JP3457729B2 - 陰極線管偏向装置用サドルコイル - Google Patents

陰極線管偏向装置用サドルコイル

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JP3457729B2 JP00487894A JP487894A JP3457729B2 JP 3457729 B2 JP3457729 B2 JP 3457729B2 JP 00487894 A JP00487894 A JP 00487894A JP 487894 A JP487894 A JP 487894A JP 3457729 B2 JP3457729 B2 JP 3457729B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管用の自己支持
サドルコイルの製造方法と、このようなサドルコイルを
製造するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管の電子ビ−ムの偏向用のサドル
コイルは長期間にわたって技術でよく知られているの
で、このようなサドルコイルの構造および機能の説明は
最小限にとどめる。
【0003】陰極線管用のサドルコイル装置は通常トラ
ンペットのような形状であり、これは本発明の主題のよ
うに1対のサドルコイルを結合することにより形成され
る。このようなサドルコイル装置の内側形状と2つの各
サドルコイルの内側形状はその領域の陰極線管の外形に
適合し、この領域では2つのサドルコイルから構成され
るサドルコイル装置は実質的に管に接続される。この構
造に加えて独国特許第2,807,978 号明細書で示されてい
るように画像管に対して直接位置される第1のサドルコ
イル装置の外側形状は2つの半分のコイルからなる別の
サドルコイル装置により包囲される。
【0004】各サドルコイルは数層のワイヤを有する均
一な巻線により形成される。第1の近似ではこの巻線の
進路は少なくとも2つのワイヤの束が画像管のZ方向に
延在するように形成され、ここで正面と後部の端部はい
わゆる巻線ヘッドにより互いに接続される。これらの各
巻線ヘッドは基本的に半円であり、ワイヤの方向を横断
する方向に延在する。
【0005】サドルコイルの前述の構造は特にイン・ラ
イン管で現在要求される偏向の正確性に適していない。
この理由でこれらの目的に必要とされるサドルコイルは
Z方向に延在する多数のワイヤの束が備えられている。
対称的な角度を有するこれらのワイヤの束の装置は、そ
れらの平面が管の中心線を通る横断切断面の共通の中心
点を通って延在するように選択される。幾つかのサドル
コイルが知られており、その中でZ方向に延在するワイ
ヤ束の平面は共通の中心点を有しないが、平行であるか
或いは互いに角度をなしている。後者の意味でのワイヤ
の経路は例えば欧州特許第0,264,807 号明細書の図4に
示されている。
【0006】偏向磁界を形成するとき、サドルコイルの
片側のワイヤの少なくとも1つの長さがその側の他のワ
イヤの長さと異なっている必要があるが、片側の全ての
ワイヤがコイルの他の側の対称的な角度を有するワイヤ
と同じ長さを有する。特に独国特許第3,920,699 号明細
書で指摘されているように偏向補正の理由のためにスロ
ット長の横方向の対称を省略することが必要である。
【0007】前述の巻線に対応するコイルが生成される
2つの製造方法が基本的に存在する。製造方法の1つに
よると、サドルコイルは熱可塑性プラスチック材料で付
加的に被覆された1以上のエナメル被覆銅ワイヤがギャ
ップ中に巻かれるように形成される。このギャップは2
つの巻線成形体の間に形成され、巻線成形体の1つの外
側形状はコイルが実質的に陰極線管に取付けられている
領域の管の外側形状に対応し、他の(外部の)巻線成形
体の内側形状は完成したサドルコイルの外側形状にほぼ
対応する。このような装置はPhillips tecの文献、3
版、No. 6/7、166 頁の図25で示され、ここでは外部
巻線成形体は省略されている。そこで示されている外部
