JP3464219B2 - ピロリドン及びn−アルキルピロリドンの製法 - Google Patents

ピロリドン及びn−アルキルピロリドンの製法

Info

Publication number
JP3464219B2
JP3464219B2 JP51373493A JP51373493A JP3464219B2 JP 3464219 B2 JP3464219 B2 JP 3464219B2 JP 51373493 A JP51373493 A JP 51373493A JP 51373493 A JP51373493 A JP 51373493A JP 3464219 B2 JP3464219 B2 JP 3464219B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst bed
catalyst
hydrogen
reaction
ammonia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51373493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07506343A (ja
Inventor
ベルクフェルト,マンフレート
ヴィースギックル,ギュンター
Original Assignee
アクゾ ノーベル エヌ ヴエー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクゾ ノーベル エヌ ヴエー filed Critical アクゾ ノーベル エヌ ヴエー
Publication of JPH07506343A publication Critical patent/JPH07506343A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3464219B2 publication Critical patent/JP3464219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D315/00Heterocyclic compounds containing rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom according to more than one of groups C07D303/00 - C07D313/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D201/00Preparation, separation, purification or stabilisation of unsubstituted lactams
    • C07D201/02Preparation of lactams
    • C07D201/08Preparation of lactams from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. hydroxy carboxylic acids, lactones or nitriles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、飽和もしくは不飽和の1,4−ジカルボン酸
及び該化合物の無水物、水素ならびに第一級アミンもし
くはアンモニアからのピロリドン及びN−アルキルピロ
リドンの製法に関する。
N−アルキルピロリドン、特にN−メチルピロリドン
は、石油加工の工業化学における技術的に著しく重要な
溶剤であり、かつ該化合物は、種々の合成のための出発
物質としても使用される。
工業的には、例えばN−メチルピロリドンは通常、レ
ッペ法(Reppe−Verfahren)(Chem.Ing.Technik(22)
17、1950、361ページ以降)によって製造され、この方
法の場合には、モノメチルアミン及びγ−ブチロラクト
ンは、適当な希釈剤と一緒に脱水触媒上で250℃を超え
る温度で一定時間維持される。しかしながら、この反応
条件によって容易に起きるN−メチルピロリドンのジメ
チル化によって、収率は85〜90%のみである。
米国特許第4885371号明細書には、モノメチルアミン
とγ−ブチロラクトンを硼水素塩触媒上で相互に反応さ
せることによるN−メチルピロリドンの製法が記載され
ている。
同様に他の一連の刊行物(特開平1−190667号公報
(JP 01190667)、特開平1−186864号公報(JP 011868
64)、特開平1−186863号公報(JP 01186863))に
は、γ−ブチロラクトンと第一級、第二級もしくは第三
級アミンとから出発するN−アルキルピロリドンの合成
が記載されている。平均反応時間は、250℃で3時間で
ある。
ソ連邦特許出願第1558903号明細書によれば、γ−ブ
チロラクトンとモノメチルアミンを過剰量で、触媒とし
てのY−ゼオライト上で250℃で反応させることによっ
て生成物としてN−メチルピロリドンが得られる。K.Ha
tada他(Bull.Chem.Soc.Japan 50(10)、1977、2517〜
