JP3466536B2 - 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置 - Google Patents

建材の割りつけ方法及び割りつけ装置

Info

Publication number
JP3466536B2
JP3466536B2 JP2000142980A JP2000142980A JP3466536B2 JP 3466536 B2 JP3466536 B2 JP 3466536B2 JP 2000142980 A JP2000142980 A JP 2000142980A JP 2000142980 A JP2000142980 A JP 2000142980A JP 3466536 B2 JP3466536 B2 JP 3466536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
building material
reference line
cut
building materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000142980A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001323626A (ja
Inventor
隆二 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Forestry Co Ltd filed Critical Sumitomo Forestry Co Ltd
Priority to JP2000142980A priority Critical patent/JP3466536B2/ja
Publication of JP2001323626A publication Critical patent/JP2001323626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3466536B2 publication Critical patent/JP3466536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイディング材の
ように建築物の壁面等に並べて配置される建材の壁面等
への割りつけを、コンピュータシミュレーションにより
行う、建材の割りつけ方法及び割りつけ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の壁面を保護するための外装材と
して、サイディングが広く使用されている。このサイデ
ィングの従来一般の施工方法について説明をする。図2
の(a)は建築物の東立面図、(b)は北立面図であ
る。サイディング1は建築物2の外壁全面に貼り付けら
れる。サイディング1は、予め一定の規格寸法にカット
されている。このサイディング1を建築物2の壁面に整
列させるには、まず、建築物2の基礎3の直上部分に建
築物2の周囲を一周するように基準線L1を設定する。
その基準線L1に下縁1Aを一致させて、建築物2を一
周するように横1列に、必要数のサイディング1が並べ
られる。こうして並んだ各サイディング1の上縁1Bを
結ぶ線上に、再び、建築物2を一周するように横1列
に、同数のサイディング1が並べられる。
【0003】この要領で、例えば軒裏天井部分の上限の
線LTまで、サイディング1が並べられる。このよう
に、建築物2を一周するように基準線L1を設定するの
は、建築物2の美観上、サイディング1の目地の位置を
水平方向にそろえるためである。また、柄のあるサイデ
ィングの場合に、横方向に隣接したサイディング同士の
模様の連続性を確保するためでもある。なお、通常、建
築物2の壁面には窓や扉や換気口等の開口部4がある。
サイディング1は、これらの開口部で部分的に切り落と
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。上記のようにして建築物2の壁面に貼り付けられる
サイディング1は、開口部4の部分で、そのつど水平方
向にあるいは上下方向に、必要な幅だけ切り落とされ
る。しかしながら、例えば図2の(b)中の矢印Xに示
す部分では、サイディング1の一部を水平方向に切り落
とすと、その部分の垂直方向の幅が著しく狭くなること
がある。この部分を通常どおり施工するとこの部分が折
れ易くなるから、特別の補強が必要になるという問題が
あった。
【0005】こうした問題を解決するためには、当初か
らサイディングの寸法を考慮して開口部の位置を選定す
るように設計をすることが考えられる。しかしながら、
これでは設計の自由度が損なわれる。サイディングのみ
ならず、建築物の側壁や床等の各種の壁面に規格化され
た寸法の建材を隙間無く配列する場合には、いずれも同
様の問題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉 建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化された
サイズの建材の配列を開始し、上記基準線から離れる方
向に複数の上記建材を規則的に並べるように配列すると
ともに、上記建材の不要箇所を切り落とすコンピュータ
