JP3466882B2 - 用紙幅方向補正機構 - Google Patents

用紙幅方向補正機構

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JP3466882B2 JP23752097A JP23752097A JP3466882B2 JP 3466882 B2 JP3466882 B2 JP 3466882B2 JP 23752097 A JP23752097 A JP 23752097A JP 23752097 A JP23752097 A JP 23752097A JP 3466882 B2 JP3466882 B2 JP 3466882B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に適用される用紙幅方向補正機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような用紙幅方向補正機構
として、例えば、特開平7−89645号公報に開示さ
れるような機構がある。
【0003】この機構では、用紙搬送路に沿ってサイド
ガイドが設置されるとともに、このサイドガイドに対応
して斜行ローラが設けられている。そして、給送されて
くる用紙が上記斜行ローラによって斜行搬送させられる
ことにより用紙側部がサイドガイドに当接して用紙搬送
路における用紙の幅方向の位置補正、すなわち搬送方向
と直交する方向の位置が補正されるようになっている。
【0004】この機構では、斜行ローラが、用紙に接す
る駆動位置と離間する退避位置とに変位可能となってお
り、用紙の給送の際には、搬送ローラ対によって用紙が
搬送され、用紙先端が斜行ローラに対応する位置に達す
ると、斜行ローラが駆動位置にセットされる。そして、
センサによって位置補正が完了したことが検知される
と、斜行ローラが退避位置にリセットされるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の用紙幅方向
補正機構では、上述のように斜行ローラを駆動位置と退
避位置とに変位可能とし、用紙の位置補正が完了した時
点で斜行ローラを退避位置にリセットするため、位置補
正が完了した用紙に対して斜行ローラによる斜行力が必
要以上に作用することがない。そのため、用紙を斜行搬
送させてサイドガイドに当接させるようにしながらも用
紙にたわみが生じ難いという特徴がある。
【0006】ところが、位置補正後、直ちに斜行ローラ
を退避位置に移動させるため、一旦補正された用紙が再
び幅方向にずれてしまう虞れがある。そのため、位置補
正を適切に行うことができない。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、用紙のたわみを抑えつつ、用紙の幅方
向補正を確実に行うことができる用紙幅方向補正機構を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、用紙搬送路に沿って用紙の搬送方向に設
置される基準部材と、前記搬送方向に対して用紙を斜行
させる斜行ローラとを備え、斜行ローラにより用紙を基
準部材に当接させて、前記用紙搬送路の幅方向における
用紙の位置補正を行う用紙幅方向補正機構において、少
なくとも各用紙が前記斜行ローラを通過する間、前記斜
行ローラを用紙に対して駆動させるとともに、用紙搬送
路に搬送中の用紙を押える押え部材を配設し、さらに前
記基準部材に接近する方向に用紙が移動し易く、これと
逆方向へは用紙が移動し難いように前記押え部材を構成
たものである(請求項1)。
【0009】この機構によれば、対象用紙が斜行ローラ
を通過するまでは斜行ローラが駆動されるため、用紙の
進行方向側辺が基準部材に当接した後、つまり位置補正
が完了した後も用紙に斜行力が継続して付与される。そ
のため用紙が基準部材から離れることがない。しかも、
用紙が押え部材により強制的に押えられるため、位置補
正後、上述のように用紙に対して斜行力が継続して与え
られても用紙がたわむことがない。特に、抑え部材が上
記のように構成されているため、押え部材によって用紙
を押えながらも、用紙を速やかに基準部材に当接させる
ことができ、しかも、一旦、用紙が基準部材に当接した
後は、基準部材から用紙が離れ難いため、補正後のポジ
ションを有効に保持することが可能となる。
【0010】なお、上記の機構において、用紙搬送路の
うち、少なくとも前記基準部材と斜行ローラとの間の領
域で、かつ、斜行ローラの配設部分よりも用紙搬送方向
下流側の領域に、前記押え部材を配設するようにすれば
(請求項2)、押え部材を必要最小限度の領域に設けた
合理的な構成で上記作用効果を得ることが可能となる。
【0011】また、請求項1又は2記載の機構におい
