JPH01190320A - 包装缶入り物品の加熱器 - Google Patents

包装缶入り物品の加熱器

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JPH01190320A
JPH01190320A JP63014075A JP1407588A JPH01190320A JP H01190320 A JPH01190320 A JP H01190320A JP 63014075 A JP63014075 A JP 63014075A JP 1407588 A JP1407588 A JP 1407588A JP H01190320 A JPH01190320 A JP H01190320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
beverage
heater
container holder
thermistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63014075A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Nakagawa
充 中川
Reiji Zaizen
財前 ▲れい▼二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主に缶入りコーヒーや缶入りレモンティーな
どの包装缶入り物品の加熱器に関し、とくにコンパクト
で使用方法も簡易、且つ安全な包装缶入り物品の加熱器
にかかわる。
[従来の技術] 缶入りジュース、缶入りコーヒーや缶入りレモンティー
などの包装缶入り飲料は、夏期は冷し、冬期は温めて飲
むのが好適である。
そこで、本出願人等は、特願昭61−194490号(
昭和61年8月20日出願)において、飲料缶の蓋壁と
底壁とを挟持部材により挟持して、底壁にサーミスタを
当接させることによって、飲料を加熱する加熱器を提案
した。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記の加熱器は、挟持部材が加熱器に突設し
た状態で設けられているので、自動車に搭載した場合に
乗員に引掛るなどして、挟持部材が折損するなどの不具
合が生ずる恐れがあった。
さらに、加熱器に用いる包装缶入り飲料は、例えば25
0g入りと190q入りといった2種類有り、これらは
容器の長さが異なる。この加熱器では、挟持部材を伸縮
自在の構造にしないと共通使用できないという問題点が
あった。
本発明は、コンパクトで使用方法も簡易、且つ安全性に
優れ、長さが異なる容器も共通使用できる加熱器の提供
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の包装缶入り物品の加熱器は、端部外周に被係止
部が周設された容器の、該端部が嵌め込まれる嵌込部を
有する容器ホルダーと、該容器ホルダーの嵌込部の側方
に設けられ、前記端部の被係止部を係止する係止手段と
、前記嵌込部内に設けられ、前記容器の底壁に圧接され
、前記容器内に収められた被加熱物を所定温度に加熱す
る電気ヒータと、該電気ヒータをオンするスイッチと、
前記容器ホルダーに設けられ、前記係止手段より前記容
器を解放する解放手段とを備えた構成を採用した。
[作用コ 本発明の包装缶入り物品の加熱器は、上記構成によりつ
ぎの作用を有する。
端部外周に被係止部が周設された容器の端部が、容器ホ
ルダーの嵌込部内に嵌め込まれ、嵌込部の側方に設けら
れた係止手段により係止され、容器の他端部付近に容器
ホルダーの構成部材が存在しないので、容器ホルダーの
外形形状が非常にコンパクトとなり、また使用者の邪魔
にならない。また、容器の端部に係止手段に係止される
被係止部を周設することによって、種々の形状の容器を
容易に係止することが可能となる。
手動あるいは自動的にスイッチを操作することによって
、容器の底壁に圧接された電気ヒータがオンされ、電気
ヒータの胃温に伴って容器内に収められた被加熱物も加
熱されていき、最終的に被加熱物が所定温度に加熱され
る。そして、被加熱物が所定温度に胃渇してから手動あ
るいは自動的に解放手段を操作することによって、係合
