JP3462687B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3462687B2
JP3462687B2 JP1159397A JP1159397A JP3462687B2 JP 3462687 B2 JP3462687 B2 JP 3462687B2 JP 1159397 A JP1159397 A JP 1159397A JP 1159397 A JP1159397 A JP 1159397A JP 3462687 B2 JP3462687 B2 JP 3462687B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
やファクシミリ装置、或いはディジタルプリンタやプロ
ッタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号を記録紙等の記録媒体上
に可視像として出力する画像形成装置として、例えば特
開平5−134581号公報に開示されているように、
顕像剤であるトナーに電界を付与してトナーを電気力に
よって飛翔させて、トナーの飛翔軌道を制御することに
より、トナー像を記録媒体上に直接形成する画像形成装
置が提案されている。
【0003】即ち、上記装置は、現像剤担持体である現
像スリーブと対向電極との間に電界を形成し、この電界
によりトナーを飛翔させる。そして、現像スリーブと対
向電極との間に配置された制御電極に対してトナーの通
過を与える電位と通過を与えない電位とを画像データに
従って切り替えて与えることにより、トナーの飛翔軌道
を制御して記録紙の表面にトナー像を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、トナーを飛翔させて画像を直接的に記録媒体上に形
成するタイプの画像形成装置では、制御電極と対向電極
との距離が一定に保たれていることが望ましく、さらに
制御電極と記録媒体との距離が一定に保たれることが良
好な画像形成を行う上での条件となる。
【0005】しかし、制御電極と対向電極との距離は非
常に狭く、例えば1mm程度に設定されるので、記録媒
体として普通紙を使用した場合、記録媒体の皺やカー
ル、或いは弾性力などの他、記録媒体が受ける電気力に
よって、制御電極または対向電極に対する記録媒体の相
対位置が変化する。この結果、記録媒体上の画像のドッ
トの形状や大きさが変化して、ハーフトーンの再現性が
低下し、良好な画像形成が困難となる。
【0006】記録媒体の位置がさらに大きく変化する
と、記録紙が制御電極に接触する場合がある。この場
合、記録媒体に付着したトナーが、制御電極との接触に
よって擦れて画像破壊を招くほか、制御電極に付着して
いるトナーが記録媒体に付着してカブリを引き起こした
り、黒筋や黒点となって現れる場合がある。
【0007】また、記録媒体と制御電極が接触すると、
制御電極の表面に電荷が誘導されて制御電極の表面が帯
電する場合がある。この場合、トナー担持体(スリー
ブ)に担持されたトナーからみた制御電極の見かけの電
位が変化する。この結果、トナーにゲートの通過を与え
ない電位を印加しても、トナーの飛翔が適切に行われ
ず、画像の欠落や印字不良が生じる。また、仮に画像が
形成されるとしても、適切なトナーの飛翔が得られない
と、コントラストが低下して画像がぼやけたり、ハーフ
トーンの再現性が低下する。
【0008】さらにまた、装置が高温高湿環境に置かれ
ている場合、使用する記録媒体が吸湿して電気的な抵抗
が低下すると、記録媒体を介して制御電極と対向電極と
の間が導通状態となり、対向電極の高圧が制御電極側に
リークして、装置の破壊を引き起こす。
【0009】そこで、このような問題を回避するため
に、対向電極をローラー状に形成し、このローラー状の
対向電極に記録紙を吸着させて、記録紙の位置を安定的
に定めるように構成したものがある。即ち、この対向電
極は、メッシュ状の開口部を有するローラーからなり、
該ローラーに記録紙を吸着させるための減圧手段を備え
る。この減圧手段によりメッシュ状の開口部から空気を
吸引して記録媒体をローラー(対向電極)に吸着させ
る。そして、ローラー(対向電極)が記録紙を吸着しな
がら回転して搬送する。
【0010】しかしながら、このように対向電極をロー
ラー状に形成すると、記録媒体の搬送に関しては好都合
であるが、記録紙の表面が曲面となり、制御電極と記録
紙との距離が一様とならない。このため、制御電極の中
央部と端部で形成されるドットの形状や濃度が異なり、
特に端部ではドットの濃度が低下するのみならずドット
