JP3455149B2 - 光記録媒体のアドレス管理方法 - Google Patents

光記録媒体のアドレス管理方法

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JP3455149B2
JP3455149B2 JP2000002282A JP2000002282A JP3455149B2 JP 3455149 B2 JP3455149 B2 JP 3455149B2 JP 2000002282 A JP2000002282 A JP 2000002282A JP 2000002282 A JP2000002282 A JP 2000002282A JP 3455149 B2 JP3455149 B2 JP 3455149B2
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recording
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明 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凹凸のピット列により
予め記録再生トラックのアドレス情報が記録された光磁
気ディスク等の光記録媒体のアドレス管理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクは、書き換えが可能な光
ディスクとして研究開発が進められており、一部の光磁
気ディスクは、コンピュータ用の外部メモリとして既に
実用化されている。
【0003】光磁気ディスクは、記録媒体として垂直磁
化膜を用い、光を用いて記録再生を行うため、面内磁化
膜を用いたフロッピィディスクあるいはハードディスク
に比べて記録容量が大きいことが特徴である。
【0004】図12に示すように、光磁気ディスクに形
成されたグルーブ51・51間のランド52上には、情
報の記録再生が行われるトラックのアドレス情報が凹凸
のピット列53によって記録されており、光スポット5
5が走査しているランド52に一致するトラックのアド
レス情報を求めることができるようになっている。
【0005】トラックピッチは光スポット55の直径程
度に設定されており、光スポット55の直径は、レーザ
光の波長と、レーザ光を光スポット55として集光する
対物レンズの開口数とによって決まっている。レーザ光
の波長は、通常780〜830nmであり、対物レンズ
の開口数は0.45〜0.6である。したがって、光スポッ
ト55の直径は1.2〜1.4μmとなり、トラックピッチ
もまた1.4〜1.6μmに設定されている。このため、磁
化が上向きまたは下向きの記録ドメイン54の大きさ
は、最小0.8μm程度となる。
【0006】近年、この光磁気ディスクにおいて、記録
膜の磁性層を多層化し、磁気的超解像により、光スポッ
ト55のサイズより遙かに小さな記録ビットを再生でき
るようにして、記録密度を向上させる方式が提案されて
いる(例えば、特開平5−81717号公報および日本
応用磁気学会誌、vol.15, No.5,1991, pp. 838〜
845 参照)。これらの提案によれば、上記のほぼ1/
2のサイズの記録ビットを再生できるため、トラックピ
ッチもほぼ1/2の0.8μm程度にすることができる。
【0007】また、図13に示すように、グルーブ56
とランド57とにそれぞれ記録ドメイン58を形成した
相変化型光ディスクにおいて、隣接トラックからの雑音
混入である記録信号のクロストークを低減させる方法も
提案されている(例えば、第53回応用物理学会学術講
演会講演予稿集 No.3, 18a-T-2, 1992 p.948および
Improvement of track density by land and gr
oove recording onphase change optical disk;
CONFERENCE DIGEST July, 1993 pp.57〜58; JOINT
INTER-NATIONAL SYMPOSIUM ON OPTICAL MEMORY
AND OPTICALDATA STORAGE)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、例えばトラックピッチを1/2にする
と、隣合うトラックのピット53同士の距離が1/2に
なるため、隣のトラックのピット列53のアドレス信号
が混入するクロストークが大きくなり、正確なアドレス
