JP3455378B2 - 耐火塗料 - Google Patents

耐火塗料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄骨造の柱,梁に使
用される鋼材を火災から保護する為に、使用される耐火
被覆材のうち火炎に晒された時に発泡して、断熱層を形
成する耐火塗料に関する。従って、利用分野は建築分野
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば特開平5−
194881号に記載されているように、発泡剤として
ポリリン酸塩、炭化層形成物質としてペンタエリスリト
ールなどの多価アルコール、バインダーとしてメラミン
樹脂を使用したものがある。しかし、この耐火塗料は燃
焼によって形成される発泡層の強度が脆弱な上、鉄骨な
どの鋼材に対する付着性が悪く、十分な耐火性能を発揮
できないという問題点があった。
【0003】
【発明の目的】この発明では、鋼材に対する付着性を高
め、火炎に晒された時の性能の一つである発泡層の耐久
性が向上した耐火塗料の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この出願の耐火塗料は、
請求項1の発明では、有機質結合材としての合成樹脂成
分、熱硬化型無機質結合材、分解発泡する充填材を主成
分とする耐火塗料であって、前記熱硬化型無機質結合材
が200℃から硬化が始まり1000℃までに完全硬化
し、発泡層を形成するものである。
【0005】請求項2の発明では、前記合成樹脂を全重
量中固形分換算にて5〜40重量%、熱硬化型無機質結
合材を全重量中固形分換算にて5〜40重量%および分
解発泡する充填材を全重量中5〜50重量%含んだもの
であり、これら三成分が全重量中30重量%以上である
ものである。
【0006】請求項3の発明では、前記熱硬化型無機質
結合材が、水溶液又は超微粒子を水中に分散させたコロ
イド溶液であり、水ガラス,シリカゾル,アルミナゾ
ル,ジルコニアゾル,コロイダルシリカなどのアルカリ
金属塩,有機シリケート,有機チタネート,酸性金属リ
ン酸塩,重クロム酸リン酸から任意に選択されるもので
ある。
【0007】請求項4の発明では、分解発泡する充填材
が、ポリリン酸アンモニウム,リン酸アンモニウム,リ
ン酸二水素カリウムなどのリン酸塩、含窒素化合物から
任意に選択されるものである。
【0008】請求項5の発明では、さらに、ペンタエリ
スリトール,ジペンタエリスリトール,トリペンタエリ
スリトールなどのイソパラフィンの多価アルコール,で
んぷん,デキストリン,膨張性黒鉛から任意に選択され
炭化層形成剤を全重量中5〜50重量%含んだもので
ある。
【0009】以下、この発明の耐火塗料に、配合される
成分のそれぞれを詳しく説明する。ます、第1に有機質
結合材としての合成樹脂成分とは、従来より塗料の結合
材成分として用いられる合成樹脂が利用される。この合
成樹脂成分は、耐火塗料を塗装したあと、塗膜が火災に
晒されて樹脂が溶融あるいは焼失するまでの間、下地に
付着することのできる機能を有する。合成樹脂の例とし
て、メラミン樹脂,アクリル樹脂,アルキッド樹脂,塩
化ビニル樹脂,酢酸ビニル樹脂,ウレタン樹脂,エポキ
シ樹脂,シリコーン樹脂,ポリエステル樹脂等がある。
これらの樹脂は単独にて用いても良くあるいは共重合し
たものにして、またこれらを混合して用いることもでき
る。更に、これらの樹脂の形態として、溶媒に溶解させ
たものあるいはエマルションとして分散させたものも利
用される。
【0010】有機質結合材は、耐火塗料の全重量中にお
いて、固形分換算で5〜40重量%配合させる。この範
囲の中にある時、常温時における付着強度が充分あり、
JIS A1304の耐火試験にも耐えるものとなる。
5重量%未満の時は、常温時における塗膜強度、付着力
が小さく耐久性が良くない。逆に、40重量%を越える