2521ページ)によれば、同じ反応に銅交換Y型ゼオライ
トが触媒として使用される。
特開昭49−20585号公報(JP 49020585)に記載された
方法の場合には、大量の水で希釈されたモノエチルアミ
ンとγ−ブチロラクトンを250℃で反応時間2時間で反
応させることによってN−メチルピロリドンが得られ
る。
特開昭51−42107号公報(JP 51042107)に記載の方法
の場合には、温度250℃及び圧力45〜50kg/cm2で最終生
成物を得るために、γ−ブチロラクトン、メチルアミン
及び水は、1:1.4:4の比で使用される。過剰量の水は、
未反応のメチルアミンの再使用のためのキャリヤーとし
て利用される。
特開昭49−259号公報(JP 49000259)によれば、γ−
ブチロラクトンと、アルキルアミンと水素の混合物を27
0℃で3時間加熱することによってN−メチルピロリド
ンが得られる。触媒として銅と金属酸化物の混合物(Cu
とSiO2、Al2O3、SiO2−Al2O3、TiO2、ZrO2もしくはCr2O
3)が使用される。反応は、気相中で起こり、収率は、
約60%のみである。
特開昭47−21420号公報(JP 47021420)によれば、モ
ノメチルアミンとγ−ブチロラクトンを水性相中で十分
に長い時間相互に反応させる場合には、N−メチルピロ
リドンは99%の収率で得られる。
特開昭49−20582号公報(JP 49020582)には、まずモ
ノメチルアミンとγ−ブチロラクトンを反応させ、かつ
引き続き、例えば触媒としての酸化アルミニウム上で環
化させる方法が記載されている。
最後に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2200600号
明細書には、パラジウム−炭素触媒が使用される、無水
マレイン酸、水素及びアミン化合物からのN−メチルピ
ロリドンの製法が記載されている。反応温度275℃及び
圧力119atmで最大で78.4%のみの収率が得られる。反応
は、過剰量の水で起こる。
そのうえ、しばしば著しく長い反応時間が設けられて
おり、かつ、反応は著しく高い過圧で行われ、その結
果、費用のかかる処理技術の方法が行われなければなら
ない。
上記のすべての方法は、僅かな収率という欠点を有し
ているか、又は生成物は、不満足にすぎない純度を有し
かつ費用をかけて後精製されなければならない。ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2200600号明細書に記載され
た方法と同様にして、ピロリドンの製造をいわゆるワン
ポット法で実施する方法は米国特許第3109005号、同第3
448118号および同第3198808号明細書にも開示されてい
る。これらの方法は前記の欠点を有している。しかしな
がら、これらの合成は多くの場合γ−ブチロラクタムか
ら出発して行なわれ、このγ−ブチロラクタムは、先に
1,4−ブタンジオール、無水マレイン酸もしくは他のエ
ダクトから製造されかつ単離されなければならない。
したがって本発明の課題は、N−アルキルピロリドン
もしくはピロリドン自体を、とにかく中間生成物の常用
の単離なしに直接、相応するジカルボン酸もしくは該化
合物の無水物から製造させ、かつ生成物の高い収率と同
時に生成物の高い純度に対する要求を満足させる方法を
提供することである。
上記課題は、本発明によれば、適当な反応容器中で第
一の触媒床上でジカルボン酸もしくは該化合物の無水物
を水素と反応させ、かつ引き続き、未単離の中間生成物
を直接、第二の後接続された触媒床上で第一級アミンも
しくはアンモニアと反応させることによって解決され
る。
この本発明による方法を用いた場合には、まず98%を
超えるまでの収率及び純度で第一の触媒床の後方もしく
は上で相応する中間生成物が得られ、この中間生成物
は、引き続き、この中間生成物の生成中及びなお気相状
態中に第二の後接続された触媒床の上で第一級アミンも
しくはアンモニアと反応され、N−アルキルピロリドン
又はピロリドンに変換される。この第二の工程の場合に
も純度及び収率は、平均してそのつど98%を超えるまで
に達している。
第一の触媒床に銅含有触媒が使用される場合には、本
方法にとって有利であることが判明した。
同様に、第二の後接続された触媒床に珪素含有触媒又
はアルミニウム−ホスフェート−触媒が使用される場合
には、本方法にとって有利であることが判明した。
殊に、ゼオライト構造を有する触媒は有利である。し
かし、最も良好な結果は、第一の触媒床に銅−クロマイ
ト−触媒が使用され、かつ第二の触媒床にX型もしくは
Y型の陽イオン交換ゼオライトが使用される場合に得ら
れる。この組み合わせを用いた場合には、98%を超える
までの反応成分の変換率が可能である。
好ましくは、反応は、反応成分の最適な変換を達成す
るために気相中で行なわれる。
反応をより良好に制御することができるようにするた
め、かつ反応成分の十分に正確な配量を実施することが
できるようにするために、希釈剤、例えばガス、水又は
非プロトン性溶剤は存在していてもよい。したがって、
第一の工程の反応成分、しかしながら第一には水素を、