径が小さくなるなど、適切なドット形成が困難となる。
この結果、コントラストが低下して画像がぼやけるばか
りか、ハーフトーンの再現性が低下し、さらにカラー画
像形成装置の場合には忠実な色再現が困難となる。
【0011】そこで、この場合、制御電極に印加する電
位を、制御電極と記録紙との距離の違いを補償するよう
に変えればよいが、複数種類の電位を必要とするため、
電源の数が増え、しかも該電位の切り替えに使用するド
ライバーの耐圧を上げる必要があることから、コストが
上昇する。
【0012】上述したような対向電極をローラー状に形
成することに起因した不具合を回避するため、対向電極
をベルト状に形成し、記録媒体を帯電させることによっ
て、ベルトに静電気的に吸着させて搬送する静電吸着搬
送方式が試みられている。しかし、この方式によれば、
ベルト及びベルト駆動手段、記録媒体の帯電手段、帯電
電源等を必要とするために部品点数が増加し、大幅なコ
ストアップを招くのみならず、環境の変化や記録媒体の
材質によっては吸着できず、特に厚みや抵抗値によって
表面電位が容易に変化するために吸着そのものが困難と
なるなど致命的な問題を内在する。
【0013】そこで、上述の種々の問題を回避する方式
として、平面を有する対向電極にエア吸着させた状態
で、記録媒体を滑らせながら搬送するエア吸着搬送方式
がある。しかしこの方式では、エア吸着させた状態で記
録紙を滑らせるので、摩擦力により記録紙が振動すると
いう問題が発生する。記録媒体が振動すると、記録媒体
がエア吸着のための吸気口から離れて、記録媒体の吸着
力が極端に低下する。この結果、記録媒体が対向電極に
対して浮き上がって記録媒体の位置が変化し、上述のよ
うな画像の劣化を招く。
【0014】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、記録紙を対向電極側に吸着させて安定的
に搬送することができ、しかも環境の変化によらず安定
的に吸着させて画像形成を行うことができる画像形成装
置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決達成するため、以下の構成を有する。即ち、請求項1
に記載の発明に係る画像形成装置は、トナーを担持する
トナー担持体と、前記トナー担持体に対向配置されて該
トナー担持体との間に電界を形成する対向電極と、前記
電界の作用を受けて前記トナー担持体から前記対向電極
に向けて飛翔するトナーの飛翔軌道上に配置された制御
電極と、前記対向電極の主面上に記録紙を送り出す紙送
り手段とを有し、画像信号に基づき前記制御電極の電位
を制御して、前記記録紙に画像を形成する画像形成装置
であって、前記対向電極の主面と略同一面をなす支持面
及び該支持面に開口する吸気口が形成されて前記記録紙
を前記支持面で支持する支持体と、前記吸気口を介して
空気を吸引して前記記録媒体を前記支持面に吸着させる
吸着手段とを備え、前記支持面には、前記紙送り手段に
対して前記記録紙の送り出し方向の下流側に該送り出し
方向と平行に複数の溝が形成され、前記記録紙の送り出
し方向の下流側に位置する前記溝の一端側の壁面に傾斜
を設けたことを特徴とする画像形成装置の構成を有す
る。
【0016】また、請求項2に記載の発明に係る画像形
成装置は、吸気口が、記録紙の送り出し方向または該送
り出し方向に対して直交する方向に複数形成されたこと
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の構成を有
する。
【0017】また、請求項3に記載の発明に係る画像形
成装置は、溝が、吸気口に対して記録紙の送り出し方向
の下流側に形成されたことを特徴とする請求項1または
2の何れか1項に記載の画像形成装置の構成を有する。
【0018】また、請求項4に記載の発明に係る画像形
成装置は、吸気口が、溝と連通するように形成されたこ
とを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画
像形成装置の構成を有する。
【0019】
【0020】上記構成された本発明は、以下のように作
用する。即ち、請求項1に記載の発明に係る画像形成装
置によれば、記録紙は支持体の支持面に支持されながら
紙送り手段により対向電極の主面上に送り出される。ま
た、吸着手段が支持面に開口する吸気口から空気を吸引
して、記録紙を支持体の支持面に吸着する。このため、
記録紙は、支持体に吸着されながら送り出される。
【0021】このとき、記録紙と支持面との間の摩擦
は、吸着手段による吸着により増加するが、支持面に
