JP3475723B2 - 産業車両におけるヘッドガードのトップシート取付構造 - Google Patents

産業車両におけるヘッドガードのトップシート取付構造

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JP3475723B2 JP15935997A JP15935997A JP3475723B2 JP 3475723 B2 JP3475723 B2 JP 3475723B2 JP 15935997 A JP15935997 A JP 15935997A JP 15935997 A JP15935997 A JP 15935997A JP 3475723 B2 JP3475723 B2 JP 3475723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトや
ショベルローダ等の産業車両におけるヘッドガードのヘ
ッドトップ上面に被せられるトップシートの取付構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フォークリフトのような産業
車両では、座席に着座した作業者を落下物等から保護す
るために、図5に示すようなヘッドガード40を座席を
囲うように設けてある。このヘッドガード40は、座席
周りに立設するピラー41と、これらピラー41によっ
て支持されるヘッドトップ42とからなり、ヘッドトッ
プ42は、座席の上方に位置し、金属製のフレーム部材
を格子状に溶接した構造となっている。そして、左右の
サイドフレーム43を横架する前後のフレーム部材が、
上向きに開口するチャンネル状の雨樋44となってい
る。
【0003】ここで、主に屋外の荷役作業に使用される
産業車両の場合、ヘッドトップ42の上面には、雨除
け,日除け用のトップシート45が被せられる。このト
ップシート45は、作業者の上方視界を確保するように
透明なビニルシートを主体とし、その前後端縁の複数箇
所に設けられたダブルリング付きのベルト46を雨樋4
4から突出するフック44aに巻き付けるとともに、左
右端縁の複数箇所に設けられたベルト47をサイドフレ
ーム43に巻き付けることによって、雨水等が溜まらな
いように緊張した状態でヘッドトップ42上面の所定位
置に装着される。
【0004】ところで、各雨樋44の底部には排水管4
8が固定され、排水管48にはクランプ49を介してド
レーンホース50が取り付けられ、このドレーンホース
50は、ピラー41に形成されたホース穴51に差し込
まれている。これにより、トップシート45に降り注
ぎ、前後の雨樋44へ入った雨水等は、排水管48,ド
レーンホース50を介してピラー41内部へ排水され、
ピラー41内部を伝って下方へと排水されるようになっ
ている。
【0005】なお、これに類似する構造が特開平6−2
62989号公報および特開平6−262990号公報
に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ヘッドガード40にお
けるヘッドトップ42の前後フレーム部材が雨樋44と
なっているため、ヘッドガード40側の溶接構造が複雑
となるばかりか、雨樋44が作業者の上方視界を遮ると
いった不具合がある。
【0007】また、雨樋44内に溜まる雨水等を排水す
るために、金属製の雨樋44の底部に排水管48を設け
るとともに、排水管48にクランプ49を介してドレー
ンホース50を取り付ける必要があり、部品点数や製品
コストが上昇するとともに、ドレーンホース50等が外
部に露出して見栄えを損ねてしまう。
【0008】さらに、ヘッドガード40を取り付けるた
めに多くのベルト46,47やフック44aを必要と
し、しかも軟質なビニル製のトップシート45をある程
度緊張した状態でヘッドトップ42上面の所定位置に取
り付ける必要があるから、その取付作業が煩雑で困難で
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
に係わる産業車両におけるヘッドガードのトップシート
取付構造は、産業車両におけるヘッドガードのヘッドト
ップ上面に被せられるトップシートを有し、このトップ
シートの少なくとも一部が剛性プレートとなっており、
この剛性プレートには、トップシートの縁部に沿って延
