JP3474457B2 - 物品収納台車 - Google Patents

物品収納台車

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JP3474457B2
JP3474457B2 JP26917498A JP26917498A JP3474457B2 JP 3474457 B2 JP3474457 B2 JP 3474457B2 JP 26917498 A JP26917498 A JP 26917498A JP 26917498 A JP26917498 A JP 26917498A JP 3474457 B2 JP3474457 B2 JP 3474457B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品収納台車に関
し、特に物品収納台車に備えられたバンパの構造の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の物品収納台車の一例として病院
等で使用される配膳車があり、このような配膳車では、
移動中に誤って壁等にぶつけた場合にも本体が損傷を受
けないように、本体の底部や天井部の外周にバンパが設
けられている。従来のバンパとしては、一枚の帯状のも
のを全周にわたって巻き付けた構造のものが知られてい
るが、この構造では、バンパの一部のみに損傷を受けた
場合にも、パンパ全体を交換しなければならないという
不具合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで上記の不具合を
回避するために、バンパを複数に分割することが一部で
行われているが、この場合分割されたバンパ同士を接続
する必要があって、これまではこの接続を、別個に備え
た接続具を介してネジ止めする等で行われており、組み
付けの作業が面倒であることに加えて、ネジ等が露呈し
たり段差ができたりして外観も悪いという問題があっ
た。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたも
のであって、その目的は、バンパを分割構造としてもな
お組み付けが容易でかつ外観もすっきりとまとまるよう
にするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、物品を収納可能と
した箱状の本体の底面に車輪を設けるとともに、前記本
体の底部と天井部との少なくともいずれか一方の外周に
バンパを設けた物品収納台車において、前記バンパが複
数の分割バンパに分割され、隣り合う分割バンパの接続
端縁では、一方から突設された差込片が他方に設けられ
た差込溝に差し込まれることで互いに結合される構造と
なっており、かつ前記分割バンパの内部には補強板が装
着されているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記バンパが、前記本体の側面部分に沿うよ
うに配設されるサイドバンパと、前記本体の角の部分に
配設されるコーナバンパとに分割されているところに特
徴を有する。請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記コーナバンパは前記サイドパンパに対し
て予め結合され、前記サイドパンパを前記本体へ装着す
ることに伴って一体的に装着可能とされているところに
特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>隣り合う分
割バンパの接続部分では、一方に突設された差込片を他
方の差込溝に差し込むことで結合される。差し込みだけ
で結合する構造であるから組み付けの作業が簡単であ
り、またネジ等が露呈することがなくて外観もすっきり
とまとまったものにできる。 <請求項2の発明>サイドバンパとコーナバンパに分け
たことにより製造が簡単となり、また組み付けたときの
見栄えもよい。 <請求項3の発明>コーナバンパを本体に装着すること
を、サイドパンパの装着に伴って行うことができるの
で、バンパの組み付け作業がより能率良く行える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を温冷配膳車に適用
