JP3465353B2 - 重合反応方法 - Google Patents
重合反応方法Info
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Description
合反応缶を用いて行う揮発性液状単量体の重合反応方法
に関し、詳しくは還流凝縮器の機能低下を防止しつつ除
熱能力のより大きな還流凝縮器の使用を可能にする重合
反応方法に関する。
合反応缶が大型化されてきた。重合反応缶の大型化によ
り一バッチ当りの単量体仕込量は増大するが、反応熱除
去のために冷却水を流すジャケット伝熱面積は相対的に
減少する。そこで反応時間を延さないための除熱の改良
法として、重合反応器のジャケット冷却水の増減による
除熱を基本としながら、還流凝縮器による除熱が付加さ
れるようになった。しかし、重合反応が進行するに伴
い、非凝縮性気体が還流凝縮器内に蓄積して還流冷却器
の総括伝熱係数が低下すること、重合反応の場である液
層から揮発した単量体気体に泡が同伴して還流凝縮器内
に入って伝熱係数が大きく変化することなどのため効果
的に熱を除去できなくなるという問題があった。なお、
前記非凝縮性気体の発生源は、重合反応缶脱気後の残存
空気、単量体、水蒸気、各成分中に溶存している窒素や
空気、ラジカル開始剤の分解などで生じる炭酸ガスや窒
素などである。
体を含む未反応単量体の一部を間欠的に系外に放出する
と共に還流凝縮器の除熱量を制御変数として重合反応缶
内温度を制御する方法(特公平4−81601号)、
(ロ)発生した非凝縮性気体の一部を重合反応缶、還流
凝縮器に戻し、除熱量を微調整できるようにする方法
(特公平5−74601号)、(ハ)非凝縮ガスの少な
くとも1部を還流冷却器への蒸気の供給路へ導入可能と
し、冷却剤流量および非凝縮ガスの蒸気の供給路への導
入量によって制御する方法(特公平5−42442
号)、(ニ)凝縮器へ不活性ガスをわざわざ導入し、こ
の不活性ガスは導入口より上部もしくは上流側に設けた
排出ラインより凝縮器外に排出する方法(特開平5−1
7504号)などが提案されている。後者の問題に対し
ては、(イ)凝縮器の冷却水側に冷却水および熱水また
は蒸気を用い、これを調節して重合器内の発泡を抑制す
る方法(特開昭57−212212号)、(ロ)予め重
合系内に非凝縮ガスを導入して重合を開始させ、その
後、前記非凝縮ガスを重合系外にパージする方法(特開
平6−6607号)などが提案されている。
の問題点を同時に解消しようというものではなく、ま
た、これらの方法では制御系が複雑なので確実に系を安
定的に制御しつつ重合反応を行うことが難しい。
非凝縮性気体を効率的に排出するとともに、還流凝縮器
の伝熱係数を高く維持して高い除熱能力を保ちつつ安定
に重合反応を行う方法を提供することを目的としてなさ
れたものである。
還流凝縮器の伝熱係数を高く維持するか鋭意研究した結
果、反応の前期は還流凝縮器内に蓄積した非凝縮性気体
を効果的に放出し、特定の時期以降は還流凝縮器から重
合反応器(以後重合缶ということもある)への単量体凝
縮液の移動と、その逆方向への単量体気体の移動とを円
滑に行うことにより還流凝縮器の伝熱係数を高められる
ことを見出した。本発明はこのような知見に基づいてな
されたものである。
した重合反応缶を用いて揮発性液状単量体の重合反応を
行うに際し、(1)環流凝縮器使用開始時は、凝縮性単
量体気体と単量体凝縮液の2者が同一管路内を向流で流
通するようにし、(2)次いで重合反応の過程で、環流
凝縮器の頂部と底部の温度差が3℃以上の時に該頂部か
ら非凝縮性気体を間欠的に系外に放出し、(3)該温度
差が5〜60分を経過しても2℃未満を持続するように
なる時点以後は、該2者が別異の管路を流通するように
気液の流通路をバルブ操作で切換え、(4)引続き重合
反応を行うことを特徴とする重合反応方法(第1発明)
を、また前記気液の流通路の切換えを、重合反応缶と環
流凝縮器の上部チャンネルカバーとを結ぶ管路及び重合
反応缶と環流凝縮器の下部チャンネルカバーとを結ぶ管
路の各々中間部に設置した自動弁の操作で行うことを特
徴とする第1発明の重合反応方法(第2発明)及び分離
されて流通する単量体凝縮液を5〜30℃に冷却するこ
とを特徴とする第1発明乃至第3発明の重合反応方法
(第3発明)を提供するものである。
は、大気圧以上で反応を行う液相重合反応に適用するこ
とが好ましく、例えば、ブタジエン、イソプレン、ブテ
ン−1、ヘキセン−1、プロピレン、塩化ビニル、塩化
ビニリデン、酢酸ビニル、無水マレイン酸、スチレン、
