JP3456522B2 - 移動棚の制御装置 - Google Patents

移動棚の制御装置

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JP3456522B2 JP22555398A JP22555398A JP3456522B2 JP 3456522 B2 JP3456522 B2 JP 3456522B2 JP 22555398 A JP22555398 A JP 22555398A JP 22555398 A JP22555398 A JP 22555398A JP 3456522 B2 JP3456522 B2 JP 3456522B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動棚の横動によ
り任意の棚間に荷出し入れ作業用の通路を開くようにし
た移動棚利用の収納設備における移動棚の制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に基づいて、移動棚利用の収納設備
の一例を説明すると、両端の固定棚1,2間に2台の移
動棚3,4が設置されている場合、この移動棚3,4の
横動により、固定棚1と移動棚3との間の通路A、両移
動棚3,4間の通路B、及び移動棚4と固定棚2との間
の通路Cの内、任意の1つの通路を荷出し入れ作業用通
路として利用できるように開くことができる。しかし
て、開かれた通路(図示例では通路A)にフォークリフ
トなどの荷出し入れ作業用車両5を乗り入れて、その両
側の棚(図示例では移動棚3の通路A側と固定棚1)に
対し荷の出し入れ作業を行うようにした移動棚利用の収
納設備では、開いている棚間通路内の人や車両などの閉
通路障害物を検出する障害物検出装置6が併設される。
【0003】この障害物検出装置6としては、例えば特
開平5−186016号公報に記載のように、一方の固
定棚1に投光器7aを、他方の固定棚2に受光器7b
を、それぞれ通路長さ方向に小間隔(数センチメートル
〜数10センチメートル間隔)で、移動棚3,4の下端
と床面との間の隙間などを介して相対向するように並設
して成るゾーンセンサーや、特開平4−338007号
公報や特開平5−186015号公報などに記載された
ように各通路ごとに配設されたゾーンセンサーなどが使
用され、開かれている通路内の全域を検出エリアとし
て、その通路内に入っている人や車両5などを検出す
る。
【0004】一方、荷出し入れ作業用車両5に搭載され
るかまたは、車両5の運転者が携帯する無線送信機8
と、図2に示すように地上側の制御装置9に併設の受信
機10とを利用して、車両5上から前記制御装置9に、
閉じている通路を開くための開通路指令を与えることが
できるように構成したものが、例えば特開平1−156
208号公報や特開平4−64503号公報などにより
知られている。
【0005】上記のような障害物検出装置6と無線送信
機8とを利用する移動棚利用の収納設備において、従来
は、障害物検出装置6が開いている通路において閉通路
障害物を検出していない状況において、無線送信機8に
より開通路指令を発信したときのみ、当該開通路指令対
象の閉じている通路を開くべく移動棚駆動装置を作動さ
せるように構成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来は、無線送
信機8により開通路指令を発信したとき、障害物検出装
置6が開いている通路において閉通路障害物を検出して
いる状況にあるときは、開通路指令を自動的にキャンセ
ルして当該開通路指令を受け付けないように構成されて
おり、開いている通路内から人や車両などの閉通路障害
物が退出した後に改めて無線送信機8により開通路指令
を発信しなければならないため、開通路操作に手間がか
かり、棚に対する荷の出し入れ作業のサイクルタイムが
長くなる欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る移動棚の制御装置を提供するこ
とを目的とするものであって、その手段を後述する実施
形態の参照符号を付して示すと、移動棚3,4を横動さ
せる移動棚駆動装置19,20と、開いている棚間通路
内の人や車両などの閉通路障害物を検出する障害物検出
装置6と、開通路指令を発信する無線送信機8とを備え
た移動棚利用の収納設備における制御装置であって、前
