JP2001086086A - 無線送受信装置及び無線通信方法 - Google Patents

無線送受信装置及び無線通信方法

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JP2001086086A
JP2001086086A JP26360099A JP26360099A JP2001086086A JP 2001086086 A JP2001086086 A JP 2001086086A JP 26360099 A JP26360099 A JP 26360099A JP 26360099 A JP26360099 A JP 26360099A JP 2001086086 A JP2001086086 A JP 2001086086A
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pilot signal
radio
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transmitting
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JP26360099A
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Junichi Aizawa
純一 相沢
Osamu Kato
修 加藤
Mitsuru Uesugi
充 上杉
Takeshi Akiyama
健 秋山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • H04L25/0226Channel estimation using sounding signals sounding signals per se
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TDMA方式あるいはFDMA方式を採
用する無線通信システムにて高いデータレートで無線通
信を行うこと。 【解決手段】 符号部101は、送信データに対して符
号化処理を行い、変調部102は、符号部101の出力
信号に対して変調を行う。符号部103は、パイロット
信号に対して符号化処理を行い、変調部104は、符号
部103の出力信号に対して一次変調を行い、拡散部1
05は、変調部104の出力信号に対して固有の拡散符
号を乗算して二次変調を行う。重畳部106は、変調部
102の出力信号と拡散部105から出力された拡散パ
イロット信号とを重畳する。無線部107は、重畳信号
に対して所定の無線処理を施した後、送信アンテナ10
8から時分割送信または周波数分割送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA方式ある
いはFDMA方式の無線通信システムにおける無線送受
信装置及び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、重要が急増している携帯電話や自
動車電話等の無線通信システムでは、セル毎に設置され
た基地局が、セル内に存在する複数の通信端末に対して
無線チャネルを割当てて同時に無線通信を行う。
【0003】複数の無線チャネルを分割する方式とし
て、TDMA(Time Division Multiple Access)方
式、FDMA(Frequency Division Multiple Access)
方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方
式の3種類が主に挙げられる。
【0004】この中で、従来、TDMA方式あるいはF
DMA方式を採用する無線通信システム(以下、「TD
MA/FDMAシステム」という)では、回線推定や同
期検波等に利用するためにパイロット信号を各スロット
毎に挿入して送信している。
【0005】図8は、従来のTDMA/FDMAシステ
ムのスロット構成を示す図である。図8に示すように、
従来のTDMA/FDMAシステムでは、情報が載るデ
ータ信号11の前にパイロット信号12が挿入される。
【0006】そして、伝搬遅延等により、受信側におい
て直近のスロットのデータ信号同士が重なるのを防ぐた
め、パイロット信号12の前にガード信号13が挿入さ
れ、データ信号11の後ろにランプ信号14が挿入され
る。
【0007】ここで、図8のスロット構成図に示した信
号の中で、データ信号11を除く、ガード信号13、パ
イロット信号12、ランプ信号14のオーバヘッド部分
は、情報が載らない部分であり、データレートを高める
ためには、オーバヘッド部分を極力短くすることが望ま
しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のTDMA/FDMAシステムは、各スロット毎にパ
イロット信号12を挿入して送信する必要があるため、