手段より容器が解放され、容器ホルダーより容器を取り
出す。
[発明の効果] 本発明の包装缶入り物品の加熱器は、上記構成によりつ
ぎの効果を奏する。
容器ホルダーの外形形状が非常にコンパクトにでき、使
用者の邪魔にならず、また容器を嵌込部内に嵌め込んだ
時に電気ヒータがオンするので、非常に安全な加熱器を
提供でき、長さが異なる容器も共通使用でき、種々の形
状の容器を容易に係止することができる。
[実施例] つぎに本発明の包装缶入り物品の加熱器を図に示す実施
例に基づき説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、自動
車の車室内に設置して、包装缶入り飲料を温めるのに最
適な加熱器を示す。
1は、缶入りコーヒーの容器である飲料缶2を垂直に立
てた状態で包装缶入り飲料を温めることのできる加熱器
を示す。飲料缶2の端部21は、底壁22がわ端を折り
返した係止部であるカーリング部23が周設されている
3は、飲料缶2の端部(図示下側の端部)21を嵌め込
むと共に、飲料缶2の他端部(図示上側の端部)24を
突出した状態で、飲料缶2を保持する硬質合成樹脂製の
容器ホルダーを示す。
この容器ホルダー3には、電気ヒータである正温度特性
サーミスタ4と、このザーミスタ4の保持部材および導
電部材、さらに飲料缶2への伝熱部材として働く金属製
のサーミスタケース5と、飲料缶2のカーリング部23
を係止する係止手段6と、該係止部N6より飲料缶2を
解放する解放手段7とが装着されている。
容器ホルダー3は、飲料缶の2の端部21を嵌め込む円
筒状の嵌込部30を有する。嵌込部30の入口部には、
容器2を所定の場所に誘導するための誘導壁30aが設
けられている。
また、容器ホルダー3には、その嵌込部30を構成する
側壁31、および受は皿状底932と、嵌込部30に一
体的に形成にされ、電源スィッチS1を取付けたスイッ
チ取付台33を有する。側壁31には、マイクロスイッ
チ−82が取付けられている。
このマイクロスイッチSzは、飲料缶2が容器ホルダー
3の嵌込部30内に嵌め込まれた時、アーム34が飲料
缶2に接触してサーミスタ4を自動的にオンすると共に
、飲料缶2が容器ホルダー3の嵌込部30から取り出さ
れた時、アーム34が飲料缶2より離れてサーミスタ4
を自動的にオフする本発明にかかるスイッチである。
35は電源コード36の電源プラグで、車室内の操作パ
ネルに設けられたコンセントに接続される。
サーミスタ4は11例えば60℃〜80℃の加熱上限温
度を維持できる特性を備えたものを使用している。また
、サーミスタ4は、円盤状の外形を有する上側ケース5
1および下側ケース52の嵌合体としての金属製のサー
ミスタケース5内に組み込まれている。
サーミスタケース5内には、マイナス電極板として働く
上側ケース51の頂部の下面に板状のサーミスタ4を当
てがったうえ、その下面に更にプラス電極板53を当て
がい、プラス電極板53と下側ケース52の間隙を埋め
るようにして円盤状の電気絶縁材54が介在されている
。そして板バネ55によって電気絶縁材54に押し上げ
力を付与することによって、サーミスタ4の表裏両面に
プラス電極板53および上側ケース51を密接さゼてい
る。電気絶縁材54にはプラス電極板53への電気コー
ド36の埋設用の溝が設けである。56は電気コード3
6用のゴムブツシュである。
さらにサーミスタケース5は、容器ホルダー3の底壁3
2内に遊嵌状態にあり、コイルスプリング57によって
上昇方向に付勢されている。この上昇動はサーミスタケ
ース5の上側ケース51の裾部の外周面の複数個所に設
けた突起58と、この突起58を受は入れるために底g
32から突設された突設壁37の外周壁に設けた複数の
縦方向スリット38との組み合わせからなるストップ機
構によって規制される。また下降動は、サーミスタケー
ス5の上側ケース51の下端が容器ホルダー3の底壁3
2の底面に当接することによって停止される。
係止手段6は、飲料缶2のカーリング部23に係止する
3つの係止爪61を具備し、その係止爪61は、飲料缶
2の径方向に往復移動可能に容器ホルダー3の側壁31
に支持されている。係止爪61は、先端部62にテーパ
部63が形成され、後端部64に先端部62より径大の