びる上向きに開口した雨樋部が形成され、この雨樋部の
底部には、ヘッドガードに形成された取付穴に挿通,嵌
合するピンが設けられ、このピンには、上記雨樋部とヘ
ッドガードの内部とを連通する排水通路が形成されてい
ることを特徴としている。
【0010】上記構造によれば、トップシート上から雨
樋部に入った雨水等は、ピンに形成された排水通路を介
してヘッドガード内部へと排水される。
【0011】請求項2の発明は、上記ピンが、ヘッドガ
ードに形成された取付穴に挿通,嵌合することによっ
て、トップシートをヘッドガードに固定する取付ピンと
なっていることを特徴としている。
【0012】この構成によれば、取付ピンを取付穴に挿
通,嵌合することによって、トップシートをヘッドトッ
プの上面を覆うように取り付けることができる。
【0013】また、請求項3の発明は、上記剛性プレー
トが、上記雨樋部および取付ピンを含めて樹脂材料によ
り一体に成形されていることを特徴としている。
【0014】請求項4の発明は、上記剛性プレートが、
透明な樹脂材料により成形されていることを特徴として
いる。
【0015】請求項5の発明は、上記トップシートの少
なくとも前後両端部が剛性プレートとなっており、トッ
プシートの前後両縁部に沿って上記雨樋部がそれぞれ形
成されていることを特徴としている。
【0016】請求項6の発明は、上記トップシートの前
後両端部にそれぞれ剛性プレートが設けられ、両剛性プ
レートが透明なビニルシートによって連結されているこ
とを特徴としている。
【0017】請求項7の発明は、上記トップシートが一
枚の剛性プレートにより構成され、この剛性プレートに
形成された開口部に透明なビニルシートが設けられてい
ることを特徴としている。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、トップシート
の剛性プレートに雨樋部を形成してあり、従来のように
ヘッドガードを構成するフレームを雨樋とする必要がな
いので、ヘッドガード側の溶接構造を簡素化することが
できる。
【0019】また、トップシートの少なくとも一部が比
較的硬質な剛性プレートとなっているから、従来のよう
にビニル製のトップシートを緊張状態で取り付けるもの
に比して、トップシートをヘッドトップの規定位置に容
易かつ正確に取り付けることができる。
【0020】さらに、剛性プレートに形成されたピンを
ヘッドガードの取付穴に挿通,嵌合してあり、このピン
に形成された排水通路を介して雨樋部からヘッドガード
内部へ雨水等を排水することができる。したがって、雨
樋部からヘッドガード側へ雨水等を排水するために、従
来例のドレーンホースやクランプ等のような別部材を必
要とせず、構成が簡素化されるとともに、部品点数や製
品コストを低く抑えることができる。
【0021】しかも、ピンは、ヘッドガードの取付穴に
挿通,嵌合されるものであるから、従来例の取付ベルト
やドレーンホースのように直接外部に露出することはな
く、外観品質が向上する。
【0022】請求項2の発明によれば、硬質プレートに
形成された取付ピンをヘッドガードの取付穴へ挿通,嵌
合することによって、硬質プレートをヘッドトップ上面
の規定位置に固定することができる。つまり本発明のピ
ンは、雨樋部からヘッドガード内部へ雨水等を排水する
排水機能を有するとともに、トップシートのヘッドガー
ドへの取付ピンとしての機能を兼用している。
【0023】請求項3の発明によれば、雨樋部および取
付ピンを剛性プレートと一体に成形しており、雨樋部や
取付ピンを別途成形する必要がないから、部品点数およ
び製造コストを低く抑えることができる。
【0024】また、請求項4の発明のように、剛性プレ
ートを透明な樹脂材料により成形すると、この剛性プレ
ートが作業者の上方視界を遮ることはなくなる。ここ
で、従来のようにヘッドガードのフレーム部材が雨樋と
なっていると、トップシートが透明であっても雨樋が視
界を遮ることとなるが、本発明のように剛性プレートに
雨樋部を形成してあると、雨樋部全体が透明となり、し
かもヘッドガード側には雨樋機能を持たせる必要がない
ので、ヘッドガードを構成するフレーム部材を視界の邪
魔にならない程度に小さくすることも可能となる。
【0025】また、請求項5の発明のように、トップシ
ートの前後両端部が比較的硬質な剛性プレートとなって