時は、耐火性能が劣り、JIS A1304の耐火試験
を満足しない。
【0011】次に、この発明のもう一つの主成分であ
る、熱硬化型無機質結合材とは、塗料中にあって合成樹
脂成分が溶融あるいは焼失した後も、下地に対する付着
力を維持し、発泡後の塗膜全体の形を保つことができ
る。熱硬化型無機質結合材の例としては、水ガラス,シ
リカゾル(コロイダルシリカを含む),アルミナゾル,
ジルコニアゾルなどのアルカリ金属塩,有機シリケー
ト,有機チタネート,酸性金属リン酸塩,重クロム酸リ
ン酸がある。
【0012】上記の例にあるアルカリ金属塩とは、アル
カリ土類金属の酸化物とシリカ、アルミナまたはジルコ
ニアから生じる塩のことである。アルカリ金属塩の例と
して、Mをアルカリ土類金属として表したときケイ酸塩
(xMO・ySiO),アルミン酸塩(xMO・
yAl・zHO;但しz=0を含む)、アルミ
ノケイ酸塩(xMO・yAl・zSiO・n
O;n=0を含む)、ジルコニウム酸塩(xM
・yZrO)がある。水に対して溶解するか、不溶性
であるかは金属の種類によって異なる。ケイ酸塩の中で
特定の組成、形状のものについて水ガラス、シリカゾル
などと称している。
【0013】上記の例にある水ガラスとは、アルカリ−
ケイ酸系ガラスの濃厚水溶液のことを言い、NaO・
nSiO(n=2〜4)あるいはKO・nSi
,LiO・nSiO,(RN)O・nSi
により組成が表わされる。シリカゾルとは、水性シ
リカゾルのことを言い、高分子量の無水珪酸の超微粒子
を水中に分散させたコロイド溶液のことである。
【0014】有機シリケートは、オルト珪酸Si(O
H)とアルキルアルコールとのエステルであり、珪酸
アルキルSi(OR)のことを指す。アルキル基を選
択することにより、多種類の有機シリケートがあり、例
としてメチルオルトシリケート,エチルオルトシリケー
ト,n−プロピルオルトシリケート,n−ブチルオルト
シリケート,n−オクチルオルトシリケート,フェニル
オルトシリケート,ベンジルオルトシリケートなどがあ
る。更には、オルトシリケート類の脱水縮合によって得
られるポリシリケート類もある。
【0015】有機チタネートとは、Ti−O−C型結合
をもつ、アルコキシチタニウムエステル,チタニウムキ
レートおよびチタニウムアシレートを指す。 例えば、テ
トラ−i−プロピルチタネート,テトラ−n−ブチルチ
タネート,ブチルチタネートダイマー,テトラステアリ
ルチタネート,トリエタノールアミンチタネート,チタ
ニウムアセチルアセテート,チタニムエチルアセトアセ
テート,チタニウムラクテート,テトラオクチレングリ
コールチタネートなどがある。
【0016】酸性金属リン酸塩とは、MO・xP
・yHOにより表わされるMがアルカリ金属である金
属酸化物とリン酸の錯塩である。この塩に対しては硬化
剤としてMgO,CaO,Al,Fe,T
iO,Mg(OH),Ca(OH),Zn(O
H),Al(OH),MgSiO,CaSi
,BaO,第II族のホウ酸塩などを併用すること
もある。
【0017】重クロム酸リン酸とは、重クロム酸マグネ
シウムとリン酸の混合物を言う。
【0018】熱硬化型無機質結合材は、耐火塗料の全重
量中において、固形分換算で5〜40重量%配合させ
る。この範囲の中にある時、高温に晒されて塗料が発泡
した時も、下地に対する付着力があり、塗膜が残るもの
となる。5重量%未満の時は、高温時の発泡後の塗膜の
強度が弱く、付着力も小さなものとなり、下地に付着で
きなかったり形を保つことができなくなる。逆に、40
重量%を越える時は、JIS A1304の耐火試験を
満足しないものとなる。
【0019】更に、この発明のもう一つの主成分である
分解発泡する無機質充填材とは、ポリリン酸アンモニウ
ム,リン酸アンモニウム,リン酸二水素カリウムなどの
リン酸塩あるいは含窒素化合物から任意に選択されるも
