JP3479554B2 - 容器ホルダ - Google Patents

容器ホルダ

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JP3479554B2 JP13826894A JP13826894A JP3479554B2 JP 3479554 B2 JP3479554 B2 JP 3479554B2 JP 13826894 A JP13826894 A JP 13826894A JP 13826894 A JP13826894 A JP 13826894A JP 3479554 B2 JP3479554 B2 JP 3479554B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種缶飲料等の各種容
器を収容して保持するものであって、例えば、車両内に
取付けられる車両用容器ホルダ等を含む容器ホルダに係
り、特に、単に、容器を収容・保持するだけでなく、こ
れを適度な温度に加熱・保温できるようにするととも
に、底形状が異なる各種の容器に適切に対応して充分な
加熱・保温効果を期待できるように工夫したものに関す
る。
【0002】例えば、車両用の容器ホルダとしては次の
ようなものがある。すなわち、容器を収容・保持する円
筒状であって有底状のホルダ本体があり、このホルダ本
体にはフックが取付けられている。そして、上記フック
を、例えば、空調用のルーバに引っ掛けることにより、
容器ホルダを取付・固定する。そして、例えば、缶コー
ヒ等を上記ホルダ本体内に入れておけば、運転しなが
ら、これを適宜取り出して飲むことができる。尚、容器
ホルダの取付構造としては、上記したように、空調用の
ルーバに引っ掛けるタイプ以外にも、様々な取付構造が
あり、例えば、ダッシュボード上に載置・固定されるよ
うなタイプのものもある。又、収容・保持する容器の個
数についても、1本タイプのものと2本タイプのもの等
がある。
【0003】又、上記のように単に容器を収容・保持す
るだけでなく、これを加熱・保温するように工夫したも
のが考えられている。そのようなものとして、例えば、
実開平1−141144号公報、実開平4−91532
号公報、実開平4−87534号公報に示すようなもの
がある。例えば、容器ホルダのホルダ本体内であって側
部に電熱ヒータ等の加熱・保温手段を配置して、該加熱
・保温手段によって容器(容器内には各種飲料水等が収
容されている)を適当な温度に加熱・保温するようにし
ている(実開平1−141144号公報)。これに対し
て、実開平4−91532号公報、実開平4−8753
4号公報に示すものは、ホルダ本体の側部ではなく底部
に発熱体、セラミックヒータ等の加熱・保温手段を配置
している。
【0004】
【発明が解決するための手段】上記従来の構成によると
次のような問題があった。すなわち、容器ホルダのホル
ダ本体の底部に発熱体、セラミックヒータ等の加熱・保
温手段を配置するものにおいては、特に、容器の底部の
形状に考慮を払った構成にはなっておらず、実はこれが
加熱・保温効果に大きく影響してしまうという問題があ
った。例えば、缶飲料を例にとって説明すると、スチー
ル製の缶コーヒは比較的細目であって、その底部は略平
坦面になっている。これに対して、アルミ製のウーロン
茶缶等は比較的大径であって、その底部は略円錐形状に
窪んだ形状になっている。一方、従来の加熱・保温手段
は単に平面的に(板状に)設置されているものであり、
よって、底面が略平坦面をなす上記缶コーヒに対しては
略密着した状態になるが、底面が略円錐形状に窪んだ上
記ウーロン茶缶等に対しては、略円錐形状の大きな隙間
が形成されてしまうことになる。そのため、加熱・保温
効果が大幅に低下してしまって、所期の効果を期待でき
ないという問題があった。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、底形状が種々異なる様
々な容器に対して、充分な加熱・保温効果を発揮できる
加熱・保温手段を有する容器ホルダを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による容器ホルダは、容器を出し入れ可能に収
容する容器収容部を備えたホルダ本体と、上記容器収容
部の底部に配置されシートヒータをその外周部が上記容
器収容部内に入れられる容器の底部の形状に沿って弾性
変形して密着できるような状態で取付けてなる加熱・保
