JP3473153B2 - 音声認識電気錠制御装置 - Google Patents

音声認識電気錠制御装置

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JP3473153B2
JP3473153B2 JP03831895A JP3831895A JP3473153B2 JP 3473153 B2 JP3473153 B2 JP 3473153B2 JP 03831895 A JP03831895 A JP 03831895A JP 3831895 A JP3831895 A JP 3831895A JP 3473153 B2 JP3473153 B2 JP 3473153B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、来客者とドアホン子機
を介してハンズフリー通話を行い、かつその際、電気錠
の解錠を音声認識により行うことができるようにした音
声認識電気錠制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、門扉に電気錠を設置し、ドアホン
子機との通話により相手を認識した後、電気錠を解錠す
ることができるようにした住戸が増加しつつある。ま
た、マンション等の集合住宅では、来客確認時、共同玄
関の電気錠を各住戸から解錠することができ、解錠後は
一定時間後に自動施錠することができる電気錠制御シス
テムの装着率が高くなっている。 【0003】一方、来客者とのドアホン通話において、
住戸内で受話器を持たずに会話することができるハンズ
フリー通話機能を持った商品が増えつつある。 【0004】また、これら2つの技術を組合わせ、ハン
ズフリー通話機能と電気錠の解錠機能を備えた装置も提
供されつつある。この装置は、来客者を着信音で検出し
た後、特定のボタン操作によりハンズフリー通話とな
り、その会話により相手を確認した後、電気錠の解錠ボ
タン操作により電気錠を解錠することができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のハンズフリー通話機能と電気錠の解錠機能を備え
た装置では、折角ハンズフリー機能を有していても、わ
ざわざその装置の設置場所まで行って特定のボタンを操
作しなければハンズフリー通話にはならず、しかも、ハ
ンズフリー通話により、相手を確認した後にも、わざわ
ざ電気錠の解錠ボタンを押さなければ、電気錠を施錠す
ることができないため、ハンズフリー通話の機能を全く
活かせていないものであった。また、会話終了後には、
特定のボタンを操作し、ハンズフリー通話を終了しなけ
れば終話できないという問題も有していた。 【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、わざわざその設置場所まで行くなくてもハンズ
フリー通話することができ、しかも、電気錠の解錠も離
れた所から行うことができるようにした音声認識電気錠
制御装置を提供し、また、上記目的に加え、会話終了後
に特定のボタンを操作しなくても、自動的に終話を可能
とした音声認識電気錠制御装置を提供することを目的と
するものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めの本発明の音声認識電気錠制御装置は、音声を入力す
る音声入力手段と、音声を出力する音声出力手段と、ド
アホン子機からの呼出し時、着信音を報知する着信報知
手段と、上記音声入力手段と上記音声出力手段により上
記ドアホン子機とハンズフリー通話を行うとともに、上
記ドアホン子機からの着信検出により上記着信報知手段
を制御するハンズフリー通話手段と、上記音声入力手段
の入力を制御する入力制御手段と、上記音声入力手段に
より第1の特定音声を認識したときに上記ハンズフリー
通話手段へ通話開始を指示するとともに、上記入力制御
手段へ入力許可指示を行う第1音声認識手段と、電気錠
を解錠する電気錠解錠手段と、上記ハンズフリー通話手
段へハンズフリー通話を終了する終話指示を与える終話
制御手段と、上記音声入力手段の出力を入力制御手段の
許可時のみ入力し、第2の特定音声を認識したときに上
記電気錠解錠手段を制御し、上記電気錠を解錠させると
ともに、上記終話制御手段を制御し、ハンズフリー通話
を終了させる第2音声認識手段とを備えたものである。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【作用】上記構成の本発明によれば、着信報知手段によ
