JP3470156B2 - 配向処理装置 - Google Patents

配向処理装置

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JP3470156B2 JP30975993A JP30975993A JP3470156B2 JP 3470156 B2 JP3470156 B2 JP 3470156B2 JP 30975993 A JP30975993 A JP 30975993A JP 30975993 A JP30975993 A JP 30975993A JP 3470156 B2 JP3470156 B2 JP 3470156B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性膜を塗布した直後の
磁気記録媒体の磁性材を配向処理する同極対向式配向処
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープ等の磁気記録媒体で
は、高感度化、高S/N比化等のため基材上に磁性膜を
塗布した直後に磁性材の配向処理を行っている。この配
向処理を行う装置として図9ないし図10に示す同極対
向式配向処理装置が知られている(特開昭52−847
06号、特開昭54−98205号、特開昭54−14
9606号、特開昭56−105341号公報等)。
【0003】図9は従来の同極対向式配向処理装置を模
式的に示す斜視図、図10(a)は図9のA−A’線断
面図、図10(b)は図10(a)のB−B’線断面図
である。この装置は、一対の永久磁石2a、2bを有
し、該一対の永久磁石2a、2bは空隙を隔てて同極が
対向するように、かつ磁性膜を塗布した直後の磁気記録
媒体1の移動方向と直角に配置されている。また、一対
の永久磁石2、2’の前方及び後方には一対の搬送ロー
ル4、4’が磁気記録媒体1の移動のために設置されて
いる。
【0004】この装置では、図9に示すように、磁性膜
を塗布した直後の磁気記録媒体1の磁性膜面に垂直な方
向に同極の永久磁石2a、2bが対向することで、対向
する磁極間距離の1/2すなわち磁性膜面と同一面位置
において、磁力線3の方向が平行となり、また対向磁極
中心を境に反対方向となっている。従って、磁性膜を塗
布した直後の磁気記録媒体1を永久磁石2a、2b間の
空隙を通過させることにより、磁力線3により磁気記録
媒体1の磁性膜中の磁性材が0°方向(磁気記録媒体1
の移動方向と同じ方向)に配向することになる。
【0005】ところで、昨今、磁気記録媒体が多品種化
する中で磁気記録媒体に塗布する磁性膜中の磁性材の配
向方向も多様化している。例えば、従来の0°配向の他
に斜め(45°)配向の要求がある。この要求に応える
ため、図11に示すように永久磁石2a、2bを磁気記
録媒体1の移動方向に対して斜めに配置した構造の同極
対向式配向処理装置が提案されている。このような構造
とすることで、対向磁極間距離の1/2の位置において
磁力線3の方向が磁気記録媒体1の移動方向に対して斜
めに位置することになり、その結果、磁性膜を塗布した
直後の磁気記録媒体1の磁性材が斜め方向に配向され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の配向処理装置には以下のような問題点があった。図
11のような斜め配向を行わせる装置では、永久磁石2
a、2bを図示のように磁気記録媒体1の移動方向に対
して傾斜配置するため、搬送ロール4、4’間の距離L
2が図9に示す装置の場合の搬送ロール4、4’間の距
離Lよりかなり長くなる。このため、図11に示す装
置では、図9に示す装置に比べ磁気記録媒体1の移動時
のばたつきが大きくなり、その結果、磁気記録媒体1は
永久磁石2a、2bの対向磁極間で安定した磁界強度を
受けることができなくなり、所望の製品品質を得ること
が困難となる問題があった。
【0007】また、昨今、磁気記録媒体が多品種化する
中で磁気記録媒体の磁性膜に使用する磁性材の種類も多
様化しており、保磁力の大きさが異なる様々な磁性材が
使用されている。これに対し、従来は、それぞれ異なっ
た磁束密度を有する永久磁石で構成された複数台の同極
対向式配向処理装置を用意しておき、磁性材の品種が変
わるごとにその磁性材の固有の保磁力に対応した磁束密
