JP3457791B2 - アスファルトフィニッシャ - Google Patents

アスファルトフィニッシャ

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JP3457791B2 JP02533996A JP2533996A JP3457791B2 JP 3457791 B2 JP3457791 B2 JP 3457791B2 JP 02533996 A JP02533996 A JP 02533996A JP 2533996 A JP2533996 A JP 2533996A JP 3457791 B2 JP3457791 B2 JP 3457791B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱されたアスフ
ァルト合材を所望の厚さで未舗装面上に敷き均すために
使用されるアスファルトフィニッシャに関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2は一般的なアスファルトフ
ィニッシャの平面図及び側面図である。未舗装面に沿っ
て車輪で移動する本体1の前方には、加熱されたアスフ
ァルトを収納するホッパ2がある。ホッパ2には、アス
ファルトフィニッシャの外部から加熱されたアスファル
ト合材が供給される。ホッパ2のアスファルト合材は、
アスファルト合材供給手段の搬送装置3によって後方に
搬送され、未舗装面上に供給される。アスファルト合材
は、本体1の後方に設置されたスプレッダ4によって、
本体1の進行方向と直交する未舗装面の幅方向に沿って
広げられる。スプレッダ4の後方には、アスファルト合
材を所定の厚さに敷き均すための敷き均し手段であるス
クリード5が設けられている。
【0003】スクリード5はアーム6を介して本体1に
連結されている。アーム6は、先端部においてレベリン
グシリンダ7を介して本体に取り付けられている。アー
ム6は、後端部においてスクリードシリンダ8を介して
本体に取り付けられている。アーム6の中間部にはレベ
ルローラ9が設けられている。レベルローラ9は下端に
ローラを備えた長さ調整可能な支持脚を備えた装置であ
る。レベルローラ9の支持脚を伸縮させることによって
アーム6を揺動させ、スクリード5と未舗装面との距離
を所望の一定の値に設定することができる。適当な状態
に設定された前記レベルローラ9を支点として、前記ア
ーム6の先端部を前記レベリングシリンダ7によって前
記本体に対して移動させれば、前記スクリード5の前記
未舗装面に対する角度が調整できる。前記スクリードシ
リンダ8によってアーム6を揺動させることにより、前
記敷き均し手段の前記未舗装面に対する位置を任意に設
定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般道の舗装用等に用
いられる通常のアスファルト合材の場合には、140〜
170℃の比較的低い温度で出荷されて舗装に供され
る。このような通常のアスファルト合材の敷き均しの場
合には、前述した従来のアスファルトフィニシャを用
い、スクリードシリンダ8による調整を行うことはな
く、アスファルト合材の上にスクリード5をフローティ
ングさせながら舗装を行っている。
【0005】しかしながら、耐久性の要求される高速道
路等の舗装に使用されるアスファルト合材、例えば敷き
均し時の温度が約220〜260℃になるグースアスフ
ァルト合材やマスチックアスファルト合材等を使用する
場合には、前述のアスファルトフィニシャではうまく敷
き均すことができなかった。これは、グースアスファル
ト合材は敷設時には高温で比較的粘性が低いために薄く
広がりやすく、アスファルト合材の上にスクリードをフ
ローティングさせながら舗装を行う従来の装置では所望
の舗装厚を実現することが困難であった。
【0006】そこで、従来は、スクリード5のアーム6
の中間部に、前述したようにレベルローラ9を設けてス
クリード5と未舗装面との距離を一定に保つようにして
いた。ところが、この従来のレベルローラ9はねじ軸を
人力で回転させて長さを調整するものであり、調整に長