は、記録紙の送り出し方向と平行に溝が形成されてお
り、このため、記録紙と支持面との接触面積は減少して
いる。この結果、摩擦が低減した状態で、記録紙の送り
出しが行われる。また、溝の一端側が傾斜を設けて形成
されているので、記録紙の先端が溝に入っても、記録紙
の送り出しが阻害されることがない。
【0022】また、請求項2に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、複数の吸気口が配列された方向におい
て、記録紙が吸着される。
【0023】また、請求項3に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、記録紙の先端側は、吸気口を通過した
後、吸着力が有効に働かなくなり、不安定になるが、溝
が吸気口に対して送り出し方向の下流側に形成されてい
るので、不安定な状態にある記録紙先端部と支持体との
間の摩擦が低減され、記録紙が振動することなく、送り
出される。
【0024】また、請求項4に記載の発明に係る画像形
成装置によれば、溝が吸気口と連通するので、吸着手段
による吸気が溝からも行われ、記録紙は、吸気口及び溝
で吸着される。
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10を参照しながら、順に説明する。な
お、各図において、共通する要素、或いは相当する要素
には同一符号を付して、これらの重複する説明を省略す
る。また、以下の説明においては、負帯電のトナーに対
応するように構成された画像形成装置について詳述する
が、正帯電のトナーを使用する場合には、それに応じて
適宜各印加電圧の極性を設定して構成すればよい。
【0027】本実施形態に係る画像形成装置は、図1に
示すように、トナー供給部2と印刷部3とを有する画像
形成部1を備え、この画像形成部1の入紙側及び出紙側
には、それぞれ給紙装置10及び定着部11が設けられ
ている。ここで、画像形成部1は、後述するように、顕
像化粒子としてのトナー21を電気力により飛翔させ
て、この飛翔軌道を画像信号に基づいて制御し、記録媒
体である記録記録紙5の上に画像(トナー像)を直接的
に形成する。
【0028】また、給紙装置10は、記録媒体としての
記録紙5を収容する記録材カセット4と、この記録材カ
セット4から記録紙5を送り出すピックアップローラ6
と、記録紙5をガイドする給紙ガイド7と、記録紙5を
送り出す1対のレジストローラー95(紙送り手段)
と、記録紙5が供給されたか否かを検出する給紙センサ
(図示せず)とを備える。ピックアップローラ6は、図
示しない駆動装置によって回転駆動され、記録紙5を給
紙装置10から1枚づつ取り出してレジストローラー6
に与える。
【0029】さらに、定着部11は、加熱ローラ12
と、ヒータ13と、加圧ローラ14と、温度センサ15
と、温度制御回路16とからなり、画像形成部1にて記
録紙5上に形成されたトナー像を加熱および加圧して記
録紙5に定着させる。ここで、加熱ローラ12は例えば
厚さ2mmのアルミニウム管からなる。ヒータ13は、
例えばハロゲンランプからなり、加熱ローラ12に内蔵
されている。加圧ローラ14は、例えばシリコーン樹脂
からなる。
【0030】互いに対向して設けられた加熱ローラ12
および加圧ローラ14には、記録紙5を挟んで加圧する
ように、それぞれの軸の両端に図示しないスプリング等
によって例えば2kgの荷重が加えられている。また、温
度センサ15は、加熱ローラ12表面の温度を測定す
る。温度制御回路16は温度センサ15の測定結果に基
づいてヒータ13のON/OFF等を制御し、加熱ロー
ラ12表面の温度を例えば150℃に保持する。なお、
定着部11は記録紙5が排出されたか否かを検出する排
紙センサ(図示せず)を備える。
【0031】また、図示しないが、定着部11の出紙側
には、定着部11で定着処理された記録紙5を排紙トレ
イ上に排出する排紙ローラ、および排出された記録紙5
を受ける排紙トレイが設けられている。なお、加熱ロー
ラ12、ヒータ13、加圧ローラ14等の材質、或いは
加熱ローラ12の表面温度等は、上述の例に限定される
ものではなく、また、定着部11は、加熱または加圧の
何れかによりトナー像を記録紙5に定着させる構成とし
てもよい。
【0032】次に、上述の画像形成部1について詳細に
説明する。画像形成部1を構成するトナー供給部2は、
顕像化粒子としてのトナー21を収容するトナー収容槽
20と、トナー21を担持する円筒状のトナー担持体2
2(スリーブ)と、トナー21を負帯電させると共にト
ナー担持体22の外周面に担持されるトナー層の厚さを