α−メチルスチレン、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート等の単量体の単独重合又はこ
れらの組合せの共重合にあたり、乳化重合、微細懸濁重
合又は懸濁重合の形において、本発明を採用することが
できる。
ンスルー式の2つの型がある。前者は重合缶と還流凝縮
器とを結ぶ配管が単量体気体と単量体凝縮液の双方の流
通路を兼ねる型である。ノックバック式還流凝縮器は、
その上部に非凝縮性気体が蓄積するので排出し易い長所
があるが、単量体気体の流入と単量体凝縮液の流出が同
一管路内で向流で行われて双方の流れが阻害し合うので
総括伝熱係数はワンスルー式に比し10%程度低下する
短所がある。一方ワンスルー式還流凝縮器は、単量体気
体の流通路と単量体凝縮液の流通路が別異の管路に分離
されていて双方が円滑に流れるので、ノックバック式の
ような流れの抵抗による総括伝熱係数の低下はない。し
かし、ワンスルー式では一般に伝熱面積を広く利用でき
るように気体導入口と凝縮液流出口とを還流凝縮器の両
端にそれぞれ設けるために、非凝縮性気体は滞留して蓄
積する空間がないので単量体凝縮液に同伴して重合缶内
に戻ることになり、なかなか反応系から非凝縮性気体を
排出できない欠点がある。また単量体凝縮液の流通路に
は単量体気体の逆流入を防ぐため一般に液溜めを設ける
ためか、管壁に重合体のスケールが生成し易い問題もあ
る。
縮器使用開始時から還流凝縮器の頂部と底部の温度差が
一定時間の経過で2℃未満を持続するようになる時点ま
での期間はノックバック式で、即ち単量体気体と単量体
凝縮液の流通が同一管路内で向流となるようにする。こ
こで、還流凝縮器の使用開始時期とは、通常、重合反応
の当初を避けて重合転化率3〜10%、時間では30〜
90分の時期である。それは、重合反応の当初は定常状
態になく泡立ちやすく、一方発熱量はまだ十分大きくな
いので重合反応器のジャケットの冷却水だけで除熱でき
るからである。非凝縮性気体は上記のノックバック式適
用期間に大部分が還流凝縮器に流入するので、この期間
は非凝縮性気体が滞留して蓄積し易い還流凝縮器の型、
即ち縦型のノックバック式を採用して効果的に非凝縮性
気体を排出するようにするのである。
応の過程で、還流凝縮器の頂部と底部の温度差が3℃以
上の時に該頂部から非凝縮性気体を間欠的に系外に放出
することを要する。これを説明するに、本発明方法にお
いては、重合反応時、気相における単量体の濃度が小さ
いとその気相温度が下がる性質を利用して状況判断をす
る。即ち、(ア)上部には比重差で非凝縮性気体が蓄積
するので、重合反応缶気相部の温暖気体が進入できなく
なる、(ロ)一方、還流凝縮器頂部は冷却水による冷却
あるいは外気による冷却があるので、滞留している気体
は冷やされる等の理由で、非凝縮性気体の蓄積量が増え
ると還流凝縮器の頂部は温度が低下してくる。このよう
に還流凝縮器頂部の気相の温度が還流凝縮器底部の気相
の温度より一定の幅で下まわれば還流凝縮器の頂部の非
凝縮性気体の濃度が高くなったことを意味する。この温
度差を検知して図1又は図2のバルブ10を開いて還流
凝縮器内に蓄積した非凝縮性気体を効果的に排出するこ
とができる。ここで還流凝縮器頂部又は底部とは、それ
ぞれ還流凝縮器の上部チャンネルカバー内又は下部チャ
ンネルカバー内を指す。 上記2箇所の温度の一定の幅
とは3℃以上、好ましくは5℃以上である。この幅が3
℃未満であれば放出気体中に単量体気体が多く含まれる
ので損失が大きい。
18の測定値の差を検知して、設定値以上の時自動弁1
0を開いて非凝縮性気体を排出し、設定値未満になれば
自動弁10を閉じる。これらの自動制御を演算変換器1
9にて行う。還流凝縮器の頂部に蓄積された非凝縮性気
体を多く含む気体を系外に放出すると、還流凝縮器の頂
部と底部の温度差は小さくなる。しかし反応の進行とと
もに、非凝縮性気体はまた該頂部に蓄積されて該頂部と
該底部の温度差が大きくなってくるので、これが3℃以
上になった時にまた該頂部から非凝縮性気体を多く含む
気体を放出する。この放出操作を間欠的に繰り返すこと
により、重合系内の非凝縮性気体を効率よく排出するこ
とができる。なお、放出された気体は未反応の単量体を
含むので、通常、分離、回収される。
流凝縮器の頂部と底部の温度差が一定時間おいても2℃
未満を持続するようになる時点以後は、還流凝縮器がワ
ンスルー式に、即ち単量体気体と単量体凝縮液が別異の
管路を流通するように気液の流通路をバルブ操作で切換
えることが必要である。上記一定時間とは5〜60分、
好ましくは10〜30分である。60分より長いとワン
スルー式への切換え時期が遅くなり、その間気液の流れ
