JPH11166286A - デッキプレート割り付け設計支援方法 - Google Patents

デッキプレート割り付け設計支援方法

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JPH11166286A
JPH11166286A JP9350190A JP35019097A JPH11166286A JP H11166286 A JPH11166286 A JP H11166286A JP 9350190 A JP9350190 A JP 9350190A JP 35019097 A JP35019097 A JP 35019097A JP H11166286 A JPH11166286 A JP H11166286A
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JP
Japan
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deck plate
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deck
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JP9350190A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sasaki
茂 佐々木
Satoshi Sakai
智 酒井
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Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の建造物の躯体に対し容易にデッキプ
レートの割り付けができるような設計支援システムを提
供する。 【解決手段】 建造物を形成するための躯体を定義し
た後、この躯体が備える支持梁の属性及び形状を指定
し、これらからスラブの形状及び属性を得て、あらかじ
め定めた複数の割り付けパターンからいずれか1つを選
択することによって該スラブにデッキプレートを自動割
り付けし、しかる後に強度があらかじめ定めた条件を満
たすかどうかを検査して、条件を満たす場合には、当該
デッキプレートの個数、形状、属性を結果として出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デッキプレートの
設計方法に関し、特に、デッキプレートの割り付けを支
援するデッキプレートの設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デッキプレートは、鉄骨造り、鉄筋コン
クリート造り、鉄骨鉄筋コンクリート造りの建造物にお
ける床枠型工事の合理化手法として利用され施工される
建築部材である。デッキプレートは、床や屋根スラブ
等、コンクリートの打設時の型枠材および仮設材として
使用される薄鋼板製の型枠である。このデッキプレート
を用いた型枠工法の例を図4に示す。柱、梁、デッキ受
けなどの支持梁402の上にデッキプレート401を載
せるようにして型枠が形成される。本型枠工法は、部材
の種類が少なく形成が容易であり、したがって工費の削
減および工期の短縮を図ることができるという特徴を有
する。
【0003】デッキプレートの一般的な形状を図5に示
す。図5(a)は断面図、図5(b)は上面図である。
本デッキプレートは、強度を向上するために、床面側に
はエンボス502および上フランジ501を、リブ側に
はウェブ504および下フランジ503を備える。これ
らの形状、寸法、個数は、さまざまなものが利用されて
いる。
【0004】あらかじめ敷設する形状がわかっている場
合には、当該リブの長手方向の端を閉じる、いわゆるエ
ンドクローズ形状を工場などであらかじめ形成すること
により、さらに強度を向上させることができる。図5
(c)はA−A' 断面図であり、エンドクローズ形状5
05を示す。図5(b)の下端はA−A' に対して垂直
になっているが、図6のように、垂直でないある一定の
角度601を有する場合もあり、デッキプレートの製造
設備等の制限によってこの角度にも制限がつくことが多
い。
【0005】一方、現場で切断してデッキプレートの形
状を建造物に合わせることも可能であるが、現場での手
間とコストが増えることや、エンドクローズ構造にでき
ないことによって強度が劣ってしまうなどの問題があ
る。
【0006】さてデッキプレートの設計は、一般には以
下のように行われる。すなわち、目的とする建造物の形
状が与えられ、支持梁等を配置することによってスラブ
が定義される。このスラブの形状に対してデッキプレー
トを敷き詰める。この作業を「デッキプレートの割り付
け」という。デッキプレートの割り付けによって必要と
するデッキプレートの形状が決まる。したがって、デッ
キプレートの割り付け作業は、まさに、デッキプレート
の設計作業にほかならない。以下適宜「デッキプレート
の設計」を「デッキプレートの割り付け」ともいう。
【0007】さて、従来、このように支持梁の上にデッ
キプレートを敷き詰める場合の設計は、支持梁の状況や
施主の希望に応じて人手もしくはCAD/CAMを使用
して設計する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特に、上記の
ようなエンドクローズ構造のデッキプレートを使用した
施工をしたい場合には、その形状を構成する際の制限の
考慮や工場への形成の指示などにおいて、手間、時間、
コストがかかってしまっていた。これでは、上記のよう
なデッキプレート型枠工法の利点が十分に生かせない。