規制するドクターブレード23とを備えて構成される。
【0033】トナー担持体22は、接地されており、図
示しない駆動装置によって駆動されて、図中矢印A方向
に例えばその表面での速度が100mm/secで回転する。
このトナー担持体22の内部には、ドクターブレード2
3と対向する位置、及び後述する制御電極と対向する位
置に磁石(図示せず)が配置され、この磁気力により、
トナー21をその外周面に穂立ちさせて磁気的に担持す
る。なお、トナー21を磁気力により担持するものとし
たが、電気力、または、電気力及び磁気力により担持す
るように構成してもよい。
【0034】ドクターブレード23は、トナー担持体2
2の回転方向における上流側に、トナー担持体22の外
周面から例えば60μmの距離に設けられており、この
距離に応じてトナー層の厚さが規制される。トナー21
は、例えば平均粒径が8μmの磁性トナーであり、ドク
ターブレード23により、例えば帯電量が−4μC/g
〜−10μC/gとなるように電荷が付与される。な
お、ドクターブレード23とトナー担持体22との距
離、或いはトナー21の平均粒径や帯電量等は、上述の
例に限定されるものではない。
【0035】一方、画像形成部1を構成する印刷部3
は、トナー担持体22の外周面と対向する対向電極25
と、該対向電極25に高電圧を供給する電源30と、ト
ナー担持体22と対向電極25との間に設けられた制御
電極26とを備えると共に、記録紙吸着機構(符号な
し)を備えて構成される。
【0036】ここで、対向電極25は、外周面の一部に
平面部25a(対向電極の主面)を有した半円筒状の厚
さ1mmのアルミニウム管などからなる。この対向電極
25の平面部25aには、体積低効率が108Ω・c
m、厚さが75μmのフッ素コート層25cが形成され
ており、その摩擦抵抗が低減されている。
【0037】この対向電極25は、平面部25aがトナ
ー担持体22の外周面から例えば1.1mmの距離に位
置するように配設され、電源30により例えば2kVの
高電圧が印加される。これにより、トナー担持体22と
対向電極25(平面部25a)との間に、トナー担持体
22に担持されたトナー21を対向電極25に向けて飛
翔させるのに必要な電界が形成される。
【0038】また、対向電極25の曲面部には、清掃ブ
ラシ25bが装着されており、図示しない駆動装置によ
り対向電極25を回転駆動することにより、清掃ブラシ
25bで制御電極26に付着したトナーを清掃する。清
掃ブラシ25bの近傍には、支持部材38に支持された
第2清掃ブラシ37が配設されており、清掃ブラシ25
bに付着したトナーを除去する。この第2清掃ブラシ3
7には、画像形成の動作期間中、常に対向電極25と同
電位が印加される。
【0039】次に、上述の制御電極26は、対向電極2
5の平面部25aと平行をなすように2次元的に広がっ
ており、トナー担持体22から対向電極25に向けて飛
翔するトナー流が通過可能な構造となっている。そし
て、この制御電極26に供給される電位により、トナー
担持体22と対向電極25との間に形成された電界が変
化し、トナー担持体22から対向電極25へのトナー2
1の飛翔軌道が制御される。
【0040】この制御電極26は、図2にその上面を示
すように、絶縁性の基板26aと、高圧ドライバ(図示
せず)と、各々独立したリング状電極27と、給電線2
8とからなり、トナー担持体22の外周面から例えば1
00μmの距離に図示しない支持部材により固定されて
いる。ここで、基板26aは、ポリイミド樹脂などの絶
縁性の基材からなり、例えば厚さ25μmに形成されて
いる。この基板26aには、後述するゲート29となる
べき複数の空孔が形成されている。リング状電極27及
び給電線28は絶縁層(図示せず)で覆われており、こ
れらの間の電気的絶縁が確保されている。
【0041】リング状電極27は、例えば銅箔からな
り、トナー担持体22と対向する基板26aの一面側
に、前記空孔にその開口部が位置するようにして、所定
の配列で配置されている。このリング状電極27は、例
えば外周の直径を220μm、厚さを30μmとし、ま
た、その開口部の直径を200μmとして形成されてい
る。リング状電極27の開口部は、トナー担持体22か
ら対向電極25へ飛翔するトナー21の通過部となる。
以下、この通過部をゲート29と称する。
【0042】このゲート29は、例えばA4判の記録紙
の横幅における解像度を300DPI(Dot Per Inch)
とした場合、2560個程度形成され、各ゲートのリン
グ状電極27は、給電線28および高圧ドライバ(図示
