JP3459033B2 - 微少漏洩検出方法および流体漏洩検知装置 - Google Patents

微少漏洩検出方法および流体漏洩検知装置

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JP3459033B2 JP28206297A JP28206297A JP3459033B2 JP 3459033 B2 JP3459033 B2 JP 3459033B2 JP 28206297 A JP28206297 A JP 28206297A JP 28206297 A JP28206297 A JP 28206297A JP 3459033 B2 JP3459033 B2 JP 3459033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次側流体供給系
統に供給される流体の供給異常を検出する方法に関し、
特に、流体遮断弁よりも下流側に接続されている2次側
流体供給系統に供給される流体の供給異常を検出して流
体の供給を遮断し、また2次側流体供給系統に供給され
る流体の供給異常が解除されたことを検出して流体の供
給を復帰するための微少漏洩検出方法に関する。
【0002】また本発明は、2次側流体供給系統に供給
される流体の供給異常を検出する装置に関し、特に、流
体遮断弁よりも下流側に接続されている2次側流体供給
系統に供給される流体の供給異常を検出して流体の供給
を遮断し、また2次側流体供給系統に供給される流体の
供給異常が解除されたことを検出して流体の供給を復帰
する流体漏洩検知装置に関する。
【0003】
【従来の技術】図4は、従来の流体漏洩検知装置または
電子流体メータで実行される微少漏洩検出方法を説明す
るためのフローチャートである。また図5は、図4の微
少漏洩検出方法で実行される流体流量のサンプリングを
説明するためのタイミングチャートである。
【0004】従来この種の微少漏洩検出方法、及びこの
方法を実行する流体漏洩検知装置または電子流体メータ
は、例えば、流体遮断弁よりも下流側に接続されている
2次側流体供給系統に供給される流体の流量を、2次側
流体供給系統に介設されている流量センサが生成する流
量パルスを用いて検出し(ステップQ1)、流体の供給
異常の有無を判断し(ステップQ1〜ステップQ4)、
流体の供給異常が発生していると判断した場合に微少漏
洩警告を発して流体の供給を遮断していた(ステップQ
5)。
【0005】具体的には、流体の一形態としてLPガス
を想定した場合、LPガス遮断弁よりも下流側に接続さ
れている2次側ガス供給系統に供給されるLPガスの流
量(単位は[リットル/時間])を、2次側ガス供給系
統に介設されているリードスイッチ式の流量センサ(流
量センサの一形態)が生成する流量パルス(図5参照)
を用いて検出し(ステップQ1)、漏洩タイマを用いて
監視期間(具体的には、60分、24時間、30日の3
種類の監視期間)を計数し(60分の監視期間:ステッ
プQ1→ステップQ1−1、24時間の監視期間:ステ
ップQ2、30日の監視期間:ステップQ3→ステップ
Q4)、監視期間(具体的には、60分間)未満に流量
パルスを受信した場合に微少漏洩ありと判断すると共に
(ステップQ1のNO)、監視期間以上流量パルスを受
信しなかった場合に微少漏洩無しと判断(ステップQ1
のYES)して漏洩タイマのカウント値を初期値に戻す
処理(ステップQ1のYES→ステップQ1−1の漏洩
タイマクリアの処理)を実行していた。
【0006】更に加えて、微少漏洩ありと判断した状況
(ステップQ1のNO)が24時間継続した場合に漏洩
タイマをインクリメントして微少漏洩継続日数をカウン
トする処理(ステップQ3)を実行し、この微少漏洩継
続日数が30日以上に達した場合に(ステップQ4のY
ES)、微少漏洩が発生したと判断するLPガスの供給
異常の有無の判断を実行し、LPガスの微少漏洩(LP
ガスの供給異常の一形態)が発生していると判断した場
合に微少漏洩警告を発してLPガスの供給を遮断してい
た(ステップQ4のYES→ステップQ5)。
【0007】一方、この様な微少漏洩検出方法を実行す
る従来の流体漏洩検知装置としては、前述の微少漏洩警
告等のセキュリティ情報を電話回線等の通信回線を介し
て接続されたガス管理主体や警備主体に電文形態で通報
する機能を有するものが知られている。
【0008】同様に、この様な微少漏洩検出方法を実行
する従来の電子流体メータとしては、流体漏洩検知装置
を内蔵するものや、計量した使用ガス量等の課金情報や
前述の微少漏洩警告等のセキュリティ情報を電話回線等
の通信回線を介して接続されたガス管理主体や警備主体
に電文形態で通報する機能を有するものが知られてい
る。
【0009】このような流体漏洩検知装置や電子流体メ
ータは、LPガスの使用主体(ユーザ)である一般家
庭、店舗、工場設備毎に個別に設けられていることが一
般的である。
【0010】具体的には、ガス管理主体や警備主体は、
一般家庭、店舗、工場設備等のユーザ毎に流体漏洩検知
装置が設置されていた場合、NTTの電話サービスの一
形態であるノーリンギング通信方式を用いて一般家庭、
店舗、工場設備毎の流体漏洩検知装置に各々アクセス
し、各ユーザから前述のセキュリティ情報を電話回線を
介して集中的に回収して各種のセキュリティサービスを
実行していた。
【0011】同様に、ガス管理主体や警備主体は、一般
家庭、店舗、工場設備毎に電子流体メータが設置されて
いた場合、NTTの電話サービスの一形態であるノーリ
ンギング通信方式を用いて一般家庭、店舗、工場設備毎
の電子流体メータに各々アクセスし、各ユーザから課金
情報やセキュリティ情報を電話回線を介して集中的に回
収して料金請求や各種のセキュリティサービスを実行し
ていた。
【0012】流体漏洩検知装置または電子流体メータに
対するこのような使用形態において、流体漏洩検知装置
または電子流体メータからの微少漏洩警告を前述のノー
リンギング通信等の通報手段を介して受け取ったガス管
理主体や警備主体は、該当する流体漏洩検知装置または
電子流体メータが設置されているユーザのところへ保守
員を送っていた。
【0013】この際、保守員が持参したデータターミナ
ル等の外部通信機能を有する携帯端末を流体漏洩検知装
置または電子流体メータに設けられた外部通信ポート
(具体的には、RS232C通信方式を実行できる5ビ
ット通信ポート)に接続して電文形態で収集できる微少
漏洩警告の原因に関する情報としては、漏洩タイマのカ
ウント情報に限定されており、微少漏洩判定処理を行っ
た期間に渡る漏洩流量(この場合、LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報を収集しては
いなかった。
【0014】一方、この様な流体漏洩検知装置または電
子流体メータは、外部からの電源供給に依存せず、内蔵
した電池を動力源として動作しているケースが一般的で
ある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の微少漏洩検出方法、流体漏洩検知装置または
電子流体メータでは、前述したように、微少漏洩警告に
対する保守管理を行う際、保守員が持参したデータター
ミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を流体漏洩検
知装置または電子流体メータに設けられた外部通信ポー
ト(5ビット通信ポート)に接続して電文形態で収集で
きる微少漏洩警告の原因に関する情報としては、漏洩タ
イマのカウント情報に限定されており、微少漏洩判定処
理を行った期間に渡る流体の漏洩流量(この場合、LP
ガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報
を収集してはいなかっため、流体の供給異常(この場
合、LPガスの微少漏洩)が発生している箇所を早期に
発見し、供給異常(LPガスの微少漏洩)状況に最適な
処置を迅速に行うことが難しく、その結果、ガス機器に
対する十分なセキュリティサービスを実施することが難
しいという技術的課題があった。
【0016】一方、この様な流体漏洩検知装置または電
子流体メータでは、外部からの電源供給によ存せず、内
蔵した電池を動力源として動作しているケースが一般的
であるため、漏洩流量(この場合、LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報を流体漏洩検
知装置または電子流体メータに設けられている表示部に
常時表示させていたのでは、内蔵電池の浪費につなが
り、その結果、内蔵電池の寿命をいたずらに短くしてし
まう可能性があるという技術的課題もあった。
【0017】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題としており、第1に、流体遮断弁よりも
下流側に接続されている2次側流体供給系統に供給され
る流体の供給異常を検出して流体の供給を遮断し、また
2次側流体供給系統に供給される流体の供給異常が解除
されたことを検出して流体の供給を復帰する流体遮断復
帰方法において、装置内に流れている流体流量を所定サ
ンプリングタイミングで計測して現在流体流量を求める
工程と、現在流体流量に基づいて微少漏洩流量の最大値
または微少漏洩流量の最小値を求める微少漏洩流量算出
工程と、現在流体流量に基づく微少漏洩流量の最大値ま
たは微少漏洩流量の最小値を記憶する記憶工程、選択表
示要求命令に応じて、記憶されている微少漏洩流量の最
大値または微少漏洩流量の最小値の少なくともいずれか
一方を表示する表示工程と、選択表示要求命令に応じ
て、現在流体流量をリアルタイムで表示する表示工程
と、現在流体流量が所定期間を単位期間とし単位期間に
継続して検出されなかった毎に検出されなかった連続す
る所定期間を計数して微少漏洩継続頻度データを生成す
る微少漏洩タイマ工程と、微少漏洩継続頻度データが所
定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を報知する
微少漏洩警告工程とを有し、微少漏洩タイマ工程は現在
流体流量が所定期間中に検出されなかった場合に、微少
漏洩継続頻度データをクリアして初期値に戻す工程を含
み、表示工程は現在流体流量の積算値を表示する流量積
算値表示工程を含み、流量積算値表示工程は消灯命令に
応じて表示照明光源を消灯する工程と表示照明光源の点
灯から一定時間経過後に、消灯命令に応じて表示照明光
源を消灯する工程と、遮断テストが実行された際に表示
照明光源を点灯して現在流体流量の積算値を表示し、表
示照明光源の点灯から一定時間経過後に、消灯命令に応
じて表示照明光源を消灯する工程と、残量管理の初期化
が実行された際に表示照明光源を点灯して現在流体流量
の積算値を表示し、表示照明光源の点灯から一定時間経
過後に、消灯命令に応じて表示照明光源を消灯する工程
と、遮断弁の開操作が実行された際に表示照明光源を点
灯して現在流体流量の積算値を表示し、表示照明光源の
点灯から一定時間経過後に、消灯命令に応じて表示照明
光源を消灯する工程を含むような論理構成とすることに
より、微少漏洩警告に対する保守管理等のセキュリティ
サービスを行う際、現在流体流量の積算値、または現在
流体流量に基づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩
流量の最小値の少なくともいずれか一方を表示できるよ
うにでき、また一方で、漏洩タイマのカウント情報に加
えて、現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基
づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値
の少なくともいずれか一方を、保守員が持参したデータ
ターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を流体漏
洩検知装置または電子流体メータに設けられた外部通信
ポートに接続して電文形態で微少漏洩警告の原因に関す
る情報として収集できるようにして、微少漏洩判定処理
を行った期間に渡る流体の漏洩流量(LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報の収集を可能
とし、流体の供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇
所を早期に発見し、供給異常(LPガスの微少漏洩)状
況に最適な処置を迅速に行うことができ、その結果、ガ
ス機器に対する十分なセキュリティサービスを実施する
ことができる微少漏洩検出方法を提供することを課題と
している。
【0018】更に加えて、漏洩タイマのカウント情報、
現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づく微
少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の少な
くともいずれか一方を、漏洩流量(LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報として流体漏
洩検知装置または電子流体メータに設けられている表示
部に必要時間のみ表示させ、内蔵電池の消費を低減し、
内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池コス
トの低減化を図ることができる微少漏洩検出方法を提供
することを課題としている。
【0019】第2に、流体遮断弁よりも下流側に接続さ
れている2次側流体供給系統に供給される流体の供給異
常を検出して流体の供給を遮断し、また2次側流体供給
系統に供給される流体の供給異常が解除されたことを検
出して流体の供給を復帰する流体遮断復帰方法におい
て、装置内に流れている流体流量を所定サンプリングタ
イミングで計測して現在流体流量データを求める流体流
量計測手段と、現在流体流量データに基づいて微少漏洩
流量最大値データおよび微少漏洩流量最小値データを求
める流量算出手段と、現在流体流量データに基づく微少
漏洩流量最大値データおよび微少漏洩流量最小値データ
を記憶する記憶手段と、選択表示要求命令を生成する表
示スイッチと、選択表示要求命令に応じて、記憶されて
いる微少漏洩流量最大値データまたは微少漏洩流量最小
値データの少なくともいずれか一方を表示する表示手段
と、所定期間を計数するタイマーと、現在流体流量デー
タが所定期間を単位期間とし単位期間に継続して検出さ
れなかった毎に検出されなかった連続する所定期間を計
数して微少漏洩継続頻度データを生成し、現在流体流量
データが所定期間中に検出されなかった場合に、微少漏
洩継続頻度データをクリアして初期値に戻す微少漏洩継
続頻度評価手段と、微少漏洩継続頻度データが指示する
日数が所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を
報知する微少漏洩警告手段とを有し、表示手段が、選択
表示要求命令に応じて、現在流体流量データをリアルタ
イムで表示し、現在流体流量データの積算値を表示し、
既設の操作スイッチの押下に応じて生成される点灯命令
に応じて表示画面を照明すると共に、消灯命令に応じて
消灯する表示照明光源を有し、表示照明光源の点灯から
一定時間経過後に受け取った消灯命令に応じて表示照明
光源を消灯する制御を実行し、遮断テストを実行するた
めの既設の遮断テストスイッチが押下された際に生成さ
れる点灯命令に応じて表示照明光源を点灯して現在流体
流量データの積算値を表示し、表示照明光源の点灯から
一定時間経過後に受け取った消灯命令に応じて表示照明
光源を消灯する制御を実行し、残量管理の初期化を実行
するための既設の残量管理リセットスイッチが押下され
た際に生成される点灯命令に応じて表示照明光源を点灯
して現在流体流量データの積算値を表示し、表示照明光
源の点灯から一定時間経過後に受け取った消灯命令に応
じて表示照明光源を消灯する制御を実行し、遮断弁の開
操作を実行するための既設の遮断弁開閉スイッチが押下
された際に生成される点灯命令に応じて表示照明光源を
点灯して現在流体流量データの積算値を表示し、表示照
明光源の点灯から一定時間経過後に受け取った消灯命令
に応じて表示照明光源を消灯する制御を実行するように
なハードウェア構成とすることにより、微少漏洩警告に
対する保守管理等のセキュリティサービスを行う際、現
在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づく微少
漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の少なく
ともいずれか一方を表示できるようにでき、また一方
で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、現在流体流量
の積算値、または現在流体流量に基づく微少漏洩流量の
最大値または微少漏洩流量の最小値の少なくともいずれ
か一方を、保守員が持参したデータターミナル等の外部
通信機能を有する携帯端末を流体漏洩検知装置または電
子流体メータに設けられた外部通信ポートに接続して電
文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報として収集で
きるようにして、微少漏洩判定処理を行った期間に渡る
流体の漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警
告の原因に関する情報の収集を可能とし、流体の供給異
常(LPガスの微少漏洩)の発生箇所を早期に発見し、