巻線成形体を有する装置が距離を隔てて置かれているな
らば、ギャップが両者の成形体の部分の端部領域に到達
するので巻線ワイヤが端部に沿ったギャップの通路に沿
う適切な巻線ノズルによりギャップに配置されることが
できる。固定した巻線ノズルは通常その目的で使用さ
れ、その正面では回転成形体がギャップの通路にしたが
って通過する。しかしながら巻線ワイヤがギャップまた
は内部巻線成形体の外側形状で限定された位置をとらせ
るように、後者は最終位置に到達するまで外部巻線成形
体の内部形状に沿って滑動しなければならない。巻線期
間中、誘導点の機能を有するピンは内部から外部への2
つの成形体の間のギャップに挿入され、その結果分離さ
れたワイヤ束はこの製造処理手段により形成されること
ができる。ギャップが満たされた後、換言するとサドル
コイルがギャップに巻かれた後、ワイヤは熱可塑性プラ
スチックジャケットが軟化するまで加熱される。冷却さ
れるときサドルコイルが自己支持コイルのような装置か
ら除去されることができるように近接した巻線は一体に
結合される。
【0008】この製造処理により予め定められた位置へ
の巻線ワイヤの滑動が異常に臨界的であることが容易に
認められる。湿度の影響下でワイヤの熱可塑性プラスチ
ックジャケットの本来の性質のために巻線ワイヤの不適
切な位置は成形体上のワイヤの異なった充満と滑動特性
につながり、その結果ギャップ内に予め定められた位置
をとらない。この方法によるサドルコイルの再生を悪化
する他のパラメ−タは巻線直径と巻線引張りにおける変
化と巻線成形体の表面状態である。ピンがワイヤ束を形
成するためこの方法で使用され、ワイヤがこれらのピン
に対して配置されるのでワイヤ通路に小さい突出部が存
在し、これはこれらのサドルコイルにより生成される偏
向磁界の品質を低下する。この方法により製造されたサ
ドルコイルの別の欠点はピンから離れて面するワイヤで
はなくピンに対して直接面するワイヤ束のみが所望の正
確性で巻かれることである。巻線ワイヤが2つの巻線成
形体により形成されるギャップ中でサドルコイルに巻か
れ、ピンが内部から外部へ2つの巻線成形体間のギャッ
プに挿入されるので、この巻線方法は後述する他の製造
処理で単に生成されるワイヤ束の通路を形成することは
不可能である。図11で示されているようにこれらのワ
イヤ束の通路は焼成したコイル技術で形成されることは
不可能であり、上部と下部巻線ヘッドWKO 、WKU
間の対称平面Sに関して湾曲したワイヤ束通路SV1
たは上部と下部巻線ヘッドWKO 、WKU との間の領域
Bの対称面Sから離れて湾曲するワイヤ束通路SV2
有する。
【0009】他の製造処理によると、サドルコイルはい
わゆるコイルキャリア上で形成され、これは結果的なサ
ドルコイルの大部分の形態を有する。サドルコイルは対
応する巻線設備によるこれらのコイル本体の表面に形成
される。欧州特許第0,264,807 号明細書ではこのような
コイル本体の巻線処理を記載している。この明細書(特
に米国特許第4,946,112 号明細書)はコイル本体の内側
形状がZ方向のワイヤ束を形成するためのスロットを具
備することを示している。巻線ヘッドはコイル本体の外
側形状に位置する半円形のチャンバである。スロットは
チャンバの外側壁で形成される。これらのスロットはチ
ャンバ中で終端する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した製造方法のス
ロットとチャンバの存在は非常に正確な巻線ワイヤ位置
でサドルコイルの生成を許容する。この技術で生成され
たサドルコイルの形態の大きな自由度は図11と関連し
て前に指摘された。しかしながらコイルキャリアがこの
製造処理で必要とされる事実は欠点である。このことは
コイルキャリアがこのようなサドルコイルの製造と再生
度を高価にするだけでなく、焼成されたコイルと対照的
にこの型式のサドルコイル形成によりフェライトコアま
たは他のサドルコイル装置(独国2,807,978 号明細書参
照)を直接、受像管の第1の対のサドルコイルに分離す
ることなく接続することが不可能であるためである。巻