による割りつけシミュレーションを実行し、上記壁面の
所定領域全体を上記建材で覆うような割りつけシミュレ
ーションが終了したとき、上記建材の不要箇所の切り落
としによって発生した、上記強度上の制限を下回る幅の
狭い部分を検出し、この強度上の制限を下回る幅の狭い
部分が検出されない場合に、上記割りつけシミュレーシ
ョンの結果を最適配列として出力することを特徴とする
建材の割りつけ方法。
【0007】〈構成2〉 建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化された
サイズの建材の配列を開始し、上記基準線から離れる方
向に複数の上記建材を規則的に並べるように配列すると
ともに、上記建材の不要箇所を切り落とすコンピュータ
による割りつけシミュレーションと、上記建築物の壁面
上に設定された基準線から、規格化されたサイズの建材
と、配列方向の幅が規格化されたサイズ以下に切断され
た建材とを混在させた配列を開始し、上記基準線から離
れる方向に複数の上記建材を規則的に並べるように配列
するとともに、上記建材の不要箇所を切り落とす上記割
りつけシミュレーションとを実行し、上記壁面の所定領
域全体を上記建材で覆うような複数回の割りつけシミュ
レーションが終了したとき、上記各シミュレーション結
果毎に、上記建材の不要箇所の切り落としによって発生
した、上記建材の強度上の制限を下回る幅の狭い部分
数を検出して、上記強度上の制限を下回る幅の狭い部分
の数が最小値となる割りつけシミュレーション結果を最
適配列として出力することを特徴とする建材の割りつけ
方法。
【0008】〈構成3〉構成1または2に記載の建材の
割りつけ方法において、上記規格化されたサイズ以下に
切断された建材は、当該建材の模様に基づいて選定され
た単位幅もしくはこの単位幅の複数倍に相当する幅だけ
切断されたサイズのものであることを特徴とする建材の
割りつけ方法。
【0009】〈構成4〉 構成1または2に記載の建材の割りつけ方法において、
上記規格化されたサイズ以下に切断された建材が基準線
に最も近い場合のシミュレーション結果を、最適配列と
して出力することを特徴とする建材の割りつけ方法。
【0010】〈構成5〉構成1または2に記載の建材の
割りつけ方法において、上記規格化されたサイズ以下に
切断された建材の配列方向の幅が最大の場合のシミュレ
ーション結果を、最適配列として出力することを特徴と
する建材の割りつけ方法。
【0011】〈構成6〉構成1または2に記載の建材の
割りつけ方法において、最適配列とされたシミュレーシ
ョンの結果に基づいて、上記建材をプレカットし、規格
化されたサイズ以下に切断された建材の外縁部をさね加
工することを特徴とする建材の割りつけ方法。
【0012】〈構成7〉 建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化された
サイズの建材の配列を開始し、上記基準線から離れる方
向に複数の上記建材を規則的に並べるように配列すると
ともに、上記建材の不要箇所を切り落とすコンピュータ
による割りつけシミュレーションと、上記建築物の壁面
上に設定された基準線から、規格化されたサイズの建材
と、規格化されたサイズ以下に切断された建材とを混在
させた配列を開始し、上記基準線から離れる方向に複数
の上記建材を規則的に並べるように配列するとともに、
上記建材の不要箇所を切り落とす上記割りつけシミュレ
ーションとを実行し、上記壁面の所定領域全体を上記建
材で覆うような複数回の割りつけシミュレーションが終
了したとき、上記各シミュレーション結果毎に、上記建
材の不要箇所の切り落としによって発生した、上記建材
強度上の制限を下回る幅の狭い部分の数を検出して、
上記強度上の制限を下回る幅の狭い部分の数が最小値と
なる割りつけシミュレーション結果を最適配列として出
力する処理を実行するコンピュータプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0013】〈構成8〉 建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化された
サイズの建材の配列を開始し、上記基準線から離れる方
向に複数の上記建材を規則的に並べるように配列すると
ともに、上記建材の不要箇所を切り落とすコンピュータ
による割りつけシミュレーションと、上記建築物の壁面
上に設定された基準線から、規格化されたサイズの建材
と、規格化されたサイズ以下に切断された建材とを混在
させた配列を開始し、上記基準線から離れる方向に複数
の上記建材を規則的に並べるように配列するとともに、
上記建材の不要箇所を切り落とす上記割りつけシミュレ
ーションとを実行する割りつけシミュレータと、上記壁
面の所定領域全体を上記建材で覆うような複数回の割り
つけシミュレーションが終了したとき、上記各シミュレ
ーション結果毎に、上記建材の不要箇所の切り落としに
よって発生した、上記建材の強度上の制限を下回る幅の
狭い部分の数を検出する不適箇所検出手段と、上記強度
上の制限を下回る幅の狭い部分の数が最小値となる割り
つけシミュレーション結果を最適配列として出力する最
適配列選択手段とを備えたことを特徴とする建材の割り