度を有した同極対向式配向処理装置を設置し、使い分け
て対応していた。このため、品種交換時には多大なセッ
ト替え時間を要し、生産性を低下させていた。
【0008】本発明は、以上のような従来技術の問題点
に鑑みてなされたもので、配向処理中の磁気記録媒体の
移動時に発生するばたつきを防止し、磁性膜中の磁性材
に一定強度の磁界を安定して付与し、所望の製品品質を
得ることができる配向処理装置を提供することを目的と
する。また、本発明は、磁性材の品種が変わっても1台
の装置で品種ごとに所要強度の磁界を付与できる配向処
理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、磁性膜を塗布した直後の磁気記録
媒体の磁性材を配向処理する配向処理装置であって、空
隙を隔てて同極が互い対向するように上下にかつ磁気記
録媒体の移動方向に対して斜めに配置された一対の永久
磁石と、前記一対の永久磁石の前後にそれぞれ配置さ
れ、磁気記録媒体の裏面に接触して磁気記録媒体の高さ
方向の配向処理位置を固定する一対の配向処理位置固定
用バーを具備することを特徴とする配向処理装置が提供
される。 た、本発明によれば、磁性膜を塗布した直後
の磁気記録媒体の磁性材を配向処理する配向処理装置に
おいて、空隙を隔てて同極が互い対向するように上下に
かつ磁気記録媒体の移動方向に対して斜めに配置された
一対の永久磁石と、前記一対の永久磁石の前後に配置さ
れ、磁気記録媒体の裏面に接触して磁気記録媒体の高さ
方向の配向処理位置を固定する一対の配向処理位置固定
用バーと、一方の永久磁石を磁気記録媒体の磁性膜面に
対して垂直な方向に移動させる手段と、前記一対の配向
処理位置固定用バーを磁気記録媒体の磁性膜面に対して
垂直な方向に移動させる手段を具備することを特徴とす
る配向処理装置が提供される。 さらに、本発明によれ
ば、磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体の磁性材を配
向処理する配向処理装置において、空隙を隔てて同極が
互い対向するように上下にかつ磁気記録媒体の移動方向
に対して斜めに配置された一対の永久磁石と、前記一対
の永久磁石の前後に配置され、磁気記録媒体の裏面に接
触して磁気記録媒体の高さ方向の配向処理位置を固定す
る一対の配向処理位置固定用バーと、両方の永久磁石を
磁気記録媒体の磁性膜面に対して垂直な方向に移動させ
る手段と、前記一対の配向処理位置固定用バーを磁気記
録媒体の磁性膜面に対して垂直な方向に移動させる手段
を具備することを特徴とする配向処理装置が提供され
る。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、配向処理位置固定バーが
永久磁石の両側で、磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒
体の磁性膜を塗布していない裏側に接触することによ
り、配向処理装置にて配向処理中の磁気記録媒体の移動
時に発生するばたつきを防止する。従って、磁気記録媒
体の磁性膜中の磁性材に一定強度の磁界が安定して付与
されるようになる。 求項及び請求項の発明では、
請求項1の発明の作用に加れぞれ一方或いは両方
の永久磁石を垂直方向に移動させる手段により、配向処
理装置の対向磁極間の中心位置での磁束密度を自由に変
化させることができ、1台の装置で品種ごとに必要な磁
束密度をもった磁界を付与することが可能となる作用も
得られる。
【0011】
【実施例】以下本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施例に係る同極対向式配向
処理装置を示す図である。この装置は、磁性膜を塗布し
た直後の磁気記録媒体1の磁性材を斜め配向処理するも
ので、一対の永久磁石2a、2bを有し、該一対の永久
磁石2a、2bは空隙を隔てて同極が対向するように、
かつ磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体1の移動方向
に対して傾斜配置されており、また、永久磁石2a、2
bの前方及び後方には、図示していないが図9あるいは
図11の装置の場合と同様、一対の搬送ロールが磁気記
録媒体1の移動のために設置されている。本実施例で
は、さらに永久磁石2a、2bの前後にはそれぞれ配向