窒素で希釈し、反応系中に導入することは、有利である
ことが判明した。同様に、第一級アミンは、稀薄水溶液
中でより容易に配量されうる。全体として、上記希釈剤
の使用によって連続的に進行する反応が達成される。
反応容器中の温度は、第一の触媒床上で225〜350℃で
あり、かつ第二の触媒床上で225〜400℃であり、この場
合、第一の触媒床については250〜300℃が有利であり、
かつ第二の触媒床については260〜340℃が有利である。
この場合には最大の空時収量が達成される。
水素と第一級アミンもしくはアンモニアとのモル比
は、15対1〜250対1であるけれども、1,4−ジカルボン
酸もしくは該化合物の無水物と水素とのモル比は、1対
20〜1対250である。
さらに反応は、それぞれ関連の触媒床上でのそれぞれ
の反応混合物の短いないし著しく短い滞留時間によって
特徴付けられる。この時間は、それぞれ0.01〜15秒であ
り、かつ適当な流速及び反応成分比が使用される場合に
は3秒を下回る時間に短縮することができる。
反応は、反応圧力が専ら0.1〜10バールの範囲内にあ
りかつ殆どの場合に通常の周囲圧力(allgemeine Raumd
ruck)を超えないことによっても有利に実施することが
でき、したがって、反応は、簡単な装置もしくは僅かな
過圧に適した反応容器中で実施することができる。
本発明によって得られる生成物は、それぞれ98%を超
えるまでの収率及び純度で製造することができ、かつ副
生成物として、容易に精製することできる若干のγ−ブ
チロラクトン及び場合によりプロピオン酸を専ら含有し
ている。殊に、無水マレイン酸、メチルアミン及び水か
らN−メチルピロリデンが製造される場合には、未反応
のγ−ブチロラクトンは容易に分離され、それというの
も、該γ−ブチロラクトンは蒸留中にγ−ヒドロキシ−
N−メチル−ブチルアミドに変換され、この化合物は、
場合によってはなお別の副生成物と一緒に蒸留塔の塔底
部中に沈殿しかつ残留するからである。
次に、本発明を例につき詳説する。
例 1 市販のガラス反応容器に、第一の触媒床と第二の触媒
床との間に位置する適当な位置に供給口を設けた。
触媒として第一の触媒床にCu−クロマイト−触媒21.9
5g(製造業者:Alfa)を使用し、かつ第二の触媒床にNaX
型ゼオライト15.9gを使用した。
第一の触媒床上に水素1.584モル/時間及び無水マレ
イン酸0.016モル/時間を導き、かつ供給口を通じて付
加的にモノメチルアミン0.017モル/時間及び水0.096を
導いた。
第一の触媒床上の温度は275℃であり、かつ第二の触
媒床上の温度は275℃であった。
4時間の全反応時間後にN−メチルピロリドン6.09g
が得られた。収率は、96%であった。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 207/267 B01J 23/86 B01J 29/08 C07B 61/00 300 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飽和もしくは不飽和の1,4−ジカルボン酸
    及び/又は該化合物の無水物、水素ならびに第一級アミ
    ンもしくはアンモニアからピロリドン及びN−アルキル
    ピロリドンを製造する方法において、適当な反応容器中
    で第一の触媒床上でジカルボン酸もしくは該化合物の無
    水物を水素と反応させ、かつ引き続き、未単離の中間生
    成物を直接、第二の後接続された触媒床上で第一級アミ
    ンもしくはアンモニアと反応させることを特徴とする、
    ピロリドン及びN−アルキルピロリドンの製法。
  2. 【請求項2】第一の触媒床に銅含有触媒を使用する、請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】第二の触媒床に珪素含有触媒又はアルミニ
    ウム−ホスフェート−触媒を使用する、請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】触媒がゼオライト構造を有している、請求
    項3記載の方法。
  5. 【請求項5】第一の触媒床に銅−クロマイト−触媒を使
    用し、かつ第二の触媒床にX型もしくはY型の陽イオン
    交換ゼオライトを使用する、請求項1から4までのいず
    れか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】反応を気相中で行なう、請求項1から5ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】希釈剤が存在している、請求項1から6ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】希釈剤がガス、水又は非プロトン性溶剤で
    ある、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】反応容器中の温度が第一の触媒床上で225
    〜350℃である、請求項1から8までのいずれか1項に
