JPH04112325U - 自動車用飲料保温装置 - Google Patents

自動車用飲料保温装置

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Publication number
JPH04112325U
JPH04112325U JP2069891U JP2069891U JPH04112325U JP H04112325 U JPH04112325 U JP H04112325U JP 2069891 U JP2069891 U JP 2069891U JP 2069891 U JP2069891 U JP 2069891U JP H04112325 U JPH04112325 U JP H04112325U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
switch
warming device
heating element
canned
Prior art date
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Pending
Application number
JP2069891U
Other languages
English (en)
Inventor
早瀬幸雄
名張英夫
Original Assignee
アラコ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アラコ株式会社 filed Critical アラコ株式会社
Priority to JP2069891U priority Critical patent/JPH04112325U/ja
Publication of JPH04112325U publication Critical patent/JPH04112325U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コーヒー等の飲料の入ったカップや缶入飲料
等の容器を自動車が走行中であっても倒れないように支
持するとともに通電発熱体によりその容器を加熱して飲
料を保温する。 【構成】 飲料の入った容器を倒れないように支持する
ホルダ本体3の底部にニクロムヒータ5を設けるととも
に、そのニクロムヒータ5対して外部から電流を通電さ
せるためのスイッチ6を備え、そのスイッチ6は前記容
器による荷重で閉じる接点を有する構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コーヒー等の飲料の入ったカップや缶入飲料等の容器を自動車の室 内で倒れないようにほぼ鉛直方向に支持するとともに通電発熱体により飲料を加 熱保温する自動車用飲料保温装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コーヒー等の飲料の入ったカップや缶入飲料等の容器を自動車の室内で 倒れないようにほぼ鉛直方向の姿勢に支持するためのカップホルダとしては、例 えば図4に示すようなスライド引き出し式カップホルダや、図5に示すような据 え置き型カップホルダがある。 図4において、スライド引き出し式カップホルダ11は、平板状のボード12 に缶入飲料13の外径に対応した穴14が明けられ、さらに穴14の位置に対向 した位置に受け部を有するように受板15がボード14に取着されている。そし て、このスライド引き出し式カップホルダ11は自動車のダッシュボード等に引 き出し可能に装着されていて、缶入飲料13が穴14から受板15上に載置され 、ほぼ鉛直方向の姿勢に支持される。 又、図5において、据え置き型カップホルダ16は、上端面が開口した有底円 筒形状の筒体17を有し、自動車のダッシュボード上等に取着されている。そし て、缶入飲料13は筒体17に載置され、ほぼ鉛直方向の姿勢に支持される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のカップホルダは単にカップや缶入飲料等の容器を支持しておく機能 を有するのみで加熱体を備えていないため、温かい缶コーヒー等をカップホルダ に置いておけば、時間の経過とともに冷めてしまう。特に、自動車の運転中は危 険なため停車時以外には自由に飲料を飲むことができず、飲みかけの飲料が冷め 、味が落ちてしまうという問題がある。
【0004】 上記問題から本考案は、飲料の入ったカップや缶入飲料等の容器を自動車が走 行中であっても倒れないようにほぼ鉛直方向に支持するとともに通電発熱体によ り飲料容器を加熱し、飲料を保温することを解決すべき技術的課題とするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための技術的手段は、自動車用飲料保温装置を、飲料の入 った容器を倒れないように支持するための支持部材を有する本体と、その本体の 底部に設けた通電発熱体と、その通電発熱体に対して外部から電流を通電させる ためのスイッチ部材とを備え、そのスイッチ部材は前記容器が前記本体に支持さ れたときに閉じる接点を有するように構成することである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、コーヒー等の飲料の入ったカップや缶入飲料等の容器が本体 に置かれると、その容器が支持部材によりほぼ鉛直方向の姿勢に支持され、さら に、スイッチの接点が閉じるため、通電発熱体に電流が通電され、通電発熱体が 発熱する。そして、通電発熱体に載置されている容器が加熱される。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の第1実施例を図面に基づいて説明する。 図2は、自動車用飲料保温装置1の外観を示す斜視図であり、この自動車用飲 料保温装置1は缶入飲料2をほぼ鉛直方向に支持できる姿勢で自動車の室内に取 着される。