した一実施形態を図1ないし図24に基づいて説明す
る。本実施形態の温冷配膳車は、図1に示すように、全
体として矩形箱状をなす貯蔵室本体1(以下、単に本体
という)を備えており、この本体1は前後両面が開放さ
れた形状で、天井壁、底壁並びに左右の側壁内に発泡ウ
レタン等の断熱材を充填した断熱箱体として構成されて
いる。本体1の底面にはキャスタ2が装備されていると
ともに、上面には機械室3が設けられ、また本体1の底
部と天井部の回りには、詳しくは後記するように、それ
ぞれ下部バンパ4と上部バンパ5とが設けられている。
【0008】本体1内の幅方向の中央部には、図2に示
すように、冷風のダクトを兼ねた中間壁6が設けられて
内部が左右2室に分けられており、さらに左右の2室で
は、その幅方向の中央部よりも少し中間壁6側に寄った
位置に、断熱性の仕切壁7が設けられている。これによ
り、中間壁6を挟んだ両側に冷蔵室10が、各冷蔵室1
0の仕切壁7を挟んだ外側に、冷蔵室10よりも少し間
口の大きい温蔵室11がそれぞれ構成されている。両冷
蔵室10には、冷却器室12内で生成された冷気が中間
壁6を通して循環供給されて冷却され、一方温蔵室11
には、温蔵ユニット13で生成された暖気が側壁に設け
られた加熱室を介して供給されて加熱されるようになっ
ている。上記した冷蔵室10と温蔵室11とは左右に隣
り合ったもの同士が対をなし、それぞれに観音開き式の
断熱扉14が設けられている。
【0009】仕切壁7は、基台16上に、図示7個の単
位仕切壁17を所定の挿入溝18が構成されるように積
み上げて連結することで形成されている。また中間壁6
の左右両面には、トレイ受け19が図示7段にわたって
左右の冷蔵室10側に突出した水平姿勢で取り付けられ
ている一方、両温蔵室11の側壁にも、同一高さごとに
同数のトレイ受け19が取り付けられている。トレイ2
0は、図1に示すように、プラスチック等で横長の矩形
状に形成され、横幅の中央部よりも少し一側に寄った位
置に境界部20Aが設けられて、境界部20Aを挟んだ
狭い方に冷たい状態で供される食品が、広い方に温かい
状態で供される食品がそれぞれ載置される。このトレイ
20は、境界部20Aが仕切壁7の挿入溝18に挿入さ
れ、その両端の下面がトレイ受け19で受けられつつ押
し込まれて収容される。これにより、一つのトレイ20
に載せられた冷食が冷蔵室10に、温食が温蔵室11に
それぞれ収容されて、冷蔵または温蔵がなされるように
なっている。
【0010】続いてバンパ4,5の構造並びに取付手順
について説明する。まず、下部バンパ4側について説明
する。この下部バンパ4はポリプロピレン等のプラスチ
ック製であって、図4に示すように、本体1の長辺側の
側面に配される一対の第1サイドバンパ21と、短辺側
の側面に配される一対の第2サイドバンパ22と、角部
に配される4個のコーナバンパ23とから構成されてお
り、上記のうち一方の第2サイドバンパ22(図4の右
側)は、間にフットブレーキ24の操作用空間25(図
3参照)を設けるべくさらに2個に分けられている。
【0011】第1サイドバンパ21は、図5に示すよう
に、全体として高さ寸法の大きいチャンネル形に形成さ
れており、長さ方向の両端寄りの2箇所に、後記するブ
ラケット35への取付位置が設定されている。第1サイ
ドバンパ21の断面形状は、図9にも示すように、その
内面の中央部から下端部の領域にかけて3本の短寸のリ
ブ27が間隔を開けて形成されている。上辺21Aから
は、一番上のリブ27の少し上の位置まで垂下板28が
形成され、その下端が外側に直角曲げされたのち、さら
に上側に直角曲げされて被掛止部29が形成されてい
る。また垂下板28の途中位置から外方に向けて突当板
30が直角に突設され、その先端は上辺21Aの端縁よ
りも突出している。
【0012】第1サイドバンパ21における取付位置に
は、金属製の補強板31が装着されている。この補強板
31は、図5及び図9に示すように、第1サイドバンパ
21における垂下板28と下辺21Bとの間に丁度嵌ま
る高さを持っており、底板31Aの背面側の端縁から側
板31Cを備えた縦板31Bが立ち上がって形成され、
縦板31Bの上縁は斜め前方に突出している。この補強
板31は、第1サイドバンパ21の端部側から挿入さ