供給異常(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置を迅
速に行うことができ、その結果、ガス機器に対する十分
なセキュリティサービスを実施することができる流体漏
洩検知装置を提供することを課題としている。
【0020】更に加えて、漏洩タイマのカウント情報、
現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づく微
少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の少な
くともいずれか一方を、漏洩流量(LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報として流体漏
洩検知装置または電子流体メータに設けられている表示
部に必要時間のみ表示させ、内蔵電池の消費を低減し、
内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池コス
トの低減化を図ることができる流体漏洩検知装置を提供
することを課題としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明により成された請求項1に記載の発明は、2次側
流体供給系統31Bに供給される流体の供給異常を検出
する流体遮断復帰方法において、装置内に流れている流
体流量Qを所定サンプリングタイミングTsmplで計測し
て現在流体流量Qを求める工程と、当該現在流体流量Q
に基づいて微少漏洩流量の最大値12a-maxまたは微少
漏洩流量の最小値12a-minを求める微少漏洩流量算出
工程と、所定期間Tcを単位期間とし当該単位期間に前
記現在流体流量Qが検出される毎に当該検出された連続
する所定期間Tcを計数して微少漏洩継続頻度データ1
7aを生成する微少漏洩タイマ工程とを有する論理構成
とした。
【0022】請求項1に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、現在流体流量Qの積算値ΣQ、または現在流体流量
Qに基づく微少漏洩流量の最大値12a-maxまたは微少
漏洩流量の最小値12a-minの少なくともいずれか一方
を表示できるようにでき、また一方で、漏洩タイマのカ
ウント情報に加えて、装置内に流れている流体流量Qを
所定サンプリングタイミングTsmplで計測して求めた現
在流体流量Qの積算値ΣQ、または現在流体流量Qに基
づく微少漏洩流量の最大値12a-maxまたは微少漏洩流
量の最小値12a-minの少なくともいずれか一方を、保
守員が持参したデータターミナル等の外部通信機能を有
する携帯端末を後述する流体漏洩検知装置10または電
子流体メータに設けられた外部通信ポート(前述の5ビ
ットポート)に接続して電文形態で微少漏洩警告の原因
に関する情報として収集できるようになり、微少漏洩判
定処理を行った期間に渡る流体の漏洩流量(LPガスの
漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報の収集
ができるようになり、流体の供給異常(LPガスの微少
漏洩)の発生箇所を早期に発見し、供給異常(LPガス
の微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に行うことができ
るようになりその結果、ガス機器30,…,30に対す
る十分なセキュリティサービスを実施することができる
ようになる。また、現在流体流量Qが所定期間Tcを単
位期間とし単位期間に継続して検出されなかった毎に検
出されなかった連続する所定期間Tcを計数して微少漏
洩継続頻度データ17aを生成する論理構成とし、所定
期間Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメータ調整
程度の工数で最適化することが容易にできるので、微少
漏洩判定処理を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環
境に最適な高い確度で実行できるようになり、それゆえ
に、流体の漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等 の微少漏
洩警告の原因に関する情報の高信頼化の使用環境に応じ
た最適化を図ることができるようになり、この様に使用
環境に応じた信頼性の高い情報の収集ができるようにな
ることにより、流体の供給異常(LPガスの微少漏洩)
の発生箇所を使用環境に応じた高い精度で早期に発見
し、供給異常(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置
を高い精度で迅速に行うことができるようになり、その
結果、ガス機器30,…,30に対する十分なセキュリ
ティサービスを使用環境に応じた高い信頼性を持って実
施することができるようになる。
【0023】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項2に記載の発明は、請求項5に記載の微少漏
洩検出方法において、前記微少漏洩タイマ工程は、前記
現在流体流量Qが前記所定期間Tc中に検出されなかっ
た場合に、前記微少漏洩継続頻度データ17aをクリア
して初期値に戻す工程を含む論理構成とした。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
記載の効果に加えて、現在流体流量Qが所定期間Tc
を単位期間とし単位期間に継続して検出されなかった毎
に検出されなかった連続する所定期間Tcを計数して微
少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方で、現在流
体流量Qが所定期間Tc中に検出されなかった場合に微
少漏洩継続頻度データ17aをクリア(カウント値のリ
セット=初期化)して初期値に戻すような論理構成と
し、所定期間Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメ
ータ調整程度の工数で最適化することが容易にできるの
で、微少漏洩判定処理を行った期間に渡る微少漏洩警告
を使用環境に最適な高い確度で実行し、現在流体流量Q
が所定期間Tc中に検出されなかった場合に微少漏洩警
告をキャンセルできるようになり、それゆえに、流体の
漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原
因に関する情報の高信頼化の使用環境に応じた最適化を
図ることができるようになり、この様に使用環境に応じ
た信頼性の高い情報の収集ができるようになることによ
り、現在流体流量Qが所定期間Tc中に検出された場合
に流体の供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇所を
使用環境に応じた高い精度で早期に発見し、供給異常
(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置を高い精度で
迅速に行うことができるようになり、その結果、ガス機
器30,…,30に対する十分なセキュリティサービス
を使用環境に応じた高い信頼性を持って実施することが
できるようになる。
【0025】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の
微少漏洩検出方法において、前記微少漏洩継続頻度デー
タ17aが所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した
旨を報知する微少漏洩警告工程を有する論理構成とし
た。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の効果に加えて、現在流体流量Qが所定期
間Tcを単位期間とし単位期間に継続して検出されなか
った毎に検出されなかった連続する所定期間Tcを計数
して微少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方で、
微少漏洩継続頻度データ17aが所定日数を超えた場合
に微少漏洩継続頻度データ17aをクリア(カウント値
のリセット=初期化)して初期値に戻すような論理構成
とし、所定期間Tcや単位期間を使用環境に応じてパラ
メータ調整程度の工数で最適化することが容易にできる
ので、微少漏洩判定処理を行った期間に渡る微少漏洩警
告を使用環境に最適な高い確度で実行し、微少漏洩継続
頻度データ17aが所定日数を超えた場合に微少漏洩警
告をキャンセルできるようになり、それゆえに、微少漏
洩が発生した旨を報知する微少漏洩警告の原因に関する
情報の高信頼化の使用環境に応じた最適化を図ることが
できるようになり、この様に使用環境に応じた信頼性の
高い情報の収集ができるようになることにより、微少漏
洩継続頻度データ17aが所定日数を超えた場合に微少
漏洩が発生した旨を報知する微少漏洩警告を実行して流
体の供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇所を使用
環境に応じた高い精度で早期に発見し、供給異常(LP
ガスの微少漏洩)状況に最適な処置を高い精度で迅速に
行うことができるようになり、その結果、ガス機器3
0,…,30に対する十分なセキュリティサービスを使
用環境に応じた高い信頼性を持って実施することができ
るようになる。
【0027】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれ
か一項に記載の微少漏洩検出方法において、当該現在流
体流量Qに基づく微少漏洩流量の最大値12a-maxおよ
び当該微少漏洩流量の最小値12a-minを記憶する記憶
工程と、選択表示要求命令14aに応じて、前記記憶さ
れている微少漏洩流量の最大値12a-maxまたは前記微
少漏洩流量の最小値12a-minの少なくともいずれか一
方を表示する表示工程と、前記表示工程は、前記現在流
体流量Qの積算値ΣQを表示する流量積算値表示工程を
含み、前記流量積算値表示工程は、遮断テストが実行さ
れた際に前記表示照明光源151を点灯して前記現在流
体流量Qの積算値ΣQを表示し、当該表示照明光源15
1の点灯から一定時間経過後に、消灯命令19bに応じ
て当該表示照明光源151を消灯する工程を含む論理構
成とした。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、請求項
乃至3のいずれか一項に記載の効果に加えて、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、現在流体流量Qの積算値ΣQ、または記憶工程にお
いて保持されている微少漏洩流量の最大値12a-maxま
たは微少漏洩流量の最小値12a-minの少なくともいず
れか一方を読み出して表示できるようにでき、また一方
で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内に流れ
ている流体流量Qを所定サンプリングタイミングTsmpl
で計測して求めた現在流体流量Qの積算値ΣQ、または
現在流体流量Qに基づいて現在流体流量Qに基づいて保
持されている微少漏洩流量の最大値12a-maxまたは微
少漏洩流量の最小値12a-minの少なくともいずれか一
方を、保守員が持参したデータターミナル等の外部通信
機能を有する携帯端末を後述する流体漏洩検知装置10
または電子流体メータに設けられた外部通信ポート(前
述の5ビットポート)に接続して電文形態で微少漏洩警
告の原因に関する情報として収集できるようになり、微
少漏洩判定処理を行った期間に渡る流体の漏洩流量(L
Pガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情
報の収集ができるようになり、流体の供給異常(LPガ
スの微少漏洩)の発生箇所を早期に発見し、供給異常
(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に行う
ことができるようになりその結果、ガス機器30,…,
30に対する十分なセキュリティサービスを実施するこ
とができるようになる。 また、漏洩タイマのカウント情
報、現在流体流量Qの積算値ΣQを、漏洩流量(LPガ
スの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報と
して流体漏洩検知装置10または電子流体メータに設け
られている表示部に必要時間のみ短時間だけ表示させる
ことができるようになり、装置に内蔵された電池容量の
消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低
減化、電池コストの低減化を図ることができるようにな
る。さらに、現在流体流量Qの積算値ΣQを漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として流体漏洩検知装置10または電子流体メー
タに設けられている表示部に必要時間のみ短時間だけ表
示させることに加えて、表示照明光源151の点灯から
一定時間経過後の消灯命令19bに応じて表示照明光源
151を消灯して省エネルギー化を図ることができるよ
うになり、その結果、装置に内蔵された電池容量の消費
を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減
化、電池コストの低減化を図ることができるようにな
る。
【0029】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれ
か一項に記載の微少漏洩検出方法において、前記流量積
算値表示工程は、残量管理の初期化が実行された際に前
記表示照明光源151を点灯して前記現在流体流量Qの
積算値ΣQを表示し、当該表示照明光源151の点灯か
ら一定時間経過後に、消灯命令19bに応じて当該表示
照明光源151を消灯する工程を含む論理構成とした。
【0030】請求項5に記載の発明によれば、請求項
乃至3のいずれか一項に記載の効果に加えて、残量管理
の初期化が実行された際に表示照明光源151を点灯し
て流体漏洩検知装置10または電子流体メータに設けら
れている表示部を照明し、現在流体流量Qの積算値ΣQ
を漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の
原因に関する情報として表示部に必要時間のみ短時間だ
け表示させることに加えて、表示照明光源151の点灯
から一定時間経過後の消灯命令19bに応じて表示照明
光源151を消灯して省エネルギー化を図ることができ
るようになり、その結果、装置に内蔵された電池容量の
消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低
減化、電池コストの低減化を図ることができるようにな
る。
【0031】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項6に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれ
か一項に記載の微少漏洩検出方法において、前記流量積
算値表示工程は、遮断弁の開操作が実行された際に前記
表示照明光源151を点灯して前記現在流体流量Qの積
算値ΣQを表示し、当該表示照明光源151の点灯から
一定時間経過後に、消灯命令19bに応じて当該表示照
明光源151を消灯する工程を含む論理構成とした。
【0032】請求項6に記載の発明によれば、請求項
乃至3のいずれか一項に記載の効果に加えて、遮断弁の
開操作が実行された際に表示照明光源151を点灯して
流体漏洩検知装置10または電子流体メータに設けられ
ている表示部を照明し、現在流体流量Qの積算値ΣQを
漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原
因に関する情報として表示部に必要時間のみ短時間だけ
表示させることに加えて、表示照明光源151の点灯か
ら一定時間経過後の消灯命令19bに応じて表示照明光
源151を消灯して省エネルギー化を図ることができる
ようになり、その結果、装置に内蔵された電池容量の消
費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減
化、電池コストの低減化を図ることができるようにな
る。
【0033】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項7に記載の発明は、2次側流体供給系統31
Bに供給される流体の供給異常を検出する流体漏洩検知
装置10において、装置内に流れている流体流量Qを所
定サンプリングタイミングTsmplで計測して現在流体流
量データ11aを求める流体流量計測手段11と、当該
現在流体流量データ11aに基づいて微少漏洩流量最大
値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値のデー
タ12a-minを求める流量算出手段12と、当該現在流
体流量データ11aに基づく微少漏洩流量最大値のデー
タ12a-maxおよび当該微少漏洩流量最小値のデータ1
2a-minを記憶する記憶手段13と、所定期間Tcを計
数するタイマー16と、前記所定期間Tcを単位期間と
し当該単位期間に前記現在流体流量データ11aが検出
される毎に当該検出された連続する 所定期間Tcを計数
して微少漏洩継続頻度データ17aを生成し、前記現在
流体流量データ11aが前記所定期間Tc中に検出され
なかった場合に、前記微少漏洩継続頻度データ17aを
クリアして初期値に戻す微少漏洩継続頻度評価手段17
を有するハードウェア構成とした。
【0034】請求項7に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、流体流量計測手段11が求める現在流体流量データ
11aの積算値データ、または現在流体流量データ11
aに基づいて流量算出手段12が求め記憶手段13に保
持されている微少漏洩流量最大値のデータ12a-maxお
よび微少漏洩流量最小値のデータ12a-minの少なくと
もいずれか一方を表示できるようにでき、また一方で、
漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内に流れてい
る流体流量Qを所定サンプリングタイミングTsmplで計
測して求めた流体流量計測手段11が求める現在流体流
量データ11aの積算値データ、または現在流体流量デ
ータ11aに基づいて流量算出手段12が求め記憶手段
13に保持されている微少漏洩流量最大値のデータ12
a-maxおよび微少漏洩流量最小値のデータ12a-minの
少なくともいずれか一方を、保守員が持参したデータタ
ーミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後述する
流体漏洩検知装置10または電子流体メータに設けられ
た外部通信ポート(前述の5ビットポート)に接続して
電文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報として収集
できるようになり、微少漏洩判定処理を行った期間に渡
る流体の漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩
警告の原因に関する情報の収集ができるようになり、流
体の供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇所をユー
ザサイドにおいて早期に発見し、供給異常(LPガスの
微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に行うことができ客
先対応能力の向上を図ることができるようになり、その
結果、ガス機器30,…,30に対する顧客満足度の高
いセキュリティサービスを実施することができるように
なる。また、単位期間とした所定期間Tcに流体流量計
測手段11が求める現在流体流量データ11aが検出さ
れる毎に検出された連続する所定期間Tcを計数して微
少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方で、流体流
量計測手段11が求め る現在流体流量データ11aが所
定期間Tc中に検出されなかった場合に微少漏洩継続頻
度データ17aをクリア(カウント値のリセット=初期
化)して初期値に戻すようなハードウェア構成とし、所
定期間Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメータ調
整程度の工数で最適化することが微少漏洩継続頻度評価
手段17において容易にできるので、微少漏洩判定処理
を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な高
い確度で実行し、流体流量計測手段11が求める現在流
体流量データ11aが所定期間Tc中に検出されなかっ
た場合に微少漏洩警告を微少漏洩継続頻度評価手段17
を用いてキャンセルできるようになり、それゆえに、流
体の漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告
の原因に関する情報の高信頼化の使用環境に応じた最適
化を図ることができるようになり、この様に使用環境に
応じた信頼性の高い情報の収集ができるようになること
により、流体流量計測手段11が求める現在流体流量デ
ータ11aが所定期間Tc中に検出された場合に流体の
供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇所を使用環境
に応じた高い精度で早期に発見できるカスタマーサポー
ト性の向上を図ることができるようになり、供給異常
(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置を微少漏洩継
続頻度評価手段17を用いて高い精度で迅速に行うこと
ができ客先対応能力の向上を図ることができるようにな
り、ようになり、その結果、ガス機器30,…,30に
対する顧客満足度の高いセキュリティサービスを使用環
境に応じた高い信頼性を持って実施することができるよ
うになる
【0035】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の流体漏
洩検知装置10において、前記微少漏洩継続頻度データ
17aが指示する日数が所定日数を超えた場合に微少漏
洩が発生した旨を報知する微少漏洩警告手段18を有す
るハードウェア構成とした。
【0036】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
記載の効果に加えて、流体流量計測手段11が求める
現在流体流量データ11aが所定期間Tcを単位期間と
し単位期間に継続して検出されなかった毎に検出されな
かった連続する所定期間Tcを計数して微少漏洩継続頻
度データ17aを生成する一方で、微少漏洩継続頻度デ
ータ17aが所定日数を超えた場合に微少漏洩継続頻度
データ17aをクリア(カウント値のリセット=初期
化)して初期値に戻すようなハードウェア構成とし、所
定期間Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメータ調
整程度の工数で最適化することが微少漏洩継続頻度評価
手段17において容易にできるので、微少漏洩判定処理
を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な高
い確度で実行し、微少漏洩継続頻度データ17aが所定
日数を超えた場合に微少漏洩警告を微少漏洩継続頻度評
価手段17を用いてキャンセルできるようになり、それ
ゆえに、微少漏洩が発生した旨を微少漏洩警告手段18
が報知する微少漏洩警告の原因に関する情報の高信頼化
の使用環境に応じた最適化を図ることができるようにな
り、この様に使用環境に応じた信頼性の高い情報の収集
ができるようになることにより、微少漏洩継続頻度デー
タ17aが所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した
旨を微少漏洩警告手段18が報知する微少漏洩警告を実
行して流体の供給異常(LPガスの微少漏洩)の発生箇
所を使用環境に応じた高い精度で早期に発見できるカス
タマーサポート性の向上を図ることができるようにな
り、供給異常(LPガスの微少漏洩)状況に最適な処置
を微少漏洩継続頻度評価手段17を用いて高い精度で迅
速に行うことができ客先対応能力の向上を図ることがで
きるようになり、ようになり、その結果、ガス機器3
0,…,30に対する顧客満足度の高いセキュリティサ
ービスを使用環境に応じた高い信頼性を持って実施する
ことができるようになる。
【0037】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載
の流体漏洩検知装置10において、選択表示要求命令1
4aを生成する表示スイッチ14と、前記選択表示要求
命令14aに応じて、前記記憶されている微少漏洩流量
最大値のデータ12a-maxまたは前記微少漏洩流量最小
値のデータ12a-minの少なくともいずれか一方を表示
する表示手段15を含み、前記表示手段15は、遮断テ
ストを実行するための既設の遮断テストスイッチ19A
が押下された際に生成される前記点灯命令19aに応じ
て前記表示照明光源151を点灯して前記現在流体流量
データ11aの積算値を表示し、当該表示照明光源15
1の点灯から一定時間経過後に受け取った消灯命令19
bに応じて当該表示照明光源151を消灯する制御を実
行するように構成されているハードウェア構成とした。
【0038】請求項9に記載の発明によれば、請求項
または8に記載の効果に加えて、微少漏洩警告に対する
保守管理等のセキュリティサービスを行う際、流体流量
計測手段11が求める現在流体流量データ11aの積算
値データ、または記憶工程において保持されている微少
漏洩流量最大値のデータ12a-maxまたは微少漏洩流量
最小値のデータ12a-minの少なくともいずれか一方を
選択表示要求命令14aに応じて読み出して表示手段1
5に表示できるようにしてマンマシーンインタフェース
性の向上を図ることができ、また一方で、漏洩タイマの
カウント情報に加えて、装置内に流れている流体流量Q
を所定サンプリングタイミングTsmplで計測して求めた
流体流量計測手段11が求める現在流体流量データ11
aの積算値データ、または現在流体流量データ11aに
基づいて現在流体流量データ11aに基づいて保持され
ている微少漏洩流量最大値のデータ12a-maxまたは微
少漏洩流量最小値のデータ12a-minの少なくともいず
れか一方を、保守員が持参したデータターミナル等の外
部通信機能を有する携帯端末を後述する流体漏洩検知装
置10または電子流体メータに設けられた外部通信ポー
ト(前述の5ビットポート)に接続して電文形態で微少
漏洩警告の原因に関する情報として選択表示要求命令1
4aに応じて読み出して収集できるようになり、微少漏
洩判定処理を行った期間に渡る流体の漏洩流量(LPガ
スの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報の
収集ができるようになり、流体の供給異常(LPガスの
微少漏洩)の発生箇所をユーザサイドにおいて早期に発
見できるカスタマーサポート性の向上を図ることができ
るようになり、供給異常(LPガスの微少漏洩)状況に
最適な処置を迅速に行うことができ客先対応能力の向上
を図ることができるようになり、その結果、ガス機器3
0,…,30に対する顧客満足度の高いセキュリティサ
ービスを実施することができるようになる。また、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ11aの
積算値データ、または現在流体流量データ11aに基づ
いて流量算出手段12が求め記憶手段13に保持されて
いる微少漏洩流量最大値のデータ12a-maxおよび微少
漏洩流量最小値のデータ12a-minの少なくともいずれ
か一方を漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩
警告の原因に関する情報として表示手段15に必要時間
のみ短時間だけ表示させることに加えて、表示照明光源
151の点灯から一定時間経過後の既設の遮断テストス
イッチ19Aの押下信号を消灯命令19bとして用い、
この消灯命令19bに応じて表示照明光源151を消灯
して省エネルギー化を図ることができるようになり、そ
の結果、装置に内蔵された表示照明光源151の点灯に
起因する電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿
命化、電池容量の低減化、電池コストの低減化を図るこ
とができるようになる。
【0039】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項10に記載の発明は、請求項7または8に記
載の流体漏洩検知装置10において、前記表示手段15
は、残量管理の初期化を実行するための既設の残量管理
リセットスイッチ19Bが押下された際に生成される前
記点灯命令19aに応じて前記表示照明光源151を点
灯して前記現在流体流量データ11aの積算値を表示
し、当該表示照明光源151の点灯から一定時間経過後
に受け取った消灯命令19bに応じて当該表示照明光源
151を消灯する制御を実行するように構成されている
ハードウェア構成とした。
【0040】請求項10に記載の発明によれば、請求項
7または8に記載の効果に加えて、流体流量計測手段1
1が求める現在流体流量データ11aの積算値データ、
または現在流体流量データ11aに基づいて流量算出手
段12が求め記憶手段13に保持されている微少漏洩流
量最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値
のデータ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流
量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関
する情報として表示手段15に必要時間のみ短時間だけ
表示させることに加えて、表示照明光源151の点灯か
ら一定時間経過後の既設の残量管理リセットスイッチ1
9Bの押下信号を消灯命令19bとして用い、この消灯
命令19bに応じて表示照明光源151を消灯して省エ
ネルギー化を図ることができるようになり、その結果、
装置に内蔵された表示照明光源151の点灯に起因する
電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電
池容量の低減化、電池コストの低減化を図ることができ
るようになる。
【0041】上記課題を解決するため本発明により成さ
れた請求項11に記載の発明は、請求項7または8に記
載の流体漏洩検知装置10において、前記表示手段15
は、遮断弁の開操作を実行するための既設の遮断弁開閉
スイッチ19Cが押下された際に生成される前記点灯命
令19aに応じて前記表示照明光源151を点灯して前
記現在流体流量データ11aの積算値を表示し、当該表
示照明光源151の点灯から一定時間経過後に受け取っ
た消灯命令19bに応じて当該表示照明光源151を消
灯する制御を実行するように構成されているハードウェ
ア構成とした。
【0042】請求項11に記載の発明によれば、請求項
7または8に記載の効果に加えて、流体流量計測手段1
1が求める現在流体流量データ11aの積算値データ、
または現在流体流量データ11aに基づいて流量算出手
段12が求め記憶手段13に保持されている微少漏洩流
量最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値
のデータ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流
量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関
する情報として表示手段15に必要時間のみ短時間だけ
表示させることに加えて、表示照明光源151の点灯か
ら一定時間経過後の既設の遮断弁開閉スイッチ19Cの
押下信号を消灯命令19bとして用い、この消灯命令1
9bに応じて表示照明光源151を消灯して省エネルギ
ー化を図ることができるようになり、その結果、装置に
内蔵された表示照明光源151の点灯に起因する電池容
量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量
の低減化、電池コストの低減化を図ることができるよう
になる。
【0043】
【発明の実施の形態】初めに、後述する微少漏洩検出方
法を実行するための電子ガスメータの一実施形態を説明
する。
【0044】図1は、本発明にかかる微少漏洩検出方法
を実行するための電子ガスメータの一実施形態を説明す
るための機能ブロック図である。
【0045】電子流体メータの一形態としての電子ガス
メータ20は、LPガスの使用主体(ユーザ=加入者)
である一般家庭、店舗、工場設備毎に個別に設けられて
いることが一般的であって、図1に示すように、使用L
Pガス量を計量し、2次側ガス供給系統に供給されるL
Pガス(流体の一形態)の供給異常を遮断事象として検
出してLPガス供給を遮断し、また2次側ガス供給系統
に供給されるLPガスのガス漏洩等の供給異常が解除
(具体的には、ガス漏洩箇所の修繕)されたことを検出
してLPガス供給を復帰(再開)する機能を有し、後述
するガス漏洩検知装置10、燃焼制御手段32、ガス遮
断弁33、流量センサ34、動力源として内蔵した電池
を中心とするハードウェア構成としている。
【0046】また電子ガスメータは、ガス漏洩検知装置
10を内蔵するものや、計量した使用LPガス量等の課
金情報や前述の微少漏洩警告等のセキュリティ情報を電
話回線等の通信回線を介して接続されたガス管理主体や
警備主体に電文形態で通報する機能を有している。
【0047】このような電子ガスメータは、LPガスの
使用主体(ユーザ)である一般家庭、店舗、工場設備毎
に個別に設けられていることが一般的である。
【0048】具体的には、ガス管理主体や警備主体は、
一般家庭、店舗、工場設備等のユーザ毎にガス漏洩検知
装置10が設置されていた場合、NTTの電話サービス
の一形態であるノーリンギング通信方式を用いて一般家
庭、店舗、工場設備毎のガス漏洩検知装置10に各々ア
クセスし、各ユーザから前述のセキュリティ情報を電話
回線を介して集中的に回収して各種のセキュリティサー
ビスを実行している。
【0049】同様に、ガス管理主体や警備主体は、一般
家庭、店舗、工場設備毎に電子ガスメータが設置されて
いた場合、NTTの電話サービスの一形態であるノーリ
ンギング通信方式を用いて一般家庭、店舗、工場設備毎
の電子ガスメータに各々アクセスし、各ユーザから課金
情報やセキュリティ情報を電話回線を介して集中的に回
収して料金請求や各種のセキュリティサービスを実行し
ている。
【0050】電子ガスメータに対するこのような使用形
態において、ガス漏洩検知装置10または電子ガスメー