つけ装置。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。本発明は、建築物の側壁や床等の
各種の壁面に規格化された寸法の建材を規則的に配列す
る場合に、コンピュータシミュレーションによる割りつ
けを行って、その最適化をする。以下の説明では、建築
物の外壁にサイディングを割りつける場合を例にとって
説明をする。
【0015】図1は、本発明の建材の割りつけ方法を実
施する装置の一例を示すブロック図である。この装置
は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーショ
ン等により実現する。図の装置は、プロセッサ10と、
ハードディスク11と、メモリ12と、割りつけシミュ
レータ13と、不適箇所検出手段14と、最適配列選択
手段15と、ディスプレイ16とプリンタ17とを備え
る。プロセッサ10は、この装置によるコンピュータシ
ミュレーション等の処理を制御する。ハードディスク1
1には、建築物の建材のプレカット等の処理に必要なC
ADデータ20が記憶されている。割りつけシミュレー
ションを実行する場合には、このCADデータ中から、
建築物の壁面の形状を表す壁面データ21と、この壁面
に貼り付ける建材、ここではサイディングの寸法を示す
建材データ22を抽出して、メモリ12に記憶させてお
く。
【0016】割りつけシミュレータ13は、後で説明す
るように、建築物の壁面上にサイディングを配列するシ
ミュレーションを実行して、サイディングの配列データ
23を得る機能を持つコンピュータプログラムから成
る。不適箇所検出手段14は、後で説明するように、配
列データ23を解析して、サイディングの幅の狭い不適
箇所を検出して不適箇所数24を得る機能を持つ。最適
配列選択手段15は、メモリ12に記憶した配列データ
23と不適箇所数24に基づいて、サイディングの最適
配列を選択し、ディスプレイ16やプリンタ17を用い
てその結果を出力する機能を持つ。
【0017】図3は、割りつけシミュレータの具体的な
動作を説明するための建築物の外壁部分立面図で、
(a)と(b)とは、それぞれ異なる条件でのシミュレ
ーション結果を示す。従来技術で説明したように、ま
ず、最初は、建築物の壁面上の例えば基礎の直上に設定
された基準線L1から、規格化されたサイズのサイディ
ング1−1,1−2,1−3の配列を開始する。シミュ
レーションは、実際の施工時と同様に、基準線L1から
離れる方向に順番にサイディング1−1,1−2,1−
3を規則的に並べるように配列する。窓等の開口部4に
相当する部分では、サイディングの一部を切り落とす。
【0018】図3の(a)は、この手順による最初のシ
ミュレーション結果を示し、図の矢印Xの部分は、建材
の不要箇所の切り落としによって発生した、建材の制限
を下回る幅の部分である。即ち、この幅をXとすると、
2Wならば十分であるが、Xでは強度上好ましくないと
いう評価基準が設けられているものとする。これを解決
するために、図3(b)の例では、サイディングを幅W
だけ切断して幅を詰めている。なお、図中で、各サイデ
ィング1に記入した破線1Cは、建材の模様に基づいて
選定された単位幅を示す。これは、垂直方向にみて繰り
返し模様等が施されている場合に、切断しても不自然で
ない線に相当する。
【0019】破線1Cの間隔をWとすると、各サイディ
ングは5Wの幅を持つ。図3(b)では、一番下のサイ
ディング1−1が切断されて5Wから4Wの幅になって
いる。こうして、規格化されたサイズ以下に切断された
サイディングと規格化されたサイズのサイディングとを
混在させた配列により、(a)と同様のシミュレーショ
ンを実行する。その結果は(b)に示したように、いず
れのサイディングも幅の狭い不適切な部分を持たない配
列データが得られる。
【0020】不適箇所検出手段14は、図2(a)のシ
ミュレーションで、建材の制限を下回る幅の不適箇所数
を「1」と検出した。また、(b)のシミュレーション
で、建材の制限を下回る幅の不適箇所数を「0」と検出
した。最適配列選択手段15はこの建材の制限を下回る
幅の不適箇所数を比較して、(b)のシミュレーション
結果が最適配列であると判定し、この配列データを選択
して出力する。こうしたシミュレーションは、建築物の
全周にわたって一斉に行う。従って、水平方向に見た場
合に、どのサイディングも、基準線L1に一番近い位置
にあるものの幅が、規格化されたサイズ以下に切断され
ていることになる。こうして、目地の位置や模様の位置
が水平方向に揃えられる。
【0021】図3の一番下のサイディング1−1を単位
幅Wだけ切断しても改善が見られない場合がある。ま
た、壁面に複数の開口部がある場合には、他の開口部で
新たに別の不適箇所が発生する場合がある。そのとき
は、一番下のサイディングを単位幅の複数倍に相当する
幅だけ切り落として同様の割りつけシミュレーションを
実行する。
【0022】図4はコンピュータによるシミュレーショ
ン動作的な手順を示すフローチャートである。まず、シ
ミュレーションの最初のステップS1で、サイディング
の配列を開始するための基準線L1を設定する。ステッ
プS2で、サイディングを基準線から順に壁に貼りつけ
ていく。壁面のサイディング貼りつけが必要な領域全体
をサイディングで覆うような割りつけをした後、ステッ