線とフェライトコアまたは他の対のコイルの間のコイル
キャリアのこの強制された配置はコイルキャリアを有す
るサドルコイルが焼成されたコイルと比較して低い偏向
感度を有する結果を生む。
【0011】この理由で本発明は既知のサドルコイルの
欠点を除去し利点を含むサドルコイルの製造方法および
製造装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明の自己
支持サドルコイルの製造方法によって達成される。本発
明は、時間的に順次行われる以下の工程1乃至4によっ
て自己支持サドルコイルを製造する方法において、工程
1において、トランペット形状をその中心の縦軸に沿っ
て半分にした形状のカットアウト凹部を1側面に形成さ
れている基体と、前記縦軸の方向である基体の縦方向に
沿って並列して前記基体の前記カットアウト凹部の内面
に着脱可能に取付けられている複数のセグメントとを具
備している巻線受け具を形成し、前記各セグメントは縦
方向の中間で2分されて前記カットアウト凹部の縦方向
の両端部から挿入および取出し可能に構成され、それら
分割された縦方向に並ぶ各セグメントは円周方向に隣接
するセグメントとの間に巻線ワイヤを受け入れるスロッ
トを形成し、その外側端部分は基体の端部との間に巻線
ヘッド用のチャンバを形成するように構成されており、
工程2において、前記セグメントの間のスロットと前記
チャンバに熱可塑性プラスチック材料で被覆されている
巻線ワイヤが挿入されることによって前記スロットと前
記チャンバによって予め定められているコイル形状の巻
線ワイヤの巻付けが行われてサドルコイルが形成され、
巻線ワイヤを供給する巻線ノズルは巻線ワイヤを挿入す
るスロットおよびチャンバの区域に向き合うように位置
され、工程3において、熱可塑性プラスチック材料の被
覆が軟化する温度より高い温度に巻線ワイヤを加熱し、
工程4において、巻線ワイヤを冷却し、前記2分された
各セグメントを前記カットアウト凹部から縦方向に両側
に取出した後、冷却された結合されたサドルコイルを前
記巻線受け具から取出すことを特徴とする。
【0013】本発明によって図11の破壊できるコイル
キャリアで組立てられるサドルコイルのようなそのワイ
ヤ束が湾曲されるか対称面から離れて湾曲する自己支持
サドルコイルを形成することが可能である。
【0014】サドルコイルが冷却し結合するまでの工程
2または3の後、請求項2に記載されているように、表
面構造のためにスロットにワイヤが圧縮されるモ−ルド
が巻線受け具の表面に位置されるならば非常に均一な断
面部分を有するワイヤが形成される。巻線受け具に巻か
れるコイルの非常に均一な加熱は巻線ワイヤの端部が請
求項3に記載されたように電源に接続されることによっ
て達成される。
【0015】本発明のサドルコイルの製造装置は、請求
項4に記載されている。本発明は、巻線装置と巻線ワイ
ヤの熱可塑性プラスチック被覆を加熱する加熱装置とを
有する自己支持サドルコイルの製造装置において、巻線
装置は、巻線受け具と、巻線ワイヤを供給する巻線ノズ
ルとを具備し、この巻線受け具は、トランペット形状を
その中心の縦軸に沿って半分にした形状のカットアウト
凹部を1側面に形成されている基体と、縦軸の方向であ
る基体の縦方向に沿って並列して基体のカットアウト凹
部の内面に着脱可能に取付けられている複数のセグメン
トとを具備し、それらの各セグメントは縦方向の中間で
2分されてカットアウト凹部の縦方向の両端から挿入お
よび取出し可能に構成され、それら分割された縦方向に
整列する各セグメントは円周方向に隣接するセグメント
との間に巻線ワイヤを受け入れるスロットを形成し、そ
の外側端部分は基体の端部との間に巻線ヘッド用のチャ
ンバを形成するように構成されており、巻線ノズルは、
セグメント間のスロットとチャンバ中に熱可塑性プラス
チック材料で被覆されている巻線ワイヤを挿入してスロ
ットとチャンバによって予め定められているコイル形状
の巻線ワイヤの巻付けが行われてサドルコイルが形成さ
れるように巻線ワイヤを供給するために、スロットおよ