情報が得られないという問題点を有している。
【0009】また、グルーブ56およびランド57のそ
れぞれにアドレス情報を与えるピット列53を形成する
と、光ディスクの製造工程が煩雑になるという問題点も
有している。
【0010】本発明の目的は、アドレス情報が混入する
クロストークを防止することができる光記録媒体のアド
レス管理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体のア
ドレス管理方法は、グルーブ及びランドを記録再生トラ
ックとし、隣接する記録再生トラックの境界上に1境界
置きにアドレス情報が記録された光記録媒体のアドレス
管理方法において、前記アドレス情報は、アドレスが1
ずつ増加するように記録されており、隣接するグルー
ブ、ランドの記録再生トラックを、同じアドレス情報で
管理して、アドレス情報から読み出されたアドレス、お
よび、該アドレスを変換したアドレスによって、隣接す
るグルーブ、ランドの記録再生トラックを、異なるアド
レスに指定するとともに、グルーブ、ランドの記録再生
トラックの、グルーブ、ランドのそれぞれで、1ずつ変
化するように連続した数によってアドレスを指定して、
記録再生トラックを異なるアドレスで管理することを特
徴とする。
【0012】また、互いに隣接する記録再生トラックの
一方を、前記アドレス情報と同じアドレスに指定し、他
方を(前記アドレス情報によるアドレス)+(総トラッ
ク数)/2なる式により変換して指定することを特徴と
する。
【0013】また、互いに隣接する記録再生トラックの
一方を、前記アドレス情報と同じアドレスに指定し、他
方を(総トラック数)−(前記アドレス情報によるアド
レス)+1なる式により変換して指定することを特徴と
する。
【0014】また、記録再生トラックの境界上に1境界
置きにアドレス情報が記録された光記録媒体のアドレス
管理方法において、前記アドレス情報は、アドレスが1
ずつ増加するように記録されており、隣接するグルー
ブ、ランドの記録再生トラックを、同じアドレス情報で
管理して、アドレス情報から読み出されたアドレス、お
よび、該アドレスを変換したアドレスによって、互いに
隣接する記録再生トラックに異なるアドレスを指定する
とともに、記録再生トラック1本おきに、1ずつ変化す
るように連続した数によってアドレスを指定して、記録
再生トラックを異なるアドレスで管理することを特徴と
する。
【0015】以上のような本発明の光記録媒体のアドレ
ス管理方法によれば、アクセス速度を高速にすることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1ないし図
10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0017】本実施例にて用いる光磁気ディスクには、
図1に示すように、グルーブ1とグルーブ1・1間のラ
ンド2とがスパイラル状または同心円状に形成されてい
る。情報は、グルーブ1とランド2とのそれぞれに記録
ビット列4として記録されるので、グルーブ1およびラ
ンド2のそれぞれの一周が、記録再生のためのトラック
となる。さらに、グルーブ1に記録された記録ビット列
4の再生信号品質と、ランド2に記録された記録ビット
列4の再生信号品質とがほぼ同じになるように、グルー
ブ1の幅とランド2の幅とは互いにほぼ等しくなるよう
に設定されている。
【0018】隣接するグルーブ1とランド2との境界に
は、後で詳述する凹凸状のピット列3が形成され、しか
も、ピット列3は1境界置きに形成されている。各記録
再生トラックの光磁気ディスク上の番地を示すアドレス
情報は、このピット列3によって記録されている。
【0019】説明の便宜上、図1に示すように、各グル
ーブ1に順番に〔G1、G2、G3〕という副記号を付
し、各ランド2および各ピット列3にも、それぞれ順番
に〔L1、L2、L3〕、〔P1、P2、P3〕という
副記号を付し、以下の説明で各グルーブ1の識別が必要
な場合には、副記号を用いることにする。ランド2、ピ
ット列3についても同様とする。
【0020】ここで、隣接するグルーブ1およびランド
2をひと組と考える。すなわち、隣接するグルーブG1
とランドL1、隣接するグルーブG2とランドL2、隣
接するグルーブG3とランドL3とをそれぞれひと組と
考える。
【0021】図1から明らかなように、一連のピット列
3は、グルーブ1およびランド2のひと組毎に形成され
