JP3457230B2 - 収納用容器 - Google Patents

収納用容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その内部に物品を
収納する収納用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】物品収納部と頂部開口とが画成された容
器本体と、容器本体の頂部開口を開閉可能な蓋体とを有
し、物品収納部にバターやマーガリン、ジャム等の半固
形物を収納する熱可塑性合成樹脂製の収納用容器は公知
である。このような収納用容器の一例としては、容器本
体が、矩形の底部と、底部の周縁から上方へ延びる本体
周壁部と、本体周壁部の頂部周縁から本体周壁部の周方
向外方へ延びる鍔状部と、鍔状部の外周縁から本体周壁
部と並行かつ本体周壁部の周り方向へ延びる帯状部とを
有し、蓋体が、矩形の頂部と、頂部周縁から下方へ延び
ていて帯状部に係合可能な蓋体周壁部とを有するものが
ある。そして、容器の鍔状部の上面には、アルミ箔、ま
たは、プラスチックフィルムとアルミ箔とのラミネート
シート等が熱溶着の技術を利用して固着され、物品収納
部に収納された食品の酸化や水分の蒸発、食品の変色等
を防止している。
【0003】このような容器では、帯状部を指で摘持し
たときに帯状部が本体の径方向内方へ撓むことで、本体
周壁部の撓みを防止することができ、容器本体に収納さ
れた物品が頂部開口から漏れ出したりすることや、本体
周壁部が撓むことにより物品が押圧されて物品の形が崩
れてしまうことを防ぐことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公知の容器では、
帯状部がその破壊応力よりも強い力で押圧されると、帯
状部が破損してしまうことがある。帯状部が破損する
と、押圧力が直接本体周壁部に伝わり、上述した現象が
生じたり、蓋体周壁部が帯状部に係合することができな
くなって、蓋体が容器本体から簡単に外れるようになっ
てしまう。
【0005】また、本体周壁部が長手方向へ延びる両側
部分と幅方向へ延びていて両側部分よりも寸法が小さい
両端部分とからなり、本体周壁部の周長が40cmを超
える容器では、帯状部を補強するために、鍔状部の下面
の側で本体周壁部の径方向外方へ延びるリブを、本体周
壁部と帯状部との間であって、両側部分の寸法を二分し
て延びる横中心線上に取り付けることを想起することが
できる。
【0006】しかし、横中心線上にリブを取り付けた容
器では、両側部分に位置する帯状部に衝撃が加えられる
と、撃力が帯状部の略中央部に集中するため、その撃力
が帯状部からリブを介して本体周壁部に伝わり、本体周
壁部に亀裂が生じてしまうことがある。
【0007】本発明は、容器本体を摘持したときに帯状
部が破損することなく、帯状部を本体の径方向内方へ撓
ませて本体周壁部の撓みを防ぐことができ、また、帯状
部に衝撃が加えられても撃力を緩和し、本体周壁部に亀
裂が生じることを防止することができる収納用容器の提
供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明が前提とするところは、平面形状が略矩形を
呈する底部および前記底部の周縁から上方へ延びる本体
周壁部により物品収納部と頂部開口とが画成された容器
本体と、平面形状が略矩形を呈する頂部および前記頂部
の周縁から下方へ延びる蓋体周壁部を有して前記容器本
体の頂部開口を開閉可能な蓋体とを備え、前記本体周壁
部が、互いに対向して長手方向へ延びる両側部分と、互
いに対向して長手方向と交差する幅方向へ延びる両端部
分とから 形成され、前記両端部分の間に延びる前記両側
部分の長手方向の寸法が、前記両側部分の間に延びる両
端部分の幅方向のそれよりも大きく、前記本体周壁部に
は、前記本体周壁部の頂部周縁から前記本体周壁部と交
差して前記本体周壁部の周り方向へ延びる鍔状部と、前
記鍔状部の外周縁から前記本体周壁部と並行かつ前記本
体周壁部の周り方向へ延びていて前記蓋体周壁部が係合
