JP2005254854A - カップホルダ - Google Patents

カップホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP2005254854A
JP2005254854A JP2004065773A JP2004065773A JP2005254854A JP 2005254854 A JP2005254854 A JP 2005254854A JP 2004065773 A JP2004065773 A JP 2004065773A JP 2004065773 A JP2004065773 A JP 2004065773A JP 2005254854 A JP2005254854 A JP 2005254854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
peltier element
case
outer case
heat transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004065773A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hamano
昌生 浜野
Atsushi Nakajima
敦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2004065773A priority Critical patent/JP2005254854A/ja
Publication of JP2005254854A publication Critical patent/JP2005254854A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

【課題】 外観上すっきりとしたデザインにすることができるカップホルダの提供。
【解決手段】 飲料容器15を受けるように上方が開口し、開口縁部が把持部として低伝熱体で形成され、把持部を除く本体部27が伝熱体で形成される内ケース16と、内ケース16を受けるように上方が開口し、内ケース16との接触部にペルチェ素子41が配設された外ケース17とを備えたカップホルダ10であって、内ケース16は外ケース17に対し複数の向きで装着可能であり、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によってペルチェ素子41を変更制御する制御手段55,56,57を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の車室内に設けられて飲料容器を保持するカップホルダに関する。
車両の車室内に設けられて飲料容器を保持するカップホルダにおいて、ペルチェ素子を用いて飲料容器を加熱・冷却する際にペルチェ素子にかける電流を切り替えて加熱・冷却を切り替えるものがあり(例えば、特許文献1,2参照)、その中には外面に設けられた手動スイッチが手動操作されることで加熱・冷却が切り替えられるものがある(例えば、特許文献2参照)。このようなカップホルダにおける加熱・冷却の切り替えは、通常、飲料容器を初めに搭載するときに行われることになり、一旦飲料容器を搭載して加熱または冷却している最中に切り替えられることはほとんどない。
実開平5−58469号公報 特開2000−234836号公報
上記のように加熱・冷却の切替のために手動スイッチが設けられていると、外観上すっきりとしたデザインにできないという問題があった。
したがって、本発明は、外観上すっきりとしたデザインにすることができるカップホルダの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、飲料容器(例えば実施形態における飲料容器15)を受けるように上方が開口し、開口縁部が把持部(例えば実施形態における把持部30,84)として低伝熱体で形成され、該把持部を除く本体部(例えば実施形態における本体部40,81)が伝熱体で形成される内ケース(例えば実施形態における内ケース16,61)と、該内ケースを受けるように上方が開口し、該内ケースとの接触部にペルチェ素子(例えば実施形態におけるペルチェ素子41,106〜109)が配設された外ケース(例えば実施形態における外ケース17,62)とを備えたカップホルダ(例えば実施形態におけるカップホルダ10,60)であって、前記内ケースは前記外ケースに対し複数の向きで装着可能であり、前記内ケースの前記外ケースに対する装着の向きの変更によって前記ペルチェ素子を変更制御する制御手段(例えば実施形態における磁性体55,55A,55B,114、スイッチ本体56,57,115,116)を備えることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記制御手段は、検出子(例えば実施形態における磁性体55,55A,55B,114)と該検出子に電気的に直接接続されずに該検出子を検出可能な検出部(例えば実施形態におけるスイッチ本体56,57,115,116)とを備えた近接スイッチ(例えば実施形態における近接スイッチ58,117)を有することを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記近接スイッチは、前記内ケースに設けられた磁性体(例えば実施形態における磁性体55,55A,55B,114)と、前記外ケースに設けられて前記ペルチェ素子に接続されるスイッチ本体(例えば実施形態における56,57,115,116)とを有し、前記内ケースの前記外ケースに対する装着の向きの変更によって前記内ケースに設けられた磁性体が前記スイッチ本体を