JP3471905B2 - 回転センサを備える車輪支持軸受 - Google Patents

回転センサを備える車輪支持軸受

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JP3471905B2 JP17864594A JP17864594A JP3471905B2 JP 3471905 B2 JP3471905 B2 JP 3471905B2 JP 17864594 A JP17864594 A JP 17864594A JP 17864594 A JP17864594 A JP 17864594A JP 3471905 B2 JP3471905 B2 JP 3471905B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車輪速度を検出する
回転センサを一体に内蔵した車輪支持軸受に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術及びその課題】図5は、ハブと車輪支持軸
受をユニット化して形成したジョイント構造を示してい
る。
【0003】この図において、1は車軸となる等速ジョ
イント、2は車輪3を装着するハブ、4は車体に固定さ
れるナックルであり、車輪支持軸受10は、等速ジョイ
ント1とハブ2に連なる部材を内輪11とし、ナックル
4に連結する部材を外輪12として、その内外輪11、
12の間に2列のボール列13、14を組込んで構成さ
れている。
【0004】上記のようにハブと軸受をユニット化した
構造では、軸受中心とジョイント中心を近づけることが
可能であり、車両の回転半径の縮小化や操縦安定性、信
頼性の向上などが図れる利点がある。
【0005】ところで、上記のジョイント構造におい
て、アンチロックブレーキシステム(以下ABSとす
る)等の回転センサを組込もうとした場合、従来は、等
速ジョイント1の外径部に磁気リング等のセンサロータ
を取付け、固定のナックル4側にセンサ本体を取付ける
ようにしている。
【0006】しかし、このように軸受10の外部に回転
センサを取付ける構造では、車両の走行中、回転センサ
が直接厳しい環境条件に晒されることになり、錆発生に
よるセンサの出力電圧の低下や、小石等の衝突によって
誤信号が生じやすい問題がある。
【0007】また、上記の問題に対処する方法として、
軸受10内側の各ボール列13、14の間にセンサロー
タを配置し、外輪12に形成した穴からセンサ本体を挿
入して、軸受10の内部中央に回転センサを組込むよう
にする構造が提案されている。
【0008】ところが、上記のように軸受10の中央部
に回転センサを配置した場合、そのセンサのスペース分
だけ必然的に軸受のボール列間の距離が大きくなるた
め、軸受中心とジョイント中心が離れることになり、上
述したような回転半径の縮小や操縦安定性の向上などの
利点が得られない問題がある。
【0009】また、回転センサを取替える必要が生じた
場合には、軸受10自体をハブから取外して分解する必
要があるため、センサの取替え作業に手間がかかる不具
合もある。
【0010】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、軸受中心とジョイント中心を接近させ
た状態で回転センサをコンパクトに内蔵でき、回転セン
サを外力から保護し、かつ安定して作動させることがで
きる車輪支持軸受を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、等速ジョイントにおける外筒の端部に
嵌合部を設け、その嵌合部に嵌合されたハブと前記外筒
のそれぞれ外径面にボール転走面を形成し、そのボール
転走面と外輪の内径面に形成されたボール転走面間にボ
ールを組込み、前記外輪の端部に、その外輪と等速ジョ
イントの外筒間のすき間をシールするシール部材を取付
け、このシール部材の内側に車輪速度を検出する回転セ
ンサを組込んだ構造としたのである。
【0012】また、この発明の第2の手段は、上記回転
センサを、磁界を発生するセンサロータと、そのセンサ
ロータに対向して配置されるセンサ本体とから形成し、
上記センサロータを内輪に連結し、センサ本体をシール
部材に一体に取付けたのである。
【0013】さらに、第3の手段は、上記シール部材の
外側面に、樹脂のモールド部を形成し、そのモールド部
の内部で、回転センサから引出したリード線と軸受の外
部へ延びるハーネスとを接続したのである。
【0014】一方、第4の手段は、上記モ−ルド部を
外輪の外径面より外径側に越えない範囲で形成し、モ−
ルド部の外側側面を、等速ジョイントに取り付けたカバ
−で覆った構造としたのである。
【0015】
【作用】上記のように、軸受の外輪の端部側に回転セン
サを組込むことにより、各ボール列間の距離を大きくす
ることなく回転センサを内蔵することができ、軸受中心
とジョイント中心間の離反を無くすことができる。ま
た、シール部材の内側に回転センサを配置することで、
シール部材のシール作用によって、泥水等がセンサ内に
侵入することを防ぐことができる。
【0016】上記の構造において、第2の手段のよう
に、回転センサのセンサ本体をシール部材に一体に取付
けるようにすると、シール部材を取外すことによりセン
サ本体を取替えることができ、センサの交換作業を簡単
に行なうことができる。
【0017】一方、第3の手段を採用すると、樹脂のモ
ールド部が、回転センサとハーネスとの接続部を保護す
ることにより、その接続部に対する水の侵入や外力の影
響を無くすことができる。