温手段と、具備したことを特徴とするものである。そ
の際、シートヒータを円形のものに放射方向に複数個の
切込部を入れることにより花びら状に形成したものとす
ることが考えられる。又、シートヒータに同形状の弾性
部材を貼着けることが考えられる。又、加熱・保温手段
を、容器収容部の底面との間に断熱材を備えるものとす
ることが考えられる。又、ホルダ本体に空炊防止手段を
設けることが考えられる。
【0007】
【作用】すなわち、本発明による容器ホルダの場合に
は、加熱・保温手段がホルダ本体の容器収容部の底部に
設けられていて、該加熱・保温手段にシートヒータが使
用されている。そして、このシートヒータは、その外周
部が容器収容部内に入れられる容器の底部の形状に沿っ
て弾性変形して密着できるような状態で取付けられてい
る。つまり、容器収容部内に入れられる容器の底部の形
状は常に一定ではなく、例えば、略平坦面をなすもの、
略円錐形状に窪んでいるもの等様々である。そこで、そ
れら底部の形状に沿って、シートヒータの外周部が弾性
変形すれば、シートヒータが常に底部に沿った形状で密
着・配置されることになり、それによって、加熱・保温
効率を高めることができる。シートヒータの外周部を弾
性変形可能にする方法としては、様々なものが考えられ
るが、例えば、円形のものにおいて放射方向に複数個の
切込部を入れることにより花びら状に形成することが考
えられ、その場合には、各花びらに相当する突出片が容
器の底部の形状に沿って変形することになる。又、シー
トヒータに同形状の弾性部材を貼着けた場合には、シー
トヒータの弾性変形能力、特に、変形後の復帰能力を高
めることができる。又、加熱・保温手段を、容器収容部
の底部との間に断熱材を備えるものとした場合には、容
器収容部ひいてはホルダ本体への熱の影響を軽減させる
ことができる。又、ホルダ本体に空炊防止手段を設けた
場合には、容器収容部内に容器を入れていない状態での
加熱・保温を防止することができ、安全性を高めること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図8を参照して本発明の一実
施例を説明する。尚、この実施例は車両用の容器ホルダ
に本発明を適用したものである。まず、ホルダ本体1が
あり、このホルダ1は2個の容器に対応できるように構
成されていて、2個の容器収容部3、5を備えている。
上記容器収容部3、5は、円筒形状になっていて、その
内径(D1 )は、従来例の説明で述べたウーロン茶缶
(図2、図4中仮想線で示す)6の外径に対応して決定
されている。つまり、比較的大径の容器を収容・保持で
きるような大きさになっている。
【0009】上記ホルダ本体1の各容器収容部3、5に
は、サブホルダ7、7が夫々取付けられている。このサ
ブホルダ7は、略リング形状に形成された缶保持部7a
と、この缶保持部7aを回動可能に支持する支持部7b
とから構成されている。上記缶保持部7aの内径
(D2 )は、容器収容部3、5の内径(D1 )に比べて
小径になっている。これは、従来例の説明で述べた缶コ
ーヒ8(図2、図4中仮想線で示す)等の比較的小径の
容器に対応するように設定されたものである。すなわ
ち、ウーロン茶缶6等の比較的大径の容器を収容・保持
する場合には、上記サブホルダ7、7を、図中仮想線で
示すような位置に回動・起立させておき、容器収容部
3、5を使用してこれを直接収容・保持する。これに対
して、缶コーヒ8等の比較的小径の容器を収容・保持す
る場合には、サブホルダ7、7を図中実線で示す位置ま
で回動させる。それによって、その缶保持部7aを使用
して缶コーヒ8等の比較的小径の缶を収容・保持するも
のである。
【0010】上記容器収容部3、5の底部には、加熱・
保温手段9、9が夫々設置されている。まず、容器収容
部3の底部側の構成から説明すると、図2及び図4に示
すように、中央部が上方に突出していて段部11が設け
られている。加熱・保温手段9は、この段部11に取付
けられている。まず、最上位にゴムシート13があり、
このゴムシート13の下にシートヒータ15が貼着けら
れている。上記ゴムシート13とシートヒータ15は、
図5及び図6に示すように、花びら状に形成されてい
る。すなわち、ゴムシート13は、切込部13aを介し
て複数枚(この実施例の場合には6枚)の突出片13b
を備えた形状になっている。又、シートヒータ15も同
様であって、切込部15aを介して複数枚(この実施例
