JP3471325B2 - 自動包装用袋体とその製造方法 - Google Patents

自動包装用袋体とその製造方法

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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動包装装置によ
って袋体を製造するとともに、その袋体で被包装物を自
動的に包装するための、自動包装用袋体とその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動包装装置によって袋体を
製造しながら種々の被包装物を包装することが行われて
おり、このような袋体は、1枚のフィルムを筒状に形成
して袋体を製造しつつ、その製造工程において被包装物
が同時に袋体内に封入され、その袋体が封緘される。
【0003】このような自動包装用の袋体の包材として
は、機械による袋の製造の自動化に適合するとの理由か
ら、合成樹脂製フィルムが使用されている。
【0004】また、このような合成樹脂製フィルムは、
透明であるので、被包装物を外側から透視させることが
でき、あられ等の菓子類や各種の被包装物の包装用とし
て、商品の展示効果の観点からも好ましいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
フィルム製の袋体は、合成樹脂製のものであり、産業廃
棄物として廃棄処理する場合に紙等の他の素材にはない
固有の問題点を有する。
【0006】すなわち、現在の廃棄処理技術では、燃焼
によって焼却する方法が一般的であり、そのような燃焼
の結果、ダイオキシン等の有毒ガスが発生するおそれが
ある。
【0007】これを避けるために、再利用も試みられて
いるが、素材の異なる合成樹脂で構成された複合素材か
らなる製品や、紙とラミネートした製品等は、分別回収
が困難であり、再利用にも限界がある。
【0008】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、フィルム製の袋体でありなが
ら、上記のような産業廃棄物としての廃棄処理する場合
の問題点を生じさせないようなフィルム製の自動包装用
袋体を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、自動包装用袋体とその製造方法と
してなされたもので、自動包装用袋体としての特徴は、
袋本体1が1枚のシート片からなり、該シート片の両側
縁部2a,2b が重ね合わせて接着されてなるとともに、前
記シート片の上縁部4a,4b 及び下縁部6a,6b がそれぞれ
重ね合わせて接着され、且つ前記袋本体1が生分解性フ
ィルムで構成されてなることである。
【0010】シート片の両側縁部2a,2b 、上縁部4a,4b
、下縁部6a,6b の接着部は、所定幅に形成されてい
る。
【0011】また、シート片の一側縁部2aの内面側と他
側縁部2bの外面側とが接着されるのが好ましい。
【0012】また、シート片の両側縁部2a,2b 、上縁部
4a,4b 、下縁部6a,6b の接着部における接合面には、接
着剤3、5が設けられている。この接着剤3、5として
は、好ましくは水溶性接着剤が用いられる。
【0013】さらに、袋本体1を構成する生分解性フィ
ルムとしては、たとえばポリ乳酸からなるフィルムが用
いられる。また、生分解性フィルムは、たとえば延伸加
工した延伸フィルムが用いられる。
【0014】さらに、袋本体1に印刷されるインキとし
ては、たとえば大豆インキ等のような植物性インキを使
用することが好ましい。
【0015】また、袋体の製造方法としての特徴は、生
分解性フィルムからなる長尺シート9の長手方向の両側
縁部を重ね合わせて接着し、次に該長尺シート9の短手
方向を所定間隔毎に接着し、その後、短手方向に所定間
隔毎に接着された接着部分を切断することにより、両側
縁部2a,2b が重ね合わせて接着されてなるとともに、上
縁部4a,4b 及び下縁部6a,6b がそれぞれ重ね合わせて接
着されて構成され、且つ該シート片の両側縁部2a,2b 、
上縁部4a,4b 及び下縁部6a,6b の接着部が所定幅に形成
されてなるとともに、該接着部における相対面する接合
面にそれぞれ接着剤3、5が設けられた自動包装用袋体
を連続的に製造することである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面に従って説明する。
【0017】図1乃至図4において、1は、自動包装用
袋体として使用される生分解性樹脂フィルムからなる袋
本体で、該袋本体1は、1枚のフィルムを筒状に形成し
て構成されたものである。