プS3で開口部を塞ぐ部分を切り落とす。以上のステッ
プS1〜ステップS3の処理は、割りつけシミュレータ
13が行う。
【0023】次にステップS4で、不適箇所検出手段1
4が、割りつけシミュレータ13の得た配列データ23
(図1)を解析して、不適箇所を検出しその数をカウン
トする。こうして、ステップS5でメモリ12(図1)
に、配列データ23と不適箇所数24とを記憶する。こ
の記憶内容は、最適配列選択手段15が最適配列を選択
するまで保存しておく。ステップS6では、不適箇所が
「0」かどうかを判定する。
【0024】不適箇所が「0」ならば最適配列と判断さ
れるからそれで処理を終了する。不適箇所があったなら
ば、ステップS7で、基準線L1の直上のサイディング
を最小分割単位Wだけ切断する。ステップS8では、最
初の配列かどうかが判断される。例えば、図4に示した
例では、基準線L1の直上のサイディングを単位幅Wず
つ切断していくと、5回目で無くなってしまう。そのと
きは、最初と全く同一の配列になる。それ以上シミュレ
ーションを繰り返しても無駄である。そこで、最初の配
列に戻ったらシミュレーションを終了する。
【0025】図4の例では、ステップS2からステップ
S8までの処理が5回繰り返されるとステップS9に進
む。ここで、最適配列選択手段15が、メモリ12(図
1)の不適箇所数24を参照して、これまでのシミュレ
ーションの結果、不適箇所が最小だった配列を調べ、こ
れを選択する。不適箇所数が最小の配列が1つみつかれ
ばそれで処理を終了する。しかし、2以上見つかったと
きは、ステップS10からステップS11に進む。ここ
で、カットロスの面積を比較する。不適箇所を無くすた
めにサイディングを切断すると、切断した分の廃棄物が
発生し、材料も無駄になる。そこで、ステップS11で
は無駄の少ない配列のほうを選択するようにしている。
【0026】図5は、図4の処理の変形例を示すフロー
チャートである。図4の処理では、ステップS1で基準
線を設定して、その基準線を固定した状態で基準線の直
上のサイディングを最小分割単位ずつ切断しながら、シ
ミュレーションを繰り返した。図5の例では、基準線を
サイディング1枚分ずつ上方へシフトさせながら、全て
の位置のサイディングを切断する場合についてシミュレ
ーションをする。最小分割単位だけ切断をするサイディ
ングの位置が異なれば、カットロスが異なってくること
もある。
【0027】図5のステップS21において、初期値と
して基準線を最下端に設定する。次のステップS22
で、図4のステップS2〜ステップS5に示した割りつ
けシミュレーションを実行する。ステップS23、ステ
ップS24、ステップS25は、図4のステップS6、
7、8と同一の処理である。ステップS25で最初の配
列に戻ったと判断したときは、ステップS26で基準線
を上方にサイディング1枚分シフトさせる。ステップS
27は、基準線が上限まで達した場合に処理を終了する
ための判断をしている。
【0028】最上段のサイディングの直下まで基準線を
シフトさせたときは処理を終了し、ステップS28で、
これまでのシミュレーションの結果を比較する。そし
て、カットロスと不適個所数が最小だった配列を最適配
列とする。以下、図6を用いて、上記のようにシミュレ
ーションをした結果を利用してサイディングをプレカッ
トした場合の、一般的な効果を説明し、図7や図8を用
いて、切断をするサイディングのカットロスの差を説明
する。
【0029】図6は、プレカットされたサイディングの
主要部斜視図である。例えば、図4(b)に示した配列
がサイディングの最適配列ならば、一番下の段のサイデ
ィングは、下から単位幅だけ切断されて使用される。サ
イディングには、その継ぎ目の美観や強度を考慮して、
図6に示したような「さね加工」が施されることがあ
る。図6には、一番下段のサイディング1−1とその上
に配置されるサイディング1−2と、両者の継ぎ目のさ
ね加工部1Sとを示した。一番下段に配置するサイディ
ングの場合には、その下縁は平坦でさね加工は不要であ
る。こうした理由から、図3で説明したように基準線L
1を基礎の直上に設定して、最下段のサイディングのみ
を切断する方法が最も好ましいといえる。
【0030】一方、既に説明したように、サイディング
を規格化されたサイズ以下に切断することによって多量
の廃棄物が生じるのは好ましくない。後で図7や図8を
用いて説明するように、ケースによっては、一番下でな
く、何段か上のサイディングを切断して、規格化された
サイズ以下にすることが適していることもある。その場
合には、プレカット工場でサイディングを切断し、か
つ、切断をした部分に新たにさね加工をするという方法
が好ましい。プレカット工場では、上記のようなシミュ
レーションを実行して最適配列を決定した場合に、現場
での施工が容易なように、サイディングを開口部の形状
等に合わせてプレカットする。この工程でさね加工を実
施すれば、大きなコストアップは生じない。
【0031】こうすれば、切断をするサイディングの位
置に制約されることなく、カットロスやその他の条件か
らみて、最適な配列を選択できる。即ち、最適配列と判
断されたシミュレーションの結果に基づいて、建材をプ
レカットし、規格化されたサイズ以下に切断された建材