変更制御することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記ペルチェ素子に接続される伝熱部(例えば実施形態における伝熱部47)を、前記外ケースの下方かつ空調ユニットからの送風流路(例えば実施形態における送風流路51)内に設けたことを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記内ケースは、飲料容器を受ける受部(例えば実施形態における受部88〜91)が2つ以上併設されるとともに、前記外ケースは前記受部それぞれに対応して前記ペルチェ素子が併設され、各ペルチェ素子の前記内ケースとは反対側同士が伝熱材(例えば実施形態における伝熱材111,112)で接続されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、内ケースの外ケースに対する装着の向きの変更によって制御手段がペルチェ素子を変更制御することになるため、内ケースの外ケースに対する装着の向きを替えるだけでペルチェ素子を変更制御でき、ペルチェ素子を変更制御するための手動スイッチが不要となる。したがって、外観上すっきりとしたデザインにすることができる。また、内ケースを把持部を持って外ケースから取り外すと飲料容器を内ケースごと持ち運ぶことができる。このようにすれば、飲料容器の温度が容器単体の場合に比べて変わりにくく保温性能を確保できる。
請求項2に係る発明によれば、制御手段が、検出子とこの検出子に電気的に直接接続されずにこの検出子を検出可能な検出部とを備えた近接スイッチを有するため、簡素な構成で、ペルチェ素子を変更制御できる。
請求項3に係る発明によれば、内ケースの外ケースに対する装着の向きの変更によって内ケースに設けられた磁性体が外ケースに設けられたスイッチ本体を変更制御してペルチェ素子を変更制御することになるため、磁性体および磁性体で変更制御されるスイッチ本体という簡素な構成で、ペルチェ素子を変更制御できる。また、磁性体もスイッチ本体も外ケースの外表面側には出ないようにできるため、さらに外観を向上させることができる。さらに、磁性体とスイッチ本体との組み合わせを適宜設定することで、ペルチェ素子の例えば加熱・冷却を切り替えたり、強弱を切り替えたりすることができる。
請求項4に係る発明によれば、外ケースの下方に設けられ、ペルチェ素子に接続される伝熱部が、空調ユニットからの送風流路内に設けられることで、空調ユニットからのエアと熱をやり取りし、ペルチェ素子の効率を向上させることができる。例えば、夏季等、空調ユニットから冷風が出されているときは、冷風で冷却される伝熱部がペルチェ素子の内ケースに対し反対側から熱を奪ってペルチェ素子の内ケース側の冷却効率を高めることができ、冬季等、空調ユニットから温風が出されているときは、温風で加熱される伝熱部がペルチェ素子の内ケースに対し反対側に熱を伝達してペルチェ素子の内ケース側の加熱効率を高めることができる。
請求項5に係る発明によれば、内ケースの一方の受部用のペルチェ素子を冷却用とし、他方の受部用のペルチェ素子を加熱用とした場合に、各ペルチェ素子の内ケースとは反対側同士を接続させた伝熱材を介して冷却用のペルチェ素子が発生させる熱を加熱用のペルチェ素子で吸収することができる。よって、温かい飲料と冷たい飲料とを同時につくる場合に外部と熱のやり取りをするためのフィン等が不要となり、さらに外観を向上させることができる。
本発明の第1実施形態のカップホルダを図1〜図4を参照して以下に説明する。
第1実施形態のカップホルダ10は、例えば、図1に示すように左右の前部座席11同士の間に配置されるセンタコンソールボックス12上に設けられており、センタコンソールボックス12の前部に設けられたものが左右の前部座席11の乗員により使用され、センタコンソールボックス12の後部に設けられたものが左右の後部座席13の乗員により使用される。
図2および図3に示すカップホルダ10は、飲料容器15を受けるように上方が開口する内ケース16と、内ケース16を受けるように上方が開口する外ケース17とを有しており、外ケース17においてセンタコンソールボックス12上に設けられている。
内ケース16は、四つの壁部21〜24が連結された筒部25の一端側が底部26で閉塞された有底筒状をなし銅等の熱伝導率が高い伝熱体からなる本体部27と、樹脂等の熱伝導率が低い低伝熱体からなり本体部27の開口縁部側に接着等で接合される環状の把持部30とを有している。
本体部27は底部26が正方形状をなしており、筒部25は、底部26の各端縁部から立ち上がる四つの壁部21〜24が同じ幅をなしている。そして、筒部25は、内周面25aが円筒面とされ、外周面25bが底部26と同じ断面正方形状をなしている。
把持部30は、内周面30aが本体部27の筒部25の内周面25aと同軸同径の円筒面とされ、外周面30bの下部が本体部27の筒部25の外周面25bと同じ断面正方形状をなしていて、外周面30bの上部が下部よりも外側に突出するフランジ部31とされている。
上記内ケース16には、円筒面をなす本体部27の筒部25の内周面25aおよび把持部30の内周面30aにこれら内周面25a,30aに円周方向においてほぼ全周が接触するように飲料容器15が把持部30の側から挿入されることになり、挿入された飲料容器15は底部26上に載置される。
つまり、内ケース16は、飲料容器15を受けるように上方が開口し、開口縁部が把持部30として低伝熱体で形成され、この把持部30を除く本体部27が伝熱体で形成されている。
外ケース17は、四つの壁部33〜36が連結された筒部37の一端側に、中央に穴部38が形成された底部39を有する形状をなし樹脂等の熱伝導率が低い低伝熱体からなる本体部40と、底部39の穴部38を閉塞するように取り付けられるペルチェ素子41とを備えている。