    記載の方法。
  10. 【請求項10】反応容器中の温度が第二の触媒床上で22
    5〜400℃である、請求項1から9までのいずれか1項に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】温度が第一の触媒床上で250〜300℃であ
    り、かつ第二の触媒床上で260〜340℃である、請求項1
    から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】1,4−ジカルボン酸もしくは該化合物の
    無水物と水素とのモル比が1対20〜1対250である、請
    求項1から11までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】水素と第一級アミンもしくはアンモニア
    とのモル比が15対1〜250対1である、請求項1から12
    までのいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】反応成分の滞留時間がそれぞれの触媒床
    上で0.01〜15秒である、請求項1から13までのいずれか
    1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】反応容器中の圧力が0.1〜10バール(0.0
    1〜1.0MPa)である、請求項1から14までのいずれか1
    項に記載の方法。
JP51373493A 1992-02-07 1993-02-03 ピロリドン及びn−アルキルピロリドンの製法 Expired - Fee Related JP3464219B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4203527.9 1992-02-07
DE4203527A DE4203527A1 (de) 1992-02-07 1992-02-07 Verfahren zur herstellung von pyrrolidon und n-alkylpyrrolidonen
PCT/EP1993/000239 WO1993016042A1 (de) 1992-02-07 1993-02-03 Verfahren zur herstellung von pyrrolidon und n-alkylpyrrolidonen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07506343A JPH07506343A (ja) 1995-07-13
JP3464219B2 true JP3464219B2 (ja) 2003-11-05

Family

ID=6451165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51373493A Expired - Fee Related JP3464219B2 (ja) 1992-02-07 1993-02-03 ピロリドン及びn−アルキルピロリドンの製法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5478950A (ja)
EP (1) EP0625142B1 (ja)
JP (1) JP3464219B2 (ja)
KR (1) KR100286408B1 (ja)
AT (1) ATE137218T1 (ja)
BR (1) BR9305847A (ja)
CA (1) CA2129649C (ja)
DE (2) DE4203527A1 (ja)
DK (1) DK0625142T3 (ja)
ES (1) ES2086928T3 (ja)
GR (1) GR3019764T3 (ja)
SG (1) SG66210A1 (ja)
WO (1) WO1993016042A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19520258A1 (de) * 1995-06-02 1996-12-05 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von 2-Pyrrolidonen
TW341568B (en) * 1995-12-27 1998-10-01 Akzo Nobel Nv Process for manufacturing Gamma-butyrolactone and its use
BE1012013A6 (fr) 1998-04-09 2000-04-06 Pantochim Sa Procede de production de n-methylpyrrolidone.
BE1012946A6 (fr) 1999-10-27 2001-06-05 Pantochim Sa Procede de production de n-methyl pyrrolidone en utilisant de la gamma-butyrolactone et des methylamines mixtes comme materiaux de depart.
