JP3466684B2 - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JP3466684B2
JP3466684B2 JP35347393A JP35347393A JP3466684B2 JP 3466684 B2 JP3466684 B2 JP 3466684B2 JP 35347393 A JP35347393 A JP 35347393A JP 35347393 A JP35347393 A JP 35347393A JP 3466684 B2 JP3466684 B2 JP 3466684B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線露光量を適性に制
御できるX線診断装置に係わり、特に、被検体を透過し
たX線を検出する多数の画素を有するX線検出手段の一
部の画素の電気信号値に基づき、X線露光量を適正に制
御するX線診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、X線診断装置は、例えば図1
0に示すX線診断装置101のようにX線を発生するX
線管103と、このX線管103から発生し、被検体を
通過したX線を収集するフィルム/スクリーン105
と、このフィルム/スクリーン105の前面に設けら
れ、X線露光量を検出する採光器107と、この採光器
107の検出結果に基づいて前記X線管103のX線露
光量を制御するX線制御器109とを備えるものが知ら
れている。
【0003】また、図11に示すX線診断装置121よ
うにX線管103と、このX線管103から発生し、被
検体を通過したX線を収集してX線を可視光に変換する
イメージインテンシファイア111と、イメージインテ
ンシファイア111によって変換された可視光を集光す
るレンズ113と、イメージインテンシファイア111
によって変換された可視光を電気信号に変換してX線画
像を表示する画像出力部(図示せず)に出力する撮像カ
メラ115と、イメージインテンシファイア111と撮
像カメラ115の間に設けられ前記イメージインテンシ
ファイア111によって変換された可視光をミラー11
7によって分光して可視光の量を検出する光検出器11
9と、この光検出器119の検出結果に基づいて前記X
線管のX線露光量を制御するX線制御器109とを備え
るものも知られている。
【0004】これらの例では、採光器107や光検出器
119を用いてX線露光量を検出し、その結果に基づい
てX線露光量を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
採光器107によるX線露光量の検出方法では、採光器
107がX線を一部吸収するため、X線の利用率が低下
するという問題がある。また、採光器107の陰が画像
に写し込まれるという問題も生じる。
【0006】一方従来の光検出器119によるX線露光
量の検出方法では、図12に示すようにイメージインテ
ンシファイア111と撮像カメラ115が無く、X線を
可視光に変換するX線−光信号変換手段123と、可視
光を電気信号に変換し、X線画像を表示する画像出力部
(図示せず)にその電気信号を出力する光−電気信号変
換手段125が密着しているようなX線診断装置127
では、光検出器119を設けることができないという問
題がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、被検体を透過したX線を検出する多
数の画素を有するX線検出手段において、X線露光量を
適性に制御することが可能なX線診断装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、X線を曝射するX線管と、被検体を透過し
た前記X線を検出する複数の画素において前記X線に対
応する電気信号を発生するX線検出手段と、前記画素の
前記電気信号を読み出す読出手段と、前記複数の画素の
うち、X線露光量検出用の画素を指定する指定手段と、
前記指定された画素の読み出された電気信号を蓄積する
メモリと、所定時間間隔で前記指定された画素の電気信
号を読み出すように前記読出手段を制御する読出制御手
段と、前記所定時間間隔で読み出された電気信号を前記
メモリに蓄積された電気信号に加算する加算手段と、前
