JP3463826B2 - 温度検出装置およびその製造方法 - Google Patents
温度検出装置およびその製造方法Info
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Description
インサート成形した温度検出装置およびその製造方法に
関する。
出装置としては、特開平6−129915号公報に開示
されるように、温度感知素子から導出されるリード線と
センサ出力信号取出し線であるターミナルとがそれぞれ
別体品として接続部で接続されたものが知られており、
このものは、樹脂成形時、温度感知素子の周囲の樹脂の
肉厚を成形用金型の後退量で調整することによりセンサ
の熱応答性を変えられる構成をもっている。
ース内に温度感知素子を樹脂で封止し、この封止した温
度感知素子に接続された端子をコネクタ部に固着し、前
記ケースを装着部材に係止し、前記ケースと係止部とコ
ネクタ部とを一体成形することにより、温度検出センサ
が製作されることが開示されている。
915号公報の温度検出センサによると、部品点数が多
くしかも成形時に温度感知素子の先端が成形圧力により
径方向に位置ずれしやすいため、樹脂の肉厚を均一にす
ることが困難であり、そのため熱応答性を調整すること
が難しいという問題がある。
開示される温度検出センサでは、温度感知素子を樹脂で
封止する工程とケースを成形する工程とが別の工程とな
っているため、工数が増大する問題がある。また、温度
感知素子を樹脂で封止する場合、温度感知素子の位置ず
れが発生する恐れがあるため、温度感知素子の位置が不
安定となることから応答性が低下する恐れがあるという
問題がある。
の出力信号取出線を単純な構成にし、部品点数を低減す
ることで、感度を良好にしかつ電気的接続の信頼性を向
上した温度検出装置を提供することにある。本発明の別
の目的は、ケース気密性を確保して良好な感度が得られ
る温度検出装置を提供することにある。
を適正な位置に保持し、部品点数を低減することで製造
を簡単にした温度検出装置の製造方法を提供することに
ある。
は、請求項1では、検出した温度信号を電気信号に変換
するとともに第1電極および第2電極を有する検出素子
と、一方の側に前記第1電極および第2電極と電気的に
接触可能であって前記検出素子を保持する第1保持部お
よび第2保持部を有し、他方の側に前記第1保持部およ
び第2保持部にそれぞれ独立して電気的に接続される第
1出力取出部と第2出力取出部とを有し、前記保持部の
前記検出素子側の面の少なくとも一方には半田を収納す
る凹部を有する第1ターミナルおよび第2ターミナル
と、前記検出素子と前記第1保持部および第2保持部を
内部にインサートし、前記第1出力取出部と第2出力取
出部を外部に露出する樹脂ケースとを備え、前記検出素
子と前記第1ターミナルおよび第2ターミナルとを前記
樹脂ケース内にインサート成形したことを特徴とする構
成を採用する。
出装置は、前記第1保持部および第2保持部が、前記検
出素子に点接触または線接触または面接触して電気的接
続を保ちながら前記検出素子を機械的に保持することを
特徴とする。請求項3記載の温度検出装置は、前記第1
ターミナルおよび/または第2ターミナルの前記第1電
極および/または第2電極との接触部に前記検出素子を
着座させる接触面を形成したことを特徴とする。
は、請求項1、2または3のいずれか一項に記載の温度
検出素子の製造方法であって、前記検出素子と前記第1
タ−ミナルおよび第2ターミナルとを成形型内のキャビ
ティ内にインサートする工程と、成形型内のキャビティ
内に樹脂を注入し充填する工程と、を含むことを特徴と
する。
は、請求項1、2または3のいずれか一項に記載の温度
検出素子の製造方法であって、前記検出素子と前記第1
タ−ミナルおよび第2ターミナルとを成形型のキャビテ
ィ内にインサートする工程と、成形型のキャビティ内に
前記第1タ−ミナルおよび第2ターミナルを保持部材に
より保持する工程と、成形型内のキャビティ内に樹脂を
注入し充填する工程と、成形時の注入樹脂が硬化する前
に前記保持部材を引き抜く工程と、を含むことを特徴と
する。
によると、ターミナルの一方側で検出素子と電気的接触
状態を保って検出素子を弾性保持し、ターミナルの他方
側で検知温度信号に相当する電気信号を外部に取り出す
出力取出部を設けたため、共通のターミナルが検出素子
自体の電気信号取出線(リード)の機能と温度検出装置
の出力信号取出線(ターミナル)の機能とを発揮するの
で、部品点数を減らしてケース気密性を確保し、樹脂成
形時の成形圧による電気的断線、破損等の悪影響を排除
することができる。
保持部が、前記検出素子に点接触または線接触または面
接触して電気的接続を保ちながら前記検出素子を機械的
に弾性保持するため、単純な構成でターミナルと検出素
子との電気的接触が確実に保持される。請求項3では、
前記第1ターミナルおよび/または第2ターミナルの前