びチャンバの区域に向き合うように位置を移動できるよ
うに構成されており、加熱装置は巻線受け具上に形成さ
れたコイルを巻線ワイヤの熱可塑性プラスチック材料被
覆が軟化する温度より高い温度に巻線ワイヤを加熱する
ように構成されていることを特徴とする。本発明の製造
装置では、連続して使用可能な巻線受け具を使用するこ
とができるために、従来使用されていたような1回だけ
で廃棄する破壊コイルキャリアが不要となる利点があ
る。本発明では巻線受け具にサドルコイルが巻かれ、加
熱されて巻線ワイヤの熱可塑性プラスチック材料被覆が
軟化されて結合されて所望の形状のサドルコイルが形成
されると、冷却され、セグメントが基体から取外された
後に、サドルコイルを基体から取外すことができるため
に、巻線受け具を破壊する必要はなくなる。
【0016】装置の有効な構造は請求項5乃至8に記載
されている。請求項5によりセグメントが2つのセグメ
ントグル−プに分離されるならば、セグメントの一方の
グル−プは大きい直径を有するカットオフ形状部分に緩
く取付けることが可能であり、他方は小さい直径を有す
るカットオフ形状部分に取付けられ、グル−プの全ての
セグメントは軸方向に平行に吸引することにより基体か
ら分離される。対応する工具が請求項7で示されている
ようにグル−プのセグメントの除去または挿入に使用さ
れるとき、特に有効である。特に高い正確度はモ−ルド
がセグメントを取付けられたカットアウト中に挿入され
るならば、セグメントにより形成されるスロット中に延
在するワイヤで達成され、このモ−ルドの表面は基体の
カットアウトの外形に対してワイヤを圧縮するリブを有
する。基体の上部、下部または両者の端部は図8により
カットアウト領域に段部を具備するならばスロットのワ
イヤの長さを変化することが容易である。
【0017】
【実施例】図1は取付けられていない状態の巻線受け具
10の部品を示している。これらの部品は基体11とセグメ
ント12である。基体11は中心線に沿ってトランペット状
に切り込まれている形態を有する観察者に面した側面の
カットアウト13を有する。図1のセグメントはセグメン
ト12.1、12.2の2つのグル−プに分離され、セグメント
の1つのグル−プ12.1はカットアウト13の大きい直径の
上方に位置され、セグメントの他のグル−プ12.2はカッ
トアウト13の小さい直径の下方に位置される。これらの
セグメント12.1、12.2の形態は矢印方向でカットアウト
13に挿入され、挿入状態のカットアウト13の外形に接し
て位置される。セグメント12.1、12.2がカットアウト13
に挿入される状態が図2で示されている。セグメント1
2.1、12.2がカットアウト13の内側形状と隣接して相互
に離れて位置され、その結果スロット14はカットアウト
のジャケット形状と共に各セグメントグル−プの2つの
近接するセグメント12.1、12.2の間で形成される。セグ
メントグル−プ12.1により形成されるスロット14はセグ
メントグル−プ12.2により形成されるスロット14と一致
され、従って通過するスロットはカットアウト13の内側
形状上に形成される。セグメント12.1、12.2はカットア
ウト13に挿入されるときこれらが端部15.o 15.u の上お
よび下に突出するような長さである。カットオフ13から
突出したセグメント12.1、12.2の端部が中心線から離れ
て湾曲しているので、基体11の端部15.o,15.u と共に端
部はチャンバ16.oおよび16.uを形成する。
【0018】図2で示されている巻線受け具10またはそ
れを形成する部品(基体11とセグメント12.1,12.2 )は
サドルコイルを形成するために互いに接続されている。
サドルコイルが巻線受け具10上で形成された後、セグメ
ント12.1,12.2 は基体11から分離され、サドルコイルは
基体11から持ち上げられることができる。
【0019】一体化を確実にするが常にセグメント12と
基体11との間の移動可能な接続を維持するために、図3
はセグメント12がサドルコイルの巻線作業中に基体11に
接続されている状態を示す詳細な断面図を示している。
