JP3464130B2 - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

積層セラミックコンデンサ

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JP3464130B2 JP32680197A JP32680197A JP3464130B2 JP 3464130 B2 JP3464130 B2 JP 3464130B2 JP 32680197 A JP32680197 A JP 32680197A JP 32680197 A JP32680197 A JP 32680197A JP 3464130 B2 JP3464130 B2 JP 3464130B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、鉛含有のペロブス
カイト誘電体磁器から成る誘電体磁器層と、Ag−Pd
系金属材料から成る内部電極層とを交互に積層してる積
層セラミックコンデンサに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、積層セラミックコンデンサの
誘電体磁器の材料として、Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O
3 を主成分とし、Pb(Zn1/3 Nb2/3 )O3 、Pb
TiO3 とを固溶体させるなどPb系ペロブスカイト材
料が知られている。 【0003】このPb系ペロブスカイト材料は、比誘電
率εrが比較的大きく、容量の温度依存性、バイアス抵
抗に対する依存性が小さいこと、また、比較的低温で焼
成でき、内部電極層の材料にAg−Pd合金を用いるこ
とができるなどの理由から注目されている材料である。 【0004】近似、このような材料を用いて、大容量化
のために、誘電体磁器層の厚みを薄くし、誘電体磁器層
の積層数の増大化が図られている。しかし、単に、内部
電極層にAg−Pd合金を用いて、この大容量化を図る
と、耐熱衝撃性が劣化してしまい、例えば、プリント配
線基板に半田を介して実装すると、誘電体層間の剥離や
クラックが発生してしまう。また、誘電体磁器材料の鉛
成分がセラミック粒界や電極界面に、Pb過剰相が析出
してしまい、絶縁抵抗を大きく劣化させてしまうという
問題があった。 【0005】このような問題に対して、内部電極層にア
ルミナ、シリカなどの粉末を添加して電極界面に析出さ
れる鉛過剰相を防止することが提案されている(特開平
5−36565号公報)。 【0006】具体的には、内部電極層の材料としては、
約0.06μmのAl2 3 粉末を有機ビヒクルと混合
し、充分混練した導電性ペーストを用いていた。そし
て、アルミナ粉末を金属粉末100重量部に対して0.
5〜6重量部含有されていた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、0.06μm
と非常に微細なアルミナ粉末を用いると、誘電体磁器層
との一体焼結時に、2次凝集してしまい、アルミナの微
粉末が逆に粗大な粒子となり、逆に高温負荷時の寿命を
低下させるという問題が発生してしまう。 【0008】例えば、平均粒径0.08μmのアルミナ
粉末を用いた内部電極層の積層セラミックコンデンサで
は、高温負荷(85℃、100Vで125時間まで印
加)で、約1000個中に4個が、絶縁破壊が発生して
してしまう。これは、平均粒径0.08μmによって、
2次凝集によるアルミナ粗大な粒子の分布が内部電極層
の表面でバラツキが発生してしまい、その結果、内部電
極層間の誘電体磁器層の厚みが局部的に薄くなり、絶縁
破壊が発生してしまう。 【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、その目的は、絶縁抵抗、耐電圧,耐熱衝
撃性に優れ、しかも、高温負荷時の信頼性が高い積層セ
ラミックコンデンサを提供するものである。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、鉛含有ペロブスカイト誘電体磁器から
成る誘電体磁器層と、Ag−Pd系金属材料から成る内
部電極層とを交互に積層して成る積層セラミックコンデ
ンサにおいて、 前記内部電極層は、平均粒径0.1〜
0.9μmのアルミナ粉末を金属成分100重量部に対
して6.0〜21重量部含有することを特徴とする積層
セラミックコンデンサである。 【0011】 【作用】積層セラミックコンデンサは、誘電体磁器層の
材料に、鉛系ペロブスカイト誘電体材料を用いているの
で、比誘電率εrが比較的大きく、容量の温度依存性、
バイアス抵抗に対する依存性が小さく、比較的低温が約
1050℃で焼成可能となり、内部電極層の材料にAg
−Pd合金を用いることができる。しかも、内部電極層
材料に、アルミナ粉末を添加しているので、電極界面に
融点の低いPb過剰相が析出されることがなく耐熱衝撃
性の劣化を抑えることができ、電極界面に融点の低いP
b過剰相が析出されることがなく、耐衝撃性、耐湿性の
向上を図ることができる。 【0012】特に、このアルミナ粉末の平均粒径を0.
