JP3475472B2 - 運指状態検出装置、及び運指状態のナビゲート装置 - Google Patents

運指状態検出装置、及び運指状態のナビゲート装置

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JP3475472B2 JP34997493A JP34997493A JP3475472B2 JP 3475472 B2 JP3475472 B2 JP 3475472B2 JP 34997493 A JP34997493 A JP 34997493A JP 34997493 A JP34997493 A JP 34997493A JP 3475472 B2 JP3475472 B2 JP 3475472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽器における運指状態
を検出する装置、及び運指状態のナビゲートを行う装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子鍵盤楽器、例えば電子ピアノ等にお
ける演奏を学習するにあたって、正しい運指(指づか
い)を会得することは重要で、これを誤ると、例えば滑
らかな音(レガート)や、早い音などを正しく演奏する
ことができない。
【0003】ここで、従来から、電子鍵盤楽器等におい
て、演奏操作すべき鍵などの情報を演奏者に教えるため
に、各鍵に対応して設けられている例えばLED等を点
灯するナビゲータ付の電子楽器がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、初心者にとっ
てはナビゲータの指示に遅れないように押鍵操作しよう
とするあまり、押鍵時に楽譜の指定とは異なる運指にな
る傾向が見られ、このような練習を続けると、間違った
運指の癖がついてしまうという問題点を有していた。
【0005】本発明の課題は、初心者がナビゲータに従
って演奏を練習する際等において、運指状態を取得する
こと、及びその運指の正否を判定可能として運指状態の
ナビゲートも可能とすることにある。
【0006】本発明の第1の態様は、まず、演奏者の演
奏操作する各指の位置から磁界を発生させる磁界発生手
段(磁界発生器108、ループコイル503)を有す
る。
【0007】次に、複数の演奏操作子(鍵)のそれぞれ
に設けられ、各演奏操作子に印加される磁界の磁束密度
の変化を検出する磁束密度変化検出手段(磁界検出器1
11)を有する。そして、複数の演奏操作子を複数のグ
ループに分割し、これら複数のグループからいずれかひ
とつのグループを順次選択する動作を繰り返し、当該選
択されたグループに含まれる演奏操作子夫々に設けられ
た磁束密度変化検出手段に対して同時に印加される磁界
の磁束密度の変化を検出する動作を行わせる第1の制御
手段と、第1の制御手段によりいずれかひとつのグルー
プが選択される毎に、演奏者の指をひとつずつ順次選択
し、当該選択された指の位置から磁界を発生させるよう
に磁界発生手段を動作させる第2の制御手段と、第2の
制御手段により磁界を発生した磁界発生手段に対応する
位置にある指と、第1の制御手段により当該磁界を検出
した磁束密度変化検出手段の設けられた演奏操作子とを
検出することにより、演奏者の運指状態を検出する運指
状態検出手段とを有する(CPU101が実行する図1
3のステップS1303及び図15の鍵処理)。
【0008】本発明の第2の態様は、まず、第1の態様
と同様の磁界発生手段、及び磁束密度変化検出手段を有
する。次に、演奏者が演奏操作すべき演奏操作子の運指
状態を順次指定するナビゲート手段(ROM102に記
憶される自動演奏データ、CPU101が実行する図1
3のステップS1302及び図14の読出し処理、並び
にナビゲータ用LED105)を有する。
【0009】また、ナビゲート手段により演奏操作子の
運指状態が指定される毎に、複数の演奏操作子を複数の
グループに分割し、これら複数のグループからいずれか
ひとつのグループを順次選択する動作を繰り返し、選択
されたグループに含まれる演奏操作子夫々に設けられた
磁束密度変化検出手段に対して同時に印加される磁界の
磁束密度の変化を検出する動作を行わせる第1の制御手
段と、第1の制御手段によりいずれかひとつのグループ
が選択される毎に、演奏者の指をひとつずつ順次選択
し、選択された指の位置から磁界を発生させるように磁
界発生手段を動作させる第2の制御手段と、第2の制御
手段により磁界を発生した磁界発生手段に対応する位置
にある指と、第1の制御手段により磁界を検出した磁束
密度変化検出手段の設けられた演奏操作子とを検出する