いると、各剛性プレートの両側に取付ピンを配設するこ
とによって、トップシートを前後左右においてトップシ
ートの規定位置へ正確に取り付けることができる。ま
た、トップシートの前後両端縁に沿って雨樋部を形成す
ることができるため、トップシートの前後から雨水等が
滴下するのを確実に防止することができる。
【0026】請求項6の発明によれば、両剛性プレート
間に設けられた透明なビニルシートによって、作業者の
上方視界がより有効に確保される。
【0027】請求項7の発明によれば、トップシートが
比較的硬質な一枚の剛性プレートとなっているから、組
付時にトップシートが撓むようなことがなく、その組付
性に優れており、また、組付後にトップシートが撓んで
しまうようなこともないから、長期にわたって良好な取
付状態を維持することができる。しかも、トップシート
に形成された開口部に透明なビニルシートを設けること
によって、上方視界を有効に確保できる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の代表的な実施
例構造を示している。ヘッドガード10は、図1に示す
ように、フォークリフトやショベルローダのような産業
車両における図外の座席を囲うように立設されており、
座席上方に位置するヘッドトップ11は、座席に着座し
た作業者を落下物等から保護するために、フレーム部材
を格子状に溶接した構造となっている。そして、このヘ
ッドトップ11上面には、雨除け,日除け用のトップシ
ート20が覆い被せられるようになっている。
【0029】各部の構成を詳述すると、ヘッドガード1
0は、座席の左右両側に立設されたアーチ状のサイドフ
レーム12と、両サイドフレーム12間に架設された
前,中央,後側の合計3本のクロスフレーム13,1
4,15と、クロスフレーム13,14,15間に適宜
間隔を置いて架設された複数の補強フレーム16とを有
している。各サイドフレーム12は、フロントピラー部
12aからサイドトップ部12bを介してリアピラー部
12cへと湾曲するアーチ状に成形されており、これら
ピラー部12a,12cによってヘッドトップ11が支
持された構造となっている。
【0030】トップシート20は、その前後両端部がそ
れぞれ比較的硬質な剛性プレート21,22となってお
り、両剛性プレート21,22間に比較的軟質な透明の
ビニルシート23が溶着されている。つまりトップシー
ト20は、ビニルシート23によって剛性プレート2
1,22が連結された構造となっている。
【0031】各剛性プレート21,22には、上向きに
開口するチャンネル状の雨樋部24がトップシート20
の前後端縁に沿って車幅方向に延長形成されている。つ
まり各雨樋部24は、上から見て剛性プレート21,2
2の一部が陥没するように形成されており、その両端が
剛性プレート21,22と一体に成形された側壁部24
aによってせき止められた形状となっている。
【0032】そして、各雨樋部24の底部には、中空状
の取付ピン25が左右両側2カ所に形成されている(図
1では手前側の取付ピン25のみが図示されている)。
一方、サイドフレーム12には取付ピン25に対応する
位置に取付穴17が4カ所に穿設してある。そして、ト
ップシート20の四隅に形成された取付ピン25を取付
穴17にそれぞれ挿通,嵌合することによって、サイド
フレーム12がヘッドトップ11上面の規定位置に固定
される。
【0033】このような構造の各剛性プレート21,2
2は、その雨樋部24および取付ピン25を含めて透明
樹脂材料によって各部一体に成形されている。
【0034】図2はトップシート20装着後の状態を示
す断面図である。
【0035】同図に示すように、取付穴17は、サイド
フレーム12におけるピラー部12a,12cからサイ
ドトップ部12bへと湾曲するコーナー部12dに形成
されており、サイドフレーム12の外壁を貫通して中空
状のサイドフレーム12内部へと臨んでいる。一方、取
付ピン25は、雨樋部24の最底部よりもやや内側位置
から下方側へ若干内側に傾斜しつつ延びており、その内
部には長手方向に延びる排水通路26が貫通形成され、
その先端側には取付穴17の周縁部に係合するように大
径となった頭部27が形成されている。
【0036】図2に示すような取付状態においては、前
後の雨樋部24がサイドフレーム12における下方へ湾