り来客等を報知し、その後、特定の第1音声を第1音声
認識手段により認識することで、ハンズフリー通話にな
るとともに、入力制御手段の入力が許可されるため、第
2の特定音声を第2音声認識手段により認識することが
可能となり、第2の特定音声認識の結果、電気錠解錠手
段により電気錠が解錠されることとなる。 【0012】また、第2の音声を認識した第2音声認識
手段が電気錠解錠制御手段を制御するとともに、終話手
段も制御することにより、電気錠の解錠と同時にハンズ
フリー通話が終話することになる。 【0013】 【0014】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。 【0015】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1は本発明の第1実施例における音声認識電気
錠制御装置を示すブロック図である。 【0016】図1において、1は電気錠、2はドアホン
子機であり、これら電気錠1、ドアホン子機2は門扉に
設置されている。3は音声を入力する音声入力手段であ
り、例えば、マイク等で構成される。4は音声を出力す
る音声出力手段であり、例えば、スピーカ等で構成され
る。5はドアホン子機2からの呼出し時、着信音を報知
する着信報知手段である。6はハンズフリー通話手段で
あり、音声入力手段3と音声出力手段4によりドアホン
子機2とハンズフリー通話を行うとともに、ドアホン子
機2から着信検出により着信報知手段5を制御する。7
は音声入力手段3の入力を制御する入力制御手段であ
る。8は第1音声認識手段であり、音声入力手段3によ
り第1の特定音声を認識したときにハンズフリー通話手
段6へ通話開始を指示するとともに、入力制御手段7へ
入力許可指示を行う。9は電気錠1を解錠する電気錠解
錠手段である。10は第2音声認識手段であり、音声入
力手段3の出力を入力制御手段7の許可時のみ入力し、
第2の特定音声を認識したときに電気錠解錠手段9を制
御し、電気錠1を解錠させる。音声入力手段3、音声出
力手段4、着信報知手段5、ハンズフリー通話手段6、
入力制御手段7、第1音声認識手段8、電気錠解錠手段
9、第2音声認識手段10は住戸内に設置されている。 【0017】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、来客者によりドアホン子機2が操
作されたとする。これを検知したハンズフリー通話手段
6は、着信報知手段5を制御し、例えば、「ピンポン」
というような所定の着信音を発生させる。その後、住戸
内の人が、例えば、「はーい」と返事し、この第1の特
定音声について音声入力手段3を介して第1音声認識手
段8が認識すると、通話を開始させるようハンズフリー
通話手段6を制御するとともに、入力制御手段7の入力
を許可する。そして、次に、ハンズフリー通話により相
手を確認した後、住戸内から例えば、「どうぞ」や「開
けるよ」等の音声を発し、この第2の特定音声について
音声入力手段3および入力制御手段7を介して第2音声
認識手段10が認識すると、この第2音声認識手段10
が電気錠解錠手段9を制御し、その結果、電気錠1が解
錠される。 【0018】このように、本実施例によれば、わざわざ
音声認識電気錠制御装置の近くまで行かなくても、第1
の音声認識によりハンズフリー通話にすることが可能
で、しかも、電気錠1の解錠も第2の特定音声ん認識に
より離れた所から行うことができるという利点を有して
いる。 【0019】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例における音声認識電
気錠制御装置を示すブロック図である。 【0020】図2において、1は電気錠、2はドアホン
子機であり、門扉に設置されている。3は音声を入力す
る音声入力手段であり、例えば、マイク等で構成され
る。4は音声を出力する音声出力手段であり、例えば、
スピーカ等で構成される。5はドアホン子機2からの呼
出し時、着信音を報知する着信報知手段である。11は
ハンズフリー通話手段であり、音声入力手段3と音声出
力手段4によりドアホン子機2とハンズフリー通話を行
うとともに、ドアホン子機2からの着信検出により着信
報知手段5を制御する。7は音声入力手段3の入力を制
御する入力制御手段である。8は第1音声認識手段であ
り、音声入力手段3により第1の特定音声を認識したと
きにハンズフリー通話手段11へ通話開始を指示すると
ともに、入力制御手段7へ入力許可指示を行う。9は電
