JP3461338B2 - ダストロールおよびダストロールの切れ目加工装置 - Google Patents
ダストロールおよびダストロールの切れ目加工装置Info
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Description
性を利用してカーペートや床面上などに落ちている埃や
糸屑、あるいは毛髪などを付着して取り除く掃除用粘着
クリーナーテープ(以下、ダストロールという)、およ
びダストロールの切れ目加工装置に関する。
用の切り目14をダストロール10の転がり方向に位相
をずらして段違いに設けたダストロールが知られてい
る。
面に埃などが付着して粘着力が低下すると、テープをめ
くって汚れた部分を切り取り、未使用部分を新たに露出
させて引き続き使用するようになっている。
端部に設けられている切れ目14を利用して汚れた部分
をめくるのであるが、粘着テープの厚みが薄いために、
矢印Aで示す粘着テープのどちらかの部分(図11参
照)に指先や爪先を掛けて、汚れた粘着テープ12のど
ちらかの部分Aをめくることが極めて難しく、一度に粘
着テープを2〜3枚めくり上げることが少なくない。そ
の場合は、汚れた粘着テープから未使用の粘着テープを
引き剥がして元の位置に戻す必要があり、改良の余地が
あった。
問題を解消するためになされたものであり、その目的と
するところは、汚れた粘着テープのみを簡単にめくり上
げることができるダストロールと、係るダストロールの
切れ目を簡単に、かつ精度良く刻むことができるダスト
ロールの切れ目加工装置を提供することにある。
め、本発明は、次のように構成されている。 (1) 切り取り線用の切れ目を段違いに設けたダスト
ロールにおいて、粘着テープをロール状に巻いて形成し
たロール部のどちらか一方の端部にめくり代を設けるた
め、前記ロール部のどちらか一方の端部に切れ目のない
部分を設けたことを特徴とするダストロール。
設けたダストロールにおいて、粘着テープをロール状に
巻いて形成したロール部の両端部にめくり代を設けるた
め、前記ロール部の両端部に切れ目のない部分を設けた
ことを特徴とするダストロール。
ユニットと、ワーク排出ユニットとを備え、前記ターレ
ットユニットは、間歇的に回転するターレット板の前面
に複数本のワークシャフトが前方に向けて水平に取り付
けられており、前記ワーク排出ユニットは、前記ターレ
ットユニットの下方に、前記ワークシャフトと平行に設
置され、切れ目の施されたワークを治具によって前記ワ
ークシャフトの前方に向けて排出し、前記ミシン目ユニ
ットは、油圧シリンダにより上下動する上下可動ユニッ
トの直下にブラケットに固定されたミシン刃ホルダーを
備え、該ミシン刃ホルダーに保持された複数本のミシン
刃シャフトは、その上端部にベアリングを備えると共に
その下端部にミシン刃を備え、かつ前記ミシン刃ホルダ
ーは、円弧形に形成され、全てのミシン刃を前記ワーク
シャフトの中心Oに指向させ、更に、前記ミシン刃ホル
ダーに装着させたボールブッシュとベアリングヘッド間
に配したコイルスプリングにより前記ベアリングを常時
上下可動ユニットの下面に押しつけるようにすることを
特徴とするダストロールの切れ目加工装置。
した円弧状の固定金具は、支持ブラケットによってミシ
ン刃ホルダーに固定され、かつ前記固定金具と、該固定
金具の上面に止着させたフェルトには、ミシン刃が貫通
する貫通溝が設けられている前記(3)のダストロール
の切れ目加工装置。
ワークの間隔を調整するためのワーク間隔調整ユニット
を設置させた前記(3)記載のダストロールの切れ目加
工装置。
ワークシャフトの前端を支えるワークシャフト押さえを
設けた前記(3)記載のダストロールの切れ目加工装
置。
ループに小分けし、同数の油圧シリンダによって前記ミ
シン刃シャフトを押し下げるようにした前記(3)記載
のダストロールの切れ目加工装置。
を用いて説明する。なお、この実施の形態では、粘着テ
ープをロール状に巻いて形成したロール部の一方の端部
に切れ目のない部分を設けたダストロールを例にとる。
中空の紙製チューブ11に粘着テープ12をロール状に
巻いたものであり、粘着テープ12をロール状に巻いて
形成したロール部13の周面には、複数個の切り取り線
用の切り目14がロール部13の周方向、すなわち、転
がり方向に位相をずらしながらロール部13の軸線(図
示せず)方向に向けて段違いに設けられている。