ののことを言う。含窒素化合物の例としては、2,2′
アゾビスイソブチロニトリル,ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン,アゾジカルボンアミド,P−トルエンス
ルホニルヒドラジド,メラミン,尿素,グアニジン,ジ
シアンジアミドなどの−(NH)−結合又は−N=N
−結合を有するものがある。
【0020】分解発泡する無機質充填材は、耐火塗料の
全重量中において、固形分換算で5〜50重量%配合さ
せる。この範囲の中にある時、耐火試験を満足するもの
となるが、5重量%未満の時は、十分な発泡が得られ
ず、耐火試験を満足しないものとなる。逆に、50重量
%を越える時は、高温時の発泡後の塗膜強度が弱く付着
力が小さなものとなり、下地に付着できなかったり、形
を保つことができなくなる。
【0021】この発明の主成分である、合成樹脂成分,
熱硬化型無機質結合剤,分解発泡する充填材は、耐火塗
料の全重量中に30重量%以上含まれることが必要であ
る。この割合が30重量%未満の時には、加熱による耐
火試験において、ひび割れが生じたり、発泡が不均一で
あったり、加熱後の付着性が不充分であったり、表面を
含む強度が得られなくなったり、十分な発泡倍率が得ら
れないこととなる。
【0022】この発明では、もう一つの成分として、炭
化層形成剤を利用している。炭化層形成剤は、塗膜中に
あって火災に晒された時に、炭素骨格が発泡後の塗膜中
に存在させる為のものである。炭化層形成剤に利用され
るものとして、ペンタエリスリトール,ジペンタエリス
リトール,トリペンタエリスリトールなどのイソパラフ
ィンの多価アルコール,でんぷん,デキストリン,膨張
性黒鉛から任意に選択されるものである。
【0023】この発明において、炭化層形成剤を添加す
る場合は、耐火塗料の全重量中において、5〜50重量
%配合される。この範囲の中にある時、高温による発泡
後により厚みのある耐火塗膜となる。5重量%未満の時
は、炭化層形成剤の添加による十分な効果が得られな
い。逆に50重量%を越える時は、発泡層が脆弱にな
り、下地との十分な密着が得られない。
【0024】炭化層形成剤を含んだ耐火塗料では、他の
主要三成分,合成樹脂成分,熱硬化型無機質結合剤,分
解発泡する充填材が、耐火塗料の全重量中に30重量%
以上あることを満足しながら5重量%以上50重量%以
下の割合の中で添加される。
【0025】この発明の耐火塗料では、これら主成分以
外に、従来より耐火塗料に配合される下記の成分が、こ
の発明の趣旨を損なわない範囲内において添加される。
その成分としては、酸化チタン,炭酸カルシウム,アル
ミニウム粉末,水酸化アルミニウム,無機繊維,アルミ
ナ,シリカなどの充填剤および消泡剤,分散剤,湿潤剤
などの界面活性剤、造膜助剤,防凍剤などの溶剤、着色
の為の顔料,粘度,粘性調整の為の増粘剤あるいは防腐
剤,防黴剤など、通常の塗料に使用される成分がある。
【0026】
【作用】この発明の耐火塗料では、鋼材に塗装した時か
ら高温に晒される条件下において、主成分のそれぞれが
特長的に機能している。まず、塗装条件下から無機質充
填材の発泡温度までの間では、有機質結合材が耐火塗料
の塗膜の結合材として作用する。次に、無機質充填材の
発泡温度から200℃迄くらいは、有機質結合材が溶融
し、ほぼ同じ温度領域において無機質充填材が発泡を開
始し、ほぼ同時に熱硬化型無機質結合材が硬化を開始す
る。そして、200℃より耐火試験の1000℃迄くら
いは、熱硬化型無機質結合材が完全硬化し発泡層を形成
する。この時、有機質結合材は灰化している。
【0027】
【実施例】以下、実施例および比較例の配合を示し、こ
の発明の耐火塗料を説明する。
【0028】
【表1−1】
【表1−2】
【0029】試験方法 まず、塗料を70mm×70mm×2.3mmのSS4
00鋼板の片面に、スプレーで2mm厚に塗り付け、2