ことにより、演奏者の運指状態を検出する運指状態検出
手段とを有する(CPU101が実行する図13のステ
ップS1303及び図15の鍵処理)。
【0010】更に、ナビゲート手段により演奏操作子の
運指状態が指定される毎に、運指状態検出手段により検
出される運指状態とナビゲート手段により指定される運
指状態とを比較する運指状態比較手段(CPU101が
実行する図13のステップS1304及び図16の比較
処理)を有する。
【0011】上述の本発明の第2の態様において、更
に、運指状態比較手段により運指状態検出手段により検
出される運指状態とナビゲート手段により指定される運
指状態の一致が検出された場合に、ナビゲート手段に次
の演奏操作子の運指状態の指定を行わせるナビゲート制
御手段(CPU101が実行する図13のステップS1
302及び図14のステップS1401の読出し処理)
を有するように構成することができる。
【0012】
【作用】本発明の第1の態様では、演奏者が演奏操作を
行っている場合における運指状態を常に検出することが
できる。この結果、例えばこの運指状態の検出結果を表
示することにより、演奏者は自らの運指状態を適格に把
握できる。
【0013】本発明の第2の態様では、第1の態様と同
様に、演奏者が演奏操作を行っている場合における運指
状態を検出することができることにより、ナビゲート手
段により運指状態のナビゲートを行わせ、演奏操作に基
づく運指状態とナビゲート手段により指定される運指状
態とが比較手段により順次比較されることにより、演奏
者は自らの運指状態の正当性を順次把握できる。
【0014】更に、比較手段において一致が検出された
場合においてのみ、ナビゲート制御手段がナビゲート手
段に次の演奏操作子の運指状態の指定を行わせることに
よって、演奏者は演奏操作における運指を適格に学習で
きる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明による実施
例につき説明する。 <構成>図1は本発明による1実施例の全体構成を示す
ブロック図である。
【0016】図1で、まず、CPU101は、ROM1
02に記憶されている制御プログラムに基づき、RAM
103をワークメモリとして使用しながら動作し、キー
ボードスイッチ104を走査して各鍵の操作状態を取り
込むと共に、ROM102から、自動演奏データと演奏
者の曲演奏のための運指情報を読み込む。
【0017】キーボードスイッチ104は、その一部が
図2に示されているが、C3鍵からB6鍵までの48鍵
分あり、それぞれのスイッチにはK0からK47までの
位置を表す番号が付けられている。
【0018】ナビゲータ用LED105は、図2に示す
ようにキーボードスイッチ104のC3鍵の位置からB
6鍵までの48鍵のそれぞれの位置に設けられており、
それぞれL0からL47までの位置を表す番号が付けら
れている。これらの48個のLEDは、ROM102に
記憶されている自動演奏データが示す押鍵情報に従っ
て、演奏者が次に押鍵すべき鍵を案内(ナビゲート)す
るために、CPU101の制御により順次、点灯及び消
灯される。
【0019】デコーダ106は、CPU101から出力
されるチップ選択制御信号CS0によってセレクトさ
れ、CPU101からの入力データD11〜D14をデ
コードすることにより、出力QC0〜QC9の10個の
出力のうち何れか1つをアクティブにする。
【0020】デコーダ106からの出力データQC0〜
QC9は、CPU101からのラッチ信号LTAに同期
してラッチ107にラッチされ、次に異なるQCが出力
されるまでアクティブとなる10個の出力データKC0
〜KC9として、No.1〜No.10の10個の磁界
発生器108に入力される。
【0021】以下、磁界発生器108について説明す
る。ここで、演奏者は、図3に示すような柔軟な右手用
グローブ302と左手用グローブ301を、演奏する右
手と左手に着用する。これらの2つのグローブの各指先
には、合計10個の磁界発生素子であるループコイルが
設けられている。この10個のループコイルのそれぞれ
は、図4に示すように、前述のラッチ107の出力デー
タKC0〜KC9のそれぞれを駆動信号とする10個の
磁界発生器108によって駆動され、それぞれ図4に示
す指が対応付けられる。
【0022】1個の磁界発生器108の回路構成を、図
5に示す。図5において、PNPトランジスタ502の
ベースには、抵抗501を介してラッチ107(図1)
の出力データKCが加えられている。このKCが0(ロ
ーレベル)になると、トランジスタ502がオンされ
る。この結果、電源VDDから抵抗504、磁界発生素
子であるループコイル503、トランジスタ502のコ