い時間を要するという問題があった。例えば、道路の未
舗装面には所定間隔で継ぎ目があり、この継ぎ目には連
結用のピンが上方に突出している。舗装中のアスファル
トフィニッシャがこの継ぎ目を越える際には、スクリー
ド5がピンに引っかからないように、その都度スクリー
ド5を持ち上げる必要があった。そのためにはレベルロ
ーラ9の高さを長くする必要があるが、従来の人力の調
整機構では作業が非常に煩雑であった。未舗装面上のそ
の他の障害物を避ける場合も事情は同様である。
【0007】本発明は、例えばグースアスファルト合材
のような粘性の高い高温のアスファルト合材を扱えるよ
うにしたアスファルトフィニッシャを提供することを目
的としている。具体的には、レベルローラの調整を速や
かに実現できるアスファルトフィニッシャを提供するこ
とを第1の目的としており、さらに粘性の低いあるいは
流動性の高いアスファルト合材を未舗装面に敷き均すた
めに、スクリードの位置調整のためにスクリードシリン
ダとレベリングシリンダの調整を行えるアスファルトフ
ィニッシャを提供することを第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたア
スファルトフィニッシャは、移動可能な本体と、前記本
体に設けられてアスファルト合材を未舗装面上に供給す
るアスファルト合材供給手段と、前記本体に先端部が取
り付けられて揺動可能とされたアームと、前記アームの
後端部に設けられて未舗装面上に供給されたアスファル
ト合材を所定の厚さに敷き均す敷き均し手段と、前記敷
き均し手段と未舗装面との距離を設定するために前記ア
ームに設けられ前記未舗装面に接して転動するレベルロ
ーラとを備えたアスファルトフィニッシャにおいて、前
記レベルローラが、前記アームに固定されて回転する駆
動源と、前記駆動源に連結されて回転するおねじと、前
記おねじにかみ合うめねじを備え前記おねじの回転に伴
って前記アームに対して上下方向に移動するローラと、
前記アームに設けられて前記ローラを上下方向に移動さ
せる駆動手段とを有していることを特徴としている。
【0009】請求項2に記載されたアスファルトフィニ
ッシャは、請求項1記載のアスファルトフィニッシャに
おいて、前記レベルローラを支点として前記アームの先
端部を前記本体に対して移動させることにより前記敷き
均し手段の前記未舗装面に対する角度を調整するレベリ
ングシリンダと、前記アームを揺動させることによって
前記敷き均し手段と前記未舗装面の距離を設定するスク
リードシリンダとを有しており、さらに前記レベリング
シリンダと前記スクリードシリンダの少なくともいずれ
か一方を作動させて前記敷き均し手段の位置を調整する
位置調整手段を有することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1の形態を、従
来と共通の部分については図1及び図2を一部参照し、
特徴部分については図3〜図5を参照して説明する。な
お、図1及び図2を参照して説明した従来のアスファル
トフィニッシャと構成が実質的に同一の部分について
は、特徴部分の説明に必要な部分以外は詳細な説明を省
略する。例えば未舗装面上を移動する本体1、本体1に
設けられてアスファルト合材を未舗装面上に供給するア
スファルト合材供給手段としての搬送装置3、未舗装面
上に供給されたアスファルトを所定の厚さに敷き均す本
体1に設けられた敷き均し手段としてのスクリード5、
スクリード5を本体に取り付けるアーム6、レベリング
シリンダ7、スクリードシリンダ8等は、従来の一般的
なアスファルトフィニッシャと本例のアスファルトフィ
ニッシャとは同一の構成を有している。
【0011】図3に示すように、スクリード5は、先端
部側において本体に取り付けられたアーム6の後端に取
り付けられている。アーム6の略中間部分であって、本
体1の後部に設けられたスプレッダ4の前方には、アー
ム6を未舗装面上に支えるレベルローラ10が設けられ
ている。
【0012】図4を参照してレベルローラ10の構成を
説明する。レベルローラ10は左右一対のアーム6,6
にそれぞれ設けられている。アーム6には保持ブラケッ
ト11が固定されている。保持ブラケット11には、円
筒状の外管12が鉛直方向に沿って移動可能に取り付け
られている。外管12の上端には駆動源としての油圧モ
ータ13が鉛直下向きに固定されている。外管12内に
おいて、油圧モータ13の回転軸にはカップリングを介
しておねじであるねじ棒14が連結されている。前記外
管12の内部には、円筒状の内管15が上下方向に摺動
可能に挿入されている。内管15の上端にはめねじとし
てのナット部16が設けられている。前記外管12のね
じ棒14が前記内管15のナット部16にかみ合ってい
る。内管15の下端には、未舗装面に接触するローラ1
7が回動可能に設けられている。
【0013】前記アーム6には、駆動手段としての油圧
シリンダ18の後端がピンを介して連結されている。油
圧シリンダ18のロッドの先端は、ピンを介して前記外
管12の下端部に連結されている。
【0014】内管15の下端付近には鉛直方向に沿って
案内溝19が形成されている。外管12の下端付近には
案内突起としてのボルト20が設けられ、前記案内溝1
9に相対移動可能に係合している。前記外管12の略中
央部分には鉛直方向に沿って案内溝21が形成されてい
る。前記保持ブラケット11にはストッパ部材としての
ボルト22が設けられ、前記案内溝21に相対移動可能
に係合している。
【0015】図5は、前記油圧モータ13と前記油圧シ
リンダ18の油圧回路図である。この油圧回路は、一対
のレベルローラ10,10のそれぞれに設けられてい
る。油圧源に接続された切り替えバルブAに、油圧シリ
ンダ18の切り替えバルブBと、油圧モータ13の切り
替えバルブCが接続されている。切り替えバルブAの切
り替えにより、油圧モータ13と油圧シリンダ18のど
ちらか一方に油圧が供給される。切り替えバルブBの操
作により、油圧シリンダ18の動作を押し・引き・停止
から選択できる。切り替えバルブCの操作により、油圧
モータ13の動作を正転・逆転・停止から選択できる。
前記切り替えバルブA,B,Cは、電気回路で制御して
動作を組み合わせる。
【0016】前記レベルローラ10の制御においては、
油圧シリンダ18や油圧モータ13の駆動量を任意に制
御できる。また使用するアスファルト合材の種類や施工
条件等に適合したスクリード5の位置を制御装置の記憶
手段に記憶させておき、各種施工条件等を入力すればレ
ベルローラ10の位置制御が自動的に行われるようにし
てもよい。
【0017】以上の構成における作用を説明する。本例
は比較的平坦な未舗装面の舗装に適している。所定温度
のアスファルト合材は本体1のホッパ2に供給され、該
ホッパ2から本体1の後方に搬送された後、スプレッダ
4によって未舗装面の幅方向に広げられながら未舗装面
上に供給される。スクリード5は、未舗装面の幅に合わ
せて同方向の位置を設定されており、アスファルト合材
はスクリード5によって未舗装面上に所定の厚さに敷き
均される。
【0018】敷設時に高温で比較的粘性が低いアスファ
ルト合材、例えばグースアスファルト合材を敷設する場
合には、従来のように、未舗装面上に供給されたアスフ
ァルト合材の上にスクリード5をフローティングさせる
ことができないため、アスファルト合材の敷設厚さを所
望の一定値にすることができない。本例では、前記レベ
ルローラ10においてアーム6に対する外管12の位置
と、外管12に対する内管15の位置を設定してローラ
17の位置を調整する。これによって未舗装面に対する
アーム6の高さが調整され、アーム6の後端に取り付け
られたスクリード5と未舗装面の間隔が所望の値に設定
される。従って粘性が低くスクリード5をフローティン
グさせられないアスファルト合材であっても、所望の厚
さに敷設できる。
【0019】レベルローラ10の位置調整は、外管12
とこれに連結された内管15及びローラ17を油圧シリ
ンダ18によって速やかに移動させる粗動の動作と、外
管12に対して内管15及びローラ17を油圧モータ1
3とねじ棒14等によって移動させる微動の動作との組
み合わせによって行う。ローラ17の位置によっては、
微動のみ行えばよい場合もありうる。調整範囲が大きい
場合には、油圧シリンダ18で大まかにローラ17を移
動させ、次に油圧モータ13でローラ17の位置の微調
整を行えばよい。
【0020】油圧シリンダ18と油圧モータ13の双方
を使用してレベルローラ10の調整を行う場合を説明す
る。レベルローラ10を調整する場合には、操作者が運
転席から電気的な操作によって図5に示した油圧回路を
作動させる。切り替えバルブAが切り替えバルブBに油
圧を切り替え、切り替えバルブBは必要な切り替え操作
によって油圧シリンダ18を必要な方向に作動させる。
油圧シリンダ18が作動すると、外管12は内管15及
びローラ17とともにアーム6の保持ブラケット11に
対して摺動する。外管12の位置が設定されたら、切り
替えバルブAが切り替えバルブCに油圧を切り替える。
油圧モータ13が必要な方向に回転し、内管15のナッ
ト部16にかみ合うねじ棒14が回転する。内管15は
外管12に対して回転方向に回り止めされているから、
ねじ棒14の回転に伴って内管15は外管12に対して
上下方向に摺動する。前記油圧シリンダ18による外管
12の移動に比べ、ねじ棒14の回転とナット部16に
よる内管15の移動は速度が小さく、微小な位置の調整
がしやすい。
【0021】本アスファルトフィニッシャが未舗装面を
舗装している時、道路の継ぎ目等に遭遇した場合には、
必要に応じて前記アーム6の位置を調整してスクリード
5を上げ、スクリード5と道路の継ぎ目等が接触するの
を回避する。このような障害物としては、道路の未舗装
面に所定間隔で設けられた継ぎ目の他、鉄製橋の上面未
舗装面におけるフィンガージョイント部や、さらに道路
の未舗装面におけるマンホール等の障害物等がある。本
アスファルトフィニッシャがこれらに遭遇した場合に
は、前記油圧シリンダ18を伸展方向に速やかに作動さ
せてアーム6の位置を上げ、スクリード5と路面の間隔
を大きくして障害物をかわす。油圧シリンダ18による
動作は早く、従来の手動によるレベル調整に比べてはる
かに能率がよい。障害物を越えた後は油圧シリンダ18
を逆に作動させてレベルローラ10の状態を元に戻す。
【0022】本発明の実施の第2の形態を説明する。本
例の装置は、図1〜図5を参照して説明した構成を有し
ているが、さらにレベリングシリンダ7とスクリードシ
リンダ8の双方を上下動させることによってスクリード
位置を調整する手段を備えている。本例は前記レベルロ
ーラ10のみでは対応しにくい凹凸の未舗装面に適して
いる。本例は、第1の例と同様に、流動性のアスファル
ト合材を用いた舗装作業に適している。
【0023】本例の特徴部分を図6を参照して説明す
る。図6に示すように、図示しない油圧源に接続された
切り替えバルブDには、シンクロナイズシリンダ30を
介してレベリングシリンダ7とスクリードシリンダ8が
接続されている。切り替えバルブDの操作により、レベ
リングシリンダ7とスクリードシリンダ8は同時に同方
向に作動する。未舗装面の凹凸に応じてスクリードの位
置を微妙に調整できる。また、レベリングシリンダ7と
スクリードシリンダ8は同時に上下動させるので、スク
リード5の未舗装面に対する角度(アタックアングル)
を一定にしたままでスクリード5の高さを調整できる。
【0024】本発明の実施の第3の形態を説明する。本
例の装置は、図1〜図5を参照して説明した構成を有し
ているが、さらにスクリードシリンダ8のみを上下動さ
せることによってスクリード位置を調整する手段を備え
ている。本例は前記レベルローラ10のみでは対応しに
くい凹凸の未舗装面に適している。本例は、第1の例と
同様に、流動性のアスファルト合材を用いた舗装作業に
適している。本例では、レベリングシリンダ7はロック
状態とする。
【0025】本発明の実施の第4の形態を説明する。本
例の装置は、図1〜図5を参照して説明した構成を有し
ているが、さらにレベリングシリンダ7のみを上下動さ
せることによってスクリード位置を調整する手段を備え
ている。本例は前記レベルローラ10のみでは対応しに
くい凹凸の未舗装面に適している。本例は、第1の例と
同様に、流動性のアスファルト合材を用いた舗装作業に
適している。本例では、レベルローラ10の位置をあら
