JP3469139B2 - 振動台のクロストーク低減装置 - Google Patents

振動台のクロストーク低減装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動台のクロスト
ーク低減装置に関し、特に、垂直方向に振動を発生させ
るテーブルに発生する水平方向の振動(クロストーク)
を低減するための振動台のクロストーク低減装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】多様な物体・装置系の振動試験が、振動
するテーブルにより行われる。振動試験の中には、鉛直
方向にのみ振動を発生させたい場合がある。そのような
振動試験では、振動方向である鉛直方向に直交する水平
方向の振動が伴って発生する。このような水平方向の振
動であるクロストークは、その低減が望まれる。
【0003】図5と図6は、公知の加振機とクロストー
ク低減装置を示している。そのテーブル101は、加振
機102上に支持され加振機102により振動力を与え
られて垂直方向に振動する。テーブル101の側面は、
2種のクロストーク低減装置103,104により制限
を受け、水平方向には振動を抑制されている。その1種
のクロストーク低減装置103は、流体圧シリンダで形
成され、水平方向に可動な可動部分105を備えてい
る。テーブル101は、可動部分105によりその水平
方向移動が抑制されるが、可動部分105により水平方
向荷重を受けている。他の種のクロストーク低減装置1
04は、水平方向に可動な可動部分を持たず基礎台10
6に対して固定されている固定部分107に突き当たっ
ている。このようにテーブル101は、水平方向に両側
(四方)から両種のクロストーク低減装置103,10
4により挟み付けられて押さえ付けられ、そのクロスト
ークが制限されている。可動部分105と固定部分10
7は、テーブル101の両側のそれぞれの対向面に対し
て直接に接触しないで油膜を介して接触する静圧軸受の
機能を有している。
【0004】このようなクロストーク低減装置103,
104は、テーブル101の側面側に配置され、テーブ
ルをその周囲で取り囲む基礎台106に固定されてい
る。基礎台106とテーブル101の間に配置されるク
ロストーク低減装置103,104は、加振機102の
保守点検の際に邪魔物になっている。このような邪魔物
である基礎台106は取り除かれ、加振機102の保守
点検に支障がないことが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、加振
機の保守点検に支障が生じない配置構造を持った振動台
のクロストーク低減装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0007】本発明による振動台のクロストーク低減装
置は、基礎(4)と、加振機(2)と、加振機(2)に
支持され加振機(2)から振動力を受けるテーブル
(1)と、基礎(4)とテーブル(1)との間に介設さ
れるクロストーク抑制装置とからなり、そのクロストー
ク抑制装置は、テーブル(1)の側に取りつけられる第
1体(11,7’)と、基礎(4)の側に取りつけられ
る第2体(7,11’)と、第1体(11,7’)と第
2体(7,11’)との間に介設される軸受(8−1〜
4,8’)とを備え、テーブル(1)の振動方向に向き
テーブル(1)を貫通する線が第1体(11,7’)の
概ねの中心軸心線(L,L’)に一致している。
【0008】テーブル(1)の振動方向に向きテーブル
(1)を貫通する線が第1体(11,7’)の概ねの中
心軸心線(L,L’)に一致し、従って、クロストーク
抑制装置はテーブル(1)の周囲から追放されている。
クロストーク抑制装置は、テーブルの中央領域にある
が、その抑制効果は従来通りで変わらない。中心軸心線
(L,L’)は、テーブルの実質的中心軸心線に一致し
ていることは、その対称性が高く無用な振動発生原因を
派生させないために好ましい。
【0009】軸受は、複数の可動部分と複数の固定部分
とから形成され、第1体(11,7’)は四角柱に形成
され、第2体(7,11’)はその四角柱の4面に外接
する外接4面(10−1,2,3,4)をそれぞれに有
し、その外接4面の内の2面は前記可動部分の取付面
(可動面)として形成され、他の2面は前記固定部分の
取付面(固定面)として形成され、外接4面(10−
1,2,3,4)と四角柱の4面との間にはそれぞれに
油膜が形成され、静圧軸受として形成されることが好ま
しい。軸受は、第1体と第2体が円筒面を介して内外接
し、その円筒面が油膜面として形成される軸受8”とし
て形成されることが可能である。
【0010】基礎(4)は、十字状に交叉し中心域から