れ、詳細には図9に示すように、縦板31Bの背面をリ
ブ27に当て、また突部32の先端を垂下板28の背面
に当てて挿入され、取付位置において、底板31Aと下
辺21Bとの間をネジ33で止めることにより予め固定
されるようになっている。
【0013】一方、本体1の長辺側の両側縁の下面に
は、長さ方向の両端部に寄った位置にブラケット35が
取り付けられている。このブラケット35は、図5に示
すように、金属板を曲げ成形することにより、全体とし
て外面側(図5の手前側)に開口した箱形に形成され、
両側面の上縁が直角曲げされることで一対の上取付板3
5Aが形成されているとともに、底面の先端が出っ張っ
て下取付板35Bとされている。また上面の手前側の縁
部からは、下向きに被突当板36が形成され、その下端
が下取付板35Bの先端と対応する位置まで前方に延出
されたのち、下向きに曲げられることで掛止部37が形
成されている。このブラケット35が、図9に示すよう
に、上取付板35Aを本体1の下面に当ててボルト38
で止めることによって固定されるようになっている。な
お、補強板31の装着された第1サイドバンパ21が図
9の矢線に示すようにブラケット35側に押し込まれ、
突当板30の先端が被突当板36に当てられると(図1
0)、被掛止部29が掛止部37のすぐ裏側に入り込む
とともに、下取付板35Bの先端が側板31Cの端縁に
突き当たり、また上辺21Aの先端が本体1の側面の延
長面上に位置する設定となっている。
【0014】第2サイドバンパ22は、上記の第1サイ
ドバンパ21と同じ形状のものを短く切断して用いてお
り、図4に示すように、2分割された方では1箇所ずつ
に取付位置が、もう一方の一本ものの方では、長さ方向
の両端寄りの位置の2箇所にそれぞれ取付位置が設定さ
れ、それらの取付位置に補強板31が取り付けられ、ま
た本体1の下面に予め固定されたブラケット35に取り
付けられることは、上記の第1サイドバンパ21と同様
である。
【0015】コーナバンパ23は、図6に示すように、
上記の第1サイドバンパ21と同じ高さ寸法を持ち、2
枚の側壁40を直交状に配し、かつその角の部分に丸み
を付けた形状となっている。このコーナバンパ23にお
ける互いに直交した両端面には、差込片41が突設され
ている。この差込片41は、図7にも示すように、上記
した第1及び第2のサイドバンパ21,22の端部にお
ける垂下板28の裏側の領域に差し込み可能となってい
る。この差込片41の差し込まれる領域が、本発明の差
込溝42に相当する。なお、差込片41は、その背面側
にリブ27を逃がす逃がし凹部43が形成されていると
ともに、差込片41は、コーナバンパ23の端面のうち
で、下端側を少し余して上端寄りに形成されており、し
たがって差込片41は、差込溝42内で所定寸法の上下
動可能となっている。
【0016】コーナバンパ23の内面には、金属製のス
トッパ板45が取り付けられるようになっている。この
ストッパ板45は、図6に示すように、底板45Aの背
面側の端縁から、側板45B付きの縦板45Cが立ち上
がって形成されている。側板45Bの先端側は斜め外側
に開かれている。縦板45Cの上縁は直角曲げされて上
板45Dが形成されており、この上板45Dの先端縁は
略三角形に切り欠かれていて、この切欠部の奥に、被掛
止部46が立ち上がって形成されている。このストッパ
板45は、コーナバンパ23の内面に突設されたネジ孔
49の切られたボス48に当てられ、図13にも示すよ
うに、ネジ50を縦板45Cの挿通孔51に通してネジ
孔49にねじ込むとともに、底板45Aとコーナバンパ
23の下辺23Aとをネジ52で止めることにより予め
固定されるようになっている。
【0017】一方、本体1の下面の角の部分にはブラケ
ット54が取り付けられている。このブラケット54
は、図6に示すように、2枚の側板55が直交状に配さ
れ、両側板55の上縁には、内側に直角曲げされた上取
付板54Aが形成されているとともに、下縁には、外側
に直角曲げされた下取付板54Bが形成されている。こ
の下取付板54Bがストッパ板45の底板45Aの上に
重なるようになっている。また、両側板55の角の部分
の上端部寄りの位置には、上記したストッパ板45の被
掛止部46を挿通可能とするストッパ孔56が開口され
