JP3466291B2 - ドリンクホルダー - Google Patents

ドリンクホルダー

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JP3466291B2 JP22907994A JP22907994A JP3466291B2 JP 3466291 B2 JP3466291 B2 JP 3466291B2 JP 22907994 A JP22907994 A JP 22907994A JP 22907994 A JP22907994 A JP 22907994A JP 3466291 B2 JP3466291 B2 JP 3466291B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、缶、ビン、紙コップ
等の飲料用容器を保持可能に、自動車等の車両の室内に
設けられたドリンクホルダー、特に、飲料用容器の内容
物(ドリンク類)を容器と共に保温、保冷可能とするド
リンクホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】缶、ビン、紙コップ等の飲料用容器を保
持する車両用のドリンクホルダーとして、たとえば、保
温・保冷の切り換え可能なものが知られている。
【0003】この種のドリンクホルダーは、通常、飲料
用容器の載置される底枠に、たとえばペルチェ効果を生
じる保温・保冷素子を有して形成され、この保温・保冷
素子からの熱伝達により、飲料用容器に対する、それに
応じた保温、あるいは保冷が可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知の、保
温・保冷素子を有する一般的なドリンクホルダーにおい
ては、通常、切り換えスイッチによる切り換え操作のも
とで、飲料用容器に対するその保温、保冷の切り換えが
可能となっている。
【0005】ここで、ドリンクホルダー自体が比較的小
さいことから、このドリンクホルダーに取り付ける切り
換えスイッチとしては小型のものを採用せざるを得な
い。しかしながら、このような小型の切り換えスイッチ
であると、スイッチの操作部分が自ずと小さくなるた
め、その操作性の低下は避けられない。
【0006】そして、小型の切り換えスイッチにおいて
は、その表示も見づらくなり、場合によっては誤操作も
生じやすいことから、この点においても、その操作性の
低下を招きやすい。
【0007】さらに、電流の供給方向を切り換えること
によって保温、保冷を切り換え可能とする切り換えスイ
ッチとしては、通常、複数接点型のスイッチが利用され
ることから、その接続構成の複雑化が避けられない。
【0008】この発明は、保温、保冷の切り換え操作を
確実、かつ容易に可能とするとともに、構成の簡素化を
も可能とした、保温、保冷機能を持つドリンクホルダー
の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、取り付け基部に連結、支持され
た底枠が、取り付け基部に対し、側部に配設された支軸
によって上下面を反転可能に支持されるとともに、電流
の供給のもとでペルチェ効果を生じる保温・保冷素子
が、その一対の熱伝達面を、飲料用容器の底面に接触可
能に底枠の底面の上方、下方にそれぞれ露出させて配設
されている。そして、取り付け基部に対する、支軸を中
心とした底枠上下面の反転により、飲料用容器の載置面
を保温・保冷素子の一対の熱伝達面のいずれかとして選
択し、選択された保温・保冷素子の熱伝達面におけるペ
ルチェ効果のもとでの熱の発生、熱の吸収によって、飲
料用容器を保温、保冷可能としている。
【0010】
【作用】この構成では、底枠上下面の反転操作によって
保温・保冷素子による飲料用容器の保温、保冷が切り換
えられるため、操作の複雑化を伴うことなくこの切り換
え操作が行えることにより、その操作性は十分に向上さ
れる。そして、複雑な接続を伴いやすい複数接点型の切
り換えスイッチを用いることなく、ON,OFFの切り換えス
イッチからなるメインスイッチを保温・保冷素子とバッ
テリーとの間に単純に介在すれば足りるため、構成が一
層簡素化される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0012】図1に示すように、この発明に係るドリン
クホルダー110は、飲料用容器の載置される底枠112と、
底枠に整列し、底枠に載置された飲料用容器の上部を支
持可能に設けられた上部支持枠114とを具備している。
【0013】底枠112、上部支持枠114は、たとえば、取
り付け基部16に対し、個別の枢支ピン18,19を介して上
下方向に揺動可能に連結され、図1に示すほぼ水平の使
用位置からの、その跳ね上げによる折畳みを可能に構成
されている。
【0014】なお、このようなドリンクホルダー110に