放射状に延びる基礎部分(5−1,2,3,4)から形
成されていることが好ましい。クロストーク抑制装置は
複数が設けられ、軸心線の廻りの回転が効果的に抑制さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
振動台のクロストーク低減装置の実施の形態は、テーブ
ルが支持架台に支持されて配置されている。そのテーブ
ル1は、図1に示されるように、加振機2の上面に載せ
られて配置されている。加振機2は、4体の加振機2−
1,2,3,4から形成されている。4体の加振機2−
1,2,3,4は、図2に示されるように、正方形の4
頂点の位置に対応して配置されている。4体の加振機2
−1,2,3,4は、それぞれに鉛直方向に往復振動す
るように駆動されるピストン様の振動体3−1,2,
3,4を備えている。振動体3−1,2,3,4のそれ
ぞれの4つの上端面は、同一平面を形成することができ
る。テーブル1は、そのような同一平面上で、加振機2
に載置されている。
【0012】4体の加振機2−1,2,3,4の間に、
支持架台4が配置されている。支持架台4は、放射4方
向に延びる4体の支持翼部分5−1,2,3,4と、中
央支持台6と、支持枠7とを備えている。互いに直交す
る方向に延びる4体の支持翼部分5−1,2,3,4
は、中央部部位で1体に結合して、1体の剛体を形成し
ている。中央支持台6は、支持翼部分5−1,2,3,
4の中央部位のそれぞれの上面に1体に強固に結合して
いる。支持枠7は、四角形筒に形成され、中央支持台6
の上面に強固に結合している。支持翼部分5−1,2,
3,4と、中央支持台6と、支持枠7とから形成される
支持架台4は、十分に剛性がある1体物として形成され
ている。
【0013】支持枠7の鉛直方向に向く中心軸心線L
は、振動体3−1,2,3,4のそれぞれの4本の鉛直
方向に向く中心軸心線L’から等距離位置にある。支持
枠7の4つの互いに直交する内面に静圧軸受8−1,
2,3,4が取り付けられている。4体の静圧軸受8−
1,2,3,4のうち、2体の静圧軸受8−3,4は第
1種静圧軸受であり、他の2体の静圧軸受8−1,2は
第2種静圧軸受である。第1種静圧軸受8−3と第2種
静圧軸受8−1は1直線上に配置されて対向し、第1種
静圧軸受8−4と第2種静圧軸受8−2は他の1直線上
に配置されて対向している。
【0014】第1種静圧軸受8−3,4は、本体部分に
対して既述の1直線上で可動である可動部分9−3,4
を備えている。可動部分9−3,4とそれぞれに対応す
る本体部分とは、流体圧シリンダとピストンの関係とし
て形成され得る。第2種静圧軸受8−1,2は、本体部
分に対して既述の1直線上で固定されている固定部分9
−1,2を備えている。1体の可動部分9−3と1体の
固定部分9−1は、互いに対向する可動面10−3と固
定面10−1を有している。他の1体の可動部分9−4
と他の1体の固定部分9−2は、互いに対向する可動面
10−4と固定面10−2を有している。2つの可動面
10−3,4と2つの固定面10−1,2とは、図2に
示されるように、互いに直交している。
【0015】図1に示されるように、テーブル1の下面
に振動抑制軸11が取り付けられている。振動抑制軸1
1の中心軸心線は、既述の中心軸心線Lに一致してい
る。振動抑制軸11は、4つの互いに直交する鉛直面を
有し、これらの鉛直面は、2つの可動面10−3,4と
2つの固定面10−1,2にそれぞれに平行であり、且
つ、それらに近接している。それらの鉛直面と可動面1
0−3,4、固定面10−1,2との間には、油膜が形
成されている。即ち、第1種静圧軸受8−3,4と第2
種静圧軸受8−1,2で形成される単一の軸受は、振動
抑制軸11に対して静圧軸受を構成している。
【0016】4基の加振機2−1,2,3,4の振動体
3−1,2,3,4は、同期して鉛直方向に振動的に運
動する。テーブル1は、振動体3−1,2,3,4と概
ね同体に振動体3−1,2,3,4により駆動される。
テーブル1と同体に鉛直方向に振動する振動抑制軸11
は、4方向から4体の静圧軸受8−1,2,3,4に挟
まれて静圧を受け、特に、1体の第1種静圧軸受8−3
の可動部分9−3と1体の第2種静圧軸受8−1の固定
部分9−1により1直線上で正反対方向から静圧を受
け、同時に、他の1体の第1種静圧軸受8−4の可動部
分9−4と他の1体の第2種静圧軸受8−2の固定部分
9−2により他の1直線上で正反対方向から静圧を受け
る。
【0017】静圧軸受8−1,2,3,4の固定面10
−1,2、可動面10−3,4の4つの面と振動抑制軸
11の互いに直交する鉛直面との間の4つの隙間には油
膜が形成され、振動抑制軸11は静圧軸受から浮いた状
態で振動する。その静圧は、振動抑制軸11の中心軸心