せず)を介して制御電源部31に電気的に接続される。
なお、ゲート29の個数や大きさ、制御電極26とトナ
ー担持体22との距離、或いはリング状電極27の厚さ
等は、上述の例に限定されるものではない。
【0043】リング状電極27には、図1に示す制御電
源部(制御手段)31により画像信号に応じたパルス電
圧が印加される。例えば、制御電源部31は、リング状
電極27に対し、トナー担持体22に担持されたトナー
21を対向電極25方向に通過させる場合には例えば+
150Vを印加し、通過させない場合には例えば−20
0Vを印加する。
【0044】このように、制御電極26(リング状電極
27)に付与する電位を画像信号に基づき制御しなが
ら、対向電極25の平面部25aに記録紙5を送り出し
て搬送すると、この記録紙5の表面に画像信号に応じた
トナー像が形成される。なお、制御電源部31は、後述
するように、図示しない画像形成制御ユニットから送ら
れてくる制御電極制御信号によって制御される。なお、
対向電極25に周囲には、前述のように、記録紙吸着機
構(符号なし)が設けられているが、これについては、
後で詳述する。
【0045】なお、図示しないが、本画像形成装置は、
制御回路として、画像形成装置の全体を制御する主制御
部と、原稿等の画像を読み取る画像読み取り装置から得
られた画像データを印刷すべき画像データの形式に変換
する画像処理部と、変換された該画像データを記憶する
画像情報メモリと、画像処理部から得られた画像データ
を制御電極26に与えるべき画像データに変換する画像
形成制御ユニットとを備える。
【0046】次に、上述したような画像形成装置として
のディジタル複写機の複写の動作について、図3に示す
フローチャートに沿って説明する。先ず、図1におい
て、使用者が画像読取部(符号なし)に複写すべき原稿
を載置してコピースタートボタン(図示なし)を操作す
ると、この画像読取部は原稿から画像を読み取る動作を
開始する(ステップS01)。画像読取部により原稿の
画像を読み取って得られる画像データは、画像処理部
(図示なし)で画像処理され(ステップS02)、画像
メモリ(図示なし)に記憶される(ステップS03)。
この画像データはさらに画像形成制御ユニット(図示な
し)に転送され(ステップS04)、制御電極制御信号
に変換される(ステップS05)。
【0047】また、画像形成制御ユニットは、所定量の
制御電極制御信号を得ると(ステップS06;YE
S)、図示しない駆動装置を制御して、画像形成部1の
トナー担持体22(スリーブ)の回転を開始させ(ステ
ップS08)、図1に示す制御電極の図示しないシール
ド電極に−200Vを設定した後(ステップS09)、
対向電極25に所定の高電圧を印加して記録紙吸着機構
を作動させる(ステップS10)。
【0048】次に、図1に示す給紙装置10のピックア
ップローラ6を作動させ(ステップS11)、記録紙5
を取り出す。取り出された記録紙5は、レジストローラ
ー95により画像形成部1に送り出され、記録紙吸着機
構に吸着された状態で対向電極25の平面部25aの上
に所定の速度で給紙される。給紙が正常に行われている
と(ステップS12;YES)、画像形成制御ユニット
が記録紙5の給紙(搬送)に同期したタイミングで制御
電極制御信号を図1に示す駆動回路31に与える。駆動
回路31は、与えられた制御電極制御信号に従って駆動
信号(画像制御電位)を制御電極26に印加して(ステ
ップS14)、トナー流の飛翔軌道を制御し、記録紙5
にトナー像を形成する(印字する)。なお、制御電極制
御信号の上記所定量は画像形成装置の構成により異な
る。
【0049】このトナー像は、図1に示す定着部11に
より加熱しながら加圧され、記録紙5に定着された後、
排紙ローラーにより排紙トレイ上に排出される。そし
て、正常に排出されたことを排紙センサが検出して、印
字(画像形成の動作)が正常に終了したと判断されると
(ステップS15;YES)、上述のステップS01に
戻って、次の原稿の読み取り動作に移る。
【0050】次に、対向電極25の制御動作について、
図4を参照して説明を加える。ここで、図4は、本装置
の紙間における対向電極25の駆動を制御する信号波形
を示す。同図において、tは印字間隔、即ち紙間を示
す。対向電極25は、1枚の記録紙5に対する画像形成
の動作を終えると、時間tよりも短い時間Tで一回転す
るように制御され、それまで(印字間隔tの前まで)、
対向電極25にはトナーを飛翔させるための高電圧(2
kV)が供給されている。
【0051】この高電圧は、図4に示すように、時間T
の期間に低電圧(−500V)に切り替えられる。即