径大部65が形成されている。また、係止爪61の径大
部65の内側面には、テーパ部66が形成され、外側部
には、係止爪61を飲料缶2の底壁21へ向って押圧す
るスプリング67が嵌め込まれている溝68が形成され
ている。
さらに、係止爪61は、容器ホルダー3の側壁31の内
壁に遊嵌状態にあり、スプリング67によって、飲料缶
2のカーリング部23を係止するがねである内方に付勢
されている。この内方への運動は、径大部65のテーパ
部66と、解放手段7の解放スイッチ71の外周面に形
成されたテーパ部76との組み合せからなるストップ機
構によって規制される。また外方への運動は、解放スイ
ッチ71の下降動によって行われ、径大部65の外側面
が容器ホルダー3の側壁31の外壁に当接することによ
って停止される。
解放手段7は、解放スイッチ71、および該解放スイッ
チ71のリターンスプリング72からなる。
解放スイッチ71は、容器ホルダー3の側壁31の上端
より突設された端部73に円環状部74を設けている。
また、解放スイッチ71は、端部73より側壁31の内
壁と外壁との隙間に向って3つの延設部75が垂下され
ている。この延設部75には、係止爪61のテーパ部6
6に摺接するテーパ部76、係止爪61の先端部62が
貫通する貫通穴77、およびリターンスプリング72が
当接する平板部78が形成されている。
さらに、解放スイッチ71は、容器ホルダー3の側壁3
1に遊嵌状態にあり、リターンスプリング72によって
、上昇方向に付勢されている。この上昇動は、延設部γ
5の外周面に周設または複数個所に設けた突起79と、
容器ホルダー3の側壁31の上端との組み合せからなる
ストップ機構によって規制される。その突起79は、係
止爪61が飲料缶2のカーリング部23に係止した時に
、容器ホルダー3の側壁31の上端に当接する位置に形
成されている。
また下降動は、解放スイッチ71の端部73の円環状部
14の下端が容器ホルダー3の側壁31の上端に当接す
ることによって停止される。
第2図は加熱器1の電気回路図を示し、車載バッテリ雷
源11から電源ヒユーズ12、エンジンキースイッチ1
3、および個別ヒユーズ14を経て図中に一点鎖線で囲
んだ加熱器1に供給された電力は、電源スィッチ$1お
よびマイクロスイッチS2を経てサーミスタ4に供給さ
れる。
なお容器ホルダー3はサーミスタ4による加熱が不要な
季節には、単なる飲料缶2の安定支持具としても有効に
活用することがきる。
本実施例の加熱器1の使用方法を第3図および第4図に
基づき説明する。
加熱器1の電源プラグ35を電源コンセントに接続した
うえ、エンジンキースイッチ13が投入された状態のも
とで、電源スィッチS1をオンさせることによって加熱
器1は使用可能となる。
缶入りコーヒーの飲料缶2を容器ホルダー3の嵌込部3
0内に挿入して、飲料缶2の底壁22をサーミスタケー
ス5の上側ケース51の上面に押し当てながら下方に押
圧すると、コイルスプリング57が下方に押圧され、上
側ケース51および下側ケース52が下降する。つぎに
、飲料缶2の端部21が係止爪61のテーパ部63に接
触し、飲料缶2が下降1°るにしたがって、係止爪61
が飲料缶2より外方に若干移動する。そして、第3図に
示す状態になるまで、飲料缶2を下降させた後、飲料缶
2から手を離すと、コイルスプリング57の伸長力によ
って、飲料缶2を伴って上側ケース51および下側ケー
ス52は上昇する。
そして、飲料缶2のカーリング部23が係止爪61の先
端部62の位置(第1図の位置)まで上昇した時に、ス
プリング67の伸長力によって係止爪61の先端が飲料
缶2のカーリング部23に嵌まり込み、飲料缶2が係止
される。このため、飲料缶2が」イルスプリング57に
よる上背方向の付勢力を受けながら、容器ホルダー3内
に、飲料缶2の端部21を嵌め込むと共に、その飲料缶
2の他端部24を突出させた状態で保持される。
よって、飲料缶2の他端部24付近に容器ホルダー3の
構成部材が存在しないので、容器ホルダー3の外形形状
が非常にコンパクトとなり、自動車に搭載した場合に乗
員に引掛るなどして、容器ホルダー3の構成部材が折損
するなどの不具合が防止でき、非常に安全となる。また
、飲料缶2の外径が同じであって、係止爪61に係止さ
れる係止部を周設した容器であれば、その容器を容易に