ている。このブラケット54が、図13に示すように、
上取付板54Aを本体1の下面の角の部分に当ててボル
ト57で止めることにより、予め固定されるようになっ
ている。
【0018】続いて、下部バンパ4の取付手順について
説明する。まず本体1の下面の所定位置に、第1サイド
バンパ21、第2サイドバンパ22並びにコーナバンパ
23を取り付けるためのブラケット35,54が取り付
けられる。初めに図8に示すように、第1サイドバンパ
21が取り付けられる。そのため、第1サイドバンパ2
1の両取付位置には、既述した要領で補強板31が装着
される。このように補強板31の装着された第1サイド
バンパ21は、図9に示すように、被掛止部29がブラ
ケット35の掛止部37よりも下に来る高さ位置におい
て、同図の矢線に示すようにブラケット35側に向けて
押し込まれ、図10に示すように、突当板30の先端が
ブラケット35の被突当板36に突き当たり、また補強
板31の側板31Cがブラケット35の下取付板35B
に突き当たることで押し込みが停止される。続いて、突
き当てた状態のまま、図10の矢線に示すように第1サ
イドバンパ21を上方に摺動させ、補強板31の底板3
1Aがブラケット35の下取付板35Bの下面に重なっ
たところで、図11に示すように上動が停止されるの
で、第1サイドバンパ21と補強板31の挿通孔59に
ボルト60を下面側から挿通して、ブラケット35の下
取付板35Bに切られたネジ孔61にねじ込んで固定す
る。このとき、被掛止部29がブラケット35の掛止部
37の裏側に引っ掛かり、上辺21Aの先端が本体1の
側面に当接した状態となる。
【0019】次に、図12に示すように、第2サイドバ
ンパ22とコーナバンパ23とが一体的に取り付けられ
る。第2サイドバンパ22の取付位置には予め補強板3
1が取り付けられるとともに、コーナバンパ23の内面
にはストッパ板45が固定される。また、1本ものの第
2サイドバンパ22には、その両端において差込片41
を差込溝42に差し込むことによりコーナバンパ23が
一体接続される。分割された方の第2サイドバンパ22
では、その外方側の端部に、同様に差込片41を差込溝
42に差し込むことでコーナバンパ23が一体接続され
る。
【0020】このようにコーナバンパ23を一体接続し
た第2サイドバンパ22は、上記した第1サイドバンパ
21と同じく、正規の取付位置よりも低い位置において
ブラケット35側に押し込み、突き当たったのちは上方
に摺動される。上記の第2サイドバンパ22の押し込み
に伴い、コーナバンパ23に装着されたストッパ板45
の被掛止部46が、図13の矢線に示すように、ブラケ
ット54のストッパ孔56内に挿入されるとともに、コ
ーナバンパ23の反対側の差込片41が、先に取り付け
られている第1サイドバンパ21の対応する端部の差込
溝42の下部側に差し込まれる。そして第2サイドバン
パ22の上方への摺動に伴い、差込片41が差込溝42
の上部側に移動するとともに、図14に示すように、被
掛止部46がストッパ孔56の上側の側縁に掛止された
状態となって抜け止めされる。最後に、第2サイドバン
パ22については、第1サイドバンパ21と同じくブラ
ケット35の下取付板35Bにボルト60をネジ込むこ
とで固定され、またコーナバンパ23についても、図
6,14に示すように、ストッパ板45の挿通孔63に
ボルト62を通してブラケット54の下取付板54Bの
ネジ孔64にねじ込むことで固定される。
【0021】このように下部バンパ4を取り付けるに当
たっては、サイドバンパ21,22、コーナバンパ23
ともに、上端側をブラケット35,54に引っ掛け、下
面側でネジ止めするだけであって、ネジ止め箇所が少な
くて済むことから、能率良く組み付けることができる。
また、それらのネジ止め箇所は、下面側であって正面か
らは見えないから、見栄えもよい。また、サイドバンパ
21,22とコーナバンパ23との接続部分の構造が、
コーナバンパ23に突設された差込片41をサイドバン
パ21,22の端部の差込溝42に差し込む構造とした
から、接続作業自体が簡単にでき、またネジ等が見える
こともなく、段差もできないから、外観がすっきりとま
とまる。しかもコーナバンパ23は、第2サイドバンパ
22に予め接続しておいて、第2サイドバンパ22の組
