JP3454653B2 - データ送信装置、データ受信装置、データ通信装置、及びデータ通信方法 - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、データ通信装置、及びデータ通信方法

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JP3454653B2
JP3454653B2 JP35140696A JP35140696A JP3454653B2 JP 3454653 B2 JP3454653 B2 JP 3454653B2 JP 35140696 A JP35140696 A JP 35140696A JP 35140696 A JP35140696 A JP 35140696A JP 3454653 B2 JP3454653 B2 JP 3454653B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続された外部機
器と送信先又は送信元との間におけるリアルタイムでの
円滑な双方向通信を実現することができるデータ送信装
置、データ受信装置、データ通信装置、及びデータ通信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用されているデータ通信
装置のインターフェースとしては、例えば、ディジタル
・オーディオ・データを伝送する際に用いられるD2B
(Audio,video and audiovisual systems Domestic Dig
ital Bus:CIE/IEC 1030 )や、ディジタル・オーディオ
・インターフェースのDigital audio interface:CIE/IE
C 958 などが知られている。
【0003】図7乃至図8には、ブロック、フレーム、
及びサブフレームを階層的に配置して構成されたディジ
タル・オーディオ・インターフェースの信号フォーマッ
トが示されている。最下層に位置するサブフレームに
は、図8に示すように、同期プリアンブル、オーディオ
・オグジリャリ、オーディオ・サンプル・ワード、パリ
ティ・フラグ、ユーザ・データ、チャネル・ステータ
ス、及びパリティ・ビットの各項目が割り当てられてい
る。そして、左右2チャネルがそれぞれ割り当てられた
一対の32ビット形式のサブフレームを組み合わせて6
4ビット形式の1フレームを構成するとともに、192
個の連続するフレームから1ブロックが構成されてい
る。
【0004】ところで、例えばある送信元から特定の送
信先へディジタル・オーディオ・データを転送するにあ
たっては、送信元において転送対象となる一群のディジ
タル・オーディオ・データに対し、送信元、送信先等を
含むヘッダ情報を付加することが一般に行われている。
【0005】さて、上述したデータフォーマットを有す
るディジタル・オーディオ・データに対してヘッダ情報
を付加するにあたっては、例えば、ユーザが自由に使用
できるユーザ・データ領域等にヘッダ情報が割り当てら
れる。このようにすれば、所定の送信先へ確実にディジ
タル・オーディオ・データを送信することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のヘッダ情報の付加方法にあっては、送信元にお
いて転送対象となるディジタルデータを一時的に蓄積す
るバッファメモリとして大容量のものを用意しなければ
ならず、また、このデータ蓄積に係る待ち時間に起因し
てディジタルデータをリアルタイムで送信先へ転送する
ことができないという解決すべき課題があった。
【0007】これについて詳述すると、従来のヘッダ情
報の付加方法にあっては、ヘッダ情報を付加するには相
当数のビットを必要とするために、複数のブロックにわ
たりヘッダ情報が割り付けられることとなり、したがっ
て、送信元において、複数ブロックにわたり割り付けら
れたヘッダ情報の解読が完了するまで、複数ブロックに
わたるディジタルデータをバッファメモリに蓄積してお
かなければならない。この結果、バッファメモリとして
大容量のものを用意しなければならず、また、このデー
タ蓄積に係る待ち時間に起因してディジタルデータをリ
アルタイムで送信先へ転送することができなかったので
ある。
【0008】本発明は、上記した実情に鑑みてなされた
ものであり、接続された外部機器から順次送出されるブ
ロック毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数
のブロック単位で変調処理を施して時間軸上でのデータ
圧縮を行い、この圧縮で生じた空き時間領域に少なくと
も送信先を含むヘッダ情報を割り付けた後に、このヘッ
ダ情報が付加されたディジタルデータを所定の送信先へ
送信する一方、送信元から受信したディジタルデータに
対し、ヘッダ情報を抜き出して消去するとともに、時間
軸上でのデータ伸長を行うことで接続された外部機器に
固有の通信速度に復調する復調処理を施し、この復調処
理後のディジタルデータを接続された外部機器で受信さ
せることにより、接続された外部機器と送信先又は送信
元との間におけるリアルタイムでの円滑な双方向通信を
実現することができるデータ送信装置、データ受信装
置、データ通信装置、及びデータ通信方法を提供するこ