US6603021B2 (en) 2001-06-18 2003-08-05 Battelle Memorial Institute Methods of making pyrrolidones
DE10129336A1 (de) * 2001-06-19 2003-01-02 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Pyrrolidonen
US7199250B2 (en) 2002-12-20 2007-04-03 Battelle Memorial Institute Process for producing cyclic compounds
US9308513B2 (en) 2012-08-21 2016-04-12 Uop Llc Production of vinyl chloride from a methane conversion process
US9656229B2 (en) 2012-08-21 2017-05-23 Uop Llc Methane conversion apparatus and process using a supersonic flow reactor
US9327265B2 (en) 2012-08-21 2016-05-03 Uop Llc Production of aromatics from a methane conversion process
US8933275B2 (en) 2012-08-21 2015-01-13 Uop Llc Production of oxygenates from a methane conversion process
US9370757B2 (en) 2012-08-21 2016-06-21 Uop Llc Pyrolytic reactor
US9689615B2 (en) 2012-08-21 2017-06-27 Uop Llc Steady state high temperature reactor
US9434663B2 (en) 2012-08-21 2016-09-06 Uop Llc Glycols removal and methane conversion process using a supersonic flow reactor
US8927769B2 (en) 2012-08-21 2015-01-06 Uop Llc Production of acrylic acid from a methane conversion process
US8937186B2 (en) 2012-08-21 2015-01-20 Uop Llc Acids removal and methane conversion process using a supersonic flow reactor
US9205398B2 (en) 2012-08-21 2015-12-08 Uop Llc Production of butanediol from a methane conversion process
US9023255B2 (en) 2012-08-21 2015-05-05 Uop Llc Production of nitrogen compounds from a methane conversion process
US9707530B2 (en) 2012-08-21 2017-07-18 Uop Llc Methane conversion apparatus and process using a supersonic flow reactor
KR102379047B1 (ko) 2014-04-15 2022-03-25 비와이케이-케미 게엠베하 유동학적 조절제로서 적합한 저장-안정성 우레아 제조물
KR102563884B1 (ko) 2015-07-31 2023-08-07 카운슬 오브 사이언티픽 앤드 인더스트리얼 리서치 N-메틸-2-피롤리돈(nmp)의 선택적 제조를 위해 개선된 방법

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2267757A (en) * 1938-07-20 1941-12-30 Gen Aniline & Film Corp Process of producing substituted alpha-pyrrolidones
GB931685A (en) * 1960-10-28 1963-07-17 Quaker Oats Co Improved process for producing gamma-butyrolactone
SU143806A1 (ru) * 1961-04-03 1961-11-30 В.И. Романовский Способ получени N-метил-а-пирролидона
US3115500A (en) * 1961-04-27 1963-12-24 Quaker Oats Co Process for producing pyrrolidone
US3109005A (en) * 1961-05-15 1963-10-29 Halcon International Inc Process for making 2-pyrrolidone from maleic anhydride
NL284786A (ja) * 1961-10-28 1900-01-01
US3136780A (en) * 1961-12-12 1964-06-09 Fmc Corp Vapor phase ammonolysis of butyrolactone in the presence of an aluminum silicate clay catalyst
US3235562A (en) * 1962-01-29 1966-02-15 Crown Zellerbach Corp Making lactams by the vapor phase reductive amination of oxo carboxylic acid compounds
FR1439192A (fr) * 1965-04-07 1966-05-20 Rhone Poulenc Sa Procédé de préparation d'alpha-pyrrolidones nu-substituées
GB1109540A (en) * 1966-12-30 1968-04-10 Kanegafuchi Spinning Co Ltd Production of epsilon-caprolactam
FR1576183A (ja) * 1968-08-09 1969-07-25
US3775431A (en) * 1970-12-30 1973-11-27 Mobil Oil Corp Pyrrolidones from ypsilon-butyrolactones using a zeolite catalyst
CA943965A (en) * 1971-01-21 1974-03-19 Sun Research And Development Co. Preparation of cyclic amides