み付けに伴って組み付けられるようになっているから、
組み付けの作業がより能率的に行われる。
【0022】また、サイドバンパ21,22の組み付け
部分では、図11に示されるように、被掛止部29がブ
ラケット35の掛止部37に引っ掛かっていることで、
上部側が手前側へ倒れることが防止される。また、上辺
21Aが本体1の側面に、また突当板30が被突当板3
6に当たっていることで、サイドバンパ21,22に外
面側から衝撃力が加わっても、簡単に内側にへこむよう
なことはない。さらに、垂下板28と下辺21Bとの間
に挟まれた状態で補強板31が配されているから、例え
ばフォークリフト等で本体1を持ち上げた場合に、サイ
ドバンパ21,22が上下方向に潰れることが防がれ
る。
【0023】さらに、サイドバンパ21,22の内側に
補強板31を装着する当たっては、サイドバンパ21,
22の内面にリブ27を突設して、これらのリブ27を
補強板31の背面に当てるようにしたから、補強板31
はサイドバンパ21,22の内側へのへこみ防止をする
ことにも有効に機能する。また、コーナバンパ23の内
面にストッパ板45を取り付ける当たっては、コーナバ
ンパ23の内面にボス48を突設して、ストッパ板45
をそのボス48に当ててネジ50で固定するようにした
から、コーナバンパ23の補強を図かることができる。
【0024】次に、上部バンパ5側について説明する。
この上部バンパ5は、同様にポリプロピレン等のプラス
チック製であって、図15に示すように、本体1の長辺
側の側面に配される一対の第1サイドバンパ71と、短
辺側の側面に配される一対の第2サイドバンパ72と、
角部に配される4個のコーナバンパ73とから構成され
ており、これらの各バンパ71〜73は、全体として
は、上記した下部バンパ4と比べて背が低く形成されて
いる。第1サイドバンパ71は、図16に示すように、
全体としてチャンネル形に形成されており、その上辺7
1Aの先端が下向きに屈曲されて、被掛止板75が形成
されている。この被掛止板75の長さ方向の両端寄りの
2箇所には、切欠溝76が形成されている。下辺71B
は、上辺71Aに比べて前方に突出している。また内面
には、2条のリブ77が形成されている。
【0025】本体1の長辺側の両側縁の上面には、長さ
方向の両端部に寄った位置に内外一対のブラケット7
9,80が取り付けられている。内ブラケット79は短
寸のアングル状に形成され、図17に示すように、その
底面が本体1の上面に予めネジ81で固定されるように
なっている。外ブラケット80は、チャンネル形の本体
部の上面の先端から、掛止板82を上向きに形成した形
状となっている。この外ブラケット80は、内ブラケッ
ト79と背中合わせの姿勢で配され、図17に示すよう
に、前記した機械室3を構成する長辺側のパネル3Aの
脚片83が、両ブラケット79,80の間に挿入され、
外ブラケット80と脚片83とに形成された挿通孔84
に通したネジ85を、内ブラケット79に形成されたネ
ジ孔86にねじ込むことによって、内ブラケット79に
対して、パネル3Aの脚片83と外ブラケット80とが
共締めされて固定されるようになっている。なお図17
に示すように、外ブラケット80の掛止板82とパネル
3Aの底部88の外面との間には、第1サイドバンパ7
1の被掛止板75が入り込むことが可能な空隙89が形
成されるようになっている。
【0026】第2サイドバンパ72は、上記の第1サイ
ドバンパ71と比べて、図18に示すように、下辺72
Bを上辺71Aとほぼ同じ突出長さにしてある点で相違
している。また、被掛止板75に切欠溝は形成されてい
ない。第2サイドバンパ72の長さ方向の両端寄りの位
置には、ブラケット91の取付位置が設定されている。
ブラケット91は、同図に示すように短寸のアングル状
に形成され、縦板91Aの上端には、斜め下方に突出し
た掛止板92が形成されている。このブラケット91
は、図18の矢線に示すように、第2サイドバンパ72
の端部側から挿入され、取付位置において、底板91B
と第2サイドバンパ72の下辺72Bとの間でネジ93
で止めることにより予め固定される。このときブラケッ
ト91は、図24に示すように、縦板91Aがリブ77
に当てられ、また掛止板92が被掛止板75の内側に入