本体部40は筒部37の四つの壁部33〜36が同じ幅をなしており、筒部37の内周面37aが内ケース16の本体部27の筒部25の外周面25bとほぼ同じ断面正方形状をなし、外周面37bが内周面37aよりも一回り大きな断面正方形状をなしている。
上記外ケース17には、その筒部37の内周面37aに内ケース16が開口側から挿入されることになり、挿入された内ケース16はペルチェ素子41上に載置される。このとき、内ケース16の本体部27がペルチェ素子41の上面41aに接触する。
つまり、外ケース17は、内ケース16を受けるように上方が開口し、内ケース16との接触部にペルチェ素子41が配設されている。
外ケース17の下側には、基台部45に多数のフィン46が並設された形状の伝熱部47が基台部45において接合されている。この伝熱部47はその基台部45がペルチェ素子41の下面41bに接触することになり、フィン46がセンタコンソールボックス12内に設けられたダクト50内に配置される。このダクト50は、図示略の空調ユニットからのエアを後部座席13側に導く送風流路51を内側に形成するものである。
つまり、ペルチェ素子41に接続される伝熱部47が、外ケース17の下方かつ空調ユニットからの送風流路51内に設けられている。
ここで、上記のように、内ケース16の筒部25の外周面25bが断面正方形状をなしており、外ケース17の筒部37の内周面37aが内ケース16の筒部25を嵌合可能な断面正方形状をなしていることから、内ケース16を鉛直軸周りに水平回転させることで内ケース16は外ケース17に対し複数の向きで装着可能となっている。
そして、内ケース16には、一の壁部21の幅方向の中央位置に外面側に偏って磁性体(制御手段,検出子)55が埋設されている。磁性体55は、例えばマグネットからなる。
これに対して、外ケース17には、隣り合う二つの壁部33,34のそれぞれの幅方向の中央位置に内面側に偏ってスイッチ本体(制御手段,検出部)56,57が埋設されている。スイッチ本体56,57は、例えばリードスイッチや磁性抵抗素子(ホール素子)等を用いたもので、磁性体55の接近・離間に反応してオン・オフが切り替えられるものである。つまり、磁性体55とスイッチ本体56,57とが、互いに電気的に直接接続されずに磁性体55をスイッチ本体56,57で検出可能な近接スイッチ58を構成している。
一方のスイッチ本体56は、磁性体55が接近することでオンされるとペルチェ素子41に一方向の電流を流すもので、他方のスイッチ本体57は、磁性体55が接近することでオンされるとペルチェ素子41に上記とは逆方向の電流を流す。ここで、ペルチェ素子41は、例えば、一方向に電流が流れると上面41aが温かくかつ下面41bが冷たくなる一方、逆方向に電流が流れると上面41aが冷たくかつ下面41bが温かくなる。
つまり、飲料容器15が挿入された内ケース16を外ケース17に挿入する際に、磁性体55を一方のスイッチ本体56に接近させる向きで嵌合させると、一方のスイッチ本体56が、磁性体55が接近することでオンされてペルチェ素子41に一方向の電流を流す。これにより、ペルチェ素子41は上面41aが温かくかつ下面41bが冷たくなって飲料容器15を加熱する。なお、このとき他方のスイッチ本体57は磁性体55が離れていることからオフ状態とされる。
このように飲料容器15を加熱するのは通常外気が低い冬季であり、ダクト50には温風が流れることになる。ペルチェ素子41は下面41bが冷たくなっていることから伝熱部47が冷たくなるが、伝熱部47がダクト50を流れる温風で温められ、その結果、ペルチェ素子41の下面41bが熱を放出し上面41aがさらに温かくなる。
ここで、図示は略すが、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると飲料容器15が加熱されることを示す表示が、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると位置が合うように内ケース16と外ケース17とに形成されている。
また、飲料容器15が挿入された内ケース16を外ケース17に挿入する際に、上記に対して90度回して、磁性体55を他方のスイッチ本体57に接近させる向きで嵌合させると、他方のスイッチ本体57が、磁性体55が接近することでオンされてペルチェ素子41に上記とは逆方向の電流を流す。これにより、ペルチェ素子41は上記とは逆に上面41aが冷たくかつ下面41bが温かくなって飲料容器15を冷却する。なお、このとき一方のスイッチ本体56は磁性体55が離れていることからオフ状態とされる。
このように飲料容器15を冷却するのは通常外気が高い夏季であり、ダクト50には冷風が流れることになる。ペルチェ素子41は下面41bが温かくなっていることから伝熱部47が温かくなるが、伝熱部47がダクト50を流れる冷風で冷やされ、その結果、ペルチェ素子41の下面41bから熱が奪われて上面41aがさらに冷たくなる。
ここで、図示は略すが、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると飲料容器15が冷却されることを示す表示が、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると位置が合うように内ケース16と外ケース17とに形成されている。
内ケース16を外ケース17に挿入する際に、飲料容器15の上記した加熱時および冷却時とは異なる方向で挿入し、磁性体55を一方のスイッチ本体56および他方のスイッチ本体57のいずれにも接近させない向きで嵌合させると、これらスイッチ本体56,57は磁性体55が離れていることからいずれもオフ状態とされる。これにより、ペルチェ素子41は通電されない状態となる。