タからの微少漏洩警告を前述のノーリンギング通信等の
通報手段を介して受け取ったガス管理主体や警備主体
は、該当するガス漏洩検知装置10または電子ガスメー
タが設置されているユーザのところへ保守員を送ってい
る。
【0051】この際、LPガス供給会社の保守員が持参
したデータターミナル等の外部通信機能を有する携帯端
末をガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設け
られた外部通信ポート(具体的には、RS232C通信
方式を実行できる5ビット通信ポート)に接続して電文
形態で収集できる微少漏洩警告の原因に関する情報とし
ては、漏洩タイマのカウント情報に限定されており、微
少漏洩判定処理工程を行った期間に渡る漏洩流量(この
場合、LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に
関する情報を収集してる。
【0052】具体的には、電子ガスメータ20は、例え
ば、LPガス遮断弁33よりも下流側(加入者側)に配
管されている2次側流体供給配管31Bに供給されるL
Pガスの流量を、2次側流体供給配管31Bに介設され
ている流量センサ34が生成する流量パルスを用いて検
出し、LPガスのガス漏洩等の供給異常の有無を判断
し、LPガスのガス漏洩等の供給異常が発生していると
判断した場合に微少漏洩警告を発してLPガスの供給を
遮断している。
【0053】以降の説明では、外部通信機能を有する携
帯端末をデータターミナルで代表例し、ガス機器30,
…,30をガス給湯器30,…,30で代表例し、表示
照明光源151をバックライト光源151で代表例し、
表示手段15を液晶ディスプレイ15で代表例する。
【0054】燃焼制御手段32は、LPガスの供給配管
31に接続されたガス給湯器30,…,30の作動させ
て燃焼動作を制御する機能を有し、具体的には、後述す
る微少漏洩検出方法を記述したプログラムコードを実行
できるマイクロコンピュータによって実現されている。
【0055】ガス遮断弁33は、LPガスの供給配管3
1に設けられ、燃焼制御手段32が行うガス遮断制御に
応じて、LPガスの供給配管31内のLPガス供給を一
時的に遮断する機能を有し、具体的には、電磁弁を用い
て実現している。
【0056】流量センサ34は、2次側流体供給配管3
1Bに介設され、LPガスの流量に応じた流量パルスを
発生する機能を有し、リードスイッチ式の流量センサ、
フローセンサ、フルイディック素子(圧力センサ)、膜
式の流量センサ、超音波式の流量センサ渡欧を用いるこ
とが可能である。以下の説明では、流量センサ34をフ
ローセンサ34で代表することにする。
【0057】以上説明したように、電子ガスメータ20
によれば、LPガスの微少漏洩警告に対する保守管理等
のセキュリティサービスを行う際、後述する流体流量計
測手段11が求める現在流体流量データ(流量パルス)
11aの積算値データ、または流体流量計測手段11が
求める現在流体流量データ(流量パルス)11aに基づ
いて後述する流量算出手段12が求め、後述する記憶手
段13に保持されている微少漏洩流量最大値のデータ1
2a-maxや微少漏洩流量最小値のデータ12a-minを後
述する液晶ディスプレイ15に表示するようにでき、ま
た一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、電子ガ
スメータ20内に流れているLPガス流量Qを60分と
いった所定サンプリングタイミングTsmplで計測して求
めた流体流量計測手段11が求める現在流体流量データ
(流量パルス)11aの積算値データ、または流体流量
計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パル
ス)11aに基づいて流量算出手段12が求め、記憶手
段13に保持されている微少漏洩流量最大値のデータ1
2a-maxや微少漏洩流量最小値のデータ12a-minを、
LPガス供給会社の保守員が持参したデータターミナル
等の外部通信機能を有する携帯端末を後述するガス漏洩
検知装置10または電子ガスメータに設けられた外部通
信ポート(前述の5ビットのデータ長を有するRS23
2C通信ポート)に接続して電文形態で微少漏洩警告の
原因に関する情報として収集できるようになり、微少漏
洩判定処理を行った期間に渡るLPガスのガスの漏洩流
量等の微少漏洩警告の原因に関する情報の収集ができる
ようになり、LPガス微少漏洩の発生箇所(ガス栓の閉
め忘れ、ガス給湯器30,…,30の消し忘れなど)を
ユーザサイドにおいて早期に発見できるカスタマーサポ
ート性の向上を図ることができるようになり、2次側ガ
ス供給系統に供給されるLPガス微少漏洩状況に最適な
処置を顧客を待たせることなく迅速に行うことができ客
先対応能力の向上を図ることができるようになり、その
結果、ガス給湯器30,…,30に対する顧客満足度の
高いセキュリティサービスを実施することができるよう
になる。更に加えて、漏洩タイマのカウント情報、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aの積算値データを、ガスの漏洩流量等の微
少漏洩警告の原因に関する情報として液晶ディスプレイ
15に漏洩箇所の特定や修繕に要する必要時間のみ短時
間だけ表示させることに加えて、後述する遮断テストス
イッチ(プッシュスイッチ)19A、残量管理リセット
スイッチ(プッシュスイッチ)19B、または遮断弁開
閉スイッチ(プッシュスイッチ)19Cの押下信号を消
灯命令19bとして用い、この消灯命令19bの信号に
応じてバックライト光源151を消灯して省エネルギー
化を図ることができるようになり、その結果、装置に内
蔵されたバックライト光源151の点灯に起因する電池
容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容
量の低減化、電池容量の小さい安価な電池を用いて電池
コストの低減化を図ることができるようになる。
【0058】次に、後述する微少漏洩検出方法を実行す
るためのガス漏洩検知装置10の一実施形態を説明す
る。
【0059】図1は、本発明にかかる微少漏洩検出方法
を実行するためのガス漏洩検知装置(流体漏洩検知装置
の一形態)10の一実施形態を説明するための機能ブロ
ック図である。
【0060】図1に示すガス漏洩検知装置10は、前述
の電子ガスメータ20に内蔵され、LPガス遮断弁33
よりも下流側(加入者側)に配管されている2次側流体
供給配管31Bに供給されるLPガスのガス漏洩等の供
給異常を遮断事象として検出してLPガスの供給を遮断
し、また2次側流体供給配管31Bに供給されるLPガ
スのガス漏洩等の供給異常が解除(具体的には、ガス漏
洩箇所の修繕)されたことを検出してLPガスの供給を
復帰する機能を有し、流体流量計測手段11、流量算出
手段12、記憶手段13、液晶ディスプレイ15、表示
スイッチ14、タイマー16、微少漏洩継続頻度評価手
段17、微少漏洩警告手段18、動力源として内蔵した
電池を中心とするハードウェア構成としている。
【0061】またガス漏洩検知装置10は、前述の微少
漏洩警告等のセキュリティ情報を電話回線等の通信回線
を介して接続されたガス管理主体や警備主体に電文形態
で通報する機能を有している。
【0062】このようなガス漏洩検知装置10は、LP
ガスの使用主体(ユーザ)である一般家庭、店舗、工場
設備毎に個別に設けられていることが一般的である。
【0063】具体的には、ガス管理主体や警備主体は、
一般家庭、店舗、工場設備等のユーザ毎にガス漏洩検知
装置10が設置されていた場合、NTTの電話サービス
の一形態であるノーリンギング通信方式を用いて一般家
庭、店舗、工場設備毎のガス漏洩検知装置10に各々ア
クセスし、各ユーザから前述のセキュリティ情報を電話
回線を介して集中的に回収して各種のセキュリティサー
ビスを実行している。
【0064】同様に、ガス管理主体や警備主体は、一般
家庭、店舗、工場設備毎に電子ガスメータが設置されて
いた場合、NTTの電話サービスの一形態であるノーリ
ンギング通信方式を用いて一般家庭、店舗、工場設備毎
の電子ガスメータに各々アクセスし、各ユーザから課金
情報やセキュリティ情報を電話回線を介して集中的に回
収して料金請求や各種のセキュリティサービスを実行し
ている。
【0065】このようなガス漏洩検知装置10に対する
このような使用形態において、ガス漏洩検知装置10ま
たは電子ガスメータからの微少漏洩警告を前述のノーリ
ンギング通信等の通報手段を介して受け取ったガス管理
主体や警備主体は、該当するガス漏洩検知装置10また
は電子ガスメータが設置されているユーザのところへ保
守員を送っている。
【0066】この際、LPガス供給会社の保守員が持参
したデータターミナル等の外部通信機能を有する携帯端
末をガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設け
られた外部通信ポート(具体的には、RS232C通信
方式を実行できる5ビット通信ポート)に接続して電文
形態で収集できる微少漏洩警告の原因に関する情報とし
ては、漏洩タイマのカウント情報に限定されており、微
少漏洩判定処理工程を行った期間に渡る漏洩流量(この
場合、LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に
関する情報を収集してる。
【0067】流体流量計測手段11は、電子ガスメータ
20内に流れている流体流量Qを60分といった所定サ
ンプリングタイミングTsmplで計測して現在流体流量デ
ータ(流量パルス)11aを求める機能を有し、具体的
には、前述のマイクロプロセッサーによって実現されて
いる。
【0068】流量算出手段12は、現在流体流量データ
(流量パルス)11aに基づいて微少漏洩流量最大値の
データ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値のデータ1
2a-minを求める機能を有し、具体的には、前述のマイ
クロプロセッサーによって実現されている。
【0069】記憶手段13は、現在流体流量データ(流
量パルス)11aに基づく微少漏洩流量最大値のデータ
12a-maxおよび微少漏洩流量最小値のデータ12a-m
inを記憶する機能を有し、具体的には、前述のマイクロ
プロセッサーでアクセス可能なEEPROMによって実
現されている。以下の説明では、記憶手段13をEEP
ROM13で代表することにする。
【0070】表示スイッチ14は、選択表示要求命令1
4aを生成する機能を有したプッシュスイッチである。
【0071】このような表示スイッチ(プッシュスイッ
チ)14を設けることに依り、LPガスの微少漏洩警告
に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う際、
流体流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流
量パルス)11aの積算値データ、または記憶工程にお
いて保持されている微少漏洩流量最大値のデータ12a
-maxや微少漏洩流量最小値のデータ12a-minを選択表
示要求命令14aの信号に応じて読み出して液晶ディス
プレイ15に表示できるようにしてマンマシーンインタ
フェース性の向上を図ることができ、また一方で、漏洩
タイマのカウント情報に加えて、電子ガスメータ20内
に流れている流体流量Qを60分といった所定サンプリ
ングタイミングTsmplで計測して求めた流体流量計測手
段11が求める現在流体流量データ(流量パルス)11
aの積算値データ、または現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aに基づいて現在流体流量データ(流量パル
ス)11aに基づいて保持されている微少漏洩流量最大
値のデータ12a-maxや微少漏洩流量最小値のデータ1
2a-minを、LPガス供給会社の保守員が持参したデー
タターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後述
するガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設け
られた外部通信ポート(前述の5ビットのデータ長を有
するRS232C通信ポート)に接続して電文形態で微
少漏洩警告の原因に関する情報として選択表示要求命令
14aの信号に応じて読み出して収集できるようにな
り、微少漏洩判定処理を行った期間に渡るLPガスの漏
洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因
に関する情報の収集ができるようになり、LPガスのガ
ス漏洩等の供給異常(LPガス微少漏洩)の発生箇所
(ガス栓の閉め忘れ、ガス給湯器30,…,30の消し
忘れなど)をユーザサイドにおいて早期に発見できるカ
スタマーサポート性の向上を図ることができるようにな
り、供給異常(LPガス微少漏洩)状況に最適な処置を
迅速に行うことができ客先対応能力の向上を図ることが
できるようになり、その結果、ガス給湯器30,…,3
0に対する顧客満足度の高いセキュリティサービスを実
施することができるようになる。
【0072】液晶ディスプレイ15は、選択表示要求命
令14aの信号に応じて、EEPROM13に記憶され
ている微少漏洩流量最大値のデータ12a-maxや微少漏
洩流量最小値のデータ12a-minを画面表示する機能を
有している。
【0073】また液晶ディスプレイ15は、選択表示要
求命令14aの信号に応じて、現在流体流量データ(流
量パルス)11aをリアルタイムで表示する機能も有し
ている。
【0074】このような機能を設けることに依り、LP
ガスの微少漏洩警告に対する保守管理等のセキュリティ
サービスを行う際、流体流量計測手段11が求める現在
流体流量データ(流量パルス)11aの積算値データを
リアルタイムで読み出して液晶ディスプレイ15に表示
できるようにしてマンマシーンインタフェース性の向上
を図ることができ、また一方で、漏洩タイマのカウント
情報に加えて、電子ガスメータ20内に流れている流体
流量Qを60分といった所定サンプリングタイミングT
smplで計測して求めた流体流量計測手段11が求める現
在流体流量データ(流量パルス)11aの積算値データ
を、LPガス供給会社の保守員が持参したデータターミ
ナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後述するガス
漏洩検知装置10または電子ガスメータに設けられた外
部通信ポート(前述の5ビットのデータ長を有するRS
232C通信ポート)に接続して電文形態で微少漏洩警
告の原因に関する情報としてリアルタイムで収集できる
ようになり、微少漏洩判定処理を行った期間に渡るLP
ガスの漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警
告の原因に関する情報の収集がリアルタイムで迅速にで
きるようになり、顧客を待たせる時間の短縮化を図るこ
とができるようになり、LPガスのガス漏洩等の供給異
常(LPガス微少漏洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘
れ、ガス給湯器30,…,30の消し忘れなど)をリア
ルタイムで発見できるカスタマーサポート性の向上を図
ることができるようになり、供給異常(LPガス微少漏
洩)状況に最適な処置を顧客を待たせることなく迅速に
行うことができ客先対応能力の向上を図ることができる
ようになり、その結果、ガス給湯器30,…,30に対
する顧客満足度の高いセキュリティサービスをリアルタ
イムで実施することができるようになる。
【0075】また液晶ディスプレイ15は、現在流体流
量データ(流量パルス)11aの積算値を液晶ディスプ
レイ15に表示する機能も有している。
【0076】このような機能を設けることに依り、漏洩
タイマのカウント情報、流体流量計測手段11が求める
現在流体流量データ(流量パルス)11aの積算値デー
タを、漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警
告の原因に関する情報として液晶ディスプレイ15に漏
洩箇所の特定や修繕に要する必要時間のみ短時間だけ表
示させることに加えて、消灯命令19bの信号に応じて
バックライト光源151を消灯して省エネルギー化を図
ることができるようになり、その結果、装置に内蔵され
た電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、
電池容量の低減化、電池容量の小さい安価な電池を用い
て電池コストの低減化を図ることができるようになる。
【0077】晶ディスプレイ15は、既設の操作スイ
ッチ19の押下に応じて生成される点灯命令19aに信
号に応じて表示画面を照明すると共に、消灯命令19b
の信号に応じて消灯するバックライト光源151を中心
とするハードウェア構成としている。
【0078】洩タイマのカウント情報、流体流量計測
手段11が求める現在流体流量データ(流量パルス)1
1aの積算値データを、漏洩流量(LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報として液晶デ
ィスプレイ15に漏洩箇所の特定や修繕に要する必要時
間のみ短時間だけ表示させることに加えて、バックライ
ト光源151の点灯から一定時間(5分間)経過後の既
設の操作スイッチ19が生成する消灯命令19bの信号
に応じてバックライト光源151を消灯して省エネルギ
ー化を図ることができるようになり、その結果、バック
ライト光源151の点灯に起因する電池容量の消費を低
減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電
池容量の小さい安価な電池を用いて電池コストの低減化
を図ることができるようになる。
【0079】また液晶ディスプレイ15は、バックライ
ト光源151の点灯から一定時間(5分間)経過後に、
受け取った消灯命令19bの信号に応じてバックライト
光源151を消灯する制御を実行する機能も有してい
る。
【0080】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aの積算値データ、または現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aに基づいて流量算出手段12が
求め、EEPROM13に保持されている微少漏洩流量
最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値の
データ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として液晶ディスプレイ15に漏洩箇所の特定や
修繕に要する必要時間のみ短時間だけ表示させることに
加えて、バックライト光源151の点灯から一定時間
(5分間)経過後の既設の操作スイッチ19が生成する
消灯命令19bの信号に応じてバックライト光源151
を消灯して省エネルギー化を図ることができるようにな
り、その結果、装置に内蔵されたバックライト光源15
1の点灯に起因する電池容量の消費を低減し、内蔵電池
寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池容量の小さい
安価な電池を用いて電池コストの低減化を図ることがで
きるようになる。
【0081】また液晶ディスプレイ15は、遮断テスト
を実行するために電子ガスメータ20に既に設けられて
いる遮断テストスイッチ(プッシュスイッチ)19Aが
押下された際に生成される点灯命令19aに信号に応じ
てバックライト光源151を点灯して現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aの積算値を表示し、バックライ
ト光源151の点灯から一定時間(5分間)経過後に、
受け取った消灯命令19bの信号に応じてバックライト
光源151を消灯する制御を実行する機能も有してい
る。
【0082】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aの積算値データ、または現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aに基づいて流量算出手段12が
求め、EEPROM13に保持されている微少漏洩流量
最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値の
データ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として液晶ディスプレイ15に漏洩箇所の特定や
修繕に要する必要時間のみ短時間だけ表示させることに
加えて、バックライト光源151の点灯から一定時間
(5分間)経過後の既設の遮断テストスイッチ(プッシ
ュスイッチ)19Aの押下信号を消灯命令19bとして
用い、この消灯命令19bの信号に応じてバックライト
光源151を消灯して省エネルギー化を図ることができ
るようになり、その結果、装置に内蔵されたバックライ
ト光源151の点灯に起因する電池容量の消費を低減
し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池
容量の小さい安価な電池を用いて電池コストの低減化を
図ることができるようになる。
【0083】また液晶ディスプレイ15は、LPガスボ
ンベの残量管理の初期化を実行するために電子ガスメー
タ20に既に設けられている残量管理リセットスイッチ
(プッシュスイッチ)19Bが押下された際に生成され
る点灯命令19aに信号に応じてバックライト光源15
1を点灯して現在流体流量データ(流量パルス)11a
の積算値を表示し、バックライト光源151の点灯から
一定時間(5分間)経過後に、受け取った消灯命令19
bの信号に応じてバックライト光源151を消灯する制
御を実行する機能も有している。
【0084】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aの積算値データ、または現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aに基づいて流量算出手段12が
求め、EEPROM13に保持されている微少漏洩流量
最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値の
データ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として液晶ディスプレイ15に漏洩箇所の特定や
修繕に要する必要時間のみ短時間だけ表示させることに
加えて、バックライト光源151の点灯から一定時間
(5分間)経過後の既設の残量管理リセットスイッチ
(プッシュスイッチ)19Bの押下信号を消灯命令19
bとして用い、この消灯命令19bの信号に応じてバッ
クライト光源151を消灯して省エネルギー化を図るこ
とができるようになり、その結果、装置に内蔵されたバ
ックライト光源151の点灯に起因する電池容量の消費
を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減
化、電池容量の小さい安価な電池を用いて電池コストの
低減化を図ることができるようになる。
【0085】また液晶ディスプレイ15は、ガス遮断弁
33の開操作を実行するために電子ガスメータ20に既
に設けられている遮断弁開閉スイッチ(プッシュスイッ
チ)19Cが押下された際に生成される点灯命令19a
に信号に応じてバックライト光源151を点灯して現在
流体流量データ(流量パルス)11aの積算値を表示
し、バックライト光源151の点灯から一定時間(5分
間)経過後に、受け取った消灯命令19bの信号に応じ
てバックライト光源151を消灯する制御を実行する機
能も有している。
【0086】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aの積算値データ、または現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aに基づいて流量算出手段12が
求め、EEPROM13に保持されている微少漏洩流量
最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値の
データ12a-minの少なくともいずれか一方を漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として液晶ディスプレイ15に漏洩箇所の特定や
修繕に要する必要時間のみ短時間だけ表示させることに
加えて、バックライト光源151の点灯から一定時間
(5分間)経過後の既設の遮断弁開閉スイッチ(プッシ
ュスイッチ)19Cの押下信号を消灯命令19bとして
用い、この消灯命令19bの信号に応じてバックライト
光源151を消灯して省エネルギー化を図ることができ
るようになり、その結果、装置に内蔵されたバックライ
ト光源151の点灯に起因する電池容量の消費を低減
し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池
容量の小さい安価な電池を用いて電池コストの低減化を
図ることができるようになる。
【0087】タイマー16は、所定期間(具体的には、
24時間)Tcを計数する機能を有し、具体的には、タ
イマーIC16を用いて実現している。
【0088】微少漏洩継続頻度評価手段17は、現在流
体流量データ(流量パルス)11aが所定期間(24時
間)Tcを単位期間とし、この単位期間(24時間)に
継続して現在流体流量データ(流量パルス)11aが検
出される毎に、検出された連続する所定期間(24時
間)Tcを1日として計数して微少漏洩継続頻度データ
17aを生成し、現在流体流量データ(流量パルス)1
1aが所定期間(60分)中に検出されなかった場合
に、微少漏洩継続頻度データ17aをクリアして初期値
(=ゼロ)に戻す機能を有し、具体的には、前述のマイ
クロプロセッサーを用いて実現している。
【0089】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aが所定期間(24時間)Tcを単位期間と
し、この単位期間(24時間)に継続して現在流体流量
データ(流量パルス)11aが検出される毎に、検出さ
れた連続する所定期間(24時間)Tcを1日として計
数して微少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方
で、流体流量計測手段11が求める現在流体流量データ
(流量パルス)11aが所定期間(60分)中に検出さ
れなかった場合に微少漏洩継続頻度データ17aをクリ
ア(カウント値のリセット=初期化)して初期値(=ゼ
ロ)に戻すようなハードウェア構成とし、所定期間(2
4時間)Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメータ
調整程度の工数で最適化することが微少漏洩継続頻度評
価手段17において容易にできるので、微少漏洩判定処
理を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な
高い確度で実行し、流体流量計測手段11が求める現在
流体流量データ(流量パルス)11aが所定期間(24
時間)Tc中に検出されなかった場合に微少漏洩警告を
微少漏洩継続頻度評価手段17を用いてキャンセルでき
るようになり、それゆえに、LPガスの漏洩流量(LP
ガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報
の高信頼化の使用環境に応じた最適化を図ることができ
るようになり、この様に使用環境に応じた信頼性の高い
情報の収集ができるようになることにより、流体流量計
測手段11が求める現在流体流量データ(流量パルス)
11aが所定期間(24時間)Tc中に検出された場合
にLPガスのガス漏洩等の供給異常(LPガス微少漏
洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘れ、ガス給湯器30,
…,30の消し忘れなど)を使用環境に応じた高い精度
で早期に発見できるカスタマーサポート性の向上を図る
ことができるようになり、供給異常(LPガス微少漏
洩)状況に最適な処置を微少漏洩継続頻度評価手段17
を用いて高い精度で迅速に行うことができ客先対応能力
の向上を図ることができるようになり、ようになり、そ
の結果、ガス給湯器30,…,30に対する顧客満足度
の高いセキュリティサービスを使用環境に応じた高い信
頼性を持って実施することができるようになる。
【0090】微少漏洩警告手段18は、微少漏洩継続頻
度データ17aが指示する日数が所定日数を超えた場合
に微少漏洩が発生した旨を液晶ディスプレイ15等に表
示する機能を有し、具体的には、前述のマイクロプロセ
ッサーを用いて実現している。
【0091】このような機能を設けることに依り、流体
流量計測手段11が求める現在流体流量データ(流量パ
ルス)11aが所定期間(24時間)Tcを単位期間と
し、この単位期間(24時間)に継続して現在流体流量
データ(流量パルス)11aが検出される毎に、検出さ
れた連続する所定期間(24時間)Tcを1日として計
数して微少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方
で、微少漏洩継続頻度データ17aが所定日数を超えた
場合に微少漏洩継続頻度データ17aをクリア(カウン
ト値のリセット=初期化)して初期値(=ゼロ)に戻す
ようなハードウェア構成とし、所定期間(24時間)T
cや単位期間を使用環境に応じてパラメータ調整程度の
工数で最適化することが微少漏洩継続頻度評価手段17
において容易にできるので、微少漏洩判定処理を行った
期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な高い確度で
実行し、微少漏洩継続頻度データ17aが所定日数を超
えた場合に微少漏洩警告を微少漏洩継続頻度評価手段1
7を用いてキャンセルできるようになり、それゆえに、
微少漏洩が発生した旨を微少漏洩警告手段18が報知す
る微少漏洩警告の原因に関する情報の高信頼化の使用環
境に応じた最適化を図ることができるようになり、この
様に使用環境に応じた信頼性の高い情報の収集ができる
ようになることにより、微少漏洩継続頻度データ17a
が所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を微少
漏洩警告手段18が報知する微少漏洩警告を実行してL
Pガスのガス漏洩等の供給異常(LPガス微少漏洩)の
発生箇所(ガス栓の閉め忘れ、ガス給湯器30,…,3
0の消し忘れなど)を使用環境に応じた高い精度で早期
に発見できるカスタマーサポート性の向上を図ることが
できるようになり、供給異常(LPガス微少漏洩)状況
に最適な処置を微少漏洩継続頻度評価手段17を用いて
高い精度で迅速に行うことができ客先対応能力の向上を
図ることができるようになり、ようになり、その結果、
ガス給湯器30,…,30に対する顧客満足度の高いセ
キュリティサービスを使用環境に応じた高い信頼性を持
って実施することができるようになる。
【0092】以上説明したように、ガス漏洩検知装置1
0によれば、LPガスの微少漏洩警告に対する保守管理
等のセキュリティサービスを行う際、流体流量計測手段
11が求める現在流体流量データ(流量パルス)11a
の積算値データ、または現在流体流量データ(流量パル
ス)11aに基づいて流量算出手段12が求め、EEP
ROM13に保持されている微少漏洩流量最大値のデー
タ12a-maxおよび微少漏洩流量最小値のデータ12a
-minの少なくともいずれか一方を表示できるようにで
き、また一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、
電子ガスメータ20内に流れている流体流量Qを60分
といった所定サンプリングタイミングTsmplで計測して
求めた流体流量計測手段11が求める現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aの積算値データ、または現在流
体流量データ(流量パルス)11aに基づいて流量算出
手段12が求め、EEPROM13に保持されている微
少漏洩流量最大値のデータ12a-maxおよび微少漏洩流
量最小値のデータ12a-minの少なくともいずれか一方
を、LPガス供給会社の保守員が持参したデータターミ
ナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後述するガス
漏洩検知装置10または電子ガスメータに設けられた外
部通信ポート(前述の5ビットのデータ長を有するRS
232C通信ポート)に接続して電文形態で微少漏洩警
告の原因に関する情報として収集できるようになり、微
少漏洩判定処理を行った期間に渡るLPガスの漏洩流量
(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報の収集ができるようになり、LPガスのガス漏洩
等の供給異常(LPガス微少漏洩)の発生箇所(ガス栓
の閉め忘れ、ガス給湯器30,…,30の消し忘れな
ど)をユーザサイドにおいて早期に発見し、供給異常
(LPガス微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に行うこ
とができ客先対応能力の向上を図ることができるように
なり、その結果、ガス給湯器30,…,30に対する顧
客満足度の高いセキュリティサービスを実施することが
できるようになる。
【0093】次に、図1のガス漏洩検知装置10および
電子ガスメータで実行される微少漏洩検出方法の一実施
形態を説明する。
【0094】図1のガス漏洩検知装置10および電子ガ
スメータ20では、LPガス遮断弁33よりも下流側
(加入者側)に接続されている2次側ガス供給系統に供
給されるLPガスの流量(単位は[リットル/時間])
を、2次側ガス供給系統に介設されているフローセンサ
34が生成する流量パルスを用いて検出し、漏洩タイマ
16を用いて監視期間(具体的には、60分、24時
間、30日の3種類の監視期間)を計数し、監視期間
(具体的には、60分間)未満に流量パルスを受信した
場合に微少漏洩ありと判断すると共に、監視期間以上流
量パルスを受信しなかった場合に微少漏洩無しと判断し
て漏洩タイマのカウント値を初期値(=ゼロ)に戻す処
理を実行している。
【0095】更に加えて、微少漏洩ありと判断した状況
が24時間継続した場合に漏洩タイマをイクリメントし
て微少漏洩継続日数をカウントする処理を実行し、この
微少漏洩継続日数が30日以上に達した場合に、微少漏
洩が発生したと判断するLPガスのガス漏洩等の供給異
常の有無の判断を実行し、LPガス微少漏洩(LPガス
のガス漏洩等の供給異常の一形態)が発生していると判
断した場合に微少漏洩警告を発してLPガス供給を遮断
している。
【0096】図2は、図1のガス漏洩検知装置10およ
び電子ガスメータで実行される微少漏洩検出方法の一実
施形態を説明するためのフローチャートである。
【0097】本実施形態の微少漏洩検出方法は、LPガ
ス遮断弁33よりも下流側(加入者側)に配管されてい
る2次側流体供給配管31Bに供給されるLPガスのガ
ス漏洩等の供給異常を遮断事象として検出してLPガス
の供給を遮断し、また2次側流体供給配管31Bに供給
されるLPガスのガス漏洩等の供給異常が解除(具体的
には、ガス漏洩箇所の修繕)されたことを検出してLP
ガスの供給を復帰する機能を有し、流量算出工程(ステ
ップS1)、微少漏洩流量算出工程(ステップS4,ス
テップS4−1,ステップS5,ステップS6)、記憶
工程(ステップS2−1、ステップS4−1、ステップ
S6)、微少漏洩タイマ工程(ステップS2−1)、表
示工程(ステップT1〜ステップT5)を有するプログ
ラムとしている。
【0098】流量算出工程(ステップS1)は、流量算
出手段(前述のマイクロプロセッサー)12によって実
行され、電子ガスメータ20内に流れている流体流量Q
(図2中の計測流量(単位は[L/h(リットル/時
間)]))を60分といった所定サンプリングタイミン
グTsmplで計測して現在流体流量Qを求める工程を有
し、前述のマイクロコンピュータで実行可能なプログラ
ムコードによって記述されている。
【0099】微少漏洩流量算出工程(ステップS4,ス
テップS4−1,ステップS5,ステップS6)は、微
少漏洩継続頻度評価手段17によって実行され、流量算
出手段(前述のマイクロプロセッサー)12によって実
行され、ステップS1で求めた現在流体流量Qに基づい
て微少漏洩判定処理工程(ステップS2、ステップS
3)を実行し、現在流体流量Qが0より大きくかつ21
[L/h]未満の場合を微少漏洩状態と判定し(ステッ
プS2のNO→ステップS3のYES)、微少漏洩流量
の最大値12a-maxを求める工程(ステップS4のYE
S→ステップS4−1)や微少漏洩流量の最小値12a
-minを求める工程(ステップS4のNO→ステップS5
のYES→ステップS6)を有し、前述のマイクロコン
ピュータで実行可能なプログラムコードによって記述さ
れている。
【0100】記憶工程(ステップS2−1、ステップS
4−1、ステップS6)は、前述のマイクロプロセッサ
ー12によって実行され、現在流体流量Qに基づく微少
漏洩流量の最大値12a-maxおよび微少漏洩流量の最小
値12a-minをEEPROM15に記憶する工程であっ
て、前述のマイクロコンピュータで実行可能なプログラ
ムコードによって記述されている。
【0101】このような記憶工程(ステップS2−1、
ステップS4−1、ステップS6)を設けることに依
り、LPガスの微少漏洩警告に対する保守管理等のセキ
ュリティサービスを行う際、流体流量計測手段11が求
めた現在流体流量Qの積算値ΣQ、または記憶工程(ス
テップS2−1、ステップS4−1、ステップS6)に
おいてメモリされている微少漏洩流量の最大値12a-m
axや微少漏洩流量の最小値12a-minを読み出して表示
(ステップT3)できるようにでき、また一方で、漏洩
タイマのカウント情報に加えて、電子ガスメータ20内
に流れている流体流量QをステップS1において60分
といった所定サンプリングタイミングTsmplで計測して
求めた流体流量計測手段11が求めた現在流体流量Qの
積算値ΣQ、またはステップS1で求めた現在流体流量
Qに基づいてステップS4−1またはステップS6にお
いてメモリされている微少漏洩流量の最大値12a-max
や微少漏洩流量の最小値12a-minを、LPガス供給会
社の保守員が持参したデータターミナル等の外部通信機
能を有する携帯端末を後述するガス漏洩検知装置10ま
たは電子ガスメータに設けられた外部通信ポート(前述
の5ビットのデータ長を有するRS232C通信ポー
ト)に接続して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する
情報として収集できるようになり、微少漏洩判定処理工
程(ステップS2、ステップS3)を行った期間に渡る
LPガスの漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏
洩警告の原因に関する情報の収集ができるようになり、
LPガスのガス漏洩等の供給異常(LPガス微少漏洩)
の発生箇所(ガス栓の閉め忘れ、ガス給湯器30,…,
30の消し忘れなど)を早期に発見し、供給異常(LP
ガス微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に行うことがで
きるようになりその結果、ガス給湯器30,…,30に
対する十分なセキュリティサービスを実施することがで
きるようになる。
【0102】微少漏洩タイマ工程(ステップS2−1)
は、タイマー16が実行する工程であって、ステップS
1で求めた現在流体流量Qが所定期間(24時間)Tc
を単位期間とし、この単位期間(24時間)に継続して
現在流体流量データ(流量パルス)11aが検出され
に、検出された連続する所定期間(24時間)Tcを
1日として計数して微少漏洩継続頻度データ17aを生
成する工程を有し、前述のマイクロコンピュータで実行
可能なプログラムコードによって記述されている。
【0103】また微少漏洩タイマ工程(ステップS2−
1)は、ステップS1で求めた現在流体流量Qが所定期
間(24時間)Tc中に検出されなかった場合に、微少
漏洩継続頻度データ17aをクリアして初期値(=ゼ
ロ)に戻す工程も含んでいる。
【0104】これにより、ステップS1で求めた現在流
体流量Qが所定期間(24時間)Tcを単位期間とし、
この単位期間(24時間)に継続して現在流体流量デー
タ(流量パルス)11aが検出される毎に、検出された
連続する所定期間(24時間)Tcを1日として計数し
て微少漏洩継続頻度データ17aを生成する一方で、ス
テップS1で求めた現在流体流量Qが所定期間(24時
間)Tc中に検出されなかった場合に微少漏洩継続頻度
データ17aをクリア(カウント値のリセット=初期
化)して初期値(=ゼロ)に戻すようなプログラム構成
とし、所定期間(24時間)Tcや単位期間を使用環境
に応じてパラメータ調整程度の工数で最適化することが
容易にできるので、微少漏洩判定処理工程(ステップS
2、ステップS3)を行った期間に渡る微少漏洩警告を
使用環境に最適な高い確度で実行し、ステップS1で求
めた現在流体流量Qが所定期間(24時間)Tc中に検
出されなかった場合に微少漏洩警告をキャンセルできる
ようになり、それゆえに、LPガスの漏洩流量(LPガ
スの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報の
高信頼化の使用環境に応じた最適化を図ることができる
ようになり、この様に使用環境に応じた信頼性の高い情
報の収集ができるようになることにより、ステップS1
で求めた現在流体流量Qが所定期間(24時間)Tc中
に検出された場合にLPガスのガス漏洩等の供給異常
(LPガス微少漏洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘れ、
ガス給湯器30,…,30の消し忘れなど)を使用環境
に応じた高い精度で早期に発見し、供給異常(LPガス
微少漏洩)状況に最適な処置を高い精度で迅速に行うこ
とができるようになり、その結果、ガス給湯器30,
…,30に対する十分なセキュリティサービスを使用環
境に応じた高い信頼性を持って実施することができるよ
うになる。
【0105】微少漏洩警告工程は、微少漏洩警告手段1
8が実行する工程であって、微少漏洩継続頻度データ1
7aが所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を
液晶ディスプレイ15等に表示する工程を有し、前述の
マイクロコンピュータで実行可能なプログラムコードに
よって記述されている。
【0106】微少漏洩警告工程によれば、ステップS1
で求めた現在流体流量Qが所定期間(24時間)Tcを
単位期間とし、この単位期間(24時間)に継続して現
在流体流量データ(流量パルス)11aが検出される毎
に、検出された連続する所定期間(24時間)Tcを1
日として計数して微少漏洩継続頻度データ17aを生成
する一方で、微少漏洩継続頻度データ17aが所定日数
を超えた場合に微少漏洩継続頻度データ17aをクリア
(カウント値のリセット=初期化)して初期値(=ゼ
ロ)に戻すようなプログラム構成とし、所定期間(24
時間)Tcや単位期間を使用環境に応じてパラメータ調
整程度の工数で最適化することが容易にできるので、微
少漏洩判定処理工程(ステップS2、ステップS3)を
行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な高い
確度で実行し、微少漏洩継続頻度データ17aが所定日
数を超えた場合に微少漏洩警告をキャンセルできるよう
になり、それゆえに、微少漏洩が発生した旨を液晶ディ
スプレイ15等に表示する微少漏洩警告の原因に関する
情報の高信頼化の使用環境に応じた最適化を図ることが
できるようになり、この様に使用環境に応じた信頼性の
高い情報の収集ができるようになることにより、微少漏
洩継続頻度データ17aが所定日数を超えた場合に微少
漏洩が発生した旨を液晶ディスプレイ15等に表示する
微少漏洩警告を実行してLPガスのガス漏洩等の供給異
常(LPガス微少漏洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘
れ、ガス給湯器30,…,30の消し忘れなど)を使用
環境に応じた高い精度で早期に発見し、供給異常(LP
ガス微少漏洩)状況に最適な処置を高い精度で迅速に行
うことができるようになり、その結果、ガス給湯器3
0,…,30に対する十分なセキュリティサービスを使
用環境に応じた高い信頼性を持って実施することができ
るようになる。
【0107】図3は、図2の微少漏洩検出方法における
表示工程(ステップT1〜ステップT5)の一実施形態
を説明するためのフローチャートである。
【0108】図3に示す表示工程(ステップT1〜ステ
ップT5)は、請求項1または2に記載の微少漏洩検出
方法において、ステップT2で作成された選択表示要求
命令14aの信号に応じて、EEPROM13に記憶さ
れている微少漏洩流量の最大値12a-maxや微少漏洩流
量の最小値12a-minを液晶ディスプレイ15に表示す
る工程(ステップT3)を有し、前述のマイクロコンピ
ュータで実行可能なプログラムコードによって記述され
ている。
【0109】また表示工程(ステップT1〜ステップT
5)は、ステップT2で作成された選択表示要求命令1
4aの信号に応じて、現在流体流量Qをリアルタイムで
表示する工程(ステップT3)を有している。
【0110】このようなステップT3によれば、LPガ
スの微少漏洩警告に対する保守管理等のセキュリティサ
ービスを行う際、流体流量計測手段11が求めた現在流
体流量Qの積算値ΣQをリアルタイムで読み出して表示
(ステップT3)できるようにでき、また一方で、漏洩
タイマのカウント情報に加えて、電子ガスメータ20内
に流れている流体流量QをステップS1において60分
といった所定サンプリングタイミングTsmplで計測して
求めた流体流量計測手段11が求めた現在流体流量Qの
積算値ΣQを、LPガス供給会社の保守員が持参したデ
ータターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後
述するガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設
けられた外部通信ポート(前述の5ビットのデータ長を
有するRS232C通信ポート)に接続して電文形態で
微少漏洩警告の原因に関する情報としてリアルタイムで
収集できるようになり、微少漏洩判定処理工程(ステッ
プS2、ステップS3)を行った期間に渡るLPガスの
漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原
因に関する情報の収集がリアルタイムでできるようにな
り、LPガスのガス漏洩等の供給異常(LPガス微少漏
洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘れ、ガス給湯器30,
…,30の消し忘れなど)をリアルタイムで発見し、供
給異常(LPガス微少漏洩)状況に最適な処置を迅速に
行うことができるようになりその結果、ガス給湯器3
0,…,30に対する十分なセキュリティサービスをリ
アルタイムで実施することができるようになる。
【0111】表示工程(ステップT1〜ステップT5)
は、流体流量計測手段11が求めた現在流体流量Qの積
算値ΣQを液晶ディスプレイ15に表示(ステップT
3)する流量積算値表示工程を含むプログラム構成とし
ている。
【0112】流量積算値表示工程は、消灯命令19bの
信号(ステップT5のYES)に応じてバックライト光
源151を消灯する工程(ステップT5のYES→ステ
ップT1)を含むプログラム構成としている。
【0113】流量積算値表示工程によれば、漏洩タイマ
のカウント情報、流体流量計測手段11が求めた現在流
体流量Qの積算値ΣQを、漏洩流量(LPガスの漏洩流
量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報としてガス漏
洩検知装置10または電子ガスメータに設けられている
表示部に必要時間のみ短時間だけ表示させることができ
るようになり、装置に内蔵された電池容量の消費を低減
し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池
容量の小さい安価な電池を用いて電池コストの低減化を
図ることができるようになる。
【0114】また流量積算値表示工程は、バックライト
光源151の点灯(ステップT3)からタイマー16を
スタートし(ステップT4)、タイマー16が一定時間
(5分間)計測後(ステップT4→ステップT5のYE
S)に、消灯命令19bの信号(ステップT5のYE
S)に応じてバックライト光源151を消灯する工程
(ステップT5のYES→ステップT1)を含むプログ
ラム構成としている。
【0115】このような流量積算値表示工程によれば、
漏洩タイマのカウント情報、流体流量計測手段11が求
めた現在流体流量Qの積算値ΣQを、漏洩流量(LPガ
スの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報と
してガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設け
られている表示部に必要時間のみ短時間だけ表示させる
ことに加えて、バックライト光源151の点灯(ステッ
プT3)からタイマー16をスタートし(ステップT
4)、タイマー16が一定時間(5分間)計測後の消灯
命令19bの信号(ステップT5のYES)に応じてバ
ックライト光源151を消灯して省エネルギー化を図る
ことができるようになり、その結果、装置に内蔵された
電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電
池容量の低減化、電池容量の小さい安価な電池を用いて
電池コストの低減化を図ることができるようになる。
【0116】また流量積算値表示工程は、遮断テストが
実行された際に(ステップT2のYES)バックライト
光源151を点灯(ステップT3)して流体流量計測手
段11が求めた現在流体流量Qの積算値ΣQを表示し
(ステップT3)、バックライト光源151の点灯(ス
テップT3)からタイマー16をスタートし(ステップ
T4)、タイマー16が一定時間(5分間)計測後(ス
テップT4→ステップT5のYES)に、消灯命令19
bの信号(ステップT5のYES)に応じてバックライ
ト光源151を消灯する工程(ステップT5のYES→
ステップT1)を含むプログラム構成としている。
【0117】このような流量積算値表示工程によれば、
流体流量計測手段11が求めた現在流体流量Qの積算値
ΣQを漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警
告の原因に関する情報としてガス漏洩検知装置10また
は電子ガスメータに設けられている表示部に必要時間の
み短時間だけ表示させることに加えて、バックライト光
源151の点灯(ステップT3)からタイマー16をス
タートし(ステップT4)、タイマー16が一定時間
(5分間)計測後の消灯命令19bの信号(ステップT
5のYES)に応じてバックライト光源151を消灯し
て省エネルギー化を図ることができるようになり、その
結果、装置に内蔵された電池容量の消費を低減し、内蔵
電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池容量の小
さい安価な電池を用いて電池コストの低減化を図ること
ができるようになる。
【0118】また流量積算値表示工程は、残量管理リセ
ットスイッチ19Bを押下してLPガスボンベの残量管
理の初期化が実行された際(ステップT2のYES)に
バックライト光源151を点灯(ステップT3)して流
体流量計測手段11が求めた現在流体流量Qの積算値Σ
Qを表示し(ステップT3)、バックライト光源151
の点灯(ステップT3)からタイマー16をスタートし
(ステップT4)、タイマー16が一定時間(5分間)
計測後(ステップT4→ステップT5のYES)に、消
灯命令19bの信号(ステップT5のYES)に応じて
バックライト光源151を消灯する工程(ステップT5
のYES→ステップT1)を含むプログラム構成として
いる。
【0119】このような流量積算値表示工程によれば、
LPガスボンベの残量管理の初期化が実行された際(ス
テップT2のYES)にバックライト光源151を点灯
(ステップT3)してガス漏洩検知装置10または電子
ガスメータに設けられている表示部を照明し、流体流量
計測手段11が求めた現在流体流量Qの積算値ΣQを漏
洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因
に関する情報として表示部に必要時間のみ短時間だけ表
示させることに加えて、バックライト光源151の点灯
(ステップT3)からタイマー16をスタートし(ステ
ップT4)、タイマー16が一定時間(5分間)計測後
の消灯命令19bの信号(ステップT5のYES)に応
じてバックライト光源151を消灯して省エネルギー化
を図ることができるようになり、その結果、装置に内蔵
された電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命
化、電池容量の低減化、電池容量の小さい安価な電池を
用いて電池コストの低減化を図ることができるようにな
る。
【0120】また、流量積算値表示工程は、遮断弁開閉
スイッチ19Cが押下されてガス遮断弁33の開操作が
実行された際(ステップT3)にバックライト光源15
1を点灯(ステップT3)して流体流量計測手段11が
求めた現在流体流量Qの積算値ΣQを表示し(ステップ
T3)、バックライト光源151の点灯(ステップT
3)からタイマー16をスタートし(ステップT4)、
タイマー16が一定時間(5分間)計測後(ステップT
4→ステップT5のYES)に、消灯命令19bの信号
(ステップT5のYES)に応じてバックライト光源1
51を消灯する工程(ステップT5のYES→ステップ
T1)を含むプログラム構成としている。
【0121】このような流量積算値表示工程によれば、
ガス遮断弁33の開操作が実行された際(ステップT
3)にバックライト光源151を点灯(ステップT3)
してガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設け
られている表示部を照明し、流体流量計測手段11が求
めた現在流体流量Qの積算値ΣQを漏洩流量(LPガス
の漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報とし
て表示部に必要時間のみ短時間だけ表示させることに加
えて、バックライト光源151の点灯(ステップT3)
からタイマー16をスタートし(ステップT4)、タイ
マー16が一定時間(5分間)計測後の消灯命令19b
の信号(ステップT5のYES)に応じてバックライト
光源151を消灯して省エネルギー化を図ることができ
るようになり、その結果、装置に内蔵された電池容量の
消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低
減化、電池容量の小さい安価な電池を用いて電池コスト
の低減化を図ることができるようになる。以上説明した
ように、微少漏洩検出方法の一実施形態によれば、LP
ガスの微少漏洩警告に対する保守管理等のセキュリティ
サービスを行う際、流体流量計測手段11が求めた現在
流体流量Qの積算値ΣQ、または現在流体流量Qに基づ
く微少漏洩流量の最大値12a-maxや微少漏洩流量の最
小値12a-minを表示できるようにでき、また一方で、
漏洩タイマのカウント情報に加えて、電子ガスメータ2
0内に流れている流体流量QをステップS1において6
0分といった所定サンプリングタイミングTsmplで計測
して求めた流体流量計測手段11が求めた現在流体流量
Qの積算値ΣQ、または現在流体流量Qに基づく微少漏
洩流量の最大値12a-maxや微少漏洩流量の最小値12
a-minを、LPガス供給会社の保守員が持参したデータ
ターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を後述す
るガス漏洩検知装置10または電子ガスメータに設けら
れた外部通信ポート(前述の5ビットのデータ長を有す
るRS232C通信ポート)に接続して電文形態で微少
漏洩警告の原因に関する情報として収集できるようにな
り、微少漏洩判定処理工程(ステップS2、ステップS
3)を行った期間に渡るLPガスの漏洩流量(LPガス
の漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報の収
集ができるようになり、LPガスのガス漏洩等の供給異
常(LPガス微少漏洩)の発生箇所(ガス栓の閉め忘
れ、ガス給湯器30,…,30の消し忘れなど)を早期
に発見し、供給異常(LPガス微少漏洩)状況に最適な
処置を迅速に行うことができるようになりその結果、ガ
ス給湯器30,…,30に対する十分なセキュリティサ
ービスを実施することができるようになる。
【0122】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、微少漏
洩警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行
う際、現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基
づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値
の少なくともいずれか一方を表示できるようにでき、ま
た一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内
に流れている流体流量を所定サンプリングタイミングで
計測して求めた現在流体流量の積算値、または現在流体
流量に基づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量
の最小値の少なくともいずれか一方を、保守員が持参し
たデータターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末
を後述する流体漏洩検知装置または電子流体メータに設
けられた外部通信ポート(前述の5ビットポート)に接
続して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報とし
て収集できるようになり、微少漏洩判定処理を行った期
間に渡る流体の漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報の収集ができるようになり、流体の供給異常の発
生箇所を早期に発見し、供給異常状況に最適な処置を迅
速に行うことができるようになりその結果、ガス機器に
対する十分なセキュリティサービスを実施することがで
きるようになる。また、
【0123】請求項2に記載の発明によれば、微少漏洩
判定処理を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に
最適な高い確度で実行し、現在流体流量が所定期間中に
検出されなかった場合に微少漏洩警告をキャンセルでき
るようになり、それゆえに、流体の漏洩流量等の微少漏
洩警告の原因に関する情報の高信頼化の使用環境に応じ
た最適化を図ることができるようになり、この様に使用
環境に応じた信頼性の高い情報の収集ができるようにな
ることにより、現在流体流量が所定期間中に検出された
場合に流体の供給異常の発生箇所を使用環境に応じた高
い精度で早期に発見し、供給異常状況に最適な処置を高
い精度で迅速に行うことができるようになり、その結
果、ガス機器に対する十分なセキュリティサービスを使
用環境に応じた高い信頼性を持って実施することができ
るようになる。
【0124】請求項3に記載の発明によれば、所定期間
や単位期間を使用環境に応じてパラメータ調整程度の工
数で最適化することが容易にできるので、微少漏洩判定
処理を行った期間に渡る微少漏洩警告を使用環境に最適
な高い確度で実行し、微少漏洩継続頻度データが所定日
数を超えた場合に微少漏洩警告をキャンセルできるよう
になり、それゆえに、微少漏洩が発生した旨を報知する
微少漏洩警告の原因に関する情報の高信頼化の使用環境
に応じた最適化を図ることができるようになり、この様
に使用環境に応じた信頼性の高い情報の収集ができるよ
うになることにより、微少漏洩継続頻度データが所定日
数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を報知する微少
漏洩警告を実行して流体の供給異常の発生箇所を使用環
境に応じた高い精度で早期に発見し、供給異常状況に最
適な処置を高い精度で迅速に行うことができるようにな
り、その結果、ガス機器に対する十分なセキュリティサ
ービスを使用環境に応じた高い信頼性を持って実施する
ことができるようになる。
【0125】請求項4に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づ
く微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の
少なくともいずれか一方を表示できるようにでき、また
一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内に
流れている流体流量を所定サンプリングタイミングで計
測して求めた現在流体流量の積算値、または現在流体流
量に基づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の
最小値の少なくともいずれか一方を、保守員が持参した
データターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を
後述する流体漏洩検知装置または電子流体メータに設け
られた外部通信ポート(前述の5ビットポート)に接続
して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報として
収集できるようになり、微少漏洩判定処理を行った期間
に渡る流体の漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関する
情報の収集ができるようになり、流体の供給異常の発生
箇所を早期に発見し、供給異常状況に最適な処置を迅速
に行うことができるようになりその結果、ガス機器に対
する十分なセキュリティサービスを実施することができ
るようになる。また、漏洩タイマのカウント情報、現在
流体流量の積算値を、漏洩流量等の微少漏洩警告の原因
に関する情報として流体漏洩検知装置または電子流体メ
ータに設けられている表示部に必要時間のみ短時間だけ
表示させることができるようになり、装置に内蔵された
電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電
池容量の低減化、電池コストの低減化を図ることができ
るようになる。さらに、現在流体流量の積算値を漏洩流
量等の微少漏洩警告の原因に関する情報として流体漏洩
検知装置または電子流体メータに設けられている表示部
に必要時間のみ短時間だけ表示させることに加えて、表
示照明光源の点灯から一定時間経過後の消灯命令に応じ
て表示照明光源を消灯して省エネルギー化を図ることが
できるようになり、その結果、装置に内蔵された電池容
量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量
の低減化、電池コストの低減化を図ることができるよう
になる。
【0126】請求項5に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づ
く微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の
少なくともいずれか一方を表示できるようにでき、また
一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内に
流れている流体流量を所定サンプリングタイミングで計
測して求めた現在流体流量の積算値、または現在流体流
量に基づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の
最小値の少なくともいずれか一方を、保守員が持参した
データターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を
後述する流体漏洩検知装置または電子流体メータに設け
られた外部通信ポート(前述の5ビットポート)に接続
して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報として
収集できるようになり、微少漏洩判定処理を行った期間
に渡る流体の漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関する
情報の収集ができるようになり、流体の供給異常の発生
箇所を早期に発見し、供給異常状況に最適な処置を迅速
に行うことができるようになりその結果、ガス機器に対
する十分なセキュリティサービスを実施することができ
るようになる。また、漏洩タイマのカウント情報、現在
流体流量の積算値を、漏洩流量等の微少漏洩警告の原因
に関する情報として流体漏洩検知装置または電子流体メ
ータに設けられている表示部に必要時間のみ短時間だけ
表示させることができるようになり、装置に内蔵された
電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電
池容量の低減化、電池コストの低減化を図ることができ
るようになる。さらに、残量管理の初期化が実行された
際に表示照明光源を点灯して流体漏洩検知装置または電
子流体メータに設けられている表示部を照明し、現在流
体流量の積算値を漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関
する情報として表示部に必要時間のみ短時間だけ表示さ
せることに加えて、表示照明光源の点灯から一定時間経
過後の消灯命令に応じて表示照明光源を消灯して省エネ
ルギー化を図ることができるようになり、その結果、装
置に内蔵された電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命
の長寿命化、電池容量の低減化、電池コストの低減化を
図ることができるようになる。
【0127】請求項6に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、現在流体流量の積算値、または現在流体流量に基づ
く微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の最小値の
少なくともいずれか一方を表示できるようにでき、また
一方で、漏洩タイマのカウント情報に加えて、装置内に
流れている流体流量を所定サンプリングタイミングで計
測して求めた現在流体流量の積算値、または現在流体流
量に基づく微少漏洩流量の最大値または微少漏洩流量の
最小値の少なくともいずれか一方を、保守員が持参した
データターミナル等の外部通信機能を有する携帯端末を
後述する流体漏洩検知装置または電子流体メータに設け
られた外部通信ポート(前述の5ビットポート)に接続
して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する情報として
収集できるようになり、微少漏洩判定処理を行った期間
に渡る流体の漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関する
情報の収集ができるようになり、流体の供給異常の発生
箇所を早期に発見し、供給異常状況に最適な処置を迅速
に行うことができるようになりその結果、ガス機器に対
する十分なセキュリティサービスを実施することができ
るようになる。また、漏洩タイマのカウント情報、現在
流体流量の積算値を、漏洩流量等の微少漏洩警告の原因
に関する情報として流体漏洩検知装置または電子流体メ
ータに設けられている表示部に必要時間のみ短時間だけ
表示させることができるようになり、装置に内蔵された
電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電
池容量の低減化、電池コストの低減化を図ることができ
るようになる。さらに、遮断弁の開操作が実行された際
に表示照明光源を点灯して流体漏洩検知装置または電子
流体メータに設けられている表示部を照明し、現在流体
流量の積算値を漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関す
る情報として表示部に必要時間のみ短時間だけ表示させ
ることに加えて、表示照明光源の点灯から一定時間経過
後の消灯命令に応じて表示照明光源を消灯して省エネル
ギー化を図ることができるようになり、その結果、装置
に内蔵された電池容量の消費を低減し、内蔵電池寿命の
長寿命化、電池容量の低減化、電池コストの低減化を図
ることができるようになる。
【0128】請求項7に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリ ティサービスを行う
際、流体流量計測手段が求める現在流体流量データの積
算値データをリアルタイムで読み出して表示手段に表示
できるようにしてマンマシーンインタフェース性の向上
を図ることができ、また一方で、漏洩タイマのカウント
情報に加えて、装置内に流れている流体流量を所定サン
プリングタイミングで計測して求めた流体流量計測手段
が求める現在流体流量データの積算値データを、保守員
が持参したデータターミナル等の外部通信機能を有する