記加算された電気信号と予め設定された設定値とを比較
する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づい
て、前記X線曝射手段によるX線曝射を制御するX線管
制御手段とを備え、前記指定手段は、所定数の画素を一
群とする複数の群を指定するとともに、前記読出制御手
段は、前記所定時間間隔毎に異なる群の画素から電気信
号を読み出し、前記加算手段は、各群の全ての画素から
読み出された電気信号を加算することを特徴とするもの
である。
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】上記構成によれば、X線露光量制御手段は、被
検体を透過したX線を検出する多数の画素を有するX線
検出手段の一部の画素の電気信号値に基づき、X線露光
量の制御を行う。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係るX線診断装置の第1実
施例を示す機能ブロック図である。
【0015】図1に示すように、第1実施例のX線診断
装置1は、X線管3と、X線−光信号変換部5と、光−
電気信号変換部7と、信号制御部9と、フォトタイマ部
11と、X線制御部13と、補完・推定処理部15とを
備えている。
【0016】X線−光信号変換部5は、X線を発生する
X線管3から発生して被検体を通過したX線を光信号に
変換する例えばシンチレータから成る。
【0017】光−電気信号変換部7は、X線−光信号変
換部5により変換された光信号を複数の画素により撮像
し、受光量に対応して電気信号を前記各画素に蓄積す
る。
【0018】信号制御部9は、図2に示すように光−電
気信号変換部7の撮像エリアの所定領域中の画素1から
画素5までの5画素をX線露光量の検出を行うX線露光
量検出画素とし、予めこのX線露光量検出画素のアドレ
スを持ち、フォトタイマ部11の電気信号読出し部17
に対し、前記X線露光量検出画素のアドレス指定を行
う。
【0019】また、信号制御部9は、光−電気信号変換
部7から電気信号を読出すことによってX線画像を得る
とき、補完・推定処理部15に対し、光−電気信号変換
部7から電気信号を読出すか、後述の画像メモリ27か
ら電気信号を読出すかを指定する。
【0020】さらに、信号制御部9は、キーボードから
成る入力部(図示せず)を持ち、オペレータの命令によ
り後述の判定部25に対し、X線曝射を停止させるとき
の所定値を設定する。
【0021】フォトタイマ部11は図3に示すように、
所定時間間隔をカウントし、光−電気信号変換部7から
前記所定時間間隔でX線露光量検出画素の電気信号を信
号制御部9のアドレス指定に従って読出す電気信号読出
し部17と、予め記憶されている複数の重み係数の中か
ら、信号制御部9からの重み係数選択指令に従って対応
する重み係数を選択し、それを所定時間間隔で読出され
たX線露光量検出画素の電気信号に掛けることにより重
みを付けを行う重み付け部19と、電気信号を蓄積する
メモリ21に前回蓄積された電気信号と新しく重み付け
された電気信号を加算して蓄積する電気信号蓄積部23
と、予め設定してある所定値とメモリ21に蓄積された
電気信号を比較し、メモリ21に蓄積された電気信号の
方が大きくなったとき、X線曝射を停止させるX線曝射
停止信号をX線制御部13に対して出力する判定部25
とから成る。
【0022】なお、重み付け部19による重み付けは、
X線露光量が一定箇所だけ多くなるような斑が生じる場
合に前記一定箇所以外の場所に対応するX線路光量検出
画素の電気信号に係数の多いものを掛けたり、撮像エリ
アの端部近辺のX線路光量検出画素の電気信号に係数の
多いものを掛けたり、また、これらの逆を行い、X線露
光量が適性に制御できるようにするためのものである。
従って、重み付けを行わなくてもX線露光量が適性に制
御できる場合は、重み付けを行わずにX線露光量検出画
素の電気信号をそのままメモリ21に蓄積するようにし
ても良い。
【0023】X線制御部13は、フォトタイマ部11か
らX線曝射を停止させるX線曝射停止信号が出力された
場合、X線の曝射を停止させる。
【0024】補完・推定処理部15は、図4に示すよう
に、X線露光量検出画素毎に電気信号を蓄積する複数の
画像メモリ27と、フォトタイマ部11によりX線露光
量検出画素の電気信号が読出されたとき、その電気信号