とを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、それぞれが独自に機能可能な複
数の外部機器であって外部とのデータ通信において固有
の通信速度を有する複数の外部機器のそれぞれに対応す
るものであって、前記複数の外部機器をネットワークに
接続する複数のデータ送信装置において、各データ送信
装置は、対応して接続された外部機器から順次送出され
るディジタルデータを適宜の形態に変換して出力する送
信側インターフェースと、当該送信側インターフェース
から順次送出されるブロック毎に分割されたディジタル
データに対し、所定数のブロック単位で変調処理を施し
て時間軸上でのデータ圧縮を行う変調器と、当該変調器
によりデータ圧縮された所定数のブロック単位のディジ
タルデータ毎に、変調前の所定数のブロック単位のディ
ジタルデータとの比較における変調後の所定数のブロッ
ク単位のディジタルデータに生じた空き時間領域に対
し、少なくとも送信先を含むヘッダ情報を、前記データ
圧縮された所定数のブロック単位のディジタルデータに
対応付けて挿入するヘッダ情報付加手段と、当該ヘッダ
情報付加手段でヘッダ情報が付加されたディジタルデー
タを前記送信先に係る他の外部機器へ前記ネットワーク
を介して送信する送信手段と、を備えてなることを要旨
とする。
【0010】請求項1の発明によれば、先ず、送信側イ
ンターフェースにおいて、対応して接続された外部機器
から順次送出されるディジタルデータを適宜の形態に変
換されて出力される。このインターフェースから順次送
出されるブロック毎に分割されたディジタルデータに対
し、変調器において、所定数のブロック単位で変調処理
を施すことで時間軸上でのデータ圧縮が行われる。この
変調器によりデータ圧縮された所定数のブロック単位の
ディジタルデータ毎に、変調前の所定数のブロック単位
のディジタルデータとの比較における変調後の所定数の
ブロック単位のディジタルデータに生じた空き時間領域
に対し、ヘッダ情報付加手段において、少なくとも送信
先を含むヘッダ情報が、データ圧縮された所定数のブロ
ック単位のディジタルデータに対応付けて挿入される。
そして、変調による時間軸上でのデータ圧縮処理、及び
ヘッダ情報の割り付け処理の2系統の処理を実行後の圧
縮パケット化データは、送信手段によって送信先に係る
他の外部機器へネットワークを介して送信される。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記空き時間領域に対してヘッダ情報を挿入
した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディジタ
ルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデータ
長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデー
タの時間軸上でのデータ長と等しいことを要旨とする。
【0012】また、請求項の発明は、それぞれが独自
に機能可能な複数の外部機器であって外部とのデータ通
信において固有の通信速度を有する複数の外部機器のそ
れぞれに対応するものであって、前記複数の外部機器を
ネットワークに接続する複数のデータ受信装置におい
て、各データ受信装置は、送信元に係る外部機器から転
送された、所定数のブロック単位毎に少なくとも送信先
を含むヘッダ情報が、前記所定数のブロック単位に対応
させて、時間軸上で付加されたディジタルデータを受信
する受信手段と、当該受信手段で受信した、前記ヘッダ
情報が付加されたディジタルデータから少なくとも送信
先を含むヘッダ情報を取り去って消去するヘッダ情報消
去手段と、当該ヘッダ情報消去手段でヘッダ情報が消去
されたディジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸
長を行うことで、対応して接続された外部機器に固有の
通信速度に復調する復調処理を行う復調器と、当該復調
器で復調処理後のディジタルデータを適宜の形態に変換
して対応して接続された外部機器へ順次送出する受信側
インターフェースと、を備えてなることを要旨とする。
【0013】請求項3の発明によれば、まず、受信手段
において、送信元に係る外部機器から転送された、所定
数のブロック単位毎に少なくとも送信先を含むヘッダ情
報が、前記所定数のブロック単位に対応させて、時間軸
上で付加されたディジタルデータを受信され、さらに、
ヘッダ情報消去手段において、受信手段で受信した、前
記ヘッダ情報が付加されたディジタルデータからヘッダ
情報が取り去られて消去される。このヘッダ情報が消去
されたディジタルデータに対し、復調器において、時間
軸上でのデータ伸長を行うことで、対応して接続された
外部機器に固有の通信速度に復調する復調処理が行われ
る。そして、復調器で復調処理後のディジタルデータ
が、受信側インターフェースにおいて適宜の形態に変換
されて対応して接続された外部機器へ順次送出される。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記ヘッダ情報が付加された所定数のブロッ
ク単位のディジタルデータの時間軸上でのデータ長が、
前記ヘッダ情報が取り去られた後に復調された復調後の
所定数のブロック単位のディジタルデータの時間軸上で
