JP3457337B2 - 多層容器 - Google Patents

多層容器

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JP3457337B2
JP3457337B2 JP24991391A JP24991391A JP3457337B2 JP 3457337 B2 JP3457337 B2 JP 3457337B2 JP 24991391 A JP24991391 A JP 24991391A JP 24991391 A JP24991391 A JP 24991391A JP 3457337 B2 JP3457337 B2 JP 3457337B2
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燈夫 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面光沢性の優れた多層
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂で形成される容器を多層
構造とすることが行われており、成形の際にいわゆるド
ローダウンやメルトフラクチュアを防止するためにメル
トフローレートが大きく、分子量分布の広い樹脂が用い
られている。
【0003】しかし、このような樹脂を用いて容器を成
形すると、透明性や表面光沢性が劣ったものとなる。表
面光沢性のよい容器を成形する方法として、多層容器の
外層材料の樹脂に特定のメルトフローレートと分子量分
布を有するエチレン−プロピレン・ランダム共重合体を
用いる方法(例えば特開平2−215529号)、ある
いは分子量分布の狭い樹脂を用いて、特定の厚さと曇度
を有する容器を特殊なパリソン形成ダイスを用いて成形
する方法(例えば特公平3−32453号)が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法は
いずれも厳格な条件及び複雑な成形装置を必要とする。
特開平2−215529号の特許請求の範囲を引用する
と、「2種以上の樹脂層が積層された構造の多層プラス
チック容器において、最外表面層が、エチレン含有量が
2及至8重量%で、メルトフローレートが2.5g/1
0分以上で且つ重量平均分子量と数平均分子量との比が
3及至5のエチレン−プロピレン・ランダム共重合体か
ら成ることを特徴とする表面光沢性に優れた多層プラス
チック容器」である。
【0005】しかし、このような樹脂ではパリソンの押
出が困難であり、スムーズな表面を備えたパリソン型へ
の押出を可能にするためには、樹脂中の溶融ムラを防止
する必要があり、温度変化や圧力変動をきわめて厳格に
抑える必要がある。
【0006】また、特公平3−32453号が開示して
いる容器は、「少なくとも外表面の部分がメルトインデ
ックス(ASTM D 1238)が2.0g/10分
以下で、重量平均分子量と数平均分子量との比が3.5
以下のポリプロピレンから形成され、該表面は0.7μ
以下の粗度を有し、且つ容器壁が、下記式 y≦40x+5 x≧0.1 式中、xはポリプロピレンから成る器壁部分の厚み(m
m)であり、yは該器壁部分の曇度(ヘイズ、%)を表
すを満足する透明性を有することを特徴とする中空成形
容器」である。
【0007】この容器は、「メルトインデックスが2.
0g/10分以下で、重量平均分子量と数平均分子量と
の比が3.5以下のポリプロピレンを、混練タイプスク
リューを介して溶融混練し、ダイス素材にクロムメッキ
しポリテトラフルオロエチレンを部分的に埋め込んだ複
合皮膜が多段に設けられ、少なくとも出口近傍の表面の
摩擦係数が0.15よりも小さいダイスを通して押し出
すことにより、少なくとも外表面がポリプロピレンから
成るパリソンを成形し、該パリソンを割型内で空中成形
することを特徴とする中空成形容器の製造法」により実
現される。
【0008】この容器の製造に際しては、材料樹脂を混
練タイプのスクリューを介して溶融混練を行うことが必
要であるが、分子量分布の狭いポリプロピレンのパリソ
ンの押出は困難であることから、上述のように摩擦係数
の小さい特殊なダイスを通して押出すことが要求され
る。
【0009】以上のように、従来知られている方法で表
面光沢性の優れた合成樹脂容器を成形するには、材料と
して厳格な条件、複雑な製造法が必要であった。本発明
は、従来のものよりも緩和された条件で、簡便に製造す
ることが可能な表面光沢性の優れた合成樹脂容器を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、合成樹脂容器を、低密度ポリエチレンを5
〜20重量%含む透明なポリプロピレンから形成される
外層と、着色顔料を配合したポリプロピレンにより形成
される内層とを積層し、多層容器として構成することと
した。
【0011】以下、本発明をさらに詳しく説明する。本
発明による多層容器は透明な外層、及び内層からなる2
重壁構造を有する(図1)。
【0012】着色顔料を配合したポリプロピレンにより
成形される内層の外側に、透明な外層を設けることによ
って照射光の乱反射を防ぎ、さらにポリプロピレンより
も光沢性のよい低密度ポリエチレンを外層に配合するこ
とにより優れた表面光沢性を得ることができる。
【0014】内層はポリプロピレンにより成形される。
着色効果を出すために着色顔料を配合することができ、
その場合には1重量%程度配合するのが好ましく、色に
より適宜変える。
【0015】外層の厚さとしては、20〜100μm、
好ましくは30μmが採用される。外層と内層の厚さの
比は1:15〜1:20であることが好ましい。外層が
厚すぎると透明性が悪くなり、表面光沢性あるいは内層
の発色が劣るので上記範囲が好ましい。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を説明する。外層に、10
重量%の低密度ポリエチレンを含む原色のポリプロピレ
ン(メルトフローレート:1.8g/10分)を、内層
に900μm程度の着色顔料を1.0重量%含む原色の
ポリプロピレン(メルトフローレート:0.73g/1
0分)を使用し、以下に示す共押出成形により一体に成
形した。
【0017】上記材料を各々の押出機に供給し、2層溶
融パリソンを押出し、このパリソンをブロー成形機のブ
ロー金型内でブロー成形し、胴部平均肉圧1000μ
m、内容積740mlのボトルを得た。
【0018】光沢度を、JIS Z7105の方法で入
射角60度で測定したところ、従来の2層構造のボトル
(特公昭53−41596に記載の方法による。)では
47であったのに対し、本発明による2層構造のボトル
の光沢度は68であった。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明による多層容器
は、従来品より格段に表面光沢性において優れている。
さらに、この容器は材料に特殊な樹脂を用いることな
く、簡便に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すボトルの一部破断正面
【符号の説明】
1・・・・・・本体、2・・・・・・内層、3・・・・・・外層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−202842(JP,A) 特開 昭51−14469(JP,A) 特開 昭58−82732(JP,A) 特開 昭52−114682(JP,A) 特開 昭53−79939(JP,A) 特開 昭52−121060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 27/32 B29C 49/22 B32B 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 5〜20重量%の低密度ポリエチレンを
    含む透明なポリプロピレンから形成される外層と、着色
    顔料を配合したポリプロピレンにより形成される内層と
    を積層してなる多層容器。
  2. 【請求項2】 上記外層と内層の厚さの比が1:15〜
    1:20であることを特徴とする請求項1記載の多層容
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160100034A (ko) * 2015-02-13 2016-08-23 주식회사 정민 이중 화장품용기 및 그의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160100034A (ko) * 2015-02-13 2016-08-23 주식회사 정민 이중 화장품용기 및 그의 제조방법
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