一端、すなわち、最上端に位置している切れ目14がロ
ール部13の端面15に達しているが、ロール部13の
他端、すなわち、最下端には、めくり代16を形成する
ために、切れ目のない部分19を設けている点に特徴が
ある。
に、隣接する切れ目14の端部を互いにオーバーラップ
させ、切れ目14に沿って粘着テープ12を切り裂く時
に裂け目が沙紙方向に暴走するのを防ぐようになってい
る。
0.3〜1.0mmが好ましい。また、切れ目14の長
さbは、10〜30mm、隣接する切れ目14,14間
の間隔(周方向の間隔)cは、2〜3mmが好ましい。
また、めくり代16、すなわち、および切れ目のない部
分19の長さd(図1参照)は、3〜5mm程度が好ま
しい。
4aと最終の切れ目14iとの外部間隔eは、約5.0
mm、内部間隔fは、約3.0mmが好ましい。なお、
この粘着テープは、剥離紙の一面に粘着剤を塗布したも
のであるが、剥離紙としては、上質紙、純白紙、再生
紙、発泡PCシート、発泡PEシート、およびこれらの
PEフィルムのラミネート製品などが好ましい。
説明する。このダストロール10は、従来のダストロー
ルと同様に、鉤の手形の柄20の先端についているロー
ラ21に装着して使用する(図4参照)。その際、切れ
目14に沿って粘着テープ12の先端余白部17を切り
取ると、めくれ代16、すすなわち、切れ目のない部分
19が切り裂かれ、ギザギザのめくれ口18となる(図
5参照)。このめくれ口18があるテープ部12の端面
15には、図6に示すように、切れ目14が設けられて
いないから矢印Bで示すめくれ口18から粘着テープ1
2を比較的簡単にめくり上げることができる。
12の粘着力が低下する都度、粘着テープ12の汚れた
部分12aを剥がして最上端の切れ目14aから切り取
ると、めくれ代16、すなわち、切れ目のない部分19
に先に説明したギザギザのめくれ口(図示せず)ができ
るので、同様の操作を繰り返し行って粘着テープ12の
再生を計る。
ない部分19)をロール部13の最下端に設けた場合に
ついて説明したが、例えば、図8に示すように、めくり
代16(切れ目のない部分19)をロール部13の最上
端に設けても同様の効果が得られる。また、図9に示す
ように、めくり代16(切れ目のない部分19)をロー
ル部13の両端に設けても同様の効果が得られる。な
お、めくり代16(切れ目のない部分19)の長さ
(幅)は、3〜5mm程度が好ましい。その他の部位に
ついては、第1実施形態のものと同じであるから同じ部
位に同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
ダストロールのロール部に切り目を入れる方式には、テ
ープスリッター時に入れる方式と、スリッター後のロー
ルに入れる方式とがあるが、本発明は、後者の方式を採
用している。
目加工装置30は、ターレットユニット40、ミシン目
ユニット50、ワーク排出ユニット70、ワーク間隔調
整ユニット80、ワークシャフト押さえユニット90、
およびインデックスユニット100を備え、これらは、
ベースプレート110上に設置されている。
0、ミシン目ユニット50、ワーク排出ユニット70、
ワーク間隔調整ユニット80、およびワークシャフト押
さえユニット90が左右一対設けられているが、これら
は構造が同じなので、一方のダストロールの切れ目加工
装置について説明する。
トであり、ターレット板41の前面に複数本のワークシ
ャフト42が前方に向けて水平に取り付けられている。
そして、このターレット板41は、矢印Cの方向に間歇
的に回転するようになっている。
ニット40の下方に、前記ワークシャフト42と平行に
設置されており、凹形の治具71によって切れ目の施さ
れたワーク(ダストロール)10をワークシャフト42
の前方に向けて排出するようになっている。
ンダー72が固定部材73によってベースユニット11
0上に固定されており、凹形の治具71は、流体シリン
ダー72のロッド(図示せず)の先端に取り付けれてい
るL形部材74上に立設されている。また、流体シリン
ダー72は、その両側に、それぞれ、ガイドシャフト7
5を備えている。これらのガイドシャフト75は、固定
部材73を貫通し、その前端は、L形部材74に固定さ
れ、その後端は、可動部材76に固定されている。
1により上下動する上下可動ユニット52の直下にミシ
ン刃ホルダー53を備えている。ミシン刃ホルダー53
は、その前後両端が固定ブラケット54によって固定さ
れている。