ている。すなわち、グルーブG1とランドL1との境界
上にピット列P1が、グルーブG2とランドL2との境
界上にピット列P2が、グルーブG3とランドL3との
境界上にピット列P3が形成されている。したがって、
換言すれば、ピット列3は隣接するグルーブ1およびラ
ンド2の境界上に1境界置きに形成されている。
【0022】この場合、グルーブG1およびランドL1
のアドレス情報は、ピット列P1によって記録されてい
るので、グルーブG1とランドL1には、同じアドレス
が与えられている。同様に、グルーブG2とランドL2
にも、ピット列P2によって同じアドレスが与えられ、
グルーブG3とランドL3にもピット列P3によって同
じアドレスが与えられている。
【0023】図10(a)は、グルーブ1とランド2と
の境界にピット列3が形成された基板7のA−A線矢視
断面を示している。図10(a)では、ピット列3は、
ランド2の上面の片隅部を穿設し、さらにグルーブ1の
底面の片隅部を続けて穿設することにより、グルーブ1
とランド2との境界に形成されていることがわかる。
【0024】上記の構成において、ハイパワーの光スポ
ット5を用いて記録ビット列4を形成し、光磁気ディス
クに情報を記録するとき、およびローパワーの光スポッ
ト5で記録ビット列4を走査することにより、光磁気デ
ィスクから情報を再生するとき、グルーブ1に対するト
ラッキング制御、またはランド2に対するトラッキング
制御が行われる。
【0025】一例として、図1に示すように、光スポッ
ト5がグルーブG2の記録再生トラックを走査している
とき、アドレス情報はグルーブG2とランドL2との境
界上に形成されたピット列P2から得られる。このと
き、本実施例では、隣接するグルーブ1およびランド2
の境界上にひとつ置きにピット列3を配置したので、隣
合うピット列3の間隔はトラックピッチの2倍になって
いる。さらに光スポット5の照射中心とピット列3との
関係で説明すれば、光スポット5の照射中心に一致する
グルーブG2の中心と隣のピット列P1との距離は、ト
ラックピッチの1.5倍になっており、グルーブG2の中
心と反対隣のピット列P3との距離は、トラックピッチ
の2.5倍になっている。
【0026】この結果、光スポット5の半径はトラック
ピッチより小さいので、光スポット5が例えばピット列
P2を走査しているときに、隣のピット列P1やピット
列P3は光スポット5の照射範囲からかなりの隔たりを
持つことになる。したがって、グルーブとランドのそれ
ぞれにピット列を形成する場合に比べて、隣のピット列
からのクロストークが非常に小さくなり、正確なアドレ
ス情報を得ることができる。
【0027】同様にして、光スポット5がランドL2の
トラックを走査しているときにも、正確なアドレス情報
を同じピット列P2から得ることができる。
【0028】このとき、グルーブG2の記録再生トラッ
クとランドL2の記録再生トラックとの判別は、光スポ
ット5がグルーブ1を照射しているときと、ランド2を
照射しているときとでトラッキング信号の極性が反転す
るように構成すれば、その極性を検出することにより容
易になされる。トラッキング信号は、例えばプッシュプ
ル法によって得ることができる。また、トラッキング信
号の極性の検出は、例えばトラックジャンプ時に光スポ
ットがトラックを横切った回数をカウントするために、
トラッキング信号をしきい値と比較する構成を適用すれ
ばよい。
【0029】したがって、グルーブG2またはランドL
2を記録再生トラックとする記録再生にあたって、同じ
ピット列P2から同じアドレス情報を得ても、トラッキ
ング信号の極性を考慮することによってグルーブG2お
よびランドL2のいずれの記録再生トラックが記録再生
中なのかを容易に特定することができる。
【0030】また、グルーブ1とランド2とを判別する
別の方法として、図2に示すように、各グルーブ1上ま
たは各ランド2上のいずれか一方に判別用ピット11を
予め形成しておき、判別用ピット11からの再生信号を
用いて判別することもできる。なお、判別用ピット11
の形成位置は、ピット列3の前でも後でもよい。図2に
示すように、判別用ピット11を各ランド2上に形成し
た場合、基板の屈折率をn、トラックピッチをT、光ス
ポット5の波長をλとすると、深さ約λ/4n、幅0.3
T〜0.4Tの判別用ピット11を形成すると好適であ
る。なぜなら、この場合、判別用ピット11の再生信号
が最大になる上に、隣接の判別用ピット11からのクロ
ストークが小さく抑えられるからである。