気錠1を解錠する電気錠解錠手段である。12はハンズ
フリー通話手段11へハンズフリー通話を終了する終話
指示を与える終話制御手段である。13は第2音声認識
手段であり、音声入力手段3の出力を入力制御手段7の
許可時のみ入力し、第2の特定音声を認識したときに電
気錠解錠手段9を制御し、電気錠1を解錠させるととも
に、終話制御手段12を制御し、ハンズフリー通話を終
了させる。音声入力手段3、音声出力手段4、着信報知
手段5、ハンズフリー通話手段11、入力制御手段7、
第1音声認識手段8、電気錠解錠手段9、終話制御手段
12、第2音声認識手段13は住戸内に設置されてい
る。 【0021】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、来客者によりドアホン子機2が操
作されたとする。これを検知したハンズフリー通話手段
11は、着信報知手段5を制御し、例えば、「ピンポ
ン」というような所定の着信音を発生させる。その後、
住戸内の人が、例えば、「はーい」と返事し、この第1
の特定音声について音声入力手段3を介して第1音声認
識手段8が認識すると、通話を開始させるようハンズフ
リー通話手段11を制御するとともに、入力制御手段7
の入力を許可する。そして、次に、ハンズフリー通話に
より相手を確認した後、住戸内から例えば、「どうぞ」
や「開けるよ」等の音声を発し、この第2の特定音声に
ついて音声入力手段3および入力制御手段7を介して第
2音声認識手段13が認識すると、この第2音声認識手
段13が電気錠解錠手段9を制御し、その結果、電気錠
1が解錠されるとともに、終話制御手段12に対しても
制御を行い、その結果、ハンズフリー通話手段11が制
御され、ハンズフリー通話が終了することとなる。 【0022】このように、本実施例によれば、わざわざ
音声認識電気錠制御装置の近くまで行かなくても、第1
の音声認識によりハンズフリー通話にすることが可能
で、しかも、電気錠1の解錠も第2の特定音声の認識に
より離れた所から行うことができ、また、電気錠1の解
錠と同時に終話が可能となるという利点を有している。 【0023】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図3は本発明の第3の実施例における音声認識電
気錠制御装置を示すブロック図である。 【0024】図3において、1は電気錠、2はドアホン
子機であり、門扉に設置されている。3は音声を入力す
る音声入力手段であり、例えば、マイク等で構成され
る。4は音声を出力する音声出力手段であり、例えば、
スピーカ等で構成される。5はドアホン子機2からの呼
出し時、着信音を報知する着信報知手段である。11は
ハンズフリー通話手段であり、音声入力手段3と音声出
力手段4によりドアホン子機2とハンズフリー通話を行
うとともに、ドアホン子機2からの着信検出により着信
報知手段5を制御する。14は音声入力手段3の入力を
制御する入力制御手段である。8は第1音声認識手段で
あり、音声入力手段3により第1の特定音声を認識した
ときにハンズフリー通話手段11へ通話開始を指示する
とともに、入力制御手段14へ入力許可指示を行う。9
は電気錠1を解錠する電気錠解錠手段である。10は第
2音声認識手段であり、音声入力手段3の出力を入力制
御手段14の許可時のみ入力し、第2の特定音声を認識
したときに電気錠解錠手段9を制御し、電気錠1を解錠
させる。15はハンズフリー通話手段11へハンズフリ
ー通話を終了する終話指示を与える終話制御手段であ
る。16は第3音声認識手段であり、第3の特定音声を
認識したときに終話制御手段15を制御し、ハンズフリ
ー通話を終了させる。音声人力手段3、音声出力手段
4、着信報知手段5、ハンズフリー通話手段11、入力
制御手段4、第1音声認識手段8、電気錠解錠手段9、
第2音声認識手段10、終話制御手段15、第3音声認
識手段16は住戸内に設置させている。 【0025】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、来客者によりドアホン子機2が操
作されたとする。これを検知したハンズフリー通話手段
11は、着信報知手段5を制御し、例えば、「ピンポ
ン」というような所定の着信音を発生させる。その後、
住戸内の人が、例えば、「はーい」と返事し、この第1
の特定音声について音声入力手段3を介して第1音声認
識手段8が認識すると、通話を開始させるようハンズフ
リー通話手段11を制御するとともに、入力制御手段1