り込むようになっている。
【0027】コーナバンパ73は、図19に示すよう
に、上記のサイドバンパ71,72と同じ高さ寸法を持
ち、2枚の側壁95を直交状に配し、かつその角の部分
に丸みを付けた形状となっている。2枚の側壁95のう
ち、第2サイドバンパ72と接続される側の方(図21
の左側)が、第1サイドバンパ71と接続される側と比
べて長くされている。このコーナバンパ73における互
いに直交した両端面には差込片96が突設されている。
この差込片96は、図21にも示すように、上記した第
1及び第2のサイドバンパ71,72の端部における奥
側の領域(差込溝97)に差し込み可能となっている。
なお、両差込片96には、リブ77を逃がす逃がし凹部
98が形成されている。
【0028】コーナバンパ73の内面には、金属製のブ
ラケット100が予め取り付けられるようになってい
る。このブラケット100は、互いに直交する2枚の側
板101を備え、両側板101の角の部分は、両側板1
01に対して45度の角度をなす取付板102が形成さ
れている。また、両側板101の下縁の間を結ぶように
して底板103が形成されている。
【0029】このブラケット100は、取付板102が
コーナバンパ73の内面に突設されたネジ孔106の切
られたボス105に当てられ、図20に示すように、ネ
ジ107を取付板102の挿通孔108に通してネジ孔
106にねじ込むことにより、予め固定されるようにな
っている。このとき、ブラケット100の両側板101
は、コーナバンパ73の差込片96の前面の位置におい
て、差込片96の側方にさらに突出した状態となる。こ
の側板101は、サイドバンパ71,72における被掛
止板75の内側の部分(図21に符号110で示す部
分)に挿入可能となっている。
【0030】続いて、上部バンパ5の取付手順について
説明する。まず本体1の上面における長辺側の側縁に、
第1サイドバンパ71を取り付けるための内ブラケット
79を取り付ける。そして、既述したように、機械室3
を構成する長辺側のパネル3Aの脚片83を内ブラケッ
ト79の外側に当て、さらにその外側に外ブラケット8
0を当てて、ネジ85で共締めして固定する。なお、こ
のとき、両パネル3Aの上縁の間に、機械室3の天板を
構成するパネル3Bを張る。次に第1サイドバンパ71
を、その被掛止板75の切欠溝76を外ブラケット80
の掛止板82の位置に合わせて押し込む(図16の矢線
X)。そうすると第1サイドバンパ71は、その下辺7
1Bが両ブラケット79,80の底板の下面に沿い、ま
た掛止板82が切欠溝76を相対的に通過しつつ押し込
まれ、図17に示すように、下辺71Bの先端が本体1
の側面に当たり、また被掛止板75がパネル3Aの底部
88の外面に当たることで押し込みが停止され、被掛止
板75は空隙89内に入り込んだ状態となる。次に、図
16の矢線Yに示すように、第1サイドバンパ71を長
さ方向に沿って移動させると、掛止板82が切欠溝76
の側方における被掛止板75の裏面側に回り込んで掛止
される。そうしたら、第1サイドバンパ71の下辺71
Bの挿通孔112にネジ113を下面側から挿通して、
外ブラケット80の底板に切られたネジ孔114にねじ
込んで固定する。これにより、第1サイドバンパ71の
取り付けが完了する。
【0031】次に、第2サイドバンパ72とコーナバン
パ73とが一体的に取り付けられる。これに際しては、
まず、第2サイドバンパ72の取付位置にブラケット9
1が予め取り付けられるとともに、コーナバンパ73の
内面にもブラケット100が予め取り付けられる。そし
て、第2サイドバンパ72の両端にコーナバンパ73が
差し込まれる。詳細には、図21の左側に示すように、
ブラケット100の側板101が被掛止板75の内側部
分110に入り込むとともに、差込片96が差込溝97
に差し込まれて結合され、これにより図22に示すよう
に、両端にコーナバンパ73を接続した第2サイドバン
パ72が構成される。
【0032】このようにコーナバンパ73を両端に一体
接続した第2サイドバンパ72は、図23に示すよう
に、先に取り付けられている第1サイドバンパ71と同
じ高さにおいて、本体1の天井部における短辺側の側面
に向けて押し込まれる。それに伴い、コーナバンパ73