1スロットに占めるデータ信号11の割合が減ってしま
い、データレートが低くなるという問題を有する。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、TDMA/FDMAシステムにおいて、高いデー
タレートで無線通信を行うことができる無線送受信装置
及び無線通信方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の無線送信装置
は、パイロット信号を拡散する第1拡散手段と、拡散し
たパイロット信号を送信データに重畳する重畳手段と、
この重畳手段の出力信号を時分割又は周波数分割して送
信する送信手段とを具備する構成を採る。
【0011】この構成により、従来のTDMA/FDM
Aシステムにおいて各スロットに必要であったパイロッ
ト信号を送信するためのシンボルが不要となるので、1
スロットに占めるデータ信号の割合を大きくすることが
でき、データレートを高くすることができる。
【0012】本発明の無線送信装置の送信手段は、1つ
の送信アンテナから複数チャネルの信号を多重して送信
する構成を採る。
【0013】この構成により、データレートを高くする
とともに送信アンテナ数を送信チャネル数に比べて少な
くすることができる。
【0014】本発明の無線受信装置は、上記無線送信装
置から送信された信号を受信する受信手段と、この受信
手段の出力信号を逆拡散してパイロット信号を取り出す
逆拡散手段とを具備する構成を採る。
【0015】この構成により、送信側にて拡散され重畳
されたパイロット信号を取り出すことができる。
【0016】本発明の無線受信装置は、パイロット信号
を用いて回線推定を行う回線推定手段を具備する構成を
採る。
【0017】この構成により、従来のTDMA/FDM
Aシステムではパイロット信号を各スロット毎にしか組
み込めなかったため、間欠的にしか回線推定を行うこと
ができなかったのに対し、随時送信されているパイロッ
ト信号を用いて回線推定を逐一行うことができる。この
結果、等化器のタップ係数の更新頻度を多くすること等
ができ、特性を高めることができる。
【0018】本発明の無線受信装置は、パイロット信号
を用いて距離推定を行う距離推定手段を具備する構成を
採る。
【0019】この構成により、受信されたパイロット信
号を用いて送信から受信までの伝搬時間から距離推定を
行うことができる。パイロット信号は拡散されて広帯域
に送信されるので、送信から受信までの伝搬時間を細か
い時間分解能で求めて、距離推定精度を上げることがで
きる。
【0020】本発明の無線受信装置は、逆拡散手段から
出力されたパイロット信号を拡散する第2拡散手段と、
受信手段の出力信号から前記第2拡散手段の出力信号を
減算する除去手段とを具備する構成を採る。
【0021】この構成により、データ信号にとって干渉
となる拡散パイロット信号を除去することができるの
で、受信品質を高めることができる。
【0022】本発明の無線通信端末装置は、上記いずれ
かの無線送信装置を搭載する構成を採る。また、本発明
の無線通信端末装置は、上記いずれかの無線受信装置を
搭載する構成を採る。
【0023】本発明の無線通信基地局装置は、上記いず
れかの無線送信装置を搭載する構成を採る。また、本発
明の無線通信基地局装置は、上記いずれかの無線受信装
置を搭載する構成を採る。
【0024】これらの構成により、1スロットに占める
データ信号の割合を大きくすることができるので、高い
データレートの無線通信を行うことができる。
【0025】本発明の無線通信方法は、送信側にて、パ
イロット信号を拡散して送信データに重畳し、重畳した
後の信号を時分割又は周波数分割送信し、受信側にて、
受信信号を逆拡散してパイロット信号を取り出すことと
した。
【0026】この方法により、従来各スロットに必要で
あったパイロット信号を送信するためのシンボルが不要
となるので、1スロットに占めるデータ信号の割合を大
きくすることができ、高いデータレートの無線通信を行
うことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、TDMA/FD
MAシステムにおいて、パイロット信号を拡散して送信
データに重畳することにより、1スロットに占める送信
データの割合を高めることである。
【0028】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0029】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る無線送信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0030】図1の無線送信装置において、符号部10
1は、送信データに対して誤り訂正符号化等の符号化処
理を行い、ガード信号及びランプ信号を挿入する。変調
部102は、符号部101の出力信号に対してQPSK
等の変調を行う。
【0031】符号部103は、パイロット信号に対して