【0018】また、第4の手段では、モールド部が外輪
とカバーによって保護されるため、小石等の衝突によっ
てモールド部を傷付けることを防止でき、回転センサと
ハーネスの接続を安定して維持することができる。ま
た、等速ジョイントと共に回転するカバーは、水切り作
用があり、過度の泥水や雨水等がシール部材やモールド
部に加わることを防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付の図1乃至図
4に基づいて説明する。図1に示すように、車両の駆動
系に連結する等速ジョイント1の外筒5には、小径の嵌
合部6が形成され、その嵌合部6に、ハブ2の後端部が
嵌合部端面7に突き合された状態で圧入され、端部を溶
接等で固定されている。この嵌合した外筒5とハブ2の
後端部には、外径面に、突き合せ部を挟む形でそれぞれ
ボール転走面15、16が形成されており、その両者が
組合されることにより車輪支持軸受10の内輪11を構
成している。
【0020】また、上記内輪11の外側には、ボルト1
9によってナックル4と連結する外輪12が嵌合され、
その外輪12に形成したボール転走面17、18と内輪
11に形成したボール転走面15、16との間に、2列
のボール列13、14を形成する複数のボール20と、
その各ボール20を保持する保持器21が組込まれてい
る。
【0021】上記外輪12の一方の端部は、等速ジョイ
ント1の外筒5表面に沿って軸方向に延長され、その延
長部22の先端に、シール部材23が取付けられてい
る。このシール部材23は、図3に示すように、延長部
22に圧入固定される環状の芯金24と、その芯金24
の内径側に取付けられるシールリップ25とから成り、
シールリップ25が等速ジョイント1の外筒5に摺接す
ることにより、外輪12と等速ジョイント1間のすき間
を塞ぎ、軸受10内部への泥水や砂等の侵入を防止して
いる。
【0022】また、上記シール部材23の内側には、外
輪12の延長部22の内径側に車輪速度を検出するため
の回転センサ26が組込まれている。
【0023】この回転センサ26は、図2及び図3に示
すように、内輪11(等速ジョイント1の外筒5)に取
付けられるセンサロータ27と、そのセンサロータ27
に対向して配置されるセンサ本体28とから成り、その
センサ本体28がシール部材23に取付けられている。
【0024】上記センサロータ27は、多数のN極とS
極を円周方向に交互に配列した磁気リング29と、その
磁気リング29に溶接等によって一体に固定される圧入
環30より形成され、その圧入環30が内輪11に一体
に固定されている。
【0025】センサ本体28は、シール部材23の芯金
24と一体にステータ31を形成し、そのステータ31
の内側に、ワイヤ33を円周方向に何重にも巻き付けた
ボビン32を収納して構成されている。また、センサロ
ータ27と向き合うステータ31の先端部には、内側と
外側に軸方向に凹凸形状をなす多数の歯34、35が形
成されている。この内外の歯34と35は、半径方向に
千鳥状に配置されており、外側の歯35はセンサロータ
27の一方の磁極の部分に、内側の歯34は上記とは逆
の磁極の部分に向き合っている。
【0026】一方、上記シール部材23の芯金24の外
側面には、図2乃至図4に示すように、円周方向に一定
の長さ範囲で耐熱樹脂のモールド部36が形成され、そ
のモールド部36で覆われた芯金24の側面に、貫通孔
37が設けられている。この貫通孔37には、上記セン
サ本体28のボビン32から出たリード線38が周囲を
シール材39に被覆された状態で挿通しており、そのリ
ード線38の端部がモールド部36の内部に引き出され
ている。
【0027】また、モールド部36の側面には、等速ジ
ョイント1の外筒5に沿って円周方向に配線されるハー
ネス40が引き込まれ、そのハーネス40と回転センサ
26から引き出されたリード線38とがモールド部36
の内部で接続されている。
【0028】上記のモールド部36は、円周方向に長く
形成され、その外周面が外輪11の外径面より内径側に
あるように形成されている。
【0029】また、等速ジョイント1の外筒5には、モ
ールド部36の外側面に小さなすき間をもって対向する
環状のカバー41が取付けられている。このカバー41
は、金属板等の強度のある材料で形成され、モールド部
36の外側面全体を半径方向に覆いかくすような大きさ
で形成されている。
【0030】なお、図3において、42は、芯金24の
貫通孔37の周囲を取囲むリング状のシール材であり、
モールド部36と芯金24の接着面間での水侵入を防止
している。
【0031】この実施例の車輪支持軸受10は、上記の
ような構造であり、車輪3と共にハブ2と等速ジョイン
ト1の外筒5が回転すると、内輪11に連結したセンサ
ロータ27が回転し、その磁気リング29の磁極から発
生した磁界が回転する。これにより、センサ本体28の
ステータ31の歯34、35は、N極とS極の側方を交
互に通過することになり、ステータ31内に交番磁界が
誘起され、センサ本体28のボビン32内のワイヤ巻線
中には起電力が誘起される。この起電力を、リード線3
8とハーネス40を介して外部へ取り出し、ABSのコ
ントローラ等においてパルス信号に変換することによ
り、内輪11(すなわち車輪3)の回転速度を得ること
ができる。
【0032】このような実施例の構造では、外輪12の
端部側に回転センサ26を組込むので、軸受10のボー
ル列13、14間の距離を拡大させる必要がない。この
ため、軸受中心とジョイント中心を接近させて設計する
ことができ、操縦安定性や信頼性の向上等を図ることが
できる。
