JP3474830B2 - ハイブリッドガスジェネレータ - Google Patents

ハイブリッドガスジェネレータ

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JP3474830B2 JP2000152733A JP2000152733A JP3474830B2 JP 3474830 B2 JP3474830 B2 JP 3474830B2 JP 2000152733 A JP2000152733 A JP 2000152733A JP 2000152733 A JP2000152733 A JP 2000152733A JP 3474830 B2 JP3474830 B2 JP 3474830B2
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
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    • B60R21/272Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas with means for increasing the pressure of the gas just before or during liberation, e.g. hybrid inflators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B3/00Blasting cartridges, i.e. case and explosive
    • F42B3/04Blasting cartridges, i.e. case and explosive for producing gas under pressure
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  • Earth Drilling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は膨張可能なエアバッ
グを用いて自動車の乗員を保護する技術分野に関する。
特に本発明は膨張可能なエアバッグを膨張するための管
状のハイブリッドガスジェネレータに関する。
【0002】
【従来の技術】過去、エアバッグを膨張し、自動車の乗
員を保護するために火花式のバルブにより開かれるタイ
プの圧縮ガス用のリザーバが用いられていた。例えば米
国特許第3690659号には保護用エアバッグを膨張
するための装置が開示されている。この装置は圧縮ガス
用のリザーバを具備し、このリザーバはエアバッグへと
通じるダクトから気密ダイアフラムにより隔絶され、気
密ダイアフラムにはフィンを備えた中実ピストンが当接
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】衝突時においてピスト
ン後方に配置された火花式の導火装置によりピストンを
前方へと移動せしめ、ダイアフラムを破き、低温の圧縮
ガスがダクトへと流入することができるようにする。火
薬の燃焼により発生した高温ガスが低温ガスと混ざらな
いようになっているので低温ガスにマグネシウムベッド
上を通過させ、マグネシウムと反応させることにより低
温ガスを加熱せしめる。こうした装置は作動原理から見
て危険であり、その製造も複雑にならざるを得ない。そ
こで低温圧縮ガス用のリザーバを有し、それと共に二つ
の機能、すなわちリザーバを開けるという機能と、低温
圧縮ガスを加熱するという機能との二つの機能を果たす
ことができる火薬を有するハイブリッドガスジェネレー
タの開発が行われてきた。
【0004】例えばPCT出願WO98/09850号
には圧縮ガスと火花式の点火装置に連結されたピストン
とを有する管状のハイブリッドジェネレータが開示され
ている。衝突時に火花式の点火装置が始動されるとピス
トンが移動せしめられ、火花式の点火装置の反対側の端
部にてジェネレータを開き、それと共にジェネレータ内
において火花式の点火装置により供給された高温ガスと
低温ガスとを混合させることにより低温ガスを加熱す
る。こうしたことが行われるとジェネレータ内の圧力が
急激に上昇するので安全性の観点からジェネレータ内に
保管することができるガスの量は理論上の最大値よりも
ずっと少ない値に制限されてしまう。またこのジェネレ
ータではピストンの行程をジェネレータの全長に亘って
案内しなければならないので製造コストが比較的高い。