を対応する画像メモリ27に蓄積させる電気信号記憶部
29と、光−電気信号変換部7から電気信号を読出すこ
とによってX線画像を得るとき、信号制御部9の指定に
より、X線露光量検出画素の電気信号は、対応する画像
メモリ27から読出し、X線露光量検出画素以外の画素
の電気信号は、光−電気信号変換部7から読出し、それ
らを画面表示する画像出力部(図示せず)に出力する切
り換え部31とから成る。
【0025】次に、第1実施例のX線診断装置1の作用
を図5のタイムチャートを用いて説明する。
【0026】予め、図2に示すように光−電気信号変換
部7の撮像エリアの所定領域内の画素1、画素2、画素
3、画素4、画素5をX線露光量検出画素として、信号
制御部9に設定しておく。また予め、X線の曝射を停止
させるときの所定値を信号制御部9から入力し判定部2
5に設定しておく。
【0027】この状態で、X線管3によるX線の曝射が
開始されると、被検体を通過したX線がX線−光信号変
換部5により光信号に変換される。そして、この変換さ
れた光信号は、光−電気信号変換部7の複数の画素によ
って受光され、その受光量に対応した電気信号が各画素
に蓄積される。
【0028】そして、図3に示すフォトタイマ部11の
電気信号読出し部17は、X線曝射開始から所定時間経
過した時刻t1 でのX線露光量検出画素の電気信号を信
号制御部9のアドレス指定に従ってそれぞれ読出す。
【0029】各X線露光量検出画素の電気信号が読出さ
れると、図4に示す補完・推定処理部15の電気信号記
憶部29では、その電気信号を対応する画像メモリ27
にそれぞれ蓄積させる。
【0030】一方、X線露光量検出画素の電気信号が読
出されると、重み付け部19では、読出されたX線露光
量検出画素の電気信号に予め記憶されている係数を信号
制御部9からの指令に従って掛けることにより重みを付
けを行う。そして、電気信号蓄積部23は、重み付けさ
れた全電気信号を加算してメモリ21に蓄積する。
【0031】電気信号が蓄積されると判定部25では、
この蓄積された電気信号と、予め設定してある所定値と
を比較する。ここでは、所定値の方が蓄積された電気信
号より大きいので、X線管3によるX線の曝射が継続し
て行われる。
【0032】そして、図3に示すフォトタイマ部11の
電気信号読出し部17は、時刻t2でのX線露光量検出
画素の電気信号を信号制御部9のアドレス指定に従って
それぞれ読出す。
【0033】各X線露光量検出画素の電気信号が読出さ
れると、図4に示す補完・推定処理部15の電気信号記
憶部29では、その電気信号を対応する画像メモリ27
にそれぞれ蓄積させる。
【0034】一方、X線露光量検出画素の電気信号が読
出されると、重み付け部19では、読出されたX線露光
量検出画素の電気信号に予め記憶されている係数を信号
制御部9からの指令に従って掛けることにより重みを付
けを行う。そして、電気信号蓄積部23は新しく重み付
けされた全電気信号とメモリ21に蓄積された電気信号
とを加算してメモリ21に蓄積する。
【0035】電気信号が蓄積されると判定部25では、
この蓄積された電気信号と、予め設定してある所定値と
を比較する。ここでは、所定値の方が蓄積された電気信
号より大きいので、X線管3によるX線の曝射が継続し
て行われる。
【0036】以後同様に電気信号の蓄積が行わる。そし
て、時刻t6 で判定部25に設定されている所定値より
蓄積された電気信号が大きくなったとすると、判定部2
5は、X線制御部13に対して、X線曝射停止信号を出
力する。そして、X線制御部13ではX線管3によるX
線の曝射を停止させる。
【0037】次に、第1実施例のX線診断装置1のX線
曝射停止後のX線画像を出力するときの作用を説明す
る。
【0038】ここで、時刻t6 でX線の露光量が所定値
より大きくなりX線の曝射が停止したとすると、図4に
示す補完・推定処理部15の各画像メモリ27には、時
刻t6 までのX線露光量検出画素の電気信号が蓄積され
ている。
【0039】この状態で、X線画像を表示する場合、切
り換え部31は、信号制御部9のアドレス指定により、
X線露光量検出画素の電気信号は対応する画像メモリ2
7から読出し、X線露光量検出画素以外の画素の電気信
号は光−電気信号変換部7から読出し、読出した電気信
号を画面上に表示する画像出力部(図示せず)に出力す