3に複数本のミシン刃シャフト55が設けられている。
これらのミシン刃シャフト55は、それぞれ、その上端
にベアリング(ボール又はローラー)56を備え、その
下端にミシン刃57を備えている。その上、ミシン刃ホ
ルダー53は、円弧形に形成され、全てのミシン刃57
がワークシャフト42の中心Oを指向するようになって
いる。また、ミシン刃ホルダー53に装着したボールブ
ッシュ58は、滑りキー(図示せず)を備え、ミシン刃
シャフト55の回転を防ぐようになっている。また、ボ
ールブッシュ58上のベアリング受59とベアリングヘ
ッド60間には、コイルスプリング61が設けられ、ベ
アリング56を常に円弧状の上下可動ユニット52の下
面に押しつけるように付勢されている。
た円弧状の固定金具62は、支持ブラケット63によっ
てミシン刃ホルダー53に固定されている。この固定金
具62と、固定金具62の上面に止着させたフェルト6
4には、ミシン刃57が貫通する貫通溝(図示せず)が
設けられている。なお、このミシン目ユニット40は、
ターレット板41が回転する時、回転圏外に退避するよ
うになっている。図14に示すように、ミシン刃57
は、隣接するミシン刃どうし、その端部が所定長さだけ
互いにオーバーラップするように配設されている。
81上に立設させた2枚のプレート82によってワーク
の間隔を調整できるようになっている。そのため、ボッ
クス81は、上下および前後方向に移動可能となってい
る。
ークに切れ目を入れる時、V字形のワークシャフト押さ
え91によってワークシャフト42の先端を支持するよ
うになっている。そのため、ワークシャフト押さえ91
は、上下および前後方向に移動可能となっている。
工作業について説明する。図12に示すように、ワーク
(中間品)10aは、ワーク供給部(図示せず)から矢
印Dの方向に供給され、ワークシャフト42に2個ずつ
装着される。ワークシャフト42に装着されたワーク1
0aは、ミシン目ユニット50によって切れ目14が施
されて完成品(ダストロール)10となった後、ワーク
ワーク排出ユニット70によって矢印Eの方向に排出さ
れる。
上下可動ユニット52を矢印F方向に押し下げると、そ
の動きが上下可動ユニット52を介してミシン刃ホルダ
ー53に保持されているミシン刃シャフト55に伝達さ
れ、ミシン刃57がワーク10aのロール部13を貫通
し、切れ目14を刻む。油圧シリンダ51が上下可動ユ
ニット52を矢印G方向に引き上げると、コイルスプリ
ング61の付勢力によりミシン刃シャフト55およびミ
シン刃57が所期位置に復帰する。従って、切れ目14
をダストロール10のロール部13に精度良く刻むこと
ができる。
圧シリンダ51によって全てのミシン刃シャフト55を
押し下げていたが、例えば図16に示すように、ミシン
刃シャフト55を4つのグループに小分けし、4台の油
圧シリンダ51aによってミシン刃シャフト55を押し
下げるようにしてもよい。なお、この油圧シリンダを多
数本使うミシン目ユニット50aについては、先のミシ
ン目ユニット50の部品と同じ部品に同じ符号を付けて
詳しい説明を省略する。
をロール状に巻いて形成したロール部13のどちらか一
方の端部にめくり代16を設けるため、ロール部13の
どちらか一方の端部に切れ目のない部分を設けたから、
切れ目14に沿って粘着テープ12の先端余白部17を
切り取ると、めくれ代16の部分が切り裂かれ、ギザギ
ザのめくれ口18となる。このめくれ口18があるテー
プ部12の端面15には、切れ目14が設けられていな
いから、このめくれ口18から粘着テープ12を比較的
簡単にめくり上げることができる。
状に巻いて形成したロール部13の両端部にめくり代1
6を設けるため、ロール部13の両端部に切れ目のない
部分を設けたから、上記の作用効果のほかに、ロール部
13のどちら側からでも粘着テープ12をめくり上げる
ことができる。
と、ミシン目ユニット50と、ワーク排出ユニット70
とを備え、前記ターレットユニット40は、間歇的に回
転するターレット板41の前面に複数本のワークシャフ
ト42が前方に向けて水平に取り付けられており、前記
ワーク排出ユニット70は、前記ターレットユニット4
0の下方に、前記ワークシャフト42と平行に設置さ
れ、切れ目14の施されたワーク10を治具71によっ
て前記ワークシャフト42の前方に向けて排出し、前記
ミシン目ユニット50は、油圧シリンダ51により上下
動する上下可動ユニット52の直下にブラケット54に