【0005】そこでジェネレータの現実の製造を簡単に
するために例えばPCT出願WO98/12078号は
側方にガス流出口を備えたタイプの管状のハイブリッド
ジェネレータを提案している。ここでは上記側方のガス
流出口の一方の側に低温圧縮ガス用のリザーバが配置さ
れ、他方の側には発火室が配置されている。リザーバは
中央ダクトを有する中空のピストンにより開けられる。
中央ダクトは開かれた後に高温ガスをリザーバに流入さ
せ、低温ガスと混ぜる。次いで加熱された混合物はリザ
ーバを閉じるために用いられていたダイアフラムが破れ
たことで形成されたピストン周りの空隙を介してリザー
バから流出する。
【0006】こうした解決策は確かに比較的製造が簡単
な管状のハイブリッドジェネレータをもたらすものでは
あるが火薬の燃焼により発生した高温ガスが低温圧縮ガ
ス用のリザーバに流入するという事実に起因する欠点を
未だ解決してはいない。このような欠点はリザーバを開
けるためにピストンの代わりに例えば米国特許第546
4247号に開示されているような発射体を用いるとい
う解決策においても同様に見られる欠点である。
【0007】特に自動車の乗員を保護するために前方の
エアバッグ、或いは側方のエアバッグを膨張するための
管状のハイブリッドジェネレータが求められているが当
業者はこうした管状のハイブリッドジェネレータを現在
のところ前方、或いは側方のエアバッグに利用可能とす
ることができておらず、また同時に製造が簡単で且つリ
ザーバ内に貯蔵されている低温ガスと火薬の燃焼により
発生した高温ガスとの混合をリザーバの外で行わせるよ
うなハイブリッドジェネレータを利用可能としていな
い。
【0008】上記課題に鑑み、本発明の目的は貯蔵室内
に貯蔵されているガスと火薬の燃焼により発生したガス
との混合を貯蔵室の外にて行わせる管状タイプのハイブ
リッドガスジェネレータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで一番目の発明は火
花式の導火装置により閉じられた上流端と気密に閉じら
れた下流端とを備えた管状のボディからなるハイブリッ
ドジェネレータであって、管状のボディはガス流出口を
有し、かつダイアフラムにより閉じられた断面積がSの
中央開口を備えた内部隔壁を備え、内部隔壁は管状のボ
ディを二つの部分、すなわち燃焼・混合室を形成し、か
つ導火装置と、ガス流出口と、高温のガスを生成する火
薬とを備えた上流部分と、少なくとも一つの圧縮ガスを
収容した貯蔵室を形成する下流部分とに分割するハイブ
リッドジェネレータにおいて、管状のボディがその上流
部分において火薬と内部隔壁との間に支持部材を備え、
該支持部材が内部隔壁にも、或いはガス流出口にも接触
することなく管状のボディに固着され、また該支持部材
が断面積Sよりも小さい断面積sの少なくとも一つの支
柱からなる移動可能な中実のピストンを有し、該支柱が
内部隔壁の中央開口を閉じているダイアフラムに当接
し、また該支柱は内部隔壁とは反対側の端部にSよりも
大きい断面積Soの中実のベースを有し、該ベースが該
ベースが中央開口と接触することを防止するための周囲
リブを保持することを特徴とするハイブリッドジェネレ
ータに関する。支持部材は概して中空であり、周囲リブ
は概して中央開口から離れて配置される。
【0010】内部隔壁の中央開口を遮断することなく内
部隔壁の中央開口内に入り込む支柱を下流部分に有し、
かつ中実の広いベースを後方部分に有する移動可能な中
実のピストンであって、該ベースが中央開口がベースに
より遮断されることを防止するように支柱の周りに配置
されたリブにより延長されているピストンを使用するこ
とにより本発明の目的を達成することができる。特に貯
蔵室が移動可能なピストンの支柱により開かれると直ぐ
に低温ガスがピストンの支柱により覆いを破られたまま
となっている内部隔壁の中央開口の部分を介して貯蔵室
から流出し、燃焼・混合室に流入することができる。こ
れと同時にピストンの広くなったベースが火薬の燃焼か
ら生じた高温ガス用の偏向手段として働く。これら高温
ガスは貯蔵室に流入することはできないが低温ガスと混
ざり、混合ガスを構成し、ガス流出口を介してジェネレ
ータから流出することはできる。
【0011】本発明の一つ目の好適な実施例では発火前
においては中空の支持部材と中実の移動可能なピストン
とが火薬をガス流出口から遮断する。これによれば所期
の期間外において火薬を十分に確実に保護し、そして保
管することができる。本発明の二つ目の好適な実施例で