の反対側の端部に設けられた側板101と差込片96と
が、図21の右側に示すように、先に取り付けられてい
る第1サイドバンパ71の対応する端部における被掛止
板75の内側部分110と差込溝97とに差し込まれ
る。そして、図24に示すように、第2サイドバンパ7
2の下辺72Bが本体1の側面に当たり、被掛止板75
がパネル3Aの底部88に当たることで押し込みが停止
される。このとき、第2サイドバンパ72及びコーナバ
ンパ73のブラケット91,100の底板91B,10
3は、それぞれ本体1の上面に載る。そして、それぞれ
のブラケット91,100の底板91B,103を上面
側から本体1の上面にネジ115で止めることにより、
第2サイドバンパ72とコーナバンパ73との取り付け
が併せて完了する。最後に、機械室3を構成する短辺側
のパネル3Cの脚片116を、図24に示すように第2
サイドバンパ72の被掛止板75の内側に差し込んで短
辺側のパネル3Cを被せ、長辺側のパネル3Aの側縁と
合わせて結合することによって、機械室3の外装も完成
される。
【0033】このように上部バンパ5を本体1に取り付
けるに当たっては、サイドバンパ71,72、コーナバ
ンパ73ともに、結果として本体1に固定されたブラケ
ット80,91及び100に上端側を引っ掛け、下面側
でネジ止めするだけであって、ネジ止め箇所が少なくて
済むことから、能率良く組み付けることができる。ま
た、それらのネジ止め箇所は、下面側であって正面から
見えないから、見栄えもよい。
【0034】また、サイドバンパ71,72とコーナバ
ンパ73との接続部分の構造が、コーナバンパ73に突
設された差込片96をサイドバンパ71,72の端部の
差込溝97に差し込む構造としたから、接続作業自体が
簡単にでき、またネジ等が見えることもなく、段差もで
きないから、外観がすっきりとまとまる。特に、コーナ
バンパ73に予め取り付けられたブラケット100の両
側板101がサイドバンパにおける被掛止板75の内側
部分110に差し込まれるから、接続強度をより高める
ことができる。しかも、コーナバンパ73は、第2サイ
ドバンパ72に予め接続しておいて、第2サイドバンパ
72の組み付けに伴って組み付けられるようになってい
るから、組み付けの作業がより能率的に行われる。
【0035】さらに、第2サイドバンパ72にブラケッ
ト91を装着する当たっては、第2サイドバンパ72の
内面にリブ77を突設して、これらのリブ77をブラケ
ット91の背面に当てるようにしたから、ブラケット9
1は第2サイドバンパ72の内側へのへこみを防止する
ことにも有効に機能する。また、コーナバンパ73の内
面にブラケット100を取り付ける当たっては、コーナ
バンパ73の内面にボス105を突設して、ブラケット
100の取付板102をそのボス105に当ててネジ1
07で固定するようにしたから、コーナバンパ73の補
強を図かることができる。また、第1サイドバンパ71
を取り付けるためのブラケットは、内外一対のブラケッ
ト79,80により構成され、両ブラケット79,80
の間に機械室のパネル3Aの脚片83を挟んで共締めに
より固定するようにしたから、パネル3Aの取付構造を
簡略化することができる。
【0036】以上説明したように本実施形態によれば、
下部バンパ4と上部バンパ5のいずれにおいても、サイ
ドバンパ21,22または71,72とコーナバンパ2
3または73との接続部分の構造が、コーナバンパ23
または73に突設された差込片41または96をサイド
バンパ21,22または71,72の端部の差込溝42
または97に差し込む構造としたから、接続作業自体が
簡単にでき、またネジ等が見えることもなく、段差もで
きないから、外観がすっきりとまとまる。しかも、コー
ナバンパ23または73は、第2サイドバンパ22また
は72に予め接続しておいて、第2サイドバンパ22ま
たは72の組み付けに伴って組み付けられるようになっ
ているから、組み付けの作業がより能率的に行われる。
また上部バンパ5側では、コーナバンパ73に予め取り
付けられたブラケット100の両側板101がサイドバ
ンパ71,72における被掛止板75の内側部分110
に差し込まれる構造となっているから、接続強度をより
高めることができる。