【0009】本発明は、以上のような問題を解決するた
めになされたもので、さまざまな施工条件に対応して容
易に短時間で設計が可能であり、また工場などへの指示
が容易にできるようなデッキプレートの設計方法および
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの発明は下記の発明である。
【0011】第1の発明は、以下の工程を備えたことを
特徴とするデッキプレートの割り付け設計支援方法であ
る。 (a)駆体を与える工程と、(b)前記駆体を構成する
支持梁の属性を与える工程と、(c)前記支持梁の形状
を与えて、前記駆体および前記支持梁の属性および形状
からスラブを得る工程と、(d)あらかじめ定めた複数
の割り付けパターンのセットからいずれかを選択するこ
とにより、前記スラブにデッキプレートを割り付けてそ
の形状、属性、および個数を得る工程と、(e)前記駆
体、前記支持梁の属性および形状、および前記デッキプ
レートの形状、属性および個数から強度を計算する工程
と、(f)前記計算された強度があらかじめ定めた強度
条件を満たすか否か判断する工程と、(g)前記強度条
件を満たす場合は、前記デッキプレートの形状、属性お
よび個数を結果として出力する工程。
【0012】第2の発明は、前記工程(d)は、以下の
工程を備えたことを特徴とするデッキプレートの割り付
け設計支援方法である。 (h)前記選択された割り付けパターンが無条件現場切
断パターンか否かを判定し、そうであれば通常のデッキ
プレートを割り付けて現場切断属性を指定することによ
りデッキプレートの形状、属性および個数を得て、これ
を前記工程(d)の結果とする工程と、(i)前記工程
(h)の判定結果がそうでなければ、エンドクローズ可
能であるか否かを判定し、そうであればエンドクローズ
属性を有するデッキプレートを割り付けることによりデ
ッキプレートの形状、属性および個数を得て、これを前
記工程(d)の結果とする工程と、(j)前記工程
(i)の判定結果がそうでなければ、斜めエンドクロー
ズが指定され かつ 斜めエンドクローズが可能である
か否かを判定し、そうであれば斜めエンドクローズ属性
を有するデッキプレートを割り付けることにより、そう
でなければ通常のデッキプレートを割り付けて現場切断
属性を指定することにより、デッキプレートの形状、属
性および個数を得て、これを前記工程(d)の結果とす
る工程。
【0013】第3の発明は、前記工程(d)にかえて、
前記あらかじめ定めた複数の割り付けパターンに含まれ
ない割り付けパターンを選択することにより、前記スラ
ブにデッキプレートを割り付けてその形状、属性、およ
び個数を得る工程を備えたことを特徴とするデッキプレ
ートの割り付け設計支援方法である。
【0014】第4の発明は、さらに、前記得られたデッ
キプレートの形状、属性、および個数を修正する工程を
備えたことを特徴とするデッキプレートの割り付け設計
支援方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図1を参照して、本発明
の一実施形態を説明する。
【0016】前述した通り、デッキプレート割り付けの
前提として、支持梁が配置され、スラブが定義されるこ
とが必要である。この作業は一般には図1のステップ1
00から開始され、以下のように行われる。
【0017】まず、建造物の形状に対応する駆体を与え
る(101)。駆体の要素としては以下のようなものが
考えられる。 (1)通り芯 (2)中心線 (3)柱 (4)梁 (5)開口部 (6)段差部 (7)デッキ受け (8)ダイアフラム (9)ジョイント (10)寸法 (11)壁 (12)鋼台杭
【0018】これらの要素によって、まずおおまかな建
造物の形状が決まる。これら駆体を指定するパラメータ
をCAD/CAM等のシステムを使用して入力し、駆体
図を作成する。
【0019】次に、支持梁の属性を入力する(10
2)。これらの属性を入力する方法として、例えば以下
が考えられる。 (1)柱、梁、壁、デッキ受け、ダイヤフラム等の構
造、サイズ、レベルの情報を指示する。 (2)属性付けしたい図形を、図面から選択して属性を
指定する。 (3)CAD/CAMにより作成した図面を使用した場
合には、自動的に形状認識されるため、一括して構造形
式を指示することができる。 (4)建物の中で構造が違う場合は、構造ごとに異なる
色で表示させるよう指示を出して、構造が異なることを
認識させる。 (5)CAD/CAMにおいては、設計図面をフロッピ
ーディスク等に保存することができる。この場合は図面
をフロッピーディスクからロードした上で、上記と同様
に属性付けした図形を選択して指定する。
【0020】ついで、駆体図の内容に対応するように支
持梁のより詳細な形状の定義を行う(103)。また、
前述の支持梁の属性を自動的に付加する。
【0021】スラブは、支持梁の縁を外周とする図形お
よびこの図形を囲む支持梁の組み合わせとして定義され
る。したがって、スラブの形状は、支持梁の形状によっ
て決まることになる。柱、梁などは直線や円弧によって
形状が指定されるので、スラブの形状は、一般には、外
周が線分と円弧からなる図形となる。
【0022】このようにして定義されたスラブに対して
デッキプレートを敷き詰める(104)。デッキプレー
トの形状は、例えば上述のエンボス、フランジ、ウェブ
の長さや幅などのパラメータによって定義される。デッ
キプレートを敷き詰める場合には、その敷き詰めの端部
以外の部分には、標準的なデッキプレートを利用した方
がコストが低くなることが多い。
【0023】また、スラブの形状によってデッキプレー
