JP3468720B2 - 道路用遮音壁 - Google Patents

道路用遮音壁

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JP3468720B2
JP3468720B2 JP18227699A JP18227699A JP3468720B2 JP 3468720 B2 JP3468720 B2 JP 3468720B2 JP 18227699 A JP18227699 A JP 18227699A JP 18227699 A JP18227699 A JP 18227699A JP 3468720 B2 JP3468720 B2 JP 3468720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高速道路などに設置
される道路用遮音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路などにおいては自動車の高速走
行に伴って大きな騒音が発生し、道路周辺の環境を損な
う。この対策として、道路の路肩領域に遮音パネルを利
用して遮音壁とすることが行われている。かかる遮音パ
ネルとしては吸音材を亜鉛鉄板とアルミ板などで被包し
たいわゆる吸音タイプのほか、遮音性を有する透明な合
成樹脂板を用いた透光タイプのものがある。
【0003】かかる透光タイプのパネルを用いた遮音壁
はパネルを通して道路側方の景観を視認することができ
るため、快適であるとともに運転者に圧迫感を与えない
利点があり、汎用される傾向にある。こうした透光タイ
プの遮音壁は、一般に所定間隔で立設した支柱たとえば
H形鋼間にパネルの両側を嵌めて金具により固定する構
造が採用されているが、騒音の拡散を防ぐために、高さ
方向で複数枚のパネルを段設することも多い。このよう
な高さ方向に複数枚のパネルを段設する場合、従来では
図10のように下段のパネル2Aの上縁と上段のパネル
3Aの下縁に所要幅わたるように表面側(道路に臨む
側)に帯板状の桟Bを配し、背面側には溝形の横材Cを
配し、それら桟Bと横材CとをボルトナットDで締付け
る構造となっていた。Eは支柱である。しかしこの構造
では、道路側と反道路側の双方に部材を配してボルトで
締め付けるため、作業が面倒で時間と手間がかかり、施
工性が悪いという問題があった。また、道路側に面して
幅が100mmという大きな桟Bが存在し、その桟Bに
ボルト頭部が点状に散在することが視認されるため、せ
っかくの透光性が減殺され、景観が損なわれるという問
題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
問題点を解消するために創案されたもので、その目的と
するところは、構造および施工が簡単で、透光性を十分
に生かして景観を良好に保つことができる道路用遮音壁
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、道路の側部に沿って設けられかつ透光性の遮
音パネルを高さ方向に継いで構成された遮音壁であっ
て、下段の透光パネルの上端と上段の透光パネルの下端
がそれぞれ反道路側に延びる屈曲部を有し、それら屈曲
部に溝形断面の枠部材が外嵌され、該枠部材と屈曲部と
が厚さ方向で締結金具にて接合されていることを特徴と
している。前記枠部材は上段と下段の透光パネルの屈曲
部にそれぞれ取り付けられてもよいし、上段と下段の透
光パネルの屈曲部を一括するように取り付けられてもよ
い。 好適には締結金具がボルトを有し、枠部材と屈曲
部に設けた孔を通して延びナットと螺合して締め付ける
ようになっている。本発明は枠部材にこれの後部を囲繞
するカバーが取り付けられているものを含んでいる。上
段の透光パネルは上端に道路側に延びる屈曲部を有して
いるものを含んでいる。
【0006】[発明の実施の態様] 以下本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。図1
ないし図4は本発明による道路用遮音壁の第1態様の第
1実施例を示している。1は道路路肩に沿って所定間隔
ごとに配置立設された支持体であり、この例ではH形鋼
からなっている。2は下段透光パネル、3は上段透光パ
ネルであり、それぞれ幅方向縁部が前記支持体1,1の
背面部(この例ではフランジ背面)に位置され、固定金
具100によって前後に動かないようにしっかりと固定
されている。
【0007】前記下段透光パネル2と上段透光パネル3
はそれぞれ透光性の合成樹脂からなっている。その例と
してはポリカーボネイトやアクリルがあげられるが、機
械的強度、耐久性、遮音性、リサイクル性などの面から
後者がより好適である。そして、強い衝撃を受けた際に
破片の飛散を抑制するためナイロンなどからなる補強コ
ード23が埋設されていている。かかる下段透光パネル
2と上段透光パネル3は任意の色に着色されていてもよ
い。
【0008】図4のように、前記下段透光パネル2の上
端部には板厚と直角方向に屈曲部20が形成されてお
り、該屈曲部20には所要の間隔で複数個の孔200,
200’が設けられている。また、上段透光パネル3の
下端部にも板厚と直角方向に屈曲部30が形成されてお
り、該屈曲部30には前記屈曲部20と同じ間隔で複数
個の孔300,300’が設けられている。この例で
は、孔200,300はねじのない通孔、200’,3
00’は雌ねじ孔となっていて、交互に配設されてい
る。前記下段透光パネル2の屈曲部20と上段透光パネ
ル3の屈曲部30には断面が略コ字状をなした枠部材
4,4がそれぞれ嵌装されている。それら枠部材4,4
は金属たとえばめっき鋼板やステンレス板をプレス加工
したものや、アルミニウム押出し材などから適宜選択さ
れる。枠部材4,4には透光パネル2,3の通孔20
0,200’および雌ねじ孔,300,300’と合致
する間隔で孔40,40が設けられている。この例で
は、図5(a)のように、孔40,40を通して雌ねじ
孔200’,300’に小ねじたとえば皿頭ねじ6,6
がねじ込まれることにより各枠部材4,4が下段透光パ
ネル2および上段透光パネル3にそれぞれ固定されてい
る。
【0009】前記のように枠部材4を固定した下段透光
パネル2は、図1(a)のように屈曲部20を背方すな
わち反道路側に向けるようにして幅方向両側を支持体
1,1に固定されており、上段透光パネル3は枠部材4
を固定した屈曲部30を背方に向けるようにして配され
ることにより上下の枠部材4,4が当接している。そし
て、この状態で図5(b)(c)のように枠部材4,4
の孔40,40を通して通孔200,300にボルト5
が貫挿され、これにナット5’を螺合することにより下
段透光パネル2と上段透光パネル3が一体的に接合され
ている。
【0010】図6は第1態様の第2実施例を示してい
る。この例では下段透光パネル2の屈曲部20と上段透
光パネル3の屈曲部30は直接的に当接され、この状態
でパネル2,3の板厚の略2倍の溝幅を有する断面コ字
状の枠部材4が嵌合され、枠部材4の孔40,40を通
して通孔200,300にボルト5が貫挿され、ナット
5’を螺合することにより接合している。屈曲部20,
30間には耐久性の高いゴムなどからなる緩衝材を介在
してもよい。図7は第1態様の第3実施例を示してお
り、枠部材4として溝中間に仕切り4aを有する断面E
字状のものが用いられており、仕切り4aにも孔40が
設けられている。この実施例では、上段の溝に上段透光
パネル3の屈曲部30が嵌められ、下段の溝に下段透光
パネル2の屈曲部20が嵌められ、枠部材4の通孔4
0,40を通して通孔200,300にボルト5が貫挿
され、これにナット5’を螺合することにより下段透光
パネル2と上段透光パネル3が接合されている。
【0011】図8は本発明の第4実施例を示しており、
(a)のように下段透光パネル2の屈曲部20の上面側
と上段透光パネル3の屈曲部30の下面側にそれぞれフ
ラット状またはL状の補強板4’がそれぞれ当てられ、
この補強板4’に設けた孔40’を通して小ねじ6をね
じ込むことにより定着されている。下段透光パネル2の
屈曲部20と上段透光パネル3の屈曲部30は補強板
4’,4’を介して重ねられ、この状態で(b)のよう
に断面コ字状の枠部材4が嵌合され、枠部材4,4の孔
40,40を通して通孔200,300にボルト5が貫
挿され、ナット5’を螺合することにより接合されてい
る。
【0012】図9は本発明の第2態様を示している。こ
の態様においては、枠部材4の上下面と後面とを隠蔽す
るように断面略横U字状をなしたカバー7を取り付けて
いる。詳細には、カバー7は(d)のように上下面部に
枠部材4の孔40と合致する間隔で複数個の孔70,7
0を有しており、上下面部が枠部材4,4に当接され、
この状態で合致している孔70,40,300,20
0,40,70を通してボルト5を貫挿しナット5’を
螺合することによりカバー7を含む全体が接合されてい
る。なお、カバー7には水抜きのため切欠部が数か所設
けられている。そして前記カバー7内には回転ないし転
倒防止のためのワイヤロープ8が延在されている。該ワ
イヤロープ8はその軸線がちょうど下段透光性パネル2
の屈曲部20と上段透光性パネル3の屈曲部30との境
界に位置するように延び、支持体1,1を貫いて次の領
域に到っている。ワイヤロープ8は両端部に異なる方向
のねじ付き金具が設けられていて、隣接するねじ金具同
士が左右ねじ付きのカプラー80で接続されることによ
り連続している。図示するものは枠部材4として第1実
施例のものを使用しているが、もちろんこれに限らず、
第2ないし第4実施例のいずれであってもよい。
【0013】なお、以上は本発明のいくつかの実施例で
あり、これらに限定されるものではく、種々の態様を取
り得る。たとえば、第1実施例、第4実施例において、
枠部材4や補強板4’は廃棄時の分別を容易にするため
ビス類によって接合されているが、場合によっては屈曲
部20,30に接着剤で接合されていてもよい。また、
第1実施例を第2実施例を組合わせ、それぞれの屈曲部
20,30に枠部材4を取り付けた状態で、さらにそれ
ら枠部材4,4を外囲するように大きな枠部材4を嵌装
し、ボルト5とナット5’で接合してもよい。下段透光
パネル2と上段透光パネル3は場合によっては上下方向
の端部だけでなく幅方向の端部にも屈曲部を有していて
もよい。こうすればアングル効果により強度を高いもの
とすることができる。また、実施例では透光パネルを上
下2段に継いでいるが、3段以上であってもよく、その
場合に2段目と3段目の透光性パネルにも各実施例の構
造が適用される。また、下段透光パネル2の下側に非透
光性の遮音パネルが設けられていてもよい。枠部材4は
必ずしも全体が透光パネル幅と略同等での1本で構成さ
れていることは要さず、長手方向で複数に分割されてい
てもよい。
【0014】
【実施例の作用】第1実施例においては、パネルの製造
時に屈曲部20,30を形成しておく。これは透光パネ
ル2,3の端部を加熱し、プレスなどによって加工する
ことで得ることができる。枠部材4の屈曲部20,30
への取り付けは施工現場で行ってもよいが、好ましくは
工場にて実施しておく。こうすれば、通孔200,30
0の位置合わせも容易となる。しかも、施工現場への運
搬や搬送などの等の間も枠部材4,4による補強効果
で、変形や破損が防止される。そして現場において、下
段透光パネル2を建込んだ後、上段透光パネル3をその
下段透光性パネル2の上に重ねる。こうすれば枠部材
4,4を介して屈曲部20,30が重なるので、互いに
整合位置にある孔40,200,300を通してボルト
5を挿入しナット5’を螺合して緊締することで上下段
透光パネル2,3を確実に接合することができる。かか
る接合作業は透光パネル2,3の前面側と背面側の連携
作業でなく、すべて透光パネル2,3の背後で行うこと
ができるので、簡単かつ能率よく行うことができる。
【0015】得られた継手構造は、上下段透光パネル
2,3の単なる端面同士の突合せでなく屈曲部20,3
0同士の接触であり、しかも屈曲部20,30は枠部材
4,4が外囲しているのでこれによる補強効果で強度を
高いものとすることができる。また、従来の継手では、
上下段パネルの上下方向のズレを桟Bと背面の横材Cと
による摩擦力で得ているため効率が悪かったが、本発明
では屈曲部20,30の板厚を貫くボルト5の緊締で得
ているため効率がよく、しかも継手部の高さをせいぜい
50mm程度とコンパクトなものにすることができる。
また、本発明においては、屈曲部20,30が背面側に
おいて接合されており、前面側すなわち道路側には金具
が存在しない。したがって上下段パネル2,3があたか
もひとつながりとなっているように視認され、景観をよ
いものとすることができる。
【0016】第2実施例においては、パネルの製造時に
屈曲部20,30を形成しておき、現場での施工に当た
って、屈曲部20,30を当接させた状態にて枠部材4
を嵌装し、孔40,200,300を通してボルト5を
挿入しナット5’を螺合することで上下段透光パネル
2,3を簡単に接合することができる。この実施例は枠
部材4が単一で済むため部材数を少なくすることがで
き、また屈曲部20,30がピッタリと面接触しあうの
で、景観をよくすることができる。第3実施例において
は、パネルの製造時に屈曲部20,30を形成してお
き、施工に当たっては、下段の屈曲部20を枠部材4の
下段の溝に嵌め、上段の屈曲部30を枠部材4の上段の
溝に嵌め、ボルトナットで締結すればよい。この実施例
は枠部材4の数を少なくすることができるとともに、仕
切り4aで上下が区画され屈曲部20,30が直接接触
しあわないので、荷重や衝撃等による屈曲部20,30
の損傷を防止することができる利点がある。実施例4に
おいては、あらかじめ工場にて屈曲部20,30に補強
材4’,4’を取り付けておけばよく、この場合にも運
搬、搬送、保管時の屈曲部20,30の損傷等を防止す
ることができる。
【0017】第2態様においては枠部材4,4をカバー
7が覆っているので、枠部材4,4や屈曲部20,30
が背後側から目視されなくなり、さらに景観をよいもの
にすることができる。しかもカバー7内に各支持体1,
1を貫くワイヤロープ8を通しているので、万一車輌が
遮音壁に衝突したような場合の支持体1,1の転回や倒
れを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明によるときには、道
路の側部に沿って設けられかつ透光性の遮音パネルを高
さ方向に継いで構成された遮音壁であって、下段の透光
パネル2の上端と上段の透光パネル3の下端がそれぞれ
反道路側に延びる屈曲部20,30を有し、それら屈曲
部20,30に溝形断面の枠部材4が外嵌されているの
で強度を高いものとすることができ、かかる枠部材4と
屈曲部20,30とを厚さ方向で締結金具にて接合して
いるので、前面側に桟といったものがなく景観の良い継
手構造を得ることができ、しかも前面側での緊締作業を
要さず背面側での緊締で足りるので、簡易能率的に施工
することができるというすぐれた効果が得られる。請求
項2によれば、枠部材4が断面略コ字状をなし、下段の
透光パネル3の屈曲部20と上段の透光パネル3の屈曲
部30にそれぞれ外嵌され、それら上下の枠部材付き屈
曲部同士が重合状態で締結金具にて接合されているの
で、施工前あるいは施工時とそれ以降の屈曲部の変形や
損傷を防止することができるというすぐれた効果が得ら
れる。請求項3によれば、枠部材4が断面略コ字状をな
し、下段の透光性パネル2の屈曲部20と上段の透光性
パネル3の屈曲部30が重合された状態でそれらに外嵌
され、締結金具にて接合されているので、枠部材の数を
減らすことができ、経済的であるというすぐれた効果が
得られる。請求項5によれば、枠部材4にこれの後部を
囲繞するカバー7が取り付けられているので、後方の景
観も良くすることができるというすぐれた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明による道路用遮音壁の第1態様
の第1実施例を示すもので、図2のX−X線に沿う拡大
断面図、(b)はその部分的拡大図である。
【図2】正面図である。
【図3】本発明による道路用遮音壁の第1実施例を示す
横断面図である。
【図4】第1実施例の継手部分の分解斜視図である。
【図5】(a)は第1実施例における施工前の状態を示
す断面図、(b)は(a)と異なる位置の断面図、
(c)は接合開始状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例を示しており、(a)は施
工前の状態を示す断面図、(b)は接合完了状態を示す
断面図である。
【図9】本発明による道路用遮音壁の第2態様を示すも
ので、(a)はその部分切欠平面図、(b)は背面図、
(c)は部分的拡大断面図である。
【図10】(a)は従来の道路用遮音壁の正面図、
(b)は同じくY−Y線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 支持体 2 下部透光パネル 3 上部透光パネル 4 枠部材 5 ボルト 5’ ナット 200,300 通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−54196(JP,A) 特開 平8−284120(JP,A) 実開 昭48−68424(JP,U) 実開 昭61−6512(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01F 8/00 E04F 13/00 - 13/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路の側部に沿って設けられかつ透光性の
    遮音パネルを高さ方向に継いで構成された遮音壁であっ
    て、下段の透光パネル2の上端と上段の透光パネル3の
    下端がそれぞれ反道路側に延びる屈曲部20,30を有
    し、それら屈曲部20,30に溝形断面の枠部材4が外
    嵌され、該枠部材4と屈曲部20,30とが厚さ方向で
    締結金具にて接合されていることを特徴とする道路用遮
    音壁。
  2. 【請求項2】枠部材4が断面略コ字状をなし、下段の透
    光パネル2の屈曲部20と上段の透光パネル3の屈曲部
    30にそれぞれ外嵌されており、それら上下の枠部材付
    き屈曲部同士が重合状態で締結金具にて接合されている
    請求項1に記載の道路用遮音壁。
  3. 【請求項3】枠部材4が断面略コ字状をなし、下段の透
    光パネル2の屈曲部20と上段の透光パネル3の屈曲部
    30が重合された状態でそれらに外嵌され、締結金具に
    て接合されている請求項1に記載の道路用遮音壁。
  4. 【請求項4】締結金具がボルト5を有し、枠部材4と屈
    曲部20,30に設けた孔を通して延びナット5’と螺
    合して締め付けるようになっている請求項1ないし3の
    いずれかに記載の道路用遮音壁。
  5. 【請求項5】枠部材4にこれの後部を囲繞するカバー7
    が取り付けられているものを含む請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の道路用遮音壁。
  6. 【請求項6】上段の透光パネル3が上端に道路側に延び
    る屈曲部31を有している請求項1ないし5のいずれか
    に記載の道路用遮音壁。
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