JP3464124B2 - 発光ダイオードアレイ - Google Patents

発光ダイオードアレイ

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は発光ダイオードアレ
イに関し、特にページプリンタ用感光ドラムの露光源な
どに用いられる発光ダイオードアレイに関する。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の発光ダイオードアレイを図7および図8に示す。図8
は、図7中のA−A線断面図である。図7および図8に
おいて、21は半導体基板、22は一導電型半導体層、
23は逆導電型半導体層、24は第1の電極、25は第
2の電極である。 【0003】半導体基板1は、例えばシリコン(Si)
やガリウム砒素(GaAs)などの単結晶半導体基板な
どから成る。一導電型半導体層22と逆導電型半導体層
23は、ガリウム砒素やアルミニウムガリウム砒素など
の化合物半導体層などから成る。一導電型半導体層22
と逆導電型半導体層23の界面部分で半導体接合部が形
成される。この一導電型半導体層22と逆導電型半導体
層23は、例えばMOCVD法やMBE法などでガリウ
ム砒素やアルミニウムガリウム砒素などから成る単結晶
半導体層を形成した後に、メサエッチングなどによって
島状に形成される。 【0004】半導体基板1の裏面側のほぼ全面には、第
1の電極24が形成されている。また、一導電型半導体
層22と逆導電型半導体層23の表面部分には、例えば
窒化シリコン(SiNx )などから成る保護膜26が形
成されており、この保護膜26に形成されたスルーホー
ルを介して、例えば金(Au)などから成る第2の電極
25が形成されている。この第2の電極25は、逆導電
型半導体層23の上面部分から壁面部分を経由して、半
導体基板21の端面近傍まで、隣接する半導体層22、
23ごとに交互に他の端面側に延在するように形成され
ている。なお、第2の電極25を半導体層22、23の
列の同じ側に設けることもある。 【0005】島状半導体層22、23、第1の電極24
および第2の電極25で個々の発光ダイオードが構成さ
れ、この発光ダイオードは半導体基板21上に一列状に
並ぶように配置される。なお、第2の電極25はその広
幅部分において外部回路とボンディングワイヤなどで接
続される。 【0006】このような発光ダイオードアレイでは、例
えば第2の電極25から第1の電極24に向けて順方向
に電流を流すと、一導電型半導体層22と逆導電型半導
体層23に少数キャリアが注入されて、その層中の多数
キャリアと発光再結合することによって光を生じる。ま
た、列状に形成された発光素子のいずれかの第2の電極
2に選択して電流を流して発光させることにより、例え
ばページプリンタ用感光ドラムの露光源として用いられ
る。 【0007】ところが、この従来の発光ダイオードアレ
イでは、半導体基板21の裏面側に第1の電極24を設
けると共に、半導体基板21の表面側に第2の電極25
を設けていることから、第1の電極24と第2の電極2
5の形成工程が二回になり、製造工程が煩雑になるとい
う問題があった。また、第1の電極24と第2の電極2
5が半導体基板21の表裏面にあると、ワイヤボンディ
ング法などで外部回路と接続する際に、その接続作業が
困難であるという問題もあった。 【0008】そこで、本発明者等は特願平7−1928
57号において、図9および図10に示すように、半導
体基板21上に、一導電型半導体層22を設けると共
に、この一導電型半導体層22上に、この一導電型半導
体層22よりも小面積な逆導電型半導体層23を設ける
と共に、一導電型半導体層22の露出部に第1の電極2
4を接続して設け、逆導電型半導体層23に第2の電極
25を接続して設けた発光ダイオードアレイを提案し
た。なお、図10中、26は窒化シリコン膜などから成
る絶縁膜である。 【0009】このように構成すると、半導体基板21の
同じ側に第1の電極24と第2の電極25を設けること