トを敷き詰める方向に制限が発生することもある。さら
に、頻繁に用いられる敷き詰め方法もある。そこで、発
明者らがデッキプレートの敷き詰め方法を分析した結
果、図3に示す以下のような9通りの割り付けパターン
を用意すればほとんどすべての建造物に対応できること
が判明した。
【0024】(1)一方の端から他方の端へ敷き込むパ
ターン(301)。図では、矢印の方向に左端から右端
へ敷き込む。 (2)両端から中央へ敷き込むパターン(302)。図
では、矢印の方向に両端から中央へ敷き込む。 (3)中央から両端へ敷き込むパターン(303)。図
では、矢印の方向に中央から両端へ敷き込む。
【0025】(4)リブを揃えるパターン(304)。
図では、点線で表現されたリブが揃うように敷き込む。 (5)途中部指定パターン(305)。図では、灰色部
が指定されたデッキプレートであり、そこから両端へ向
けて敷き込む。 (6)役物使用パターン(306)。図では、灰色部が
指定されたデッキプレートであり、そこへ向けて敷き込
む。
【0026】(7)後敷き工法パターン(307)。図
では、灰色部が後敷きデッキプレートであり、一方から
他方へ向けて敷き込む。 (8)斜めスラブ無条件現場切断パターン(308)図
では、灰色部が現場で切断する部分である。 (9)段差部パターン(309)。図では、中央が段差
部であり、そこから両端へ向けて敷き込む。
【0027】割り付けパターンは設計条件なので、人間
(オペレータ)が指示する。従来は、このように指示さ
れた割り付けパターンから必要なデッキプレートの諸元
を自動的に得ることができなかったため、例えば営業職
の者が自分で図面から寸法や品名を拾い出して、生産ラ
インに連絡する必要があった。これでは、納期が延びた
りミスが生じるなどの問題があった。本願発明では、割
り付けパターンから自動的に上記諸元を得ることができ
るため、上記業務が不要となり、納期短縮、コスト削
減、ミスの防止に大いに貢献している。
【0028】これらのうち、特に、台形形状を有するよ
うなスラブに対しては、エンドクローズ形状を有するデ
ッキプレートに対する設計を考慮する必要がある。エン
ドクローズ形状には斜めにしたものと斜めにしていない
ものとの2種類がある。台形形状のスラブが指定された
場合のデッキプレートの割り付け設計の手順について図
2を参照して以下に説明する。
【0029】(1)スラブが指定される(201)。 (2)まず、割り付けパターンの中からオペレータが選
択する(202)。ここで斜めスラブ無条件現場切断パ
ターンが選択された場合には、斜め部は現場で切断する
こととし、当該スラブを被覆することができ、一般には
これよりも大きな大きさとなるデッキプレート形状およ
び数が設計結果として得られる(211)。
【0030】(3)次に、エンドクローズ調整が可能か
どうか入手図面や資料からオペレータが調べる(20
3)。上述の通り、エンドクローズ形状には一定の制限
があるためである。これが可能である場合には、当該ス
ラブをちょうど被覆する大きさの斜めでないエンドクロ
ーズ形状のデッキプレート形状および数が設計結果とし
て得られる(214)。
【0031】(4)さらに、属性の定義などで斜めエン
ドクローズ形状のデッキを採用するか否かを設計依頼条
件から判断し(204)、採用するとして、目的の台形
スラブを斜めエンドクローズ調整が可能かどうかを梁へ
の掛り代、梁幅、構造等から自動的にシステムに内部計
算させる(205)。可能であれば、斜めエンドクロー
ズ形状のデッキプレート形状および数が設計結果として
得られる(213)。不可能であれば、現場切断が選択
され、標準的なデッキプレートを複数組み合せたデッキ
プレート形状および数が設計結果として得られる(21
2)。
【0032】なお、本デッキプレートの敷き込みについ
ては、上記の自動割り付けのほか、個別に人間が敷き込
む手法を組み合わせることが可能である(105)。ま
た、自動割り付けされたデッキプレートの仕様を手動で
修正することが可能である(106)。
【0033】この後、強度計算を行う(107)。割り
付けたデッキプレートの強度が条件を満たすか否かを調
べ、満たす場合には、デッキプレートの設計結果とし、
各デッキプレートの種類、形状、個数を返す(10
8)。満たさない場合には、エラー・メッセージを表示
するなどして設計者に状態を知らせる。設計者はこの表
示を確認した後に、設計のやり直しを行う。やり直し
は、上記過程のうち駆体設計(101)、支持梁属性入
力(102)、支持梁定義(103)、自動割り付け
(104)におけるパターンの選択、手動割り付け(1
05)のいずれかへ戻ることが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明により、
任意の建造物に対するデッキプレートの割り付け設計が
容易に正確に迅速にできるようになった。従来は人間が
図面から手動で、デッキ長、板厚、加工記号等を拾い出
し、これを生産ラインへ連絡するためにパンチ作業を行
う必要があったが、本願発明では、この作業が必要なく
なったため、誤りが少ないと同時に、図面作成以外の全
体の納期やコストの削減が大きい。特に、従来に比較し
て工期は40パーセント、コストは40パーセント程度
削減することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本願発明のデッキプレートの自動割り付けの実
施例を示すフローチャートである。
【図3】本願発明のデッキプレートの割り付けパターン
の実施例を示す図である。
【図4】デッキプレート工法の説明図である。
【図5】デッキプレートの概要図である。
【図6】斜めエンドクローズのデッキプレートの概要図
