JP3055011U - 容器入り飲料の加温器 - Google Patents

容器入り飲料の加温器

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Publication number
JP3055011U
JP3055011U JP1998004775U JP477598U JP3055011U JP 3055011 U JP3055011 U JP 3055011U JP 1998004775 U JP1998004775 U JP 1998004775U JP 477598 U JP477598 U JP 477598U JP 3055011 U JP3055011 U JP 3055011U
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JP
Japan
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container
loading section
beverage
heater
operating shaft
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998004775U
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English (en)
Inventor
清美 宮林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANEKO SEISAKUSHO CO., LTD.
Original Assignee
KANEKO SEISAKUSHO CO., LTD.
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 温かくして飲みたい場合に手軽に用いること
のできる新規の容器入り飲料の加温器の提供。 【解決手段】 容器入り飲料9の装填部10と、装填部
の底面もしくは周面に設けたヒータ8及びサーモスタッ
ト11と、装填部の底面の中央に当該装填部に装填され
た容器入り飲料の重さによって押下し同容器入り飲料の
除去時に伸縮型弾機によって戻る状態として設けた上下
動自在の作動軸18と、上記弾機の変形移動空間に作動
レバーが臨入した状態として底部内に設けた、作動軸の
下降による弾機の変形によつて作動レバー22がオン位
置となって上記ヒータへの給電を許容し同作動軸の上昇
による弾機の変形戻りによって作動レバーがオフ位置と
なって給電を停止するマイクロスイッチ21と、を備え
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、缶入りコーヒー、缶入り茶、紙パック入りコーヒー等容器入り飲料 の加温器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
缶入りコーヒー等容器入り飲料は、自動販売機から購入した直後に温かい状態 で飲むことも、家や車内に持ち帰り暫くして冷たくなった状態で飲むこともある 。
【0003】 しかし乍ら、後者の場合、温かくして飲みたいときもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記温かくして飲みたい場合に手軽に用いることのできる新規の容 器入り飲料の加温器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る容器入り飲料の加温器は、容器入り飲 料の装填部と、装填部の底面もしくは周面に設けたヒータおよびサーモスタット と、装填部の底面の中央に当該装填部に装填された容器入り飲料の重さによって 押下し同容器入り飲料の除去時に伸縮型弾機によって戻る状態として設けた上下 動自在の作動軸と、上記弾機の変形移動空間に作動レバーが臨入した状態として 底部内に設けた、作動軸の下降による弾機の変形によつて作動レバーがオン位置 となって上記ヒータへの給電を許容し同作動軸の上昇による弾機の変形戻りによ って作動レバーがオフ位置となって給電を停止するマイクロスイッチと、を備え たものである。
【0006】
【実施例】 図に示す好ましい実施例は、上面が開放された筒形状のケース1の下部に上段 底2と中段底3で仕切った加熱室4と同中段底3と下段底5で仕切った部品室6 とを形成し、加熱室4には電源コード7から受電して放熱するヒータ8を内蔵し 、また部品室6にはスイッチ・抵抗器・コンデンサ等電気部品および作動棒・バ ネ等機械部品(これ等については特に説明を要する一部のもののみを図示してあ る。)を内蔵すると共に上記ケース1における上段底2の上方空間を容器入り飲 料9の装填室10とし、この装填室10の周壁の内側に適温に保つためのサーモ スタット11を板バネ部材12を介して装備し、また上段底2および中段底3の 中央に上下方向に貫通する縦孔14、15を設け、当該縦孔14、15に軸受部 材16を介して上方への抜止用鍔17付きの作動軸18を上下動自在として且つ 上端部19が上段底2の上に突出した状態として挿通し、この作動軸18の下端 と中段底3との間に牽引バネ20を斜向き状態に張設して同作動軸18に上方へ の復元力を付与し、また下段底5の上面にマイクロスイッチ21を、その作動レ バー22が上記牽引バネ20の移動空間に臨入して作動軸18の下降のときに押 下されて電源入りの状態を呈する位置として固定すると共に上記ケース1の正面 に通電中を表示する赤色LED23と待機中を表示する緑色LED24とを設け たものである。