【0031】また、光スポット5がランド2上を走査し
ているときには、その再生信号強度は、ピット列3から
得られる信号の強度と異なっており、明確に区別でき
る。一方、光スポット5がグルーブ1上を走査している
ときには、ランド2上を走査しているときに比べ、判別
用ピット11から得られる信号は遙かに小さくなる。し
たがって、判別用ピット11から得られる信号強度の変
化によって、グルーブ1とランド2とを判別することが
できる。
【0032】本実施例では、ピット列3を例えばグルー
ブG2とランドL2との境界に形成し、光スポット5が
グルーブG2を走査するときに、光スポット5の移動方
向に向かってピット列3が右側に配置される場合を示し
たが、ピット列3を例えばグルーブG2とランドL1と
の境界に形成し、光スポット5の上記移動方向に向かっ
てピット列3を左側に配置することもできる。ピット列
3から得られる信号量は、どちらであっても差が無い
が、光ディスク間の互換性を考慮した場合、グルーブ1
またはランド2とピット列3との相対位置を限定してお
く必要がある。
【0033】次に、本発明のアドレスの管理方法につい
て説明する。
【0034】まず、本発明の前提となる参考例である第
1の方法では、図8(a)に示すように、境界にピット
列3が形成されたグルーブとランドとは、いずれも同じ
アドレスで管理される。この場合は、ピット列3から読
み出されたアドレスをそのまま用いるので、ピット列3
から読み出されたアドレスをグルーブまたはランドのア
ドレスに変換する方法に比べて、アドレスの管理が容易
になるというメリットがある。
【0035】次に、本発明の前提となる参考例である第
2の方法では、図8(b)に示すように、アドレスが2
ずつ増加するように各ピット列3を形成しておく。そし
て、グルーブおよびランドの一方をピット列3のアドレ
スと同じアドレスに指定し、他方をピット列3のアドレ
スに1を加えることにより変換して指定する。これによ
り、境界にピット列3が形成されたグルーブとランドと
は、異なるアドレスで管理される。この場合は、アドレ
スが光ディスクの半径方向に連続することになるので、
目標とするアドレスの記録再生トラックにアクセスしや
すいというメリットがある。
【0036】また、本発明の方法である第3の方法で
は、図8(c)に示すように、第1の方法と同様にアド
レスが1ずつ増加するように各ピット列3を形成してお
く。そして、グルーブおよびランドの一方をピット列3
のアドレスと同じアドレスに指定し、他方を(ピット列
によるアドレス)+(総トラック数)/2という式によ
り変換して指定する。これにより、境界にピット列3が
形成されたグルーブとランドとは、異なるアドレスで管
理される。この場合は、グルーブとランドのそれぞれで
アドレスが連続しているので、連続したアドレスを検索
して目標の記録再生トラックにアクセスするときに、グ
ルーブとランドのサーボ切り換えが不要となるため、ア
クセス速度を高速にすることができるというメリットが
ある。
【0037】さらに、本発明の別の方法である第4の方
法では、図8(d)に示すように、第1の方法と同様に
アドレスが1ずつ増加するように各ピット列3を形成し
ておく。そして、グルーブおよびランドの一方をピット
列3のアドレスと同じアドレスに指定し、他方を(総ト
ラック数)−(ピット列によるアドレス)+1という式
により変換して指定する。これにより、境界にピット列
3が形成されたグルーブとランドとは、異なるアドレス
で管理される。この場合は、連続したアドレスを検索し
て目標の記録再生トラックにアクセスするときに、グル
ーブとランドのサーボ切り換えが不要となる。さらに、
ピット列の最終アドレスでは、(総トラック数)/2と
(総トラック数)/2+1が隣接したグルーブとランド
のアドレスとなっているので、ピット列の最終アドレス
に到達した後、そのまま折り返して次の目標トラックの
アドレスをサーチすればよいので、アクセス速度をさら
に高速にすることができるというメリットがある。
【0038】次に、ピット列3の本発明で用いる光記録
媒体に好適なピット形状に関して以下に説明する。
【0039】図3〜図5は、グルーブ1の幅とランド3
の幅が各々0.8μm(すなわち、トラックピッチが0.8
μm)の場合に、光スポット5がランド2上を走査する
ときのピット列3による回折強度とピット列3のピット
形状との関係を求めた結果を示すグラフである。
【0040】ここで条件として、基板には屈折率nが1.