可能な帯状部とが形成された熱可塑性合成樹脂製の収納
用容器である。
【0009】かかる前提において、本発明が特徴とする
ところは、前記本体周壁部と前記帯状部との間には、前
記鍔状部の下面の側で前記本体周壁部と交差して前記本
体周壁部の径方向外方へ延びる多数のリブが取り付けら
れ、前記リブが、前記両側部分の長手方向の寸法を二分
して幅方向へ延びる横中心線近傍に存在せず、前記横中
心線を挟んで互いに対向離間するように、前記両側部分
および前記両端部分が交差する角部と前記横中心線との
間に配置され、前記本体周壁部の頂部周長が、40〜6
0cmの範囲にあり、前記リブそれぞれの離間寸法が、
3〜6cmの範囲にあることにある。
【0010】本発明の実施の携帯の一例としては、前記
リブが、前記両端部分の幅方向の寸法を二分して長手方
向へ延びる縦中心線近傍に存在せず、前記縦中心線を挟
んで互いに対向離間するように、前記角部と前記縦中心
線との間に配置されている。
【0011】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記帯状部が、前記鍔状部の外周縁から前記本体周壁部
の上方へ延びる部分と、前記鍔状部の外周縁から前記本
体周壁部の下方へ延びる部分とを有し、前記容器本体の
少なくとも角部には、前記帯状部の下方へ延びる部分か
ら前記鍔状部と並行して前記本体周壁部の周り方向外方
へ延びるフランジが形成されている。
【0012】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記リブが、前記容器本体の角部に配置され、前記リブ
それぞれが、前記本体周壁部と前記帯状部とに対して直
交して延びている。
【0013】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、本発明の
収納用容器の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0014】図1,2は、収納用容器1の部分破断斜視
図と、図1のA−A線矢視断面図であり、図1では、蓋
体14を容器本体2から外した状態で示し、図2では、
容器本体2の一部を省略して示す。収納用容器1は、容
器本体2と、容器本体2の頂部開口9を開閉可能な蓋体
14とで構成されている。収納用容器1は、容器本体2
にバターやマーガリン等の半固形の食料品(図示せず)
を充填して使用する。
【0015】容器本体2は、略矩形の底部3と、底部3
の周縁から上方へ延びる本体周壁部4と、本体周壁部4
の頂部周縁から本体周壁部4と交差して本体周壁部4の
周り方向外方へ延びる鍔状部5と、鍔状部5の外周縁か
ら本体周壁部4と並行して本体周壁部4の周り方向へ延
びる帯状部6とを有する。
【0016】容器本体2には、底部3と本体周壁部4と
により略直方体の物品収納部8と略矩形の頂部開口9と
が画成されている。本体周壁部4の頂部には、物品収納
部8を密閉する被覆シート10が位置し、被覆シート1
0が頂部開口9の略全域を被覆している。被覆シート1
0は、その周縁部が鍔状部5の上面全周に延びるシール
部7において鍔状部5に固着されている。
【0017】本体周壁部4は、互いに対向して長手方向
へ延びる両側部分4aと互いに対向して長手方向と交差
する幅方向へ延びる両端部分4bとを有し、両端部分4
bの間に延びる両側部分4aの寸法が、両側部分4aの
間に延びる両端部分4bの寸法よりも大きいものであ
る。
【0018】帯状部6は、鍔状部5の外周縁から本体周
壁部4の上方へ延びる部分6aと鍔状部5の外周縁から
本体周壁部4の下方へ延びる部分6bとを有する。帯状
部6の上方へ延びる部分6aには、本体周壁部4の両端
部分4bの略中央部の位置に、スプーンやバターナイフ
等の柄の部分を差し入れることができる一対の切り欠き
13が形成されている。帯状部6の下方へ延びる部分6
bには、部分6bの下端縁から鍔状部5と並行して本体
周壁部4の周り方向外方へ延びるとともに、その延びた
先端部が略直角に折れて鍔状部5の下方へわずかに延び
