JP3462844B2 - サッシ - Google Patents

サッシ

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JP3462844B2
JP3462844B2 JP2000241327A JP2000241327A JP3462844B2 JP 3462844 B2 JP3462844 B2 JP 3462844B2 JP 2000241327 A JP2000241327 A JP 2000241327A JP 2000241327 A JP2000241327 A JP 2000241327A JP 3462844 B2 JP3462844 B2 JP 3462844B2
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sash
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vertical frame
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隆信 袖岡
孝至 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サッシに関し、詳
しくは、下横枠よりも前方に突出させた下横縁材の側端
部を覆いながら、左右の竪枠の外側面を流下する雨水が
サッシに隣接する外壁側に伝うのを防止しようとする技
術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、左右の竪枠1
と上下の横枠3と竪枠1の前面に当接する下横縁材4を
下横枠3から前に突出させたサッシにおいては、下横縁
材4にてサッシの下部の外観を高めるとともに、竪枠1
の前面を流下する雨水を下横縁材4にて受けて排水する
ことで、雨水がサッシの下方の外壁に及ぶのを回避する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構成
においては、下横縁材4の端部が開放されて端部のエッ
ジが現れて外観が低下するものであり、又、けがするお
それがあり、更に、竪枠1の外側面1Sを伝う雨水が隣
接の外壁側に伝うという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、下横枠よりも前方に突出させた下横縁材の
側端部を覆いながら、左右の竪枠の外側面を流下する雨
水がサッシに隣接する外壁側に伝うのを防止することが
できるサッシを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、左
右の竪枠1、1と上下の横枠2、3と少なくとも下横枠
3の前に下横縁材4を付設し、竪枠1の前面に下横縁材
4を当接させたサッシであって、竪枠1の外側のサッシ
下部に側部排水部材5を配し、側部排水部材5に凸部8
を設け、凸部8を下横縁材4の中空部の端部に挿入して
固定して側部排水部材5にて下横縁材4の側端部を覆
い、かつ、側部排水部材5を竪枠1の外側面1Sに当接
することによって竪枠1の外側面1Sと下横縁材4の上
面4a及び前面4bを流下する雨水を受けて排水する排
水溝6を形成してあることを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、下横縁材4の側端部は側部排水
部材5によって覆われていて外観を高めるのであり、し
かも、側部排水部材5は竪枠1の外側面1Sに当接し、
外側面1Sを流下する雨水を側部排水部材5によって形
成された排水溝6によりサッシ前面側に排水することが
でき、竪枠1の外側面1Sを流下する雨水が隣接の外壁
9側に伝うのを防止することができる。
【0006】請求項2においては、竪枠1の外側部の前
面側には全長にわたって縦凹所7を形成し、縦凹所7の
下端部に側部排水部材5を収めていることを特徴とする
ものである。このような構成によれば、側部排水部材5
は竪枠1が側部外方に突出することがなく、正面からの
サッシの外観を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)は斜視図、同図(b)は部分概略正面
図、同図(c)は側部排水部材の概略斜視図である。図
2は水平断面図である。図3は縦断面図である。
【0008】サッシAは、左右の竪枠1、1と上下の横
枠2、3と下横枠3の前に突出している下横縁材4と上
横枠2の前に突出している上横縁材10とで構成してい
て、上下の横枠2、3に形成したレール11…に沿って
引き戸12…を走行自在に建て込でいる。
【0009】左右の竪枠1等を伝う雨水は、下横縁材4
の上面4a及び前面4bを伝って水切り縁4cより滴下