る。
【0040】これにより、X線露光量検出画素の電気信
号が補完され、光−電気信号変換部7からそのまま電気
信号を読出して画像出力部に出力したときに生じるX線
露光量検出画素部分の画像消失が無くなる。
【0041】このように、第1実施例のX線診断装置1
は、所定時間間隔毎に予め決められたX線露光量検出画
素の電気信号を電気信号読出し部17により読出し、重
み付け部19により重み付けし、前回蓄積された電気信
号と新しく得られた電気信号を加算してメモリ21に蓄
積し、この蓄積された電気信号と判定部25に予め設定
してある所定値とを比較し、メモリ21に蓄積された電
気信号の方が大きくなったとき、X線曝射停止信号をX
線制御部13に対して出力する。そのため、特別に光検
出器を設けることなくX線露光量を適性に制御すること
が可能となる。
【0042】また、フォトタイマ部11の電気信号読出
し部17によりX線露光量検出画素の電気信号が読出さ
れたとき、電気信号記憶部29により、その電気信号を
対応する画像メモリ27に蓄積させ、光−電気信号変換
部7から電気信号を読出すことによってX線画像を得る
とき、切り換え部31により、X線露光量検出画素の電
気信号は対応する画像メモリ27から読出し、X線露光
量検出画素以外の画素の電気信号は光−電気信号変換部
7から読出すようにしている。このため、光−電気信号
変換部7の一部の画素をX線露光量検出画素として用い
ても、正確なX線画像を得ることができる。
【0043】なお、第1実施例のX線診断装置1は、光
−電気信号変換部7から電気信号を読出すことによって
X線画像を得るとき、X線露光量検出画素の電気信号は
対応する画像メモリ27から読出すようにしているてい
るが、これに限らず、画像メモリ27を無くし、画像メ
モリ27への電気信号の蓄積は行わず、X線露光量検出
画素の電気信号は、そのX線露光量検出画素に隣接する
画素の電気信号と同値とするようにしても良い。また、
X線露光量検出画素の電気信号は、そのX線露光量検出
画素に隣接する8近傍、4近傍等の空間フィルターを用
いて求めるようにしても良い。
【0044】次に、本発明に係るX線診断装置の第2実
施例を図6と図7を参照して説明する。
【0045】第2実施例のX線診断装置41は、図1に
示す第1実施例のX線診断装置1の信号制御部9を信号
制御部43に変更し、フォトタイマ部11をフォトタイ
マ部51に変更し、補完・推定処理部15を補完・推定
処理部57に変更したものである。
【0046】フォトタイマ部51は、図6に示すよう
に、図3に示す第1実施例のフォトタイマ部11のメモ
リ21を削除し、電気信号読出し部17の機能を変更し
て電気信号読出し部45とし、電気信号蓄積部23を加
算部47に変更し、判定部25の機能を変更して判定部
49としたものである。
【0047】また、補完・推定処理部57は、図7に示
すように、図4に示す第1実施例の補完・推定処理部1
5の画像メモリ27と電気信号記憶部29を削除して電
気信号演算部53を追加し、切り換え部31の機能を変
更して切り換え部55としたものである。なお、図1に
示す第1実施例のX線診断装置と同一部材には同一番号
を付して説明は省略する。
【0048】信号制御部43は、図8に示すように、光
−電気信号変換部7中の画素1aから画素5aまでの5
つの画素をX線露光量検出画素としたX線露光量検出画
素群Aと、同様に画素1bから画素5bをX線露光量検
出画素としたX線露光量検出画素群Bと、同様に画素1
cから画素5cをX線露光量検出画素としたX線露光量
検出画素群Cと、同様に画素1dから画素5dをX線露
光量検出画素としたX線露光量検出画素群Dの各X線露
光量検出画素のアドレスを各X線露光量検出画素群に対
応させて予め持ち、フォトタイマ部51の電気信号読出
し部45に対し、X線露光量検出画素群A、X線露光量
検出画素群B、X線露光量検出画素群C、X線露光量検
出画素群Dの順番で各X線露光量検出画素のアドレス指
定を行う。
【0049】なお、X線露光量検出画素群は、ここでは
4つとしたが、X線露光量検出の時間間隔と、X線曝射
の最長時間とから計算される実際に起こり得るX線露光
量検出回数に十分に足り得る数とする。
【0050】また、信号制御部43は、光−電気信号変
換部7から電気信号を読出すことによってX線画像を得
るとき、補完・推定処理部57に対し、光−電気信号変