おいては、図1からわかるように、底枠112と上部支持
枠114とが、連結アーム22による枢支ピン18,19の背後で
の枢着によって、いずれかの跳ね上げ動作による一体的
な折畳みを可能に構成されている。
【0015】そして、ドリンクホルダー110は、シート
に隣接するドアの内壁やインパネ、および、前列のシー
トのシートバックの背面等に、取り付け基部16を介して
取り付けられる。
【0016】ここで、図1、図2に示すように、このド
リンクホルダーの底枠112は、側部に配設された支軸52
を介して、リンク50に対し上下面を反転可能に連結さ
れ、枢支ピン18によるリンクの支持によって、取り付け
基部16に対して連結されている。そして、図2を見ると
わかるように、電流の供給のもとでペルチェ効果を生じ
る保温・保冷素子24が、底枠112に、熱伝達面30-1,30-2
の双方を底枠の底面112aの上下面から飲料用容器の底面
20aに接触可能な高さまで突出させて配設されている。
【0017】なお、図2を見るとわかるように、底枠11
2は、上部縁112b、下部縁112cの双方を一体的に有して
形成されている。
【0018】図3に示すように、保温・保冷素子24とし
て、たとえば、交互に配置、接合されたビスマス・テル
ル化合物等からなるP 型半導体26、N 型半導体27をアル
ミナ、セラミック等からなる一対の非導電体30-1,30-2
で挟持した構成のPN接合半導体が利用できる。このよう
な構成では、隣接するP 型半導体26、N 型半導体27間
が、たとえば、銅等の導電性金属32を介して、相互に導
通可能に接合されるとともに、各端部に配置された半導
体が、同様の導電性金属を端子として、電流の供給源と
なる電源34にそれぞれ接続される。
【0019】なお、電源34として、たとえば、自動車等
のバッテリーが利用できる。
【0020】そして、保温・保冷素子24は、電流の供給
のもとで一方の熱伝達面30-1を加熱させると他方の熱伝
達面30-2が冷却されるという性質を持つため、保温・保
冷素子による飲料用容器20、つまりはドリンク類の保
温、保冷を底枠112の上下面反転のもとで切り換えるこ
の構成においては、図4に示すように、ON,OFFのみの切
り換えの可能な、たとえば、保持型のプッシュスイッチ
を、メインスイッチ54として保温・保冷素子とバッテリ
ー(電源)34との間に介在、接続させれば足りる。
【0021】なお、図1、図2に示すように、メインス
イッチ54は、利用者の操作容易な位置、たとえば、取り
付け基部16の前面に設けられる。
【0022】ここで、メインスイッチ54として、たとえ
ば、図4に示すような接点54aのON動作により点燈する
パイロットランプ54bを有する、いわゆるパイロットラ
ンプ付きの構成を利用するとよい。このようなパイロッ
トランプ付きのスイッチをメインスイッチ54として利用
すれば、メインスイッチのON,OFF、つまりは電源のON,O
FFが明確化されるため、誤操作が確実に防止でき、操作
性、安全性等に優れたドリンクホルダー110が容易に確
保できる。
【0023】たとえば、熱伝達面30-1を保温面、および
熱伝達面30-2を保冷面として仮定すると、図5に実線で
示す状態においては、載置された飲料用容器20が、メイ
ンスイッチ54のON操作によって、保温・保冷素子の熱伝
達面30-1の加熱のもとで保温される。そして、たとえ
ば、支軸52を中心とした反時計方向への回動により、二
点鎖線で示す状態を経て、底枠112の上下面を反転させ
ると、保冷面として形成された保温・保冷素子の熱伝達
面30-2が、図示の状態から逆転して上方に位置するた
め、底枠112に載置される飲料用容器20の保冷が可能と
なる。
【0024】つまり、このドリンクホルダー110におい
ては、底枠112の反転操作のもとで保温・保冷素子24に
よる保温、保冷が切り換えられるため、操作が複雑化す
ることもなく、その切り換えの際の操作性が向上され
る。
【0025】そして、ON,OFFの切り換えスイッチからな
るメインスイッチ54を保温・保冷素子24とバッテリー34
との間に単純に介在すれば足りるため、構成が一層簡素
化される。
【0026】なお、図1に示すように、たとえば、HOT,
COLDの表示によって、底枠112の保温サイド、保冷サイ
ドを明確化すれば、保温、保冷の誤設定が確実に防止で
きるため、操作性が向上される。
【0027】また、図5に示すように、この発明のドリ
ンクホルダー110においては、底枠112の上下面がいずれ
も開放されているため、保温、保冷のいずれの場合にお
いても、空気の対流による熱交換が円滑に行われる。
【0028】そして、このドリンクホルダー110におい
ては、底枠112が、上部縁112b、下部縁112cの双方を一
体的に有して形成されている。このような構成では、底
枠112のいずれのサイドに飲料用容器20を載置した場合