曲するコーナー部12d上に載置され、かつ、雨樋部2
4以外のトップシート20の下面が略全面にわたってヘ
ッドガード10のヘッドトップ11上面に突き当てられ
た状態となっており、トップシート20の座りが良く安
定した取付状態となっている。
【0037】このとき、排水通路26によって雨樋部2
4とサイドフレーム12の内部とが連通しているから、
トップシート20の上面に降り注ぎ、トップシート20
前後の雨樋部24に入りこんだ雨水等は、排水通路26
を通ってサイドフレーム12の内部へと排水され、サイ
ドフレーム12のピラー部12a,12cに沿って流下
して、適宜に外部へ排水される。
【0038】以上のような実施例構造によれば、トップ
シート20の剛性プレート21,22に雨樋部24を形
成してあり、従来のようにヘッドガードを構成するフレ
ーム部材を雨樋とする必要がないので、ヘッドガード側
の溶接構造を簡素化することができる。
【0039】また、トップシート20の前後両側が比較
的硬質な剛性プレート21,22となっており、このよ
うな剛性プレート21,22の左右両側に設けられた取
付ピン25をヘッドガード10の取付穴17へ挿通,嵌
合するようにしたため、トップシート20をヘッドトッ
プ11の規定位置に容易かつ正確に取り付けることがで
きる。しかも、取付ピン25が従来例の取付ベルトやド
レーンホースのように直接外部に露出することがないか
ら、見栄えも良い。
【0040】そして、取付ピン25に形成された排水通
路26を介して雨樋部24からヘッドガードにおけるサ
イドフレーム12内部へ雨水等を排水することができ
る。つまり本実施例の取付ピン25は、上述したように
トップシート20の取付具として機能するとともに、雨
樋部24からサイドフレーム12内へ雨水等を排水する
機能を兼用している。したがって、従来例のようにドレ
ーンホースやクランプ等の別部材を必要とせず、構造が
簡素化されるとともに、部品点数,製品コストが低減さ
れる等の実用的な効果を得ることができる。
【0041】また、剛性プレート21,22を雨樋部2
4および取付ピン25を含めて樹脂材料によって一体に
成形してあり、雨樋部24や取付ピン25を別途成形す
る必要がないから、その製造も容易である。
【0042】さらに、剛性プレート21,22が透明な
樹脂材料により成形されているため、この剛性プレート
21,22が作業者の上方視界を遮るようなことはな
い。しかも、剛性プレート21,22に形成された雨樋
部24や取付ピン25も透明化されるため、従来例のよ
うにヘッドガードのフレーム部材である雨樋が視界を遮
るようなこともない。具体的には、ヘッドトップ11前
後のクロスフレーム13,15に雨樋機能を持たせる必
要がないので、これらクロスフレーム13,15を視界
の邪魔にならない程度に細くすることができる。
【0043】しかも、剛性プレート21,22間にビニ
ルシート23が設けられており、言い換えるとビニルシ
ート23がトップシート20における前後方向中央部で
あって車幅方向全長にわたって延在しているから、広い
上方視界を確保することができる。
【0044】図3は、トップシートの他の例を示し、こ
のトップシート30は、図1,2のトップシート20と
同じようにヘッドガード10上に被せて使用することが
できる。なお、ここでは上述したトップシート20の各
部に対応する構成部分に10を加算した参照符号を付し
てある。
【0045】このトップシート30は、一枚の剛性プレ
ート31を主体とし、この剛性プレート31に形成され
た開口部31aを覆うように、開口部31a周縁に透明
なビニルシート33を溶着してある。剛性プレート31
の前後両端部には上向きに開口する雨樋部34が延長形
成されており、各雨樋部34の底部には排水通路が貫通
形成された取付ピン35が左右2カ所に形成されてい
る。
【0046】このようなトップシート30を用いた構造
によれば、上述したトップシート20を用いた構造と同
様の効果が得られることに加え、トップシート30が比
較的硬質な一枚の剛性プレート31となっているから、
組付時にトップシート30が前後左右に撓むことがな
く、その組付作業が極めて容易なものとなる。また、組
付後にトップシート30が撓むこともないので、長期に
わたって良好な取付状態を維持することができる。
【0047】また、上記実施例では、取付ピン25によ