ができ、第1の電極24と第2の電極25とを一回の工
程で同時に形成することができることから、発光ダイオ
ードアレイの製造工程が簡略化されると共に、第1の電
極24と第2の電極25が同じ側に位置することから、
ワイヤボンディング法などによる外部回路との接続作業
も容易になる。 【0010】また、第1の電極24(24a、24b)
は、図9に示すように、隣接する一導電型半導体層22
ごとに異なる群に属するように二群に分けて設けられ、
第2の電極25は異なる群に属し、且つ隣接する逆導電
型半導体層23が同じ第2の電極25に接続されるよう
に設けられている。 【0011】この従来の発光ダイオードアレイでは、隣
接する一導電型半導体層22の反対の端部側が交互に露
出するように露出部Rを発光素子列の両側に振り分けて
設けて、この露出部Rに第1の電極24を接続したもの
であり、第2の電極25も隣接する逆導電型半導体層2
3毎に反対の端部側に接続して設けられている。 【0012】ところが、第2の電極25を隣接する逆導
電型半導体層23ごとに反対の端部側に接続して設ける
と、この第2の電極25の形成過程でマスクパターンに
位置ずれが発生した場合、図11に示すように、隣接す
る発光素子の発光部の面積が変化し、発光素子ごとに発
光ばらつきが発生するという問題があった。このような
マスクパターンの位置ずれの影響は、発光素子が高精細
化すればするほど大きくなる。例えば、発光素子の幅X
を22μmとし、長さY1 を7μmとした場合、第2の
電極25がY方向に1μmずれてY1 がY2 になると発
光面積が狭くなった側の発光素子の発光強度は81.6
%に減少し、2μmずれると63.2%に減少し、3μ
mずれると46.6%に減少する。なお、発光面積が狭
くならない側の発光素子の発光強度は、100%のまま
であり、第2の電極25の位置ずれに略比例して発光ば
らつきは大きくなる。 【0013】本発明は、このような従来装置の問題点に
鑑みてなされたものであり、電極パターンの位置ずれに
起因する発光素子の発光ばらつきを解消した発光ダイオ
ードアレイを提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発光ダイオードアレイでは、基板上
に島状の一導電型半導体層を列状に複数設け、この一導
電型半導体層の一端部側に露出部が形成されるように、
この一導電型半導体層上に逆導電型半導体層を積層して
設け、この一導電型半導体層の隣接する露出部毎に異な
る第1の電極を接続して設けると共に、異なる第1の電
極が接続された一導電型半導体層上の前記逆導電型半導
体層に同じ第2の電極が接続されるようにした発光ダイ
オードアレイにおいて、前記複数の一導電型半導体層の
露出部を前記列の同じ側に設けるとともに、前記基板上
の最端部に位置する一導電型半導体層の露出部を前記列
の反対側に形成した。 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づき詳細に説明する。図1は請求項1に係る発光
ダイオードアレイの一実施形態を示す図であり、図2は
図1中のA−A線断面図である。図1および図2におい
て、1は基板、2は一導電型半導体層、3は逆導電型半
導体層、4(4a、4b)は第1の電極、5は第2の電
極である。 【0019】基板1は、例えばシリコン(Si)やガリ
ウム砒素(GaAs)などの単結晶半導体基板、あるい
はサファイア(A12 3 )などの単結晶絶縁基板から
成る。基板1として半導体基板を用いる場合でも、でき
るだけ高抵抗な半導体基板を用いることが望ましい。ま
た、単結晶半導体基板の場合は、(100)面などが用
いられ、サファイアの場合はC面などが用いられる。 【0020】一導電型半導体層2は、ガリウム砒素やガ
リウム砒素とアルミニウムガリウム砒素の多層膜などか
ら成り、例えばシリコンやセレン(Se)などの一導電
型半導体不純物を1×1016〜1019atom/cm3