換部7から電気信号を読出すか、後述の電気信号演算部
53から電気信号を読出すかを指定する。
【0051】さらに、信号制御部43は、キーボードか
らなる入力部(図示せず)を持ち、オペレータの命令に
より後述の判定部49に対し、X線曝射を停止させると
きの所定値を設定する。
【0052】図6に示すフォトタイマ部51の電気信号
読出し部45は、所定時間間隔をカウントし、この所定
時間間隔でX線露光量検出画素群Aから順番に、対応す
るX線露光量検出画素の電気信号を信号制御部43のア
ドレス指定に従って光−電気信号読出部から読出す。
【0053】加算部47は、電気信号読出し部45によ
り読出され、重み付け部19により重み付けされたX線
露光量検出画素群の各電気信号をX線露光量検出画素群
毎に加算する。
【0054】判定部49は、電気信号読出し部45によ
り読出され、重み付け部19により重み付けされた各X
線露光量検出画素の電気信号を加算した値が予め設定し
てある所定値より多くなったとき、X線曝射停止信号を
X線制御部13に対して出力する。
【0055】図7に示す補完・推定処理部57の電気信
号演算部53は、X線露光量検出画素の電気信号を光−
電気信号変換部7にそれまで蓄積された電気信号と、X
線露光量検出画素となっている画素に隣接する画素の電
気信号に基づいて計算された電気信号とから演算する。
【0056】切り換え部55は、光−電気信号変換部7
から電気信号を読出すことによってX線画像を得ると
き、X線露光量検出画素は、電気信号演算部53に演算
させた電気信号を読出し、X線露光量検出画素以外の画
素は、光−電気信号変換部7に蓄積された電気信号を読
出す。
【0057】次に、第2実施例の作用を図9のタイムチ
ャートを用いて説明する。
【0058】予め、X線露光量検出の時間間隔と、X線
曝射の最長時間とから計算される実際に起こり得るX線
露光量検出回数に十分に足り得るX線露光量検出画素群
のアドレスを信号制御部43に設定しておく。ここで
は、4つのX線露光量検出画素群を設定しておく。また
予め、X線の曝射を停止させるときの所定値を信号制御
部9から入力し判定部49に設定しておく。
【0059】この状態で、X線管3によるX線の曝射が
開始されると、被検体を通過したX線がX線−光信号変
換部5により光信号に変換される。そして、この変換さ
れた光信号は、光−電気信号変換部7の複数の画素によ
って受光され、その受光量に対応した電気信号が各画素
に蓄積される。
【0060】そして、図6に示すフォトタイマ部51の
電気信号読出し部45は、X線曝射開始から所定時間経
過した時刻t1 でのX線露光量検出群Aの各電気信号を
信号制御部43のアドレス指定に従ってそれぞれ読出
す。
【0061】X線露光量検出画素群Aの各電気信号が読
出されると、重み付け部19では、予め記憶されている
複数の重み係数の中から、信号制御部9からの重み係数
選択指令に従って対応する重み係数を選択し、それを読
出されたX線露光量検出画素の電気信号に掛けることに
より重みを付けを行う。そして、加算部47は、重み付
けされたX線露光量検出画素群Aの各電気信号を加算す
る。
【0062】X線露光量検出画素群Aの各電気信号が加
算されると判定部49では、この加算された電気信号
と、予め設定してある所定値とを比較する。ここでは、
所定値の方が加算された電気信号より大きいので、X線
管3によるX線の曝射が継続して行われる。
【0063】以後同様に、時刻t2 でX線露光量検出画
素群Bの各電気信号を読出し、重み付けして加算した値
と所定値とが比較され、時刻t3 でX線露光量検出画素
群Cの各電気信号を読出し、重み付けして加算した値と
所定値とが比較される。ここでは、いずれも所定値の方
が加算された電気信号より大きいので、X線管3による
X線の曝射が継続して行われる。
【0064】そして、時刻t4 でX線露光量検出画素群
Dの各電気信号を読出し、重み付けして加算した値と所
定値とを比較した結果が所定値より大きくなったとする
と、判定部49は、X線制御部13に対してX線曝射停
止信号を出力する。そして、X線制御部13ではX線管
3によるX線の曝射を停止させる。
【0065】次に、第2実施例のX線診断装置のX線曝
射停止後のX線画像を出力するときの作用を説明する。
【0066】このとき、時刻t4 でX線の露光量が所定