4の入力を許可する。そして、次に、ハンズフリー通話
により相手を確認した後、住戸内から例えば、「どう
ぞ」や「開けるよ」等の音声を発し、この第2の特定音
声について音声入力手段3および入力制御手段14を介
して第2音声認識手段10が認識すると、この第2音声
認識手段10が電気錠解錠手段9を制御し、その結果、
電気錠1が解錠される。また、ハンズフリー通話時、相
手が押し売り等の歓迎したくない人であれば、例えば
「けっこうです」や「間にあっています」等の音声を発
し、この第3の特定音声について音声入力手段3および
入力制御手段14を介して第3音声認識手段16が認識
すると、この第3音声認識手段16が終話制御手段15
に対して制御行い。その結果、ハンズフリー通話手段1
1が制御され、ハンズフリー通話が終了することとな
る。 【0026】このように、本実施例によれば、わざわざ
音声認識電気錠制御装置の近くまで行かなくても、第1
の音声認識によりハンズフリー通話にすることが可能
で、しかも、電気錠1の解錠も第2の特定音声の認識に
より離れた所から行うことができ、また、相手が押し売
りであれば第3の特定音声の認識によりハンズフリー通
話を強制的に終了できるという利点を有している。 【0027】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図4は本発明の第4の実施例における音声認識電
気錠制御装置を示すブロック図である。 【0028】図4において、1は電気錠、2はドアホン
子機であり、門扉に設置されている。3は音声を入力す
る音声入力手段であり、例えば、マイク等で構成され
る。4は音声を出力する音声出力手段であり、例えば、
スピーカ等で構成される。5はドアホン子機2からの呼
出し時、着信音を報知する着信報知手段である。11は
ハンズフリー通話手段であり、音声入力手段3と音声出
力手段4によりドアホン子機2とハンズフリー通話を行
うとともに、ドアホン子機2からの着信検出により着信
報知手段5を制御する。14は音声入力手段3の入力を
制御する入力制御手段である。8は第1音声認識手段で
あり、音声入力手段3により第1の特定音声を認識した
ときにハンズフリー通話手段11へ通話開始を指示する
とともに、入力制御手段14へ入力許可指示を行う。9
は電気錠1を解錠する電気錠解錠手段である。17はハ
ンズフリー通話手段11へハンズフリー通話を終了する
終話指示を与える終話制御手段である。13は第2音声
認識手段であり、音声入力手段3の出力を入力制御手段
14の許可時のみ入力し、第2の特定音声を認識したと
きに電気錠解錠手段9を制御し、電気錠1を解錠させる
とともに、終話制御手段17を制御し、ハンズフリー通
話を終了させる。16は第3音声認識手段であり、第3
の特定音声を認識したときに終話制御手段17を制御
し、ハンズフリー通話を終了させる。音声入力手段3、
音声出力手段4、着信報知手段5、ハンズフリー通話手
段11、入力制御手段14、第1音声認識手段8、電気
錠解錠手段9、終話制御手段17、第2音声認識手段1
3、第3音声認識手段16は住戸内に設置させている。 【0029】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。まず、来客者によりドアホン子機2が操
作されたとする。これを検知したハンズフリー通話手段
11は、着信報知手段5を制御し、例えば、「ピンポ
ン」というような所定の着信音を発生させる。その後、
住戸内の人が、例えば、「はーい」と返事し、この第1
の特定音声について音声入力手段3を介して第1音声認
識手段8が認識すると、通話を開始させるようハンズフ
リー通話手段11を制御するとともに、入力制御手段1
4の入力を許可する。そして、次に、ハンズフリー通話
により相手を確認した後、住戸内から例えば、「どう
ぞ」や「開けるよ」等の音声を発し、この第2の特定音
声について音声入力手段3および入力制御手段14を介
して第2音声認識手段13が認識すると、この第2音声
認識手段13が電気錠解錠手段9を制御し、その結果、
電気錠1が解錠されるとともに、終話制御手段17に対
しても制御を行い、その結果、ハンズフリー通話手段1
1が制御され、ハンズフリー通話が終了することとな
る。また、ハンズフリー通話時、相手が押し売り等の歓
迎したくない人であれば、例えば、「けっこうです」や
「間にあっています」等の音声を発し、この第3の特定
音声について音声入力手段3および入力制御手段14を
介して第3音声認識手段16が認識すると、この第3音