るフランジ12が形成されている。
【0019】フランジ12は、容器本体2の両端部分4
bと、容器本体2の両側部分4aと両端部分4bとが交
差する角部とに位置し、蓋体14で頂部開口9を閉じた
ときに蓋体周壁部16の端がフランジ12の上面に当接
する。
【0020】本体周壁部4と帯状部6との間には、鍔状
部5の下面の側で本体周壁部4と交差して本体周壁部4
の径方向外方へ延びるリブ11が取り付けられている。
図2では、リブ11がフランジ12の外周縁にまで延び
ている。
【0021】蓋体14は、略矩形の頂部15と、頂部1
5の周縁から下方へ延びる蓋体周壁部16とを有し、蓋
体周壁部16の内面が帯状部6の外面に摺接かつ係合可
能である。蓋体14の角部には、周面の下方に位置し、
蓋体周壁部16と交差して蓋体周壁部16の径方向外方
へ延びる摘み片17が形成されている。蓋体周壁部16
には、容器本体2の帯状部6に形成された切り欠き13
に重なる切り取り可能な部位18が形成されている。
【0022】図3は、底部3の側から示す容器本体2の
底面図である。リブ11は、本体周壁部4の両側部分4
aと両端部分4bと角部とに位置して互いに略等間隔で
離間している。両側部分4aに位置するリブ11は、両
側部分4aの長手方向の寸法を二分して幅方向へ延びる
横中心線Yを挟んで互いに対向離間して配置されてい
る。リブ11は、本体周壁部4と帯状部6とに対して直
交して延びている。
【0023】容器本体2は、本体周壁部4の両側部分4
aに延びる帯状部6を容易に摘持することができるよう
に、本体周壁部4の頂部周長が40〜60cmの範囲に
あり、リブ11それぞれの離間寸法L1が3〜6cmの
範囲にある。
【0024】容器本体2は、指で本体周壁部4の両側部
分4aに延びる帯状部6の略中央部を押圧下に摘持す
る。両側部分4aの横中心線Y上にリブ11が取り付け
られていないので、リブ11が邪魔をすることなく、帯
状部6が容器本体2の径方向内方へ撓むことができる。
【0025】両側部分4aに延びる帯状部6に衝撃が加
えられた場合、撃力が両側部分4aにおける帯状部6の
略中央部に集中して、その撃力が帯状部6からリブ11
を介して本体周壁部4に伝わり、本体周壁部4に亀裂が
生じてしまうことがある。図3の容器本体2では、リブ
11が横中心線Yに対して対向離間しているので、両側
部分4aに延びる帯状部6に衝撃が加えられたとして
も、両側部分4aにおける帯状部6の中央部が撓むこと
ができ、撃力を緩和することができる。
【0026】帯状部6の強度にもよるが、リブ11それ
ぞれの離間寸法L1が6cmを超えると、リブ11どう
しの間に延びる帯状部6が容易に撓んでしまい、帯状部
6が破損してしまうことがある。リブ11それぞれの離
間寸法L1が3cm未満であると、帯状部6がリブ11
に邪魔をされて撓むことができず、帯状部6に衝撃が加
えられた場合、撃力が帯状部6からリブ11を介して本
体周壁部4に伝わり、本体周壁部4に亀裂が生じてしま
うことがある。
【0027】図4は、図3とは異なる態様の容器本体2
の底面図である。リブ11は、本体周壁部4の両側部分
4aと両端部分4bと角部とに位置している。両側部分
4aと角部とに位置するリブ11は互いに略等間隔で離
間している。両側部分4aには、2本のリブ11が横中
心線Yを挟んで互いに対向離間して配置され、両端部分
4bには、2本のリブ11が両端部分4bの幅方向の寸
法を二分して長手方向へ延びる縦中心線Xを挟んで互い
に対向離間して配置されている。本体周壁部4の頂部周
長とリブ11それぞれの離間寸法L1とは、図3のそれ
らと同一である。
【0028】特に、本体周壁部4の周長が50〜60c
mの範囲にある容器本体2では、リブ11が縦中心線X
上に配置されていると、両側部分4aのみならず両端部
分4bに延びる帯状部6に衝撃が加えられた場合でも、
撃力が両端部分4bにおける帯状部6の略中央部に集中
して、その撃力が帯状部6からリブ11を介して本体周
壁部4に伝わり、本体周壁部4に亀裂が生じてしまうこ
とがある。図4の容器本体2では、リブ11が縦中心線