誤り訂正符号化等の符号化処理を行う。変調部104
は、符号部103の出力信号に対してQPSK等の一次
変調を行う。拡散部105は、変調部104の出力信号
に対して固有の拡散符号を乗算して二次変調を行う。
【0032】なお、パイロット信号は、システム帯域全
体、あるいは、システム帯域全体をいくつかに分割した
広帯域に渡って拡散される。以下、拡散されたパイロッ
ト信号を拡散パイロット信号という。
【0033】重畳部106は、変調部102の出力信号
と拡散部105から出力された拡散パイロット信号とを
重畳する。以下、送信データに拡散パイロット信号が重
畳された信号を重畳信号という。
【0034】無線部107は、重畳信号に対し、増幅及
び周波数変換等の無線処理を施した後、送信アンテナ1
08から時分割送信または周波数分割送信する。
【0035】なお、上記の説明では、パイロット信号を
全て拡散して重畳しているが、パイロット信号の一部を
拡散せずに送信データに挿入し、残りのパイロット信号
を拡散して重畳することもできる。これは、回線推定と
同期検波等、パイロット信号に2以上の役割を持たせる
場合に有効である。
【0036】ここで、本発明は、無線送信装置が複数の
送信系列を有し、複数チャネルの信号を送信する場合に
も適用できる。しかし、この場合、送信チャネルに応じ
て単純に上記の構成要素を増加させると、送信アンテナ
数は少数の方がよいにもかかわらず、送信アンテナが送
信チャネル数だけ必要となってしまう。
【0037】そこで、複数チャネルの信号を送信する場
合には、1つの送信アンテナから複数チャネルの信号を
多重して送信する。これにより、データレートを高くす
るとともに送信アンテナ数を送信チャネル数に比べて少
なくすることができる。
【0038】図2は、本発明の実施の形態1に係る無線
受信装置の構成を示すブロック図である。
【0039】無線部202は、受信アンテナ201に受
信された信号に対し、増幅及び周波数変換等の無線処理
を施す。
【0040】復調部203は、無線部202の出力信号
を復調する。復号部204は、復調部203の出力信号
に対して、誤り訂正等の復号処理を行い、受信データを
取り出す。
【0041】なお、拡散パイロット信号が、送信データ
に対して干渉成分として作用することの影響は少ない。
これは、図3(a)に示すように、拡散パイロット信号
は処理利得を利用することができることから、拡散パイ
ロット信号のレベルを送信データのレベルより小さくす
ることができるためである。
【0042】逆拡散部205は、無線部202の出力信
号に対して、拡散部105にて乗算された拡散符号と同
一の符号を乗算する。復調部206は、逆拡散部205
の出力信号を復調する。復号部207は、復調部206
の出力信号に対して、誤り訂正等の復号処理を行う。こ
れにより、送信側にて拡散され重畳されたパイロット信
号を取り出すことができる。
【0043】なお、逆拡散部205にて拡散符号を乗算
された送信データが、パイロット信号に対して干渉成分
として作用することの影響は少ない。これは、図3
(b)に示すように、パイロット信号は、逆拡散処理に
よって拡散前の利得を得ることができ、一方、送信デー
タは、拡散符号を乗算されることによりレベルが低下す
るためである。
【0044】次に、図1に示した無線送信装置と図2に
示した無線受信装置との間における信号の流れについて
説明する。
【0045】送信データは、符号部101で符号化さ
れ、変調部102で変調され、重畳部106に送られ
る。一方、パイロット信号は、符号部103で符号化さ
れ、変調部104で変調され、拡散部105で拡散さ
れ、重畳部106に送られる。
【0046】重畳部106では、送信データと拡散パイ
ロット信号とが重畳される。重畳部106の出力信号
は、無線部107で所定の無線処理を施された後、送信
アンテナ108から送信される。
【0047】送信アンテナ108から送信された信号
は、受信アンテナ201で受信され、無線部202で所
定の無線処理を施される。無線部202の出力信号は、
復調部203で復調され、復号部204で復号されて受
信データが取り出される。
【0048】また、無線部202の出力信号は、逆拡散
部205で逆拡散され、復調部206で復調され、復号
部207で復号されてパイロット信号が取り出される。
【0049】次に、本実施の形態に係る重畳信号のスロ
ット構成について、図4を用いて説明する。
【0050】図4に示すように、本実施の形態に係る重
畳信号は、データ信号301の前にカード信号302が
挿入され、後ろにランプ信号303が挿入され、スロッ
ト全体に渡って拡散パイロット信号304が重畳され
る。
【0051】このように、パイロット信号を拡散して送
信データに重畳して送信することにより、従来各スロッ
トに必要であったパイロット信号を送信するためのシン
ボルが不要となるので、1スロットに占めるデータ信号
の割合を大きくすることでき、データレートを高くする
ことができる。