声認識手段16が終話制御手段17に対して制御を行
い、その結果、ハンズフリー通話手段11が制御され、
ハンズフリー通話が終了することとなる。 【0030】このように、本実施例によれば、わざわざ
音声認識電気錠制御装置の近くまで行かなくても、第1
の音声認識によりハンズフリー通話にすることが可能
で、しかも、電気錠1の解錠も第2の特定音声の認識に
より離れた所から行うことができ、また、電気錠1の解
錠と同時に終話も可能となる。また、相手が押し売り等
であれば第3の特定音声の認識によりハンズフリー通話
を強制的に終了できるという利点を有している。 【0031】なお、上記第1ないし第4の実施例におい
て、電気錠1やドアホン子機2の設置場所を戸建住宅の
門扉としたが、これを集合住宅に置き換えて、共同玄関
の電気錠を各住戸から解錠するシステムとしても、電気
錠の解錠方法等が通信による方法等に置き換えられるだ
けで、本発明の主旨には全く影響しない。また、音声出
力手段4と着信報知手段5をわかりやすくするために別
のものとして説明してきたが、これらを同一スピーカ等
で構成しても本発明の主旨には全く影響しない。また、
当然のことながら、ハンズフリー通話の終了方法として
ボタン操作や、一定時間会話が行われない場合に終話す
る手段を付け加えても、本発明の主旨には全く影響しな
い。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1音声認識手段による音声認識によりハンズフリー通話
を可能とし、次に、第2音声認識手段による音声認識に
より電気錠の解錠を可能とし、音声認識電気錠制御装置
から離れた所で来客者への対応がすべて可能となる。 【0033】また、第2音声認識手段の出力に終話制御
手段を設けることにより、電気錠の解錠と同時にハンズ
フリー通話の終話が可能となる。 【0034】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例における音声認識電気錠
制御装置を示すブロック図 【図2】本発明の第2の実施例における音声認識電気錠
制御装置を示すブロック図 【図3】本発明の第3の実施例における音声認識電気錠
制御装置を示すブロック図 【図4】本発明の第4の実施例における音声認識電気錠
制御装置を示すブロック図 【符号の説明】 1 電気錠 2 ドアホン子機 3 音声入力手段 4 音声出力手段 5 着信報知手段 6 ハンズフリー通話手段 7 入力制御手段 8 第1音声認識手段 9 電気錠解錠手段 10 第2音声認識手段 11 ハンズフリー通話手段 12 終話制御手段 13 第2音声認識手段 14 入力制御手段 15 終話制御手段 16 第3音声認識手段 17 終話制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−136556(JP,A) 特開 平5−292182(JP,A) 特開 平2−204587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 - 49/04 E05B 47/00 H04M 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、音声を
    出力する音声出力手段と、ドアホン子機からの呼出し
    時、着信音を報知する着信報知手段と、上記音声入力手
    段と上記音声出力手段により上記ドアホン子機とハンズ
    フリー通話を行うとともに、上記ドアホン子機からの着
    信検出により上記着信報知手段を制御するハンズフリー
    通話手段と、上記音声入力手段の入力を制御する入力制
    御手段と、上記音声入力手段により第1の特定音声を認
    識したときに上記ハンズフリー通話手段へ通話開始を指
    示するとともに、上記入力制御手段へ入力許可指示を行
    う第1音声認識手段と、電気錠を解錠する電気錠解錠手
    段と、上記ハンズフリー通話手段へハンズフリー通話を
    終了する終話指示を与える終話制御手段と、上記音声入
    力手段の出力を入力制御手段の許可時のみ入力し、第2
    の特定音声を認識したときに上記電気錠解錠手段を制御
    し、上記電気錠を解錠させるとともに、上記終話制御手
    段を制御し、ハンズフリー通話を終了させる第2音声認
    識手段とを備えた音声認識電気錠制御装置。
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