値より大きくなりX線の曝射が停止したとすると、X線
露光量検出画素群Aの各X線露光量検出画素では、時刻
1での電気信号の読出しにより蓄積された電気信号が
一端0になるので、時刻t1〜t4 間のみの電気信号v
aiが蓄積されている。そのため、図7に示す補完・推定
処理部57の電気信号演算部53では、時刻t0 〜t1
間で蓄積されるべき電気信号を各X線露光量検出画素に
隣接する各画素の時刻t0 〜t4 間の電気信号の加算値
ai p に基づいて推定し、本来X線露光量検出画素群A
が時刻t4 で蓄積されるべき電気信号vai trueを次式に
より演算する。
【0067】vai true=vai+(t1 /t4 )vai p なお、本来X線露光量検出画素群Aが時刻t4 で蓄積さ
れるべき電気信号vai trueは、X線露光量検出画素群A
の各X線露光量検出画素に蓄積されている時刻t1 〜t
4 間の電気信号vaiから次式によっても求めることがで
きる。
【0068】vai true=vai(t4 /(t4 −t1 )) しかし、X線露光量検出画素群Dの各X線露光量検出画
素の電気信号は、時刻t4 で電気信号を読出したときに
0となり、電気信号が蓄積されていないので、X線露光
量検出画素群Dの各X線露光量検出画素に蓄積されてい
る電気信号から演算することはできない。そのためここ
では、X線露光量検出画素群の各電気信号は、それまで
X線露光量検出画素群が蓄積した電気信号と、X線露光
量検出画素群となっている画素に隣接する画素の電気信
号に基づいて換算した電気信号とから計算している。な
お、X線露光量検出画素群Dのみ各X線露光量検出画素
に隣接する各画素に蓄積された電気信号の加算値に基づ
いて本来X線露光量検出画素群Dに時刻t4 で蓄積され
るべき電気信号を計算するようにしても良い。
【0069】X線露光量検出画素群Bの各X線露光量検
出画素では、時刻t2 での電気信号の読出しにより蓄積
された電気信号が一端0になるので、時刻t2 〜t4
のみの電気信号vbiが蓄積されている。そのため、図7
に示す補完・推定処理部57の電気信号演算部53で
は、時刻t0 〜t2 間で蓄積されるべき電気信号を各X
線露光量検出画素に隣接する各画素の時刻t0 〜t4
の電気信号の加算値vbi p に基づいて推定し、本来X線
露光量検出画素群Bが時刻t4 で蓄積されるべき電気信
号を次式により演算する。
【0070】vbi true=vbi+(t2 /t4 )vbi p X線露光量検出画素群Cの各X線露光量検出画素では、
時刻t3 での電気信号の読出しにより蓄積された電気信
号が一端0になるので、時刻t3 〜t4 間のみの電気信
号vciが蓄積されている。そのため、図7に示す補完・
推定処理部57の電気信号演算部53では、時刻t0
3 間で蓄積されるべき電気信号を各X線露光量検出画
素に隣接する各画素の時刻t0 〜t4 間の電気信号の加
算値vci p に基づいて推定し、本来X線露光量検出画素
群Cが時刻t4 で蓄積されるべき電気信号を次式により
演算する。
【0071】vci true=vci+(t3 /t4 )vbi p X線露光量検出画素群Dの各X線露光量検出画素では、
時刻t4 での電気信号の読出しにより蓄積された電気信
号が0になるので、時刻t4 では電気信号は蓄積されて
いない。そのため、図7に示す補完・推定処理部57の
電気信号演算部53では、時刻t0 〜t4 間で蓄積され
るべき電気信号を各X線露光量検出画素に隣接する各画
素の時刻t0 〜t4 間の電気信号の加算値vdi p を次式
に示すように本来X線露光量検出画素群Dが時刻t4
蓄積されるべき電気信号とする。
【0072】vdi true=vdi p そして、切り換え部55では、光−電気信号変換部7か
ら電気信号を読出すことによってX線画像を得るとき、
X線露光量検出画素の電気信号は、電気信号演算部53
に前述のように演算させたものを読出し、X線露光量検
出画素以外の画素の電気信号は、光−電気信号変換部7
に蓄積されたものを読出す。そして、切り換え部55
は、読出した電気信号を画像出力部(図示せず)に出力
する。
【0073】これにより、X線露光量検出画素の電気信
号が補完され、光−電気信号変換部7からそのまま電気
信号を読出して画像出力部に出力したときに生じるX線
露光量検出画素部分の画像消失が無くなる。
