JP3466501B2 - セレクタ - Google Patents

セレクタ

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JP3466501B2
JP3466501B2 JP08401999A JP8401999A JP3466501B2 JP 3466501 B2 JP3466501 B2 JP 3466501B2 JP 08401999 A JP08401999 A JP 08401999A JP 8401999 A JP8401999 A JP 8401999A JP 3466501 B2 JP3466501 B2 JP 3466501B2
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信介 西田
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアドレス端
子に入力されたアドレス信号によって、複数の出力端子
から任意の出力端子を選択するセレクタにおいて、特
に、所定のグループ単位毎に複数の出力端子を選択し、
選択された出力端子から有効な信号を出力するセレクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のセレクタを示す説明図であ
る。図7に示す形態のセレクタ100は、複数のアドレ
ス端子および複数のセレクタ出力端子を備え、アドレス
端子から入力されるアドレス信号に基づいて、複数のセ
レクタ出力端子のうちの一つのみから有効な信号を出力
するものである。なお、この例では、4個のアドレス端
子からアドレス信号A0〜A3が入力され、10個のセレ
クタ出力端子から出力されるセレクタ出力信号C0〜C9
のいずれか一つが有効な信号として選択される場合を説
明する。
【0003】図7に示すセレクタ100は、特にデコー
ダとして使用されることが多く、例えば、BCD(bina
ry-coded decimal)−10進デコーダとして使用され
る。この場合、アドレス端子の数<セレクタ出力端子の
数の関係が成り立つが、他のデコーダにおいても通常、
この関係が成り立っている。上の例では、4ビットから
なるBCDコードをアドレス信号A0〜A3とし、10進
数を示す0〜9の数値をセレクタ出力信号C0〜C9にそ
れぞれ割り当てることになる。
【0004】具体的な例としては、アドレス信号A0
3が「0101」である入力に対して、セレクタ出力
信号 4 のみが論理レベル「L」の信号として出力さ
れ、他のセレクタ出力信号C0 3 5 〜C9の信号
は、すべて論理レベル「H」の信号として出力される。
このように、少ない端子数で構成されるアドレス端子を
用いて、その端子数よりも多くの端子数によって構成さ
れるセレクタ出力端子のうち一つを選択して有効な信号
を出力することができる。
【0005】他の例としては、CPUのメモリ管理にお
けるアドレスデコーダとして使用される。アドレスデコ
ーダは、マトリックス状に配置された複数のメモリセル
うちの一つを特定するために、CPUからアドレス信号
を入力し、このアドレス信号の示すアドレスに基づい
て、メモリセルの位置を特定する行方向のワード線と列
方向のビット線を各々選択し、それらに対してアクティ
ブ信号を出力する。そして、アクティブ状態となったメ
モリセルに対して、センスアンプやI/Oポートを介し
てデータの書き込みまたは読み出しがおこなわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなセレクタ(またはデコーダ)は、アドレス信号の入
力に基づいて、複数のセレクタ出力信号のうちの一つの
みを選択して有効な信号を出力するものであり、複数の
セレクタ出力端子のうちのいくつかに対して有効な信号
を出力したい場合には、逐一アドレスを指定する必要が
あった。
【0007】特に、セレクタを上記したようなアドレス
デコーダとして使用する場合には、1つのアドレスに対
して一組のワード線およびビット線だけを選択すること
ができるという制約のために、複数のメモリセルに対し
て同一のデータを書き込みたい場合にも、それらメモリ
セルを指定するアドレスを逐一用意する必要があった。
【0008】この場合、データ書き込み処理が冗長にな
り、CPUの無駄な占有時間を要し、他のタスク処理に
影響を与えるだけでなく、オペレーティングシステムに
よって実行される記憶処理プログラムが複雑化するとい
う問題が生じてしまう。
【0009】また、従来のセレクタ100においては、
1つのアドレスに対して、複数の有効な信号を得たい場
合には、さらにドライバIC等の別のデバイスを用意す
る必要があった。
【0010】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、グループ識別端子を備えてグループ識別信号を入