は支持部材はジェネレータのボディにかしめ止めされる
中空のリングを具備し、該リングが円筒形の中央開口を
有し、該中央開口が火薬の方を向いた直径d1 と、内部
隔壁の方を向いた直径d2 とを有し、d2 がd1 よりも
大きく、リングが円筒形で中空のネックにより内部隔壁
に向かって延長され、該ネックの内径がd2 に等しく、
該ネックの外径が管状のボディの内径よりも小さい。こ
の場合において移動可能な中実のピストンが外径がd1
である円筒形の脚部分と、外径がd1 とd2 との間のd
3 である円筒形のベースと、断面積がsであって長さが
Lである円筒形の支柱とを有する円筒形のボディを具備
し、かつ支柱を包囲し且つボディのベース上に載る高さ
hがLよりも低いフィンを具備し、これらフィンが周囲
リブを構成することが有利である。
【0012】またこの実施例において移動可能なピスト
ンのベースは支持リングにより提供される内部肩部分と
ピストンの脚部分との上に載り、脚部分の高さはピスト
ンの行程距離よりも小さくなければならず、また脚部分
は火薬の方を向いたリングの中央開口内に入り込む。さ
らにこの実施例では火薬が点火されると直ぐに高温のガ
スが貯蔵室から到来する低温ガスと混ざることなく移動
可能なピストンを駆動し始める。このことによりハイブ
リッドジェネレータは低温のガスのみを用いて保護用エ
アバッグを展開し始めさせることができる。
【0013】本発明の三つ目の好適な実施例ではフィン
は断面積がSである中央ダクトを提供する一体部材を構
成し、該一体部材はピストンの支柱に締まり嵌めせしめ
られる。ピストンの円筒形のボディを金属製のボディと
し、一体部材を硬いプラスチックで作製すると有利であ
る。本発明の四つ目の好適な実施例ではジェネレータの
管状のボディは金属製の一体チューブを具備する。この
場合において内部隔壁とそのダイアフラムとが外側から
一体チューブを透過してレーザー溶接を一回実行するこ
とにより金属製のチューブに固着されると有利である。
【0014】また上記課題を解決するために二番目の発
明では両端を閉鎖された管状中空のチューブを具備し、
該チューブの内部空間を第一の隔壁によりガス貯蔵室と
燃焼・混合室とに分割し、該燃焼・混合室を第二の隔壁
により燃焼室と混合室とにさらに分割し、該混合室には
軸線方向に移動可能にピストンを収容し、該ピストンに
より第二の隔壁の開口を閉鎖して燃焼室を密閉し、該燃
焼室には火薬と該火薬に点火するための点火装置とを収
容し、上記第一の隔壁の開口をダイアフラムにより閉鎖
してガス貯蔵室を密閉し、該ガス貯蔵室にはガスを圧縮
状態で収容し、上記混合室に開口するガス流出口をチュ
ーブに形成したハイブリッドガスジェネレータにおい
て、ハイブリッドガスジェネレータが作動されたときに
点火装置により火薬が点火されて高温ガスが発生せしめ
られ、該高温ガスによりピストンが軸線方向に移動せし
められ、ピストンの移動直後においてはピストンは第二
の隔壁の開口を閉鎖した状態で上記ダイアフラムを破
き、これによりガス貯蔵室内のガスが第一の隔壁の開口
を介して混合室に流入し、次いでガス流出口を介してハ
イブリッドガスジェネレータから流出し、ピストンが予
め定められた距離に亘って移動せしめられたときには第
二の隔壁の開口が開かれ、燃焼ガスが燃焼室から第二の
隔壁の開口を介して混合室に流入し、ガス貯蔵室から混
合室に流出するガスと混ざり、これら燃焼ガスとガス貯
蔵室から混合室に流出したガスとがガス流出口を介して
ハイブリッドガスジェネレータから流出するようにす
る。
【0015】また三番目の発明では二番目の発明におい
て上記ピストンが上記第一の隔壁の開口の直径よりも小
さい外径の支柱と、上記第二の隔壁の開口の直径に等し
い外径の脚部分とを有し、ピストンの支柱が第一の隔壁
の開口を閉鎖することなく該第一の開口内に進入するこ
とができ、ハイブリッドガスジェネレータの作動前にお
いては上記ピストンの脚部分が第二の隔壁の開口に嵌挿
されて該第二の開口が閉鎖される。
【0016】また四番目の発明では三番目の発明におい
て上記ピストンの支柱から径方向外方へと延びるリブが
形成され、該リブの径方向の長さが第一の隔壁の開口の
半径よりも長く、ハイブリッドガスジェネレータが作動
されてピストンの脚部分が第二の隔壁の開口から抜けた
後に上記リブが第一の隔壁に当接するようにする。また
五番目の発明では四番目の発明において径方向外方へと
延びるリブを備えた部材の中央の開口に上記ピストンの
支柱を圧入し、上記ピストンの支柱周りにリブを形成す
る。
【0017】また六番目の発明では三番目の発明におい