の場合には6枚)の突出片15bを備えた形状になって
いる。又、シートヒータ15には、図7にも示すよう
に、一対のハーネス取付部15c、15dが45°の角
度で切り起こされている。尚、図1、図5、図6におい
て、切込部の大きさが異なっているが、それについて
は、任意の大きさに設定すればよい。
【0011】上記シートヒータ15は、図6に示すよう
に、例えば、ポリエステルやポリイミド等のシート(そ
の厚みが100μm)にステンレス製のパターン16を
貼り合わせて構成されたものである。このような構成を
なすシートヒータ15は、比較的軟らかくて、変形し易
い特性を備えている。
【0012】図5に示すように、上記シートヒータ15
の下面側にはシリコン製のスペーサ17が貼着けられて
いる。このスペーサ17は、上記ゴムシート13及びシ
ートヒータ15に比べてその厚みが厚くなっている。上
記スペーサ17には凹部19が形成されていて、この凹
部19内には、サーモスタット23が収容・配置されて
いる。又、凹部19には一対の凹部21a、21bが連
続・形成されていて、これら凹部21a、21b内に、
既に説明したシートヒータ15側の一対のハーネス取付
部15c、15dが収容される。尚、電気的な接続関係
については後で詳しく説明する。
【0013】上記スペーサ17の下面側には断熱材とし
てのゴムベース25が貼着けられている。加熱・保温手
段9は、このゴムベース25を介して、既に説明した段
部11に取付・固定されることになる。尚、容器収容部
5側についても、同様の構成が設けられている。
【0014】次に、シートヒータ15及びサーモスタッ
ト23を含んだ全体の電気的接続関係を図8を参照して
説明する。まず、プラグ27があり、このプラグ27に
は、回路29が接続されていて、この回路29には、上
記シートヒータ15、サーモスタット23、スイッチ3
1、三端子レギュレータ32、空炊防止手段の一部とし
てのフォトインターラプタ33、トランジスタ35、3
7が適所に配置されている。尚、図中符号36、39、
41は抵抗を示している。又、上記プラグ27は、車両
内のシガーライターソケット(図示せず)に差し込まれ
ることになる。又、上記空炊防止手段としてのフォトイ
ンターラプタ33は、図1において破線で示す部分に相
当し、別途連接・配置された遮蔽部材34(空炊防止手
段の一部)との関係でオン・オフする。
【0015】そして、缶コーヒ8やウーロン茶缶6等の
容器が入れられると、それによって、遮蔽部材34が付
勢・回動されてフォトインターラプタ33において光路
が開放されてオンする。又、使用者がスイッチ31をオ
ンすることにより、トランジスタ37がオンして、シー
トヒータ15に電源が供給されることになる。それによ
って、加熱・保温機能が発揮される。又、スイッチ31
をオフにすることにより、トランジスタ37がオフし
て、シートヒータ15への電源の供給が停止される。
又、容器が収容されていない場合には、遮蔽部材34の
付勢・回動が解除されたままであって、フォトインター
ラプタ33において光路が遮蔽されてオフしたままであ
るので、仮に、スイッチ31をオンにしてもシートヒー
タ15に電源が供給されることはない。尚、上記三端子
レギュレータ32は、フォトインターラプタ33に合っ
た電圧に変えるためのものである。
【0016】又、サーモスタット23により、例えば、
設定温度(T1 )の検知によりシートヒータ15をオン
とし、上記設定温度(T1 )より所定温度だけ高い別の
設定温度(T2 )の検知によりシートヒータ15をオフ
とするように制御する。それによって、収容・保持する
容器、例えば、缶コーヒ等を適度な温度に保持するもの
である。尚、図8に示す回路は、一方の容器収容部3に
対応するものであり、他方の容器収容部5に対応する同
様の回路が別途設けられている。又、図8に示したスイ
ッチ31は、図1に示すように、ホルダ本体1の中央で
あって前側の上面に夫々設けられている。
【0017】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、缶コーヒ8等の比較的小径の容器を取り扱う場合に
ついて説明する。この場合には、まず、サブホルダ7、
7については、これを前方に回動させておき、その缶保
持部7aによって缶コーヒ8を保持するようにする。そ
の状態で、缶コーヒ8を入れると、その底部は図2及び
図4に示すような状態になる。つまり、缶コーヒ8の底
面は略平坦面となっており、よって、そのまま加熱・保