力することにより、複数のセレクタ出力端子をグループ
毎に選択し、選択したセレクタ出力端子から有効な信号
を出力することが可能なセレクタを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1に係るセレクタは、複数のアドレス端
子および複数のセレクタ出力端子を備え、前記アドレス
端子から入力されたアドレス信号に基づいて前記セレク
タ出力端子を選択し、選択されたセレクタ出力端子から
セレクタ出力信号を出力するセレクタであって、前記セ
レクタ出力端子をグループに分割する分割数を指定する
ためのグループ識別信号を入力するための複数のグルー
プ識別端子を備え、前記グループ識別端子から入力した
グループ識別信号と前記アドレス端子から入力したアド
レス信号とに基づいて、前記グループ識別信号で指定さ
れた分割数により分割されたグループのうち前記アドレ
ス信号で指定されたグループを選択し、選択されたグル
ープ内のセレクタ出力端子から出力される前記セレクタ
出力信号を有効とするものである。
【0012】つぎに、請求項2に係るセレクタは、複数
のアドレス端子および複数のセレクタ出力端子を備え、
前記アドレス端子から入力されたアドレス信号に基づい
て前記セレクタ出力端子を選択し、選択されたセレクタ
出力端子からセレクタ出力信号を出力するセレクタであ
って、前記セレクタ出力端子をグループに分割する分割
数を指定するためのグループ識別信号を入力するための
複数のグループ識別端子と、前記セレクタ出力端子から
出力されるセレクタ出力信号を識別するための選択信号
を出力するための選択出力端子と、を備え、前記グルー
プ識別端子から入力したグループ識別信号と前記アドレ
ス端子から入力したアドレス信号とに基づいて、前記グ
ループ識別信号で指定された分割数により分割されたグ
ループのうち前記アドレス信号で指定されたグループを
選択し、選択されたグループ内のセレクタ出力端子から
出力される前記セレクタ出力信号を有効とするととも
に、前記アドレス信号に対応して出力される前記セレク
タ出力信号を識別するための選択信号を、前記選択出力
端子から出力するものである。
【0013】つぎに、請求項3に係るセレクタは、請求
項1または2のセレクタにおいて、前記複数のセレクタ
出力端子を第1の分割単位で複数のグループに分割し、
分割された各グループの各々に当該グループを識別する
アドレスを付与し、前記第1の分割単位で区分けされた
各グループを更に第2の分割単位で複数のグループに分
割し、前記第2の分割単位で分割された各グループの各
々に当該グループを識別するアドレスを付与し、以降、
任意の回数だけ前記分割およびアドレス付与を繰り返す
ことによって得られる前記アドレスにより、前記複数の
セレクタ出力端子のうちの特定のセレクタ出力端子を指
定し、前記グループ識別信号は、前記分割の回数を指定
する信号であり、前記アドレス信号は、分割されたグル
ープの各々に付与されたアドレスのいずれか一つを指定
する信号である。
【0014】つぎに、請求項4に係るセレクタは、前記
複数のセレクタ出力端子を1/4のグループに分割し、
分割された各グループの各々に「00」、「01」、
「10」、「11」の2ビットのアドレスを付与し、分
割された各グループを更に1/4のグループに区分け
し、当該分割された各グループの各々に更に「00」、
「01」、「10」、「11」の2ビットのアドレスを
付与し、以降、任意の回数だけ前記分割およびアドレス
付与を繰り返すことによって得られる前記アドレスによ
り、前記複数のセレクタ出力端子のうちの特定のセレク
タ出力端子を指定し、前記グループ識別信号は、前記分
割の回数を指定する信号であり、前記アドレス信号は、
分割されたグループの各々に付与されたアドレスのいず
れか一つを指定する信号である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るセレクタの
実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、こ
の実施の形態によりこの発明が限定されるものではな
い。
【0016】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係るセレクタを示す説明図である。実施の形態1に係る
セレクタ10は、アドレス信号を入力する複数のアドレ
ス端子と、グループ化するグループを示すグループ識別
信号を入力する複数のグループ識別端子と、複数のセレ
クタ出力端子と、を備えている。
【0017】図1において、L0〜Lyは上記したグルー
プ識別信号であり、後述するように、複数のセレクタ出
力端子を区分けしてグループ化し、入力されたアドレス
信号のうちの有効とするアドレスビットを決定するため
の入力信号である。換言すれば、グループ識別信号L0
〜Lyは、セレクタ出力端子をいくつのグループに分割