58のポリカーボネイトを用い、グルーブを深さ55n
mで形成した。また、再生光の波長λは780nm、集
光用対物レンズの開口数NAは0.55である。なお、信
号強度は、基板の平坦部での反射強度に対する比として
求めた。
【0041】図3は、ピット列3の各ピット長を一定に
したとき、ピット幅の変化に対するピット信号強度の変
化を示している。なお、ピット長は2.4μm(長ピッ
ト)および0.7〜0.8μm(短ピット)の2通りで、ピ
ット深さは130nmにした。短ピット列は1.52μm
の周期で形成したので、隣の短ピットからの影響を若干
受け、信号強度は、1つの短ピットのみを光スポット5
で照射した場合に比べて小さくなっている。
【0042】図4は、ピット長を2.4μm、ピット深さ
を130nmにしたとき、ピット幅と隣のピット列3か
ら混入するクロストーク信号強度との関係を求めた結果
を示している。
【0043】図3および図4の結果より、本発明では、
ピット幅が約0.3〜0.7μmの範囲で、ピット信号強度
がほぼ0.2を上回り、しかも隣のピット列3からのクロ
ストークもほぼ0となって、十分なアドレス信号を得る
ことができる。
【0044】図5は、ピット列3の各ピット幅を0.5μ
mとしたとき、ピット深さの変化に対するピット信号強
度の変化を求めたものである。なお、ピット長は、図3
の場合と同様に、2.4μm(長ピット)および0.7〜
0.8μm(短ピット)の2通りで形成し、短ピット列を
1.52μmの周期で形成した。長ピットの結果を実線
で、短ピットの結果を破線で示した。
【0045】図5の結果より、本発明では、ピット深さ
が約100〜160nmの範囲で、ピット信号強度がほ
ぼ0.2を上回り、十分なアドレス信号を得ることができ
る。
【0046】また、光スポット5がグルーブ1上を走査
する場合にも、上記のようにランド2上を走査する場合
と同様の結果を得ることができる。
【0047】ここで、比較のために、図4および図11
に、0.8μm幅のグルーブおよびランドのそれぞれにピ
ット列を形成し、ピット列による回折強度とピット列の
ピット形状との関係を求めた結果を示す。図4および図
11中にピット形状に関する数値を示しているとおり、
本発明と比較の従来例とで、各場合の条件を同じにして
いる。
【0048】図4および図11の結果より、従来例で
は、ピット信号強度は大きいが、ピット幅が広くなるほ
ど隣のピット列からのクロクストーク量も増大するの
で、正確なアドレス信号を得ることは困難である。ま
た、図11の結果より、従来例では、特に長ピットのピ
ット信号強度において、ピット幅依存性が大きいことが
わかる。この結果、従来例では、ピット列を正確な形状
で形成しないと、アドレス信号の誤検出が発生したり、
クロストーク量が増大したりしやすくなる。
【0049】この点においても、図3および図4の結果
から明らかなように、本発明によれば、ピット信号強度
やクロストーク量のピット幅依存性が小さいので、ピッ
ト列3のピット形状に求められる精度が緩和され、ピッ
ト列3の形成が容易になる利点がある。
【0050】ピット信号強度のピット幅依存性の度合い
は、ピットによる光の回折の度合いに関係している。従
来例では、ピット列がグルーブまたはランドの中央に形
成され、各ピットが光スポットの中心部で照射されるた
め、ピットによる光の回折の度合いが大きくなる。一
方、本発明によれば、ピット列3は隣接するグルーブ1
とランド2との境界に形成されているため、ピット列3
はグルーブ1の中央を照射する光スポット5の外周部で
照射されることになる。ピット列3が光スポット5の外
周部で照射されると、光の回折強度が小さくなるので、
ピット信号強度は従来例より小さくならざるを得ない
が、その代わりにピット幅依存性を小さくすることがで
きる。
【0051】次に、トラックピッチを変化させた場合
に、光スポット5がランド2上を走査するときのピット
列3による回折強度とピット列3のピット形状との関係
を求めた結果を表1および表2に示す。比較のために、
0.8μm幅のグルーブおよびランドのそれぞれにピット
列を形成した従来例における結果を同様に表1および表
2に示す。
【0052】表1において、基板は屈折率nが1.58の
ポリカーボネイト、グルーブ深さは55nmであり、再
生光の波長λは780nm、集光用対物レンズの開口数
NAは0.55、ピット深さは130nmである。
【0053】一方、表2においては、再生光の波長λを
680nm、光ビーム半径r0(中心強度の1/e2)を
表1における0.60から0.55に変更した以外、表1と