程度含有する。この一導電型半導体層2は、例えばMO
CVD法やMBE法などで形成される。すなわち、基板
1として半導体基板を用いてMOCVD法で形成する場
合、半導体基板の自然酸化膜を800〜1000℃の高
温で除去し、次に450℃以下の低温で核となるアモル
ファスガリウム砒素膜を0.1〜2μm程度の厚みに成
長させた後、500〜700℃まで昇温して再結晶化し
てガリウム砒素単結晶を成長させる(二段階成長法)。
この場合、ガリウムの原料としてはトリメチルガリウム
((CH3 3 Ga)などが用いられ、砒素の原料とし
てはアルシン(AsH3 )などが用いられる。次に、7
50〜1000℃の高温でのアニールと600℃以下の
低温への急冷を数回繰り返す(温度サイクル法)等のポ
ストアニールを行う。ガリウム砒素とアルミニウム砒素
の二層構造にする場合は、さらにアルミニウムガリウム
砒素層を形成する。アルミニウムの原料としては、トリ
メチルアルミニウム((CH3 3 A1)などが用いら
れる。 【0021】一導電型半導体層2上には、逆導電型半導
体層3が形成される。逆導電型半導体層3も、アルミニ
ウムガリウム砒素(AlGaAs)などの化合物半導体
層から成り、亜鉛(Zn)やストロンチウム(Sr)な
どの逆導電型半導体不純物を1×1018〜1019ato
m/cm3 程度含有する。一導電型半導体層2と逆導電
型半導体層3の界面部分で半導体接合部が形成される。
この一導電型半導体層2と逆導電型半導体層3とは、島
状に形成される。なお、この逆導電型半導体層3は、化
合物の混晶比が異なる複数の層で形成してもよい。 【0022】基板1上の全面もしくは一部に一導電型半
導体層2と逆導電型半導体層3を積層して形成した後
に、一導電型半導体層2および逆導電型半導体層3を島
状にエッチングし、さらに一導電型半導体層2の一端部
側が露出するように逆導電型半導体層3をエッチングし
て一導電型半導体層2に露出部Rを形成する。 【0023】島状に形成された一導電型半導体層2と逆
導電型半導体層3は例えば窒化シリコン膜などから成る
保護膜6で被覆され、一導電型半導体層2の露出部分か
ら半導体基板1上に延在するように、例えばAl/Ni
/Ge、Al/Cr/Ge、Au/Ge/Ni、Au/
Ge/Cr、Au/Cr、AuGeなどから成る第1の
電極4a、4bが形成される。一導電型半導体層2は、
一つおきに異なる第1の電極4a、4bに交互に接続さ
れている。すなわち、一導電型半導体層2を二つの群に
分けて、この群ごとに異なる第1の電極4a、4bに接
続している。 【0024】また、逆導電型半導体層3の表面から第1
の電極4とは反対側の壁面を経由して半導体基板1上に
延在するように第2の電極5が形成されている。すなわ
ち、異なる群に属する隣接する発光ダイオードごとに第
2の電極5を接続して設けている。第2の電極5の広幅
部分が外部回路と接続するためのワイヤボンディング用
の端子部となる。第1の電極4a、4bと第2の電極5
の組み合わせを選択することにより、個々の発光ダイオ
ードを選択して発光させることができる。なお、この第
2の電極5も、例えばAl/Ni/Ge、Al/Cr/
Ge、Au/Ge/Ni、Au/Ge/Cr、Au/C
r、AuGeなどから成る。 【0025】本請求項1に係る発光ダイオードアレイで
は、一導電型半導体層2の同じ端部側が露出するように
露出部Rを設けて、この露出部Rに第1の電極4a、4
bを接続して設けると共に、逆導電型半導体層3の反対
の端部側に第2の電極5を接続して設けている。 【0026】このように、同じ端部側の露出部Rに第1
の電極4(4a、4b)を接続して設けると共に、逆導
電型半導体層3の同じ端部側に第2の電極5を接続して
設けると、第2の電極5の形成過程で電極パターンに位
置ずれが発生しても、全ての発光素子で同様な位置ずれ
が発生することから、発光素子ごとの発光ばらつきは発
生しない。なお、発光素子の発光強度は電流を調整する
ことによって容易に調整でき、同一基板上の発光素子全