するかといったセレクタ出力端子の分割態様を指定する
信号である。ここで、グループ識別信号L0〜Lyは、複
数ビットにより構成され、例えば2ビットで表される。
この例の場合、y=1となり、グループ識別信号として
0〜3のいずれか一つを指定することができる。
【0018】A0〜Axは上記したアドレス信号であり、
グループ識別信号L0 y の示すグループ識別信号に応
じて区分けされたセレクタ出力端子のグループのうちの
一つを指定する入力信号である。ここで、アドレス信号
0〜Axは、複数ビットにより構成され、例えば4ビッ
トで表される。この例の場合、x=3となり、最大24
個のセレクタ出力端子のうちの一つを特定することがで
きる。
【0019】そして、C0〜Czは、上記した複数のセレ
クタ出力端子の各々に対応して出力されるセレクタ出力
信号であり、例えば16個の各々独立した信号(この例
の場合、z=15)で表される。よって、セレクタ出力
信号C0〜Czのうち、上記したグループ識別信号L0
yおよびアドレス信号A0〜Axによって特定されるビ
ットのみが有効な信号として出力される。
【0020】例えば、グループ識別信号L0〜Lyによっ
て、セレクタ出力端子を4分割の分割態様によりグルー
プ化することが指定された場合、アドレス信号A0〜Ax
は、この4つのグループのうちの一つを指定することに
なる。そして、指定されたグループに含まれるセレクタ
出力端子から、それぞれ論理レベル「L」の信号が出力
され、他の指定されていないセレクタ出力端子からは論
理レベル「H」の信号がそれぞれ出力される。この場
合、上記した有効な信号とは、論理レベル「L」の信号
のことを意味することになる。
【0021】図2は、実施の形態1に係るセレクタ10
の適用例を示す説明図である。ここでは、アドレス信号
0〜Axを4ビット構成(x=3)とし、グループ識別
信号L0〜Lyを2ビット構成(y=1)として、セレク
タ出力信号C0〜Czが16個の信号から構成される(z
=15)セレクタ20を考える。また、このセレクタ2
0を、16個のメモリセルM0〜M15の選択をおこなう
ために使用する場合を適用例として説明する。
【0022】したがって、この場合、グループ識別信号
0および 1 によって、セレクタ出力端子を「分割無
し」、「4分割」、「16分割」、「64分割」の4通
りの分割態様によって分割することが可能になる。そし
て、これら4つの分割態様に対して、それぞれ2ビット
からなる「00」(分割指定0)、「01」(分割指定
1)、「10」(分割指定2)、「11」(分割指定
3)のグループ識別信号に対応づけることができる。た
だし、ここでは、選択の対象となるセレクタ出力端子数
が16個であるため、「64分割」、すなわちグループ
識別信号「11」の指定は無効となる。
【0023】以下においては、この分割態様の例を説明
する。図3は、上記したグループ識別信号に基づいて分
割されたセレクタ出力端子の各グループと上記したアド
レス信号の示すアドレスとの対応を示す説明図である。
図3においては、16個のセレクタ出力端子の分割態様
の理解を容易にするために、4×4のマトリックスとし
て示し、最小の1つのセルが1つのセレクタ出力端子に
相当する。
【0024】1つのセレクタ出力端子に付与されるアド
レスは、例えば以下のようにして決定される。まず、図
3に示すように、16個のセレクタ出力端子を4つの領
域にグループ化する。すなわち、セレクタ出力端子は、
2×2のマトリックスとして表されるグループに分けら
れる。そして、区分された4つの領域において、左上、
右上、左下、右下に位置する順に、2ビットのコード
「00」、「01」、「10」、「11」を付与する。
例えば、16個のセレクタ出力端子において、(C0
3)、(C4〜C7)、(C8〜C11)および(C12〜C
15)のグループをそれぞれ「00」、「01」、「1
0」、「11」に対応づける。
【0025】つづいて、区分されたグループの各々を、
さらに4つの領域にグループ化する。すなわち、この段
階で、16個のセレクタ出力端子は、4×4のグループ
として表されることになる。そして、これら区分された
グループの各々に、さらに、上記したように2ビットの
コードを付与する。なお、図3に示した区分け以外に
も、例えば縦方向のみ分割するような他の分割形態を採
用してもよい。
【0026】ここで、より大きな領域を示すグループに
対して付与されたコードを上位ビットとして定義付ける
と、例えば、図3のC2(セレクタ出力信号C2を出力す
るセレクタ出力端子)は「0010」と表すことがで
き、セレクタ出力信号のグループ(C8〜C11)は「1
0」と表すことができる。このように、マトリックスの
最小単位であるグループ、または、その最小単位である
グループが複数集まって形成されるグループ(より上位
のグループ)をビットコードで特定することができる。