の外縁部を、必要に応じてさね加工をする。従って、全
体として強度と美観に優れたサイディング施工が可能に
なる。また、たとえ、幅の狭い不適個所がいくつか残存
している配列を採用したとしても、さね加工により、幅
の狭い部分を隣接するサイディングと一体化させて、補
強処理等が容易になるという効果がある。
【0032】図7は、カットロス説明のための建築物立
面図である。図の建築物の壁面のほぼ中央には、窓等の
開口部4がある。この開口部4の上側には、サイディン
グ1−3に、制限を下回る幅Wの部分が発生している。
こうした配列を回避するためには、既に図4を用いて説
明した手順により、最下段のサイディング1−1の下端
を単位幅Wだけ切断するとよい。一方、このほかにも、
次の2種の解決方法がある。
【0033】図8の(a)と(b)はそれぞれ、図7の
サイディング配列を回避するための方法を示す建築物立
面図である。図8(a)では、下から2段目のサイディ
ング1−2を単位幅Wだけ切断している。また、図8
(b)では、下から3段目のサイディング1−3を単位
幅Wだけ切断している。これらと図3(b)の例とを比
較する。図のサイディングの横幅をM1、開口部4の横
幅をM2とする。開口部4に相当する面積のサイディン
グはいずれにしても切り落とさなければならないから比
較計算に含めない。
【0034】図3(b)の場合、廃棄するサイディング
の面積はM1×Wである。一方、図8(a)と(b)の
場合には、廃棄するサイディングの面積は(M1−M
2)×Wである。故に、廃棄物量を減少させる上では、
図8(a)または(b)の方が優れている。図5のステ
ップS28の判断では、図8(a)または(b)の配列
が最適配列に選択されるようになっている。
【0035】なお、この判断は、建築物の壁面全体を考
慮することが好ましい。また、開口部の周辺のみなら
ず、図2に示したような建築物の突起部分、例えば、ベ
ランダの周辺でも、制限を下回る幅の部分が発生する。
上記のシミュレーションでは、いずれの場合でも、全て
のサイディングの使用量と切断面積とを計算して上記の
判断をするとよい。
【0036】図9は、本発明の変形例を示すフローチャ
ートである。上記のように、開口部のすぐ上やすぐ下側
に制限を下回る幅の部分が発生する場合には、その周辺
のサイディングを切断したほうが良い場合も少なくな
い。そこで、この図9に示したような処理によって、切
断をするサイディングを選択することもできる。図にお
いて、まず、サイディングに制限を下回る幅の不適個所
を検出すると、初めのステップS31で、その不適個所
が開口部の上側か下側かを判断する。上側の場合には、
ステップS32に進み、不適個所の発生しているサイデ
ィングを最小分割単位だけ切断する。またあるいは、不
適個所の発生しているサイディングの直下のサイディン
グを最小分割単位だけ切断する。
【0037】即ち、このいずれかのサイディングを切断
するようにしてしまう。図4や図5の処理とは異なる処
理となる。不適個所の発生しているサイディングを切断
するか、不適個所の発生しているサイディングの直下の
サイディングを切断するかは、予め決めておけば良い。
また、不適個所が開口部の下側の場合には、ステップS
33に進み、不適個所の発生しているサイディングの直
下のサイディングを最小分割単位だけ切断する。これ
で、簡単に切断をするサイディングを決めてしまうこと
ができ、シミュレーションのスピードアップになる。
【0038】以上のようにすれば、全ての配列をシミュ
レーションする場合に比較して簡単にすみやかに最適配
列あるいは最適に近い配列を決定することが可能にな
る。上記のコンピュータシミュレーションの結果得られ
た最適配列は、例えば、図1に示したプリンタ17にプ
リントして、工務店に提供するようにしてもよい。工務
店の担当者は現場でその出力を見ながら、サイディング
を最適な配列になるように切断できる。また、シミュレ
ーションの結果をCADデータに戻して、そのデータを
利用してサイディングのプレカットをするようにしても
よい。その場合には、現場作業が簡単になるほか、既に
説明したように、さね加工等をすることが可能になる。
【0039】上記の本発明は、サイディングの割りつけ
に限らず、建築物の外壁、床、天井等に、外装材、壁
紙、その他各種の建材を割りつける場合全てに利用する
ことができる。また、上記の例では、水平な基準線を設
定して建材を垂直方向に規則的に並べるように説明をし
たが、模様や設計の関係で垂直な基準線を設定して、建
材を水平方向に並べるようにしてもよい。規則的に並べ
るというのは、上記のように建材を隙間無く並べるほ
か、一定幅の隙間を開けて規則的に並べる場合も含むも
のとする。
【0040】また、上記の例では、規格化されたサイズ
以下に切断するサイディングを基準線の直上のもの1枚
としたが、規格化されたサイズ以下に切断するサイディ
ングは任意の枚数であってよい。即ち、規格化されたサ
イズの建材と、規格化されたサイズ以下に切断された建
材とを任意の数だけ混在させた配列にしてよい。規格化
されたサイズ以下に切断するサイディングを、最下段あ
るいは最上段というように、壁面の端の部分に配置した
ほうが、外観上あるいはバランス上よいことが多い。即
ち、基準線に最も近いものか、基準線から最も遠く、最