てハイブリッドガスジェネレータが作動される前におい
て上記ピストンの支柱がダイアフラムを支持する。また
七番目の発明では二番目の発明においてガス貯蔵室から
混合室に流出したガスと燃焼室から混合室に流出した燃
焼ガスとが化学反応することによりガス貯蔵室から混合
室に流出したガスが加熱せしめられる。
【0018】斯くして本発明は組立が簡単で且つ安価な
管状のハイブリッドジェネレータを提供する。本発明の
ハイブリッドジェネレータによれば高温ガスが低温ガス
用の貯蔵室に流入することを防止しつつ高温ガスと低温
ガスとを混合させることができる。これによれば貯蔵室
の容積が一定である場合において同じ特徴を有するが安
全特性を提供することのないハイブリッドジェネレータ
において貯蔵可能な量よりも多量のガスを押し込めるこ
とができる。またこのことは発火前において移動可能な
ピストンの支柱が貯蔵室を閉じているダイアフラムに当
接し、ダイアフラムの耐圧性を高める機械的な支柱とし
て機能することによっても高められる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明の好適な実施例の一つを詳細に説明する。図1に本発
明のハイブリッドガスジェネレータ(以下、ジェネレー
タ)1を示した。ジェネレータ1はスチール製の管状ボ
ディ(以下、チューブ)2を具備する。チューブ2は上
流端3を有する。上流端3には金属製のリング5がかし
め止めされる。リング5は火花式の導火装置4の一部を
形成する。導火装置4は断面で示されていないが図7お
よび図8にその詳細を示した。
【0020】導火装置4は導火キャリア6から構成され
る。導火キャリア6は中空のリング形のベース5を有す
る。ベース5は中空のネック7により延長されている。
ネック7内には電気火花式の点火装置8がかしめ止めさ
れる。点火装置8の電極9は分路リング10により保護
される。ネック7周りには円筒形で金属製のキャップ1
1が取り付けられる。キャップ11は広がった部分12
を介してベース5上に載置される。広がった部分12は
ベース5に接合される。またキャップ11は予め切削さ
れている平坦面13を広がった部分12の反対側の端部
に有する。平坦面13は圧力上昇により開くことができ
る。
【0021】点火装置8は細くなった上方部分14を有
する。上方部分14はバネ15により包囲される。バネ
15は複数の孔が開けられ且つ外周面に複数の部分円筒
面を有するブロック形の火薬16を支持する。このブロ
ックの上方部分は孔が開けられたパッキング部材17に
より保持される。パッキング部材17はディスク18を
支持する。ディスク18は平坦面13に接触している。
またディスク18は中央開口(または中央オリフィス)
19を有する。利点のある火薬16はアンモニウムと硝
酸ナトリウムとをベースとし、例えば米国特許第561
0444号に開示されているようなシリコーンバインダ
を含んだブロック形の複合固形推進剤である。なおキャ
ップ11は作動前において気密な遮断を提供する。
【0022】キャップ11の外径がチューブ2の内径よ
りも小さいのでキャップ11とチューブ2との間にプラ
スチック製で管状のスペーサ部材20が挿入される。ス
ペーサ部材20は空間を補償する部材として働き、火薬
16が点火されたときにキャップ11が側方へ破裂する
ことを防止する。チューブ2は下流端21を有する。下
流端21にはガス充填口(またはガス充填オリフィス)
23を具備する金属製のプラグ22が溶接される。ガス
充填口23は溶接材からなるプラグ24により気密に閉
じられる。またチューブ2は導火装置4の下流側にガス
流出口(またはガス流出オリフィス)25を有する。こ
れらガス流出口25の中心は円筒形のチューブ2の母線
に対して垂直に径方向へ延びる一つの同一平面上に分布
する。さらにチューブ2はこれらガス流出口25の下流
側に内部隔壁26を有する。内部隔壁26は円形の断面
積がSである中央開口(または中央オリフィス)27を
備えた平坦なディスクの形をしている。内部隔壁26は
ダイアフラムキャップ28の内側に配置される。内部隔
壁26とダイアフラムキャップ28とは共に金属製の要
素からなるので一回のレーザ溶接によって気密にチュー
ブ2に固着可能である。
【0023】ダイアフラムキャップ28により閉じられ
た内部隔壁26はジェネレータ1の内部空間を二つの別
個の部分に分割する。これら別個の部分の一方は火薬1
6を備えた導火装置4とガス流出口25とを内包し、燃
焼・混合室46を形成する上流側部分である。他方の部