【0027】よって、図2においては、グループ識別信
号L0およびL1が「00」を示すときは、セレクタ出力
端子の「分割無し」を意味するため、アドレス信号A0
〜A3の4ビットのアドレスは意味を持たなくなり、す
べてのセレクタ出力端子が選択される。すなわち、セレ
クタ出力信号C0〜C15は、すべて有効な信号(例えば
論理レベル「L」)として出力され、メモリセルM0
15のすべてが選択される。
【0028】つぎに、グループ識別信号L0およびL1
「01」を示すときは「4分割」を意味し、セレクタ出
力端子は、各端子から出力されるセレクタ出力信号に対
応して、(C0〜C3)、(C4〜C7)、(C8〜C11
および(C12〜C15)のように4グループに分割され
る。そして、アドレス信号A0〜A3の4ビットのアドレ
スのうち上位2ビット(例えば、アドレス信号A0およ
びA1)が有効となり、このアドレスビットに基づいて
上記した4グループのうちの1つを選択することができ
る。アドレス信号A0〜A3が「1000」を示す場合に
は、下位の2ビットである「00」は無視され、上位の
2ビットである「10」により図3に示すように、グル
ープ(C8〜C11)に対応するセレクタ出力端子が選択
される。すなわち、セレクタ出力信号C8〜C11のみ
が、有効な信号(例えば論理レベル「L」)として出力
され、メモリセルM8〜M11が選択される。
【0029】つぎに、グループ識別信号L0およびL1
「10」を示すときは「16分割」を意味し、セレク
力端子は16グループに分割されるが、この例では、
セレクタ出力端子数が16個であるため、そのうちの1
つが選択される。そして、アドレス信号A0〜A3のアド
レスビットが有効となり、このアドレスビットに基づい
て上記した16個のセレクタ出力端子うちの1つを選択
することができる。例えば、アドレス信号A0〜A3
「0010」を示す場合には、図3に示すように、セレ
クタ出力信号C2を出力するセレクタ出力端子が選択さ
れる。すなわち、セレクタ出力信号C2のみが、有効な
信号(例えば論理レベル「L」)として出力され、メモ
リセルM2が選択される。
【0030】このように、セレクタ20においては、グ
ループ識別信号L0およびL1とアドレス信号A0〜A3
の入力によって、セレクタ出力信号C0〜C15のうち、
グループ毎に区分けされる複数のセレクタ出力信号を選
択し、選択されたセレクタ出力信号を有効な信号として
出力させることができる。
【0031】なお、図2における説明では、セレクタ2
0の選択対象をメモリセルとしたが、他の機能素子の集
合体でもよく、例えば、電球やLED等の表示素子を複
数個並べたものを、上述したようにグループ単位で選択
するようにしてもよい。
【0032】以上に説明したように、実施の形態1に係
るセレクタ10および20によれば、選択の対象となる
複数のセレクタ出力端子とこれらセレクタ出力端子を選
択するための複数のアドレス端子に加えて、セレクタ出
力端子を分割してグループ化し、グループ毎の選択を可
能とするための複数のグループ識別端子を備えているの
で、アドレス端子に入力されるアドレス信号A0〜Ax
グループ識別端子に入力されるグループ識別信号L0
yに応じて、複数のセレクタ出力端子から有効となる
信号を一度に出力することができる。これにより、複数
の出力端子から同時にグループの信号の選択的な出力
を、1つのアドレスの指定のみでおこなうことができ、
このセレクタを搭載するシステムにおいてセレクタに信
号を与えるコントローラ(CPU等)の負荷を軽減する
ことができるとともに、システム全体のスループットを
向上させることが可能となる。
【0033】(実施の形態2)つぎに実施の形態2に係
るセレクタについて説明する。実施の形態2において
は、図1に示したセレクタ10を、マトリックス状のメ
モリセル構成においてアドレスデコーダとして使用する
場合を説明するものである。図4は、この場合のセレク
タ30およびマトリックス状のメモリセル構成を示す説
明図である。
【0034】図4に示すセレクタ30においては、4ビ
ット構成のアドレス信号A0〜A3を入力する4つのアド
レス端子と、2ビット構成のグループ識別信号L0〜L1
を入力する2つのグループ識別端子と、セレクタ出力信
号C0〜C7を出力する8つのセレクタ出力端子とを備え
ている。そして、このセレクタ出力信号C0〜C7によっ
て、4×4のメモリセルMC0〜MC15のいくつかが
選択される。
【0035】図4に示すセレクタ30とマトリックス状
に配置される複数のメモリセルとからなる構成におい
て、図2と異なる点は、行方向のワード線および列方向
のビット線を各々選択することによって各メモリセルが
特定されることである。図4においては、4つのセレク
タ出力信号C0〜C3により、4つのワード線の1つまた
はいくつかが選択され、4つのセレクタ出力信号C4