レクタ−エミッタ間を通じて、GND方向に電流が流
れ、ループコイル503から磁界が発生される。
【0023】このようにして、前述のグローブ(図3)
の各指先に設けられた10個のループコイル503は、
まず、右手小指から右手親指、続いて、左手親指から左
手小指に向かってラッチ107の出力データKC0〜K
C9がアクティブになることによりそれぞれ駆動され
(後述する図12参照)、それぞれにおいて磁界が発生
される。
【0024】次に、上述のグローブの各指先に設けられ
た10個のループコイル503のうちの何れかが磁界を
発生しているかを検出するための磁界検出動作につき説
明する。
【0025】まず、デコーダ109は、CPU101か
らのチップ選択制御信号CS1によってセレクトされ、
デコーダ109に入力される入力データD8〜D10を
デコードすることによって、セレクト信号LC0〜LC
5のうちの何れか1つをアクティブにする。
【0026】ここで、#1〜#6の検出回路110は、図6
に示すように、それぞれ8鍵からなる6つの鍵域に対応
している。そして、上述のセレクト信号LC0〜LC5
は、#1〜#6の検出回路110のいずれか1つを選択する
ために、各検出回路110内のバッファ113に供給さ
れる。
【0027】それぞれの検出回路110は、それぞれの
鍵域の図6の表に示される8鍵に対応して、No.1〜No.8
の8つの磁界検出器111を有している。この磁界検出
器111は、図7に示されるスイッチングタイプホール
ICで構成され、その内部構成例が図8に示されてい
る。
【0028】このスイッチングタイプホールICは、図
9に示されるような印加磁束密度−出力電圧特性を有
し、所定レベルの磁束密度が印加されると、出力レベル
がTTLレベルでハイからローへ変化する。
【0029】そして、このスイッチングタイプホールI
Cは、図10に示されるように、各鍵の下方に設置さ
れ、図3のグローブ301、302の指先に設けられた
ループコイル503で発生された磁界を検出する。
【0030】次に、図1の検出回路110内の8つの磁
界検出器111の各出力O0〜O7は、CPU101か
らのラッチ信号LTによってラッチ112にラッチされ
る。バッファ113は、それがデコーダ109からのセ
レクト信号LCによってセレクトされた場合に、ラッチ
112から出力される8鍵分の8つの磁界検出器111
の出力データQD0〜QD7を、出力データD0〜D7
としてCPU101に出力する。
【0031】続いて、図11は、前述のループコイル5
03に磁束を発生させるための制御信号KC0〜KC9
と、#1〜#6の検出回路110を選択するためのセレクト
信号LC0〜LC5との関係を示す動作タイミングチャ
ートである。
【0032】セレクト信号LC0〜LC5が順次1つず
つアクティブになることによって#1〜#6の検出回路11
0が順次1つずつ選択される1つのサイクルT内で、制
御信号KC0〜KC9が順次1つずつアクティブになる
ことにより10個の磁界発生器108が順次駆動され、
10本の指のそれぞれに対応する10個のループコイル
503から順次磁界が発生される。
【0033】この結果、各サイクルT毎に、そのサイク
ルで選択されている検出回路110に対応する鍵域内の
8鍵に対応する8つの磁界検出器111が、10本の指
のそれぞれに対応する10個のループコイル503が順
次発生した磁界を捕えたか否かが検出される。
【0034】図12は、図11に示される1つのサイク
ルT(T0〜T5の何れか)中の各信号の動作タイミン
グチャートである。CPU101は、サイクルT内にお
いて、10組の選択制御信号CS0のパルスと入力デー
タD11〜D14を順次出力することにより、デコーダ
106は10個の出力QC(QC0〜QC9の何れか)
を順次ラッチ107に出力する。10個の各出力QCの
それぞれが確定する各時点において、CPU101は1
0個のラッチ信号LTAのパルスをラッチ107に順次
出力する。この結果、図12に示されるように、サイク
ルT内において、出力データKC0〜KC9の10個の
パルスがラッチ107から10個の磁界発生器108に
順次出力される。そして、サイクルT内において、10
個の磁界発生器108が、それに接続される10個のル
ープコイル503に対して、順次磁界を発生させる。
【0035】サイクルT内において、10個の出力デー
タKC0〜KC9のそれぞれがアクティブ(ローレベ
ル)となる毎に、サイクルTに対応して選択されている
#1〜#6のうち何れか1つの検出回路110に対応する鍵
域内の8鍵に対応する8つの磁界検出器111から並列
に出力される8ビットの磁界検出データO0〜O7が、