て、基準部材及び押え部材を、前記搬送方向において斜
行ローラの下流側に設けられる最初の搬送ローラの近傍
に達するように設ければ(請求項3)、補正後のポジシ
ョンを確実に保持した状態で用紙を下流側の搬送ローラ
にニップさせて送り出すことが可能となる。
【0012】また、請求項1乃至3のいずれかに記載の
機構において、例えば、前記押え部材に、前記搬送方向
に細長の帯状の押え片を前記幅方向に複数設け、各押え
片を弾性材料から形成し、垂下して下端が用紙表面に当
接するように形成するとともに、断面が下方に向かって
先細りで、かつ前記基準部材に指向するように形成する
ようにすれば(請求項)、補正後のポジションを保持
するという上記の効果を良好に得ることができる。特
に、この構成の場合には、各押え片が搬送方向に細長で
しかも先細りの形状であるため、押え部材による搬送方
向の搬送抵抗を最小限に押えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の用紙幅方向補正機構が適
用される複写機の用紙搬送路であって、例えば用紙先端
の位置合わせを行うレジストローラ対の直上流側、すな
わち用紙搬送方向の直上流側を示している。
【0015】この図に示す用紙搬送路10には、用紙の
搬送方向上流側から順に搬送ローラ対12,14が設け
られ、これら搬送ローラ対12,14の間にわたって、
搬送方向と平行なガイド面16aを有するガイド部材1
6(基準部材)が配設されている。ガイド部材16は、
用紙搬送路10の幅方向、すなわち用紙の搬送面11
(図2に示す)上で搬送方向と直交する方向の片側端部
付近(図1では前側端部付近)に配設されている。
【0016】また、用紙搬送路10の幅方向においてガ
イド部材16より中心寄りの位置には、用紙を上記ガイ
ド部材16に向けて斜行搬送するための斜行ローラ20
が配設されている。
【0017】この斜行ローラ20は取付部材22に支持
され、この取付部材22を介して、ローラ20が用紙に
接する程度の配置で複写機のフレームに取付けられてい
る。斜行ローラ20の回転軸21は、同図に示すよう
に、ユニバーサルジョイント26を介して上記フレーム
に支持された駆動軸24に連結されている。そして、こ
の駆動軸24が図外のギア等の回転力伝導手段を介して
駆動モータに連結されることにより、当該駆動モータの
回転駆動力の伝達を受けて斜行ローラ20が回転するよ
うになっている。
【0018】さらに、上記ガイド部材16と斜行ローラ
20との間であって、斜行ローラ20の配設部分からガ
イド部材16の一方側の端部、すなわち搬送方向下流側
の端部に至る部分には、搬送面11に対向して押え部材
32が配設されている。
【0019】押え部材32は、用紙表面に当接して搬送
中の用紙を押えるもので、図2に示すように、上記ガイ
ド部材16の上端に取付けられた取付板30の下面に固
着されている。
【0020】押え部材32は、全体が例えば軟性ゴムか
ら構成されており、基部31から垂下して先端(下端)
が搬送面11に接触するようにされた搬送方向に細長い
帯状の押え片34を幅方向に一定の間隔で複数備えてい
る。図示の例では、5つの押え片34を備えている。な
お、押え片34の配設間隔は必ずしも一定にしなければ
ならないというものではなく、任意に設定可能である。
【0021】各押え片34は、同図に示すように断面が
先細りの楔型で、かつ上記ガイド面16aに指向するよ
うに形成されており、これによって用紙搬送路10の中
心側からガイド面16aに向かって(同図の右側から左
側に)は押え片34がたわみ易く、これと逆の方向へは
押え片34がたわみ難くなっている。
【0022】なお、図1中、符号36,38は、それぞ
れ搬送ローラ対12,14の直下流側、つまり用紙搬送
方向の下流側において、搬送面11に埋設された用紙検
出用のセンサである。これらのセンサ36,38は、例
えば、反射型センサで、照射した光を用紙で反射させて
受光することにより用紙の有無を検出するように構成さ
れている。そして、複写機の稼働中は、これらセンサ3
6,38による用紙の検出に基づき、後述するように上
記斜行ローラ20の作動タイミングが図られるようにな
っている。特に、センサ38は、用紙Pとの関係で、用
紙Pの後端部分が斜行ローラ20を完全に通過した位置
で用紙Pの先端を検出するように配設されている。
【0023】以上のような構成において、給送されてき
た用紙Pは、図1中、白抜き矢印で示す方向に送られ
る。そして、当該搬送ローラ対12を用紙が通過してそ
の先端が上記センサ36により検出されると、図外のソ
レノイド等の作動に応じて駆動モータの回転駆動力が上
記斜行ローラ20に伝達される。
【0024】そして、用紙Pがさらに搬送されてその先
端が斜行ローラ20に至ると、搬送ローラ対12及び斜