【0018】より具体的には、図3に示すように、フィ
ルムの一側縁部2aの内面側と、他側縁部2bの外面側に、
水溶性の接着剤3,3が設けられており、その接着剤
3,3を対面させた状態で外側から加熱することにより
前記一側縁部2aの内面側と他側縁部2bの外面側とを熱溶
着させて筒状の袋本体1が形成されているのである。
【0019】この袋本体1の両側縁部2a,2b の溶着は、
所定幅を有したシール状態に形成されている。
【0020】また、筒状の袋本体1の上縁部4a,4b の相
対面する内面側には、水溶性の接着剤5,5が設けられ
ており、その接着剤5,5を介して前記両側縁部2a,2b
と同様にして熱溶着されている。
【0021】同様に、筒状の袋本体1の下縁部6a,6b の
相対面する内面側にも、水溶性の接着剤7,7が設けら
れており、その接着剤7,7を介して熱溶着されてい
る。
【0022】この袋本体1の上縁部4a,4b 及び下縁部6
a,6b の溶着も、所定幅を有したシール状態に形成され
ている。
【0023】袋本体1には、グラビヤ印刷によって印刷
インキが施され、そのインキとしては、たとえば大豆イ
ンキのような植物性のインキが用いられている。
【0024】袋本体1は、ポリ乳酸からなる生分解性樹
脂のフィルムで構成されている。生分解性フィルムとし
ては、本実施形態では、延伸加工された延伸フィルムが
用いられている。
【0025】次に、上記のような構成からなる自動包装
用袋体8を製造する方法について説明する。
【0026】先ず、図5に示すような、ポリ乳酸からな
る生分解性樹脂で構成された長尺シート9を準備する。
【0027】この長尺シート9の一面側の長手方向の一
側縁10a 側には、同図に示すように、水溶性の接着剤3
が塗着されている。
【0028】また長尺シート9の他面側の長手方向の他
側縁10b 側にも、水溶性の接着剤3が塗着されている。
【0029】さらに、長尺シート9の一面側の短手方向
には、前記水溶性の接着剤3の約2倍の幅の水溶性の接
着剤5が、所定間隔毎に、塗着されている。
【0030】次に、図6に示すように、上記のような長
尺シート9を移送しつつ長手方向に筒状となるように
し、該長尺シート9の一面側の長手方向一側縁10a の接
着剤3と、他面側の長手方向他側縁10b の接着剤3とを
対面して重ね合わせ、その接着剤3が設けられた部分を
外側から加熱して、所定幅となるように熱溶着する。
【0031】これによって、長尺シート9は筒状とな
る。この場合、被包装物は、筒状の長尺シート9内に封
入されるように、予め設置しておく。
【0032】次に、短手方向の接着剤5が設けられた位
置を、外側から加熱する。
【0033】この場合、上記のように長尺シート9は筒
状に形成されたことによって、その長尺シート9の内面
側において接着剤5も対面し、重ね合わされた状態とな
っている。
【0034】従って、その状態で外側から加熱すると、
その接着剤5が設けられた部分が所定幅となるように熱
溶着されることとなる。
【0035】次に、図7に示すように、前記接着剤5が
設けられた所定幅の溶着部分の略中央を切断する。
【0036】これによって、筒状の長尺シート9は、所
定間隔毎に、定寸に切断されると同時に、図1乃至図4
に示すような自動包装用袋体が、連続的且つ自動的に製
造されることとなる。
【0037】また、袋体が製造されると同時に、被包装
物は、袋体内に封入された状態となる。すなわち、被包
装物は、袋体の製造工程において、その製造ラインに取
り込まれ、袋体の製造の完成によってその袋体で自動的
に包装されることとなる。従って、この袋体には開口部
は存在していない。
【0038】尚、上記実施形態では、袋本体1を構成す
るフィルムとして、ポリ乳酸からなる生分解性樹脂を用
いたが、袋本体1を構成するフィルムの材質はこれに限
定れるものではなく、たとえばデンプン系の生分解性樹
脂や、酢酸セルロース系の生分解性樹脂を用いることも
可能である。要は、生分解性樹脂が用いられていればよ
い。
【0039】ただし、上記のようなポリ乳酸からなる生
分解性樹脂を用いた場合には、全く無害な乳酸が生成さ
れ、その乳酸が分解されても炭酸ガスと水が生成される
だけであるので、環境破壊を生じさせないコンポスト化
の要請を満たすことができるという利点がある。
【0040】さらに、上記実施形態では、ポリ乳酸のみ
からなる生分解性樹脂を用いたが、ポリ乳酸とエチレン
系ポリマー(ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂等)との混合物のようなものを用いることも可能
である。エチレン系ポリマーを混合することによって、
シール強度が向上するという利点があるが、無害なコン