ここで、図示は略すが、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると温冷がオフされることを示す表示が、この向きで内ケース16を外ケース17に挿入すると位置が合うように内ケース16と外ケース17とに形成されている。
以上のように、内ケース16の外面側に設けられた磁性体55および外ケース17の内面側に設けられてペルチェ素子41に接続される二つのスイッチ本体56,57は、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によって内ケース16に設けられた磁性体55が二つのスイッチ本体56,57を変更制御することになり、言い換えれば内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によってペルチェ素子41を変更制御する。
以上に述べた第1実施形態のカップホルダ10によれば、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によって磁性体55およびスイッチ本体56,57がペルチェ素子41を変更制御することになるため、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きを替えるだけでペルチェ素子41を変更制御でき、ペルチェ素子41を変更制御するための手動スイッチが不要となる。したがって、外観上すっきりとしたデザインにすることができる。また、内ケース16を把持部30を持って外ケース17から取り外すと飲料容器15を内ケース16ごと持ち運ぶことができる。このようにすれば、飲料容器15の温度が容器単体の場合に比べて変わりにくく保温性能を確保できる。
また、磁性体55および磁性体55で変更制御されるスイッチ本体56,57という簡素な構成で、ペルチェ素子41を変更制御できる。加えて、磁性体55もスイッチ本体56,57も外ケース17の外表面側には出てこないため、さらに外観を向上させることができる。さらに、磁性体55とスイッチ本体56,57との組み合わせを適宜設定することで、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によって上記のようにペルチェ素子41の加熱・冷却を切り替えたり、加熱または冷却の強弱を切り替えたりすることができる。
さらに外ケース17の下方に設けられ、ペルチェ素子41に接続される伝熱部47が、空調ユニットからの送風流路51内に設けられることで、空調ユニットからのエアと熱をやり取りし、ペルチェ素子41の効率を向上させることができる。例えば、夏季等、空調ユニットから冷風が出されているときは、冷風で冷却される伝熱部47がペルチェ素子41の下面41bから熱を奪ってペルチェ素子41の上面41a側による冷却効率を高めることができ、冬季等、空調ユニットから温風が出されているときは、温風で加熱される伝熱部47がペルチェ素子41の下面41bに熱を伝達してペルチェ素子41の上面41a側による加熱効率を高めることができる。ここで、空調ユニットからの送風流路51ではなくアウトレットからの風を利用しても良い。
なお、第1実施形態においては、磁性体55とスイッチ本体56,56の配置および組み合わせは、例えば図4に示すように種々の変更が可能である。
すなわち、内ケース16に、隣り合う壁部21,22の相反側に偏ってそれぞれ磁性体(制御手段,検出子)55A,55Bが埋設されており、外ケース17の一つの壁部33に間隔をあけてスイッチ本体56,57が二つ埋設されている。この場合、一方のスイッチ本体56は、磁性体55Aが接近することでオンされるとペルチェ素子41に一方向の電流を流し、他方のスイッチ本体57は、磁性体55Bが接近することでオンされるとペルチェ素子41に上記とは逆方向の電流を流す。この場合、磁性体55A,55Bとスイッチ本体56,57とが、互いに電気的に直接接続されずに磁性体55A,55Bをスイッチ本体56,57で検出可能な近接スイッチ58を構成している。
そして、飲料容器15が挿入された内ケース16を外ケース17に挿入する際に、一方の磁性体55Aを一方のスイッチ本体56に接近させる向きで嵌合させると、一方のスイッチ本体56がオンされてペルチェ素子41に一方向の電流を流すことになり、ペルチェ素子41は例えば上面41aが温かくかつ下面41bが冷たくなって飲料容器15を加熱する。このとき他方のスイッチ本体57は二つの磁性体55A,55Bが離れていることからオフ状態とされる。
また、飲料容器15が挿入された内ケース16を外ケース17に挿入する際に、上記に対して90度回して他方の磁性体55Bを他方のスイッチ本体57に接近させる向きで嵌合させると、他方のスイッチ本体57がオンされてペルチェ素子41に逆方向の電流を流すことになり、ペルチェ素子41は上記とは逆に上面41aが冷たくかつ下面41bが温かくなって飲料容器15を冷却する。なお、このとき一方のスイッチ本体56は二つの磁性体55A,55Bから離れていることからオフ状態とされる。
さらに、内ケース16を外ケース17に挿入する際に、飲料容器15の上記した加熱時および冷却時とは異なる方向で挿入し、磁性体55を一方のスイッチ本体56および他方のスイッチ本体57のいずれにも接近させない向きで嵌合させると、これらスイッチ本体56,57は磁性体55A,55Bが離れていることからいずれもオフ状態とされる。これにより、ペルチェ素子41は通電されない状態となる。
つまり、内ケース16の外面側に設けられた二つの磁性体55A,55Bおよび外ケース17の内面側に設けられてペルチェ素子41に接続される二つのスイッチ本体56,57が、内ケース16の外ケース17に対する装着の向きの変更によってペルチェ素子41を変更制御する。