ち、図1に示す切り換え手段30cによって、清掃ブラ
シ25bの電位が、清掃電源30bの電位(−500
V)に切り替えられる。清掃ブラシ25bの電位は、対
向電極25の駆動の終了時に、再度、印字動作(トナー
の飛翔)に必要な電源30aの電位(2kV)に切り替
えられる。
【0052】なお、印字動作中(画像形成動作中)は、
対向電極25の平面25aが常に制御電極26に対して
平行に対向するが、非印字動作中、特に紙間(図4に示
す時間Tの期間)では、図5に示すように、対向電極2
5が一回転する。この回転の過程において、清掃ブラシ
25bが制御電極26に接触し、制御電極26に付着し
たトナーを清掃する。
【0053】また、この清掃の過程で、清掃ブラシ25
bの先端から制御電極26に付着したトナー21に付与
される電界は、印字のそれよりも格段に強く、このた
め、印字動作時に対向電極25に吸引されなかったトナ
ーが、清掃ブラシ25bに吸引されて、一層有効に制御
電極26の清掃が行われる。また、上述のように、清掃
の際には清掃ブラシ25bの電位が切り替えられるの
で、逆極性に帯電したトナーも清掃される。
【0054】清掃ブラシ25bは、対向電極25の回転
に伴って最終的に制御電極26から離れ、対向電極25
は再び平面部25aを制御電極26と平行に対向させ
て、回転を停止する。第二清掃手段37は、対向電極2
5が回転している間、清掃ブラシ25bや平面25aに
接触して、平面25aや清掃ブラシ25bに付着してい
るトナーを清掃する。
【0055】次に、記録紙5を吸着する記録紙吸着機構
について詳細に説明する。図1に示すように、この記録
紙吸着機構は、チャンバー96と、記録紙5を支持する
支持体94A〜94Dと、チャンバー96の内部の空気
を排気するファン93−1,93−2とからなる。ここ
で、チャンバー96は、対向電極25を収納する。ま
た、支持体94A,94Bは、対向電極25に対して記
録紙5の送り出し方向の上流側に配設され、支持体94
C,94Cはその下流側に配設される。
【0056】また、支持体94A〜94Dのそれぞれに
は、対向電極25の平面部25aと同一面をなすように
支持面が形成されると共に、この支持面に通じるように
複数の吸気口94−1〜94−4が形成されており、フ
ァン93−1,93−2によりチャンバー96の内部の
空気を排気させて吸気口から吸気することにより、記録
紙5を支持面に吸着させる。この吸気口の周囲は平面的
に構成されている。さらに、吸気口94−1の上流側に
記録紙5を支持体94Aの上にガイドするガイド98を
配置する。なお、図1に示す装置では、複数の吸気口を
記録紙5の送り出し方向に配列したが、記録紙の送り出
し方向に対して直交する方向に配列してもよい。
【0057】ここで、図1及び後述する図7に断面を示
すように、支持体に形成された各吸気口94−1〜94
−4の開口部には、記録紙5の先端が該開口部内に入り
込むのを防止する為の傾斜が設けられており、これによ
り、記録紙5の先端が吸気口に入り込むことにより生じ
る記録紙5のジャムを防止する。
【0058】また、各支持体の支持面は、対向電極25
の平面部25aと同一平面をなすように形成されてお
り、この支持面に記録紙5を吸着することにより、記録
紙5を対向電極25の平面部25aに密着させるように
なっている。ただし、これらの支持面は、対向電極25
と記録紙5との密着度を増すために、対向電極25の平
面部25aより制御電極26から離れる位置に配置して
もよい。
【0059】次に、支持体94A〜94Dの支持面に
は、図6から図8に示すように、溝が形成されている。
ここで、図6は、各支持体の記録紙送り出し方向に対し
て直交する方向の断面を示し、図7及び図8は、記録紙
の送り出し方向の断面を示す。図6及び図7に示すよう
に、吸気口94−1及び94−3の下流側にそれぞれ位
置する支持体94B及び94Cの支持面には、記録紙の
送り出し方向と平行に溝104B,104Cが形成され
ており、吸気口94−4の下流に位置する支持体94D
の支持面には、吸気口94−4に連通する溝104Dが
形成されている。
【0060】また、レジストローラー95(紙送り手
段)の下流側に位置する各支持体94B〜94Dにそれ
ぞれ形成された溝104B〜104Dにより、記録紙5
とこれら各支持体との接触面積が減少する結果、記録紙
5と支持面との間の摩擦抵抗が低減する。これにより、
記録紙5を搬送する際に、この摩擦に起因する記録紙5
の振動が抑えられる。
【0061】また、図7及び図8に示すように、溝10
4B及び104Cのそれぞれの深さは、記録紙5の送り