CPU101からのラッチ信号LTのパルスに同期し
て、ラッチ112にラッチされる。この結果、サイクル
T内において、10組の8ビット磁界検出データO0〜
O7は、10組の8ビット磁界検出データQD0〜QD
7として、ラッチ112からバッファ113へ出力され
る。これに同期して、CPU101からバッファ113
へは、10個のセレクト信号LC(LC0〜LC5のう
ちサイクルT0〜T5に同期した何れか1つ)のパルス
を出力する。従って、バッファ113は、サイクルT内
において、上述した10組の8ビット磁界検出データQ
D0〜QD7を、10組の8ビット出力データD0〜D
7としてCPU101へ出力する。
【0036】以上のようにして、CPU101は、繰り
返し発生するサイクルT0〜T5のそれぞれにおいて、
10本の指のそれぞれが各サイクルで選択されている検
出回路110に対応する鍵域内の8鍵の何れかを押鍵し
ているか否かを順次検出することができ、T0〜T5の
6サイクルで10本の指のそれぞれが8鍵×6=48鍵
の何れかを押鍵しているか否かを順次検出することがで
きる。この6サイクルは、演奏速度に比較して順分に短
い時間であり、後述するように、CPU101が実行す
る図13に示されるメイン動作フローチャート中の1つ
のステップS1303のである鍵処理において上述の6
サイクルが1回実行される。<動作>上述の構成を有す
る実施例の動作につき、以下に説明する。
【0037】図13は、CPU101が実行するメイン
動作フローチャートであり、CPU101がROM10
2に記憶された制御プログラムを実行する動作として実
現される。
【0038】図13において、まず、ステップS130
1で、RAM103の内容及びCPU101内の特には
図示しないレジスタの内容がイニシャライズされる。そ
の後、ステップS1302〜S1305が繰り返し実行
される。
【0039】ステップS1302では、図14の動作フ
ローチャートで示される読出し処理が実行される。ま
ず、ステップS1401で、RAM103内のフラグA
Fが1であるか否かが判定される。このフラグは、演奏
者の運指が正しいものであって後述する図13のステッ
プS1304の比較処理において指位置バッファと比較
バッファの内容が一致したときに1がセットされている
ものである(図16のステップS1607)。
【0040】このためこの判定がNOの場合、即ち、演
奏者の運指が正しくなかった場合には、次の自動演奏デ
ータの読出しを行うためのステップS1402〜S14
04の処理は実行されず、ステップS1405へ進む。
【0041】ステップS1401の判定がYESの場
合、即ち、演奏者の運指が正しかった場合には、ステッ
プS1402で、フラグAFが0に戻される。そして、
ステップS1403で、RAM103内の変数ADの値
をアドレスとして、ROM102から、自動演奏データ
である1組以上の音高データ及び運指を指定する指位置
データが読み出され、RAM103に保持される。な
お、変数ADの値は、図13のステップS1301にお
いて、ROM102上の自動演奏データの先頭の記憶ア
ドレスに初期設定されている。
【0042】その後、ステップS1404で、変数AD
の値がインクリメントされる。更に、ステップS140
5で、ステップS1403で読み出された音高データに
対応するナビゲータ用LED105が点灯される。
【0043】ステップS1405の処理が終了すると、
図14の動作フローチャートを終了し、図13のステッ
プS1302の読出し処理を終了する。次に、図13の
ステップS1303では、図15の動作フローチャート
で示される鍵処理が実行される。なお、図15には、同
時に、指位置とそれに対応する10個の指位置バッファ
の識別番号が示されている。この識別番号で識別される
10個の指位置バッファは、それぞれに対応する指がど
の鍵を押鍵したかを示す運指データを記憶するものであ
って、それぞれ図1のRAM103内に保持される。
【0044】まず、ステップS1501では、10個の
指位置バッファの内容がクリアされる。その後、ステッ
プS1502でRAM103内のLCポインタに0がセ
ットされた後、ステップS1515でLCポインタの値
が+1ずつされながら、ステップS1514でLCポイ
ンタの値が5になったと判定されるまで、以下のステッ
プS1503〜S1513の処理が実行される。このL
Cポインタは0〜5までの値をとり得て、このLCポイ
ンタの値が図1のCPU101からデコーダ109に3
ビットの入力データD8〜D10として入力されること
により、デコーダ109からLCポインタの値に対応す
るセレクト信号LC0〜LC5のうち何れか1つがアク
ティブになる。従って、ステップS1502、S151