記第1電極および/または第2電極との接触部に前記検
出素子を着座させる接触面を形成したため、ターミナル
による検知素子の保持を安定させ、電気的導通性がさら
に安定する。
よると、検出素子とタ−ミナルとをインサートとして樹
脂成形することにより、上記電気的な安定機能をもつ温
度検出装置を製造することができる。請求項5記載の温
度検出装置の製造方法によると、成形型中に検出素子を
適正な位置に保持し、検出素子を成形型中に一体成形で
封止するため、良好な感度が得られ、検出素子を位置決
めする保持部材の痕跡を最小限に抑えて良好な品質の製
品が得られるという効果がある。
する。 (第1実施例)本発明をディスク型のサーミスタに適用
した一実施例を図1〜図6に基づいて説明する。図1
は、第1実施例の温度検出装置の断面図であり、図2
(A)、(B)および(C)は検出素子の素体をターミ
ナルの端部で挾持した状態を示し、樹脂成形前の状態を
示す図である。
サーミスタ1は、検出素子としての素体2を挾持するタ
ーミナル3、4が熱可塑性樹脂のケース7中にインサー
ト樹脂成形により埋設されている。樹脂成形前の検出素
子としての素体2とターミナル3、4について図2に基
づいて説明する。
とする材料からなり、円板の一方の面2aと他方の面2
bにそれぞれ銀電極、半田電極等からなる電極23、2
4が付されている。この素体2は、ターミナル3、4の
端部に形成される保持部31、41により保持されてい
る。ターミナル3、4は、バネ特性を有する電気伝導性
の素材からなり、例えばリン青銅、プリティン黄銅等が
好ましい。このターミナル3、4は、図2に示すよう
に、素体2を半田付け等により固定する前、素体2を仮
挾持するのに必要なバネ特性を有する。このターミナル
3、4は、それぞれ保持部31、41、応力緩和部3
2、42、連結部33、43および出力取出部34、4
4を有する。
根部31aから折り曲げられるように二股方向に延び、
その先端に2個の爪部31b、31cを有し、これらの
付根部31aと2個の爪部31b、31cが保持部中央
の外方向に凸状の湾曲面部31dを中心として周方向に
120°間隔に設けられている。そして湾曲面部31d
は素体2側から見ると凹状であり、この凹状空間部が後
工程の半田盛り部になる。これは凹状にすることで、樹
脂成形時の成形圧により発生する応力緩和を図る目的が
ある。一方のターミナル3の保持部31の付根部分31
aと他方のターミナル4の保持部41の付根部41aと
がねじれの位置関係にあるようにして素体2を挾持し、
これらの付根部31a、41aは応力緩和部32、42
に接続されている。
合う方向に湾曲している。これらの応力緩和部32と他
方の応力緩和部42は、軸線は平行であるが図2(B)
に示すように付根部31a、41aの折り曲げ分だけ図
2(B)で横方向にシフトした状態となっている。この
応力緩和部32、42は、保持部31、41における素
体2を弾性力を付与して保持する作用を果たしている。
2、42と出力取出部34、44とを連結する部分で、
出力取出部34、44から遠隔位置に検出素子部分を位
置させることから必要な電気的接続部分である。この連
結部33、43は、両者が互いに電気的接触をしないよ
う一定の距離を保持するように途中部分から折り曲げら
れている。
ース7のコネクタ部7aの内部空間に突き出して形成さ
れている。樹脂モールド材からなるケース7は、樹脂成
形用の熱硬化性あるいは熱可塑性の樹脂モールド材で、
例えばナイロン樹脂、PET樹脂、PBT樹脂等が使用
され、使用環境や熱応答性を考慮して選択される。さら
にケース7の材料は、フェノール等の熱硬化性樹脂を使
用することも可能である。
について説明する。まず図2に示すように、ターミナル
3、4と検出素子としての素体2の仮固定方法について
説明する。図2(A)、(B)および(C)に示すよう
に、ターミナル3、4の保持部31、41の間に検出素
子としての素体2を仮固定後半田付けする。このとき、
円板状の素体2の一方の面2aと他方の面2bに湾曲部
31d、41dの反対側に形成される凹溝部分に半田の
回りが良くなる空間部が形成されるため安定した半田付
け接合が行える。また図2(B)に示すように、素体2
に対する一方の保持部31の付根部31aと他方の保持
部41の付根部41aとが相互に所定角度あるいは所定
距離だけずれていることから、ターミナル3と4間の電
気的リークを防止しかつ素体2の保持を安定させること
ができる。また一方の保持部31の爪部31b、31c
と他方の保持部41の爪部41b、41cとの間に素体
2を確実に落下することなく保持する。
に示す保持状態にして、図3に示すように成形用金型の
内部にセットする。成形型にセットする前、保持部3
1、41の湾曲面部31d、41dの裏面側の凹部31
e、41eには、成形時あるいは熱ひずみ発生時に素体
2の割れや電極部分の剥離の発生を防止するための第1