【0007】 尚、図中符号26は通気孔、27は加熱時間を短くするため、衛生的にするた めの透明蓋、28は縦孔15からの浸水を防止するための水溜り部を示す。
【0008】 上記実施例は、電源コード7を商用電源コンセントに接続し、この接続状態に おいて装填室10に予め用意した缶入りコーヒー9を挿入して上段底2の上に載 置し、すると缶入りコーヒー9の重さで作動軸18が押下され牽引バネ20が伸 長し乍らマイクロスイッチ21の作動レバー22を押して同マイクロスイッチ2 1をオンの状態すなわちヒータ8による加熱の状態とし、そしてこの加熱により 缶入りコーヒー9が適温となった時点でサーモスタット11が機能して当該適温 状態を維持するようにしたものであって、いつでも飲用できる状態を具現するよ うにしてあるものである。
【0009】 また、缶入りコーヒーを抜去すると、弾機が作動軸18を戻り状態とし乍ら伸 長変形の前の状態に戻り、この戻りが起きることによってマイクロスイッチ21 の作動レバー22も非作動状態に戻るものである。
【0010】 本考案は、次のようにして実施することがある。 図4に示すようにコイルバネ29の両端を底等に止着しこのコイルバネ29 の中間点を作動軸18により押下するようにして動きをソフト且つスムーズにす る。 伸縮型弾機として牽引バネ20、コイルバネ29の代りに伸縮紐、ゴム紐を 採用する。 運転席のシガレットコンセントやバッテリーを電源とする構成あるいは家庭 用コンセントを電源とする構成とする。 加熱温度の設定スイッチ部を設ける。 透明蓋無しとする。 電源コード7を手元スイッチ付きとする。
【0011】
【考案の効果】
本考案に係る容器入り飲料の加温器は、上記の通りであるので加熱しようとす る容器入り飲料を装填するとスイッチが入って加熱を自動的に開始し、抜去する とスイッチが切れて加熱を自動的に停止するものであって、缶入りコーヒー等容 器入り飲料を温かくして飲みたい場合に手軽に用いることができる利便さがあり 、またサーモスタット付きであるので異常加温の状態となることがなく極めて安 全なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す全体の斜視図であ
る。
【図2】同じく断面図である。
【図3】同じく使用状態を示す断面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 上段底 3 中段底 4 加熱室 5 下段底 6 部品室 7 電源コード 8 ヒータ 9 容器入り飲料 10 装填室 11 サーモスタット 12 板バネ部材 14、15 縦孔 16 軸受部材 17 抜止用鍔 18 作動軸 19 上端部 20 牽引バネ 21 マイクロスイッチ 22 作動レバー 23 赤色LED 24 緑色LED 26 通気孔 27 透明蓋 28 水溜り部 29 コイルバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器入り飲料の装填部と、装填部の底面
    もしくは周面に設けたヒータおよびサーモスタットと、
    装填部の底面の中央に当該装填部に装填された容器入り
    飲料の重さによって押下し同容器入り飲料の除去時に伸
    縮型弾機によって戻る状態として設けた上下動自在の作
    動軸と、上記弾機の変形移動空間に作動レバーが臨入し
    た状態として底部内に設けた、作動軸の下降による弾機
    の変形によつて作動レバーがオン位置となって上記ヒー
    タへの給電を許容し同作動軸の上昇による弾機の変形戻
    りによって作動レバーがオフ位置となって給電を停止す
    るマイクロスイッチと、を備えたことを特徴とする容器
    入り飲料の加温器。
JP1998004775U 1998-06-16 1998-06-16 容器入り飲料の加温器 Expired - Lifetime JP3055011U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10656223B2 (en) 2013-06-12 2020-05-19 Japan Superconductor Technology, Inc. Magnetic field generation device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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