体の発光強度の強弱は容易に調整することができる。 【0027】上述した発光ダイオードアレイでは、一導
電型半導体層2がn型、逆導電型半導体層3がp型であ
るとすれば、逆導電型半導体3と一導電型半導体層2と
の間に電流を順方向に流した場合、一方の第1の電極4
aを開放した状態で他方の第1の電極4bを接続すれ
ば、他方の電極4bに接続されている発光ダイオードだ
けが発光する。したがって、隣接する逆導電型半導体層
3ごとに共通する第2の電極5を設けても、第1の電極
4a、4bは別々に接続されていることから、この第1
の電極4a、4bと第2の電極5との間の接続状態を変
えることで隣接する発光ダイオードを選択的に発光させ
ることが可能になる。 【0028】図3は、発光ダイオードアレイの参考例を
示す図である。図3中、1は基板、2は一導電型半導体
層、3は逆導電型半導体層、4(4a、4b)は第1の
電極、5は第2の電極である。この発光ダイオードアレ
イでは、第2の電極5と外部回路とを接続するための端
子部Pを発光素子列の両側に交互に振り分けて設け、反
対側に位置する端子部Pと第2の電極5とを隣接する半
導体層2、3の間を経由して接続している。このように
第2の電極5と外部回路とを接続するための端子部Pを
発光素子列の両側に振り分けて設けると、隣接する端子
部Pとの間隔が大きくなってボンディングワイヤの短絡
などが発生しにくくなる。この場合、基板1の最端部に
一導電型半導体層2に第1の電極4aを接続する配線が
位置するが、複数の基板1にわたって発光素子が等間隔
に配列される必要がある場合は、基板1を図3中のB−
B線部分でカットして最端部の第1の電極4bは除去し
てもよい。この場合、島状になる第1の電極4(4c)
は外部回路と別途接続すればよい。 【0029】図4は、請求項1に係る発光ダイオードア
レイの実施形態を示す図である。図4において、1は基
板、2は一導電型半導体層、3は逆導電型半導体層、4
(4a、4b)は第1の電極、5は第2の電極である。
この第3の実施形態における発光ダイオードアレイで
は、基板1の最端部の一導電型半導体層2aのみは、発
光素子列の反対の端部側に露出部Rを形成し、この反対
の端部側の露出部Rに第1の電極4aを接続すると共
に、逆導電型半導体層3の対向する側に第2の電極5を
接続している。 【0030】このように、最端部の一導電型半導体層2
aのみが発光素子列の反対の端部側に露出部Rが形成さ
れるようにすると、基板1の短手方向の端部に配線を設
けることなく、全ての配線を形成できる。すなわち、こ
の実施形態によれば、図3に示す実施形態のように、最
端部の配線を除去する必要がない。 【0031】図5および図6は、発光ダイオードアレイ
の参考例を示す図である。図5および図6において、2
は一導電型半導体層、3は逆導電型半導体層、4は第1
の電極、5は第2の電極である。 【0032】この参考例の発光ダイオードアレイでは、
一導電型半導体層2を列状に複数設け、この一導電型半
導体層2の対向する一端部側に交互に露出部Rが形成さ
れるように、この一導電型半導体層2上に逆導電型半導
体層3を積層して設けている。また、一導電型半導体層
2の隣接する露出部Rに同じ第1の電極4を接続して設
けると共に、異なる第1の電極4が接続された一導電型
半導体層2上の逆導電型半導体層3に同じ第2の電極5
が接続されるように構成されている。 【0033】そして、逆導電型半導体層3上の第2の電
極5と対向する箇所に遮光膜7が設けられている。この
遮光膜7は、一導電型半導体層2と逆導電型半導体層3
をとの境界部から、数μm逆導電型半導体層3を覆うよ
うに設ける。すなわち、発光部の長さが10μmであれ
ば、遮光膜7は一導電型半導体層2と逆導電型半導体層
3との境界部から、1〜2μm逆導電型半導体層3を覆
うように設ければよい。この遮光膜7は、例えば第2の
電極5を形成するマスクパターン2で第2の電極5を形
成するのと同時に形成され、第2の電極5と同じ金属材
料で構成される。 【0034】このように、逆導電型半導体層4上の第2