のデータ長と等しいことを要旨とする。
【0015】さらに、請求項の発明は、それぞれが独
自に機能可能な複数の外部機器であって外部とのデータ
通信において固有の通信速度を有する複数の外部機器の
それぞれに対応するものであって、前記複数の外部機器
をネットワークに接続する複数のデータ通信装置におい
て、各データ通信装置は、対応して接続された接続され
た外部機器から順次送出されるディジタルデータを適宜
の形態に変換して出力する送信側インターフェースと、
当該送信側インターフェースから順次送出されるブロッ
ク毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数のブ
ロック単位で変調処理を施して時間軸上でのデータ圧縮
を行う変調器と、当該変調器によりデータ圧縮された所
定数のブロック単位のディジタルデータ毎に、変調前の
所定数のブロック単位のディジタルデータとの比較にお
ける変調後の所定数のブロック単位のディジタルデータ
に生じた空き時間領域に対し、少なくとも送信先を含む
ヘッダ情報を、前記データ圧縮された所定数のブロック
単位のディジタルデータに対応付けて挿入するヘッダ情
報付加手段と、当該ヘッダ情報付加手段でヘッダ情報が
付加されたディジタルデータを前記送信先に係る他の外
部機器へ前記ネットワークを介して送信する送信手段
と、を備える一方、送信元に係る外部機器から転送され
た、所定数のブロック単位毎に少なくとも送信先を含む
ヘッダ情報が、前記所定数のブロック単位に対応させ
て、時間軸上で付加されたディジタルデータを受信する
受信手段と、当該受信手段で受信した、前記ヘッダ情報
が付加されたディジタルデータから少なくとも送信先を
含むヘッダ情報を取り去って消去するヘッダ情報消去手
段と、当該ヘッダ情報消去手段でヘッダ情報が消去され
たディジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸長を
行うことで、対応して接続された外部機器に固有の通信
速度に復調する復調処理を行う復調器と、当該復調器で
復調処理後のディジタルデータを適宜の形態に変換して
対応して接続された外部機器へ順次送出する受信側イン
ターフェースと、を備えてなることを要旨とする。
【0016】請求項5の発明によれば、対応して接続さ
れた外部機器から送出されるディジタルデータを所定の
送信先へ送信するにあたっては、先ず、送信側インター
フェースにおいて、接続された外部機器から順次送出さ
れるディジタルデータを適宜の形態に変換されて出力さ
れる。このインターフェースから順次送出されるブロッ
ク毎に分割されたディジタルデータに対し、変調器にお
いて、所定数のブロック単位で変調処理を施すことで時
間軸上でのデータ圧縮が行われる。この変調器によりデ
ータ圧縮された所定数のブロック単位のディジタルデー
タ毎に、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデ
ータとの比較における変調後の所定数のブロック単位の
ディジタルデータに生じた空き時間領域に対し、ヘッダ
情報付加手段において、少なくとも送信先を含むヘッダ
情報が、前記データ圧縮された所定数のブロック単位の
ディジタルデータに対応付けて挿入される。そして、変
調による時間軸上でのデータ圧縮処理、及びヘッダ情報
の割り付け処理の2系統の処理を実行後の圧縮パケット
化データは、送信手段によって前記送信先に係る他の外
部機器へ前記ネットワークを介して送信される。
【0017】一方、送信元に係る外部機器から転送され
たディジタルデータを接続された外部機器で受信させる
にあたっては、まず、受信手段において、当該外部機器
から転送された、所定数のブロック単位毎に少なくとも
送信先を含むヘッダ情報が、前記所定数のブロック単位
に対応させて、時間軸上で付加されたディジタルデータ
が受信され、さらに、ヘッダ情報消去手段において、受
信手段で受信した、前記ヘッダ情報が付加されたディジ
タルデータからヘッダ情報が取り去られて消去される。
このヘッダ情報が消去されたディジタルデータに対し、
復調器において、時間軸上でのデータ伸長を行うことで
接続された外部機器に固有の通信速度に復調する復調処
理が行われる。そして、復調器で復調処理後のディジタ
ルデータが、受信側インターフェースにおいて適宜の形
態に変換されて対応して接続された外部機器へ順次送出
される。
【0018】さらに、請求項6の発明は、請求項5の発
明において、前記空き時間領域に対してヘッダ情報を挿
入した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディジ
タルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデー
タ長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデ
ータの時間軸上でのデータ長と等しく、前記ヘッダ情報
が付加された所定数のブロック単位のディジタルデータ
の時間軸上でのデータ長が、前記ヘッダ情報が取り去ら
れた後に復調された復調後の所定数のブロック単位のデ
ィジタルデータの時間軸上でのデータ長と等しいことを
要旨とする。
【0019】そして、請求項の発明は、それぞれが独
自に機能可能な複数の外部機器であって外部とのデータ