同じである。
【0054】
【表1】
【0055】上記の表1において、本発明および従来例
共に、各トラックピッチに対し長ピット信号が最大とな
るピット幅を選択し、そのときの隣の長ピット列から混
入するクロストーク信号の値に下線を付した。その下線
を付した値をトラックピッチに対してプロットして得た
グラフが図6である。
【0056】
【表2】
【0057】上記の表2において、本発明および従来例
共に、各トラックピッチに対し長ピット信号が最大とな
るピット幅を選択し、そのときの隣の長ピット列から混
入するクロストーク信号の値に下線を付した。その下線
を付した値をトラックピッチに対してプロットして得た
グラフが図7である。
【0058】上記表1および表2における長ピット信号
および短ピット信号の値から明らかなように、本発明に
よれば、トラックピッチを0.4μmとしても、0.2を上
回る十分な信号強度が得られる。また、表1および図6
の結果から、波長λが780nmのときには、トラック
ピッチが0.6μm程度までは、隣のピット列からのクロ
ストーク信号強度が十分小さく、良好なピット信号が得
られるといえる。さらに、表2および図7の結果から、
波長λが680nmのときには、トラックピッチが0.5
μm程度までは、隣のピット列からのクロストーク信号
強度が十分小さく、良好なピット信号が得られるといえ
る。
【0059】これに対して、従来例では、トラックピッ
チを詰めると、隣のピット列からのクロストーク信号強
度が急激に増大し、正確なピット信号を得ることは困難
となる。
【0060】なお、上記では、波長λが780nmおよ
び680nm、対物レンズの開口数NAが0.55、基板
の屈折率nが1.58の場合に適したピット形状を説明し
たが、より一般的に解釈すれば、トラックピッチをT
(本発明では、グルーブ1およびランド2の各幅に相
当)、ピット幅をPw、ピット深さをPd、波長をλ、
基板の屈折率をnとしたとき、トラックピッチTは、 T≧0.35×λ/NA まで詰めることが可能であり、このときピット幅Pw
は、 0.4T≦Pw≦1.2T であれば、十分良好なピット信号が得られる。
【0061】さらに、 T≧0.35×λ/NA かつ 0.5T≦Pw≦1.0T の範囲では、より高品質のピット信号を得ることができ
好ましい。また、ピット深さは、λ/6n≦Pd≦λ/
3nの範囲で十分良好なピット信号が得られる。
【0062】光磁気記録媒体として、例えば特開平5−
81717号公報に開示されているような磁気的超解像
記録媒体を用いた場合には、記録ビット4の大きさを
0.4μm程度と小さくできることに加えて、記録ビット
の再生時に隣接トラックからのクロストークが相当少な
くなり、トラックの幅(本実施例では、グルーブ1およ
びランド2の各幅)を0.8μm以下にしても容易に記録
再生を行えるので、本発明が特に適している。
【0063】上記の磁気的超解像記録媒体を本実施例に
適用すれば、トラックピッチを0.8μm以下にできるの
で、記録密度を大幅に向上させることができる。しか
も、本発明により、正確なアドレス情報を得ることがで
きる。
【0064】また、記録再生に用いるレーザ光の波長を
短くすれば、トラックピッチをさらに短くすることがで
きる。例えば、レーザ光の波長を830nmから458
nmに短縮すると、さらに約1/2のトラックピッチを
実現でき、記録密度をより高めることが可能になる。
【0065】次に、本実施例で示した光磁気ディスクの
マスタリングプロセスについて図9(a)〜(f)に基
づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0066】まず、図9(a)に示すように、石英ガラ
スから成る基板7の片面にフォトレジスト8を塗布す
る。次に、レーザ光をフォトレジスト8上に集光し、フ
ォトレジスト8を所望のグルーブ1およびピット列3の
パターンで感光させる。このとき、グルーブ1のパター
ンを形成するときのレーザ光のパワーより、ピット列3
のパターンを形成するときのレーザ光のパワーを大きく
する。これを現像して不要のフォトレジスト8を除去す
ると、図9(b)に示すように、グルーブ1およびピッ
ト列3に対応するグルーブ部8bおよびピット部8aの
パターンを有するフォトレジスト8が基板7上に残る。
【0067】次に、図9(c)に示すように、フォトレ
ジスト8をマスクとして、基板7をドライエッチングす
る。ドライエッチングの具体的な方法としては、例えば
CF 4のようなハロゲン化合物ガスをエッチングガスと