の阻害を長く受けるので還流凝縮器の伝熱係数の低下の
影響が大きくなる。また、5分より短いと非凝縮性気体
の無視できない存在量を見逃すことになり、還流凝縮器
の伝熱係数の低下を招来する。気液の流通路の切換え時
期が上述の時点より遅い場合または早い場合も同様な弊
害が起こる。
ると、重合反応が開始されて間もなく還流凝縮器を使用
し始めるが、この使用始めから還流凝縮器の頂部と底部
の温度差が一定時間の経過で2℃未満を持続するように
なる時点までの期間は、バルブ7を開き、バルブ8を閉
じる。該温度差が一定時間おいても2℃未満を持続する
ようになる時点以後は、バルブ8をバルブ7と同様に開
くのである。あるいは本発明で用いられる設備の他の1
例である図2のように、重合反応の初期から還流凝縮器
の頂部と底部の温度差が一定時間の経過で2℃未満を持
続するようになる時点までの期間は、バルブ7が開いて
いてバルブ8及びバルブ9が閉じており、該温度差が一
定時間の経過で2℃未満を持続するようになる時点以後
の期間はバルブ7を閉め、バルブ8及びバルブ9を開く
方法を採ってもよい。バルブ7、8及び9の開け閉めは
人手によっても良いが、計装による自動操作の方が手間
を要さないので便利である。
器16を設け、5〜30℃に、好ましくは5〜25℃に
冷却することにより管路内壁に重合体スケールが付着し
難くすることは、円滑な安定操業を行う上で有益であ
る。この冷却温度が30℃を越えるとスケール生成の防
止の効果はなくなる。また5℃を下まわる温度に冷却し
ても、そのために投入するエネルギーに比しスケール生
成防止効果は特に向上しない。
重合反応を行う。通常、重合転化率が80〜95%にな
るまで重合反応を継続し、ラジカル停止剤を添加する等
により反応を停止する。還流凝縮器は重合反応終了時ま
で使用するが、反応末期に発熱量が少ない場合等に、終
了時まで待たずに還流凝縮器の冷却水を止めて重合反応
缶のジャケットの冷却水のみで除熱することは任意であ
る。
本発明を説明するが、これにより本発明を限定するもの
ではない。
0kgを仕込み、次にアルキルベンゼンスルホン酸ソー
ダの25%水溶液270kg、塩化パラフィン124k
g、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネイト
の70%溶液7kg、ラウロイルパーオキサイド6kg
を加えて脱気した後、塩化ビニル単量体を10000k
g仕込み、30分間撹拌し、予備混合を行った。次に、
この予備混合液を高圧の乳化均質機を通して予め脱気し
た伝熱面積40m2 の還流凝縮器を上部に付設した20
m3 の重合反応缶1へ移送し、撹拌しながら昇温して5
0℃での重合反応を開始した。直ちに重合反応器のジャ
ケット冷却水で除熱しつつ反応温度の制御を行った。
缶への乳化液の移送時は、自動弁7を開けて8,9,1
0は閉めておき、還流凝縮器内は塩化ビニルモノマーで
置換した。昇温開始時には自動弁7を閉めて還流凝縮器
と重合缶を遮断した。反応開始後1時間で自動弁7を開
けとし、還流凝縮器に冷却水を流し始めた。還流凝縮器
の冷却水の供給量は重合缶のジャケットの冷却水量を設
定値として制御し徐々に増加させ、4時間目で一定水量
とした。また、温度検出器1と2の温度差が3℃以上と
なった時点で逐次、合計8回自動弁10を開けて非凝縮
性気体のガス抜きを実施した。反応後8時間で経過時間
10分当たりの温度検出器1と2の温度差が2℃未満と
なり、演算変換器の出力によって自動弁7を閉め、8と
9を開けた。また、冷却器11に冷却水を通水し始め、
冷却器出口の温度が30℃を越えない様制御した。反応
開始後10.5時間で重合転化率が91%となった時点
で、重合缶ジャケットに冷却水を大量に流して内容物を
冷却し反応を終了した。反応開始後1時間から8時間迄
の還流凝縮器の伝熱係数は平均で360kcal/m3
hr℃で、反応開始後8時間から終了時までの平均は3
00kcal/m3 hr℃であり、還流凝縮器の全除熱
量は2870Mcalであった。重合反応終了後に単量
体凝縮液排出管を点検したところ、スケールの付着は全
く無かった。
0分間経過当たりの温度検出器1と2の温度差が5℃を
示している時点で、自動弁7を閉め、8,9を開けて冷
却器11に冷却水を通水しはじめた以外は実施例1と同
様な操作で重合を実施した。反応時間は10.2時間で
あった。反応開始後1時間から5時間迄のコンデンサの
伝熱係数は平均で330kcal/m3 hr℃で反応開
始後5時間から反応終了までの平均は260kcal/
m3 hr℃であり、コンデンサの全除熱量は1920M
calであった。実施例1に比し、還流凝縮器内部に非