記無線送信機8から発信された開通路指令を前記制御装
置9側で開通路予約として記憶保持する機能を備え、こ
の開通路予約のある状態で且つ前記障害物検出装置6が
閉通路障害物を検出していない状態であるときに、開通
路予約対象の棚間通路を開くように前記移動棚駆動装置
19,20を作動させるように構成した移動棚の制御装
置9であって、前記無線送信機8に前記制御装置9側か
らの信号の受信機能と表示機能とを持たせ、前記制御装
置9において記憶保持した開通路予約対象の棚間通路の
識別信号を当該制御装置9側から前記無線送信機8に送
信し、当該無線送信機8において表示させる構成となっ
ている。
【0008】上記構成の本発明の制御装置を実施するに
際し、警報器や警告灯などの警告装置12A〜12Cを
設けておき、前記移動棚駆動装置19,20を作動させ
る前、一定時間だけ前記警告装置12A〜12Cを作動
させるように構成することができる。
【0009】また、前記無線送信機8に開通路予約の解
除操作具(押し釦スイッチ17)を設け、当該解除操作
具の操作により開通路予約の解除指令が前記制御装置9
に与えられたとき、記憶保持している開通路予約を解除
するように構成することもできる。さらに、前記制御装
置9側において記憶保持している開通路予約対象の棚間
通路を開動させるときに横動する移動棚3,4を表示灯
13A〜13Cにより識別表示するように構成すること
ができる。
【0010】また、現在開いている棚間通路の識別信号
を前記制御装置9側から前記無線送信機8に送信して、
当該無線送信機8において表示させることも可能であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、この本発明実施形態におけ
る移動棚利用の収納設備そのものは、図1に基づいて説
明した通りのものであって、両端の固定棚1,2とその
間の2台の移動棚3,4とから成り、開通路指令用の無
線送信機8と荷出し入れ作業用車両5が併用される。
【0012】しかして、図1及び図2に示すように、各
棚1〜4間で択一的に形成される荷出し入れ作業用の通
路A〜Cの各々の出入口脇に位置する棚、図示例では移
動棚3,4の端面に、各通路A〜Cごとに対応する操作
盤11A〜11Cが配設され、各操作盤11A〜11C
には、警報機(ブザー)利用の警告装置12A〜12
C、開通路予約を表示する表示灯13A〜13C、手動
開通路用押し釦スイッチ14A〜14C、及び停止用押
し釦スイッチ15A〜15Cなどが設けられている。ま
た、無線送信機8には、図3に示すように、各通路A〜
Cに対応する開通路予約用押し釦スイッチ16A〜16
C、予約解除用押し釦スイッチ17、及び開通路停止用
押し釦スイッチ18などが配設されている。
【0013】地上側の制御装置9は、前記無線送信機
8、前記障害物検出装置6、及び各操作盤11A〜11
Cからの信号に基づいて、移動棚3を正逆任意の方向に
横動させるための移動棚駆動装置19と、移動棚4を正
逆任意の方向に横動させるための移動棚駆動装置20と
を制御して、無線送信機8から与えられた開通路予約対
象の通路を開くように、移動棚3,4を横動させる。
【0014】以下、図3のフローチャートに基づいて、
制御装置9によって実行される制御プログラムを具体的
に説明する。今、図1に示すように固定棚1と移動棚3
との間の開かれた通路Aにおいて、当該固定棚1または
移動棚3に対し入庫作業を荷出し入れ作業用車両5によ
り行ったとする。しかして、次に移動棚3または移動棚
4に対する出庫作業が予定されている場合、車両5の運
転者は、前記通路A内での入庫作業が完了した直後に、
無線送信機8上の開通路予約用押し釦スイッチ16A〜
16Cの内、次の出庫作業を行うべき通路Bに対応する
開通路予約用押し釦スイッチ16Bを操作する(図3、
ステップ101)と、当該無線送信機8から制御装置9
に併設の受信機10に通路Bに対する開通路信号が伝送
され、この開通路指令が制御装置9の記憶手段により記
憶保持される。即ち、制御装置9は、前記無線送信機か
ら発信された開通路指令を前記制御装置側で開通路予約
として記憶保持する機能を備えている。このとき、制御
装置9は、当該開通路予約が最先であるか否かを判別し
(図3、ステップ102)、最先であるときのみ、その
開通路予約を受け付けて記憶保持する。従って、既に開
通路予約が記憶保持されているときは、今回の通路Bに