【0074】このように、第2実施例のX線診断装置4
1では、予め決められたX線露光量検出画素群の各電気
信号を電気信号読出し部45により所定時間間隔でX線
露光量検出画素群毎に読出し、重み付け部19により重
み付けして加算した電気信号が、判定部49に予め設定
してある所定値より大きくなったとき、X線曝射停止信
号をX線制御部13に対して出力する。そのため、特別
に光検出器を設けることなくX線露光量を適性に制御す
ることが可能となる。
【0075】また、光−電気信号変換部7から電気信号
を読出すことによってX線画像を得るとき、切り換え部
55により、X線露光量検出画素の電気信号は補完・推
定処理部57の電気信号演算部53に演算させたものを
読出し、X線露光量検出画素以外の画素の電気信号は光
−電気信号変換部7に蓄積されたものを読出すようにし
ている。このため、光−電気信号変換部7の一部の画素
をX線露光量検出画素として用いても、第1実施例のよ
うに補完・推定処理部57に画像メモリ27を設けるこ
となくX線画像を得ることができる。
【0076】なお、第2実施例のX線診断装置41は、
光−電気信号変換部7から電気信号を読出すことによっ
てX線画像を得るとき、切り換え部55により、X線露
光量検出画素の電気信号は補完・推定処理部57の電気
信号演算部53に演算させたものを読出し、X線露光量
検出画素以外の画素の電気信号は光−電気信号変換部7
に蓄積されたものを読出すようにしているが、これに限
らず、前記同様、X線露光量検出画素の電気信号は、そ
のX線露光量検出画素に隣接する画素の電気信号と同値
とするようにしても良い。また、X線露光量検出画素の
電気信号は、そのX線露光量検出画素に隣接する8近
傍、4近傍等の空間フィルターを用いて求めるようにし
ても良い。
【0077】また、第2実施例のX線診断装置41のX
線露光量検出画素群は、X線露光量検出の時間間隔と、
X線曝射の最長時間とから計算される実際に起こり得る
X線露光量検出回数に十分に足り得る数としているが、
これに限らず、X線露光量検出画素群を所定数、例えば
3つ設け、この3つのX線露光量検出画素群の各電気信
号を繰り返し読出すようにしても良い。この場合、時刻
4 以後のX線露光量検出画素群の電気信号は、それま
で光−電気信号変換部7のX線露光量検出画素群に蓄積
された電気信号に、X線露光量検出画素の隣接画素から
電気信号演算部53により演算された電気信号を加算し
て求める。そして重み付け部19により重み付け後、得
られたX線露光量検出画素群の各電気信号の加算値と予
め設定されている所定値を判定部49により比較する。
そして、得られたX線露光量検出画素群の各電気信号の
加算値の方が大きい場合、X線制御部13に対してX線
曝射停止信号を出力する。また、光−電気信号変換部7
から電気信号を読出すことによってX線画像を得る場合
はそのX線の曝射時間に対応させ、第2実施例と同様
に、X線露光量検出画素の電気信号は補完・推定処理部
57の電気信号演算部53に演算させたものを読出し、
X線露光量検出画素以外の画素の電気信号は光−電気信
号変換部7に蓄積されたものを読出すようにする。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
線露光量を、被検体を透過したX線を検出する複数の画
素を有するX線検出手段の一部の画素の電気信号に基づ
いてX線管のX線曝射を制御することにより、特別な光
検出器等を設けることなく、適正に制御することが可能
となる。
【0079】
【0080】
【0081】
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線診断装置の第1実施例を示す
機能ブロック図である。
【図2】X線露光量検出画素の設定例を示す説明図であ
る。
【図3】図1に示すX線診断装置のフォトタイマ部の構
成を示す構成図である。
【図4】図1に示すX線診断装置の補完・推定処理部の
構成を示す構成図である。
【図5】図1に示すX線診断装置の時間経過に伴う作用
を示すタイムチャートである。
【図6】本発明に係るX線診断装置の第2実施例のフォ
トタイマ部を示す構成図である。
【図7】本発明に係るX線診断装置の第2実施例の補完
・推定処理部を示す構成図である。
【図8】X線露光量検出画素群の設定例を示す説明図で
ある。