温手段9のゴムシート13の上面に密着した状態とな
る。よって、この場合には、加熱・保温手段9と缶コー
ヒ8の底面とが密着した状態になるので、熱伝達が効率
良く行われ、充分な加熱・保温効果を得ることができ
る。
【0018】次に、ウーロン茶缶6を取り扱う場合につ
いて説明する。この場合には、まず、サブホルダ7、7
を後方に回動させて起立させた状態とし、容器収容部
3、5によってウーロン茶缶6を保持するようにする。
その状態で、ウーロン茶缶6を入れると、その底部は図
2及び図4に示すような状態となる。すなわち、加熱・
保温手段9のゴムシート13とシートヒータ15の外周
部が、ウーロン茶缶6の底部の湾曲形状に沿って下方に
湾曲し、底部に沿って弾性変形することになる。したが
って、ウーロン茶缶6の底部に対して、缶コーヒ8の場
合と同じように、加熱・保温手段9が略密着した状態と
なるので、熱伝達が効率良く行われ、充分な加熱・保温
効果を得ることができる。
【0019】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、容器収容部3、5内に入れら
れる容器が、ウーロン茶缶6でっても、缶コーヒ8であ
っても、高い加熱・保温効果を得ることができる。これ
は、加熱・保温手段9のシートヒータ15が、容器の底
部に沿って弾性変形し、それによって、容器の底部に略
密着した状態になるからである。具体的にいうと、缶コ
ーヒ8の場合にはそのままの状態で底部に密着すること
になり、ウーロン茶缶6の場合にはゴムシート13及び
シートヒータ15の外周部が、底部に沿って弾性変形
し、この場合にも、底部に略密着した状態になる。よっ
て、上記したように、入れられる容器の底部の形状に関
係なく、常に高い加熱・保温効率を期待することができ
る。
【0020】又、シートヒータ15の上面側には、ゴム
シート13が貼着けられているので、シートヒータ15
のみでも勿論弾性変形能はあるものの、ゴムシート13
の貼着によってそれをより高めることができる。よっ
て、変形したシートヒータ15が元の形状に確実に復帰
することになり、繰り返し使用に対して充分に対応する
ことができるものである。又、ゴムシート13によって
シートヒータ15に対する耐水効果も期待できるととも
に、シートヒータ15自体が熱によって変形してしまう
ようなことも防止できる(但し、実施例で使用している
シートヒータ15は充分な耐熱性能を備えるものであ
る)。又、シートヒータ15の下面側には、スペーサ2
3が介挿されているとともに、ゴムベース25が介挿さ
れているので、充分な断熱機能を発揮することができ
る。よって、容器収容部3、5、ひいてはホルダ本体1
が加熱されてその温度が異常に上昇してしまうようなこ
とを防止することができる。
【0021】又、空炊防止手段として遮蔽部材34及び
フォトインターラプタ33が設けられているので、容器
収容部3、5内に缶コーヒ8やウーロン茶缶6を入れて
いなにもかかわらず、加熱・保温手段9による加熱・保
温が行われるようなことはなく、安全性を向上させるこ
とができる。らさに、容器収容部3、5に、サブホルダ
7、7を夫々取り付けることにより、ウーロン茶缶6の
ような比較的大径の容器についても、又、缶コーヒ8の
ような比較的小径の容器についても、問題なく対応する
ことができ、確実な容器保持を行うことができる。又、
本実施例の場合には、2本の容器に対応することができ
るという利点もある。
【0022】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。まず、前記一実施例の場合には、車両に取
付けられる容器ホルダを例にとって説明したが、それに
限定されるものではなく、例えば、据え置きタイプであ
って、哺乳瓶を収容・保持するような容器ホルダとして
も実現可能である。その他、種々の構成が想定される。
又、前記一実施例では2本の容器に対応できるものを示
したが、1本の容器に対応できるものとして構成しても
よいし、3本以上の容器に対応できるものとして構成し
てもよい。又、シートヒータ自体の構成としても説明し
たものに限定されず、又、外周部を弾性変形させるため
の構成としても様々なものが考えられる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による容器ホ
ルダによると、加熱・保温手段のシートヒータを、その