5、及びS1514の制御処理により、図11で前述し
たように、サイクルT0〜T5に対応して図1の6個の
検出回路110を順次動作させる処理が実行されること
になる。
【0045】次に、ステップS1503〜S1513の
処理の繰り返しにおいて、ステップS1503でRAM
103内のKCポインタに0がセットされた後、ステッ
プS1513でKCポインタの値が+1ずつされなが
ら、ステップS1512でKCポインタの値が9になっ
たと判定されるまで、以下のステップS1504〜S1
511の処理が実行される。このKCポインタは0〜9
までの値をとり得て、このKCポインタの値が図1のC
PU101からデコーダ106に4ビットの入力データ
D11〜D14として入力されることによって、デコー
ダ106からラッチ107を介して、KCポインタの値
に対応する出力データKC0〜KC9のうち何れか1つ
がアクティブになる。従って、ステップS1503、S
1513、及びS1512の制御処理により、図12で
前述したように、1サイクルT内で図1の10個の磁界
発生器108を介して10個のループコイル503に順
次磁界を発生させる処理が実行されることになる。
【0046】ステップS1504〜S1511の繰り返
し処理において、まず、ステップS1504で、KCポ
インタの値が図1のCPU101からデコーダ106に
4ビットの入力データD11〜D14として入力される
ことによって、デコーダ106からラッチ107を介し
て、KCポインタの値に対応する出力データKC0〜K
C9のうち何れか1つがアクティブになることにより、
何れか1つの磁界発生器108が作動される。作動され
た磁界発生器108では、図5で前述したように、ルー
プコイル503に電源VDDからトランジスタ502を
通じて電流が流されることにより、ループコイル503
が磁界を発生する。
【0047】ステップS1505では、LCポインタの
値が図1のCPU101からデコーダ109に3ビット
の入力データD8〜D10として入力されることによっ
て、デコーダ109からLCポインタの値に対応するセ
レクト信号LC0〜LC5のうち何れか1つがアクティ
ブとなる。そして、アクティブになったセレクト信号に
対応する#1〜#6の検出回路110のうち何れか1つの回
路内のバッファ113が、ラッチ112から出力される
8鍵分の8つの磁界検出器111の出力データQD0〜
QD7を、出力データD0〜D7としてCPU101に
出力する。CPU101は、これらのデータを取得す
る。
【0048】次に、ステップS1506では、取得され
たデータに、アクティブな値0であるビットがあるか否
かが判定される。今、KCポインタの値に対応する指に
よって、LCポインタの値で選択されている検出回路1
10に対応する鍵域内の8つの鍵のうち何れかの鍵が押
鍵された場合は、その鍵に対応する磁界検出器111の
出力データのみがアクティブな値0になり、その他の磁
界検出器111の出力データはインアクティブな値1と
なる。
【0049】ステップS1506の判定がNOの場合
は、KCポインタの値に対応する指によって、LCポイ
ンタの値で選択されている検出回路110に対応する鍵
域内の8つの鍵の何れも押鍵されていないため、ステッ
プS1512に進んだ後、ステップS1513でKCポ
インタの値が1つ進められる。
【0050】ステップS1506の判定がYESの場合
は、押鍵された鍵の鍵位置が算出され、また、現在のK
Cポインタの値に対応する識別番号を有する指位置バッ
ファが決定される。鍵位置は、{(LCポインタの値)
×値0を有するビット位置}として、0〜47の48鍵
の鍵位置のうち何れか1つとして算出される。
【0051】次に、ステップS1508では、取得され
たデータに、アクティブな値0であるビットが複数ある
か否かが判定される。この判定がYESの場合には、1
本の指で同時に2鍵以上が押されたことになり、通常は
正しい演奏ではないため、ステップS1511で、ステ
ップS1507で決定された現在のKCポインタの値に
対応する識別番号を有する指位置バッファの内容がクリ
アされ、その後ステップS1512に進む。
【0052】ステップS1508の判定がNOの場合に
は、ステップS1509で、ステップS1507で決定
された現在のKCポインタの値に対応する識別番号を有
する指位置バッファの内容が空でないか否かが判定され
る。
【0053】その指位置バッファの内容が空でなくステ
ップS1509の判定がYESの場合には、やはり1本
の指で同時に異なる鍵域の2鍵以上が押されたことにな
るため、ステップS1511で、その指位置バッファの
内容がクリアされた後、ステップS1512に進む。