携帯端末を後述する流体漏洩検知装置または電子流体メ
ータに設けられた外部通信ポート(前述の5ビットポー
ト)に接続して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する
情報としてリアルタイムで収集できるようになり、微少
漏洩判定処理を行った期間に渡る流体の漏洩流量等の微
少漏洩警告の原因に関する情報の収集がリアルタイムで
迅速にできるようになり、顧客を待たせる時間の短縮化
を図ることができるようになり、流体の供給異常の発生
箇所をリアルタイムで発見できるカスタマーサポート性
の向上を図ることができるようになり、供給異常状況に
最適な処置を顧客を待たせることなく迅速に行うことが
でき客先対応能力の向上を図ることができるようにな
り、その結果、ガス機器に対する顧客満足度の高いセキ
ュリティサービスをリアルタイムで実施することができ
るようになる。また、微少漏洩判定処理を行った期間に
渡る微少漏洩警告を使用環境に最適な高い確度で実行
し、流体流量計測手段が求める現在流体流量データが所
定期間中に検出されなかった場合に微少漏洩警告を微少
漏洩継続頻度評価手段を用いてキャンセルできるように
なり、それゆえに、流体の漏洩流量等の微少漏洩警告の
原因に関する情報の高信頼化の使用環境に応じた最適化
を図ることができるようになり、この様に使用環境に応
じた信頼性の高い情報の収集ができるようになることに
より、流体流量計測手段が求める現在流体流量データが
所定期間中に検出された場合に流体の供給異常の発生箇
所を使用環境に応じた高い精度で早期に発見できるカス
タマーサポート性の向上を図ることができるようにな
り、供給異常状況に最適な処置を微少漏洩継続頻度評価
手段を用いて高い精度で迅速に行うことができ客先対応
能力の向上を図ることができるようになり、ようにな
り、その結果、ガス機器に対する顧客満足度の高いセキ
ュリティサービスを使用環境に応じた高い信頼性を持っ
て実施することができるようになる。
【0129】請求項8に記載の発明によれば、流体流量
計測手段が求める現在流体流量データが所定期間を単位
期間とし単位期間に継続して検出されなかった毎に検出
されなかった連続する所定期間を計数して微少漏洩継続
頻度データを生成する一方で、微少漏洩継続頻度データ
が所定日数を超えた場合に微少漏洩継続頻度データをク
リア(カウント値のリセット=初期化)して初期値に戻
すようなハードウェア構成とし、所定期間や単位期間を
使用環境に応じてパラメータ調整程度の工数で最適化す
ることが微少漏洩継続頻度評価手段において容易にでき
るので、微少漏洩判定処理を行った期間に渡る微少漏洩
警告を使用環境に最適な高い確度で実行し、微少漏洩継
続頻度データが所定日数を超えた場合に微少漏洩警告を
微少漏洩継続頻度評価手段を用いてキャンセルできるよ
うになり、それゆえに、微少漏洩が発生した旨を微少漏
洩警告手段が報知する微少漏洩警告の原因に関する情報
の高信頼化の使用環境に応じた最適化を図ることができ
るようになり、この様に使用環境に応じた信頼性の高い
情報の収集ができるようになることにより、微少漏洩継
続頻度データが所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生
した旨を微少漏洩警告手段が報知する微少漏洩警告を実
行して流体の供給異常の発生箇所を使用環境に応じた高
い精度で早期に発見できるカスタマーサポート性の向上
を図ることができるようになり、供給異常状況に最適な
処置を微少漏洩継続頻度評価手段を用いて高い精度で迅
速に行うことができ客先対応能力の向上を図ることがで
きるようになり、ようになり、その結果、ガス機器に対
する顧客満足度の高いセキュリティサービスを使用環境
に応じた高い信頼性を持って実施することができるよう
になる。
【0130】請求項9に記載の発明によれば、微少漏洩
警告に対する保守管理等のセキュリティサービスを行う
際、流体流量計測手段が求める現在流体流量データの積
算値データをリアルタイムで読み出して表示手段に表示
できるようにしてマンマシーンインタフェース性の向上
を図ることができ、また一方で、漏洩タイマのカウント
情報に加えて、装置内に流れている流体流量を所定サン
プリングタイミングで計測して求めた流体流量計測手段
が求める現在流体流量データの積算値データを 、保守員
が持参したデータターミナル等の外部通信機能を有する
携帯端末を後述する流体漏洩検知装置または電子流体メ
ータに設けられた外部通信ポート(前述の5ビットポー
ト)に接続して電文形態で微少漏洩警告の原因に関する
情報としてリアルタイムで収集できるようになり、微少
漏洩判定処理を行った期間に渡る流体の漏洩流量等の微
少漏洩警告の原因に関する情報の収集がリアルタイムで
迅速にできるようになり、顧客を待たせる時間の短縮化
を図ることができるようになり、流体の供給異常の発生
箇所をリアルタイムで発見できるカスタマーサポート性
の向上を図ることができるようになり、供給異常状況に
最適な処置を顧客を待たせることなく迅速に行うことが
でき客先対応能力の向上を図ることができるようにな
り、その結果、ガス機器に対する顧客満足度の高いセキ
ュリティサービスをリアルタイムで実施することができ
るようになる。また、流体流量計測手段が求める現在流
体流量データの積算値データ、または現在流体流量デー
タに基づいて流量算出手段が求め記憶手段に保持されて
いる微少漏洩流量最大値データおよび微少漏洩流量最小
値データの少なくともいずれか一方を漏洩流量(LPガ
スの漏洩流量)等の微少漏洩警告の原因に関する情報と
して表示手段に必要時間のみ短時間だけ表示させること
に加えて、表示照明光源の点灯から一定時間経過後の既
設の遮断テストスイッチの押下信号を消灯命令として用
い、この消灯命令に応じて表示照明光源を消灯して省エ
ネルギー化を図ることができるようになり、その結果、
装置に内蔵された表示照明光源の点灯に起因する電池容
量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量
の低減化、電池コストの低減化を図ることができるよう
になる。
【0131】請求項10に記載の発明によれば、流体流
量計測手段が求める現在流体流量データの積算値デー
タ、または現在流体流量データに基づいて流量算出手段
が求め記憶手段に保持されている微少漏洩流量最大値デ
ータおよび微少漏洩流量最小値データの少なくともいず
れか一方を漏洩流量(LPガスの漏洩流量)等の微少漏
洩警告の原因に関する情報として表示手段に必要時間の
み短時間だけ表示させることに加えて、表示照明光源の
点灯から一定時間経過後の既設の残量管理リセットスイ
ッチの押下信号を消灯命令として用い、この消灯命令に
応じて表示照明光源を消灯して省エネルギー化を図るこ
とができるようになり、その結果、装置に内蔵された表
示照明光源の点灯に起因する電池容量の消費を低減し、
内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量の低減化、電池コス
トの低減化を図ることができるようになる。
【0132】請求項11に記載の発明によれば、流体流
量計測手段が求める現在流体流量データの積算値デー
タ、または現在流体流量データに基づいて流量算出手段
が求め記憶手段に保持されている微少漏洩流量最大値デ
ータおよび微少漏洩流量最小値データの少なくともいず
れか一方を漏洩流量等の微少漏洩警告の原因に関する情
報として表示手段に必要時間のみ短時間だけ表示させる
ことに加えて、表示照明光源の点灯から一定時間経過後
の遮断テストスイッチ、残量管理リセットスイッチ、ま
たは遮断弁開閉スイッチの押下信号を消灯命令として用
い、この消灯命令に応じて表示照明光源を消灯して省エ
ネルギー化を図ることができるようになり、その結果、
装置に内蔵された表示照明光源の点灯に起因する電池容
量の消費を低減し、内蔵電池寿命の長寿命化、電池容量
の低減化、電池コストの低減化を図ることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる微少漏洩検出方法を実行するた
めの流体漏洩検知装置または電子流体メータの一実施形
態を説明するための機能ブロック図である。
【図2】図1の流体漏洩検知装置または電子流体メータ
で実行される微少漏洩検出方法の一実施形態を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】図2の微少漏洩検出方法における表示工程の一
実施形態を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の流体漏洩検知装置または電子流体メータ
で実行される微少漏洩検出方法を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】図4の微少漏洩検出方法で実行される流体流量
のサンプリングを説明するためのタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
10…流体漏洩検知装置(マイクロプロセッサー) 11…流体流量計測手段(マイクロプロセッサー) 11a…現在流体流量データ 12…流量算出手段(マイクロプロセッサー) 12a-max…微少漏洩流量最大値データ 12a-min…微少漏洩流量最小値データ 13…記憶手段(EEPROM) 14…表示スイッチ 14a…選択表示要求命令 15…表示手段(液晶ディスプレイ) 151…表示照明光源(バックライト) 16…タイマー 17…微少漏洩継続頻度評価手段(マイクロプロセッサ
ー) 17a…微少漏洩継続頻度データ 18…微少漏洩警告手段(マイクロプロセッサー) 19…操作スイッチ 19a…点灯命令 19b…消灯命令 19A…遮断テストスイッチ 19B…残量管理リセットスイッチ 19C…遮断弁開閉スイッチ 20…電子ガスメータ 30,…,30…ガス機器 31…ガス供給路 31B…2次側流体供給系統 32…燃焼制御手段(マイクロプロセッサー) 33…流体遮断弁(ガス遮断弁) 34…流量センサ Q…流体流量 Tc…所定期間 Tsmpl…所定サンプリングタイミング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次側流体供給系統に供給される流体の
    供給異常を検出する流体遮断復帰方法において、 装置内に流れている流体流量を所定サンプリングタイミ
    ングで計測して現在流体流量を求める工程と、 当該現在流体流量に基づいて微少漏洩流量の最大値また
    は微少漏洩流量の最小値を求める微少漏洩流量算出工程
    と、 所定期間を単位期間とし当該単位期間に前記現在流体流
    量が検出される毎に当該検出された連続する所定期間を
    計数して微少漏洩継続頻度データを生成する微少漏洩タ
    イマ工程 とを有することを特徴とする微少漏洩検出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記微少漏洩タイマ工程は、前記現在流
    体流量が前記所定期間中に検出されなかった場合に、前
    記微少漏洩継続頻度データをクリアして初期値に戻す工
    程を含むことを特徴とする請求項1に記載の微少漏洩検
    出方法。
  3. 【請求項3】 前記微少漏洩継続頻度データが所定日数
    を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を報知する微少漏
    洩警告工程を有する ことを特徴とする請求項1又は2に記載の微少漏洩検出
    方法。
  4. 【請求項4】 当該現在流体流量に基づく微少漏洩流量
    の最大値および当該微少漏洩流量の最小値を記憶する記
    憶工程と、 選択表示要求命令に応じて、前記記憶されている微少漏
    洩流量の最大値または前記微少漏洩流量の最小値の少な
    くともいずれか一方を表示する表示工程とを有し、 前記表示工程は、前記現在流体流量の積算値を表示する
    流量積算値表示工程を含み、 前記流量積算値表示工程は、遮断テストが実行された際
    に前記表示照明光源を点灯して前記現在流体流量の積算
    値を表示し、当該表示照明光源の点灯から一定時間経過
    後に、消灯命令に応じて当該表示照明光源を消灯する工
    程を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
    に記載の微少漏洩検出方法。
  5. 【請求項5】 当該現在流体流量に基づく微少漏洩流量
    の最大値および当該微少漏洩流量の最小値を記憶する記
    憶工程と、 選択表示要求命令に応じて、前記記憶されている微少漏
    洩流量の最大値または前記微少漏洩流量の最小値の少な
    くともいずれか一方を表示する表示工程とを有し、 前記表示工程は、前記現在流体流量の積算値を表示する
    流量積算値表示工程を含み、 前記流量積算値表示工程は、残量管理の初期化が実行さ
    れた際に前記表示照明光源を点灯して前記現在流体流量
    の積算値を表示し、当該表示照明光源の点灯から一定時
    間経過後に、消灯命令に応じて当該表示照明光源を消灯
    する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか一項に記載の微少漏洩検出方法。
  6. 【請求項6】 当該現在流体流量に基づく微少漏洩流量
    の最大値および当該微少漏洩流量の最小値を記憶する記
    憶工程と、 選択表示要求命令に応じて、前記記憶されている微少漏
    洩流量の最大値または前記微少漏洩流量の最小値の少な
    くともいずれか一方を表示する表示工程とを有し、 前記表示工程は、前記現在流体流量の積算値を表示する
    流量積算値表示工程を含み、 前記流量積算値表示工程は、遮断弁の開操作が実行され
    た際に前記表示照明光源を点灯して前記現在流体流量の
    積算値を表示し、当該表示照明光源の点灯から一定時間
    経過後に、消灯命令に応じて当該表示照明光源を消灯す
    る工程を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か一項に記載の微少漏洩検出方法。
  7. 【請求項7】 2次側流体供給系統に供給される流体の
    供給異常を検出する流体漏洩検知装置において、 装置内に流れている流体流量を所定サンプリングタイミ
    ングで計測して現在流体流量データを求める流体流量計
    測手段と、 当該現在流体流量データに基づいて微少漏洩流量最大値
    データおよび微少漏洩流量最小値データを求める流量算
    出手段と、 当該現在流体流量データに基づく微少漏洩流量最大値デ
    ータおよび当該微少漏洩流量最小値データを記憶する記
    憶手段と 所定期間を計数するタイマーと、 前記所定期間を単位期間とし当該単位期間に前記現在流
    体流量データが検出される毎に当該検出された連続する
    所定期間を計数して微少漏洩継続頻度データを生成し、
    前記現在流体流量データが前記所定期間中に検出されな
    かった場合に、前記微少漏洩継続頻度データをクリアし
    て初期値に戻す微少漏洩継続頻度評価手段と を有するこ
    とを特徴とする流体漏洩検知装置。
  8. 【請求項8】 前記微少漏洩継続頻度データが指示する
    日数が所定日数を超えた場合に微少漏洩が発生した旨を
    報知する微少漏洩警告手段を有することを特徴とする請
    項7に記載の流体漏洩検知装置。
  9. 【請求項9】 選択表示要求命令を生成する表示スイッ
    チと、 前記選択表示要求命令に応じて、前記記憶されている微
    少漏洩流量最大値データまたは前記微少漏洩流量最小値
    データの少なくともいずれか一方を表示する表示手段と
    を含み、 前記表示手段は、遮断テストを実行するための既設の遮
    断テストスイッチが押下された際に生成される前記点灯
    命令に応じて前記表示照明光源を点灯して前記現在流体
    流量データの積算値を表示し、当該表示照明光源の点灯
    から一定時間経過後に受け取った消灯命令に応じて当該
    表示照明光源を消灯する制御を実行するように構成され
    ている ことを特徴とする請求項7または8に記載の流体
    漏洩検知装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、残量管理の初期化を
    実行するための既設の残量管理リセットスイッチが押下
    された際に生成される前記点灯命令に応じて前記表示照
    明光源を点灯して前記現在流体流量データの積算値を表
    示し、当該表示照明光源の点灯から一定時間経過後に受
    け取った消灯命令に応じて当該表示照明光源を消灯する
    制御を実行するように構成されていることを特徴とする
    請求項7または8に記載の流体漏洩検知装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、遮断弁の開操作を実
    行するための既設の遮断弁開閉スイッチが押下された際
    に生成される前記点灯命令に応じて前記表示照明光源を
    点灯して前記現在流体流量データの積算値を表示し、当
    該表示照明光源の点灯から一定時間経過後に受け取った
    消灯命令に応じて当該表示照明光源を消灯する制御を実
    行するように構成されていることを特徴とする請求項
    または8に記載の流体漏洩検知装置。
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