これを行うためにフック17はセグメント12が結合すると
き基体11のバッグ穴18に突出する基体11に面するセグメ
ント12の側面に設けられ、このセグメントはこれらの位
置で少なくとも1つの移動可能なピン19により基体11に
固定される。
【0020】セグメント12の取付けは図3で示されてい
る形式に限定されない。基体11へのセグメント12の取付
ける任意の形式の方法が選択可能であり、それはセグメ
ント12を基体11に堅く、しかし取外し可能に取付けるこ
とを許容するものである。
【0021】例えば、図1で示されているようにセグメ
ント12を2分して2つのセグメントのグル−プ12.1、1
2.2に分割しないで、各セグメント12を連続した1つの
部片として製造することも可能であるが。その場合には
基体11からセグメント12を取除くとき、または基体11へ
セグメント12を取付けるとき、セグメント12の端部が中
心線から湾曲して外側に広がっているのでこれらを中心
線の方向で戻すように移動させることができるようにす
る必要がある。
【0022】サドルコイルを形成するために、巻線受け
具10は図4の側面図で示されているように巻線装置21の
保持ア−ム20に接続される。支柱23は基体プレ−ト22に
位置され、この上端部は巻線受け具10のための保持ア−
ム20に接続される。装置は基体プレ−ト22上にその隣に
位置し、これは3つの垂直面で適切に移動される。この
装置は水平ロッド25のためのピロウブロック24を有し、
他の端部は滑動部材26に位置される。滑動部材26はロッ
ド25と直角に位置する別の水平ロッド27に沿って滑動す
る。ロッド27は2つのピロウブロック28により基体プレ
−ト22に取付けられている。キャリア29はロッド25に沿
って滑動し、別の垂直ロッド30を含む。保持装置31はこ
のロッド30に沿って滑動する。保持装置31は巻線ワイヤ
32のチャンネル33(破線により示されている)を有し、
その1端部は入口ノズル34を有し、他端部は水平な巻き
付けノズル35を有する。放出ノズル36は巻き付けノズル
35の自由端部に取付けられている。入口ノズル34と放出
ノズル36は通常使用される普通のノズルに対応する。
【0023】巻線受け具10を有する保持ア−ム20は支柱
23の縦軸を中心に回転することができる。滑動部材26は
そのロッド25と共にロッド27に沿って移動することがで
き、即ち図の紙面に垂直方向に移動できる。キャリア29
は両頭の矢印37の方向でロッド25に沿って移動すること
ができる。保持装置31は両頭の矢印38の方向でロッド30
に沿って移動することができる。3つの前述した運動は
互いに垂直であり、放出ノズル36はそれ故、運動平面に
より包囲される空間中の任意の点に導かれる。
【0024】観察を容易にするために前述の運動に必要
な駆動装置はサドルコイルの巻線のための装置は概略図
で示されていない。同様に巻線ワイヤ32の短い片のみが
入口ノズル34と放出ノズル36と共に示されている。巻線
ワイヤ32の放出装置も図面を簡明にするために示されて
いない。
【0025】図5は図4のサドルコイルの巻線装置の平
面図である。この図は両頭の矢印39により示されている
ロッド27に沿った滑動部材26の可能な運動を明白に示し
ている。ピロウブロック24が基体面22の十分な幅を横切
って延在し、それと対向するロッド27の領域のロッド25
の端部用の保持部を有することも観察できる。支柱23の
縦軸を中心とする周辺の保持ア−ム20と巻線受け具10の
動作は湾曲した両頭の矢印40により示されている。
【0026】巻線方法について以下説明する。対応する
図面は巻線処理が明白に示されるように巻線ワイヤ32の
緊締用のスロット14とチャンバ16.o、16.uを有する巻線
受け具10のみを示している。
【0027】図6はの巻線受け具10の側面図を示してい
る。図面はスロット14とチャンバ16.o、16.uが基体11の
カットアウト13に挿入されたセグメント12により形成さ
れることを明瞭に示している。サドルコイルを巻くため
の巻き付けノズル35は開始位置aにある。示された動作