の電極5と対向する部分に、第2の電極5と同一材料か
ら成る遮光膜7を設けると、マスクパターンに数μmの
位置ずれが発生しても、第2の電極5と遮光膜7との間
隔は常に一定であることから、発光ダイオードにおける
光の取り出し面積も常に一定である。したがって、発光
ダイオードごとの発光ばらつきは極力低減できる。 【0035】なお、この遮光膜7は、光取り出し部が露
出するように、第2の電極5に連続してロ字状に設けて
もよく、また第1の電極4を逆導電型半導体層3上に延
ばして形成してもよい。 【0036】 【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発光ダイ
オードアレイによれば、複数の一導電型半導体層の露出
部をこの一導電型半導体層の列の同じ側に設けるととも
に、基板上の最端部に位置する一導電型半導体層の露出
部を上記列の反対側に形成したことから、電極の形成過
程において電極パターンに位置ずれが発生しても、発光
素子に発光ばらつきが発生することを解消できる。ま
た、本発明に係る発光ダイオードアレイによれば、電極
パターンに多少の位置ずれが発生しても発光素子に発光
ばらつきが発生しないことから、電極を形成する際のマ
スクパターンの位置合わせを短時間で行うことができ、
製造が容易になる。さらに、基板の短手方向の端部に配
線を設けることなく、全ての配線を形成でき、最端部の
配線を除去する必要がなくなる。 【0037】また、請求項4に係る発光ダイオードアレ
イによれば、逆導電型半導体層上の第2の電極と対向す
る箇所に遮光膜を設けたことから、電極を形成する際の
マスクパターンに位置ずれが発生しても逆導電型半導体
層上の光取り出し面積は常に一定になり、隣接する発光
ダイオードごとの発光ばらつきが極力低減できる。した
がって、高品質な印画を行うことができる発光ダイオー
ドアレイとなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】請求項1に係る発光ダイオードアレイの一実施
形態を示す平面図である。 【図2】請求項1に係る発光ダイオードアレイの一実施
形態を示す断面図である。 【図3】発光ダイオードアレイの参考例を示す平面図で
ある。 【図4】請求項1に係る発光ダイオードアレイの実施形
態を示す平面図である。 【図5】発光ダイオードアレイの他の参考例を示す平面
図である。 【図6】発光ダイオードアレイの他の参考例を示す断面
図である。 【図7】従来の発光ダイオードアレイを示す平面図であ
る。 【図8】図7中のA−A線断面図である。 【図9】従来の他の発光ダイオードアレイを示す平面図
である。 【図10】図9中のA−A線断面図である。 【図11】従来の発光ダイオードアレイにおける電極の
位置づれ状態を示す図である。 【符号の説明】 1………基板、2………一導電型半導体層、3………逆
導電型半導体層、4(4a、4b)………第1の電極、
5………第2の電極、R………露出部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板上に島状の一導電型半導体層を列状
    に複数設け、この一導電型半導体層の一端部側に露出部
    が形成されるように、この一導電型半導体層上に逆導電
    型半導体層を積層して設け、この一導電型半導体層の隣
    接する露出部毎に異なる第1の電極を接続して設けると
    共に、異なる第1の電極が接続された一導電型半導体層
    上の前記逆導電型半導体層に同じ第2の電極が接続され
    るようにした発光ダイオードアレイにおいて、前記複数
    の一導電型半導体層の露出部を前記列の同じ側に設け
    とともに、前記基板上の最端部に位置する一導電型半導
    体層の露出部を前記列の反対側に形成したことを特徴と
    する発光ダイオードアレイ。
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