処理位置固定用バー5、5’が永久磁石2a、2bと平
行となるように設置されている。
【0012】この装置によれば、固定用バー5、5’
が、表面に磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体1の裏
面に接触して、装置中を移動する磁気記録媒体1の高さ
方向の位置を固定するため、磁気記録媒体1は磁極間距
離の1/2の位置をばたつきなく、安定して通過する。
従って、磁気記録媒体1の磁性膜中の磁性材に一定強度
の磁界が安定して付与される。
【0013】図2は参考のための同極対向式配向処理装
置を示す図で、図1に示す第1の実施例の装置におい
て、配向位置固定用バー5、5’の代わりに配向位置固
定用ノズル6、6’を設けたものである。このノズル
6、6’は図示しないエアー供給手段に接続され、所定
の圧力で先端からエアーを吹き出すようになっている。
【0014】この装置によれば、配向位置固定用ノズル
6、6’が、表面に磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒
体1の裏面にエアーを吹き出すことにより、装置中を移
動する磁気記録媒体1の高さ方向の位置を固定するた
め、磁気記録媒体1は磁極間距離の1/2の位置をばた
つきなく、安定して通過する。従って、磁気記録媒体1
の磁性膜中の磁性材に一定強度の磁界が安定して付与さ
れる。またこの場合、ノズル6、6’と磁気記録媒体1
が非接触のため、磁気記録媒体1に摩擦キズ、引っかき
キズ等が生じない。
【0015】図3は参考のための同極対向式配向処理装
置を示す図である。この装置は、一対の永久磁石2a、
2bを有し、該一対の永久磁石2a、2bは空隙を隔て
て同極が対向するように、かつ磁性膜を塗布した直後の
磁気記録媒体1の移動方向に対して直角にまたは傾斜し
て配置されており、また、永久磁石2a、2bの前方及
び後方には、図示していないが上述の装置の場合と同
様、一対の搬送ロールが磁気記録媒体1の移動のために
設置されている。この例では、一方の永久磁石2aにね
じ7、7が組み付けられるとともに、該ねじ7、7と、
モータ8の駆動軸に連結されたシャフト9に取り付けら
れたスクリュージャッキ10、10とが噛み合うように
設置されている。ここでスクリュージャッキ10、10
は、入力軸にウォームが設置された構造を持っており、
入力軸にモータ8を接続して駆動させると、ねじ7、7
を上下動させる機構となっている(以降のスクリュージ
ャッキも同様)。
【0016】この装置によれば、モータ8を所定量だけ
正転或いは逆転させることにより、ねじ7、7とスクリ
ュージャッキ10、10との噛み合いを介して、一方の
永久磁石2aを全幅にわたって均等に上下移動させるこ
とができる。したがって、永久磁石2aの位置を変える
ことにより、磁極間距離を可変することができ、これに
よって対向磁極間の中心位置での磁束密度を自由に変化
させることが可能となる。従って、1台の装置で品種ご
とに必要な磁束密度をもった磁界を付与することが可能
となる。なお、この場合、磁極間距離が変った場合は、
磁極間距離に合わせて磁気記録媒体1の高さ1を適宜の
手段で移動させることにより、磁気記録媒体の品種交換
にも容易に対応できる。
【0017】図4は本発明の第の実施例に係る同極対
向式配向処理装置を示す図である。この装置は、図1の
構成と図3の構成を組み合わせたもので、磁性膜を塗布
した直後の磁気記録媒体1の磁性材を斜め配向処理する
ものである。この装置は、一対の永久磁石2a、2bを
有し、該一対の永久磁石2a、2bは空隙を隔てて同極
が対向するように、かつ磁性膜を塗布した直後の磁気記
録媒体1の移動方向に対して傾斜配置されており、ま
た、永久磁石2a、2bの前方及び後方には、図示して
いないが上記装置の場合と同様、一対の搬送ロールが磁
気記録媒体1の移動のために設置されている。本実施例
では、一方の永久磁石2aにねじ7、7が組み付けられ
るとともに、該ねじ7、7と、モータ8の駆動軸に連結
されたシャフト9に取り付けられたスクリュージャッキ
10、10とが噛み合うように設置されている。本実施
例では、さらに永久磁石2a、2bの前後に配向処理位
置固定用バー5、5’が設置されている。このバー5、
5’の両端にはねじ11、11が組み付けられるととも
に、該ねじ11、11と、シャフト12に取り付けられ