【0033】また、カバー41を外し、外輪12に圧入
されているシール部材23の芯金24を外すと、回転セ
ンサ26をアッセンブリーごと軸受10から取外すこと
ができるので、回転センサ26の修理や交換を簡単に行
なうことができる。
【0034】さらに、回転センサ26をシール部材23
の内側に組込み、回転センサ26のリード線38とハー
ネス40の接続部をモールド部36で覆っているので、
回転センサ26への泥水や土砂等の侵入が防止され、接
続部に加わる衝撃や振動等が有効に吸収される。
【0035】また、モールド部26を外輪12の外径面
より小さくし、その外側面をカバー41で覆っているこ
とにより、小石等の衝突に対してモールド部36を保護
することが出来、回転センサ26とハーネス40の接続
部の破損現象を確実に防止できる。
【0036】加えて、等速ジョイントと共に回転するカ
バー41は、泥水等を遠心力によって飛散させる作用が
あるため、走行中にシール部材23やモールド部36に
加わる泥水などの量が減少する。
【0037】また、この実施例においてはハーネス40
を軸受10のモールド部36から円周方向に引出してい
るため、ハーネス40を他部品と干渉させずに外部へ取
外すことができ、安定した配線構造を得ることができ
る。
【0038】なお、上記の例では、等速ジョイント1の
外筒5とハブ2の一部を直接軸受10の内輪11とした
が、図5に示すように外筒5と連なる別体の部材、或は
ハブ2と連なる別体の部材を用いて内輪11を構成する
ようにしてもよい。
【0039】
【効果】以上のように、この発明は、軸受の外輪の端部
に回転センサを組込み、軸受中心とジョイント中心を近
づけることを可能としたので、回転半径の縮小や操縦安
定性の向上等を図ることができる。
【0040】また、外輪の端部に取付けたシール部材の
内側に回転センサを組込んだので、回転センサへの泥水
等の侵入を防止できると共に、シール部材を外輪から外
すことにより回転センサを簡単に取外すことができ、回
転センサの安定した作動の継続と交換作業の容易化を同
時に図れる利点がある。
【0041】さらに、回転センサとハーネスの接続部を
モールド部で覆い、そのモールド部を外輪とカバーで覆
うことにより、接続部を外力の衝撃や泥水等から確実に
保護することができ、安定した接続状態を維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す縦断面図
【図2】同上の回転センサを示す縦断斜視図
【図3】回転センサの取付け部分を示す縦断面図
【図4】(a)は回転センサとハーネスを接続するモー
ルドを示す正面図、(b)はその平面図
【図5】従来のハブジョイント構造を示す一部縦断面図
【符号の説明】
1 等速ジョイント 2 ハブ 3 車輪 4 ナックル 5 外筒 10 車輪支持軸受 11 内輪 12 外輪 13、14 ボール列 22 延長部 23 シール部材 24 芯金 26 回転センサ 27 センサロータ 28 センサ本体 29 磁気リング 31 ステータ 32 ボビン 36 モールド部 38 リード線 40 ハーネス 41 カバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−16336(JP,A) 実開 平3−83873(JP,U) 実開 平3−48768(JP,U) 実開 平5−27334(JP,U) 実開 平5−43074(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 1/02 B60B 35/18 F16C 19/00 G01P 3/487 - 3/488

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等速ジョイントにおける外筒の端部に嵌
    合部を設け、その嵌合部に嵌合されたハブと前記外筒の
    それぞれ外径面にボール転走面を形成し、そのボール転
    走面と外輪の内径面に形成されたボール転走面間にボー
    ルを組込み、前記外輪の端部に、その外輪と等速ジョイ
    ントの外筒間のすき間をシールするシール部材を取付
    け、このシール部材の内側に車輪速度を検出する回転セ
    ンサを組込んだ回転センサを備える車輪支持軸受。
  2. 【請求項2】 上記回転センサを、磁界を発生するセン
    サロータと、そのセンサロータに対向して配置されるセ
    ンサ本体とから形成し、上記センサロータを内輪に連結
    し、センサ本体をシール部材に一体に取付けた請求項1
    に記載の回転センサを備える車輪支持軸受。
  3. 【請求項3】 上記シール部材の外側面に、樹脂のモー
    ルド部を形成し、そのモールド部の内部で、回転センサ
    から引出したリード線と軸受の外部へ延びるハーネスと
    を接続した請求項1又は2に記載の回転センサを備える
    車輪支持軸受。
  4. 【請求項4】 上記モ−ルド部を、外輪の外径面より外
    径側に越えない範囲で形成し、モ−ルド部の外側側面
    を、等速ジョイントに取付けたカバ−で覆った請求項3
    に記載の回転センサを備える車輪支持軸受。
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KR20050098290A (ko) 2003-02-03 2005-10-11 고요 세이코 가부시키가이샤 센서 조립체, 시일 장치 및 차량용 구름 베어링 장치
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