1〜0.9μmとしたため、アルミナ粉末の2次凝集に
よる粗大な粒成長を抑制することができ、同時に、内部
電極層中のアルミナ粒子の分布を均一にすることができ
る。 【0013】その結果、誘電体磁器層と内部電極層との
界面の安定化され、誘電体磁器層に異常に突出すること
がないため、局部的な絶縁破壊がなく高温負荷時の寿命
の信頼性が向上される。 【0014】ここで、アルミナの平均粒径が0.1μm
未満となると、従来技術のように、アルミナ粉末の2次
凝集により、粗大なアルミナ粒子が形成されてしまい、
しかも、凝集によっては、内部電極層中のアルミナの分
布が不均一となってしまう。 【0015】高温負荷で絶縁破壊による故障が発生して
しまう。 【0016】また、0.9μmを越えると、2次凝集の
発生はないものの、実質的に粗大粒子が存在することに
より、内部電極層間の誘電体磁器層の厚みが局部的に薄
くなり、これでも、高温負荷で絶縁破壊による故障が発
生してしまう。 【0017】また、上述のアルミナ粉末の添加量を、A
g−Pd合金の金属成分に対して6.0〜21重量部と
した。これは、耐熱衝撃性を向上させるものである。 【0018】例えば、その添加量が6.0重量部未満で
は、焼成時の電極層の収縮抑制の効果が少なく、素子内
部の磁器と導体層との歪みによる応力が残留し、その結
果、250℃の半田槽内に浸漬した場合に、誘電体磁器
層にクラックが発生してしまう。 【0019】逆に、添加量が21重量部を越えると、内
部電極層の抵抗が大きくなり、その結果、静電容量、絶
縁抵抗が低下してしまい、実用上好ましくない。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の積層セラミックコ
ンデンサを図面に基づいて詳説する。 【0021】図1は、本発明の積層セラミックコンデン
サの断面構造図である。 【0022】積層セラミックコンデンサは、複数の誘電
体磁器層1と内部電極層2とが積層した積層体10であ
り、3a、3bはその積層体1の端面に形成された端子
電極である。 【0023】誘電磁器層1は、鉛を含有し、且つペロブ
スカイト結晶構造を有する誘電体磁器であり、例えば、
Pb(Mg1/3 ・Nb2/3 )O3 −PbTiO3 系など
が例示できる。 【0024】内部電極層2は、Ag−Pd合金(例えば
銀70重量部、Pd30重量)を主成分とする導体材料
からなり、誘電体磁器層1の層間に配置されている。
尚、隣接しあう2つの層間に配置される内部電極層2
は、互いに異なる積層体1の端面に導出されている。 【0025】端子電極3a、3bは、積層体1の端面に
形成され、各々の端面に導出された内部電極層2に接続
するようになっている。尚、端子電極3a、3bの構造
は、積層体1の端面側から、銀などの厚膜下地導体膜、
Niメッキ層、半田メッキ層が積層されて構成されてい
る。 【0026】本発明は、上述の内部電極層3a、3bに
は、上述のAg−Pd以外に、アルミナ粉末が含有され
ており、そのアルミナ粉末は、平均粒径0.1〜0.9
μmであり、その含有量は、Ag−Pd100重量部に
対して6.0 〜21重量部となっている。 【0027】このアルミナ粉末を添加することにより、
従来より知られていたように、誘電体磁器層1のPb過
剰相が内部電極層の界面に析出されることを防止するこ
とができ、絶縁抵抗、耐電圧、耐熱衝撃性に優れ、しか
も、高温負荷時の信頼性も高くなる。 【0028】特に、アルミナ粉末の平均粒径を0.1〜
0.9μmとすることとにより、焼成時のアルミナ粉末
の凝集を抑え、内部電極層2中に、アルミナ粉末を均一
に分散させて状態を維持できる。 【0029】仮に、アルミナ粉末の平均粒径を0.1μ
m未満(従来例)では、均一に分散させたアルミナ粉末
が、焼成処理の内部電極層2の作成時に2次凝集を起こ
してしまう。その結果、アルミナ粉末が異常粒成長し、
粒径が大きくなり、しかも、内部電極層2中の分布が不
均一となってしまう。その結果、内部電極層2中の局部
的に発生したアルミナ異常粒成長部分で高温負荷試験中
で絶縁破壊が発生してしまう。 【0030】また、アルミナ粉末の平均粒径を0.9μ
mを越えると、上述の2次凝集反応を抑制できるもの
の、根本的に粒径が大きいことから、高温負荷試験中で
絶縁破壊が発生してしまう。 【0031】また、アルミナ粉末の重量に関して、金属
成分100重量部に対して6重量部未満では、耐熱試験
においては、誘電体磁器にクラックが発生してしまう。
これは、内部電極層2の収縮抑制効果が少なくなり、素
子内部に応力が残留するためと考えられる。 【0032】さらに、アルミナ粉末の重量が金属成分1
00重量部に対して21重量部を越えると、内部電極層
2の抵抗が高くなり、その結果、電気特性が低下してし