対する開通路予約は受け付けられないし、通路Bに対す
る開通路予約の直後に誤って例えば別の通路Cに対応す
る開通路予約用押し釦スイッチ16Cを操作しても、こ
の通路Cに対する開通路予約は受け付けられない。
【0015】最先の開通路予約が制御装置9において記
憶保持される(図3、ステップ103)と、開通路対象
の通路Bに対応する操作盤11B上の開通路予約表示灯
13Bが点灯される(図3、ステップ104)。この
後、無線送信機8上の予約解除用押し釦スイッチ17の
操作による予約解除の割り込みがあるか否かの判別(図
3、ステップ105)と、障害物検出装置6からの閉通
路障害物検出信号がオンかオフかの判別(図3、ステッ
プ106)とが継続的に行われる。
【0016】障害物検出装置6は、開いている通路A内
に車両5や人などの閉通路障害物が有る場合に閉通路障
害物検出信号がオンし、当該閉通路障害物が無くなって
から設定時間(例えば数秒間)が経過したときに閉通路
障害物検出信号がオフするものであり、開いている通路
Aから車両5が退出した時点から設定時間経過後に閉通
路障害物検出信号がオンからオフに切り替わる。この時
点までに無線送信機8上の予約解除用押し釦スイッチ1
7の操作による予約解除の割り込みが有ると、前記操作
盤11B上の開通路予約表示灯13Bが消灯される(図
3、ステップ114)とともに、制御装置9が記憶保持
する通路Bに対する開通路予約が解除される(図3、ス
テップ115)。
【0017】障害物検出装置6の閉通路障害物検出信号
がオンからオフに切り替わる前に、無線送信機8上の予
約解除用押し釦スイッチ17の操作による予約解除の割
り込みが無ければ、開通路対象の通路Bに対応する操作
盤11B上の警告装置12Aが作動する(図3、ステッ
プ107)。そして、警告装置12Aが設定時間(例え
ば数秒間)だけ作動する(図3、ステップ108)と、
制御装置9は移動棚3の駆動装置15を作動させ(図
3、ステップ109)、移動棚3を、通路Aを閉じて通
路Bを開く方向へ横動させる。
【0018】しかして、移動棚3が横動限に達して通路
Bが完全に開くまでの間に、閉じつつある通路A内に人
などの閉通路障害物が侵入したり、棚から荷が落下する
などして、障害物検出装置6の閉通路障害物検出信号が
オンした場合(図3、ステップ110)、あるいは無線
送信機8上の開通路停止用押し釦スイッチ18や操作盤
11B上の停止用押し釦スイッチ15Bなどが操作され
て、停止指令が制御装置9に入力された場合(図3、ス
テップ114)には、制御装置9は移動棚駆動装置19
に対し非常停止信号を出力し、横動中の移動棚3を非常
停止させる(図3、ステップ111)。この後は、予約
解除された場合と同様に、前記操作盤11B上の開通路
予約表示灯13Bが消灯される(図3、ステップ11
4)とともに、制御装置9が記憶保持する通路Bに対す
る開通路予約が解除される(図3、ステップ115)。
【0019】移動棚3が横動限まで横動して、開通路予
約対象の通路Bが完全に開くと、やはり、前記操作盤1
1B上の開通路予約表示灯13Bが消灯される(図3、
ステップ114)とともに、制御装置9が記憶保持する
通路Bに対する開通路予約が解除される(図3、ステッ
プ115)。
【0020】なお、通路A内から荷出し入れ作業用車両
5が退出した後など、既に障害物検出装置6の閉通路障
害物検出信号がオフになっている状況で、無線送信機8
上の開通路予約用押し釦スイッチ16A〜16Cによる
開通路予約操作を行った場合は、直ちに図3のステップ
107以降の動作が開始され、警告装置12A〜12C
が設定時間作動した後、移動棚3,4の横動が開始され
る。
【0021】上記実施形態では、警告装置12A〜12
Cを各通路A〜Cに対応する操作盤11A〜11C上に
設けて、開かれる1つの通路に対応する1つの警告装置
のみが作動するように構成しているが、通路A〜Cの何
れが開かれるときも、移動棚3,4が移動を開始する前
に、適当な場所に設置された1つまたは複数の警告装置
が作動するように構成することもできる。
【0022】さらに、制御装置9に併設の受信機10を
送受信機とするとともに、無線送信機8を前記制御装置
9に併設の送受信機10との間で各種信号の送受信が可
能な送受信機とすることができるならば、図4に示すよ
うに、無線送受信機8上に、現在開通路表示灯21A〜
21Cを設けるとともに、開通路予約用押し釦スイッチ
16A〜16Cを開通路予約済み通路の表示灯兼用と
し、制御装置9側で判明している現在開通路の識別信号
や開通路予約済み通路の識別信号を送受信機10から無
線送受信機8に伝送し、当該無線送受信機8上の現在開
通路表示灯21A〜21Cや開通路予約操作兼予約済み
表示用押し釦スイッチ16A〜16Cおいて点灯表示さ
せることができる。
【0023】上記のように構成すれば、無線送受信機8
を操作する車両5の運転者などは、移動棚利用の収納設
備を備えた倉庫(例えば冷凍、冷蔵倉庫など)に入る前
に、現在開いている通路を当該無線送受信機8上で知る
ことができるので、現在開いている通路に対する余計な
開通路予約操作を行わずに済む。また、現在、記憶保持
されている開通路予約が何番の通路に対するものである
かを無線送受信機8上で知ることができるので、既に開
通路予約がなされている通路に対して二重に開通路予約
操作を行うような無駄を無くし得るとともに、開通路予
約が正しく行われたか否かをチェックすることができ、
開通路予約が間違った通路に対して行われているとき
は、直ちに予約解除を行って、開通路予約を速やかにや
り直すことができる。
【0024】勿論、上記の構成においては、開通路予約
の解除が行われると、開通路予約操作兼予約済み表示用
押し釦スイッチ16A〜16Cが消灯されるので、無線
送受信機8を操作する車両5の運転者などは、開通路予
約が解除されたこともリアルタイムに把握することがで
き、次に必要な操作などを速やかに実行できる。
【0025】なお、上記構成は、無線送受信機8が複数
台使用される場合に特に好適なものである。勿論、開通
路予約操作兼予約済み表示用押し釦スイッチ16A〜1
6Cを使用したが、開通路予約用押し釦スイッチ16A
〜16Cとは別に開通路予約済み通路の表示灯を設けて
も良い。何れの場合も、点灯している表示灯(押し釦ス
イッチ)を押し操作することにより開通路予約の解除が
できるようにし、予約解除用押し釦スイッチ17を省く
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の移動棚の制御装置
によれば、無線送信機から発信された開通路指令を前記
制御装置側で開通路予約として記憶保持させておき、こ
の開通路予約のある状態で且つ前記障害物検出装置が閉
通路障害物を検出していない状態であるときに、開通路
予約対象の棚間通路を開くように前記移動棚駆動装置を
作動させるのであるから、開いている通路内で行ってい
る入出庫作業が完了した直後やその作業途中など、無線
送信機に対する操作が行える状況になったとき、直ちに
次の入出庫作業のために開かなければならない棚間通路
に対する開通路予約を前記無線送信機において行ってお
くことにより、開いている通路内から荷出し入れ作業用
車両や人が退出したときに、予約された通路を自動的に
開動させることができる。
【0027】従って、開いている通路内から荷出し入れ
作業用車両や人が退出した後に、次の入出庫作業のため
の開通路操作を行わなければならない従来の制御装置と
比較して、無線送信機に対する操作に都合の良いとき、
換言すれば、荷出し入れ作業用車両上で無線送信機を操
作するときは当該車両が停止しているときであれば何時
でも、次の入出庫作業のための開通路操作が行えるの
で、当該開通路操作を容易且つ安全に行える。またこの
結果、棚に対する荷の出し入れ作業のサイクルタイムを
短縮することができる。しかも、本発明の構成によれ
ば、送信機側で開通路予約された通路を知ることができ
るので、無駄な二重予約を避けることができるととも
に、開通路予約に誤りがないか否かを容易に確認するこ
とができる。
【0028】上記の如く本発明の制御装置によれば、開
いている通路内で、次の入出庫作業のために開かなけれ
ばならない棚間通路に対する開通路予約を無線送信機に
おいて行った場合、障害物検出装置の閉通路障害物検出
信号がオンからオフに切り替わったときに、移動棚の横
動が開始されるのであるが、請求項2に記載の構成によ
れば、移動棚の横動が開始される前、一定時間だけ警報
器や警告灯などの警告装置が作動するので、荷出し入れ
作業用車両や人などが通路から出た途端に移動棚の横動
が開始される場合よりも安全性が向上する。
【0029】また、請求項3に記載の構成によれば、開
通路予約を行う無線送信機において、先に行った開通路
予約を簡単に解除することができるので、開通路予約対
象の通路が間違っていた場合や、作業内容の変更により
開通路予約対象の通路を変えたい場合などに、簡単且つ
能率良く開通路予約対象の通路の変更が行える。
【0030】さらに、請求項4に記載の構成によれば、
どの移動棚が次に横動するのかを表示灯により知ること
ができるので、予期せず突然に目の前の移動棚が横動し
始めるというようなことがなくなり、安全性が向上す
る。
【0031】また、請求項5に記載の構成によれば、無
線送信機側で現在開いている通路を知ることができるの
で、開いている通路に対する開通路予約を行うような無
駄を無くし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動棚利用の収納設備の一例を示す平面図で
ある。
【図2】 本発明制御装置の一実施形態のハード構成を
示すブロック線図、及び無線送信機の操作盤面を示す図
である。
【図3】 制御方法を説明するフローチャートである。
【図4】 別の実施形態での無線送受信機の操作盤面を
示す図である。
【符号の説明】
1,2 固定棚 3,4 移動棚 5 フォークリフトなどの荷出し入れ作業用車両 6 障害物検出装置 8 無線送(受)信機 9 制御装置 10 (送)受信機 11A〜11C 操作盤 12A〜12C 警報器や警告灯などの警告装置 13A〜13C 開通路予約表示灯 14A〜14C 手動開通路用押し釦スイッチ 15A〜15C 停止用押し釦スイッチ 16A〜16C 開通路予約用押し釦スイッチ 17 予約解除用押し釦スイッチ 18 開通路停止用押し釦スイッチ 19,20 移動棚駆動装置 21A〜21C 現在開通路表示灯 A〜C 棚間通路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−135516(JP,A) 特開 平5−186017(JP,A) 特開 平7−187334(JP,A) 特開 平8−12015(JP,A) 特開 平10−167413(JP,A) 実開 昭59−125244(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動棚を横動させる移動棚駆動装置と、開
    いている棚間通路内の人や車両などの閉通路障害物を検
    出する障害物検出装置と、開通路指令を発信する無線送
    信機とを備えた移動棚利用の収納設備における制御装置
    であって、前記無線送信機から発信された開通路指令を
    前記制御装置側で開通路予約として記憶保持する機能を
    備え、この開通路予約のある状態で且つ前記障害物検出
    装置が閉通路障害物を検出していない状態であるとき
    に、開通路予約対象の棚間通路を開くように前記移動棚
    駆動装置を作動させるように構成した移動棚の制御装置
    であって、前記無線送信機に前記制御装置側からの信号
    の受信機能と表示機能とを持たせ、前記制御装置におい
    て記憶保持した開通路予約対象の棚間通路の識別信号を
    当該制御装置側から前記無線送信機に送信し、当該無線
    送信機において表示するようにした、移動棚の制御装
    置。
  2. 【請求項2】警報器や警告灯などの警告装置を備え、前
    記移動棚駆動装置を作動させる前、一定時間だけ前記警
    告装置を作動させるようにした、請求項1に記載の移動
    棚の制御装置。
  3. 【請求項3】前記無線送信機に開通路予約の解除操作具
    を設け、当該解除操作具の操作により開通路予約の解除
    指令が前記制御装置に与えられたとき、記憶保持してい
    る開通路予約を解除するようにした、請求項1または2
    に記載の移動棚の制御方法。
  4. 【請求項4】前記制御装置側において記憶保持している
    開通路予約対象の棚間通路を開動させるときに横動する
    移動棚を表示灯により識別表示するようにした、請求項
    1〜3の何れかに記載の移動棚の制御装置。
  5. 【請求項5】現在開いている棚間通路の識別信号を前記
    制御装置側から前記無線送信機に送信し、当該無線送信
    機において表示するようにした、請求項1〜4の何れか
    に記載の移動棚の制御装置。
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