の矢印にしたがって巻き付けノズル35はこの位置から下
方向に移動され、セグメント12の端部により形成される
下部端部の下に移動され、それから巻き付けられるスロ
ット14の正面で上方に移動される。巻き付けノズル35は
さらに上方向に、そして右方向に移動され、さらにセグ
メント12の端部により形成される上部端部の上のbによ
り示される位置に移動される。これに続いてcにより示
される位置へ右および下方向に移動される。図7の
(A)は巻線受け具10の平面図であり、巻線ノズル35は
位置cで示されている。巻線受け具10は180 °の時計方
向の回転(矢印41)を行い、巻線ワイヤ32は上部チャン
バ16.0中に配置される。この処理の終りでは図7の
(C)で示される位置に到達する。図7の(B)はチャ
ンバ16.o下の巻線のワイヤ32を示すために部分的に端部
が破れた巻線受け具10を示している。この図面はスロッ
ト14の平面およびサドルコイルの結果的なワイヤの平面
が巻線受け具10の中心点42を通過しないことを示してい
る。続いて巻き付けノズル35は上方に移動し換言すると
図の紙面から離れて移動し、巻線受け具10は反時計回り
の方向(矢印43)に180 °の回転を行う。同時に巻き付
けノズル35はそれが図7の(D)の位置dに到達するま
で左に移動する。
【0028】図8では図7の(D)における巻き付けノ
ズル35の位置dと巻線受け具10が再度側面図で示されて
いる。巻き付けノズル35は位置eに到達するまで下方向
に移動する。ここから巻線受け具10の下端部でセグメン
ト12の端部の突出部により形成される下部チャンバ16.u
に横方向に到達するまで左および上方向に移動する。こ
の位置で巻線受け具10は180 °反時計回りに回転し、巻
線ワイヤ32を前述のチャンバ16.uに位置させる。続い
て、巻き付けノズル35は位置eに戻り、コイル本体は18
0 °時計回りに回転し、巻き付けノズル35は同時に上方
に移動し、破線により示されている位置gに到達する。
この位置は巻き処理の開始位置にほぼ対応し次の巻線処
理は同様の方法で行われる。第1のスロット14が満たさ
れるとき、巻き付けノズル35は開始位置から次のスロッ
トに移動し前述したように巻線処理が行われる。図6乃
至8を伴って示された巻線処理は図4、5による巻線設
置に限定されない。巻線ワイヤ32を巻線受け具10の内側
形状部の両側に設けられたスロット14とチャンバ16に配
置するのに適しているならば他の巻線設置が巻き付け段
階を行うのに使用されることができる。“内側形状部の
両側”の概念は本明細書の意味では巻線を指し、巻線の
通路の一部は内側形状部の外側に形成され(この例では
ワイヤがチャンバ16中に位置する)、巻線の通路の別の
部分は内側形状部に形成される(この例ではワイヤがス
ロット14に置かれる)。
【0029】十分に巻かれた巻線受け具10が図9で示さ
れている。この図9はサドルコイルを構成する巻線の通
路の一部がセグメント12の外側、すなわち上部および下
部チャンバ16.o、16.uに形成されることを示している。
この図では基体11の内側のセグメント12により形成され
るスロット14に配置されたワイヤは破線により示されて
いる。これまでの説明と異なって基体11の下側が段部で
形成されている。基体11の下側15.u上のこの段部を有す
る構造はコイルの片側のスロット14に続くワイヤの異な
った長さを選択することを許容し、このコイルは多くの
応用で利点のある平坦な(屈曲していない)の巻線ヘッ
ドを生じる。じょうご型のモ−ルド43は巻かれた巻線受
け具10上に位置される。モ−ルド43の表面形状はリブを
具備し、これはモ−ルドが矢印方向で下げられるときセ
グメント12の間で形成されるスロット14に入る。処理に
応じて、モ−ルドは巻線通路の加熱期間中または巻線通
路の加熱後、巻線受け具10中に下げられる。このモ−ル
ド43はこれらの加熱後、巻線通路が冷却されるまでスロ
ット14内のワイヤをカットアウト13の形状に対して圧縮
する機能を有する。この方法はワイヤが冷却後非常に統