凝縮性気体が残存しているので伝熱係数は低下した。
めとした以外は実施例1と同様な操作で重合を実施し
た。反応時間は10.8時間であった。コンデンサの伝
熱係数は平均で280kcal/m3 hr℃となり、コ
ンデンサの全除熱量は1780Mcalであった。特に
反応後期のコンデンサの伝熱係数の低下が大きく、反応
時間8時間目から反応終了までのコンデンサの伝熱係数
は平均で150kcal/m3 hr℃であった。
温度差が1℃未満となり、演算変換器の出力により自動
弁7を閉め、8と9を開けた時点で冷却器11に冷却水
を流さなかった他は実施例1と同様な操作で重合を実施
した。自動弁が切り替わったタイミングは反応開始後
7.5時間で、反応時間は10時間であった。還流凝縮
器の伝熱係数は、反応開始後1時間から7.5時間迄の
平均は340kcal/m3 hr℃で、反応時間7.5
時間から10時間迄の平均は290kcal/m3 hr
℃であった。還流凝縮器の全除熱量は2430Mcal
であった。また、凝縮液排出管を点検した結果、閉塞は
してないものの薄い重合スケールの付着が認められた。
体を効率的に排出するとともに還流凝縮器の高い除熱能
力を実現することができる。またこれらを検知した温度
データの演算に基づき自動操作で行うことができる。更
に配管の冷却によるスケール付着防止法を併せ採用する
ことにより円滑な重合反応の操業が可能となる。
を示す略図である。
を示す略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】縦型環流凝縮器を付設した重合反応缶を用
いて揮発性液状単量体の重合反応を行うに際し、(1)
環流凝縮器使用開始時は、凝縮性単量体気体と単量体凝
縮液の2者が同一管路内を向流で流通するようにし、
(2)次いで重合反応の過程で、環流凝縮器の頂部と底
部の温度差が3℃以上の時に該頂部から非凝縮性気体を
間欠的に系外に放出し、(3)該温度差が5〜60分を
経過しても2℃未満を持続するようになる時点以後は、
該2者が別異の管路を流通するように気液の流通路をバ
ルブ操作で切換え、(4)引続き重合反応を行うことを
特徴とする重合反応方法。 - 【請求項2】 気液の流通路の切換えを、重合反応缶と
還流凝縮器の上部チャンネルカバーとを結ぶ管路及び重
合反応缶と還流凝縮器の下部チャンネルカバーとを結ぶ
管路の各々の中間部に設置した自動弁の操作で行うこと
を特徴とする請求項1記載の重合反応方法。 - 【請求項3】 分離されて流通する単量体凝縮液を5〜
30℃に冷却することを特徴とする請求項1又は2記載
の重合反応方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14869494A JP3465353B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 重合反応方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14869494A JP3465353B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 重合反応方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07330811A JPH07330811A (ja) | 1995-12-19 |
JP3465353B2 true JP3465353B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=15458514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14869494A Expired - Fee Related JP3465353B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 重合反応方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3465353B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP14869494A patent/JP3465353B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07330811A (ja) | 1995-12-19 |
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