線を支持枠7の鉛直方向に向く中心軸心線Lに一致させ
る制御力として、振動抑制軸11に対して働く。振動抑
制軸11は、結果的に、支持枠7により規定される幾何
学的鉛直面に対して摺動してその面に案内されて鉛直方
向に振動し、その面に規定されクロストークの増幅が抑
制され、そのクロストークが低減することになる。
【0018】鉛直面内でテーブル1が受ける回転力の増
大又は増幅の抑止は、テーブル1の中央部分の変位が小
さい振動抑制軸11に働く力に対して発揮され、その抑
止は効果的である。テーブル1の周囲には邪魔物がな
く、テーブル1と支持架台4の間の空間領域への作業員
の侵入を容易にしている。特に、振動体3−1と振動体
3−2との間、振動体3−2と振動体3−3との間、振
動体3−3と振動体3−4との間、振動体3−4と振動
体3−1との間には、それらの間を通って支持枠7に向
かう方向線上には邪魔物がなく、テーブル1と支持架台
4の間の空間領域への作業員の侵入を容易にしている。
【0019】図3は、本発明による名称の実施の他の形
態を示している。テーブル1が加振機2の上面に載せら
れて配置され、加振機2が4体の加振機2−1,2,
3,4から形成され、4体の加振機2−1,2,3,4
が正方形の4頂点の位置に対応して配置され、4体の加
振機2−1,2,3,4がそれぞれに鉛直方向に往復振
動するように駆動されるピストン様の振動体3−1,
2,3,4を備え、振動体3−1,2,3,4のそれぞ
れの4つの上端面が同一平面を形成する点は、実施の既
述の形態に同じである。
【0020】図2が参照されて図3に示されるように、
4体の加振機2−1,2,3,4の間に支持架台4が配
置され、支持架台4が放射4方向に延びる4体の支持翼
部分5−1,2,3,4と、中央支持台6とを備え、互
いに直交する方向に延びる4体の支持翼部分5−1,
2,3,4が中央部部位で1体に結合して1体の剛体を
形成し、中央支持台6が支持翼部分5−1,2,3,4
の中央部位のそれぞれの上面に1体に強固に結合し、支
持翼部分5−1,2,3,4と、中央支持台6と、支持
枠7とから形成される支持架台4が十分に剛性がある1
体物として形成され、支持枠7の鉛直方向に向く中心軸
心線Lが振動体3−1,2,3,4のそれぞれの4本の
鉛直方向に向く中心軸心線L’から等距離位置にある点
も、実施の既述の形態に同じである。
【0021】本実施の形態が既述の実施の形態と異なる
点は、その支持枠と振動抑制軸の配置・取付の関係が既
述の実施の形態のそれと逆になっていることである。図
3に示されるように、支持枠7’はテーブル1の中央領
域の内部に埋め込まれてテーブル1の側に固定され、支
持枠7’は支持架台4の構成要素になっていない。振動
抑制軸11’はテーブル1に取り付けれておらず、支持
架台4の側に固定されている。静圧軸受8’は、テーブ
ル1と同体に振動することになる。静圧軸受8’が固定
部分、可動部分を備えている点も、既述の実施の形態に
同じである。
【0022】テーブル1の周囲には邪魔物がなく、テー
ブル1と支持架台4の間の空間領域への作業員の侵入を
容易にしている。特に、振動体3−1と振動体3−2と
の間、振動体3−2と振動体3−3との間、振動体3−
3と振動体3−4との間、振動体3−4と振動体3−1
との間には、それらの間を通って支持枠7’又は振動抑
制軸11’に向かう方向線上には邪魔物がなく、テーブ
ル1と支持架台4の間の空間領域への作業員の侵入を容
易にしている点は、先に既述された実施の形態に同じで
ある。
【0023】既述の両実施の形態では、静圧軸受の軸受
面である摺動面が四角柱面に形成されているが、図4に
示されるように、既述の実施の形態の振動抑制軸11,
11’に対応する振動抑制軸11”の外周面と既述の実
施の形態の静圧軸受8,8’に対応する静圧軸受8”の
内周面は、ともに円筒状面として形成され得る。この場
合、振動抑制軸11”の円筒状外周面と静圧軸受8”の
円筒状内周面との間に油膜が形成される。振動抑制軸1
1”と静圧軸受8”の取付配置の関係は、既述の2つの
実施の形態のそれらのいずれもが採択され得る。即ち、
静圧軸受8”は円筒体として形成され、その円筒体と支
持枠7”は、テーブル1の側に取り付けられ得るし、基
礎である支持架台4の側にも取り付けられ得る。
【0024】このようにクロストーク低減装置を構成す
る構成機器がテーブル1の中央領域又はその中央領域の
下方に配置されているので、振動抑制軸11,11’,
11”を支持するための支持架台を形成する基礎体がテ
ーブル1の周囲に存在せず、加振機2−1,2,3,4
の保守点検の際に邪魔になる物体がなく、クロストーク
低減装置の油膜調整の作業の際にも邪魔物が存在しな
い。
【0025】既述の実施の3形態では、振動抑制軸1