後に並べるサイディングを切断することが好ましい。
【0041】また、切断をしたサイディングの残りの部
分は廃棄するから、無駄を最小限にするには、規格化さ
れたサイズ以下に切断するサイディングの数は少ない方
が好ましく、1枚だけにすることが最も好ましい。ま
た、規格化されたサイズ以下に切断するサイディングの
幅は、もとのサイズに近い、即ち、切断する幅が狭いほ
うが無駄が少なくなる。このほか、例えば垂直な壁面に
基礎の直上から順番にサイディングを配列する場合に
は、水平方向に見た場合に目地等あるいは模様が不揃い
にならないように、水平方向に隣接するサイディングの
幅を建築物の全周にわたって一致させることが好まし
い。
【0042】なお、上記の具体例で使用するコンピュー
タは、記憶装置に記憶されたプログラムをプロセッサが
実行する既知の構成のハードウエアを備えるが、その構
成は明らかなため、本発明の説明に必要な機能ブロック
を主体にして図解をし、ハードウエア細部の説明は省略
した。図に示した各機能ブロックは、それぞれ独立のプ
ログラムモジュールにより構成してもよいし、一体化し
たプログラムモジュールにより構成してもよい。また、
これらの機能ブロックの全部または一部を論理回路によ
るハードウエアで構成しても構わない。また、各プログ
ラムモジュールは、既存のアプリケーションプログラム
に組み込んで動作させてもよいし、独立のプログラムと
して動作させてもよい。
【0043】また、本発明は、上記の各プログラムモジ
ュールをコンピュータにインストールすることにより実
施できる。これらのプログラムモジュールはいずれも、
例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可
能な記録媒体に記録して、コンピュータにインストール
することができるほか、ネットワークを通じてコンピュ
ータのメモリ中にダウンロードすることもできる。ま
た、本発明を実施するためのプログラムは、1台のコン
ピュータに実行させるほか、複数台のコンピュータの分
散処理によって実行させてもよい。
【発明の効果】1.壁面を覆うように建材を配列したと
きに、建材の模様の位置を揃えたり、目地を揃えるとい
った要求がある場合に、この要求を満たしながら、建材
の幅が制限を下回る部分の発生を回避できる。 2.最適化された割りつけによって建材を工場でプレカ
ットすることができるので、現場での割りつけが不要に
なり、熟練した技術者によらずに外観上も強度上も優れ
た建築が可能になる。 3.建材を、単位幅分の整数倍だけ切り取って、フリー
サイズで使用するような割りつけを簡単に行うことがで
きるので、施工の難しい部分を最小限の数に抑えて、品
質の高い、自由度の大きい壁面設計が可能になる。 3.シミュレーションの結果に基づいてプレカットを行
えば、建材の外縁部をさね加工することができるので、
建材の境界部分の外観を整えたり、強度を向上させた
り、金具止め用サイディング仕様等の各種の工法に対応
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建材の割りつけ方法を実施する装置の
一例を示すブロック図である。
【図2】(a)は建築物の東立面図、(b)は北立面図
である。
【図3】割りつけシミュレータの具体的な動作を説明す
るための建築物の外壁部分立面図で、(a)と(b)と
は、それぞれ異なる条件でのシミュレーション結果を示
す。
【図4】コンピュータによるシミュレーション動作的な
手順を示すフローチャートである。
【図5】図4の処理の変形例を示すフローチャートであ
る。
【図6】プレカットされたサイディングの主要部斜視図
である。
【図7】カットロス説明のための建築物立面図である。
【図8】(a)と(b)はそれぞれ、図7のサイディン
グ配列を回避するための方法を示す建築物立面図であ
る。
【図9】本発明の変形例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 プロセッサ 11 ハードディスク 12 メモリ 13 割りつけシミュレータ 14 不適箇所検出手段 15 最適配列選択手段 16 ディスプレイ 17 プリンタ 20 CADデータ 21 壁面データ 22 建材データ 23 配列データ 24 不適個所数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の壁面上に設定された基準線か
    ら、規格化されたサイズの建材の配列を開始し、前記基
    準線から離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べる
    ように配列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落
    とすコンピュータによる割りつけシミュレーションを実
    行し、 前記壁面の所定領域全体を前記建材で覆うような割りつ
    けシミュレーションが終了したとき、 前記建材の不要箇所の切り落としによって発生した、前
    記建材の強度上の制限を下回る幅の狭い部分を検出し、 この強度上の制限を下回る幅の狭い部分が検出されない
    場合に、 前記割りつけシミュレーションの結果を最適配列として
    出力することを特徴とする建材の割りつけ方法。