US3884936A (en) * 1971-01-21 1975-05-20 Sun Research Development Preparation of 2-pyrrolidone
JPS49259A (ja) * 1972-04-18 1974-01-05
JPS5713674B2 (ja) * 1972-06-19 1982-03-18
JPS5142107A (ja) * 1974-10-07 1976-04-09 Yasushi Aoki Rootaanoheikoidootomonaurootarii pisuton mizuagehonpu
EP0184055A1 (de) * 1984-12-04 1986-06-11 Hüls Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung von gamma -Butyrolacton durch katalytische Hydrierung von Maleinsäure-, Fumarsäure- und/oder Bernsteinsäureester
GB8514001D0 (en) * 1985-06-04 1985-07-10 Davy Mckee Ltd Process
JPH0678305B2 (ja) * 1988-01-21 1994-10-05 三菱化成株式会社 N−メチル−2−ピロリドンの製造方法
JPH0678304B2 (ja) * 1988-01-21 1994-10-05 三菱化成株式会社 N−アルキル置換ラクタムの製造方法
JPH0710835B2 (ja) * 1988-01-21 1995-02-08 三菱化学株式会社 N−アルキル置換ラクタムの製造方法
SU1558903A1 (ru) * 1988-07-01 1990-04-23 Ленинградское научно-производственное объединение по разработке и внедрению нефтехимических процессов "Леннефтехим" Способ получени N-метилпирролидона
US4885371A (en) * 1989-06-22 1989-12-05 Gaf Chemicals Corporation Process for the preparation of purified N-alkyl lactams
DE4018242A1 (de) * 1990-06-07 1991-12-12 Basf Ag Verfahren zur herstellung von n-substituierten pyrrolidonen

Also Published As

Publication number Publication date
SG66210A1 (en) 1999-07-20
ATE137218T1 (de) 1996-05-15
DE4203527A1 (de) 1993-08-12
WO1993016042A1 (de) 1993-08-19
EP0625142A1 (de) 1994-11-23
GR3019764T3 (en) 1996-07-31
DE59302376D1 (de) 1996-05-30
EP0625142B1 (de) 1996-04-24
KR950700247A (ko) 1995-01-16
KR100286408B1 (ko) 2001-04-16
JPH07506343A (ja) 1995-07-13
BR9305847A (pt) 1997-02-18
ES2086928T3 (es) 1996-07-01
DK0625142T3 (da) 1996-05-13
CA2129649C (en) 1997-09-23
US5478950A (en) 1995-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3464219B2 (ja) ピロリドン及びn−アルキルピロリドンの製法
CA2209336C (en) Process for continuous purification of crude caprolactam prepared from 6-aminocapronitrile
US5495016A (en) Preparation of caprolactam
KR19990076763A (ko) 감마-부티로락톤의 제조 방법 및 이의 용도
US4897480A (en) Preparation of N,N'-dialkyl substituted cyclic urea derivatives
US6248902B1 (en) Process for the production of N-methyl pyrrolidone
US6348601B2 (en) Preparation of N-methyl-2-pyrrolidone (NMP)
JP3199946B2 (ja) N−置換2−ピロリドンの製造方法
US5801252A (en) Process for production of cyclic N-vinyl carboxylic acid amide
US7227029B2 (en) Method for the continuous production of N-methyl-2-pyrrolidone (NMP)
JPH01186864A (ja) N−アルキル置換ラクタムの製造方法
CA2043294C (en) Preparation of n-substituted pyrrolidones
US6166207A (en) Preparation of bicyclic amidines and diazacycloalkenes
JP2005505561A (ja) 2−ピロリドンの製造法
US7994350B2 (en) Process for continuously preparing N-ethyl-2-pyrrolidone (NEP)
JPH01190667A (ja) N−メチル−2−ピロリドンの製造方法
EP0794176B1 (en) Process for production of tertiary amine compound
JPH01186863A (ja) N−アルキル置換ラクタムの製造方法
US5994562A (en) Preparation of N-alkenylcarboxamides
US6362332B1 (en) Coproduction of a cyclic lactam and a cyclic amine
JPH07116140B2 (ja) ラクタム類の製造法
KR100580984B1 (ko) 시클릭 락탐 및 시클릭 아민의 병산 방법
JPH08176102A (ja) ε−カプロラクタムの製造方法
MXPA01002612A (en) Co-production of a cyclic lactama and a amina cicl
MXPA01002028A (en) Method for simultaneously producing a cyclic lactam and a cyclic amine

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees