JP3460732B2 - ネットワーク,インターフェース装置及びファクシミリ・サーバ - Google Patents

ネットワーク,インターフェース装置及びファクシミリ・サーバ

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JP3460732B2
JP3460732B2 JP34433893A JP34433893A JP3460732B2 JP 3460732 B2 JP3460732 B2 JP 3460732B2 JP 34433893 A JP34433893 A JP 34433893A JP 34433893 A JP34433893 A JP 34433893A JP 3460732 B2 JP3460732 B2 JP 3460732B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN(ローカル・エ
リア・ネットワーク)がインターフェース装置を介して
ISDN(Integrated Services Digital Network:サー
ビス統合ディジタル通信網) 等の公衆網に接続されたネ
ットワーク、及び、その中に設けられるインターフェー
ス装置,ファクシミリ・サーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、LANがインターフェース装
置を介してISDN網に接続されたネットワークの概要
を示すブロック図である。図11において、1はインタ
ーフェース装置、4はISDN端末、5,8はLAN端
末、6はISDN網、7はLANである。このようなネ
ットワークにおいて、例えば、ISDN端末4からLA
N端末5にデータを送信する場合、ISDN端末4は、
ISDN網6を介して、まず、インターフェース装置1
にデータを送信する。インターフェース装置1は、IS
DN端末4から、LAN端末5へのデータ送信の要求を
受けたら、送信先をLAN端末5とするデータ・フレー
ムを組み立ててLAN端末5に送信する。その際、LA
N回線,LAN端末の障害や網輻輳等のためにLAN7
がビジー状態の時は、データを送信することなく、IS
DN端末4との間の回線を切断する。
【0003】なお、このようなネットワークに関連する
従来の文献としては、例えば、特開平2−21740号
公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術では、インターフェース装置は、ISDN
端末からLAN端末に対するデータ送信要求があっても
LANがビジー状態であれば、前述したように、データ
を送信することなく、ISDN端末4との間の回線を切
断する。その際、インターフェース装置は、発呼端末で
あるISDN端末に対して何ら代わりの通信手段を通知
することなく回線を切断してしまう。そのため、発呼端
末は、LANのビジー状態が解消されるまで、何度も再
発呼しなければならないという問題点があった。本発明
は、そのような問題点を解決することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、LANと公衆網とが、ファクシミリ・
データ送信用のファクシミリ・サーバを介して接続され
ると共にファクシミリ・データ以外のデータ送信用のイ
ンターフェース装置を介して接続されるネットワークに
おいて、前記インターフェース装置は、公衆網端末から
LAN端末へのデータ送信要求を受けた際に、LANが
ビジー状態であったとき、前記公衆網端末に対して、現
在受信可能な状態にあるファクシミリ・サーバの公衆網
アドレスを通知する構成とし、前記公衆網端末は、前記
インターフェース装置からファクシミリ・サーバの公衆
網アドレスが通知されたとき、該ファクシミリ・サーバ
に対して前記LAN端末へのデータ送信要求を出す構成
とし、前記ファクシミリ・サーバは、スルーモード通信
手順を実行可能であり、前記データ送信要求を受けたと
き、そのデータを受け取って保持し、LANのビジー状
態が解消された後、前記LAN端末に転送する構成とす
ることとした。また、スルーモード通信手順を実行可能
なファクシミリ・サーバと共に、LANと公衆網との間
に接続されたインターフェース装置において、前記ファ
クシミリ・サーバが現在受信可能な状態にあるか否かを
常時監視して、受信可能な状態にあるファクシミリ・サ
ーバの公衆網アドレスを保持しておくファクシミリ・サ
ーバ監視手段と、公衆網端末からLAN端末へのデータ
送信要求を受けた際に、LANがビジー状態であったと
き、前記公衆網端末に対して、前記ファクシミリ・サー
バ監視手段が保持しておいた公衆網アドレスを通知する
アドレス通知手段とを具えることとした。そしてまた、
公衆網端末からLAN端末へのデータ送信要求を受けた
際に、LANがビジー状態であったとき、前記公衆網端
末に対して、現在受信可能な状態にあるファクシミリ・
サーバの公衆網アドレスを通知するようにしたインター
フェース装置と共に、LANと公衆網との間に接続され
たファクシミリ・サーバにおいて、ファクシミリ通信手
順を実行するファクシミリ通信部と、スルーモード通信
手順を実行するデータ通信部と、受信したデータの通信
モードに応じて前記ファクシミリ通信部とデータ通信部
とを切り換えて作動させる切換部とを具えることとし
た。さらにまた、LANと公衆網との間に接続されて両
者間のデータ送信を行うインターフェース装置におい
て、公衆網端末からLAN端末へのデータ送信要求を受
けた際に、LANがビジー状態であったとき、前記公衆
網端末から受信したデータを一時的に蓄積する蓄積メモ
リと、LANのビジー状態が解消された後、蓄積メモリ
中のデータを前記LAN端末に転送するデータ転送手段
とを具えることとした。
【0006】
【作 用】公衆網端末からLAN端末へのデータ送信
要求を受けた際に、LANがビジー状態であったとき、
インターフェース装置は、該公衆網端末に対して代行受
信が可能なファクシミリ・サーバの公衆網アドレスを通
知してから回線を切断する。そして、該公衆網端末は、
インターフェース装置から公衆網アドレスを通知された
ファクシミリ・サーバに対して、LAN端末へのデータ
送信を要求する。公衆網端末からLAN端末へのデータ
送信を要求されたファクシミリ・サーバは、そのデータ
を蓄積メモリに保持しておき、LANのビジー状態が解
消された後、保持しておいたデータを宛先のLAN端末
に転送する。また、ファクシミリ・サーバが接続されて
いないネットワークにおいては、インターフェース装置
に蓄積メモリを設け、公衆網端末からLAN端末へのデ
ータ送信要求を受けた際に、LANがビジー状態であっ
たとき、前記公衆網端末から受信したデータを蓄積メモ
リに一時的に保持しておく。そして、LANのビジー状
態が解消された後に、インターフェース装置の転送手段
により蓄積メモリのデータを宛先のLAN端末に転送す
る。そのため、送信元の公衆網端末は、LANのビジー
状態が解消されるまで何度も再発呼する必要はなくな
り、最大2度の発呼で送信を完了させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明のネットワークの概要を示
すブロック図である。符号は、図11のものに対応し、
2,3はファクシミリ・サーバである。ファクシミリ・
サーバ2,3は、ISDN網6上の端末からLAN7上
の端末に対してファクシミリ・データが送信されてきた
とき、それを一旦、蓄積メモリに保持した後、宛先のL
AN端末に送出する。また、LAN7上の端末からIS
DN網6上の端末に対するファクシミリ・データの送信
要求があったときも、それを一旦、蓄積メモリに保持し
た後、宛先のISDN端末に送出する。
【0008】次に、本発明のネットワークにおける各装
置について説明する。図2は、インターフェース装置の
概要を示すブロック図である。図2において、11はI
SDNインターフェース、12はメモリ、13は制御
部、14はLANインターフェースである。ISDN網
からISDNインターフェース11に着信があると、制
御部13は、受信したLAPD(Link Access Procedure
on the D-channel)セットアップ・フレームのユーザ・
ユーザ・エリアに格納されている宛先端末LANアドレ
スを取り出し、それをメモリ12に記憶させる。そし
て、該宛先端末LANアドレスを送信先アドレスとし、
自己のLANアドレスを送信元アドレスとするLANフ
レームをメモリ12上で組み立て、LANインターフェ
ース14からLAN上に送出することにより、宛先端末
とのコネクションを行う。
【0009】その時、LANがビジー状態になってい
て、データの送信ができない場合、送信元のISDN端
末に対して、現在受信可能なファクシミリ・サーバのア
ドレス(ISDN番号)を通知してから回線を切断す
る。
【0010】図3は、ファクシミリ・サーバの概要を示
すブロック図である。図3において、21はISDNイ
ンターフェース、22は切換部、23はデータ通信部、
24はファクシミリ通信部、25は蓄積メモリ、26は
LANインターフェース、27は読取部、28は符号化
部、29は復号化部、30はプリンタ、31は操作部、
32は制御部、33はメモリである。データ通信部23
は、受信したデータの通信モードがデータ通信モードで
ある場合に、同期信号を除いた全てのデータをそのまま
転送するスルーモード通信手順を実行する。例えば、デ
ータ通信における同期通信手順としては、BSC(Binar
y Synchronous Communications:2進データ同期通信)
手順,HDLC(High-level Data Link Control proced
ures) 同期手順等があるが、その内、BSC手順の場合
は、データの前後に付加されているSYNCコードを除
いた全てのデータを転送する。そして、HDLC同期手
順の場合は、データの前後に付加されている同期フラグ
を除いた全てのデータを転送する。また、ファクシミリ
通信部24は、受信したデータの通信モードがファクシ
ミリ通信モードである場合にファクシミリ通信手順を実
行する。切換部22は、ISDNインターフェース21
で受信したデータの通信モードに応じて、前記データ通
信部23とファクシミリ通信部24とを切り換え接続す
る。
【0011】ISDN網またはLANからISDNイン
ターフェース21またはLANインターフェース26を
介して受信したデータは、一旦、蓄積メモリ25に蓄積
してから宛先端末に送出する。また、読取部27で読み
取らせた原稿を、符号化部28で符号化した後、ISD
Nインターフェース21からISDN網上のファクシミ
リ端末に送出することもでき、さらに、ISDN網から
受信したデータを、復号化部29で復号化した後、プリ
ンタ30から出力することもできる。
【0012】図4は、ISDN端末の概要を示すブロッ
ク図である。図4において、41は制御部、42はメモ
リ、43は画像蓄積メモリ、44は圧縮/伸長部、45
はコード蓄積メモリ、46は通信制御部/ISDNイン
ターフェース部、47はキーボード、48はディスプレ
イ装置である。キーボード47から入力した文書は、ま
ず画像蓄積メモリ43に入れ、圧縮/伸長部44で圧縮
した後、コード蓄積メモリ45に蓄積する。その後、蓄
積しておいたデータを、通信制御部/ISDNインター
フェース部46からISDN網に送出する。
【0013】次に、図1のネットワークにおけるISD
N端末4から、ISDN網6経由でLAN7上のLAN
端末5に文書を送信する場合を例にして、本発明の各部
の動作を説明する。図5は、ISDN端末におけるイン
ターフェース装置への発呼時の処理手順を示すフローチ
ャートである。 ステップ1…キーボード47より、インターフェース装
置1のISDN番号及び送信先LAN端末5のLANア
ドレスを入力する。 ステップ2…予め、コード蓄積メモリ45に蓄積してお
いた送信データのファイル名を入力する。 ステップ3…上記ISDN番号及びLANアドレスを通
信制御部/ISDNインターフェース部46に通知し、
発呼を行う。
【0014】その時のLAPDセットアップ・フレーム
は、例えば、図9(イ)に示すようなフォーマットにな
る。すなわち、発番号として、自己のISDN番号を入
れ、着番号として上記キーボード47より入力したイン
ターフェース装置1のISDN番号を入れる。そして、
ユーザ・ユーザ識別子に続くユーザ・ユーザ・エリアに
LAN DA(送信先アドレス)識別子を入れ、それに
続けて、上記キーボード47より入力したLANアドレ
スを入れる。また、通信モード識別子に続けて、データ
通信であることを示す“0”を入れる。
【0015】ステップ4…インターフェース装置1から
LANがビジー状態である旨の通知があったか否かを判
別する。 その時、インターフェース装置1から送られてくるLA
PDリリース・フレームは、例えば、図9(ロ)に示す
ようなフォーマットになる。すなわち、ユーザ・ユーザ
識別子に続くユーザ・ユーザ・エリアにLAN状態識別
子が入り、それに続けて、LAN7の状態を示すコー
ド、例えば、LANがビジー状態なら“1”、そうでな
ければ“0”が入る。さらに、ファクシミリ・サーバ番
号識別子が入り、それに続けて、現在受信可能なファク
シミリ・サーバのISDN番号が入る。
【0016】ステップ5…LANがビジー状態である旨
の通知があったら、該通知を送ってきたLAPDリリー
ス・フレームのユーザ・ユーザ・エリアから、受信可能
なファクシミリ・サーバのISDN番号を取り出し、メ
モリ42に保持する。 ステップ6…ステップ4でLANがビジー状態でなかっ
たら、呼設定後、データを転送する。 ステップ7…インターフェース装置1との間の回線を切
断する。
【0017】次に、ファクシミリ・サーバへの発呼時の
処理を説明する。図6は、ISDN端末におけるファク
シミリ・サーバへの発呼時の処理手順を示すフローチャ
ートである。 ステップ1…図5のステップ5でメモリ42に保持して
おいた受信可能なファクシミリ・サーバのISDN番
号、図5のステップ1で入力したLAN端末5のLAN
アドレス及び通信モード等を通信制御部/ISDNイン
ターフェース部46に通知する。 ステップ2…LAPDセットアップ・フレームを組み立
てて、ファクシミリ・サーバ2に発呼する。
【0018】その時のLAPDセットアップ・フレーム
は、例えば、図9(ニ)に示すようなフォーマットにな
る。すなわち、ユーザ・ユーザ識別子に続くユーザ・ユ
ーザ・エリアにLAN DA識別子を入れ、それに続け
て、LAN端末5のLANアドレスを入れる。また、通
信モード識別子に続けて、データ通信であることを示す
“0”を入れる。さらに、同期方式識別子を入れ、それ
に続けて、例えば、HDLCモードであることを示す
“0”を入れる。
【0019】ステップ3…データを送信する。 ステップ4…データ送信が終了したか否かを判別する。 ステップ5…終了したら、ファクシミリ・サーバ2との
間の回線を切断する。
【0020】次に、インターフェース装置1におけるI
SDN端末4からの着信時の処理を説明する。図7は、
インターフェース装置におけるISDN端末からの着信
時の処理手順を示すフローチャートである。 ステップ1…ISDN端末4から着信があったら、受け
取ったLAPDセットアップ・フレーム(図9(イ)参
照)から発番号、すなわち、ISDN端末4のISDN
番号と、宛先LAN端末5のLANアドレスを取り出し
てメモリ12に蓄積する。 ステップ2…自己のLANアドレスをSA(送信元アド
レス)とし、宛先LAN端末5のLANアドレスをDA
(送信先アドレス)として、図9(ハ)に示すようなL
ANフレームを組み立て、それをLAN7に送出するこ
とにより、LAN端末5との間のコネクションを要求す
る。
【0021】ステップ3…LAN端末5から応答があっ
たか否かを判別する。 ステップ4…応答があったら、通常の手順に従ってデー
タ転送を行う。 ステップ5…ステップ3で応答がなかったら、予め指定
した回数のコネクション要求をしたか否かを判別する。 ステップ6…指定回数のコネクション要求をしても応答
がなかったら、LAPDリリース・フレーム(図9
(ロ)参照)に、LAN状態識別子に続けてLANビジ
ーを示す“1”をセットし、また、ファクシミリ・サー
バ番号識別子に続けて、後述する処理によって記憶して
おいた、現在受信可能なファクシミリ・サーバのISD
N番号をセットしてISDN端末4に送信する。 ステップ7…ISDN端末4との間の回線を切断する。
【0022】次に、ファクシミリ・サーバが現在受信可
能であるか否かを確認するためのインターフェース装置
の処理について説明する。ファクシミリ・サーバが現在
受信可能であるか否かの確認は、ISDN網6を介して
定期的に行われる。その際、インターフェース装置1か
らファクシミリ・サーバ2,3に対して、図10(イ)
に示すような、端末状態問い合わせる旨を示すコードを
ユーザ・ユーザ・エリアに入れたLAPDセットアップ
・フレームを送信する。ファクシミリ・サーバ2,3
は、そのようなセットアップ・フレームを受けたとき、
現在受信可能な状態にあれば、図10(ロ)に示すよう
な、リリース・フレームのユーザ・ユーザ・エリアの端
末状態識別子に続けて、レディー状態を示すコード
“0”をセットし、また、受信可能な状態になければ、
ビジー状態を示すコード“1”をセットして返送する。
インターフェース装置1では、その結果をメモリ12に
記憶する。
【0023】次に、ファクシミリ・サーバにおけるIS
DN端末からの着信時の処理を説明する。図8は、ファ
クシミリ・サーバにおけるISDN端末からの着信時の
処理手順を示すフローチャートである。 ステップ1…ISDN端末4からの着信を受け付ける。 ステップ2…受信したLAPDセットアップ・フレーム
(図9(ニ)参照)のユーザ・ユーザ・エリアから、宛
先LAN端末5のLANアドレス,通信モード及び同期
方式を取り出し、制御部32(図3参照)に通知する。 ステップ3…通信モードがファクシミリ・モードである
か否かを判別する。 ステップ4…ファクシミリ・モードであったら、切換部
22をファクシミリ通信部24に切り換える。
【0024】ステップ5…ステップ3でファクシミリ・
モードでなかったら、切換部22をデータ通信部23に
切り換える。 ステップ6…同期方式がHDLCモードであるか否かを
判別する。 ステップ7…HDLCモードであったら、データ通信部
23にHDLCモードをセットする。 ステップ8…ステップ6でHDLCモードでなかった
ら、データ通信部23に通常の同期式伝送モード(BS
Cモード)をセットする。 ステップ9…ISDN端末4からデータを受信し、蓄積
メモリ25に格納する。 ステップ10…受信が終了したか否かを判別する。 ステップ11…終了したら、ISDN端末4との間の回
線を切断する。
【0025】以上のようにして、ISDN端末4からの
データ受信が終了すると、LAN端末5への送信すべき
データがあることをメモリ33に記憶する。その後、定
期的にLAN端末5に対してコネクション要求を出し、
LANのビジー状態が解消された時、蓄積メモリ25に
蓄積しておいたデータをLAN端末5に送信する。
【0026】以上の実施例では、LANにファクシミリ
・サーバが接続されている場合の例を示したが、次に、
LANにファクシミリ・サーバが接続されていない場合
の実施例を示す。この実施例では、インターフェース装
置に、外部記憶装置より成る蓄積メモリを設け、かつ、
発呼端末とのデータ通信プロトコル機能を搭載する。す
なわち、図2に示したインターフェース装置の制御部1
3に蓄積メモリを接続し、同、ISDNインターフェー
ス11にデータ通信プロトコル機能を搭載する。そし
て、ISDN端末からLAN端末へのデータ送信要求が
あった際に、LANがビジー状態であったとき、インタ
ーフェース装置がISDN端末から受信したデータを蓄
積メモリに一時的に保持しておき、LANのビジー状態
が解消された後に、LAN端末にデータを転送する。
【0027】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、公衆
網端末からLAN端末にデータを送信する際に、LAN
がビジー状態であっても、送信元の公衆網端末は、LA
Nのビジー状態が解消されるまで何度も再発呼する必要
はなくなり、最大2度の発呼で送信を完了させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のネットワークの概要を示すブロック
【図2】 インターフェース装置の概要を示すブロック
【図3】 ファクシミリ・サーバの概要を示すブロック
【図4】 ISDN端末の概要を示すブロック図
【図5】 ISDN端末におけるインターフェース装置
への発呼時の処理手順を示すフローチャート
【図6】 ISDN端末におけるファクシミリ・サーバ
への発呼時の処理手順を示すフローチャート
【図7】 インターフェース装置におけるISDN端末
からの着信時の処理手順を示すフローチャート
【図8】 ファクシミリ・サーバにおけるISDN端末
からの着信時の処理手順を示すフローチャート
【図9】 ISDN端末からLAN端末にデータ送信す
る際に各部から送出されるデータ・フレームの一例を示
す図
【図10】 インターフェース装置がファクシミリ・サ
ーバの状態を確認する際にそれぞれから送出されるデー
タ・フレームの一例を示す図
【図11】 LANがインターフェース装置を介してI
SDN網に接続されたネットワークの概要を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1…インターフェース装置、2,3…ファクシミリ・サ
ーバ、4…ISDN端末、5,8…LAN端末、6…I
SDN網、7…LAN、11,21…ISDNインター
フェース、12,33,42…メモリ、13,32,4
1…制御部、14,26…LANインターフェース、2
2…切換部、23…データ通信部、24…ファクシミリ
通信部、25…蓄積メモリ、27…読取部、28…符号
化部、29…復号化部、30…プリンタ、31…操作
部、43…画像蓄積メモリ、44…圧縮/伸長部、45
…コード蓄積メモリ、46…通信制御部/ISDNイン
ターフェース部、47…キーボード、48…ディスプレ
イ装置
フロントページの続き (72)発明者 木村 誠 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 廣瀬 英幸 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−38939(JP,A) 特開 平3−258144(JP,A) 特開 昭63−248253(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/54 H04L 12/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LANと公衆網とが、ファクシミリ・デー
    タ送信用のファクシミリ・サーバを介して接続されると
    共にファクシミリ・データ以外のデータ送信用のインタ
    ーフェース装置を介して接続されるネットワークにおい
    て、 前記インターフェース装置は、公衆網端末からLAN端
    末へのデータ送信要求を受けた際に、LANがビジー状
    態であったとき、前記公衆網端末に対して、現在受信可
    能な状態にあるファクシミリ・サーバの公衆網アドレス
    を通知する構成とし、 前記公衆網端末は、前記インターフェース装置からファ
    クシミリ・サーバの公衆網アドレスが通知されたとき、
    該ファクシミリ・サーバに対して前記LAN端末へのデ
    ータ送信要求を出す構成とし、 前記ファクシミリ・サーバは、スルーモード通信手順を
    実行可能であり、前記データ送信要求を受けたとき、そ
    のデータを受け取って保持し、LANのビジー状態が解
    消された後、前記LAN端末に転送する構成としたこと
    を特徴とするネットワーク。
  2. 【請求項2】スルーモード通信手順を実行可能なファク
    シミリ・サーバと共に、LANと公衆網との間に接続さ
    れるインターフェース装置において、 前記ファクシミリ・サーバが現在受信可能な状態にある
    か否かを常時監視して、受信可能な状態にあるファクシ
    ミリ・サーバの公衆網アドレスを保持しておくファクシ
    ミリ・サーバ監視手段と、 公衆網端末からLAN端末へのデータ送信要求を受けた
    際に、LANがビジー状態であったとき、前記公衆網端
    末に対して、前記ファクシミリ・サーバ監視手段が保持
    しておいた公衆網アドレスを通知するアドレス通知手段
    とを具えたことを特徴とするインターフェース装置。
  3. 【請求項3】公衆網端末からLAN端末へのデータ送信
    要求を受けた際に、LANがビジー状態であったとき、
    前記公衆網端末に対して、現在受信可能な状態にあるフ
    ァクシミリ・サーバの公衆網アドレスを通知するように
    したインターフェース装置と共に、 LANと公衆網との間に接続されるファクシミリ・サー
    バにおいて、ファクシミリ通信手順を実行するファクシ
    ミリ通信部と、 スルーモード通信手順を実行するデータ通信部と、受信
    したデータの通信モードに応じて前記ファクシミリ通信
    部とデータ通信部とを切り換えて作動させる切換部とを
    具えたことを特徴とするファクシミリ・サーバ。
JP34433893A 1993-12-17 1993-12-17 ネットワーク,インターフェース装置及びファクシミリ・サーバ Expired - Fee Related JP3460732B2 (ja)

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