かじめ調整しておき、その位置を支点にしてレベリング
シリンダ7の作動によるアーム6の上下動によりスクリ
ード位置を調整する。スクリードシリンダ8はフリー状
態とする。
【0026】
【発明の効果】本発明のアスファルトフィニッシャによ
れば、敷き均し手段と未舗装面の間隔を任意に設定で
き、かつ施工条件等に応じて簡単に変更することもでき
るので、例えばグースアスファルト合材のような高温で
取り扱われる流動性の高いアスファルト合材を用いて所
定の舗装厚で舗装作業を行うことができ、また凹凸のあ
る舗装面や未舗装面上に障害物がある場合でも能率の良
い舗装作業を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なアスファルトフィニッシャの平面図で
ある。
【図2】一般的なアスファルトフィニッシャの正面図で
ある。
【図3】本発明の実施の一形態におけるスクリード付近
の拡大正面図である。
【図4】本発明の実施の一形態におけるレベルローラ1
0の拡大断面図である。
【図5】本発明の実施の一形態におけるレベルローラ1
0の油圧回路図である。
【図6】本発明の実施の一形態におけるレベリングシリ
ンダ7とスクリードシリンダ8の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 本体 3 アスファルト合材供給手段としての搬送装置 5 敷き均し手段としてのスクリード 6 アーム 7 レベリングシリンダ 8 スクリードシリンダ 10 レベルローラ 13 駆動源としての油圧モータ 14 おねじとしてのねじ棒 16 めねじとしてのナット部 17 ローラ 18 駆動手段としての油圧シリンダ
フロントページの続き (72)発明者 笹 以宏 群馬県群馬郡群馬町棟高730 ニイガタ 建機株式会社内 (72)発明者 名倉 敏裕 東京都中央区日本橋箱崎町27の2 株式 会社名倉製作所内 (72)発明者 松橋 秀夫 東京都中央区日本橋箱崎町27の2 株式 会社名倉製作所内 (56)参考文献 特公 平7−68684(JP,B2) 実公 昭61−38966(JP,Y2) 登録実用新案3030853(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 19/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な本体と、前記本体に設けられ
    てアスファルト合材を未舗装面上に供給するアスファル
    ト合材供給手段と、前記本体に先端部が取り付けられて
    揺動可能とされたアームと、前記アームの後端部に設け
    られて未舗装面上に供給されたアスファルト合材を所定
    の厚さに敷き均す敷き均し手段と、前記敷き均し手段と
    未舗装面との距離を設定するために前記アームに設けら
    れ前記未舗装面に接して転動するレベルローラとを備え
    たアスファルトフィニッシャにおいて、 前記レベルローラが、前記アームに固定されて回転する
    駆動源と、前記駆動源に連結されて回転するおねじと、
    前記おねじにかみ合うめねじを備え前記おねじの回転に
    伴って前記アームに対して上下方向に移動するローラ
    と、前記アームに設けられて前記ローラを上下方向に移
    動させる駆動手段とを有しているアスファルトフィニッ
    シャ。
  2. 【請求項2】 前記レベルローラを支点として前記アー
    ムの先端部を前記本体に対して移動させることにより前
    記敷き均し手段の前記未舗装面に対する角度を調整する
    レベリングシリンダと、前記アームを揺動させることに
    よって前記敷き均し手段と前記未舗装面の距離を設定す
    るスクリードシリンダとを有する請求項1記載のアスフ
    ァルトフィニッシャにおいて、 前記レベリングシリンダと前記スクリードシリンダの少
    なくともいずれか一方を作動させて前記敷き均し手段の
    位置を調整する位置調整手段を有するアスファルトフィ
    ニッシャ。
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