コーティング材5を塗布する。この第1コーティング材
5は、例えばエポキシ樹脂等を使用するが、その他シリ
コン等の樹脂を使用することもできる。このエポキシ樹
脂等により応力緩和の作用効果がある。また応力緩和部
32と応力緩和部42の湾曲部との間の空間部にも同様
に第2コーティング材6を塗布する。この第2コーティ
ング材6は、例えばシリコン樹脂等を使用する。これに
より、成形時あるいは熱ひずみ発生時における素体2の
割れ、電極の剥離等が防止される。
トするとき、中子型13の凹部13aにターミナル3、
4を保持し、上型11、下型12との内部に形成される
キャビティ17内にターミナル3、4および素体2を挿
入し、上型11の摺動孔18に摺動可能な上ピン14の
先端部と摺動孔19に摺動可能な下ピン15の先端とに
よりターミナル3、4を素体2がキャビティ17内の中
央部に浮遊するように挾持する。このとき、ターミナル
3、4の連結部33、43に形成される肩部33a、4
3aがターミナル3、4の軸方向への位置ずれを防止す
る。また図6(A)に示すように、上ピン14に形成さ
れる凹溝14a、14bによりターミナル3、4のピン
移動方向およびピン移動直角方向への位置ずれを防止し
ている。
外部から成形樹脂をゲート21を通してキャビティ17
内に樹脂を注入し、キャビティ17内に樹脂を充填す
る。次いで図4に示すように、キャビティ17内への注
入樹脂の充填とともに樹脂の硬化に合わせて上ピン14
と下ピン15を図4に示す位置まで引き抜く。この引き
抜きタイミングは、樹脂の注入圧力により素体2が位置
ずれしない程度に樹脂が硬化した段階で行う。図4に示
す位置にある上ピン14と下ピン15をその後さらに引
き抜き図5に示す位置でさらにゲート21からの樹脂の
注入を継続する。その後上ピン14、下ピン15の引き
抜き跡を残さないように図5に示す上ピン14および下
ピン15の位置まで引き抜き、この位置で仕上げの注入
充填を行い、注入を完了する。次いで上型11と下型1
2とを取り外し、成形型の内部より樹脂成形品を取り出
す。
検出素子としての素体2を樹脂モールドのケース中に信
号取出線であるターミナルとともに一体成形することが
できる。すなわち素子2自体の信号取出線と出力信号取
出線としてのターミナルとを一体化した共通のターミナ
ル3、4は、従来の検出素子の信号取出線部分と出力端
子としてのターミナル部分との接続部分に相当する部位
をもっていないため、部品点数を低減することができ
る。
成形時にターミナル3、4並びに素体2をキャビティの
位置を決めるための上ピン14、下ピン15の引き抜き
ピン抜け跡を最小限とし、樹脂成形品のピン跡の傷をほ
とんどなくすことができる。またケース7の内部の気密
性を確実に保持する。さらには、温度検出装置を構成す
る部品を減らしていることから樹脂成形時の樹脂注入安
定性が高まり、そのため、電気的接続を保証する信頼性
が向上している。
(A)、(B)および(C)に基づいて説明する。図7
に示す第2実施例は、一方のターミナル53と他方のタ
ーミナル54の各保持部を球の一部分を構成する球部分
61、71で形成し、この球部分61、71の対面する
内部の凹状部分に素体2を保持している。
1を接続する部分が平板状に互いに平行な板状の連結部
63、73を形成している。この板状の連結部分63、
73のバネ特性により保持部61、71により素体2が
弾性挾持されている。素体2の一方の面2cは平坦面で
形成され、他方の面2dには段付き部2eが形成されて
いる。この段付き部2eは環状に形成される部分で、こ
の段付き部2eがターミナル54の保持部71の段部に
よって位置決めされるようになっている。これにより挾
持時、素体2がターミナル53、54から位置ずれしな
いようになっている。この図7に示す素体2とターミナ
ル53、54は、前記第1実施例で示したように上型と
下型並びに中子型の間に形成されるキャビティ内にイン
サートして挿入し、上ピン、下ピンによりターミナル5
3、54を保持してキャビティ内での素体の位置を保持
し、ゲートから樹脂を注入充填し、前記同様に、樹脂を
成形硬化し、樹脂成形品を製作する。
の面2c部分は半田付等による電極23を介して電気的
にターミナル53に接続されており、反対側の面2dは
半田付等による電極24を介して他方のターミナル54
に電気的に接続されている。これにより、素体2からの
信号取出線とサーミスタ自体の出力端子とが共通したタ
ーミナル53、54により形成されるため、樹脂成形品
に電気的接続部分が低減されることで、成形品の強度、
電気的な信頼性が確保されている。
に示す。図8に示す第3実施例は、検出素子である素体
82とターミナル83、84の間に薄板状の小基板81
を介在させた例である。小基板81の一方の面81aに
半導体型あるいはチップ型の素体82を半田リフロー等
により接合し、一方の信号取出部を導電膜86を介して
一方のターミナル83に電気的に接続し、他方の信号取