1,11’,11”の中心軸心線Lの廻りの回転は有効
に抑制されていない。振動抑制軸11,11’,11”
の中心軸心線Lの廻りの回転を有効に抑制するために
は、振動抑制軸11,11’,11”の本数を複数にし
て、既述のクロストーク低減装置を複数化することが好
ましい。この場合、複数のクロストーク低減装置の複数
の振動抑制軸11,11’,11”のそれぞれの中心軸
心線は、テーブル1の中心点から遠ざかるが、テーブル
1からはみ出さずそれを貫通することは、既述の実施の
形態に同じである。
【0026】
【発明の効果】本発明による振動台のクロストーク低減
装置は、クロストークの増大又は増幅を抑制する抑制効
果を低下させることなく、クロストーク低減装置を設置
するための基礎がコンパクト化されてテーブルの中央領
域に集中させられて配置され、テーブルの周囲から邪魔
物を追放することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による振動台のクロストーク低
減装置の実施の形態を示す正面断面図である。
【図2】図2は、図1の平面断面図である。
【図3】図3は、本発明による振動台のクロストーク低
減装置の実施の他の形態を示す正面断面図である。
【図4】図4は、本発明による振動台のクロストーク低
減装置の実施の更に他の形態を示す平面断面図である。
【図5】図5は、公知の振動台のクロストーク低減装置
を示す正面図である。
【図6】図6は、図5の平面図である。
【符号の説明】
1…テーブル 2…加振機 4…基礎(支持架台) 5−1,2,3,4…基礎部分 7’,7”,11…第1体 7’…支持枠 7,11’,11”…第2体 7…支持枠 11,11’,11”…振動抑制軸 8−1,2,3,4,8’,8”…軸受(静圧軸受) 10−1,2,3,4…外接4面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 敏夫 山口県下関市彦島江の浦町六丁目16番1 号 三菱重工業株式会社下関造船所内 (72)発明者 三枝 博 東京都港区浜松町二丁目4番1号 宇宙 開発事業団内 (56)参考文献 特開 平9−292304(JP,A) 特開 平11−194066(JP,A) 特開 昭64−20425(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 7/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基礎と、 加振機と、 前記加振機に支持され前記加振機から振動力を受けるテ
    ーブルと、 前記基礎と前記テーブルとの間に介設されるクロストー
    ク抑制装置とからなり、 前記クロストーク抑制装置は、 前記テーブルの側に取りつけられる第1体と、 前記基礎の側に取りつけられる第2体と、 前記第1体と前記第2体との間に介設される軸受とを備
    え、前記テーブルの振動方向に向き前記テーブルを貫通する
    線が前記第1体の概ねの中心軸心線に一致し、前記中心
    軸心線は、前記テーブルの実質的中心軸心線に一致し、 前記軸受は、複数の可動部分と複数の固定部分とから形
    成され、 前記第2体は前記第1体の4面に外接する外接4面を有
    し、 前記外接4面の内の2面は前記可動部分の取付面として
    形成され、他の2面は前記固定部分の取付面として形成
    され、 前記外接4面と前記第1体の4面との間にはそれぞれに
    油膜が形成されている テーブルのクロストーク低減装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記可動部分の前記取付面と前記固定部分の前記取付面
    とは、それぞれに平面であり、且つ、互いに平行である
    請求項1の名称。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記第1体と前記第2体は円筒面を介して内外接する
    動台のクロストーク低減装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2,3から選択される1請求項
    において、 前記基礎は、十字状に交叉し中心域から放射状に延びる
    基礎部分から形成されている振動台のクロストーク低減
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3,4から選択される1請
    求項において、 前記クロストーク抑制装置は、複数が設けられている振
    動台のクロストーク低減装置。
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