である。
【符号の説明】
100 開始 101 駆体定義 102 支持梁属性指定 103 支持梁形状詳細設定 104 デッキプレート自動割り付け 105 デッキプレート手動割り付け 106 デッキプレート割り付け手動修正 107 強度検査 108 終了 201 スラブ指定 202 割り付けパターン選択 203 エンドクローズ検査 204 斜めエンドクローズ適用検査 205 斜めエンドクローズ可能検査 211 現場切断のデッキプレート割り付け 212 現場切断のデッキプレート割り付け 213 斜めエンドクローズのデッキプレート割り
付け 214 エンドクローズのデッキプレート割り付け 301 一方の端から他方の端へ敷き込むパターン 302 両端から中央へ敷き込むパターン 303 中央から両端へ敷き込むパターン 304 リブを揃えるパターン 305 途中部指定パターン 306 役物使用パターン 307 後敷き工法パターン 308 斜めスラブ無条件現場切断パターン 309 段差部パターン 401 デッキプレート 402 支持梁 501 上フランジ 502 エンボス 503 下フランジ 504 ウェブ 505 エンドクローズ形状 601 斜めエンドクローズ角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を備えたことを特徴とするデ
    ッキプレートの割り付け設計支援方法。 (a)駆体を与える工程と、 (b)前記駆体を構成する支持梁の属性を与える工程
    と、 (c)前記支持梁の形状を与えて、前記駆体および前記
    支持梁の属性および形状からスラブを得る工程と、 (d)あらかじめ定めた複数の割り付けパターンのセッ
    トからいずれかを選択することにより、前記スラブにデ
    ッキプレートを割り付けてその形状、属性、および個数
    を得る工程と、 (e)前記駆体、前記支持梁の属性および形状、および
    前記デッキプレートの形状、属性および個数から強度を
    計算する工程と、 (f)前記計算された強度があらかじめ定めた強度条件
    を満たすか否か判断する工程と、 (g)前記強度条件を満たす場合は、前記デッキプレー
    トの形状、属性および個数を結果として出力する工程。
  2. 【請求項2】 前記工程(d)は、以下の工程を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のデッキプレートの割
    り付け設計支援方法。 (h)前記選択された割り付けパターンが無条件現場切
    断パターンか否かを判定し、そうであれば通常のデッキ
    プレートを割り付けて現場切断属性を指定することによ
    りデッキプレートの形状、属性および個数を得て、これ
    を前記工程(d)の結果とする工程と、 (i)前記工程(h)の判定結果がそうでなければ、エ
    ンドクローズ可能であるか否かを判定し、そうであれば
    エンドクローズ属性を有するデッキプレートを割り付け
    ることによりデッキプレートの形状、属性および個数を
    得て、これを前記工程(d)の結果とする工程と、 (j)前記工程(i)の判定結果がそうでなければ、斜
    めエンドクローズが指定され、かつ斜めエンドクローズ
    が可能であるか否かを判定し、そうであれば斜めエンド
    クローズ属性を有するデッキプレートを割り付けること
    により、そうでなければ通常のデッキプレートを割り付
    けて現場切断属性を指定することにより、デッキプレー
    トの形状、属性および個数を得て、これを前記工程
    (d)の結果とする工程。
  3. 【請求項3】 前記工程(d)にかえて、前記あらかじ
    め定めた複数の割り付けパターンに含まれない割り付け
    パターンを選択することにより、前記スラブにデッキプ
    レートを割り付けてその形状、属性、および個数を得る
    工程を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデッキ
    プレートの割り付け設計支援方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記得られたデッキプレートの
    形状、属性、および個数を修正する工程を備えたことを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデッキプ
    レートの割り付け設計支援方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290690A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Yamahashi Kogyo Kk スライド式デッキプレートおよびスラブ施工方法
JP2012127100A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd デッキプレート
JP2015148460A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 Jfe建材株式会社 検出装置および検出方法
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JP2020091701A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 センクシア株式会社 構造計算支援システム及びプログラム

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