出部を導電膜87を介して他方のターミナル84に電気
的に接続している。小基板81は、例えばエポキシ樹脂
あるいはアルミナ等により形成され、ある程度の強度が
確保されている。またターミナル83、84は、それぞ
れ凸部83a、84aを有しており、この凸部83a、
84aが導電膜86、87にそれぞれ電気的に接触する
ようにターミナル83と84とが小基板81を係止する
役割を果たしている。
ーミナル83、84の部分は、図8には図示しないが、
前記第1実施例と同様になっている。この素体82、小
基板81並びにターミナル83、84を樹脂モールド成
形することにより、上述の第1の実施例と同様に、ター
ミナル83、84が信号取出線と出力信号取出線とを共
通化し、一体化したインサート成形品が容易に作られる
という効果がある。
の接続を半田付けを例にして説明しているが、溶接等に
より接続してもよい。さらには第1コーティング材並び
に第2コーティング材は、上記実施例では応力緩和対策
として設けているが、このようなコーティング材は設け
る必要がなければ省略することができる。さらにはイン
サート樹脂成形時、上記上型と下型を独立に上方向、下
方向に引き抜く構成であってもよい。さらにはターミナ
ルの全長が短ければ、上記上ピン、下ピン等は不要にす
ることも可能である。例えばインサート樹脂成形の際、
検出素子の先端部の触れを小さくすることができる場合
には、このような上ピン、下ピンを省略することもでき
る。
断面図である。
の保持状態を示すもので、(A)は縦断面図、(B)は
平面図、(C)はその保持部分の斜視図である。
面図である。
面図である。
面図である。
ピンおよびターミナルの位置状態を示す断面図、(B)
は引き抜き後の上ピン、下ピンとターミナルの位置関係
を示す断面図である。
の保持状態を示すもので、(A)は縦断面図、(B)は
平面図、(C)はその保持部分の斜視図である。
の保持状態を示す部分斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 検出した温度信号を電気信号に変換する
とともに第1電極および第2電極を有する検出素子と、 一方の側に前記第1電極および第2電極と電気的に接触
可能であって前記検出素子を保持する第1保持部および
第2保持部を有し、他方の側に前記第1保持部および第
2保持部にそれぞれ独立して電気的に接続される第1出
力取出部と第2出力取出部とを有し、前記保持部の前記
検出素子側の面の少なくとも一方には半田を収納する凹
部を有する第1ターミナルおよび第2ターミナルと、 前記検出素子と前記第1保持部および第2保持部を内部
にインサートし、前記第1出力取出部と第2出力取出部
を外部に露出する樹脂ケースとを備え、 前記検出素子と前記第1ターミナルおよび第2ターミナ
ルとを前記樹脂ケース内にインサート成形したことを特
徴とする温度検出装置。 - 【請求項2】 前記第1保持部および第2保持部は、前
記検出素子に点接触または線接触または面接触して電気
的接続を保ちながら前記検出素子を機械的に保持するこ
とを特徴とする請求項1記載の温度検出装置。 - 【請求項3】 前記第1ターミナルおよび/または第2
ターミナルの前記第1電極および/または第2電極との
接触部に前記検出素子を着座させる接触面を形成したこ
とを特徴とする請求項2記載の温度検出装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3のいずれか一項に
記載の温度検出素子の製造方法であって、 前記検出素子と前記第1タ−ミナルおよび第2ターミナ
ルとを成形型内のキャビティ内にインサートする工程
と、 成形型内のキャビティ内に樹脂を注入し充填する工程
と、 を含むことを特徴とする請求項1、2または3のいずれ
か一項に記載の温度検出装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1、2または3のいずれか一項に
記載の温度検出素子の製造方法であって、 前記検出素子と前記第1タ−ミナルおよび第2ターミナ
ルとを成形型のキャビティ内にインサートする工程と、 成形型のキャビティ内に前記第1タ−ミナルおよび第2
ターミナルを保持部材により保持する工程と、 成形型内のキャビティ内に樹脂を注入し充填する工程
と、 成形時の注入樹脂が硬化する前に前記保持部材を引き抜
く工程と、 を含むことを特徴とする請求項1、2または3のいずれ
か一方に記載の温度検出装置の製造方法。
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JP30059494A JP3463826B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 温度検出装置およびその製造方法 |
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