次に、本発明の第2実施形態のカップホルダを図5〜図7を参照して以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
図5に示すように第2実施形態のカップホルダ60はセンタコンソールボックス12上に設けられており、図6および図7に示すように、飲料容器15を受けるように上方が開口する内ケース61と、内ケース61を受けるように上方が開口する外ケース62とを有し、外ケース62においてセンタコンソールボックス12上に設けられている。
内ケース61は、四つの壁部64〜67とその内側を四つに区画して四つの筒部69〜72を形成する四つの区画壁部74〜77とを有する多筒部79の一端側が底部80で閉塞された形状をなし銅等の熱伝導率が高い伝熱体からなる本体部81と、樹脂等の熱伝導率が低い低伝熱体からなり本体部81の開口縁部側に接着等で接合される把持部84とを有している。
本体部81は底部80が正方形状をなしており、多筒部79は、底部80の各端縁部から立ち上がる四つの壁部64〜67が同じ幅をなし、四つの区画壁部74〜77も同じ幅をなしている。そして、多筒部79は、外周面79bが底部80と同じ断面正方形状をなしており、各筒部69〜72の内周面69a〜72aが円筒面とされている。
把持部84は、内周面84aが本体部81のすべての筒部69〜72の外側を囲む断面正方形状とされ、外周面84bの下部が本体部81の多筒部79の外周面79bと同じ断面正方形状をなしていて、外周面84bの上部が下部よりも外側に突出するフランジ部86とされている。
内ケース61の各筒部69〜72と、底部80の各筒部69〜72に対応する部分とが飲料容器15を受ける受部88〜91を構成しており、内ケース61は、各受部88〜91において、円筒面をなす筒部69〜72の内周面69a〜72aに円周方向のほぼ全周にわたって接触するように飲料容器15が把持部84の側から挿入されることになり、挿入された飲料容器15は底部80上に載置される。
つまり、内ケース61は、飲料容器15を受けるように上方が開口し、開口縁部が把持部84として低伝熱体で形成され、この把持部84を除く本体部81が伝熱体で形成されている。また、内ケース61は、飲料容器15を受ける受部88〜91が2つ以上の4つ併設されている。
外ケース62は、四つの壁部94〜97が連結された筒部98の一端側に、四つの穴部100〜103が形成された底部104を有する形状をなし樹脂等の熱伝導率が低い低伝熱体からなる本体部105と、底部104の各穴部100〜103を閉塞するように取り付けられる四つのペルチェ素子106〜109とを備えている。
本体部105は筒部98の四つの壁部94〜97が同じ幅をなしており、筒部98の内周面98aが内ケース61の本体部81の多筒部79の外周面79bとほぼ同じ断面正方形状をなし、筒部98の外周面98bが内周面98aよりも一回り大きな断面正方形状をなしている。
上記外ケース62には、その筒部98の内周面98aに内ケース61が開口側から挿入されることになり、挿入された内ケース61は各筒部69〜72がペルチェ素子106〜109上に一対一で対応するように載置される。このとき、内ケース61の本体部81がすべてのペルチェ素子106〜109の上面106a〜109aに接触する。
また、外ケース62には、例えば車幅方向に隣り合うペルチェ素子106,107の下面106b,107b同士を接続させるように、底部104の下部に伝熱材111が設けられており、同様に、隣り合うペルチェ素子108,109の図示略の下面同士を接続させるように、底部104の下部に伝熱材112が設けられている。伝熱材111はペルチェ素子106,107の各下面106b,107bに接触させられており、伝熱材112はペルチェ素子108,109の図示せぬ各下面に接触させられている。
つまり、外ケース62は、内ケース61を受けるように上方が開口し、内ケース61との接触部にペルチェ素子106〜109が配設されている。また、外ケース62は内ケース61の受部88〜91のそれぞれに対応してペルチェ素子106〜109が併設され、各ペルチェ素子106〜109の内ケース61とは反対側同士が伝熱材111,112で接続されている。これら伝熱材111,112はフィンを持たず、空調ユニットからのダクト内にも配置されていない。
ここで、上記のように、内ケース61の多筒部79の外周面79bが断面正方形状をなしており、外ケース62の筒部98の内周面98aが内ケース61の多筒部79を嵌合可能な断面正方形状をなしていることから、内ケース61を水平回転させることで内ケース61は外ケース62に対し複数の向きで装着可能となっている。
そして、内ケース61には、一の壁部64の幅方向の中央位置に外面側に偏って磁性体(制御手段,検出子)114が埋設されている。磁性体114は、例えばマグネットからなる。
これに対して、外ケース62には、隣り合う二つの壁部94,95のそれぞれの幅方向の中央位置に内面側に偏ってスイッチ本体115,116が埋設されている。スイッチ本体(制御手段,検出部)115,116は、例えばリードスイッチや磁性抵抗素子(ホール素子)等を用いたもので、磁性体114の接近・離間に反応してオン・オフが切り替えられるものである。この場合、磁性体114とスイッチ本体115,116とが、互いに電気的に直接接続されずに磁性体114をスイッチ本体115,116で検出可能な近接スイッチ117を構成している。
一方のスイッチ本体115は、磁性体114が接近することでオンされるとすべてのペルチェ素子106〜109に一方向の電流を流すもので、他方のスイッチ本体116は、磁性体114が接近することでオンされるとすべてのペルチェ素子106〜109に上記とは逆方向の電流を流す。
