照のこ
と)。
【0043】さらにまたここに説明したポストキャンセ
ル技術は、他の技術例えば米国特許出願08/704,
470(1996年8月26日出願)、発明の名称「Te
chnique for Simultaneous Communications of Analog
Frequency-modulated and Digitally Modulated Signal
s using Precanceling Scheme」 に記載されたプレキャ
ンセル技術、あるいはアナログFM信号がダイナミック
なものであれば、制御チャネルを用いた技術と組み合わ
せて用いることもできる。ここに本明細書に説明したポ
ストキャンセル技術は、繰り返し用いてさらに推定され
た加算器533の出力点での推定されたデジタル変調信
号からのFM成分をキャンセルしてデジタル変調信号の
正確さを改善することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における周波数領域でのインバンド隣
接チャネル(IBAC)系とアナログFMキャリアのパ
ワーと周波数位置との関係を表す図
【図2】従来技術における周波数領域でのインバンドオ
ンチャネル(IBOC)系とホストアナログFMキャリ
アのパワーと周波数位置との関係を表す図
【図3】本発明によるアナログFM信号とデジタル変調
信号を同時に通信する送信器のブロック図
【図4】図3の送信器により通信された合成信号のパワ
ースペクトラムを表す図
【図5】本発明により合成信号から伝送されたアナログ
信号とデジタルデータとを再生する受信機のブロック図
【図6】図3の送信器により通信された合成信号の二次
パワースペクトラムを表す図
【図7】図3の送信器により通信された合成信号の三次
パワースペクトラムを表す図
【符号の説明】
300 送信器 301 FM変調器 305 デジタル変調器 307 線形増幅器 309 加算器 311 線形パワー増幅器 500 受信機 503 中間周波数プロセッサ 510 FM受信機 520 デジタル受信機 523,527 A/Dコンバータ 529 デジタル復調器 531 拡張カルマンフィルタ 533 加算器 図1 (従来技術) パワー アナログFM 周波数 図2 (従来技術) パワー ホストアナログFM 周
波数 図3 アナログ信号 デジタルデータ(チャネル符号化
とインタリーブド) 図4 パワー 送信デジタル変調信号 ホストアナログ
FM 周波数 図5 アナログ信号 デジタルデータ(インタリーブド
とチャネル符号化) 図6 パワー デジタル変調信号 ホストアナログFM
周波数 図7 パワー デジタル変調信号 ホストアナログFM
周波数 数8,9,10 ここで ここで ここで
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−エリック ウィルヘルム サン ドバーグ アメリカ合衆国、07928 ニュージャー ジー、チャサム、ヒッコリー プレイス 25、エー11 (56)参考文献 特開 平8−149166(JP,A) 特開 平6−292156(JP,A) 特開 平4−235485(JP,A) 特開 平2−141141(JP,A) 特開 昭61−28249(JP,A) 特開 平10−93516(JP,A) 特開 昭62−77720(JP,A) 特開 平6−232773(JP,A) 国際公開95/022209(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 9/00 H03C 3/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ変調された信号およびデジタル
    変調された信号を含む合成信号(例えば、X’(t))
    を、周波数バンドを介して受信するための受信要素と、 該合成信号(例えば、X’(t))に応答して、元のア
    ナログ信号を復元し、およびこの元のアナログ信号の推
    定された信号(例えば、m^[n])を生成するための
    第1のプロセッサ(例えば、510)と、 該合成信号に応答して、該合成信号(例えば、X’
    (t))のサンプルされた合成信号(例えば、Y
    [n])を生成するための第2のプロセッサ(例えば、
    503)と、 該サンプルされた合成信号(例えば、Y[n])および
    該推定された信号(例えば、m^[n])に応答して、
    サンプルされたアナログ信号(例えば、X^
    FM[n])を生成し、このサンプルされたアナログ信
    号(例えば、X^FM[n])を該サンプルされた合成
    信号(例えば、Y[n])から減算して、元のデジタル
    信号を復元するためのフィルタ(例えば、531)と、
    を含むことを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受信機において、 該周波数バンドが,FMバンドである受信機。
  3. 【請求項3】 アナログ変調された信号およびデジタル
    変調された信号を含む合成信号(例えば、X’(t))
    を、周波数バンドを介して送信するための送信要素と、 該合成信号(例えば、X’(t))に応答して、元のア
    ナログ信号を復元し、およびこの元のアナログ信号の推
    定された信号(例えば、m^[n])を生成するための
    第1のプロセッサ(例えば、510)と、 該合成信号に応答して、該合成信号(例えば、X’
    (t))のサンプルされた合成信号(例えば、Y
    [n])を生成するための第2のプロセッサ(例えば、
    503)と、 該サンプルされた合成信号(例えば、Y[n])および
    該推定された信号(例えば、m^[n])に応答して、
    サンプルされたアナログ信号(例えばXFM[n])を
    生成し、このサンプルされたアナログ信号(例えば、X
    FM[n])を該サンプルされた合成信号(例えば、
    Y[n])から減算して、元のデジタル信号を復元する
    ためのフィルタ(例えば、531)と、を含むことを特
    徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の通信システムにおい
    て、 該周波数バンドが、FMバンドである通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の通信システムにおい
    て、 該第2の信号のパワースペクトルが、該第1の信号のパ
    ワースペクトルの少なくとも一部分と重複している通信
    システム。
  6. 【請求項6】 受信機において用いる方法であって、 アナログ変調された信号およびデジタル変調された信号
    を含む合成信号(例えば、X’(t))を、周波数バン
    ドを介して受信するステップと、 該合成信号(例えば、X’(t))に応答して、元のア
    ナログ信号を復元し、およびこの元のアナログ信号の推
    定された信号(例えば、m^[n])を生成するステッ
    プと、 該合成信号に応答して、該合成信号(例えば、X’
    (t))のサンプルされた合成信号(例えば、X’
    (t))のサンプルされた合成信号(例えば、Y
    [n])を生成するステップと、 該サンプルされた合成信号(例えば、Y[n])および
    該推定された信号(例えば、m^[n])に応答して、
    サンプルされたアナログ信号(例えば、X^
    FM[n])を生成し、このサンプルされたアナログ信
    号(例えば、X^FM[n])を該サンプルされた合成
    信号(例えば、Y[n])から減算して、元のデジタル
    信号を復元するステップと、を含むことを特徴とする方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、 該周波数バンドがFMバンドを含む方法。
  8. 【請求項8】 通信システムにおいて用いる方法であっ
    て、 アナログ変調された信号およびデジタル変調された信号
    を含む合成信号(例えば、X’(t))を、周波数バン
    ドを介して送信するステップと、 該合成信号(例えば、X’(t))に応答して、元のア
    ナログ信号を復元し、およびこの元のアナログ信号の推
    定された信号(例えば、m^[n])を生成するステッ
    プと、 該合成信号に応答して、該合成信号(例えば、X’
    (t))のサンプルされた合成信号(例えば、Y
    [n])を生成するステップと、 該サンプルされた合成信号(例えば、Y[n])および
    該推定された信号(m^[n])に応答して、サンプル
    されたアナログ信号(例えば、X^FM[n])を生成
    し、このサンプルされたアナログ信号(例えば、X^
    FM[n])を該サンプルされた合成信号(例えば、Y
    [n])から減算して、元のデジタル信号を復元するス
    テップと、を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、 該周波数バンドがFMバンドである方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、 該第2の信号のパワースペクトルが、該第1の信号のパ
    ワースペクトルの少なくとも一部分と重複している方
    法。
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