固定されたミシン刃ホルダー53を備え、該ミシン刃ホ
ルダー53に保持された複数本のミシン刃シャフト55
は、その上端部にベアリング56を備えると共にその下
端部にミシン刃57を備え、かつ前記ミシン刃ホルダー
53は、円弧形に形成され、全てのミシン刃57を前記
ワークシャフト42の中心Oに指向させ、更に、前記ミ
シン刃ホルダー53に装着させたボールブッシュ58と
ベアリングヘッド60間に配したコイルスプリング61
により前記ベアリング56を常時上下可動ユニット52
の下面に押しつけるようにするから、ロール部13に切
れ目14を正確に刻むことができる。
ダー53の下方に配した円弧状の固定金具62は、支持
ブラケット63によってミシン刃ホルダー53に固定さ
れ、かつ前記固定金具62と、該固定金具62の上面に
止着させたフェルト64には、ミシン刃が貫通する貫通
溝が設けられているから、ミシン刃57は、前記貫通孔
に案内され、ロール部13に切れ目14を正確に刻むこ
とができる。
ニット40の前方に設けたワーク間隔調整ユニット80
によりワーク10aの間隔を調整することができる。
ニット40の前方にワークシャフト押さえ90を設けて
ワークシャフト42の前端を支えるから、ワークシャフ
ト42をブレを防ぐことができる。
フト55を複数のグループに小分けし、同数の油圧シリ
ンダ51aによって前記ミシン刃シャフト55を押し下
げるようにしたから、油圧シリンダ51aの小型化を計
ることができる。
ロール状に巻いて形成したロール部のどちらか一方の端
部にめくり代を設けるため、ロール部のどちらか一方の
端部に切れ目のない部分を設けたから、切れ目に沿って
粘着テープの先端余白部を切り取ると、めくれ代の部分
が切り裂かれ、ギザギザのめくれ口となり、このめくれ
口から粘着テープを比較的簡単にめくり上げることがで
きる。
巻いて形成したロール部の両端部にめくり代を設けるた
め、ロール部の両端部に切れ目のない部分を設けたか
ら、上記の作用効果のほかに、ロール部のいずれの端面
側からでも粘着テープをめくり上げることができる。
ミシン目ユニットと、ワーク排出ユニットとを備え、前
記ターレットユニットは、間歇的に回転するターレット
板の前面に複数本のワークシャフトが前方に向けて水平
に取り付けられており、前記ワーク排出ユニットは、前
記ターレットユニットの下方に、前記ワークシャフトと
平行に設置され、切れ目の施されたワークを治具によっ
て前記ワークシャフトの前方に向けて排出し、前記ミシ
ン目ユニットは、油圧シリンダにより上下動する上下可
動ユニットの直下にブラケットに固定されたミシン刃ホ
ルダーを備え、該ミシン刃ホルダーに保持された複数本
のミシン刃シャフトは、その上端部にベアリングを備え
ると共にその下端部にミシン刃を備え、かつ前記ミシン
刃ホルダーは、円弧形に形成され、全てのミシン刃を前
記ワークシャフトの中心Oに指向させ、更に、前記ミシ
ン刃ホルダーに装着させたボールブッシュとベアリング
ヘッド間に配したコイルスプリングにより前記ベアリン
グを常時上下可動ユニットの下面に押しつけるようにす
るから、ロール部に切れ目を正確に刻むことができる。
ダーの下方に配した円弧状の固定金具は、支持ブラケッ
トによってミシン刃ホルダーに固定され、かつ前記固定
金具と、該固定金具の上面に止着させたフェルトには、
ミシン刃が貫通する貫通溝が設けられているから、ミシ
ン刃は、前記貫通孔に案内され、ロール部に切れ目を正
確に刻むことができる。
ニットの前方に設けたワーク間隔調整ユニットによりワ
ークの間隔を調整することができる。
ニットの前方にワークシャフト押さえを設けてワークシ
ャフトの前端を支えるから、ワークシャフトをブレを防
ぐことができる。
フトを複数のグループに小分けし、同数の油圧シリンダ
によって前記ミシン刃シャフトを押し下げるようにした
から、油圧シリンダの小型化を計ることができる。
である。
視図である。
の斜視図である。
の斜視図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 切り取り線用の切れ目を段違いに設けた
ダストロールにおいて、粘着テープをロール状に巻いて
形成したロール部のどちらか一方の端部にめくり代を設
けるため、前記ロール部のどちらか一方の端部に切れ目
のない部分を設けたことを特徴とするダストロール。 - 【請求項2】 切り取り線用の切れ目を段違いに設けた
ダストロールにおいて、粘着テープをロール状に巻いて