ここで、伝熱材111で連結される前側のペルチェ素子106,107は、互いに温冷を逆にすることになり、例えば、一方向に電流が流れると前側の一方のペルチェ素子106は上面106aが温かくかつ下面106bが冷たくなり、前側の他方のペルチェ素子107は上面107aが冷たくかつ下面107bが温かくなる。また、逆方向に電流が流れると前側の一方のペルチェ素子106は上面106aが冷たくかつ下面106bが温かくなり、前側の他方のペルチェ素子107は上面107aが温かくかつ下面107bが冷たくなる。
また、伝熱材112で連結される後側のペルチェ素子108,109も、互いに温冷を逆にすることになり、しかも前後に隣り合うもの同士も温冷を逆にするように設定されている。つまり、一方向に電流が流れると後側の一方のペルチェ素子108は上面108aが冷たくかつ下面が温かくなり、後側の他方のペルチェ素子109は上面109aが温かくかつ下面が冷たくなる。また、逆方向に電流が流れると後側の一方のペルチェ素子108は上面108aが温かくかつ下面が冷たくなり、後側の他方のペルチェ素子109は上面109aが冷たくかつ下面が温かくなる。
そして、飲料容器15が受部88〜91に挿入された内ケース61を外ケース62に挿入する際に、磁性体114を一方のスイッチ本体115に接近させる向きで嵌合させると、一方のスイッチ本体115が、磁性体114が接近することでオンされてすべてのペルチェ素子106〜109に一方向の電流を流す。
これにより、伝熱材111で連結された前側の一方である受部88のペルチェ素子106は上面106aが温かくかつ下面106bが冷たくなって飲料容器15を加熱するとともに、前側の他方である受部89のペルチェ素子107は逆に上面107aが冷たくかつ下面107bが温かくなって飲料容器15を冷却する。また、伝熱材112で連結された後側の一方である受部90のペルチェ素子108は上面108aが冷たくかつ下面が温かくなって飲料容器15を冷却するとともに、後側の他方である受部91のペルチェ素子109は逆に上面109aが温かくかつ下面が冷たくなって飲料容器15を加熱する。このとき、前側においては、伝熱材111を介して他方のペルチェ素子107から一方のペルチェ素子106へ熱が伝達されることになり、後側においては、伝熱材112を介して一方のペルチェ素子108から他方のペルチェ素子109へ熱が伝達されることになる。なお、このとき他方のスイッチ本体116は磁性体114が離れていることからオフ状態とされる。
また、飲料容器15が挿入された内ケース61を外ケース62に挿入する際に、上記に対して90度回して、磁性体114を他方のスイッチ本体116に接近させる向きで嵌合させると、他方のスイッチ本体116が、磁性体114が接近することでオンされてすべてのペルチェ素子106〜109に逆方向の電流を流す。
これにより、伝熱材111で連結された前側の一方のペルチェ素子106は上面106aが冷たくかつ下面106bが温かくなって飲料容器15を冷却するとともに、前側の他方のペルチェ素子107は逆に上面107aが温かくかつ下面107bが冷たくなって飲料容器15を加熱する。また、伝熱材112で連結された後側の一方のペルチェ素子108は上面108aが温かくかつ下面が冷たくなって飲料容器15を加熱するとともに、後側の他方のペルチェ素子109は逆に上面109aが冷たくかつ下面が温かくなって飲料容器15を冷却する。このとき、前側においては、伝熱材111を介して一方のペルチェ素子106から他方のペルチェ素子107へ熱が伝達されることになり、後側においては、伝熱材112を介して他方のペルチェ素子109から一方のペルチェ素子108へ熱が伝達されることになる。なお、このとき一方のスイッチ本体115は磁性体114が離れていることからオフ状態とされる。
内ケース61を外ケース62に挿入する際に、飲料容器15の上記した加熱時および冷却時とは異なる方向で挿入し、磁性体114をスイッチ本体115,116のいずれにも接近させない向きで嵌合させると、これらスイッチ本体115,116は磁性体114が離れていることからいずれもオフ状態とされる。これにより、ペルチェ素子106〜109は通電されない状態になる。
第2実施形態においても、内ケース61の外面側に設けられた磁性体114および外ケース62の内面側に設けられてペルチェ素子106〜109に接続される二つのスイッチ本体115,116は、内ケース61の外ケース62に対する装着の向きの変更によって内ケース61に設けられた磁性体114が二つのスイッチ本体115,116を変更制御することになり、言い換えれば、内ケース61の外ケース62に対する装着の向きの変更によってペルチェ素子106〜109を変更制御する。
以上に述べた第2実施形態のカップホルダ60によれば、磁性体114およびスイッチ本体115,116が内ケース61の外ケース62に対する装着の向きの変更によってペルチェ素子106〜109を変更制御することになるため、第1実施形態と同様の効果を発揮する。
また、例えば、内ケース61の伝熱材111で連結された一方の受部88用のペルチェ素子106を加熱用とし、他方の受部89用のペルチェ素子107を冷却用とした場合に、伝熱材111を介して冷却用のペルチェ素子107が発生させる熱を加熱用のペルチェ素子106で吸収することができて、両ペルチェ素子106,107の効率を向上させることができる。同様に、例えば、伝熱材112で連結された一方の受部90用のペルチェ素子108を冷却用とし、他方の受部91用のペルチェ素子109を加熱用とした場合に、伝熱材112を介して冷却用のペルチェ素子108が発生させる熱を加熱用のペルチェ素子109で吸収することができて、両ペルチェ素子108,109の効率を向上させることができる。よって、温かい飲料と冷たい飲料とを同時につくることができ、その場合にペルチェ素子106〜109の効率を向上させた上で、外部と熱のやり取りをするためのフィン等を不要にでき、さらに外観を向上させることができる。