においても、飲料用容器の下部のずれが防止できるとと
もに、保温、保冷素子24への指等の予期せぬ接触等が確
実に防止できるため、高い安全性が十分に確保される。
【0029】ここで、図1、図2を見るとわかるよう
に、底枠112の支持されたリンク50は、取り付け基部16
に対し、枢支ピン18によって連結されているため、この
枢支ピンを中心とした跳ね上げが、この底枠においては
確保されている。そして、この発明においては、たとえ
ば、底枠112の跳ね上げを跳ね上げ検出手段56によって
監視し、底枠の跳ね上げ、つまりは折畳みを検出したと
き、保温・保冷素子24への供給電流が、直ちに遮断可能
となっている。
【0030】なお、図4に示すように、跳ね上げ検出手
段56として、たとえば、バッテリー34とメインスイッチ
54との間に介在、接続された自動復帰形のプッシュスイ
ッチが利用できる。
【0031】図1、図2に示すように、プッシュスイッ
チ(跳ね上げ検出手段)56は、上下方向での底枠112の
揺動に連動可能な部材、たとえば、リンク50の押圧片50
aでスイッチ片56aを押圧可能な位置に配設され、底枠の
使用位置でのスイッチ片の押圧のもとでONとなるように
構成されている。
【0032】たとえば、図2に示す使用位置から、底枠
112を跳ね上げると、図6に示すように、枢支ピン18を
中心としたリンク50の揺動により、リンクの押圧片50a
がプッシュスイッチのスイッチ片56aから離反されるた
め、スイッチ片の突出により、プッシュスイッチ56がOF
Fになる。そして、図4に示すように、プッシュスイッ
チ56は保温・保冷素子24とバッテリー34との間に介在さ
れているため、プッシュスイッチのOFF動作により、バ
ッテリーからの供給電流がメインスイッチ54のON、OFF
とは無関係に遮断されて、保温・保冷素子による保温、
保冷が中断される。
【0033】この構成によれば、底枠112の折畳みのも
とで、保温・保冷素子24がOFFになるため、折畳み後に
おける保温・保冷素子の動作、つまりは保温面の過剰な
加熱が確実に防止できる。従って、この点においても、
高い安全性が十分に確保できる。
【0034】ここで、実施例においては、リンクの押圧
片50aによるプッシュスイッチのスイッチ片56aの押圧、
押圧解除により、底枠112の跳ね上げを検出可能として
いるが、底枠の跳ね上げに連動可能な部材によりスイッ
チ片を押圧、押圧解除可能であれば足りるため、リンク
に限定されず、リンク以外の部材や底枠自体でスイッチ
片を押圧、押圧解除可能とする構成としてもよい。
【0035】また、実施例では、自動復帰型のプッシュ
スイッチを跳ね上げ検出手段56として具体化している
が、底枠112の跳ね上げを検出可能であれば足りるた
め、これに限定されず、たとえば、プッシュオフスイッ
チ等の他のスイッチ手段を、跳ね上げ検出手段として利
用してもよい。
【0036】ところで、実施例においては、保温・保冷
素子24として、PN接合半導体を利用しているが、電流の
供給のもとで熱の発生、熱の吸収を行うペルチェ効果の
得られる素子であれば足りるため、保温・保冷素子はPN
接合半導体に限定されない。しかしながら、PN接合半導
体を保温・保冷素子24として利用すれば、電流の供給に
よる保温、保冷、および、供給方向の逆転による保温サ
イド、保冷サイドの切り換えが容易に得られるため、構
成を複雑化することなく、的確な保温、保冷が十分に確
保できる。
【0037】また、メインスイッチ54として、保持型の
プッシュスイッチを利用しているが、電源のON,OFFを切
り換え可能であれば足りるため、スライドスイッチ、ト
グルスイッチ等の他のスイッチ手段から、メインスイッ
チ54を形成してもよい。
【0038】なお、この発明のドリンクホルダーは、乗
用車等の自動車等に適するとはいえ、これに限定され
ず、たとえば、バス等の他の自動車や電車、飛行機、船
舶等に設けられるドリンクホルダーに、この発明を応用
してもよい。また、車両等に限定されず、たとえば、映
画館、劇場等のシートのシートバック背面に設けられる
ドリンクホルダーにも、この発明の思想が十分に応用で
きる。
【0039】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るドリンク
ホルダーによれば、底枠上下面の反転によって保温、保
冷を切り換えるため、操作が複雑化することもなく、そ
の切り換えの際の操作性が向上される。
【0041】そして、ON,OFFの切り換えスイッチからな
るメインスイッチを保温・保冷素子とバッテリーとの間
に単純に介在すれば足りるため、構成が一層簡素化され
る。
【0042】また、底枠を跳ね上げ可能として、この底
枠の跳ね上げを跳ね上げ検出手段により監視し、この底
枠の跳ね上げを検出したとき、保温・保冷素子への供給
電流を直ちに遮断可能としているため、折畳み後におけ