7により、4つのビット線の1つまたはいくつかが選択
される。例えば、図中のメモリセルMC7は、セレクタ
出力信号C1およびC7が有効な信号(アクティブ信号)
として出力された場合に選択される。よって、各メモリ
セルを選択するためには、ワード線およびビット線に各
々対応した2つのセレクタ出力信号が必要となる。
【0036】このセレクタ30についてもまた、図3に
示したような分割形態およびアドレス付与をおこなうこ
とで、アドレス信号とグループ識別信号の取扱いを容易
にすることができる。ただし、これをセレクタ30に適
用する場合、1つのセレクタ出力端子に付与されるアド
レスは、メモリセルMC0〜MC15の配置を考慮して
決定されることが好ましい。具体的には、以下に説明す
る通りである。
【0037】まず、メモリセルMC0〜MC15のマト
リックス配置に対して、図3に示すように4つの領域に
グループ化する。すなわち、メモリセルMC0〜MC1
5は、2×2のマトリックスとして表されるグループに
分けられる。そして、区分された4つの領域において、
左上、右上、左下、右下に位置する順に、2ビットのコ
ード「00」、「01」、「10」、「11」を付与す
る。例えば、16個のメモリセルMC0〜MC15にお
いて、(MC0MC1MC4MC5)、(MC
MC3MC6MC7)、(MC8MC9
C12MC13)および(MC10MC11MC
14MC15)のグループをそれぞれ「00」、「0
1」、「10」、「11」に対応づける。
【0038】つづいて、区分されたグループの各々を、
さらに4つの領域にグループ化する。すなわち、この段
階で、16個のメモリセルMC0〜MC15は、4×4
のグループとして表されることになる。そして、これら
区分されたグループの各々に、さらに、上記したように
2ビットのコードを付与する。ここで、図3において説
明したように、より大きな領域を示すグループに対して
付与されたコードを上位ビットとして定義付ける。
【0039】そして、上記したようにグループ化された
各メモリセルを特定するためのセレクタ出力信号を決定
する。すなわち、グループ(MC0MC1MC4
MC5)に対してはセレクタ出力信号(C0,C1
4,C5)を対応させ、グループ(MC2MC3
C6MC7)に対してはセレクタ出力信号(C0
1,C6,C7)を対応させ、グループ(MC8MC
MC12MC13)に対してはセレクタ出力信号
(C2,C3,C4,C5)を対応させ、グループ(MC1
MC11MC14MC15)に対してはセレク
タ出力信号(C2,C3,C6,C7)を対応させる。
【0040】特に、図4に示すメモリセル構成において
は、図2に示すメモリセル構成と異なり、8つのセレク
タ出力端子によって、16個のメモリセルMC0〜MC
15のうち1つを特定するため、1つのメモリセルを指
定するために2つのセレクタ出力信号を必要としてい
る。よって、アドレス信号A0〜A3によって特定される
最小の選択状態が、2つのセレクタ出力端子の組から構
成されるグループとなる。
【0041】以上の分割態様をセレクタ出力信号C0
7について説明すると、セレクタ30に「00」を示
すグループ識別信号L0およびL1が入力された際には、
メモリセルの「分割無し」を意味するため、すべてのセ
レクタ出力端子が選択される。すなわち、セレクタ出力
信号C0〜C7は、すべて有効な信号(例えば論理レベル
「L」)として出力され、メモリセルMC0〜MC15
のすべてが選択される。
【0042】つぎに、「01」を示すグループ識別信号
0およびL1が入力された際には、メモリセルの「4分
割」を意味し、セレクタ出力端子は、各端子から出力さ
れるセレクタ出力信号に対応して、(C0,C1,C4
5)、(C0,C1,C6,C7)、(C2,C3,C4,C
5)および(C2,C3,C6,C7)のように4グループ
に分割される。そして、アドレス信号A0〜A3の4ビッ
トのアドレスのうち上位2ビット(例えば、アドレス信
号A0およびA1)が有効となり、このアドレスビットに
基づいて上記した4グループのうちの1つを選択するこ
とができる。例えば、アドレス信号A0〜A3が「100
0」を示す場合には、下位の2ビットである「00」は
無視され、上位の2ビットである「10」により、グル
ープ(C2,C3,C4,C5)に対応するセレクタ出力端
子が選択される。すなわち、セレクタ出力信号C2
3,C4およびC5のみが、有効な信号(例えば論理レ
ベル「L」)として出力され、メモリセルMC8,MC
9,MC12およびMC13が選択される。
【0043】つぎに、「10」を示すグループ識別信号
0およびL1が入力された際には、メモリセルの「16
分割」を意味し、セレクタ出力端子は16グループに分
割されるが、この場合、各グループは2つのセレクタ出
力端子により構成される。そして、アドレス信号A0
3の4ビットのアドレスのうち上位4ビット、すなわ