して、サッシ下部の外壁9に及ぶのを防止している。
又、本発明においては、サッシAの左右の竪枠1の外側
面1Sを伝う雨水が隣接する外壁9に及ぶのを防止して
いる。以下、詳述する。
【0010】左右の竪枠1の外側のサッシ下部に側部排
水部材5を配している。側部排水部材5に凸部8を設け
ている。凸部8を下横縁材4の中空部13の端部に挿入
して固定している。側部排水部材5の外周部には外縁壁
部14が張り出されている。側部排水部材5は例えば合
成樹脂製である。しかして、側部排水部材5にて下横縁
材4の側端部を覆っているのであり、側部排水部材5の
凸部8に隣接している当接面15を竪枠1の外側面1S
に当接して側部排水部材5と竪枠1の外側面1Sとによ
って排水溝6を形成しているのである。
【0011】このように、下横縁材4の側端部は側部排
水部材5によって覆われていて外観を高めるのであり、
しかも、竪枠1の外側面1Sに当接している側部排水部
材5によって、竪枠1の外側面1Sと下横縁材4の上面
4a及び前面4bを流下する雨水を排水溝6にて受けて
排水することから、竪枠1の外側面1Sを流下する雨水
が隣接の外壁9側に伝うのを防止することができるもの
である。
【0012】この場合、竪枠1は、前枠1aと後枠1b
とから構成されて竪枠1の外側部の前面側には全長にわ
たって縦凹所7を形成している。このような縦凹所7の
下端部に側部排水部材5を収めていることから、側部排
水部材5は竪枠1が側部外方に突出することがなく、正
面からのサッシの外観を高めることができるものであ
る。
【0013】
【発明の効果】請求項1においては、左右の竪枠と上下
の横枠と少なくとも下横枠の前に下横縁材を付設し、竪
枠の前面に下横縁材を当接させたサッシであって、竪枠
の外側のサッシ下部に側部排水部材を配し、側部排水部
材に凸部を設け、凸部を下横縁材の中空部の端部に挿入
して固定して側部排水部材にて下横縁材の側端部を覆
い、かつ、側部排水部材を竪枠の外側面に当接すること
によって竪枠の外側面と下横縁材の上面及び前面を流下
する雨水を受けて排水する排水溝を形成しているから、
下横縁材の側端部は側部排水部材によって覆われていて
外観を高めるのであり、しかも、側部排水部材は竪枠の
外側面に当接し、外側面を流下する雨水を側部排水部材
によって形成された排水溝によりサッシ前面側に排水す
ることができ、竪枠の外側面を流下する雨水が隣接の外
壁側に伝うのを防止することができるという利点があ
る。
【0014】請求項2においては、請求項1の構成に加
えて、竪枠の外側部の前面側には全長にわたって縦凹所
を形成し、縦凹所の下端部に側部排水部材を収めている
から、請求項1の効果に加えて、側部排水部材は竪枠が
側部外方に突出することがなく、正面からのサッシの外
観を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は斜視
図、(b)は部分正面図、(c)は側部排水部材の概略
斜視図である。
【図2】同上の水平断面図である。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】同上の上部の斜視図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 竪枠 2 上横枠 3 下横枠 4 下横縁材 5 側部排水部材 6 排水溝 7 縦凹所 8 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平6−12602(JP,U) 実開 平5−12589(JP,U) 実開 平3−125193(JP,U) 実開 平3−86912(JP,U) 実開 昭55−94371(JP,U) 実開 昭55−22484(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の竪枠と上下の横枠と少なくとも下
    横枠の前に下横縁材を付設し、竪枠の前面に下横縁材を
    当接させたサッシであって、竪枠の外側のサッシ下部に
    側部排水部材を配し、側部排水部材に凸部を設け、凸部
    を下横縁材の中空部の端部に挿入して固定して側部排水
    部材にて下横縁材の側端部を覆い、かつ、側部排水部材
    を竪枠の外側面に当接することによって竪枠の外側面と
    下横縁材の上面及び前面を流下する雨水を受けて排水す
    る排水溝を形成して成ることを特徴とするサッシ。
  2. 【請求項2】 竪枠の外側部の前面側には全長にわたっ
    て縦凹所を形成し、縦凹所の下端部に側部排水部材を収
    めて成ることを特徴とする請求項1記載のサッシ。
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