【0052】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、図5において、図2と共通する構成部分に
は、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0053】図5に示す無線受信装置は、図2と比較し
て、回線推定部401を追加した構成を採る。回線推定
部401は、復号部207で復号されたパイロット信号
により回線推定を行い、回線推定データを出力する。
【0054】これにより、従来のTDMA/FDMAシ
ステムではパイロット信号を各スロット毎にしか組み込
めなかったため、間欠的にしか回線推定を行うことがで
きなかったのに対し、随時送信されているパイロット信
号を用いて回線推定を逐一行うことができる。
【0055】この結果、等化器のタップ係数の更新頻度
を多くすること等ができ、特性を高めることができる。
回線推定を行うことは、特に、スロット長が10msの
ような長いスロットにおいて効果的である。なお、この
場合、パイロット信号の拡散は、狭帯域であるデータ信
号の回線推定を正しく行うことができる程度の広帯域で
ある必要がある。
【0056】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3に係る無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、図6において、図2と共通する構成部分に
は、図2と同一符号を付して説明を省略する。
【0057】図6に示す無線受信装置は、図2と比較し
て、受信側に距離推定部501を追加した構成を採る。
距離推定部501は、復号部207で復号されたパイロ
ット信号により距離推定を行い、距離推定データを出力
する。
【0058】これにより、受信されたパイロット信号を
用いて送信から受信までの伝搬時間から距離推定を行う
ことができる。パイロット信号は拡散されて広帯域に送
信されるので、送信から受信までの伝搬時間を細かい時
間分解能で求めて、距離推定精度を上げることができ
る。
【0059】なお、本実施の形態は、実施の形態2と組
み合わせることができる。
【0060】(実施の形態4)上記の説明のように、実
施の形態1では、拡散パイロット信号の影響により従来
と比較して受信品質がやや劣化すると考えられる。実施
の形態4は、この問題を解決すべく、受信信号から拡散
パイロット信号を除去して、受信品質を高めるものであ
る。
【0061】図7は、本発明の実施の形態4に係る無線
受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図7に
おいて、図2と共通する構成部分には、図2と同一符号
を付して説明を省略する。
【0062】図7の無線受信装置において、変調部60
1は、復調部206の出力信号に対して変調部104と
同一の変調処理を行う。拡散部602は、変調部601
の出力信号に対して拡散部105と同一の変調処理を行
い、拡散パイロット信号を出力する。
【0063】除去部603は、拡散部602から拡散パ
イロット信号を入力し、無線部202の出力信号から拡
散パイロット信号を減算することにより、無線部202
の出力信号に含まれる拡散パイロット信号を除去する。
【0064】除去部603から出力された信号は、復調
部203でBPF(Band Pass Filter)を通過した後に
復調され、復号部204で復号され、受信データが取り
出される。
【0065】このように、データ信号にとって干渉とな
る拡散パイロット信号を除去することにより、受信品質
を高めることができる。
【0066】なお、本実施の形態は、実施の形態2及び
実施の形態3と組み合わせることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の無線送受信装置及び無線通信方
法によれば、パイロット信号を拡散して送信データに重
畳して送信することができるので、従来のTDMA/F
DMAシステムにおいて各スロットに必要であったパイ
ロット信号を送信するためのシンボルが不要となり、1
スロットに占めるデータ信号の割合を大きくしてデータ
レートを高くすることができる。
【0068】また、受信信号を逆拡散して取り出したパ
イロット信号を利用することにより、回線推定を逐一行
ったり、送信から受信までの伝搬時間を細かい時間分解
能で求めて距離推定精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線送信装置の構
成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る無線受信装置の構成を示
すブロック図
【図3】上記実施の形態に係る逆拡散前後の信号レベル
を示す図
【図4】上記実施の形態に係る重畳信号のスロット構成
を示す図
【図5】本発明の実施の形態2に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態4に係る無線受信装置の構