出し方向の下流側ほど浅く形成され(吸気口94−2及
び94−4に近づくに従って浅くなり)、最終的に支持
面につながっており、吸気口との段差をなくしている。
このため、仮に、記録紙5の先端部が溝に入り込んで
も、その送り出しに支障(ジャム)が生じることがな
く、確実に記録紙5を搬送することが可能となる。な
お、上述の例では、記録紙5の送り出し方向の下流側ほ
ど、溝を浅く形成するものとしたが、記録紙5の送り出
し方向の下流側に位置する溝の一端側の壁面に傾斜を設
けて構成してもよい。
【0062】また、図8に示すように、溝104Dが吸
気口94−4とつながっているので、溝104Dから吸
気口94−4へのエアフローが形成され、このため、吸
気口94−4に加え、溝104Dの全長にわたって、記
録紙5に対して吸着力を及ばせることができ、より広範
にわたって記録紙5を吸着することができる。
【0063】また、吸気口94−1,94−3,94−
4のそれぞれの下流側に溝104B,104C,104
Dを配置しているので、エア吸着搬送方式において、記
録紙5の振動が回避されて、良好な紙吸着を行うことが
でき、良好な画像形成が可能となる。各支持体の溝は、
ABS樹脂を一体成型して形成することができ、部品点
数の削減とコストダウンが可能となる。
【0064】また、記録紙5が支持面から離れている
と、ほとんど吸着力が作用せず、吸着できない。そこ
で、記録紙5の吸着をより確実にする為、送り出し(搬
送)の際に記録紙5を吸気口94−1に近づけることが
望ましく、このため、吸気口94−1に記録紙5を誘導
するガイド部材98を配置するのが望ましい。また、吸
気口94−1の周囲を平面状に形成することにより、記
録紙5が吸着状態にある場合に、該吸気口94−1から
空気が漏れて吸着力が低下することがない。
【0065】また、制御電極26として、図2に示すよ
うに、リング状電極27を備えた構成である場合を例に
挙げて説明したが、制御電極26の構成は、これに限定
されるものではない。例えば、図9に例示するように、
基板26aの両面に複数本の帯状電極を交差するように
形成した所謂マトリックス型制御電極であってもよい。
【0066】このマトリックス型制御電極を用いた場
合、使用する高圧ドライバーの数を大幅に削減すること
が可能である反面、制御電極26の幅(記録紙5の搬送
方向における長さ)が大きくなるので、搬送方向に形成
された溝によっても吸着する本実施形態のような吸着方
式が望ましい。
【0067】また、上述の説明では、モノクロの画像形
成装置を例としたが、本発明は、例えば、図10に示す
ようなカラーの画像形成装置において、更に顕著な効果
を得ることができる。即ち、一般に、カラー画像形成装
置の場合、複数種類の顕像剤を精度よく付着させる必要
があり、記録紙の位置が変動すると、所望のドット径や
濃度が得られず、適切な色再現性が得られなくなる。
【0068】この点に関し、本実施形態の装置によれ
ば、制御電極との位置関係を一定に保ちながら振動を抑
えて記録紙を安定的に搬送することができるので、顕像
剤を記録紙の表面に精度よく付着させることができる。
従って、所望の色再現性を得ることができ、良好なカラ
ー画像の形成を可能とする。
【0069】ここで、図10に示すカラー画像形成装置
は、図1に示す画像形成部1に相当する複数の画像形成
部1a〜1dを備えて構成される。そして、各画像形成
部1a〜1のそれぞれは、例えばイエロー、マゼンダ、
シアン、ブラックのトナーを使用したカラー画像を形成
するものであって、カラー画像信号に基づいて各トナー
の画像を重ねるように合成してカラー画像を形成する。
【0070】なお、画像形成部1は、電気力によりトナ
ーを記録用紙に向けて飛翔させるものとしたが、例え
ば、コロナ帯電器等のイオン源が放出するコロナイオン
を用いて記録媒体に潜像を形成する所謂イオンフロー法
を利用するものであってもよい。また、本実施形態の装
置は、例えば、ディジタル複写機やファクシミリ装置、
或いはディジタルプリンタやプロッタ等として広く実現
することができる。また、顕像剤がトナーである場合を
例に挙げて説明したが、顕像剤はインク等であってもよ
い。さらに、紙送り手段としてのレジストローラー95
を、記録紙5の搬送路に沿って、複数配置してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下のような効果を得ることができる。即
ち、請求項1及び2に記載の発明によれば、記録紙の搬
送路(支持面)に溝を形成したので、記録紙を搬送路ま
たは対向電極に吸着して(押しつけて)搬送する場合に