一した断面を受けることを確実にする。図9で示されて
いる例では巻線通路の加熱はワイヤ端部45を適当な電源
(図示せず)に接続することにより行われ、これは熱可
塑性材料で被覆されている巻線のワイヤ32を熱可塑性材
料のジャケットが軟化するまで加熱する。軟化後、電源
が切断され、好ましくは冷風の吹付けにより巻線通路が
冷却されるならば、サドルコイルを形成するワイヤは互
いに結合される。
【0030】巻線受け具10からのサドルコイル46の除去
が図10で示されている。まず、矢印の方向で移動するこ
とによりグル−プ12.1、12.2のセグメントが基体11から
分離される。上部端部でセグメント12のグル−プの全て
のセグメント12.1、12.2を堅く把持するので、セグメン
ト12の挿入ならびに装置47の除去には非常に有効であ
る。
【0031】セグメント12.1、12.2が基体11(sic)
から除去されたとき、焼成されたサドルコイル46は図面
に関して上方または前方のいずれかに基体11のカットア
ウト13から引き出されることができる。
【0032】この図面にも示されているように、基体11
の下端部15.uの段部は基体11の側面に限定されない。別
の構造の例ではこれらの段部は基体11の両端部15.o、1
5.uと同様に基体11の上端部15.oにも形成されることが
できる。さらに端部15.o、15.uの段部は反対の順序でも
形成され、従って最も高い段部はコイル端部の側面では
なくむしろ中心であるようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付けられていない状態の巻線受け具の側面
図。
【図2】取付けられた状態の巻線受け具の側面図。
【図3】断面の詳細な図。
【図4】巻線装置の側面図。
【図5】巻線装置の平面図。
【図6】巻線受け具の側面図。
【図7】巻線受け具の平面図。
【図8】図6の巻線受け具の別状態の側面図。
【図9】巻き付けられた巻線受け具の側面図。
【図10】図1の巻線受け具の別状態の側面図。
【図11】一部を除去して示した剥離コイルキャリアに
巻かれたサドルコイルの平面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/236 H01F 41/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間的に順次行われる以下の工程1乃至
    4によって自己支持サドルコイルを製造する方法におい
    て、 工程1 において、トランペット形状をその中心の縦軸に
    沿って半分にした形状のカットアウト凹部を1側面に形
    成されている基体と、前記縦軸の方向である基体の縦方
    向に沿って並列して前記基体の前記カットアウト凹部の
    内面に着脱可能に取付けられている複数のセグメントと
    を具備している巻線受け具を形成し、前記各セグメントは縦方向の中間で2分されて前記カッ
    トアウト凹部の縦方向の両端部から挿入および取出し可
    能に構成され、それら分割された縦方向に並ぶ各セグメ
    ントは円周方向に隣接するセグメントとの間に巻線ワイ
    ヤを受け入れるスロットを形成し、その外側端部分は基
    体の端部との間に巻線ヘッド用のチャンバを形成するよ
    うに構成されており、 工程2 において、前記セグメントの間のスロットと前記
    チャンバに熱可塑性プラスチック材料で被覆されている
    巻線ワイヤが挿入されることによって前記スロットと
    チャンバによって予め定められているコイル形状の巻
    線ワイヤの巻付けが行われてサドルコイルが形成され
    巻線ワイヤを供給する巻線ノズルは巻線ワイヤを挿入す
    スロットおよびチャンバの区域に向き合うように位置
    され、工程 3において、熱可塑性プラスチック材料の被覆が軟
    化する温度より高い温度に巻線ワイヤを加熱し、工程 4において、巻線ワイヤを冷却し、前記2分された
    各セグメントを前記カットアウト凹部から縦方向に両側
    に取出した後、冷却された結合されたサドルコイルを前