Xに対して対向離間しているので、両端部分4bに延び
る帯状部6に衝撃が加えられたとしても、両端部分4b
における帯状部6の中央部が撓むことができ、撃力を緩
和することができる。
【0029】図3,4に示すように、両端部分4bと角
部とでは、フランジ12が形成されている分だけ、本体
周壁部4から容器本体2の周り方向外方へ延びる寸法L
2が、両側部分4aにおける本体周壁部4から容器本体
2の周り方向外方へ延びる寸法L3よりも大きい。ゆえ
に、容器本体2の物品収納部8にバターやマーガリン等
を充填する際や容器本体2を保管する際に容器本体2を
多数積み重ねた場合でも、角部にかかる重量を鍔状部5
とフランジ12とで受け止めることができ、角部の折れ
曲がりや折損を防ぐことができるので、積み重ねられた
容器本体2が角部において不用意に崩れてしまうことが
ない。
【0030】リブ11は、図3に示すように、横中心線
Yを挟んで互いに対向離間して配置されていることが好
ましいが、より好ましくは、図4に示すように、リブ1
1が横中心線Yと縦中心線Xとを挟んで互いに対向離間
して配置されていることである。
【0031】被覆シート10は、鍔状部5の上面と熱シ
ール用突起(図示せず)との間に介在させ、熱シール用
突起で被覆シート10を鍔状部5に強圧することによっ
て、鍔状部5の上面に固着する。帯状部6の部分6aが
シール部7を囲んでいるので、部分6aが障壁となり、
被覆シート10がその周縁部においてシール部7から容
易に剥がれてしまうことを防ぐことができる。
【0032】本体周壁部4と帯状部6とに対して直交し
て延びるリブ11が、容器本体2の角部に取り付けられ
て容器本体2の角部を補強しているので、容器本体2の
角部に圧力が加わったとしても角部に位置する帯状部6
の破損を防ぐことができる。
【0033】容器本体2と蓋体14とは、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂シートを使用
し、プレス加工の技術を利用して作ることができる。ま
た、熱可塑性合成樹脂を使用し、鋳型の技術を利用して
作ることができる。被覆シート10としては、プラスチ
ックフィルムやアルミ箔、または、プラスチックフィル
ムとアルミ箔とのラミネートシートを使用することがで
きる。被覆シート10を鍔状部5に固着するには、ヒー
トシールやソニックシール等の熱溶着の技術を利用する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る収納用容器によれば、本体
周壁部の頂部周長が40〜60cmの範囲にあり、リブ
それぞれが本体周壁部の頂部に3〜6cmの範囲で離間
して取り付けられているので、容器本体を指で摘持した
ときでも帯状部が容器本体の径方向内方へ撓むことがで
き、帯状部の破損を防止することができる。帯状部が撓
むことで、本体周壁部を撓ませることなく、物品収納部
に収納された物品が頂部開口から漏れ出したり、物品の
形が崩れてしまうことを防ぐことができる。
【0035】また、帯状部に衝撃が加えられた場合で
も、帯状部が容器本体の径方向内方へ撓むことで、撃力
を緩和し、本体周壁部に亀裂が生じてしまうことを防ぐ
ことができる。特に、略矩形の容器であって、リブが横
中心線と縦中心線とを挟んで互いに対向離間して配置さ
れているものは、容器本体の両側部分と両端部分とにお
ける帯状部の中央部が撓むので、本体周壁部の亀裂の発
生を防止する効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋体を容器本体から外した状態で示す収納用容
器の部分破断斜視図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】底部の側から示す容器本体の底面図。
【図4】図3とは異なる態様の容器本体の底面図。
【符号の説明】