外周部が弾性変形できるように構成したので、容器収容
部に入れられる容器の底部の形状に沿って、シートヒー
タを変形させることができ、容器の底部の形状に関係な
く、シートヒータが容器の底部に略密着するようにな
る。よって、高い加熱・保温効率を期待することができ
る。又、シートヒータに同形状の弾性部材を貼着けるこ
とにより、シートヒータの弾性変形能力、特に、変形後
の復帰能力を高めることができ、繰り返し使用する場合
においてもその機能を保持することができる。又、加熱
・保温手段と容器収容部の底面との間に断熱材を設ける
ことにより、容器収容部ひいてはホルダ本体への熱の影
響を軽減させることができ、使用者の使いがっても向上
するものである。又、ホルダ本体に空炊防止手段を設け
ることにより、容器収容部内に容器を入れていない状態
での加熱・保温を防止することができ、安全性を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で容器ホルダの上面
図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で一部を切欠いて示
す容器ホルダの正面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で容器ホルダの側面
図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図で容器ホルダの一部
の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図で加熱・保温手段の
分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施例を示す図でシートヒータの平
面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す図で図6のVII-VII 断
面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す図で電気的接続関係を
示す回路図である。
【符号の説明】
1 ホルダ本体 3 容器収容部 5 容器収容部 7 サブホルダ 9 加熱・保温手段 13 ゴムシート(弾性部材) 15 シートヒータ 23 スペーサ 25 ゴムシート(断熱材) 33 フォトインターラプタ(空炊防止手段の一部) 34 遮蔽部材(空炊防止手段の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−161285(JP,A) 実開 昭63−189942(JP,U) 実開 平2−56393(JP,U) 実開 平4−91532(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/10 H05B 3/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を出し入れ可能に収容する容器収容
    部を備えたホルダ本体と、 上記容器収容部の底部に配置されシートヒータをその外
    周部が上記容器収容部内に入れられる容器の底部の形状
    に沿って弾性変形して密着できるような状態で取付けて
    なる加熱・保温手段と、 具備したことを特徴とする容器ホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の容器ホルダにおいて、 シートヒータは円形のものに放射方向に複数個の切込部
    を入れることにより花びら状に形成されたものであるこ
    とを特徴とする容器ホルダ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の容器ホルダにおいて、 シートヒータには同形状の弾性部材が貼着けられている
    ことを特徴とする容器ホルダ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の容器ホルダにおいて、 加熱・保温手段は容器収容部の底面との間に断熱材を備
    えていることを特徴とする容器ホルダ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の容器ホルダにおいて、 ホルダ本体には空炊防止手段が設けられていることを特
    徴とする容器ホルダ。
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