ちすべてのアドレスビットが有効となり、このアドレス
ビットに基づいて上記した8組のセレクタ出力端子うち
の1つを選択することができる。例えば、アドレス信号
0〜A3が「0001」を示す場合には、セレクタ出力
信号C0およびC5のみが有効な信号(例えば論理レベル
「L」)として出力され、メモリセルMC1が選択され
る。
【0044】なお、図4における説明では、セレクタ3
0の選択対象をマトリックス状に配列されたメモリセル
としたが、他の機能素子をマトリックス状に集合させた
デバイスでもよく、例えば、図5に示すように、内部に
電球52を設けた表示ユニット51がマトリックス状に
集合して構成される表示パネル50に対して、上述した
ようにグループ単位で選択することができる。この場合
も上述したメモリセルの場合と同様に、複数の電球をグ
ループ毎に選択して表示させることが可能となる。
【0045】このように、セレクタ30においては、複
数のセレクタ出力端子を2つのグループ(上の例では、
0〜C3とC4〜C7)に分割し、各グループから1つず
つのセレクタ出力端子を選択して2つのセレクタ出力端
子からなる組を最小の選択単位とすることにより、セレ
クタ出力端子数よりも多くの選択をおこなうことができ
る。
【0046】また、特にマトリックス状のメモリセル構
成におけるアドレスデコーダとして使用されることを考
慮して、以上に説明したセレクタ30に、選択信号が出
力される選択出力端子を設けることもできる。ここで、
選択信号とは、マトリックス上において、行方向のワー
ド線を選択するためのセレクタ出力信号と列方向のビッ
ト線を選択するためのセレクタ出力信号とを交互にセレ
クタ出力端子から出力させる際に、現在出力されている
セレクタ出力信号がワード線選択用のものか、またはビ
ット線選択用のものかを識別するために出力される信号
である。
【0047】図6は、この選択信号R/Cを出力する選
択出力端子が設けられたセレクタを示す説明図である。
図6において、グループ識別信号L0〜Ly、アドレス信
号A 0〜Axおよびセレクタ出力信号C0〜Czは、図1に
示したセレクタ10と同様であるので、ここではそれら
の説明を省略する。
【0048】このセレクタ40は、DRAM(Dynamic
Random Access Memory)を搭載したメモリシステムにお
いて通常用いられているマルチプレクス方式のように、
同一のセレクタ出力端子から時分割にワード線選択用の
セレクタ出力信号とビット線選択用のセレクタ出力信号
とを交互に出力するものである。
【0049】その際、セレクタ出力端子から出力される
セレクタ出力信号C0〜Czを受けるデバイスにおいて
は、どちらのセレクタ出力信号C0〜Czが出力されてい
るかを知得する必要があるため、それらを示した選択信
号R/Cを出力する。
【0050】このように、選択信号R/Cを出力する選
択出力端子を設けることにより、有限のセレクタ出力端
子を有効に活用して、より多数の選択対象の1つまたは
グループを選択することができる。
【0051】以上に説明したように、実施の形態2に係
るセレクタ30によれば、マトリックス状のメモリセル
構成に対して、セレクタ出力端子を行方向のワード線と
列方向のビット線をそれぞれ選択するための2つのグル
ープに分割し、分割された各グループから1つのセレク
タ出力端子または実施の形態1において説明したように
グループ毎の複数のセレクタ出力端子を選択し、選択し
たセレクタ出力端子から有効な信号としてセレクタ出力
信号を出力することにより、セレクタ出力端子数以上の
数の選択対象(上の例ではメモリセル)に対する選択処
理をおこなうことができる。
【0052】また、セレクタ40によれば、時分割に入
力されるアドレス信号A0〜Axに応じて時分割に出力さ
れるセレクタ出力信号を識別する選択信号を出力するた
めの選択出力端子を設けているので、有限のセレクタ出
力端子を有効に活用して、より多数からなる選択対象の
1つまたはグループを選択することができる。
【0053】以上メモリシステムを例に説明したが、こ
の発明は対象がメモリにのみに制限させるわけではな
く、多くの発光素子で構成される表示装置や、グループ
単位に制御する制御素子の集合体など、グループ毎に選
択することが望ましいシステムに適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のセレク
タ(請求項1)では、選択の対象となる複数のセレクタ
出力端子とこれらセレクタ出力端子を選択するための複
数のアドレス端子に加えて、セレクタ出力端子を分割し
てグループ化し、グループ毎の選択を可能とするための
複数のグループ識別端子を備えているので、アドレス端
子に入力されるアドレス信号とグループ識別端子に入力
されるグループ識別信号に応じて、複数のセレクタ出力
端子から有効となる信号を一度に出力することができ