1 収納用容器 2 容器本体 3 底部 4 本体周壁部 4a 両側部分 4b 両端部分 5 鍔状部 6 帯状部 6a 部分 6b 部分 7 シール部 8 物品収納部 9 頂部開口 10 被覆シート 11 リブ 12 フランジ 13 切り欠き 14 蓋体 15 頂部 16 蓋体周壁部 17 摘み片 18 切り取り可能な部位 L1 離間寸法 L2 寸法 L3 寸法 Y 横中心線 X 縦中心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松倉 史明 埼玉県和光市本町25−6 プレミール 102 (56)参考文献 実開 平5−49654(JP,U) 実開 平7−40488(JP,U) 実開 平7−17746(JP,U) 実開 平7−40489(JP,U) 実開 昭57−26387(JP,U) 実開 昭57−49413(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 1/22 B65D 1/46 B65D 85/74

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が略矩形を呈する底部および前
    記底部の周縁から上方へ延びる本体周壁部により物品収
    納部と頂部開口とが画成された容器本体と、平面形状が
    略矩形を呈する頂部および前記頂部の周縁から下方へ延
    びる蓋体周壁部を有して前記容器本体の頂部開口を開閉
    可能な蓋体とを備え、前記本体周壁部が、互いに対向し
    て長手方向へ延びる両側部分と、互いに対向して長手方
    向と交差する幅方向へ延びる両端部分とから形成され、
    前記両端部分の間に延びる前記両側部分の長手方向の寸
    法が、前記両側部分の間に延びる両端部分の幅方向のそ
    れよりも大きく、前記本体周壁部には、前記本体周壁部
    の頂部周縁から前記本体周壁部と交差して前記本体周壁
    部の周り方向へ延びる鍔状部と、前記鍔状部の外周縁か
    ら前記本体周壁部と並行かつ前記本体周壁部の周り方向
    へ延びていて前記蓋体周壁部が係合可能な帯状部とが形
    成された熱可塑性合成樹脂製の収納用容器において、 前記本体周壁部と前記帯状部との間には、前記鍔状部の
    下面の側で前記本体周壁部と交差して前記本体周壁部の
    径方向外方へ延びる多数のリブが取り付けられ、前記リ
    ブが、前記両側部分の長手方向の寸法を二分して幅方向
    へ延びる横中心線近傍に存在せず、前記横中心線を挟ん
    で該横中心線から略等間隔で互いに対向離間するよう
    に、前記両側および両端部分が交差する角部と前記横中
    心線との間に配置され、前記本体周壁部の頂部周長が、
    40〜60cmの範囲にあり、前記リブそれぞれの離間
    寸法が、3〜6cmの範囲にあることを特徴とする前記
    容器。
  2. 【請求項2】 前記リブが、前記両端部分の幅方向の寸
    法を二分して長手方向へ延びる縦中心線近傍に存在せ
    ず、前記縦中心線を挟んで該縦中心線から略等間隔で
    いに対向離間するように、前記角部と前記縦中心線との
    間に配置されている請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記帯状部が、前記鍔状部の外周縁から
    前記本体周壁部の上方へ延びる部分と、前記鍔状部の外
    周縁から前記本体周壁部の下方へ延びる部分とを有し、
    前記容器本体の少なくとも角部には、前記帯状部の下方
    へ延びる部分から前記鍔状部と並行して前記本体周壁部
    の周り方向外方へ延びるフランジが形成されている請求
    項1または請求項2記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記リブが、前記容器本体の角部に配置
    され、前記リブそれぞれが、前記本体周壁部と前記帯状
    部とに対して直交して延びている請求項1ないし請求項
    いずれかに記載の容器。
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