  2. 【請求項2】 建築物の壁面上に設定された基準線か
    ら、規格化されたサイズの建材の配列を開始し、前記基
    準線から離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べる
    ように配列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落
    とすコンピュータによる割りつけシミュレーションと、 前記建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化さ
    れたサイズの建材と、配列方向の幅が規格化されたサイ
    ズ以下に切断された建材とを混在させた配列を開始し、
    前記基準線から離れる方向に複数の前記建材を規則的に
    並べるように配列するとともに、前記建材の不要箇所を
    切り落とす前記割りつけシミュレーションとを実行し、 前記壁面の所定領域全体を前記建材で覆うような複数回
    の割りつけシミュレーションが終了したとき、 前記各シミュレーション結果毎に、前記建材の不要箇所
    の切り落としによって発生した、前記建材の強度上の制
    限を下回る幅の狭い部分の数を検出して、 前記強度上の制限を下回る幅の狭い部分の数が最小値と
    なる割りつけシミュレーション結果を最適配列として出
    力することを特徴とする建材の割りつけ方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の建材の割りつ
    け方法において、 前記規格化されたサイズ以下に切断された建材は、当該
    建材の模様に基づいて選定された単位幅もしくはこの単
    位幅の複数倍に相当する幅だけ切断されたサイズのもの
    であることを特徴とする建材の割りつけ方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の建材の割りつ
    け方法において、 前記規格化されたサイズ以下に切断された建材が基準線
    に最も近い場合のシミュレーション結果を、最適配列と
    して出力することを特徴とする建材の割りつけ方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の建材の割りつ
    け方法において、 前記規格化されたサイズ以下に切断された建材の配列方
    向の幅が最大の場合のシミュレーション結果を、最適配
    列として出力することを特徴とする建材の割りつけ方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の建材の割りつ
    け方法において、 最適配列とされたシミュレーションの結果に基づいて、
    前記建材をプレカットし、規格化されたサイズ以下に切
    断された建材の外縁部をさね加工することを特徴とする
    建材の割りつけ方法。
  7. 【請求項7】 建築物の壁面上に設定された基準線か
    ら、規格化されたサイズの建材の配列を開始し、前記基
    準線から離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べる
    ように配列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落
    とすコンピュータによる割りつけシミュレーションと、 前記建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化さ
    れたサイズの建材と、規格化されたサイズ以下に切断さ
    れた建材とを混在させた配列を開始し、前記基準線から
    離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べるように配
    列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落とす前記
    割りつけシミュレーションとを実行し、 前記壁面の所定領域全体を前記建材で覆うような複数回
    の割りつけシミュレーションが終了したとき、 前記各シミュレーション結果毎に、前記建材の不要箇所
    の切り落としによって発生した、前記建材の強度上の制
    限を下回る幅の狭い部分の数を検出して、 前記強度上の制限を下回る幅の狭い部分の数が最小値と
    なる割りつけシミュレーション結果を最適配列として出
    力する処理を実行するコンピュータプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 建築物の壁面上に設定された基準線か
    ら、規格化されたサイズの建材の配列を開始し、前記基
    準線から離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べる
    ように配列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落
    とすコンピュータによる割りつけシミュレーションと、
    前記建築物の壁面上に設定された基準線から、規格化さ
    れたサイズの建材と、規格化されたサイズ以下に切断さ