行ローラ20によって用紙Pが送られつつ、斜行ローラ
20による斜行力が作用して用紙Pがガイド部材16に
向かって斜行搬送される。これにより、用紙Pの側辺が
先端側から徐々にガイド面16aに当接してガイド面1
6aにならうこととなり、図3に示すように用紙Pの用
紙搬送路10における幅方向位置が補正される。
【0025】この際、ガイド部材16と斜行ローラ20
との間には押え部材32の各押え片34が垂下してその
先端が搬送面11に接しているが、押え片34は上述の
ようにガイド面16aに向かってたわみ易い楔型に形成
されているのため、用紙Pは斜行ローラ20による斜行
力(図4中、白抜き矢印に示す方向の力)を受けてスム
ーズにガイド部材16に向かって移動することができ
る。
【0026】そして、用紙Pがさらに搬送されて搬送ロ
ーラ対14を通過し、その先端がセンサ38により検出
されると、換言すると、用紙Pが完全に斜行ローラ20
を通過すると、上記ソレノイドの作動に応じて斜行ロー
ラ20への回転駆動力の伝達が遮断され、搬送ローラ対
14により下流側へと用紙Pが送られることとなる。
【0027】以上の構成では、用紙Pの位置補正が完了
したか否かに拘らず少なくとも用紙Pが完全に斜行ロー
ラ20を通過するまで斜行ローラ20が駆動される。そ
のため、用紙Pに対しては常に斜行ローラ20による斜
行力が作用することとなり、用紙Pの側辺が完全にガイ
ド面16aに当接した状態、つまり位置補正後のポジシ
ョンが維持された状態で用紙Pが下流側に搬送される。
【0028】そのため、用紙の位置補正後、直ちに斜行
ローラを退避位置に移動させる従来のこの種の機構のよ
うに、一旦位置が補正された用紙が再びずれるような虞
れがなく、用紙Pの用紙搬送路10における幅方向の位
置補正を確実に行うことができる。
【0029】なお、上記のように用紙Pの位置補正後も
斜行ローラ20を駆動させるようにすると、ガイド部材
16と斜行ローラ20との間で用紙Pがたわみ、これに
よって搬送不良を誘発することが懸念されるところであ
る。
【0030】しかし、上記の構成によれば、上述のよう
にガイド部材16と斜行ローラ20の間に押え部材32
が設けられ、図4に示すように、押え部材32の各押え
片32によって用紙Pが押え付けられる。そのため、上
述のように斜行ローラ20の斜行力を常時作用させても
用紙Pにたわみが生じることが殆どない。
【0031】しかも、押え片34は、上述のようにガイ
ド部材16側から用紙搬送路10の幅方向中心に向かっ
てはたわみ難くい形状となっているため、一旦、位置補
正が行われた後は、用紙Pがガイド部材16から離れ難
くい。従って、上記の構成によれば、用紙Pのたわみを
抑えつつ、用紙Pの位置補正を確実に行うことができ
る。
【0032】ところで、上記実施形態で説明した用紙搬
送路は、本発明の用紙幅方向補正機構を適用した用紙搬
送路の一の実施の形態であって、用紙搬送路の具体的な
構成や用紙幅方向補正機構の具体的な構成は、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0033】例えば、上記実施形態では、搬送方向に細
長のゴム製の複数の押え片34を設け、押え片34を、
先端がガイド面16aに指向するような楔型の形状に形
成しているが、用紙Pのたわみを有効に抑えることがで
きる構成であれば、押え片34として上記と異なる構成
を採用し、またゴム以外の材料から押え片32を構成す
るようにしてもい。
【0034】但し、上記押え部材32の構成によれば、
用紙Pのたわみを抑えることができるばかりか、上述の
ように用紙Pをガイド部材16から離れ難くして位置補
正後の用紙Pのポジションを維持し易くするという特徴
があり、また、各押え片34が搬送方向に細長であるた
め、用紙Pを有効に押えつけるようにしながらも、用紙
Pとの摩擦抵抗を最小限に抑えることができるという利
点がある。そのため、用紙Pの搬送性を極力阻害するこ
となく用紙Pの幅方向の位置補正を確実に行うという観
点からは上記押え部材32の構成を採用するのが望まし
い。
【0035】なお、上記実施形態以外の押え部材32の
例としては、樹脂シートを下方に向かって円弧状にたわ
ませ、該たわみ部分で用紙Pを抑えるようにしたり、上
記押え片34の代わりに、基部31に多数の軸状の押え
片を突設するような押え部材の構成が考えられる。
【0036】また、上記実施形態では、ガイド部材16
と斜行ローラ20との間であって、斜行ローラ20の配
設部分からガイド部材16の一方側の端部に至る部分に
おいて用紙Pのたわみを防止し得るように押え部材32
を設けているが、押え部材32を設ける範囲について
は、斜行ローラ20、ガイド部材16等の具体的なレイ
アウト、対象となる用紙Pの性状、あるいは押え部材3
2の具体的な構成等に応じ、用紙Pのたわみをより確実
に防止し得るような範囲で適宜設けるようにすればよ
い。
【0037】なお、上記実施形態では、本願の用紙幅方
向補正機構を複写機に適用した例について説明している
が、本願の上記機構は、複写機以外のプリンタやファク
シミリ等の画像形成装置にも勿論適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、搬送方
向に対して用紙を斜行させる斜行ローラにより用紙を基
準部材に当接させて用紙搬送路における用紙の幅方向の
位置補正を行う用紙幅方向補正機構において、少なくと
も各用紙が前記斜行ローラを通過する間に、前記斜行ロ
ーラを用紙に対して駆動させるようにしたので、補正後
の用紙のポジションを確実に維持することができる。し
かも、用紙搬送路に搬送中の用紙を押える押え部材を配
設するようにしたので、上記のように、用紙が斜行ロー
ラを通過するまで斜行ローラを駆動させるようにしなが
らも用紙にたわみが生じることがない。従って、用紙の
たわみに起因した搬送不良を誘発することなく、用紙の
位置補正を確実に行うことができる。特に、基準部材に
接近する方向に用紙が移動し易く、これと逆方向へは用
紙が移動し難いように前記押え部材を構成しているの
で、押え部材によって用紙を押えながらも、斜行ローラ
の駆動により用紙をスムーズに基準部材に当接させるこ
とができ、しかも、一旦、用紙が基準部材に当接した後
は、基準部材から用紙が離れることを有効に阻止するこ
とができ、これにより位置補正後の用紙のポジションを
より確実に維持することができる。
【0039】なお、上記の機構において、用紙搬送路の
うち、少なくとも前記基準部材と斜行ローラとの間の領
域で、かつ、斜行ローラの配設部分よりも用紙搬送方向
下流側の領域に、前記押え部材を配設するようにすれ
ば、押え部材を必要最小限度の領域に設けた合理的な構
成で上記の作用効果を得ることができる。
【0040】また、基準部材及び押え部材を、前記搬送
方向において斜行ローラの下流側に設けられる最初の搬
送ローラの近傍に達するように設ければ、補正されたポ
ジションを確実に保持した状態で用紙を下流側に搬送す
ることができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙幅方向補正機構が適用された
複写機の用紙搬送路を示す平面略図である。
【図2】押え部材の構成を示す図1におけるA−A断面
図である。
【図3】用紙の幅方向の位置補正を説明する模式図であ
る。
【図4】用紙がガイド部材のガイド面に当接した状態を
示す図2に対応する図である。
【符号の説明】
10 用紙搬送路 11 搬送面 12,14 搬送ローラ対 16 ガイド部材 16a ガイド面 20 斜行ローラ 32 押え部材 34 押え片 36,38 センサ P 用紙

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路に沿って用紙の搬送方向に設
    置される基準部材と、前記搬送方向に対して用紙を斜行
    させる斜行ローラとを備え、斜行ローラにより用紙を基
    準部材に当接させて、前記用紙搬送路の幅方向における
    用紙の位置補正を行う用紙幅方向補正機構において、少
    なくとも各用紙が前記斜行ローラを通過する間、前記斜
    行ローラを用紙に対して駆動させるとともに、用紙搬送
    路に搬送中の用紙を押える押え部材を配設し、さらに前
    記基準部材に接近する方向に用紙が移動し易く、これと
    逆方向へは用紙が移動し難いように前記押え部材を構成
    たことを特徴とする用紙幅方向補正機構。
  2. 【請求項2】 用紙搬送路のうち、少なくとも前記基準
    部材と斜行ローラとの間の領域で、かつ、斜行ローラの
    配設部分よりも用紙搬送方向下流側の領域に、前記押
    部材を配設したことを特徴とする請求項1記載の用紙幅
    方向補正機構。
  3. 【請求項3】 前記基準部材及び押え部材は、前記搬送
    方向において斜行ローラの下流側に設けられる最初の搬
    送ローラの近傍に達していることを特徴とする請求項1
    又は2記載の用紙幅方向補正機構。
  4. 【請求項4】 前記押え部材は、前記搬送方向に細長の
    帯状の押え片を前記幅方向に複数備え、各押え片は、弾
    性材料から形成され、垂下して下端が用紙表面に当接す
    るように形成されているとともに、断面が下方に向かっ
    て先細りで、かつ前記基準部材に指向するように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の用紙幅方向補正機構。
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