たスクリュージャッキ13、13とが噛み合うように設
置されている。またシャフト12の一端はプーリー14
と連結されており、このプーリー14は、モータ8の駆
動軸に連結されたシャフト9に取り付けられたプーリー
15とベルト16を介して接続されている。ここでプー
リー13とプーリー15は、ねじ11、11をねじ7、
7の回転量の1/2で回転させるように設計されてい
る。この装置によれば、第1の実施例による効果と前記
図3の説明において記載した効果とが併せて得られる。
なお、上記においてプーリー14、15の代わりに歯車
を用いるようにしてもよい。
【0018】図5は参考のための同極対向式配向処理装
置を示す図である。この装置は、図2の構成と図3の構
成を組み合わせたもの、換言すると、図4に示す第
実施例の装置において配向位置固定用バー5、5’の代
わりに配向位置固定用ノズル6、6’を設けたものであ
る。この装置によれば、前記図2の説明において記載し
効果と前記図3の説明において記載した効果とが得ら
れる。
【0019】図6は参考のための同極対向式配向処理装
置を示す図である。この装置は、一対の永久磁石2a、
2bを有し、該一対の永久磁石2a、2bは空隙を隔て
て同極が対向するように、かつ磁性膜を塗布した直後の
磁気記録媒体1の移動方向に対して直角にまたは傾斜し
て配置されており、また、永久磁石2a、2bの前方及
び後方には、図示していないが上述の装置の場合と同
様、一対の搬送ロールが磁気記録媒体1の移動のために
設置されている。本実施例では、一方の永久磁石2aに
ねじ7、7が組み付けられるとともに、もう一方の永久
磁石2bにもねじ7’、7’が組み付けられている。ね
じ7、7はシャフト9に取り付けられたスクリュージャ
ッキ10、10と噛み合い、またねじ7’、7’はシャ
フト9’に取り付けられたスクリュージャッキ10’、
10’と噛み合うように配置される。一方、モータ8の
駆動軸には二軸ウォームギヤ17が連結され、該二軸ウ
ォームギヤ17には2つ軸18、18’が連結される。
そしてシャフト9、9’はこれら軸18、18’と、ス
クリュージャッキ19、19’、軸20、20’及びス
クリュージャッキ21、21’を介して連結されてい
る。
【0020】この装置によれば、前記図3の説明におい
て記載したと同様な効果が得られる上、対向している2
つの永久磁石2a、2bを同時に同量の移動量で相反す
る方向に移動させることができる利点がある。
【0021】図7は本発明の第の実施例に係る同極対
向式配向処理装置を示す図である。この装置は、図1の
構成と図6の構成を組み合わせたもので、磁性膜を塗布
した直後の磁気記録媒体の磁性材を斜め配向処理するも
のである。この装置によれば、第1の実施例による効果
と前記図6の説明において記載した効果が併せて得られ
る。
【0022】図8は参考のための同極対向式配向処理装
置を示す図である。この装置は、図2の構成と図6の構
成を組み合わせたもの、換言すると図7に示す第の実
施例の装置において、配向処理位置固定用バー5、5’
の代わりに配向処理位置固定用ノズル6、6’を設けた
ものである。この装置によれば、前記図2の説明におい
て記載した効果と前記図6の説明において記載した効果
とが併せて得られる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の装置では、斜め配向仕様の磁
性膜を塗布した直後の磁気記録媒体の塗布していない裏
面に配向処理位置固定用バーを接触することで配向処理
中の磁気記録媒体の移動時に発生するばたつきを防止
し、磁性膜中の磁性材に一定強度の磁界を与えることが
できる。 求項及び請求項の装置においては、同極
対向式配向処理装置の対向磁極間距離を変えることで、
対向磁極間の中心位置での磁束密度を自由に変えること
が可能であり、品種ごとに必要な磁束密度をもった磁界
を与えることができる。更に、斜め配向の場合でも、対
向磁極間距離の1/2の位置に配向処理位置固定用バー
を設けてあるため、磁気記録媒体の塗布していない裏面
に接触させることで配向処理中の磁気記録媒体の移動時
に発生するばたつきを防止し、磁性膜中の磁性材に一定
強度の磁界を与えることができる。また、請求項の装
置においては、磁極間距離が変った場合は、磁極間距離
に合わせて配向処理位置固定用バーの位置を移動させる