係止することができ、例えば2500Åりと190Q入
りといった2種類の飲料缶2を共通使用することができ
る。
このようにして飲料缶2の端部21が容器ホルダー3の
嵌込部30内に嵌め込まれると、側壁31に取付けられ
ているアーム34が飲料缶2の底壁22に押圧されるの
でマイクロスイッチS2がオンされ、サーミスタ4への
通電が自動的に開始される。
サーミスタ4は、第7図に示すごとく、温度の上昇に伴
って次第に電気抵抗が増大し、個々のサーミスタの化学
組成によって相異する、例えばある特定温度まで昇温す
ると、急激に電気抵抗が高まる性質があり、いわば自己
定温維持機能を備えた電気ヒータとして働くので、サー
ミスタ4から生ずるジュール熱の伝導を受けて飲料缶2
内のコーヒー飲料は次第に熱せられて特定温度例えば6
0℃に近づくにつれてジュール熱の発生は減少し、第5
図に示すように温度上背曲線を描きながら設定温度に到
達して、以後この定温が維持されるので、マイクロスイ
ッチS2の自動通電カット機能と相まって、使用上の安
全性が確保される。
飲料缶2の容量が250qで車室内温度が25℃の場合
には、第6図に示すごとく、コーヒー飲料を60℃まで
加熱するのに要する時間は約15分間であり、消費電力
は約30Wであった。
つぎに、第4図に示すごとく、使用者によって解放スイ
ッチ71の端部73の円環状部74を下方に押圧すると
、テーパ部76とテーパ部6Gとが摺接することにより
、スプリング67の付勢力に打ち勝って係止爪61を飲
料缶2より外方へ移動させ、飲料缶2のカーリング部2
3から係止爪61を解放させる。
このため、飲料缶2は、コイルスプリング57の伸長力
によって、上側ケース51および下側ケース52と共に
、上側ケース51の突起58と、底g32から突設され
た突設壁37のスリット38とのストッパー機構に規制
されるまで、上昇動することによって、使用者が容易に
飲料缶2を容器ホルダー3の嵌込部30内から取り出す
ことができる。また、このとき、マイクロスイッチSN
のアーム34が飲料缶2の器壁より離れ、自動的にサー
ミスタ4をオフする。
第8図ないし第12図はそれぞれ本実施例の加熱器1を
用いて温めることのできる他の容器を示している。
第8図は耐熱性合成樹脂や#1蝕性金属で作られた蓋2
5を備えた樹脂製の筒形容器aを示しており、例えばス
ープや清水を入れて温めるのに用いる。
第9図は樹脂製の補乳瓶すを示している。第10図は紙
または布製おしぼり26を温めるための穴あき127を
備えた樹脂製の筒形容器Cを示している。
これら筒形容器a、Cおよび補乳瓶すの底壁には、前述
の係止爪61に係止される被係止部であるカーリング部
28がそれぞれ周設されている。また、第11図はこれ
ら筒形容器aSbおよび補乳瓶Cの器壁29に係止爪6
1に係止される被係止部である凹所81を周設した場合
を示す。第12図はこれら筒形容器a、bおよび補乳瓶
Cの樹脂製の器ff29の端部に鋼板82を接着または
インサート成形した場合を示す。鋼板82には、係止爪
61に係止される被係止部であるカーリング部83が周
設されている。
容器には、上記実施例の他に被係止部として張出部、鍔
状部を設けても良い。
第13図ないし第15図は本発明の第2の実施例の加熱
器1を示す。
(第1実施例と同−機能物は同番号を付す)本実施例で
は、電気ヒータとしてニッケル・クロム(Ni−Cr)
線等のコイル形状の抵抗発熱体9を用いている。この抵
抗発熱体9は、上側ケース51と、環状の凹所52aを
有する下側ケース52との間に配され、この凹所52a
1.[化マグネシウム(Mob)粉末91が充填されて
いる。また、下側ケース52は、頂部の下面に缶飲料が
所定温度(例えば60℃)に上昇すると抵抗発熱体9を
オフし、所定温度(例えば50℃付近)に下降すると抵
抗発熱体9をオンするサーモスタット92を取付けてい
る。
本実施例では、飲料缶2が容器ホルダー3の嵌込部30
内に嵌め込まれ、マイクロスイッチS2がオンされ、抵
抗発熱体9への通電が開始されると、抵抗発熱体9は、
第15図に示すごとく、抵抗発熱体9から生ずるジュー
ル熱の伝導を受けて飲料缶2内のコーヒー飲料は次第に
熱せられて特定温度例えば60℃に近づくにつれてジュ
ール熱の発生は減少し、温度上背曲線を描きながら設定