分は少なくとも一種類の圧縮ガスを収容するための貯蔵
室(またはリザーバ室)29を形成する下流側部分であ
る。ガスとしては不活性ガス(例えば窒素、アルゴン、
ヘリウム)、または不活性ガスと酸化ガスとの混合物
(空気、或いはアルゴンと酸素との混合物)を使用する
ことができる。火薬が還元ガスを生成する場合には酸化
ガスを含んだ混合ガスを用いると有利である。
【0024】チューブ2はその上流側部分に中空の支持
部材30を有する。支持部材30は導火装置4のキャッ
プ11の平坦面13に接触している。また支持部材30
は内部隔壁26にもガス流出口25にも接することなく
かしめ止めによりチューブ2に固着される。支持部材3
0は移動可能な中実のピストン31を有する。ピストン
31は支柱32を有する。支柱32の断面積は内部隔壁
26の中央開口27の断面積Sよりも小さい。支柱32
は中央開口27を閉じているダイアフラムキャップ28
に当接するので貯蔵室29内に貯蔵されているガスの圧
力に対するダイアフラムキャップ28の抵抗力を高める
支柱を構成する。
【0025】次に図2を参照して支持部材30について
詳細に説明し、図5および図6を参照してピストン31
について詳細に説明する。支持部材30は金属製の部材
であり、円筒形で中空のリング33を構成する。リング
33はスペーサ部材20に接触しており、かしめ止めに
よりチューブ2に固着される。リング33の平坦な下流
面34はガス流出口25を遮蔽することなくこれらガス
流出口25の上流端のところに位置する。リング33は
円筒形の中央開口(または中央凹部)35を有する。中
央開口35は内部肩部分(または段部分)36を有す
る。したがって中央開口35は火薬16の側の直径d1
と、これとは異なる直径d2 とを有する。直径d2 は内
部隔壁26の側にある。直径d2 は直径d1 よりも大き
く、かつ内部隔壁26の中央開口27の直径dよりも大
きい。リング33は円筒形で中空のネック37により内
部隔壁26に向かって延長せしめられる。ネック37は
内部隔壁26には接触していない。ネック37の内径は
直径d2 に等しいが、その外径は管状ボディ2の内径よ
りも小さい。
【0026】一方、ピストン31は円筒形で金属製のボ
ディ38を具備する。ボディ38は円筒形の脚部分39
を有する。脚部分39の外径はd1 である。脚部分39
は中央凹部40を有する。中央凹部40は後述するよう
な働きをする。またボディ38は円筒形で中実のベース
41を有する。ベース41の外径はd1 とd2 との間の
3 である。ボディ38は円筒形の支柱32を有する。
支柱32の断面積はsであり、長さはLである。ボディ
38は一つの金属製の部材からなる。支柱32は初期段
階において中央凹部40となる空間を占めていた金属材
料を鍛圧することにより得られる。
【0027】ピストン31は一体部材42を具備する。
一体部材42は硬いプラスチックから作製される。一体
部材42の高さhは一定である。一体部材42は断面積
がsである円筒形の中央ダクト43を有する。一体部材
42が中央ダクト43を有することにより一体部材42
をボディ38の支柱32上に締まり嵌めし、ピストン3
1を形成することができる。一体部材42はフィン44
の形をした三つの側方扇状部分を有する。一体部材42
の高さh、すなわちフィン44の高さhは支柱32の長
さLよりも低く、図示した実施例では支持部材30のネ
ック37の高さよりも低い。なお一体部材42の最大直
径はd2 に等しい。
【0028】ピストン31を形成したときには一体部材
42はボディ38のベース41上に載っており、またフ
ィン44が支柱32を包囲しているので支柱32に対し
て外側にあるリブ45を構成する。ピストン31が形成
され、その後、支持部材30に嵌められたときにはボデ
ィ38の脚部分39が中央開口35の上流側部分に入り
込む。このとき支持部材30とピストン31とはガス流
出口25と導火装置4内の火薬16とを気密に分離す
る。
【0029】以上説明したジェネレータ1の組立は非常
に簡単である。ガス流出口25を備えたチューブ2を取
り、ダイアフラムキャップ28により包囲された隔壁2
6を予備的にかしめ止めにより固定する。次いで外側か
らチューブ2を透過してレーザー溶接を一回実行し、こ
れにより隔壁26とダイアフラムキャップ28とをチュ
ーブ2に固着する。次いでチューブ2の下流端21に金
属製のプラグ22を溶接する。次いで支柱32の端部が
ダイアフラムキャップ28に接触するようにピストン3
1を含む支持部材30をチューブ2に取り付け、かしめ