る。これにより、複数のセレクタ出力端子から同時に同
一レベルの信号の選択的な出力を、1つのアドレスの指
定のみでおこなうことができ、このセレクタを搭載する
システムにおいてセレクタに信号を与えるコントローラ
(CPU等)の負荷を軽減することができるとともに、
システム全体のスループットを向上させることが可能と
なる。
【0055】また、この発明のセレクタ(請求項2)で
は、選択の対象となる複数のセレクタ出力端子とこれら
セレクタ出力端子を選択するための複数のアドレス端子
に加えて、セレクタ出力端子を分割してグループ化し、
グループ毎の選択を可能とするための複数のグループ識
別端子と、セレクタ出力端子から出力されるセレクタ出
力信号を識別する選択信号を出力する選択出力端子と、
を備えているので、有限であるセレクタ出力端子を有効
に活用して、より多数からなる選択対象の1つまたはグ
ループを選択することができる。
【0056】また、この発明のセレクタ(請求項3)で
は、複数のセレクタ出力端子を第1の分割単位で複数の
グループに分割し、分割された各グループの各々にグル
ープを識別するアドレスを付与し、第1の分割単位で分
割された各グループを更に第2の分割単位で複数のグル
ープに分割し、第2の分割単位で分割された各グループ
の各々にそのグループを識別するアドレスを付与し、以
降、任意の回数だけ分割およびアドレス付与を繰り返し
て最終的に得られるこれらアドレスにより、複数のセレ
クタ出力端子のうちの特定のセレクタ出力端子を指定す
るので、大小のグループのアドレスを指定していくこと
によって、セレクタ出力端子を複数選択して、これら選
択されたセレクタ出力端子から有効なセレクタ出力信号
を同時に出力することができる。
【0057】また、この発明のセレクタ(請求項4)で
は、複数のセレクタ出力端子を1/4のグループに分割
し、分割された各グループの各々に「00」、「0
1」、「10」、「11」の2ビットのアドレスを付与
し、分割された各グループを更に1/4のグループに分
割し、分割された各グループの各々に更に「00」、
「01」、「10」、「11」の2ビットのアドレスを
付与し、以降、任意の回数だけ分割およびアドレス付与
を繰り返して最終的に得られるこれらアドレスにより、
複数のセレクタ出力端子のうちの特定のセレクタ出力端
子を指定するので、アドレスを2ビット単位でかつ4分
割された各領域の相対位置に対応させたコードで表すこ
とができ、アドレスの取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るセレクタを示す説明図であ
る。
【図2】実施の形態1に係るセレクタの適用例を示す説
明図である。
【図3】グループ識別信号に基づいて分割されたセレク
タ出力端子の各グループとアドレス信号の示すアドレス
との対応関係を示す説明図である。
【図4】実施の形態2に係るセレクタおよびマトリック
ス状のメモリセル構成を示す説明図である。
【図5】実施の形態2に係るセレクタおよびマトリック
ス状の表示パネルを示す説明図である。
【図6】選択信号R/Cを出力する選択出力端子が設け
られたセレクタを示す説明図である。
【図7】従来のセレクタを示す説明図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,100 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/00 G11C 11/413

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアドレス端子および複数のセレク
    タ出力端子を備え、前記アドレス端子から入力されたア
    ドレス信号に基づいて前記セレクタ出力端子を選択し、
    選択されたセレクタ出力端子からセレクタ出力信号を出
    力するセレクタであって、 前記セレクタ出力端子をグループに分割する分割数を指
    定するためのグループ識別信号を入力するための複数の
    グループ識別端子を備え、前記アドレス信号は、前記複数のセレクタ出力端子を第
    1の分割単位で複数のグループに分割し、分割された各
    グループの各々に当該グループを識別するアドレスを付
    与し、前記第1の分割単位で区分けされた各グループを
    更に第2の分割単位で複数のグループに分割し、前記第
    2の分割単位で分割された各グループの各々に当該グル
    ープを識別するアドレスを付与し、以降、任意の回数だ
    け前記分割およびアドレス付与を繰り返すことによって
    得られるアドレスを示し、 記グループ識別信号で指定された分割数により分割さ
    れたグループのうち前記アドレス信号によって特定され
    グループを選択し、選択されたグループ内のセレクタ
    出力端子から出力される前記セレクタ出力信号を有効と