【0054】上述の指位置バッファの内容が空でステッ
プS1509の判定がNOの場合には、ステップS15
10で、その指位置バッファにステップS1507で算
出された鍵位置が書き込まれる。その後、ステップS1
512に進む。
【0055】以上のステップS1504〜S1511の
処理が、前述したように、ステップS1503、S15
13、及びS1512の制御処理に基づいてKCポイン
タの値0〜9のそれぞれに対応して実行され、更に、ス
テップS1503〜S1513の処理が、前述したよう
に、ステップステップS1502、S1515、及びS
1514の制御処理に基づいてLCポインタの値0〜5
のそれぞれに対応して実行されることによって、10本
の指のそれぞれが6つの鍵域の合計48鍵のうち何れか
を押鍵したか否かが検出され、指位置バッファにその情
報が書き込まれる。
【0056】以上のようにして図15の動作フローチャ
ートで示される図13のステップS1303の鍵処理が
終了すると、ステップS1304において、図16の動
作フローチャートで示される比較処理が実行される。こ
の処理は、演奏者の押鍵した鍵と押鍵したときの運指が
正しいか否かを判定する処理である。この処理では、比
較バッファが用いられる。比較バッファは、指位置バッ
ファと全く同様の構造を有し、10個の識別番号によっ
て識別される10個のバッファであり、各自動演奏タイ
ミングにおいて、それぞれの比較バッファに対応する指
がどの鍵を押鍵すべきかを示す運指データを記憶するも
のであって、それぞれ図1のRAM103内に保持され
る。
【0057】まず、ステップS1601では、図13の
ステップS1302の読出し処理内の図14のステップ
S1403の処理により図1のROM102から読み出
されRAM103に保持されている自動演奏データの音
高データの数が、図1のRAM103内の変数nに書き
込まれる。
【0058】次に、ステップS1602でRAM103
内のポインタjに1が代入され、ステップS1605で
ポインタjの値が+1ずつされながら、ステップS16
06でポインタjの値が変数nの値+1に等しくなった
と判定されるまで、ステップS1603とS1604の
処理が実行される。
【0059】ステップS1603では、j番目の音高デ
ータkと指位置データmがRAM103から読み出され
る。そして、ステップS1604では、指位置データm
に対応するm番目の比較バッファに、音高データkが書
き込まれる。
【0060】以上のステップS1603とS1604の
処理が、ポインタjによって示される現在押鍵されるべ
き音高データの全ての組について実行される。上述の処
理が終了してステップS1606の判定がYESとなっ
た後、ステップS1607では、図13のステップS1
303の鍵処理によって設定された指位置バッファの内
容と上述の比較バッファの内容とが一致するか否かが判
定される。
【0061】そして、この判定がYESの場合のみ、R
AM103内のフラグAFが1にセットされる。このよ
うにして、演奏者の押鍵した鍵とその運指が正しかった
場合のみ、図13のステップS1302の読出し処理内
の図14のステップS1401の判定がYESとなり、
ステップS1403で自動演奏データの読出しが進めら
れ、演奏者は演奏を先に進めることができる。なお、図
14のステップS1401の判定がYESとなる毎に、
前述したように、ステップS1402で、フラグAFの
値は0にリセットされる。
【0062】以上のようにして図16の動作フローチャ
ートで示される図13のステップS1304の比較処理
が終了すると、ステップS1305において、図17の
動作フローチャートで示される発音処理が実行される。
この処理では、10本の指のそれぞれ毎に押鍵状態に変
化があったか否かが判定され、その判定結果に基づいて
発音又は消音処理が実行される。10本の指のそれぞれ
毎に押鍵状態に変化があったか否かは、現在の処理タイ
ミングにおける10本の指の押鍵状態を記憶している前
述した指位置バッファの内容と、この指位置バッファと
全く同様の構造を有し、前回の処理タイミングにおける
10本の指の押鍵状態を記憶している前回バッファの内
容とを比較することにより、判定される。この前回バッ
ファは、指位置バッファと同様に、図1のRAM103
に記憶される。
【0063】まず、ステップS1701で、RAM10
3内のポインタiに1が代入された後、ステップS17
09でポインタiの値が+1ずつされながら、ステップ
S1710でポインタiの値が11に等しくなったと判
定されるまで、ステップS1702〜S1708の処理
が実行される。この結果、現在の指位置バッファと前回