する反応性イオンエッチングが適している。エッチング
後、フォトレジスト8を除去すると、図9(d)に示す
ように、基板7上には、グルーブ部8bに対応してグル
ーブパターン7bが、ピット部8aに対応してピット列
パターン7aが形成され、隣合うグルーブパターン7b
同士の間にランドパターン7cが形成される。
【0068】続いて、図9(e)に示すように、Niか
ら成る金属層9を電鋳により形成する。これを剥離する
と、図9(f)に示すように、突起部9aを備えた金属
層9から成るスタンパが得られる。このスタンパを用い
てポリカーボネート等のプラスチックを成型することに
より、所望のグルーブ1およびピット列3を有する光磁
気ディスク用の基板が製造される。この基板上に記録媒
体層を設けると、本実施例の光磁気ディスクが得られ
る。
【0069】また、レーザ光によりフォトレジスト8を
所望のグルーブ1およびピット列3のパターンで感光さ
せて後、例えば特公平4−2939号公報に開示されて
いるようにフォトマスクを製造し、フォトマスクを用い
た密着露光法とドライエッチング法とによりガラス基板
にグルーブ1およびピット列3を直接形成して光磁気デ
ィスクを製造してもよい。
【0070】いずれにしろ、グルーブ1およびピット列
3は、フォトレジスト8を例えばアルゴンレーザ光によ
って感光させるところから形成が始まる。アルゴンレー
ザ光によってフォトレジストを感光させる装置を通常カ
ッティング装置と呼び、1本のアルゴンレーザ光ビーム
でグルーブ1およびピット列3の双方を形成する方法を
1ビームカッティング法、2本のビームで形成する方法
を2ビーム法と呼んでいる。
【0071】本実施例のようにグルーブ1とランド2と
の境界にピット列3を形成する場合、例えば3ビーム法
を用いてもよい。この場合、2ビームでグルーブ1を形
成し、残りの1ビームでピット列3を形成すればよい。
3ビーム法では、グルーブ幅は2ビームの間隔を変える
ことにより、グルーブ深さおよびピット深さは各ビーム
の強度を変えることにより制御可能である。
【0072】なお、以上の説明では、ピット列3のピッ
ト深さを一定としたが、必ずしも一定である必要は無
い。例えば、図10(b)に示すように、ピット列3の
深さがグルーブ1に属する部分とランド2に属する部分
とで異なっていて、ピット列3の底部に段差がついてい
ても構わない。この場合には、ピット列3のピット幅お
よびピット深さの限定範囲が、上記実施例の限定範囲よ
り広くなるというメリットがある上に、ピット深さの精
度が緩和され、ピット列3を形成しやすくなる、換言す
れば、光磁気ディスクの製造が容易になるというメリッ
トもある。
【0073】また、図10(c)に示すように、ピット
列3のピット深さとグルーブ1の深さとが同じであって
も構わない。この場合には、ピット列3およびグルーブ
1の深さを変える必要が無いため、上記実施例に比べ製
造が容易になるというメリットがある。
【0074】以上の実施例では、光磁気ディスクについ
て説明したが、本発明はアドレス情報を凹凸のピットで
記録する光ディスク、例えば相変化型光ディスクにも広
く適用することができる。また、ライトワンス(追記
型)ディスクにおいても、将来、記録信号のクロストー
クキャンセル技術が開発されれば適用可能となる。さら
に、本発明はディスク形状の光記録媒体に限らず例えば
カード形状の光記録媒体にも適用することができる。
【0075】
【発明の効果】本発明の光記録媒体のアドレス管理方法
によれば、アクセス速度を高速にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アドレス情報を与えるピット列を備えた本発明
で用いる光磁気ディスクの構成を模式的に示す平面図で
ある。
【図2】本発明で用いる、判別ピットおよびピット列を
備えた光磁気ディスクの構成を模式的に示す平面図であ
る。
【図3】図1に示すピット列の構成から得られるピット
信号強度のピット幅に対する変化を示すグラフである。
【図4】クロストーク信号強度のピット幅に対する変化
を本発明で用いる光記録媒体と従来例とで比較して示す
グラフである。
【図5】図1に示すピット列の構成から得られるピット
信号強度のピット深さに対する変化を示すグラフであ
る。
【図6】クロストーク信号強度のトラックピッチに対す
る変化を本発明で用いる光記録媒体と従来例とで比較し
て示すグラフである。
【図7】図6の結果を得た場合と光の波長を変えたとき
に、クロストーク信号強度のトラックピッチに対する変
化を本発明で用いる光記録媒体と従来例とで比較して示
すグラフである。
【図8】本発明のアドレス管理方法を示す説明図であ
る。
【図9】(a)〜(f)は、図1に示す構成を備えた光
磁気ディスクの製造工程を順番に示す概略の縦断面図で
ある。
【図10】(a)〜(c)は、図1に示すピット列が取
り得る形状をそれぞれ示す概略の縦断面図である。
【図11】従来の構成から成る光磁気ディスクにおい
て、アドレス情報を与えるピット列から得られるピット
信号強度のピット幅に対する変化を示すグラフである。
【図12】従来のピット列を備えた光磁気ディスクの構
成を模式的に示す平面図である。
【図13】従来の相変化型ディスクの構成を模式的に示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 グルーブ 2 ランド 3 ピット列 4 記録ビット列 5 光スポット 11 判別用ピット(マーク部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 賢司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 寺島 重男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−210642(JP,A) 特開 平4−195939(JP,A) 特開 平6−176404(JP,A) 特開 平6−325368(JP,A) 特開 平7−50014(JP,A) 特開 平6−111480(JP,A) 特開 平4−172623(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/24 G11B 20/12 G11B 27/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グルーブ及びランドを記録再生トラックと
    し、隣接する記録再生トラックの境界上に1境界置きに
    アドレス情報が記録された光記録媒体のアドレス管理方
    法において、前記アドレス情報は、アドレスが1ずつ増加するように
    記録されており、 隣接するグルーブ、ランドの記録再生
    トラックを、同じアドレス情報で管理して、 アドレス情報から読み出されたアドレス、および、該ア
    ドレスを変換したアドレスによって、隣接するグルー
    ブ、ランドの記録再生トラックを、 異なるアドレスに指
    定するとともに、 グルーブ、ランドの記録再生トラックの、グルーブ、ラ
    ンドのそれぞれで、1ずつ変化するように連続した数に
    よってアドレスを指定して、記録再生トラックを異なる
    アドレスで管理することを特徴とする光記録媒体のアド
    レス管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光記録媒体のアドレス管
    理方法において、 互いに隣接する記録再生トラックの一方を、前記アドレ
    ス情報と同じアドレスに指定し、他方を(前記アドレス
    情報によるアドレス)+(総トラック数)/2なる式に
    より変換して指定することを特徴とするアドレス管理方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光記録媒体のアドレス管
    理方法において、 互いに隣接する記録再生トラックの一方を、前記アドレ
    ス情報と同じアドレスに指定し、他方を(総トラック
    数)−(前記アドレス情報によるアドレス)+1なる式
    により変換して指定することを特徴とするアドレス管理
    方法。
  4. 【請求項4】記録再生トラックの境界上に1境界置きに
    アドレス情報が記録された光記録媒体のアドレス管理方
    法において、前記アドレス情報は、アドレスが1ずつ増加するように
    記録されており、 隣接するグルーブ、ランドの記録再生トラックを、同じ
    アドレス情報で管理し て、 アドレス情報から読み出されたアドレス、および、該ア
    ドレスを変換したアドレスによって、互いに隣接する記
    録再生トラックに 異なるアドレスを指定するとともに、 記録再生トラック1本おきに、1ずつ変化するように連
    続した数によってアドレスを指定して、記録再生トラッ
    クを異なるアドレスで管理することを特徴とする光記録
    媒体のアドレス管理方法。
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