    することを特徴とするセレクタ。
  2. 【請求項2】 複数のアドレス端子および複数のセレク
    タ出力端子を備え、前記アドレス端子から入力されたア
    ドレス信号に基づいて前記セレクタ出力端子を選択し、
    選択されたセレクタ出力端子からセレクタ出力信号を出
    力するセレクタであって、 前記セレクタ出力端子をグループに分割する分割数を指
    定するためのグループ識別信号を入力するための複数の
    グループ識別端子と、を備え、前記アドレス信号は、前記複数のセレクタ出力端子を1
    /4のグループに分割し、分割された各グループの各々
    に「00」、「01」、「10」、「11」の2ビット
    のアドレスを付与し、分割された各グループを更に1/
    4のグループに区分けし、当該分割された各グループの
    各々に更に「00」、「01」、「10」、「11」の
    2ビットのアドレスを付与し、以降、任意の回数だけ前
    記分割およびアドレス付与を繰り返すことによって得ら
    れるアドレスを示し、 記グループ識別信号で指定された分割数により分割さ
    れたグループのうち前記アドレス信号によって特定され
    グループを選択し、選択されたグループ内のセレクタ
    出力端子から出力される前記セレクタ出力信号を有効と
    ることを特徴とするセレクタ。
  3. 【請求項3】 複数のアドレス端子および複数のセレク
    タ出力端子を備え、前記アドレス端子から入力されたア
    ドレス信号に基づいて前記セレクタ出力端子を選択し、
    選択されたセレクタ出力端子からセレクタ出力信号を出
    力するセレクタであって、 前記セレクタ出力端子をグループに分割する分割数を指
    定するためのグループ識別信号を入力するための複数の
    グループ識別端子と、 前記セレクタ出力端子から出力されるセレクタ出力信号
    を識別するための選択信号を出力する選択出力端子と、
    を備え、 前記アドレス信号は、前 記複数のセレクタ出力端子を第
    1の分割単位で複数のグループに分割し、分割された各
    グループの各々に当該グループを識別するアドレスを付
    与し、前記第1の分割単位で区分けされた各グループを
    更に第2の分割単位で複数のグループに分割し、前記第
    2の分割単位で分割された各グループの各々に当該グル
    ープを識別するアドレスを付与し、以降、任意の回数だ
    け前記分割およびアドレス付与を繰り返すことによって
    得られるアドレスを示し、 前記グループ識別信号で指定された分割数により分割さ
    れたグループのうち前記アドレス信号によって特定され
    るグループを選択し、選択されたグループ内のセレクタ
    出力端子から出力される前記セレクタ出力信号を有効と
    するとともに、前記アドレス信号に対応して出力される
    前記セレクタ出力信号を識別するための選択信号を、前
    記選択出力端子から出力する ことを特徴とするセレク
    タ。
  4. 【請求項4】 複数のアドレス端子および複数のセレク
    タ出力端子を備え、前記アドレス端子から入力されたア
    ドレス信号に基づいて前記セレクタ出力端子を選択し、
    選択されたセレクタ出力端子からセレクタ出力信号を出
    力するセレクタであって、 前記セレクタ出力端子をグループに分割する分割数を指
    定するためのグループ 識別信号を入力するための複数の
    グループ識別端子と、 前記セレクタ出力端子から出力されるセレクタ出力信号
    を識別するための選択信号を出力する選択出力端子と、
    を備え、 前記アドレス信号は、 前記複数のセレクタ出力端子を1
    /4のグループに分割し、分割された各グループの各々
    に「00」、「01」、「10」、「11」の2ビット
    のアドレスを付与し、分割された各グループを更に1/
    4のグループに区分けし、当該分割された各グループの
    各々に更に「00」、「01」、「10」、「11」の
    2ビットのアドレスを付与し、以降、任意の回数だけ前
    記分割およびアドレス付与を繰り返すことによって得ら
    るアドレスを示し、 前記グループ識別信号で指定された分割数により分割さ
    れたグループのうち前記アドレス信号によって特定され
    るグループを選択し、選択されたグループ内のセレクタ
    出力端子から出力される前記セレクタ出力信号を有効と
    するとともに、前記アドレス信号に対応して出力される
    前記セレクタ出力信号を識別するための選択信号を、前
    記選択出力端子から出力する ことを特徴とするセレク
    タ。
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