    れた建材とを混在させた配列を開始し、前記基準線から
    離れる方向に複数の前記建材を規則的に並べるように配
    列するとともに、前記建材の不要箇所を切り落とす前記
    割りつけシミュレーションとを実行する割りつけシミュ
    レータと、 前記壁面の所定領域全体を前記建材で覆うような複数回
    の割りつけシミュレーションが終了したとき、前記各シ
    ミュレーション結果毎に、前記建材の不要箇所の切り落
    としによって発生した、前記建材の強度上の制限を下回
    る幅の狭い部分の数を検出する不適箇所検出手段と、 前記強度上の制限を下回る幅の狭い部分の数が最小値と
    なる割りつけシミュレーション結果を最適配列として出
    力する最適配列選択手段とを備えたことを特徴とする建
    材の割りつけ装置。
JP2000142980A 2000-05-16 2000-05-16 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置 Expired - Fee Related JP3466536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000142980A JP3466536B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000142980A JP3466536B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001323626A JP2001323626A (ja) 2001-11-22
JP3466536B2 true JP3466536B2 (ja) 2003-11-10

Family

ID=18649856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000142980A Expired - Fee Related JP3466536B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3466536B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283390A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Net Eagle Kk 軸組工法におけるサイディングプレカット割付装置およびプログラム並びにサイディングプレカット割付方法
JP6119980B2 (ja) * 2013-05-27 2017-04-26 ミサワホーム株式会社 外壁の仕上げ材取付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001323626A (ja) 2001-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7813902B2 (en) Dormer calculator
WO2020138397A1 (ja) 設計施工支援装置、設計施工支援システム、設計施工支援方法、及びプログラム
US8762110B2 (en) Interactive truss objects in computer-aided design models
JP3466536B2 (ja) 建材の割りつけ方法及び割りつけ装置
US20130275093A1 (en) Dormer calculator
JP7084570B2 (ja) フロアパネルのセットおよびフロアパネルのセットの組み立て方法
JP3813099B2 (ja) 建物の防水補助材
JP3124894B2 (ja) 建物リフォーム支援システム
JP4182558B2 (ja) パネル部材プレカットシステム
JP2001229216A (ja) 建築物の設計図に基づく雨樋等の建築物付帯設備の割付システム
JPH11166286A (ja) デッキプレート割り付け設計支援方法
CN115168959B (zh) 一种跨楼层楼板钢筋位置传递方法
JP3100266B2 (ja) 軒天井構造
JP3614453B2 (ja) 屋根割付用基準線作成装置
JP7441096B2 (ja) サイディングパネルによる外壁リフォーム施工方法
US20070283663A1 (en) Method of creating a dual curve support structure
JP7070850B2 (ja) 柱巻き耐火被覆材の引当て方法
JPH07121597A (ja) 水勾配材の割付装置
US8011139B2 (en) Rapid install mantle
JPH09228491A (ja) 水切装置
JP2024009396A (ja) 水切り材
JP2002285657A (ja) 壁量最適化システム
JP3441664B2 (ja) 屋根材の構造
JPH07279280A (ja) 壁パネル立込順決定装置
CN114692254A (zh) 墙面装饰板数据的处理方法及装置、存储介质、处理器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees