JP3455374B2 - 吹込成形したプラスチック瓶の首をトリミングするための装置 - Google Patents

吹込成形したプラスチック瓶の首をトリミングするための装置

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JP3455374B2 JP24343696A JP24343696A JP3455374B2 JP 3455374 B2 JP3455374 B2 JP 3455374B2 JP 24343696 A JP24343696 A JP 24343696A JP 24343696 A JP24343696 A JP 24343696A JP 3455374 B2 JP3455374 B2 JP 3455374B2
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    • B29C49/72Deflashing outside the mould
    • B29C49/74Deflashing the neck portion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吹込成形したプ
ラスチック瓶の首をトリミングして、この瓶の首にねじ
込むライナなしキャップの相補の傾斜リングと係合する
ための滑らかな円形密封面を得るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック吹込成形した瓶、特に牛
乳、ジュース、およびその他の液体を入れる瓶は、円筒
形の首、この首上のねじおよびこの首の上の吹込ドーム
を備えて吹込成形する。この吹込ドームは、半径方向に
内方に伸びる円周溝によって首に接続されている。これ
らの瓶は、薄いプラスチック壁を有する。
【0003】この吹込成形した瓶をトリミングすると
き、最初に吹込ドームをこの溝で首から切離して、この
首から短い距離内縁の方へ内方に伸びる円周フランジを
残す。1対の対向するV形くぼみがこのフランジの内縁
にパリソン締付け線で作られている。
【0004】上記の種類の吹込成形したプラスチック瓶
は、ライナなしキャップを使って密封するのが好まし
い。このキャップには、首にねじ込んだときに首フラン
ジの内側の開口の中へ伸びる内部傾斜リングがある。こ
の傾斜リングは、フランジの内縁または封止面に割込ん
でこの瓶を閉じる封止機構を形成する。ライナなしキャ
ップがフランジの内縁の円形部を密封するが、このキャ
ップは、パリソン締付け線で封止面から外方に伸びる二
つのV形くぼみは封止しない。
【0005】キャップの底に弾性ライナを備えるキャッ
プを使い、このキャップを首にねじ込むと、このライナ
をフランジに押付けて所望の封止をするようにして、首
フランジにV形くぼみのある瓶を封止することは可能で
ある。しかし、ライナ付きキャップを使うことは、瓶の
コストを増し望ましくない。
【0006】V形くぼみを取除いて滑らかな円形封止面
を作って安価なライナなしキャップを使うことができる
ようにするために、プラスチック瓶の首フランジの内面
をトリミングするのが普通である。普通の瓶トリミング
機は、フランジ内面をリーマ仕上げすることによってV
形くぼみを取除く。瓶は、吹込成形し、型から放出し、
次にバリをトリミングする。最後のトリミング工程で、
回転リーマを首フランジの中へ伸してV形くぼみを含む
首フランジの内部の円周部を切離し、滑らかな円形封止
面を作る。
【0007】首フランジをリーマ仕上げすることは、瓶
の中にプラスチックの切りくずを発生する。これらの切
りくずは、充填前に瓶から完全に取除かねばならない。
瓶から切りくずを取除くことは困難で、取手付き瓶の場
合、殆ど不可能である。
【0008】リーマ仕上げによって首フランジに滑らか
な封止面を設けることに加えて、成形中に型の首部の下
に配置する円筒形工具を含む特別の型を使ってプラスチ
ック瓶を吹込成形することも普通である。この工具は、
瓶を吹込成形したら直ちに首の外に引出して、ライナな
しキャップを使って封止するのに適した滑らかな円筒形
面を首の内部に作る。この方法を使って瓶を吹込成形す
ることは、各型に専用の高価な治工具を要する。この方
法は、ライナなしキャップで都合よく封止できる壁の薄
いプラスチック瓶を吹込成形するために普通使う種類の
高速多重金型回転吹込成形機に使うためにはうまく適合
しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明には、
吹込成形したプラスチック瓶の首に、ライナなしキャッ
プで密閉できるような滑らかな円形密封面を得るため
に、切りくずを出さず且つ高速にトリミングするための
装置を提供する。
【課題を解決するための手段】この発明による首トリミ
ング装置は、軸上の逆パンチを吹込成形した瓶の首の上
部のフランジを通して伸し、このパンチをフランジの下
の瓶の中の伸張位置へ配置する。このパンチの後端は、
直径がフランジの内縁の直径より大きく、伸張中フラン
ジをパンチから離して弾性的に曲げる。パンチがフラン
ジを通過してから、肩が元の位置へ跳ね返って軸を囲
み、パンチの後端に重なる。次に、この軸とパンチを引
込める。フランジの外部が円形アンビル上に保持され、
パンチがフランジの内側からV形くぼみを含む狭いプラ
スチックリングを切断する。この切離されたリングは、
軸を囲んでいる。この軸およびパンチを引込めること
が、瓶の中にプラスチックの切りくずまたは破片を何も
残さずに、切断したリングを瓶から出す。このリングの
幅は、成形中にフランジに作られたV形くぼみの深さよ
り大きく、フランジの内部の切断面が滑らかでライナな
しキャップと協同して瓶を密封するのに適することを保
証する。このリングを切離し、軸から取除いて破棄す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】開示した実施例1では、瓶から切
断したリングを軸上に捕えて、円周部分に切離し、それ
らをこの機械からスクラップ容器へ運ぶ。パンチを引込
めると、これらのリングを多数の固定切刃に押付け、そ
れらの刃がこれらのリングを排出用の小片に切離す。
【0011】開示した実施例2では、各リングを専用の
リングストリッパによって切りくずを作らずにパンチ軸
から取除く。このストリッパは、この軸のパンチ端のス
ロットを通って伸び、このパンチ軸を横に動いてリング
の先端部を掴み、その部分を横に移動し、次にリングの
後端部を切離してこの切離したリングを単体で排出する
ために軸から引張ることができるようにする。
【0012】開示した実施例3では、リングストリッパ
にフックがあり、パンチ軸の片側にリングの上に取付け
られている。このフックは、リングの中へ伸び、次に軸
から離れるように動かされてリングと係合し、それを軸
から引張る。この運動がリングの一部を刃に当てて引い
て、リングを切離し、このフックが切離したリングをパ
ンチ軸から単体で剥取れるようにする。切離したリング
を適当な収集容器へ運搬する。
【0013】
【実施例1】図1乃至図6は、図7〜10に示すプラス
チック瓶10の上部にあるフランジの内周から薄いリン
グをトリミングするための瓶の首トリミング装置の実施
例1を示す。この瓶は、吹込成形で作り、壁厚が比較的
薄く約0.64mmであるのが好ましい。図7〜10
は、この瓶の上部を示し、円筒形首12に外ねじ14が
巻付いている。吹込成形機から出たとき、瓶10には、
首の周りに伸びる円環溝18でこの首の上部に接合して
いる吹込ドーム16がある。この瓶を最初にトリミング
するとき、この吹込ドームを溝18の底で首から切離
し、溝の底が首12の上部から内方に伸びる円周フラン
ジ20を形成するようにする。1対の180°で対向す
るV形くぼみ22がフランジ20の内縁24に作られて
いる。これらのV形くぼみは、この瓶を吹込成形するパ
リソンの直径より首の直径が小さい瓶を吹込成形する結
果できる。ここに開示する首トリミング装置は、これら
のV形くぼみより半径方向に外にある円形トリミング線
26に沿ってフランジ20の内縁からプラスチックの細
いリングを取去って、フランジ上に新しい完全に円形の
内縁を作り、図10に示すようなライナなしキャップ2
8で密封するのに適した形にする。
【0014】ライナなしキャップ28には、円形上面3
0、この上面に接合された円筒形側面32、瓶のねじ1
4と係合可能な内ねじ溝、および瓶フランジ20の内縁
と係合してこの瓶とキャップの間を密封する、外向きの
斜面を有する円形リング34がある。このキャップは、
図10に示すようにトリミングした瓶10の首12にね
じ込む。傾斜リング34は、フランジ20のトリミング
した内縁を密閉する。
【0015】さて、図1〜6を参照すると、トリミング
装置40には、1対の首クランプ爪42および適当な駆
動装置(図示せず)があり、爪の上面を瓶の首12の上
部およびフランジ20と同面にして爪の間に瓶10の首
を閉込めるように爪を開閉操作できる。図1参照。
【0016】装置40には、本体46、この本体を通っ
て垂直に伸びるパンチ軸48、軸48の前端に取付けら
れた逆パンチ50、および適当なスペーサ54によって
本体46の上部に取付けられたパンチ駆動シリンダ52
を含むパンチ組立体44もある。シリンダ52は、圧縮
空気で作動するのが好ましい。軸48の後端は、シリン
ダ52のロッド56に結合されている。
【0017】シリンダ52の上端板は、支持板58に固
着され、それは瓶バリ取り機の上プラテンでも良い。板
58が垂直に動くと、組立体44を首クランプ爪42に
接近および離隔させる。シリンダ52の伸縮は、逆パン
チ50を爪に対して伸し且つ引込める。
【0018】逆パンチ50は、軸48の縦軸線周りに対
称であって、平坦な円形後端60、鋭い円形切刃64で
端60に接合する円筒形上部62、内方にテーパの付い
たまたは切頭円錐形の下部66および先端68を含む。
この先端は、爪42と向合う。後端60および切刃64
は、爪から向きがそれている。
【0019】先端68の直径は、吹込みドームを切離し
た後のフランジ内縁24が形成する首開口の中にパンチ
の先端を自由に案内できるようにするために、成形した
ままの瓶フランジ20の内径より小さい。
【0020】上部62および切刃64の直径は、先端の
直径より大きく、フランジ内縁の直径よりも大きい。
【0021】パンチ組立体本体46には、クランプ爪4
2の上面の上に位置し、それと平行な平坦な下アンビル
面70がある。パンチ軸48は、図3に示すように、本
体46の上部を貫通する孔72に滑動可能に嵌られてい
る。アンビル孔74は、面70より内方に伸びる。この
アンビル孔の直径は、パンチ50の上部および切刃64
の直径よりわずかに大きく、図5に示すようにパンチを
この孔の中に引込めることができる。アンビル孔の上端
は、大きい切りくず排出室76の中へ開き、その室は、
本体46の対向する側面に位置する二つの排出口78へ
横に伸びる。図1および図6に示す真空マニホルド80
は、口78を囲み、真空源(図示せず)に接続され、パ
ンチ50がアンビル孔の外にあるとき、空気がアンビル
孔74、室76を通り、口78を通って次にマニホルド
に沿って真空源まで流れることを保証する。
【0022】四枚の90°離間した刃82が、図2およ
び図3に示すように、本体46の下端に取付けられ、ア
ンビル孔74の上端の中へ伸びる。これらの刃は、逆パ
ンチ50の後端に面した鋭い切刃を呈する。各刃は、図
3〜6に最も良く示すように、取外し可能キャリヤ84
に取付けられている。これらのキャリヤをねじ86によ
って本体46の下端に固着し、刃の必要に応じた交換を
容易にする。
【0023】さて、首トリミング装置40の作用を説明
する。先に説明したように、瓶10の吹込ドームを除去
してから、瓶10を開いた首クランプ爪42の間に配置
し、次にそれを閉じて瓶を適所に確保する。このとき、
シリンダ52を伸して逆パンチ50を本体46のアンビ
ル面の下に配置する。支持板58は、上位置にあってパ
ンチの先端をクランプ爪の上面より上に少し離して位置
付ける。パンチは、瓶の首12の上面の開口より上にあ
り、この瓶の首と軸方向に整列している。この配置を図
1に示す。
【0024】次に板58を下げて組立体44を下げ、図
4に示すように、本体46のアンビル面70をクランプ
爪42の上面に当接して設置する。パンチ組立体が下方
に運動すると、最初に逆パンチの先端をフランジ内縁2
4が形成する瓶の首の上面の開口の中へ自由に伸す。こ
の逆パンチが続けて下方運動すると、下部66の切頭円
錐面をフランジ縁24と係合させる。部分66は、フラ
ンジ20を弾性的に下方に曲げて開口内部を広げ、パン
チ50がこのフランジを完全に通過できるようにする。
このフランジは、厚さ約0.64mmのプラスチックで
作られ、パンチを瓶の中へ挿入するとき弾性的変形がで
きる。パンチを完全に挿入してから、このプラスチック
が跳ね返り、半径方向に内側の形状が元に戻って内縁2
4が逆パンチの後端の切刃64の上に配置される。トリ
ミング線26の半径方向に外に位置するフランジの上面
は、本体アンビル面70と同面にある。図4参照。
【0025】図4に示すように、逆パンチをフランジ2
0から瓶の中へ挿入してから、シリンダ52を引込めて
逆パンチを図4の位置から図5の位置へ引出す。逆パン
チを上方に引出す運動がパンチの後端および切刃をフラ
ンジ20の最内部に接して引上げ、フランジの内側から
トリミング線26に沿って薄い円形リング88をせん断
する。トリミング線の外のフランジは、アンビル面70
によって上方運動に抗して保持される。トリミング線2
6は、二つのV形くぼみ22より半径方向に外に位置
し、それによって新しくトリミングしたフランジ20の
内縁が円筒形且つ滑らかでライナなしキャップ28の傾
斜リング34で密閉できることを保証する。
【0026】リング88をフランジ20の内縁から切離
してから、逆パンチ50を孔74の中へ引続いて引込め
ると、このリングを刃82の切刃間で引上げそれと係合
させる。シリンダ52を完全に引込めると、逆パンチの
後端60をこれらの刃の切刃の下百分の数ミリに配置
し、リング88がこれらの刃で突刺され、各刃によって
部分的に切断されるようにする。逆パンチの引込め動作
は、刃の下で止められ、パンチが刃に接触せず損傷しな
いことを保証する。
【0027】逆パンチを完全に引込めてから、この首ト
リミング装置の動作サイクルは、板58を最上位置に戻
し、シリンダ52を伸して逆パンチを図1の位置へ再び
伸し、および首クランプ爪を開いてトリミングした瓶1
0を解放することによって完了する。
【0028】装置40に呈示された次の瓶のトリミング
中に、逆パンチが第2リング88を切断し、4枚の刃8
2まで持上げそれと係合させるだろう。この第2リング
を上方に動かすことは、第1リングを更にこれらの刃に
押付けてこの第1リングを四つの比較的小さな部分に切
離す。次に、第2リングがこれらの刃で突刺されるが、
切断はされない。逆パンチをアンビル孔72の外に伸し
たとき、真空源が空気を孔72、室76、口78、およ
びマニホルド80を通して引上げて小さいリング片を巻
込み、それらをこのトリミング装置からスクラップ容器
へ運び去る。
【0029】開示したトリミング装置は、シリンダ52
および可動板58を含むパンチ駆動装置を使って逆パン
チを伸縮する。もし望むなら、単一駆動要素によって、
この逆パンチを瓶10の中へ伸し、瓶から引込め、リン
グ88を切離してもよく、その駆動要素が流体駆動シリ
ンダでもよい。パンチを引込めてプラスチックリングを
切離すときの運動に抗してフランジの上面を保持するた
めに、適当なアンビルを設けてもよい。
【0030】
【実施例2】図11乃至図18は、プラスチック瓶10
の上部にあるフランジの内周から薄いリングをトリミン
グするための瓶の首トリミング装置140の実施例2を
示す。トリミング装置140には、1対の首クランプ爪
42および適当な駆動装置(図示せず)があり、爪の上
面を瓶の首12の上部およびフランジ20と同面にして
爪の間に瓶10の首を閉込めるように爪を開閉操作でき
る。
【0031】首トリミング装置140には、本体14
6、実施例1の軸48および孔72のように、この本体
に作られた軸孔150を通って垂直に伸びるパンチ軸1
48を有するパンチ組立体144がある。逆パンチ15
2が軸148の下端に取付けられている。実施例1の駆
動装置52に類似する軸駆動装置154がパンチ軸の上
端に取付けられていて、逆パンチを図11に示す引込み
位置と図13に示す伸張位置の間で伸縮するように作動
できる。
【0032】逆パンチ152は、軸148の縦軸線周り
に対称であって、円形の小径先端158、円形の大径後
端160、端160の鋭い円形切刃162、および端1
58と160の間の内方にテーパの付いたまたは切頭円
錐形部164を含む。本体146のアンビル孔166
は、パンチ軸148の下端を囲み、直径が逆パンチ15
2の最大直径よりわずかに大きい。このパンチは、引込
んだとき、アンビル孔と緊密な滑り嵌めをする。
【0033】図11に示すように、矩形ストリッパ通路
168が本体146の左側からアンビル孔166へ伸び
ている。大きな排出通路170が本体146の右側から
アンビル孔へ伸びている。狭い棒溝171が通路170
の上部にある。長いリングストリッパスライド棒172
がストリッパ通路168に滑り嵌めし、本体146の左
へストリッパ駆動装置174まで伸び、その駆動装置が
このストリッパを図11に示す引込み位置と図17に示
す伸張位置の間で通路168の中を前後に往復動する。
駆動装置174は、パワーシリンダまたはその他の適当
な駆動装置でよい。この棒は、先端180付近にリング
移動装置またはフック176、およびフック176から
少し内方に離れてある角度を持った切刃178を含む。
この棒のフックと刃の間の底にくぼみ182が設けられ
ている。
【0034】駆動装置174が引込んだとき、棒の先端
180は、アンビル孔の排出通路170に隣接した側に
あって、案内として溝171の中へわずかな距離だけ伸
びている。棒部184がフックと刃の間およびくぼみ1
82の上に伸び、通路168に隣接するアンビル孔の反
対側に位置する。この先端180および部分184は、
リングストッパを形成し、切離したリング186がアン
ビル孔166の中をフックおよび刃の上へ上がる可能性
を無くする。
【0035】真空マニホルド188が本体146に接続
され、排出通路170および溝171を囲み、本体14
6からパンチ152によって瓶の首から切断したリング
を集めるための容器および真空源まで伸びるが、そのど
れも図示しない。空気入口190は、空気がこのマニホ
ルドを通って真空源へ流れられるようにする。
【0036】さて、首トリミング装置140の作用を説
明する。
【0037】図11に示す出発位置で、瓶10の首を首
クランプ爪42の間で保持し、それらの爪は本体146
の底面と同面で、瓶の首がパンチ軸148の軸線と同軸
に整列されている。駆動装置154および駆動装置17
4は、図示のように引込んでいて、パンチ152がアン
ビル孔の中にあり、リングストリッパ棒が引込んでい
る。先の瓶から打抜かれたプラスチックリング186が
摩擦によって孔166の中にフック176および刃17
8付近の高さに保持されている。フック176は、パン
チ軸スロット156の下端にパンチ端160の下にあ
る。切刃178は、ストリッパ通路168の中に、パン
チ軸の排出通路170から離れた側にある。パンチ軸1
48のスロット156は、このパンチを引込めたとき、
フックがパンチの中へ自由に伸びるに十分な距離だけ逆
パンチ152の中へ伸びている。
【0038】次にパンチ駆動装置154を作動して逆パ
ンチを瓶の首の上面の開口部を通して伸す。伸張中、円
周フランジ20がパンチの切頭円錐部164によって下
方および外方に曲げられる。パンチがフランジを通過し
て伸びてから、フランジは、図13に示すようにその元
の位置に戻る。
【0039】逆パンチを次の瓶の首の中へ伸してしまっ
てから、ストリッパ駆動装置174を伸してリングスト
リッパ棒172を引込み位置から伸張位置へ動かす。リ
ングストリッパを伸すと、最初にフック176を先の瓶
から打抜かれたリング186の先端部と係合させてリン
グのこの部分をアンビル孔から外へ排出通路170の中
へ動かす。リングのこの運動は、リングの後端部をアン
ビル孔の反対側から引離し、スロット156でパンチ軸
に当てる。図16参照。更に駆動装置174を伸すと、
リングを伸してパンチ軸に対してピンと張って保持し、
刃178をこの緊張したリングに対して動かしてリング
の後端部をスロットのところで切断する。刃178は、
この刃の先端がリングの下にあるように角度が付いてい
て、切刃がこの先端から傾斜して刃がリングの後端部を
捕え切断することを保証する。
【0040】更にストリッパ駆動装置を伸すと、単体の
切断したリングをパンチ軸を通過し、アンビル孔および
排出通路から外へ真空マニホルド188の中へ動かす。
真空源が空気をマニホルドの中へ引込み、パンチ組立体
から離れるようにして、切断したリングがフック176
から外れて落下したとき、マニホルドに沿って引いて廃
棄物容器で捕える。
【0041】リング186をパンチ軸から剥取ってか
ら、駆動装置174を引込めてリングストリッパ棒17
2を図11の位置へ戻す。次に軸駆動装置154を逆転
してパンチをアンビル孔の中へ引込め、図9に示すトリ
ミング線26に沿ってフランジの内縁から狭い単体のプ
ラスチックリング186を切取る。パンチの後端160
を、図11および図12に示すように、アンビル孔の中
へストリッパ通路168および排出通路170の底の上
へフック176を通り越して動かしてアンビル孔の中の
リング186を切断および放出位置に配置する。
【0042】逆パンチを孔166の中に完全に引込めて
首フランジからリング186を切断し、孔166の中の
リングを放出用に配置してから、首クランプ爪42を開
いて瓶10を解放し、新しい瓶を爪の間に配置し、爪を
瓶の首に閉じる。もし望むなら、トリミングした瓶を解
放し、次の瓶を取上げる間、適当な駆動装置によって組
立体144を首爪から離し、または爪を組立体から離し
てもよい。次に、軸駆動装置154を伸して逆パンチを
第2瓶の首に押込んで次の動作サイクルを始める。
【0043】図面は、装置140が垂直位置に置かれ、
パンチ軸が垂直に伸び、瓶10がパンチ軸の下に垂直位
置で保持されるのを示す。その代りに、この装置を水平
位置に置き、パンチ軸が水平に伸び、瓶10の首を水平
位置に保持してもよい。
【0044】
【実施例3】図19乃至図23は、プラスチック瓶10
の上部にあるフランジの内周から薄いリングをトリミン
グするための瓶の首トリミング装置240の実施例3を
示す。
【0045】トリミング装置240には、実施例1の爪
および駆動装置に類似する、1対の首クランプ爪42お
よび適当な駆動装置がある。
【0046】首トリミング装置240には、本体246
を有し、軸48および孔72のように、この本体に作ら
れた軸孔250を通って垂直に伸びるパンチ軸248を
備えるパンチ組立体244がある。逆パンチ252が軸
248の下端に取付けられている。実施例2の駆動装置
154に類似する軸駆動装置254がパンチ軸の上端に
取付けられていて、逆パンチを図19に示す引込み位置
と図21に示す伸張位置の間で動かすように作動でき
る。駆動装置254は、支持体212に固着されてい
る。支持体駆動装置(図示せず)が支持体212および
組立体244を垂直に上下に動かす。駆動装置254
は、ボルトおよびスペーサ210によって本体246に
固着されている。
【0047】逆パンチ252およびアンビル孔266
は、実施例2のパンチ154および孔166と構成が類
似する。アンビルくぼみ264は、後端258の内側に
備えられている。
【0048】本体246の下端のアンビル孔266は、
パンチ軸248の下端を囲み、直径が逆パンチ252の
最大直径よりわずかに大きい。このパンチは、引込んだ
とき、アンビル孔と緊密な滑り嵌めをする。
【0049】円筒形インサート268がアンビル孔26
6の上端に圧力嵌めされ、孔250の下部を形成する。
インサート268の下端270は、孔266から内方に
少し離れ、図20および図21に示す環状リング保持ス
ペース272を提供する。狭いスロット274が、図2
0に示すように、本体246の側面にパンチ軸248の
左に設けられている。スロット274の続きがインサー
ト268の隣接する側面に形成されている。リング切断
刃276がスロット274に取外し可能に取付けられ、
スペース272を横切って伸びる角度の付いた切刃27
8を含む。この切刃は、スペース272の中で下を向
き、パンチ軸および本体246の反対側からそれてい
る。
【0050】広いリング排出通路280が本体246の
反対側または右側に作られ、アンビル孔まで伸びてい
る。狭い垂直段付きスロット282がインサート268
の側面に通路280に隣接して形成されている。スロッ
ト282の続きが本体246にインサート268の上に
作られている。刃276の角度の付いた切刃278は、
通路280からそれている。
【0051】案内インサート284がスロット282に
嵌められ、孔266の内側でインサート268の下端か
ら本体246の上部まで伸びる、長い、角度の付いた溝
286を含む。溝286は、環状リング保持スペース2
72の中へ刃276の反対側におよび通路280の中へ
開く。
【0052】長いフック部材288には、固定支持体2
18上のピン292に枢軸取付けされた上端290およ
びリングフック296を含む下端294がある。部材2
88の下端は、溝286の中に滑動可能に取付けられて
いる。駆動ピン298は、パンチ軸248に固着された
支持部材200から外方に伸び、このパンチ軸と共に動
く。ピン298は、フック部材288に作られた長いス
ロット202の中へ伸び、このスロットと滑り嵌めす
る。スロット202は、一般的にフック部材の両端間に
伸び、短い直線上部204および下部206を含む。図
示のように、この上部は、浅い角度または曲げ部208
で下部に接合され、このスロットの凹側がパンチ軸に向
いている。駆動装置254によるか、または支持体21
2用の駆動装置によって軸248が垂直運動すると、ピ
ン298をスロット202に沿って動かす。ピン298
が上スロット部204の中で動いても、部材288を回
転しない。ピン298が下スロット部202の中で動く
と、この部材をピン292の周りに回転する。
【0053】真空マニホルド216が通路280を囲
み、真空源(図示せず)に接続されている。リング収集
容器がこのマニホルド内にあって、装置240から排出
された、切断されたプラスチックリングを収集する。
【0054】さて、トリミング装置240の作用を説明
する。図19は、動作サイクルの始めのトリミングして
いる装置240を示す。この位置で、先の動作サイクル
中に瓶10の首から切断したプラスチックの狭い円形リ
ング214が、インサート268とアンビル孔266の
間のリング保持スペース272の中に摩擦で保持されて
いる。リング214には、通路280に隣接する先端部
と刃276に隣接する後端部がある。部材288の下端
のフック296は、逆パンチの上部の内側に作られたく
ぼみ264の中に、このプラスチックリング214の先
端部のわずかに下に位置する。リング214の後端部
は、刃276の角度の付いた切刃278の直ぐ下にあ
る。トリミングすべき新しい瓶10が、閉じた爪42の
中に、引込んだ首パンチ252より少し下にこのパンチ
と軸方向に整列して保持されている。装置240がこの
位置にあるとき、上スロット部204は、垂直に、パン
チ軸の軸線と平行に伸びている。
【0055】次に、軸駆動装置254を伸してパンチ軸
および逆パンチを図21の位置へ、パンチ組立体本体2
46の下端より少し下へ下げる。パンチ軸を下方に動か
すと、ピン298がスロット202の上部204を曲げ
部208の少し下まで下がってフック296を外方にリ
ング214の先端部の下へ十分に回転する。
【0056】次に、支持体212を支持体駆動装置(図
示せず)によって下方に動かして、本体246を下げ、
伸した逆パンチ252をクランプ爪で保持された瓶10
の方へ動かす。支持体212を下方に動かすと、最初に
逆パンチの先端を瓶の上部の首開口の中へ案内し、次に
このパンチの切頭円錐部にフランジを通過させる。切頭
円錐部は、挿入中にフランジを下方および外方に曲げ、
逆パンチが瓶の内部へ入って図22に示す位置へ達し、
そこでは支持体212が完全に下がり、本体246の下
アンビル面がクランプ爪の上面に同面に載る。この位置
で、首フランジの内リング部は、アンビル孔266の中
へ伸び、逆パンチの後端258の上に重なる。
【0057】支持体212によって本体246を下げる
間に、ピン298がスロット202の下部206を下が
り、それによってフック部材288を固定ピン292の
周りに旋回し、リングフック296を溝286の中で外
方に動かす。本体246が図22に示す位置に突き当っ
たとき、フック296は、溝286の上端の半径方向に
外側にある。このフックが本体246に対して最初に動
く間、フックは、リングの先端部をアンビル孔の中で引
上げて排出通路280の方へ出し、それによってリング
の後端部を刃276の角度の付いた切刃278に向けて
引いてこのリングの後端部を切離す。更に本体を下方に
動かし、フックを外方に旋回すると、この切離したリン
グをインサート下端270の周りから剥取ってこのリン
グを環状スペース272から図22に示す位置へ引出
し、そこではリングが、通路280を囲む真空マニホル
ド216の入口に隣接する通路280の上部の中にあ
る。この運動中、フック296は、溝286から外に伸
びてリングの先端部と係合してそれを動かす。マニホル
ド216の口の中へ引かれた空気が切離されたリングを
フック296から引き、リングが巻込まれて収集容器ま
で運ばれる。
【0058】支持体212を図22に示す位置に下げて
から、パンチ駆動装置254を引込めてパンチ軸および
逆パンチを図22の位置から図23の位置まで動かす。
パンチの後端258を上方に動かすと、瓶10の首フラ
ンジの内部と係合してその部分をフランジから切離し、
もう一つのプラスチックリングを作る。このリングは、
アンビル通路の中を図23に示す位置へ上がり、そこで
このリングがアンビル孔とインサート268の下端27
0の間で摩擦保持される。
【0059】駆動装置254を引込めると、ピン298
も上に動かしてフック部材288を固定ピン292の周
りにパンチ軸の方へ回転し、フック296を先に切離し
たリングの先端との係合から外し溝286の中へ入れ
る。図22および図23参照。このフックをリングとの
係合から外してから、このリングの先端部と切離した後
端部の間に伸びる平らになったアームは、広がってこの
リングをその円形に戻す傾向がある。この運動は、この
自由になったリングを通過して真空マニホルドの中へ流
れる空気と組み合さって、このリングを図23に点線で
示す通路280の中の位置から実線で示す真空マニホル
ドの中の位置へ引込む。すると、このリングは、トリミ
ング装置240から自由になって真空マニホルドに沿っ
て運ばれ、収集容器の中に入れられる。
【0060】最後に、支持体212をその駆動装置によ
って上げ、このトリミング装置を図19の位置へ戻す。
パンチ軸を垂直に動かすと、ピン298をスロット20
2の上部まで上げ、それでフック296が溝286の中
およびくぼみ264の中で新しく打抜いたリング214
の先端部のわずかに下の図19の位置に戻る。
【0061】このとき、爪42は、開いてトリミングし
た瓶10を排出する。トリミングすべき新しい瓶10を
爪の間に配置し、爪を瓶に閉じてこの瓶を逆パンチと軸
方向に整列して保持し、それによって動作の全サイクル
を完了する。先に説明した動作サイクルを繰返すことに
よって、次のおよび連続する瓶をトリミングする。
【0062】
【発明の効果】リング214を瓶10の首から切りくず
を作ることなく切断し、トリミング装置から、瓶10の
中にたまるおそれのある切りくずまたは破片を作ること
なく剥取る。
【0063】パンチ軸248が垂直位置に向き、クラン
プ爪42が垂直に向いた瓶10の首を保持するトリミン
グ装置240を説明した。明らかに、もし望むなら、こ
のトリミング装置およびクランプ爪を水平に向け、パン
チ軸が水平に伸び、爪で保持された瓶の首が水平に向く
ようにしてもよい。この場合、マニホルド216は、本
体246の下側に配置して剥取ったリング214をこの
マニホルドに容易に排出できるようにするのが好まし
い。
【0064】この発明の三つの好適実施例を図示し、説
明したが、それらは変形可能で、従って本出願人は、説
明した厳密な詳細に限定されることを望むのではなく、
そのような変更および改造が前記の請求項の範囲に入る
ものとして利用することを望むことを理解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】首トリミング装置の実施例1の部分破断側面図
である。
【図2】図1の線2−2による拡大断面図である。
【図3】図1の線3−3による断面図で、このトリミン
グ装置の作用を示す。
【図4】図1の線3−3による断面図で、このトリミン
グ装置の作用を示す。
【図5】図1の線3−3による断面図で、このトリミン
グ装置の作用を示す。
【図6】図1の線6−6による側面図である。
【図7】吹込成形した瓶の吹込ドーム付の上部の側面図
である。
【図8】吹込ドームを取去った後の図7に類似する図で
ある。
【図9】図8の線9−9による平面図である。
【図10】瓶の首にライナなしキャップをねじ込んだ、
図8に類似する断面図である。
【図11】首トリミング装置の実施例2の部分垂直断面
図である。
【図12】図11の線12−12による断面図である。
【図13】図11に類似する図で、伸張した逆パンチを
示す。
【図14】図13の線14−14による断面図である。
【図15】図13に類似する図で、切断したリングの剥
取り工程を示す。
【図16】図14に類似する図で、切断したリングの剥
取り工程を示す。
【図17】図11に類似し、実施例2を使ってリングの
剥取り工程を更に詳しく示す。
【図18】図11に類似し、実施例2を使ってリングの
剥取り工程を更に詳しく示す。
【図19】首トリミング装置の実施例3の部分垂直断面
図である。
【図20】図19の線20−20による断面図である。
【図21】図19に類似する図で、首トリミング装置の
実施例3の作用を示す。
【図22】図19に類似する図で、首トリミング装置の
実施例3の作用を示す。
【図23】図19に類似する図で、首トリミング装置の
実施例3の作用を示す。
【符号の説明】
10 プラスチック瓶 12 首 20 フランジ 24 内縁 40 トリミング装置 48 パンチ軸 50 逆パンチ 52 パンチ駆動装置 60 後端 64 円周切刃 68 先端 82 刃 84 キャリヤ 88 リング 140 トリミング装置 148 パンチ軸 152 逆パンチ 154 パンチ駆動装置 156 スロット 158 先端 160 後端 162 円周切刃 172 リングストリッパ 174 ストリッパ駆動装置 176 リング部材 178 ストリッパ切刃 182 くぼみ 186 リング 214 リング 240 トリミング装置 248 パンチ軸 252 逆パンチ 254 パンチ駆動装置 258 後端 276 刃 288 フック部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ダブリュ.クラインディンスト アメリカ合衆国 ぺンシルバニア州 ウ インザー,アール.ディ.2,ボックス 241 (56)参考文献 特開 平5−16154(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/00 - 49/80 B26F 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック瓶の首の上部から半径方向
    に内方に伸びるフランジの内縁をトリミングするための
    装置であって、パンチ軸の前端に取付けられ、先端、後
    端、およびこの後端上の円周切刃を有する逆パンチ;こ
    のパンチをプラスチック瓶の首に出し入れしてこの首の
    内縁から、このパンチ軸を囲むプラスチックのリングを
    切断するためにパンチ軸と係合するパンチ駆動装置;お
    よびこのパンチ軸上のプラスチックリングを切離すため
    を組合わせて含むことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置に於いて、上記リングを
    切離すためのが、このパンチ軸のスロット;このプラ
    スチックリングを軸から取除くためのリングストリッパ
    で、このスロットに取付けられ、ストリッパ切刃および
    リング移動装置を含むストリッパ;ストリッパ駆動装
    置;並びにこのストリッパ駆動装置をストリッパに結合
    する連結装置を含み、それによってこの駆動装置がスト
    リッパを、ストリッパ切刃がパンチ軸から離れていてリ
    ング移動装置がスロットの中にある引込み位置と、切刃
    がスロットの中にあってリング移動装置がパンチ軸の外
    にある伸張位置の間で動かす装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の装置であって、このリングス
    トリッパに切刃とリング移動装置の間にくぼみを含む装
    置。
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