0℃,65%RH条件下に28日間置くことを養生とし
て試験体とした。この試験体をガス炉炉内に水平に設置
し、JIS A1304の標準曲線に従って、60分間
加熱する。加熱後、室温まで放冷し試験に供する。
【0030】試験結果を下記表2に示す。
【表2】
【0031】加熱後の外観については、ひび割れの有
無,発泡の均一性を目視にて確認した。外観評価におけ
る○は、ひび割れ発生が無いもの。△は、ひび割れが発
生し、ひび割れの巾が1mm未満のもの。×は、ひび割
れの巾が1mm以上のもの示す。発泡の均一性における
○は、発泡が均一であったもの、△は、部分的に発泡の
小さい所ができたもの、×は、発泡の大きい部分と未発
泡に近い部分ができたものを示す。発泡層の付着性につ
いては、表面に粘着テープを貼り付けた後、勢いよく剥
し、層の破壊状態を確認した。加熱後の付着性はテープ
テストを10mm角のクロスカットにより行い、評価に
おける○は、テスト後の残り量がおおよそ9/9以下7
/9の間にあり、△は7/9未満より5/9の間にあ
り、×は5/9未満のことを表す。発泡層の強度につい
ては、表層から高さ30cmの位置より、重さ10gの
鋼球を床上30cmの高さから落として鋼球の進入量に
より評価した。評価における○は、進入量が0〜5mm
にあり、△は5mmを越え10mm以下にあり、×は1
0mmを越えることを表す。また、発泡高さについて
は、発泡層の厚さ(mm)を測定した。
【0032】
【発明の効果】この発明の塗料組成物によれば、常温時
および加熱試験を行った後の鋼材に対する付着性に優
れ、発泡後の塗膜の均一性、強度に優れ、耐火被覆材料
として十分機能できるものとなる。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機質結合材としての合成樹脂成分、水
    溶液又は超微粒子を水中に分散させたコロイド溶液であ
    る熱硬化型無機質結合材、分解発泡する充填材を主成分
    とする耐火塗料であって、 前記熱硬化型無機質結合材が200℃から硬化が始まり
    1000℃までに完全硬化し、発泡層を形成することを
    特徴とする耐火塗料。
  2. 【請求項2】 前記合成樹脂を全重量中固形分換算にて
    5〜40重量%、熱硬化型無機質結合材を全重量中固形
    分換算にて5〜40重量%および分解発泡する充填材を
    全重量中5〜50重量%含んだものであり、これら三成
    分が全重量中30重量%以上であることをを特徴とする
    請求項1に記載の耐火塗料。
  3. 【請求項3】 前記熱硬化型無機質結合材が、水ガラ
    ス,シリカゾル,アルミナゾル,ジルコニアゾル,コロ
    イダルシリカなどのアルカリ金属塩,有機シリケート,
    有機チタネート,酸性金属リン酸塩,重クロム酸リン酸
    から任意に選択されるものであることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の耐火塗料。
  4. 【請求項4】 分解発泡する充填材が、ポリリン酸アン
    モニウム,リン酸アンモニウム,リン酸二水素カリウム
    などのリン酸塩、含窒素化合物から任意に選択されるも
    のであることを特徴とする請求項1,請求項2または請
    求項3記載の耐火塗料。
  5. 【請求項5】 さらに、ペンタエリスリトール,ジペン
    タエリスリトール,トリペンタエリスリトールなどのイ
    ソパラフィンの多価アルコール,でんぷん,デキストリ
    ン,膨張性黒鉛から任意に選択される炭化層形成剤を全
    重量中5〜50重量%含んだものであることを特徴とす
    る請求項1,請求項2,請求項3または請求項4記載の
    耐火塗料。
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