る保温・保冷素子の動作、つまりは保温面の過剰な加熱
が確実に防止できる。従って、保温面の過熱に対する高
い安全性が十分に確保できる。
【0043】そして、メインスイッチとして、パイロッ
トランプ付きのスイッチを利用すれば、スイッチのON,O
FFが明確化されるため、誤操作等が確実に防止でき、操
作性が十分に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態での、この発明に係るドリンクホルダ
ーの概略斜視図である。
【図2】使用状態における、底枠、跳ね上げ検出手段を
中心とした底枠の一部破断の概略側面図である。
【図3】保温・保冷素子の一例を示す、概略縦断面図で
ある。
【図4】このドリンクホルダーの回路図である。
【図5】底枠を破断した、ドリンクホルダーの概略正面
図である。
【図6】折畳み状態における、底枠、跳ね上げ検出手段
を中心とした概略側面図である。
【符号の説明】
110 ドリンクホルダー 112 底枠 112a 底枠の底面 112b 底枠の上部縁 112c 底枠の下部縁 114 上部支持枠 16 取り付け基部 20 飲料用容器 20a 飲料用容器の底面 24 保温・保冷素子(PN接合半導体) 30-1,30-2 保温・保冷素子の非導電体(熱伝達面) 34 電源(バッテリー) 50 リンク 50a リンクの押圧片 52 支軸 54 メインスイッチ 56 跳ね上げ検出手段(プッシュスイッチ) 56a プッシュスイッチのスイッチ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料用容器の載置される底枠と;底枠に
    載置された飲料用容器の上部を支持可能に、底枠に整列
    して設けられた上部支持枠と;が、取り付け基部に連
    結、支持されるとともに、電流の供給のもとでペルチェ
    効果を生じる保温・保冷素子が、飲料用容器の底面に接
    触可能に底枠に設けられてなるドリンクホルダーにおい
    て、 底枠が、取り付け基部に対し、側部に配設された支軸に
    よって上下面を反転可能に支持されるとともに、保温・
    保冷素子が、その一対の熱伝達面を、飲料用容器の底面
    に接触可能に底枠の底面の上方、下方にそれぞれ露出さ
    せて配設され、 取り付け基部に対する、支軸を中心とした底枠上下面の
    反転により、飲料用容器の載置面を保温・保冷素子の一
    対の熱伝達面のいずれかとして選択し、選択された保温
    ・保冷素子の熱伝達面におけるペルチェ効果のもとでの
    熱の発生、熱の吸収によって、飲料用容器を保温、保冷
    可能としたことを特徴とするドリンクホルダー。
  2. 【請求項2】 飲料用容器の載置される底枠と;底枠に
    載置された飲料用容器の上部を支持可能に、底枠に整列
    して設けられた上部支持枠と;が、取り付け基部に連
    結、支持されるとともに、電流の供給のもとでペルチェ
    効果を生じる保温・保冷素子が、飲料用容器の底面に接
    触可能に底枠に設けられてなるドリンクホルダーにおい
    て、 底枠が、リンクに対し、側部に配設された支軸によって
    上下面を反転可能に支持され、取り付け基部に対するこ
    のリンクの枢着により、所定の折畳み位置までの跳ね上
    げを可能に取り付け基部に対して連結されるとともに、
    保温・保冷素子が、その一対の熱伝達面を、飲料用容器
    の底面に接触可能に底枠の底面の上方、下方にそれぞれ
    露出させて配設され、 取り付け基部に対する、支軸を中心とした底枠上下面の
    反転により、飲料用容器の載置面を保温・保冷素子の一
    対の熱伝達面のいずれかとして選択し、選択された保温
    ・保冷素子の熱伝達面におけるペルチェ効果のもとでの
    熱の発生、熱の吸収によって、飲料用容器を保温、保冷
    可能とするとともに、 跳ね上げ検出手段によって底枠の跳ね上げを監視し、底
    枠の跳ね上げによるその折畳みを検出したとき、保温・
    保冷素子への電流の供給を強制的に遮断可能としたこと
    を特徴とするドリンクホルダー。
  3. 【請求項3】 スイッチ片の押圧時にONとなる自動復帰
    型のプッシュスイッチが、跳ね上げ検出手段とされ、 底枠の跳ね上げ時にスイッチ片を押圧解除可能とする位
    置に、当該プッシュスイッチが配設された請求項2記載
    のドリンクホルダー。
  4. 【請求項4】 電流の供給時に点燈するパイロットラン
    プ付のメインスイッチが、保温・保冷素子への電流の供
    給を制御可能に、電源と保温・保冷素子との間に介在、
    接続された請求項1ないし3のいずれか記載のドリンク
    ホルダー。
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