    巻線受け具から取出すことを特徴とする自己支持サド
    ルコイルの製造方法。
  2. 【請求項2】 サドルコイルが冷却されて結合するまで
    前記工程2またはのいずれかの後に、モ−ルドが巻線
    受け具上に置かれ、このモ−ルドの表面構造によって前
    スロット中においてワイヤ束を圧縮することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤ端部が巻線ワイヤを加熱するため
    電源に接続されることを特徴とする請求項1または2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 巻線装置と巻線ワイヤの熱可塑性プラス
    チック被覆を加熱する加熱装置とを有する自己支持サド
    ルコイルの製造装置において、 巻線装置は、巻線受け具と、巻線ワイヤを供給する巻線
    ノズルとを具備し、 この巻線受け具は、トランペット形状をその中心の縦軸
    に沿って半分にした形状のカットアウト凹部を1側面に
    形成されている基体と、前記縦軸の方向である基体の縦
    方向に沿って並列して前記基体の前記カットアウト凹部
    の内面に着脱可能に取付けられている複数のセグメント
    とを具備し、それらの各セグメントは縦方向の中間で2
    分されて前記カットアウト凹部の縦方向の両端部から挿
    入および取出し可能に構成され、それら分割された縦方
    向に整列する各セグメントは円周方向に隣接するセグメ
    ントとの間に巻線ワイヤを受け入れるスロットを形成
    し、その外側端部分は基体の端部との間に巻線ヘッド用
    のチャンバを形成するように構成されており、 前記巻線ノズルは、前記セグメント間のスロットと前記
    チャンバ中に熱可塑性プラスチック材料で被覆されてい
    る巻線ワイヤを挿入して前記スロットと前記チャンバに
    よって予め定められているコイル形状の巻線ワイヤの巻
    付けが行われてサドルコイルが形成されるように巻線ワ
    イヤを供給するために、前記スロットおよび前記チャン
    バの区域に向き合うように位置を移動することが可能に
    構成されており、 前記加熱装置は巻線受け具上に形成されたコイルを巻線
    ワイヤの熱可塑性プラスチック材料被覆が軟化する温度
    より高い温度に巻線ワイヤを加熱するように構成されて
    いることを特徴とする自己支持サドルコイルの製造装
    置。
  5. 【請求項5】 セグメントが2つのセグメントのグル−
    プに分割され、一方のグル−プのセグメントはカットア
    ウト凹部の大きい直径の部分に着脱可能に構成され
    方のグル−プのセグメントはカットアウト凹部の小さい
    直径の部分に着脱可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項4記載装置。
  6. 【請求項6】 モ−ルドはセグメントが取付けられたカ
    ットアウト凹部に挿入されることが可能に構成され、そ
    モ−ルドの表面は挿入されるときに基体のカットアウ
    凹部の形状と共同してセグメント間のスロット中で
    イヤ束を圧縮するリブを有することを特徴とする請求項
    4または5記載の装置。
  7. 【請求項7】 てのセグメントを同時にカットアウト
    凹部に挿入、またカットアウト凹部から取出すことを
    可能にするセグメントに対する挿入および取出のための
    補助手段が設けられている請求項4または5記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 基体の縦方向における端部の一方または
    双方の端部がカットアウト領域において段部を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の装置。
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