バッファの内容とを10本の指のそれぞれに対応して比
較する処理が、10回繰り返されることになる。
【0064】即ち、ステップS1702では、RAM1
03内のAレジスタにi番目(iはポインタiの値)の
指位置バッファの音高データが書き込まれ、ステップS
1703では、RAM103内のBレジスタにi番目の
前回バッファの音高データが書き込まれる。
【0065】次に、ステップS1704で、レジスタA
とレジスタBの値が共に0であるか否かが判定される。
この判定がYESであれば、ポインタiで示される指に
ついては押鍵がされていないことになるため、ステップ
S1709へ進んでポインタiの値がインクリメントさ
れる。
【0066】ステップS1704の判定がNOであれ
ば、次のステップS1705で、レジスタAに音高デー
タが書き込まれており(内容が0でなく)、かつレジス
タBの値が0であるか否か、即ち、前回は押鍵が無く今
回初めて押鍵がなされたか否かが判定される。
【0067】この判定がYESであれば、ステップS1
706で、Aレジスタの音高データが特には図示しない
音源に送られ、発音処理が実行される。その後、ステッ
プS1709が実行される。
【0068】ステップS1705の判定がNOであれ
ば、ステップS1707で、レジスタAの値が0で、か
つレジスタBに音高データが書き込まれている(内容が
0でない)か否か、即ち、前回までは押鍵があり今回押
鍵がなくなったか否かが判定される。
【0069】この判定がNOの場合、即ち、ポインタi
の値に対応する指について前回及び今回とも押鍵状態が
維持されていると判定された場合には、特に新たな発音
処理は実行されず、ステップS1709が実行される。
【0070】ステップS1707の判定がYESなら
ば、ポインタiの値に対応する指によって前回まで押鍵
されていた鍵が今回離鍵された状態である。この場合
は、ステップS1708で、特には図示しない音源に対
して、前回までの押鍵で発音されていた音高を有する楽
音に対する消音指示がなされる。その後、ステップS1
709が実行される。
【0071】以上のステップS1702〜S1708の
処理が、ステップS1701、S1709、S1710
の制御処理に基づいて10回繰り返されることにより、
現在の指位置バッファと前回バッファの内容とが10本
の指のそれぞれに対応して比較され、その比較結果に応
じた発音処理又は消音処理が実行される。
【0072】上述の処理が終了しステップS1710の
判定がYESとなると、ステップS1711で、現在の
指位置バッファの内容が前回バッファに転送されて、図
17の動作フローチャートで示される図13のステップ
S1305の発音処理を終了する。
【0073】以上の図13のステップS1302〜S1
305の処理が繰り返し実行されることにより、演奏者
は、正確な押鍵及び運指を学習することができる。
【0074】
【発明の効果】本発明の第1の態様によれば、演奏者が
演奏操作を行っている場合における運指状態を常に検出
することが可能となる。
【0075】この結果、例えばこの運指状態の検出結果
を表示することにより、演奏者は自らの運指状態を適格
に把握することが可能となる。本発明の第2の態様によ
れば、演奏操作に基づく運指状態とナビゲート手段によ
り指定される運指状態とが比較手段により順次比較され
ることにより、演奏者は自らの運指状態の正当性を順次
把握することが可能となる。
【0076】更に、比較手段において一致が検出された
場合においてのみ、ナビゲート制御手段がナビゲート手
段に次の演奏操作子の運指状態の指定を行わせるため、
演奏者は演奏操作における運指を適格に学習することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による1実施例の全体構成図である。
【図2】キーボードスイッチとナビゲータ用LEDの配
置図である。
【図3】磁界発生素子の配置図である。
【図4】各ループコイルが設けられる指と、ループコイ
ル駆動信号KCを示す図である。
【図5】磁界発生器の構成図である。
【図6】各検出回路に対応する鍵域と検出回路のセレク
ト信号LCを示す図である。
【図7】スイッチングタイプホールICの構成図であ
る。
【図8】ホールICの内部構成例を示す図である。
【図9】スイッチングタイプホールICの出力−印加磁
束密度特性図
【図10】グローブの指先のループコイルと鍵盤の下の
ホール素子との相対位置を示す図である。
【図11】制御信号KCと検出回路のセレクト信号LC
との関係を示す動作タイミングチャートである。
【図12】セレクト信号LCに対応する1つのサイクル
T中の各信号の動作タイミングチャートである。