ってトップシート20をヘッドガード10へ取り付ける
ようにしてあるが、これに加えて、図4に示す他の実施
例構造のように、ボルトあるいはビス39によって、ト
ップシート20の剛性プレート21,22をヘッドガー
ド10側へより確実に固定するようにしてもよい。この
場合、更に確実にトップシート20をヘッドガード10
へ取り付けることができる。
【0048】なお、本発明は上述した実施例構造に限定
されるものではなく、例えば図1のトップシート20の
左右両縁部に沿って雨樋部を形成したり、あるいは上記
左右両縁部に雨水等が滴下するのを阻止する突条を設け
たものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例構造に係わるヘッドガードおよ
びトップシートの組付前の斜視図。
【図2】図1のヘッドガードおよびトップシートの組付
後の断面図。
【図3】本発明に係わる他のトップシートを示す斜視
図。
【図4】本発明に係わる他の実施例構造を示す断面図。
【図5】従来構造のヘッドガードおよびトップシートの
組付前の斜視図。
【符号の説明】
10…ヘッドガード 11…ヘッドトップ 12…サイドフレーム 17…取付穴 20…トップシート 21,22…剛性プレート 23…ビニルシート 24…雨樋部 25…取付ピン 26…排水通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/11 B62D 25/00 - 25/06 B62D 49/00 B66F 9/075

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業車両におけるヘッドガードのヘッド
    トップ上面に被せられるトップシートを有し、このトッ
    プシートの少なくとも一部が剛性プレートとなってお
    り、この剛性プレートには、トップシートの縁部に沿っ
    て延びる上向きに開口した雨樋部が形成され、この雨樋
    部の底部には、ヘッドガードに形成された取付穴に挿
    通,嵌合するピンが設けられ、このピンには、上記雨樋
    部とヘッドガードの内部とを連通する排水通路が形成さ
    れていることを特徴とする産業車両におけるヘッドガー
    ドのトップシート取付構造。
  2. 【請求項2】 上記ピンは、ヘッドガードに形成された
    取付穴に挿通,嵌合することによって、トップシートを
    ヘッドガードに固定する取付ピンとなっていることを特
    徴とする請求項1に記載の産業車両におけるヘッドガー
    ドのトップシート取付構造。
  3. 【請求項3】 上記剛性プレートが、上記雨樋部および
    取付ピンを含めて樹脂材料により一体に成形されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の産業車両におけるヘ
    ッドガードのトップシート取付構造。
  4. 【請求項4】 上記剛性プレートが、透明な樹脂材料
    より成形されていることを特徴とする請求項2または請
    求項3に記載の産業車両におけるヘッドガードのトップ
    シート取付構造。
  5. 【請求項5】 上記トップシートの少なくとも前後両端
    部が剛性プレートとなっており、トップシートの前後両
    縁部に沿って上記雨樋部がそれぞれ形成されていること
    を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の産業
    車両におけるヘッドガードのトップシート取付構造。
  6. 【請求項6】 上記トップシートの前後両端部にそれぞ
    れ剛性プレートが設けられ、両剛性プレートが透明なビ
    ニルシートによって連結されていることを特徴とする請
    求項5に記載の産業車両におけるヘッドガードのトップ
    シート取付構造。
  7. 【請求項7】 上記トップシートが一枚の剛性プレート
    により構成され、この剛性プレートに形成された開口部
    に透明なビニルシートが設けられていることを特徴とす
    る請求項5に記載の産業車両におけるヘッドガードのト
    ップシート取付構造。
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