成を示すブロック図
【図8】従来のTDMA/FDMAシステムのスロット
構成を示す図
【符号の説明】
101、103 符号部 102、104 変調部 105 拡散部 106 重畳部 107 無線部 108 送信アンテナ 201 受信アンテナ 202 無線部 203、206 復調部 204、207 復号部 205 逆拡散部 301 データ信号 302 ガード信号 303 ランプ信号 304 拡散パイロット信号 401 回線推定部 501 距離推定部 601 変調部 602 拡散部 603 除去部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 1/02 H04B 7/26 109N 5K067 13/00 H04J 13/00 A (72)発明者 上杉 充 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 秋山 健 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K011 BA00 BA10 DA15 FA00 JA00 KA00 KA15 LA00 LA01 5K022 AA07 AA10 AA12 AA22 EE02 EE22 EE32 FF00 5K028 AA11 BB04 HH02 KK01 KK03 LL02 MM12 MM19 RR04 TT02 5K060 BB00 CC04 DD00 DD04 FF00 FF09 FF10 GG00 HH00 HH01 KK03 PP00 PP05 5K061 AA00 BB00 BB12 CC00 5K067 AA02 AA13 BB04 BB21 CC02 CC04 CC10 DD13 DD25 DD51 EE02 EE10 EE16 EE22 GG01 GG11 HH24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロット信号を拡散する第1拡散手段
    と、拡散したパイロット信号を送信データに重畳する重
    畳手段と、この重畳手段の出力信号を時分割又は周波数
    分割して送信する送信手段と、を具備することを特徴と
    する無線送信装置。
  2. 【請求項2】 送信手段は、1つの送信アンテナから複
    数チャネルの信号を多重して送信することを特徴とする
    請求項1記載の無線送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の無線送信装
    置から送信された信号を受信する受信手段と、この受信
    手段の出力信号を逆拡散してパイロット信号を取り出す
    逆拡散手段とを具備することを特徴とする無線受信装
    置。
  4. 【請求項4】 パイロット信号を用いて回線推定を行う
    回線推定手段を具備することを特徴とする請求項3記載
    の無線受信装置。
  5. 【請求項5】 パイロット信号を用いて距離推定を行う
    距離推定手段を具備することを特徴とする請求項3又は
    請求項4記載の無線受信装置。
  6. 【請求項6】 逆拡散手段から出力されたパイロット信
    号を拡散する第2拡散手段と、受信手段の出力信号から
    前記第2拡散手段の出力信号を減算する除去手段とを具
    備することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれ
    かに記載の無線受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2記載の無線送信装
    置を搭載することを特徴とする無線通信端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項3から請求項6のいずれかに記載
    の無線受信装置を搭載することを特徴とする無線通信端
    末装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項2記載の無線送信装
    置を搭載することを特徴とする無線通信基地局装置。
  10. 【請求項10】 請求項3から請求項6のいずれかに記
    載の無線受信装置を搭載することを特徴とする無線通信
    基地局装置。
  11. 【請求項11】 送信側にて、パイロット信号を拡散し
    て送信データに重畳し、重畳した後の信号を時分割又は
    周波数分割送信し、受信側にて、受信信号を逆拡散して
    パイロット信号を取り出すことを特徴とする無線通信方
    法。
JP26360099A 1999-09-17 1999-09-17 無線送受信装置及び無線通信方法 Pending JP2001086086A (ja)

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