ことにより、磁気記録媒体の品種交換にも容易に対応で
きる。さらに、請求項の装置においては、対向磁極の
中心位置を基準とし、対向している磁石を同時に同じ量
だけ移動させることができるため、磁気記録媒体の位置
を調整する必要もなく、同極対向式配向処理装置の所定
高さ位置で配向を行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例に係る配向処理装置
の説明図である。
【図2】参考のために示す配向処理装置の説明図であ
る。
【図3】参考のために示す配向処理装置の説明図であ
る。
【図4】本発明による第の実施例に係る配向処理装置
の説明図である。
【図5】参考のために示す配向処理装置の説明図であ
る。
【図6】参考のために示す配向処理装置の説明図であ
る。
【図7】本発明による第の実施例に係る配向処理装置
の説明図である。
【図8】参考のために示す配向処理装置の説明図であ
る。
【図9】従来の0°配向処理を行う配向処理装置の説明
図である。
【図10】従来の0°配向処理を行う配向処理装置の説
明図である。
【図11】従来の斜め配向処理を行う配向処理装置の説
明図である。
【符号の説明】
1 磁気記録媒体 2a、2b 永久磁石 3 磁力線 4、4’ 搬送ロール 5、5’ 配向処理位置固定用バー 6、6’ 配向処理位置固定用ノズル 7、7’ ねじ 8 モータ 9、9’ シャフト 10、10’ スクリュージャッキ 11、11’ ねじ 14、15 プーリー 17 二軸ウォームギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−139141(JP,A) 特開 平1−311421(JP,A) 特開 昭58−203633(JP,A) 特開 平3−71430(JP,A) 特開 昭62−257627(JP,A) 特開 昭61−151840(JP,A) 特開 平5−234073(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/62 - 5/858 B65H 23/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体の
    磁性材を配向処理する配向処理装置であって、 空隙を隔てて同極が互い対向するように上下にかつ磁気
    記録媒体の移動方向に対して斜めに配置された一対の永
    久磁石と、 前記一対の永久磁石の前後にそれぞれ配置され、磁気記
    録媒体の裏面に接触して磁気記録媒体の高さ方向の配向
    処理位置を固定する一対の配向処理位置固定用バーを具
    備することを特徴とする配向処理装置。
  2. 【請求項2】 磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体の
    磁性材を配向処理する配向処理装置において、 空隙を隔てて同極が互い対向するように上下にかつ磁気
    記録媒体の移動方向に対して斜めに配置された一対の永
    久磁石と、 前記一対の永久磁石の前後に配置され、磁気記録媒体の
    裏面に接触して磁気記録媒体の高さ方向の配向処理位置
    を固定する一対の配向処理位置固定用バーと、 一方の永久磁石を磁気記録媒体の磁性膜面に対して垂直
    な方向に移動させる手段と、 前記一対の配向処理位置固定用バーを磁気記録媒体の磁
    性膜面に対して垂直な方向に移動させる手段を具備する
    ことを特徴とする配向処理装置。
  3. 【請求項3】 磁性膜を塗布した直後の磁気記録媒体の
    磁性材を配向処理する配向処理装置において、 空隙を隔てて同極が互い対向するように上下にかつ磁気
    記録媒体の移動方向に対して斜めに配置された一対の永
    久磁石と、 前記一対の永久磁石の前後に配置され、磁気記録媒体の
    裏面に接触して磁気記録媒体の高さ方向の配向処理位置
    を固定する一対の配向処理位置固定用バーと、 両方の永久磁石を磁気記録媒体の磁性膜面に対して相反
    する垂直な方向に移動させる手段と、 前記一対の配向処理位置固定用バーを磁気記録媒体の磁
    性膜面に対して垂直な方向に移動させる手段を具備する
    ことを特徴とする配向処理装置。
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