【0037】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)差込片をサイドバンパ側に、差込溝をコーナバン
パ側に設けることも可能である。 (2)バンパが本体の底部と天井部のいずれか一方のみ
に設けられたものも本発明に含まれる。 (3)また本発明は配膳車に限らず、バンパを備えた物
品収納台車全般に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る温冷配膳車の外観
斜視図
【図2】 本体内の構造を示す一部切欠斜視図
【図3】 温冷配膳車の側面図
【図4】 下部バンパの取付態様を示す概略平面図
【図5】 第1サイドバンパの取付位置付近の構造を示
す分解斜視図
【図6】 コーナバンパの取付構造を示す分解斜視図
【図7】 コーナバンパとサイドバンパとの接続構造を
示す斜視図
【図8】 第1サイドバンパの取付態様を示す概略平面
【図9】 第1サイドバンパの押し込み動作を示す側面
【図10】 その上動動作を示す側面図
【図11】 その固定動作を示す側面図
【図12】 第2サイドバンパとコーナバンパの取付態
様を示す概略平面図
【図13】 コーナバンパの取付動作を示す断面図
【図14】 コーナバンパの固定状態を示す断面図
【図15】 上部バンパの取付態様を示す概略平面図
【図16】 第1サイドバンパの取付位置付近の構造を
示す分解斜視図
【図17】 第1サイドバンパの固定状態を示す断面図
【図18】 第2サイドバンパの取付位置付近の構造を
示す分解斜視図
【図19】 コーナバンパの取付構造を示す分解斜視図
【図20】 ブラケットを取り付けたコーナバンパの平
面図
【図21】 コーナバンパとサイドバンパとの接続構造
を示す斜視図
【図22】 第2サイドバンパにコーナバンパを接続し
た状態の斜視図
【図23】 第2サイドバンパの取付動作を示す斜視図
【図24】 その固定動作を示す断面図
【符号の説明】
1…本体 2…キャスタ 4…下部バンパ 5…上部バ
ンパ 21…第1サイドバンパ 22…第2サイドバン
パ 23…コーナバンパ 41…差込片 42…差込溝
71…第1サイドバンパ 72…第2サイドバンパ
73…コーナバンパ 96…差込片 97…差込溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小塚 慎三 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 山田 初男 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 加藤 園生 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−33524(JP,A) 実公 平4−26296(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 1/00 - 41/06 B62B 1/00 - 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納可能とした箱状の本体の底面
    に車輪を設けるとともに、前記本体の底部と天井部との
    少なくともいずれか一方の外周にバンパを設けた物品収
    納台車において、 前記バンパが複数の分割バンパに分割され、隣り合う分
    割バンパの接続端縁では、一方から突設された差込片が
    他方に設けられた差込溝に差し込まれることで互いに結
    合される構造となっており、かつ前記分割バンパの内部
    には補強板が装着されていることを特徴とする物品収納
    台車。
  2. 【請求項2】 前記バンパが、前記本体の側面部分に沿
    うように配設されるサイドバンパと、前記本体の角の部
    分に配設されるコーナバンパとに分割されていることを
    特徴とする請求項1記載の物品収納台車。
  3. 【請求項3】 前記コーナバンパは前記サイドパンパに
    対して予め結合され、前記サイドパンパを前記本体へ装
    着することに伴って一体的に装着可能とされていること
    を特徴とする請求項2記載の物品収納台車。
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