【0008】 図1は、自動車用飲料保温装置1の断面図である。図1において、ホルダ本体 3は上部が開口した有底円筒状に形成されていて、ホルダ本体3の内周面及び内 側底面には断熱材4が装着されている。さらに、ホルダ本体3の内側底面には円 板型のニクロムヒータ5が上部平面を露出させて断熱材4に埋設されていてその 露出面が缶入飲料2を載置させるための載置面5aとなっている。
【0009】 ニクロムヒータ5は自動車用飲料保温装置1と缶入飲料2との熱容量、伝熱面 積、放熱係数等から缶入飲料2の保温ができる値に定格熱量が設定されていて、 スイッチ6と温度スイッチ7とがハーネス8を介して接続されている。スイッチ 6はホルダ本体3の底部の断熱材4に取着されていて、ニクロムヒータ5の載置 面5aの上にスイッチ6の作動片を突出させ、載置面5aに載置された缶入飲料 2の重量により作動片が荷重され接点が閉じるように形成されている。温度スイ ッチ7は、ニクロムヒータ5に接するとともにニクロムヒータ5の下部の断熱材 4に埋設されていて、温度スイッチ7の周囲温度が設定温度以上になったときに は接点を開くように形成されているサーモスタットスイッチである。この設定温 度は、飲料容器として使用されるポリプロピレンの溶融点以下の70℃程度とさ れる。ハーネス8はニクロムヒータ5に電流を供給するため、次に述べるように 接続された電線である。
【0010】 図3は、実施例に係る自動車用飲料保温装置1の電気回路図である。図3にお いて、ニクロムヒータ5は、温度スイッチ7と、スイッチ6と、メインスイッチ 9と、バッテリ10とがハーネス8を介して直列に接続されている。 尚、バッテリ10は車載バッテリであり、さらに、メインスイッチ9は例えば 自動車のインスツルメントパネル等に取着され、ニクロムヒータ5の電源を入切 するための手動操作型スイッチである。
【0011】 本実施例は以上のように構成したので、メインスイッチ9が閉じられ、かつ自 動車用飲料保温装置1に缶入飲料2が載置されると、その荷重によりスイッチ6 が閉じ、ニクロムヒータ5にハーネス8を介してバッテリ10から電流が通電さ れる。すると、ニクロムヒータ5が発熱し、載置面5aの上に載置された缶入飲 料2が加熱される。又、温度スイッチ7は自動車用飲料保温装置1の過熱を防止 するため所定の温度に達したときその接点を開き、ニクロムヒータ5への通電を 遮断する。
【0012】 又、メインスイッチ9を開いておけばニクロムヒータ5に通電されることがな いため缶入飲料2の保温が不要な場合に、通常のカップホルダとしての使用を可 能にする。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案による自動車用飲料保温装置によれば、温められたコーヒ ー等の飲料の入ったカップや缶入飲料等の容器を自動車が走行中においてもほぼ 鉛直方向の姿勢に支持できるとともに、通電発熱体により飲料を保温することが できるため長時間にわたって適温でおいしい飲料を飲むことができるという効果 がある。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に係る自動車用飲料保温装置
の断面図である。
【図2】本考案の1実施例に係る自動車用飲料保温装置
の斜視図である。
【図3】本考案の1実施例に係る自動車用飲料保温装置
の電気回路図である。
【図4】本考案の従来例に係るカップホルダの斜視図で
ある。
【図5】本考案の従来例に係るカップホルダの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車用飲料保温装置 3 ホルダ本体 5 ニクロムヒータ 6 スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料の入った容器を倒れないように支持す
    るための支持部材を有する本体と、その本体の底部に設
    けた通電発熱体と、その通電発熱体に対して外部から電
    流を通電させるためのスイッチ部材とを備え、そのスイ
    ッチ部材は前記容器が前記本体に支持されたときに閉じ
    る接点を有することを特徴とする自動車用飲料保温装
    置。
JP2069891U 1991-03-08 1991-03-08 自動車用飲料保温装置 Pending JPH04112325U (ja)

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JP2069891U JPH04112325U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 自動車用飲料保温装置

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JP2069891U JPH04112325U (ja) 1991-03-08 1991-03-08 自動車用飲料保温装置

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JPH04112325U true JPH04112325U (ja) 1992-09-30

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ID=31906714

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190320A (ja) * 1988-01-25 1989-07-31 Nippon Denso Co Ltd 包装缶入り物品の加熱器
JP4091532B2 (ja) * 2003-12-18 2008-05-28 株式会社ソフィア 遊技機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190320A (ja) * 1988-01-25 1989-07-31 Nippon Denso Co Ltd 包装缶入り物品の加熱器
JP4091532B2 (ja) * 2003-12-18 2008-05-28 株式会社ソフィア 遊技機

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