形成したロール部の両端部にめくり代を設けるため、前
記ロール部の両端部に切れ目のない部分を設けたことを
特徴とするダストロール。 - 【請求項3】 ターレットユニットと、ミシン目ユニッ
トと、ワーク排出ユニットとを備え、 前記ターレットユニットは、間歇的に回転するターレッ
ト板の前面に複数本のワークシャフトが前方に向けて水
平に取り付けられており、 前記ワーク排出ユニットは、前記ターレットユニットの
下方に、前記ワークシャフトと平行に設置され、切れ目
の施されたワークを治具によって前記ワークシャフトの
前方に向けて排出し、 前記ミシン目ユニットは、油圧シリンダにより上下動す
る上下可動ユニットの直下にブラケットに固定されたミ
シン刃ホルダーを備え、該ミシン刃ホルダーに保持され
た複数本のミシン刃シャフトは、その上端部にベアリン
グを備えると共にその下端部にミシン刃を備え、かつ前
記ミシン刃ホルダーは、円弧形に形成され、全てのミシ
ン刃を前記ワークシャフトの中心Oに指向させ、更に、
前記ミシン刃ホルダーに装着させたボールブッシュとベ
アリングヘッド間に配したコイルスプリングにより前記
ベアリングを常時上下可動ユニットの下面に押しつける
ようにすることを特徴とするダストロールの切れ目加工
装置。 - 【請求項4】 前記ミシン刃ホルダーの下方に配した円
弧状の固定金具は、支持ブラケットによってミシン刃ホ
ルダーに固定され、かつ前記固定金具と、該固定金具の
上面に止着させたフェルトには、ミシン刃が貫通する貫
通溝が設けられている請求項3記載のダストロールの切
れ目加工装置。 - 【請求項5】 前記ターレットユニットの前方にワーク
の間隔を調整するためのワーク間隔調整ユニットを設置
させた請求項3記載のダストロールの切れ目加工装置。 - 【請求項6】 前記ターレットユニットの前方にワーク
シャフトの前端を支えるワークシャフト押さえを設けた
請求項3記載のダストロールの切れ目加工装置。 - 【請求項7】 前記ミシン刃シャフトを複数のグループ
に小分けし、同数の油圧シリンダによって前記ミシン刃
シャフトを押し下げるようにした請求項3記載のダスト
ロールの切れ目加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001028439A JP3461338B2 (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | ダストロールおよびダストロールの切れ目加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002224011A JP2002224011A (ja) | 2002-08-13 |
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ID=18892942
Family Applications (1)
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Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JP3055753U (ja) | 1997-11-28 | 1999-01-29 | 雄義郎 柴田 | 清掃用具用粘着テープ |
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JPS60195671U (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-27 | 杉森 晴美 | 塵埃掃除具 |
JPH08256966A (ja) * | 1994-12-20 | 1996-10-08 | Naojiro Takeda | 多重巻き粘着テープの構造 |
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2001
- 2001-02-05 JP JP2001028439A patent/JP3461338B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3055753U (ja) | 1997-11-28 | 1999-01-29 | 雄義郎 柴田 | 清掃用具用粘着テープ |
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