なお、第2実施形態においても、磁性体114とスイッチ本体115,116の配置および組み合わせは、種々の変更が可能である。この場合、磁性体114とスイッチ本体115,116との組み合わせを適宜設定することで、内ケース61の外ケース62に対する装着の向きの変更によって上記のようにペルチェ素子106〜109の加熱・冷却を切り替える以外にも、加熱または冷却の強弱を切り替えたりすることができる。
ここで、第1実施形態および第2実施形態のいずれにおいても、内ケース16,61および外ケース17,62の嵌合部分の断面形状を上記した正方形以外の、例えば三角形状あるいは五角形以上の多角形状としても良く、さらには円形状として凹凸等の位置決め部を設けても良い。
また、第1実施形態および第2実施形態のいずれにおいても、近接スイッチ58,117としては、検出子とこの検出子に電気的に直接接続されずにこの検出子を検出可能な検出部とを備えたものであれば、例えば、検出部として発光素子および受光素子を設け検出子として発光素子の光を受光素子に向けて反射させる反射板を設けたり等種々のものを用いることができる。
さらに、第1実施形態および第2実施形態のいずれにおいても、内ケース16,61および外ケース17,62の向きでペルチェ素子41,106〜109をオフするのではなく、飲料容器15があることを検出する検出スイッチを設け、この検出スイッチが飲料容器15を検出しないときにペルチェ素子41,106〜109をオフしても良い。この場合、検出スイッチとしては飲料容器15の重量でオンオフされる圧力スイッチや、飲料容器15があることを光学的に検出する光スイッチ等を用いることが可能である。
本発明の第1実施形態のカップホルダが設けられた車両の車室内を示す平面図である。 本発明の第1実施形態のカップホルダを示す正断面図である。 本発明の第1実施形態のカップホルダを示す平断面図である。 本発明の第1実施形態のカップホルダの別の例を示す平断面図である。 本発明の第2実施形態のカップホルダが設けられた車両の車室内を示す平面図である。 本発明の第2実施形態のカップホルダを示す正断面図である。 本発明の第2実施形態のカップホルダを示す平断面図である。
符号の説明
10,60 カップホルダ
15 飲料容器
16,61 内ケース
17,62 外ケース
30,84 把持部
40,81 本体部
41,106〜109 ペルチェ素子
47 伝熱部
51 送風流路
55,55A,55B,114 磁性体(制御手段)
56,57,115,116 スイッチ本体(制御手段)
58,117 近接スイッチ
88〜91 受部
111,112 伝熱材

Claims (5)

  1. 飲料容器を受けるように上方が開口し、開口縁部が把持部として低伝熱体で形成され、該把持部を除く本体部が伝熱体で形成される内ケースと、
    該内ケースを受けるように上方が開口し、該内ケースとの接触部にペルチェ素子が配設された外ケースとを備えたカップホルダであって、
    前記内ケースは前記外ケースに対し複数の向きで装着可能であり、
    前記内ケースの前記外ケースに対する装着の向きの変更によって前記ペルチェ素子を変更制御する制御手段を備えることを特徴とするカップホルダ。
  2. 前記制御手段は、検出子と該検出子に電気的に直接接続されずに該検出子を検出可能な検出部とを備えた近接スイッチを有することを特徴とする請求項1記載のカップホルダ。
  3. 前記近接スイッチは、前記内ケースに設けられた磁性体と、前記外ケースに設けられて前記ペルチェ素子に接続されるスイッチ本体とを有し、前記内ケースの前記外ケースに対する装着の向きの変更によって前記内ケースに設けられた磁性体が前記スイッチ本体を変更制御することを特徴とする請求項2記載のカップホルダ。
  4. 前記ペルチェ素子に接続される伝熱部を、前記外ケースの下方かつ空調ユニットからの送風流路内に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のカップホルダ。
  5. 前記内ケースは、飲料容器を受ける受部が2つ以上併設されるとともに、前記外ケースは前記受部それぞれに対応して前記ペルチェ素子が併設され、各ペルチェ素子の前記内ケースとは反対側同士が伝熱材で接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のカップホルダ。
JP2004065773A 2004-03-09 2004-03-09 カップホルダ Withdrawn JP2005254854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004065773A JP2005254854A (ja) 2004-03-09 2004-03-09 カップホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004065773A JP2005254854A (ja) 2004-03-09 2004-03-09 カップホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005254854A true JP2005254854A (ja) 2005-09-22

Family