発生する記録紙の振動を軽減又は解消することができ、
ハーフトーンの再現性や色再現性などに優れた高品質な
画像の形成が可能となる。また、記録紙の先端部が溝に
入り込んでもスムーズに記録紙を吸気口に誘導すること
ができ、記録紙のジャムを防止することができる。
【0072】また、請求項3に記載の発明によれば、吸
気口の下流側に溝を形成したので記録紙先端部の振動を
防止することができる。また、請求項4に記載の発明に
よれば、支持面に形成された溝と吸気口が連通するの
で、この溝でのエアフローが確保され、広い範囲にわた
って記録紙の吸着を行うことができ、一層安定的に記録
紙を支持することができる。
【0073】従って、本発明によれば、エア吸着方式を
採用するので簡単な方式による用紙の吸着が可能とな
る。また、吸気口の周囲を平面で構成するので用紙の吸
着のための減圧がより効率的に行える。さらに、溝を記
録紙の搬送路上に形成するので別途搬送路を設ける必要
がなく部品点数の削減と装置の小型化・コストダウンが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の要部構成図である。
【図2】本発明の画像形成装置が備える制御電極の上面
図である。
【図3】本発明の画像形成装置の画像形成動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】本発明の画像形成装置が備える対向電極の駆動
制御を説明するための波形図である。
【図5】本発明の画像形成装置が備える制御電極の清掃
動作を説明するための説明図である。
【図6】本発明の画像形成装置が備える記録紙吸着機構
の支持体の断面図である。
【図7】本発明の画像形成装置が備える記録紙吸着機構
の支持体の断面図である。
【図8】本発明の画像形成装置が備える記録紙吸着機構
の支持体の断面図である。
【図9】マトリックス型制御電極の上面図である。
【図10】カラー画像形成装置の要部構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 トナー供給部 3 印刷部 5 記録紙 10 給紙装置 11 定着部 21 トナー 22 トナー担持体 25 対向電極 25a 平面部 26 制御電極 96 チャンバー 93−1,93−2 ファン 94A〜94D 支持体 94−1〜94−4 吸気口 104A〜104D 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/385 G03G 15/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを担持するトナー担持体と、前記
    トナー担持体に対向配置されて該トナー担持体との間に
    電界を形成する対向電極と、前記電界の作用を受けて前
    記トナー担持体から前記対向電極に向けて飛翔するトナ
    ーの飛翔軌道上に配置された制御電極と、前記対向電極
    の主面上に記録紙を送り出す紙送り手段とを有し、画像
    信号に基づき前記制御電極の電位を制御して、前記記録
    紙に画像を形成する画像形成装置であって、 前記対向電極の主面と略同一面をなす支持面及び該支持
    面に開口する吸気口が形成されて前記記録紙を前記支持
    面で支持する支持体と、 前記吸気口を介して空気を吸引して前記記録媒体を前記
    支持面に吸着させる吸着手段とを備え、 前記支持面には、前記紙送り手段に対して前記記録紙の
    送り出し方向の下流側に該送り出し方向と平行に複数の
    溝が形成され、前記記録紙の送り出し方向の下流側に位
    置する前記溝の一端側の壁面に傾斜を設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 吸気口が、記録紙の送り出し方向または
    該送り出し方向に対して直交する方向に複数形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 溝が、吸気口に対して記録紙の送り出し
    方向の下流側に形成されたことを特徴とする請求項1ま
    たは2の何れか1項に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 吸気口が、溝と連通するように形成され
    たことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載
    の画像形成装置。
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