ポスト化の要請からは、本来はポリ乳酸やデンプン系の
ような天然系の生分解樹脂のみでフィルムを構成するの
が好ましい。
【0041】さらに、上記実施形態では、延伸加工した
生分解性フィルムを用いたが、無延伸の生分解フィルム
を用いることも可能である。熱溶着によるシール強度
は、本来無延伸フィルムの方が延伸フィルムより強い
が、透明度の高さ等は延伸フィルムの方が著しく優れて
いる。
【0042】このことは、ポリプロピレンのような一般
の合成樹脂フィルムにもいえることであるが、特に生分
解性樹脂フィルムは合成樹脂フィルムに比べてシール強
度が弱くなるため、延伸加工することによるシール強度
の低下を考慮する必要がある。従って、上記実施形態の
ように袋本体1の内面側に接着剤3や接着剤5を設ける
ことによる利点は、生分解樹脂からなる延伸フィルムで
袋本体1を構成する場合に特に実益がある。
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】さらに、上記実施形態では、所定の溶着部
を、熱溶着によって形成したが、該実施形態のような熱
溶着に限らず、超音波溶着で溶着部を形成することも可
能である。
【0048】さらに、上記実施形態では、熱溶着を行う
袋本体1の両側縁部2a,2b 、上縁部4a,4b 、下縁部6a,6
b 等の対応する部分の内面側にのみ接着剤3、5を設け
たが、これに限らず内面側全面に接着剤を設けることも
可能である。この場合には、接着剤の量が多くなり、コ
ストが増大するが、接着剤の塗布作業は容易になるとい
う利点がある。尚、接着剤に代えて内面側の全面に樹脂
をコーティングすることも可能である。
【0049】さらに、上記実施形態では、グラビヤ印刷
によって袋体への印刷を行ったが、グラビヤ印刷に限ら
ず、他の印刷手段、たとえばフレキソ印刷やオフセット
印刷等によって印刷することも可能であり、その印刷の
種類は問わない。尚、印刷することは、本発明に必須の
条件ではない。
【0050】さらに、上記実施形態では、接着剤3,3
を介して溶着されるシール部が、袋本体1の裏面側の略
中央に形成されていたが、シール部の位置はこれに限定
されるものではなく、たとえば図8に示すように側縁に
比較的近い位置に形成されていてもよく、その位置は問
わない。
【0051】さらに、上記実施形態では、袋本体1を構
成するフィルムの一側縁部2aの内面側と、他側縁部2bの
外面側とが接着剤3,3を介して熱溶着されていたが、
これに限らず、たとえば図9に示すように、内面側同志
が接着剤3,3を介して熱溶着されていてもよい。この
場合には、溶着部分は外側に張り出した状態となり、袋
体はいわゆるピロー包装の形態となる。
【0052】さらに、本発明の自動包装用袋体の用途は
問うものではなく、従って被包装物の種類も問うものも
のではない。
【0053】また、一般の袋体ではなく、たとえば封筒
に適用することも可能である。この場合には、たとえば
図10に示すように、封緘片11の内面側にスポット状に接
着剤12,…を設け、そのスポット状の接着剤12,…を介
して封緘片11が袋本体1に接着されることとなる。
【0054】この場合においても、封筒として使用され
る袋体の製造工程において、被封入物は自動的に袋体に
封入され、封緘片が自動的に封緘されることとなる。
【0055】いずれにしても、本発明の袋体の用途は問
うものではない。
【0056】さらに、袋本体1には印刷を施す部分以外
を透明なままの状態として、内部を透視するための窓部
を形成することも可能である。
【0057】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、袋本体を構成
するフィルムを生分解性フィルムで構成したため、袋体
の使用後は、燃焼等を行うことなく、たとえば土中に埋
設し、或いはコンポスト処理用の専用容器等に入れるこ
とで、微生物によって分解され、よって、燃焼によって
焼却処理する場合のような有毒ガスの発生を生じさせる
ことがないという効果がある。
【0058】また、袋本体の接合部分を所定幅に接着し
ため、シール強度が良好となる利点がある。
【0059】特に、一般のポリプロピレン等の合成樹脂
製フィルムに比べてシール強度の劣る生分解性フィルム
で袋本体が構成されているため、接合部分を所定幅に接
着することで、シール強度の低下を極力防止することが
できる。
【0060】さらに、所定幅に接着される接着部の内面
側に接着剤を設けた場合には、生分解性フィルムで構成
された袋体のシール強度の低下を一層確実に防止するこ
とができる。
【0061】特に、この接着剤として、水溶性の接着剤
を用いた場合には、溶剤を用いる必要がないので、袋体
の生分解処理を行う際に、溶剤が土中等に残存し、或い