まう。 【0033】内部電極層2は、アルミナ粉末の平均粒径
を0.1〜0.9μmとして、且つその重量を、金属成
分100重量部に対して6.0〜21重量部とすること
が重要となる。 【0034】本発明者は、以下の積層セラミックコンデ
ンサを1000個作成し、静電容量、誘電損失、絶縁抵
抗、破壊電圧、耐熱衝撃試験、高温負荷試験を行った。 【0035】まず、誘電磁器層1となる誘電体グリーン
シートとして、ペロブスカイト結晶構造であるPb(M
1/3 ・Nb2/3 )O3 −PbTiO3 系を成るように
各種酸化物を仮焼、粉砕を行い、有機ビヒクルで調整さ
れたセラミックペーストを、ドクターブレード法などに
より、約20μmのグリーンシートを作成した。 【0036】また、内部電極層2となる導電性ペースト
として、平均粒径0.95μmのAg−Pd合金粉末
と、所定平均粒径のアルミナ粉末と、有機ビヒクルと均
質混合して形成した。尚、アルミナ粉末の添加量は、金
属成分100重量部に対して5〜25重量部添加した。 【0037】そして、上述のグリーンシート上に、内部
電極層2となる導体膜を上述の導電性ペーストのスクリ
ーン印刷で形成した。そして、内部電極層2となる導体
膜が形成されたグリーンシートを124枚重ねて、加圧
密着を行い、所定形状に切断を行い、脱バイ処理後、約
1050℃で4時間大気中の条件で焼成した。 【0038】焼成された積層体の端面を研磨処理して、
Agを主成分とする導電性ペーストを用いて、端子電極
3a、3bの下地厚膜導体膜を焼き付けにより形成し、
各種メッキ処理を行った。 【0039】静電容量(μF)、誘電損失tan δ
(%)、絶縁抵抗(GΩ)破壊電圧(V、)等の初期電
気特性で測定・算出を行った。また、耐熱衝撃試験とし
て、250℃の半田槽に浸漬して、誘電体磁器1に発生
するクラックを調べた。また、高温負荷試験として、8
5℃で100Vを印加し、故障した個数を調べた。 【0040】 【表1】【0041】以上のように、試料番号1において、粒径
が1.0μm未満の微細となるとペースト作成時に2次
凝集が発生してしまい、2次凝集粉末が、内部電極層2
中に不均一状態で分布してしてしまい、高温負荷試験中
に内部電極層2の局部に絶縁破壊が発生してしまい、故
障が発生してしまう。 【0042】試料番号6において、粒径が1.0μmを
越えると、根本的に粒径が大きいため、高温負荷試験中
に内部電極層2の局部に絶縁破壊が顕著に発生してしま
う。 【0043】試料番号7において、粒径が0.5μm
で、添加量が5.0重量部では、内部電極層の収縮が大
きくなり、素子内部に応力が残留し、250℃の半田槽
の浸漬による耐熱衝撃試験で誘電体層間の剥離、クラッ
クが発生してしまう。 【0044】試料番号10において、粒径が0.5μm
で、添加量が2.2重量部では、素子の静電容量及び絶
縁抵抗が低下してしまい、実用上好ましくない。 【0045】以上のことから、Ag−Pdを主成分とす
る内部電極層2に添加するアルミナ粉末として、平均粒
径を0.1〜0.9μm、また添加量を6〜21重量部
とすることが、絶縁抵抗、耐電圧,耐熱衝撃性に優れ、
しかも、高温負荷時の信頼性が高い積層セラミックコン
デンサを提供する上で重要である。 【0046】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は鉛を含有
する積層セラミックコンデンサのAg−Pd合金を主成
分とする内部電極層にアルミナ粉末が含有するととも
に、そのアルミナ粉末の平均粒径を0.1〜0.9μ
m、金属成分100重量部に対して6〜21重量部に充
填している。このため、従来のAg−Pd単独の誘電体
磁器層に比較して、破壊電圧の向上、耐湿性の向上等、
すぐれた信頼性を有する積層セラミックコンデンサとな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る積層セラミックコンデンサの断面
図である。 【符号の説明】 10・・積層体 1・・・誘電体磁器層 2・・・内部電極層 3a、3b・・・端子電極

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 鉛含有ペロブスカイト誘電体磁器から成
    る誘電体磁器層と、Ag−Pd系金属材料から成る内部
    電極層とを交互に積層して成る積層セラミックコンデン
    サにおいて、 前記内部電極層は、平均粒径0.1〜0.9μmのアル
    ミナ粉末を金属成分100重量部に対して6.0〜21
    重量部含有することを特徴とする積層セラミックコンデ
    ンサ。
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