止めする。次いでスペーサ部材20と導火装置4とを取
り付け、導火装置4のリング5にチューブ2をかしめ
る。最後にガス充填口23からガスを貯蔵室29に充填
し、溶接材からなるプラグ24によりガス充填口23を
閉じる。
【0030】次に斯くして形成されたジェネレータの作
動を特に図3、図4および図8を参照して説明する。ジ
ェネレータ1を作動する必要がある衝突が検出されると
電気信号が電気火花式の点火装置8を始動して火薬16
に点火し、火薬16の燃焼ガスによりキャップ11の平
坦面13が壊される。このためピストン31の脚部分3
9の中央凹部40に高温ガスが流入し、この高温ガスは
脚部分39が内部肩部分36の上流側に配置された中央
開口35の小径部分に係合している間においては支持部
材30のネック37に流入することなくピストン31を
前方へと押し出す。ピストン31が前方へと移動し始め
ると直ぐに支柱32が外側リブ45により案内されつつ
ダイアフラムキャップ28を壊し、貯蔵室29内に貯蔵
されている低温ガスが中央開口27を介して燃焼・混合
室内へと逆流し始め、次いで高温ガスと混ざることなく
ガス流通口25を介してジェネレータ1から流出する。
斯くしてガス流出口25近傍に位置するエアバッグの折
畳み部分に損傷を与えることのない低温ガスのみを用い
て保護用のエアバッグが展開され始まる。このことは本
発明の好適な実施例により得られる付加的な利点であ
る。
【0031】ピストン31は火薬16の燃焼から発生し
たガスの推進力により前方へと移動し続けるが、その行
程は外側リブ45が内部隔壁26に当接したときに停止
せしめられる。したがってピストン31のベース41が
内部隔壁26の中央開口27を遮断することは防止され
る。このときピストン31の脚部分39はその長さがピ
ストン31の行程距離よりも短いので中央開口35の小
径部分とはもはや係合しておらず、火薬16の燃焼から
発生した高温ガスはピストン31のベース41周りを流
れて混合室に流入し、貯蔵室29から到来した低温ガス
と混ざり、ガス流出口25を介してジェネレータ1から
流出することができる。なおピストン31の中実のベー
ス41は高温ガスが内部隔壁26の中央開口27を直接
通過することを防止し、これにより高温ガスが実際に貯
蔵室29に流入することを防止するための偏向手段を構
成する。したがってこの特徴に起因して本発明のジェネ
レータにおいて用いられる貯蔵室29は高温ガスが貯蔵
室に流入することが防止されていない従来のハイブリッ
ドジェネレータで用いられている同じ貯蔵室における量
よりも多量のガスを貯蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管状のハイブリッドジェネレータの軸
線方向断面図である。
【図2】図1に示したハイブリッドジェネレータにおい
て支持リングと移動可能なピストンと内部隔壁とを備え
た領域を示す断面図であって点火前における状態を示し
た断面図である。
【図3】図2と同様の断面図であるが点火開始時におけ
る状態を示した断面図である。
【図4】図2と同様の断面図であるが点火中における状
態を示した断面図である。
【図5】移動可能なピストンのボディの斜視図である。
【図6】ピストンの支柱に締まり嵌めされるべき一体部
材の斜視図である。
【図7】図1に示したハイブリッドジェネレータの火花
式の点火装置の部分断面斜視図である。
【図8】図7に示した火花式の点火装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
2…ボディ 4…導火装置 26…内部隔壁 28…ダイアフラムキャップ 31…ピストン 32…支柱
フロントページの続き (72)発明者 フラン ルボーディ フランス国,91510,ラルディ,グラン ド リュ,57 (56)参考文献 特開 平10−250525(JP,A) 英国特許出願公開2311436(GB,A) 欧州特許出願公開9812078(EP,A 1) 独国特許出願公開19545077(DE,A 1) 米国特許3690695(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 7/00 - 7/02 B60R 21/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を閉鎖された管状中空のチューブを
    具備し、該チューブの内部空間を第一の隔壁によりガス
    貯蔵室と燃焼・混合室とに分割し、該燃焼・混合室を第
    二の隔壁により燃焼室と混合室とにさらに分割し、該混
    合室には軸線方向に移動可能にピストンを収容し、該ピ
    ストンにより第二の隔壁の開口を閉鎖して燃焼室を密閉
    し、該燃焼室には火薬と該火薬に点火するための点火装
    置とを収容し、上記第一の隔壁の開口をダイアフラムに
    より閉鎖してガス貯蔵室を密閉し、該ガス貯蔵室にはガ
    スを圧縮状態で収容し、上記混合室に開口するガス流出
    口をチューブに形成したハイブリッドガスジェネレータ
    において、ハイブリッドガスジェネレータが作動された
    ときに点火装置により火薬が点火されて高温ガスが発生
    せしめられ、該高温ガスによりピストンが軸線方向に移
    動せしめられ、ピストンの移動直後においてはピストン
    は第二の隔壁の開口を閉鎖した状態で上記ダイアフラム
    を破き、これによりガス貯蔵室内のガスが第一の隔壁の
    開口を介して混合室に流入し、次いでガス流出口を介し
    てハイブリッドガスジェネレータから流出し、ピストン
    が予め定められた距離に亘って移動せしめられたときに
    は第二の隔壁の開口が開かれ、燃焼ガスが燃焼室から第
    二の隔壁の開口を介して混合室に流入し、ガス貯蔵室か
    ら混合室に流出するガスと混ざり、これら燃焼ガスとガ
    ス貯蔵室から混合室に流出したガスとがガス流出口を介
    してハイブリッドガスジェネレータから流出するように
    したことを特徴とするハイブリッドガスジェネレータ。
  2. 【請求項2】 上記ピストンが上記第一の隔壁の開口の
    直径よりも小さい外径の支柱と、上記第二の隔壁の開口
    の直径に等しい外径の脚部分とを有し、ピストンの支柱
    が第一の隔壁の開口を閉鎖することなく該第一の隔壁の
    開口内に進入することができ、ハイブリッドガスジェネ
    レータの作動前においては上記ピストンの脚部分が第二
    の隔壁の開口に嵌挿されて該第二の隔壁の開口が閉鎖さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドガ
    スジェネレータ。
  3. 【請求項3】 上記ピストンの支柱の外周面に径方向外
    方へと延びるリブが形成され、上記ピストンの支柱の中
    心軸線からリブの径方向外方端までの長さが第一の隔壁
    の開口の半径よりも長く、ハイブリッドガスジェネレー
    タが作動されてピストンの脚部分が第二の隔壁の開口か
    ら抜けた後に上記リブが第一の隔壁に当接するようにし
    たことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッドガス
    ジェネレータ。
  4. 【請求項4】 上記ピストンが支柱(32)および脚部
    分(39)を備えたボディ(38)と、中央開口(4
    3)および該中央開口の中心軸線に対して径方向外方へ
    延びるリブ(44)を備えたリブ部材(42)とからな
    り、該リブ部材の中央開口に上記ボディの支柱が圧入さ
    れることによって上記リブ部材のリブが上記ボディの支
    柱の外周面に径方向外方へ延びるリブを形成し、上記ボ
    ディの脚部分が上記ピストンの脚部分であり、上記ボデ
    ィの支柱が上記リブ部材の中央開口に圧入された状態に
    おいて上記ボディの支柱の中心軸線から上記リブの径方
    向外方端までの長さが第一の隔壁の開口の半径よりも長
    く、ハイブリッドガスジェネレータが作動されてピスト
    ンの脚部分が第二の隔壁の開口から抜けた後に上記リブ
    が第一の隔壁に当接するようにしたことを特徴とする請
    求項2に記載のハイブリッドガスジェネレータ。
  5. 【請求項5】 ハイブリッドガスジェネレータが作動さ
    れる前において上記ピストンの支柱がダイアフラムを支
    持することを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド
    ガスジェネレータ。
  6. 【請求項6】 ガス貯蔵室から混合室に流出したガスと
    燃焼室から混合室に流出した燃焼ガスとが化学反応する
    ことによりガス貯蔵室から混合室に流出したガスが加熱
    せしめられることを特徴とする請求項1に記載のハイブ
    リッドガスジェネレータ。
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