【図9】第2実施例のX線診断装置の時間経過に伴う作
用を示すタイムチャートである。
【図10】従来のX線診断装置を示す構成図である。
【図11】図10に示すX線診断装置以外の従来のX線
診断装置を示す構成図である。
【図12】X線−光信号変換手段と光−電気信号変換手
段が密着しているようなX線診断装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1,41 X線診断装置 3 X線管 5 X線−光信号変換部(X線−光信号変換手段) 7 光−電気信号変換部(光−電気信号変換手段) 9 信号制御部(電気信号蓄積手段) 11 フォトタイマ部 13 X線制御部(判定手段) 15 補完・推定処理部 17 電気信号読出し部(電気信号蓄積手段) 19 重み付け部(電気信号蓄積手段) 21 メモリ(電気信号蓄積手段) 23 電気信号蓄積部(電気信号蓄積手段) 25 判定部(判定手段) 27 画像メモリ(電気信号記憶手段) 29 電気信号記憶部(電気信号記憶手段) 31 切り換え部(切り換え手段) 43 信号制御部(判定手段) 45 電気信号読出し部(判定手段) 47 加算部(判定手段) 49 判定部(判定手段) 51 フォトタイマ部 53 電気信号演算部(電気信号演算手段) 55 切り換え部(切り換え手段) 57 補完・推定処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−105500(JP,A) 特開 平4−267099(JP,A) 特開 平3−32175(JP,A) 特開 平2−108926(JP,A) 特開 平1−161976(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05G 1/00 - 2/00 A61B 6/00 - 6/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線を曝射するX線管と、 被検体を透過した前記X線を検出する複数の画素におい
    て前記X線に対応する電気信号を発生するX線検出手段
    と、 前記画素の前記電気信号を読み出す読出手段と、 前記複数の画素のうち、X線露光量検出用の画素を指定
    する指定手段と、 前記指定された画素の読み出された電気信号を蓄積する
    メモリと、 所定時間間隔で前記指定された画素の電気信号を読み出
    すように前記読出手段を制御する読出制御手段と、 前記所定時間間隔で読み出された電気信号を前記メモリ
    に蓄積された電気信号に加算する加算手段と、 前記加算された電気信号と予め設定された設定値とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、前記X線曝射
    手段によるX線曝射を制御するX線管制御手段とを備
    前記指定手段は、所定数の画素を一群とする複数の群を
    指定するとともに、 前記読出制御手段は、前記所定時間間隔毎に異なる群の
    画素から電気信号を読み出し、 前記加算手段は、各群の全ての画素から読み出された電
    気信号を加算すること を特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】前記X線管制御手段によりX線曝射が停止
    されるのに合わせて、前記読出手段は、前記指定された
    画素以外の画素からは画像信号として電気信号を読み出
    すとともに、 前記指定された画素に対応する画像信号は、前記加算手
    段により加算された電気信号に基づく画素値に置き換え
    ることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 【請求項3】前記X線管制御手段によりX線曝射が停止
    されるのに合わせて、前記読出手段は、前記指定された
    画素以外の画素からは画像信号として電気信号を読み出
    すとともに、 前記指定された画素に対応する画像信号は、隣接する画
    素から読み出された画像 信号に基づいて補間することを
    特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
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