【図13】本発明による1実施例のメイン動作フローチ
ャートである。
【図14】読出し処理に関する動作フローチャートであ
る。
【図15】鍵処理に関する動作フローチャートである。
【図16】比較処理に関する動作フローチャートであ
る。
【図17】発音処理に関する動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 キーボードスイッチ 105 ナビゲータ用LED 106、109 デコーダ 107、112 ラッチ 108 磁界発生器 110 検出回路 111 磁界検出器 113 バッファ 301 左手用グローブ 302 右手用グローブ 501、504 抵抗 502 PNPトランジスタ 503 ループコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 15/00 G10H 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏者の演奏操作する各指の位置から磁
    界を発生させることが可能な磁界発生手段と、 複数の演奏操作子のそれぞれに設けられ、各演奏操作子
    に印加される磁界の磁束密度の変化を検出可能な磁束密
    度変化検出手段と、前記複数の演奏操作子を複数のグループに分割し、これ
    ら複数のグループからいずれかひとつのグループを順次
    選択する動作を繰り返し、当該選択されたグループに含
    まれる演奏操作子夫々に設けられた前記磁束密度変化検
    出手段に対して同時に印加される磁界の磁束密度の変化
    を検出する動作を行わせる第1の制御手段と、 前記第1の制御手段によりいずれかひとつのグループが
    選択される毎に、前記演奏者の指をひとつずつ順次選択
    し、当該選択された指の位置から磁界を発生させるよう
    に前記磁界発生手段を動作させる第2の制御手段と、 前記第2の制御手段により磁界を発生した前記磁界発生
    手段に対応する位置にある指と、前記第1の制御手段に
    より当該磁界を検出した磁束密度変化検出手段の設けら
    れた演奏操作子とを検出することにより、 演奏者の運指
    状態を検出する運指状態検出手段と、 を有することを特徴とする運指状態検出装置。
  2. 【請求項2】 演奏者の演奏操作する各指の位置から磁
    界を発生させることが可能な磁界発生手段と、 複数の演奏操作子の夫々に設けられ、各演奏操作子に印
    加される磁界の磁束密度の変化を検出可能な磁束密度変
    化検出手段と、 演奏者が演奏操作すべき演奏操作子及び当該演奏操作子
    を操作すべき指を示す運指状態を順次指定するナビゲー
    ト手段と、 該ナビゲート手段により前記演奏操作子の運指状態が指
    定される毎に、前記複数の演奏操作子を複数のグループ
    に分割し、これら複数のグループからいずれかひとつの
    グループを順次選択する動作を繰り返し、当該選択され
    たグループに含まれる演奏操作子夫々に設けられた前記
    磁束密度変化検出手段に対して同時に印加される磁界の
    磁束密度の変化を検出する動作を行わせる第1の制御手
    段と、 前記第1の制御手段によりいずれかひとつのグループが
    選択される毎に、前記演奏者の指をひとつずつ順次選択
    し、当該選択された指の位置から磁界を発生させるよう
    に前記磁界発生手段を動作させる第2の制御手段と、 前記第2の制御手段により磁界を発生した前記磁界発生
    手段に対応する位置にある指と、前記第1の制御手段に
    より当該磁界を検出した磁束密度変化検出手段の設けら
    れた演奏操作子とを検出することにより、 演奏者の運指
    状態を検出する運指状態検出手段と、 前記ナビゲート手段により前記演奏操作子の運指状態が
    指定される毎に、前記運指状態により検出される運指状
    態と前記ナビゲート手段により指定される運指状態とを
    比較する運指比較手段と、 を有することを特徴とする運指状態のナビゲート装置。
  3. 【請求項3】 前記運指比較手段により前記運指状態検
    出手段により検出される運指状態と前記ナビゲート手段
    により指定される運指状態の一致が検出された場合に、
    前記ナビゲート手段に次の前記演奏操作子の運指状態の
    指定を行わせるナビゲート制御手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項2に記載の運指状態のナビゲー
    ト装置。
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