温度に到達する。
設定温度昇温後サーモスタット92によって、抵抗発熱
体9をオフし、所定温度(例えば50℃付近)に下降す
ると抵抗発熱体9をオンして、定温(例えば50℃〜6
0℃)が維持される。また、飲料缶2の容量が2509
で車室内温度が25℃の場合には、第15図に示すごと
く、コーヒー飲料を所定温度(例えば60℃)まで加熱
するのに要する時間は約12分間であり、消費電力は約
40Wであった。
[その他の実施例] この加熱器は上記の使用方法以外にも容器入りの消臭剤
や芳香剤などを適度に加熱してその蒸発や昇華を・−時
的に促進させる目的に利用することもできる。
本実施例では、容器ホルダーによって1本の容器を保持
したが、容器ホルダーを同時に2本以上の容器が保持で
きるようにしても良い。
本実施例では、係止手段として係止爪を用いたが、係止
爪を容器の被係止部の周囲を部分的に係止する円弧状に
形成しても良く、あるいは係止爪の先端にすべり止めを
設けたりしても良く、本発明を逸脱しない範囲内で種々
変更できる。また、本実施例の係止手段は、容器を容器
ホルダーの嵌込部に嵌め込むと自動的に係止するように
なっているが、手動操作によって容器の被係止部に係止
するものでも良い(例えば係止手段にねじなど)。
本実施例では、使用者により解放手段を手動操作によっ
て係止手段から容器を解放したが、容器内の被加熱物が
設定温度に昇温した時に自動的に係止手段から容器を解
放することの可能な解放手段を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は第1実施例を示しており、第1図は容
器を容器ホルダーの嵌込部内に嵌め込んだ状態の加熱器
の断面図、第2図は加熱器の電気回路図、第3図は容器
ホルダーの嵌込部内への容器の嵌込方法を説明した概略
図、第4図は容器ホルダーの嵌込部から容器の取出方法
を説明した斜視図、第5図は第1実施例の加熱器を用い
て2500Åりのジュース缶を加熱した場合のジュース
の経時温度推移を示したグラフであり、第6図はその時
のサーミスタの電力消費量の経時変化を示したグラフ、
第7図は第1実施例で用いた正温度特性サーミスタの電
気抵抗値と飲料の温度との関係を示したグラフである。 第8図〜第10図は、それぞれ加熱器によって温めるこ
とのできる他の容器を例示した斜視図、第11図および
第12図は容器の器壁の要部を示した断面図である。 第13図〜第15図は第2実施例を示しており、第13
図は容器を容器ホルダーの嵌込部内に嵌め込んだ状態の
加熱器の断面図、第14図は加熱器の電気回路図、第1
5図は第2実施例の加熱器を用いて25Oq入りのジュ
ース缶を加熱した場合のジュースの経時温度推移を示し
たグラフと、その時のサーミスタの電力消費旦の経時変
化を示したグラフである。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)端部外周に被係止部が周設された容器の、該端部が
    嵌め込まれる嵌込部を有する容器ホルダーと、 該容器ホルダーの嵌込部の側方に設けられ、前記端部の
    被係止部を係止する係止手段と、前記嵌込部内に設けら
    れ、前記容器の底壁に圧接され、前記容器内に収められ
    た被加熱物を所定温度に加熱する電気ヒータと、 該電気ヒータをオンするスイッチと、 前記容器ホルダーに設けられ、前記係止手段より前記容
    器を解放する解放手段とを備えた包装缶入り物品の加熱
    器。
JP63014075A 1988-01-25 1988-01-25 包装缶入り物品の加熱器 Pending JPH01190320A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112325U (ja) * 1991-03-08 1992-09-30 アラコ株式会社 自動車用飲料保温装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04112325U (ja) * 1991-03-08 1992-09-30 アラコ株式会社 自動車用飲料保温装置

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