は周辺に飛散するおそれがなく、環境破壊をより確実に
防止することができるという効果がある。
【0062】さらに、袋本体を構成する生分解性フィル
ムが、ポリ乳酸からなるフィルムである場合には、袋体
の生分解処理後において、全く無害な乳酸が生成され、
その乳酸が分解されても炭酸ガスと水が生成されるだけ
であるので、環境破壊を生じさせないコンポスト化の要
請を満たすことができるという効果がある。
【0063】さらに、袋本体に印刷されるインキとし
て、たとえば大豆インキ等のような植物性インキを使用
する場合には、一般のインキに含まれる溶剤等が含まれ
ないので、袋体の生分解処理を行う際に、溶剤の土中へ
の残存や周辺への飛散が防止され、環境破壊も防止され
ることとなる。
【0064】さらに、本発明の袋体の製造方法において
は、生分解性フィルムからなる長尺シートの長手方向の
両側縁部を重ね合わせて接着し、次に該長尺シートの短
手方向を所定間隔毎に接着し、その後、短手方向に所定
間隔毎に接着された接着部分を切断することにより、両
側縁部が重ね合わせて接着されてなるとともに、上縁部
及び下縁部がそれぞれ重ね合わせて接着されて構成され
た自動包装用袋体が製造されるたため、所望の生分解性
樹脂からなる自動包装用袋体が連続的且つ自動的に製造
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の袋体の正面図。
【図2】同背面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】図1のB−B線断面図。
【図5】一実施形態の袋体の製造方法であって、長尺シ
ートを準備する工程の平面図。
【図6】長尺シートを筒状に形成する工程の平面図。
【図7】長尺シートを切断する工程の平面図。
【図8】他実施形態の袋体の背面図。
【図9】他実施形態の袋体の横断面図。
【図10】他実施形態の袋体の背面図。
【符号の説明】
1…袋本体 2a,2b …両側縁部 3,5…接着剤 4a,4b …上縁部 6a,6b …下縁部 9…長尺シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65D 33/18 B65D 33/18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/02 B65B 9/10 B65D 30/10 B65D 33/00 B65D 33/02 B65D 33/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体(1) が1枚のシート片からなり、
    該シート片の両側縁部(2a),(2b) が重ね合わせて接着さ
    れてなるとともに、前記シート片の上縁部(4a),(4b) 及
    び下縁部(6a),(6b) が、それぞれ重ね合わせて接着さ
    れ、且つ該シート片の両側縁部(2a),(2b) 、上縁部(4
    a),(4b) 及び下縁部(6a),(6b) の接着部は所定幅に形成
    されてなるとともに、該接着部における相対面する接合
    面にそれぞれ接着剤(3) 、(5) が設けられ、しかも前記
    袋本体(1) が生分解性フィルムで構成されてなることを
    特徴とする自動包装用袋体。
  2. 【請求項2】 接着部における接合面に設けられた接着
    剤(3) 、(5) が、水溶性接着剤である請求項1記載の自
    動包装用袋体。
  3. 【請求項3】 袋本体(1) に印刷されるインキが、大豆
    インキ等の植物性インキである請求項1又は2記載の自
    動包装用袋体。
  4. 【請求項4】 生分解性フィルムからなる長尺シート
    (9) の長手方向の両側縁部を重ね合わせて接着し、次に
    該長尺シート(9) の短手方向を所定間隔毎に接着し、そ
    の後、短手方向に所定間隔毎に接着された接着部分を切
    断することにより、両側縁部(2a),(2b) が重ね合わせて
    接着されてなるとともに、上縁部(4a),(4b) 及び下縁部
    (6a),(6b) がそれぞれ重ね合わせて接着されて構成さ
    、且つ該シート片の両側縁部(2a),(2b) 、上縁部(4
    a),(4b) 及び下縁部(6a),(6b) の接着部が所定幅に形成
    されてなるとともに、該接着部における相対面する接合
    面にそれぞれ接着剤(3) 、(5) が設けられた自動包装用
    袋体を連続的に製造することを特徴とする自動包装用袋
    体の製造方法。
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