ID=35081027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004065773A Withdrawn JP2005254854A (ja) 2004-03-09 2004-03-09 カップホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005254854A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150010539A (ko) * 2013-07-19 2015-01-28 주식회사 대창 저장 용기
WO2015026009A1 (ko) * 2013-08-22 2015-02-26 주식회사 대창 저장 용기
WO2015041058A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 株式会社ニフコ カップホルダ
CN109849755A (zh) * 2019-04-18 2019-06-07 奥泰斯电子(东莞)有限公司 一种车载智能杯托
CN112888905A (zh) * 2018-09-10 2021-06-01 恩伯技术公司 冷藏饮料容器以及冷藏饮料分配系统和方法
WO2023074349A1 (ja) * 2021-10-26 2023-05-04 株式会社ニフコ 飲料容器保持装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102131886B1 (ko) * 2013-07-19 2020-07-08 주식회사 대창 저장 용기
KR20150010539A (ko) * 2013-07-19 2015-01-28 주식회사 대창 저장 용기
US10081286B2 (en) 2013-08-22 2018-09-25 Daechang Co., Ltd. Storage container
WO2015026009A1 (ko) * 2013-08-22 2015-02-26 주식회사 대창 저장 용기
JP2015058837A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 株式会社ニフコ カップホルダ
CN105555603A (zh) * 2013-09-19 2016-05-04 株式会社利富高 杯架
KR101645843B1 (ko) 2013-09-19 2016-08-04 가부시키가이샤 니프코 컵 홀더
CN105555603B (zh) * 2013-09-19 2017-10-27 株式会社利富高 杯架
US9975462B2 (en) 2013-09-19 2018-05-22 Nifco Inc. Cup holder for carrying out a heating or cooling treatment
KR20150058101A (ko) * 2013-09-19 2015-05-28 가부시키가이샤 니프코 컵 홀더
WO2015041058A1 (ja) * 2013-09-19 2015-03-26 株式会社ニフコ カップホルダ
CN112888905A (zh) * 2018-09-10 2021-06-01 恩伯技术公司 冷藏饮料容器以及冷藏饮料分配系统和方法
CN109849755A (zh) * 2019-04-18 2019-06-07 奥泰斯电子(东莞)有限公司 一种车载智能杯托
WO2023074349A1 (ja) * 2021-10-26 2023-05-04 株式会社ニフコ 飲料容器保持装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101319434B1 (ko) 열전소자 모듈을 이용한 자동차 후석측 냉온장장치
US10076987B2 (en) Heating and cooling cup holder
CN105150901B (zh) 冷却和加热杯架
KR20060114593A (ko) 냉온기능을 구비한 컵 홀더 및 그를 구비한 시트
KR101873857B1 (ko) 냉온 분리를 이용한 차량용 냉온장 컵홀더
KR20160036448A (ko) 자동차용 컵홀더 및 이를 포함하는 자동차
KR101344526B1 (ko) 차량용 냉온장 장치
JP2005254854A (ja) カップホルダ
EP3303913B1 (en) Heat transfer unit and lamp
JP2009248869A (ja) 容器ホルダ
JP2829340B2 (ja) 自動車用収納装置
KR20140141961A (ko) 차량의 수납기구
KR101941056B1 (ko) 차량용 냉온장 컵홀더 장치
KR101895052B1 (ko) 열전소자를 이용한 차량용 컵홀더 장치
US10443908B2 (en) Beverage cooler or warming apparatus
KR101534584B1 (ko) 차량용 냉온장 컵홀더 장치
CN113771719B (zh) 一种车载杯托结构
KR20160057215A (ko) 차량용 컵 홀더
KR102154631B1 (ko) 자동차용 냉온장 컵홀더
JPH0867197A (ja) ドリンクホルダー
CN103786622A (zh) 一种汽车扶手箱杯托加热和制冷装置及方法
KR20150120691A (ko) 컵 홀더 장치
JP2006122588A (ja) シート用加熱冷却装置
JPH07113572A (ja) 車両用ドリンクホルダー
KR100444663B1 (ko) 냉난방시트의 폐열을 활용하는 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605