通信において固有の通信速度を有する複数の外部機器の
それぞれに対応するものであって、前記複数の外部機器
をネットワークに接続する複数のデータ通信装置のそれ
ぞれにおける通信方法であって、対応して接続された外
部機器から送出されるディジタルデータを送信先に係る
他の外部機器へ前記ネットワークを介して送信するにあ
たっては、当該外部機器から順次送出されたディジタル
データを適宜の形態に変換して出力し、当該変換後のブ
ロック毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数
のブロック単位で変調処理を施すことで時間軸上でのデ
ータ圧縮を行なうとともに、当該データ圧縮された所定
数のブロック単位のディジタルデータ毎に、変調前の所
定数のブロック単位のディジタルデータとの比較におけ
る変調後の所定数のブロック単位のディジタルデータに
生じた空き時間領域に対し、少なくとも送信先を含むヘ
ッダ情報を、前記データ圧縮された所定数のブロック単
位のディジタルデータに対応付けて挿入付加し、当該ヘ
ッダ情報の割り付け付加後の圧縮パケット化データを
記送信先に係る他の外部機器へ前記ネットワークを介し
て送信する一方、送信元に係る外部機器から転送された
ディジタルデータを前記外部機器で受信させるにあたっ
ては、当該外部機器から転送された、所定数のブロック
単位毎に少なくとも送信先を含むヘッダ情報が、前記所
定数のブロック単位に対応させて、時間軸上で付加され
たディジタルデータを受信し、当該受信した、前記ヘッ
ダ情報が付加されたディジタルデータから前記ヘッダ情
報を取り去って消去するとともに、当該ヘッダ情報が消
去されたディジタルデータに対し、時間軸上でのデータ
伸長を行うことで、対応して接続された外部機器に固有
の通信速度に復調する復調処理を行い、当該復調処理後
のディジタルデータを適宜の形態に変換して対応して接
続された外部機器で受信することを要旨とする。
【0020】請求項7の発明によれば、対応して接続さ
れた外部機器から送出されるディジタルデータを所定の
送信先へ送信するにあたっては、当該外部機器から順次
送出されるディジタルデータを適宜の形態に変換して出
力し、この変換後のブロック毎に分割されたディジタル
データに対し、所定数のブロック単位で変調処理を施す
ことで時間軸上でのデータ圧縮を行うとともに、当該デ
ータ圧縮された所定数のブロック単位のディジタルデー
タ毎に、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデ
ータとの比較における変調後の所定数のブロック単位の
ディジタルデータに生じた空き時間領域に対し、少なく
とも送信先を含むヘッダ情報を、前記データ圧縮された
所定数のブロック単位のディジタルデータに対応付けて
挿入して付加し、当該ヘッダ情報の割り付け付加後の圧
縮パケット化データを前記送信先に係る他の外部機器へ
前記ネットワークを介して送信する。
【0021】一方、送信元に係る外部機器から転送され
たディジタルデータを前記外部機器で受信させるにあた
っては、当該外部機器から転送された、所定数のブロッ
ク単位毎に少なくとも送信先を含むヘッダ情報が、前記
所定数のブロック単位に対応させて、時間軸上で付加さ
れたディジタルデータを受信し、この受信した、前記ヘ
ッダ情報が付加されたディジタルデータからヘッダ情報
を取り去って消去するとともに、このヘッダ情報が消去
されたディジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸
長を行うことで、対応して接続された外部機器に固有の
通信速度に復調する復調処理を行い、この復調処理後の
ディジタルデータを適宜の形態に変換して対応して接続
された外部機器で受信させる。
【0022】さらに、請求項8の発明は、請求項7の発
明において、前記空き時間領域に対してヘッダ情報を挿
入した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディジ
タルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデー
タ長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデ
ータの時間軸上でのデータ長と等しく、前記ヘッダ情報
が付加された所定数のブロック単位のディジタルデータ
の時間軸上でのデータ長が、前記ヘッダ情報が取り去ら
れた後に復調された復調後の所定数のブロック単位のデ
ィジタルデータの時間軸上でのデータ長と等しいことを
要旨とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るデータ送信
装置、データ受信装置、データ通信装置、及びデータ通
信方法の一実施形態について、図に基づいて詳細に説明
する。
【0024】図1は、本発明に係るデータ通信装置のブ
ロック構成図、図2は、本発明に係るデータ送信装置の
ブロック構成図、図3は、本発明に係るデータ受信装置
のブロック構成図、図4は、本発明に係るデータ送信装
置の動作説明に供するタイムチャート図、図5は、本発
明に係るデータ受信装置の動作説明に供するタイムチャ
ート図、図6は、本発明に係るデータ通信装置の説明に
供する図、図7乃至図8は、本発明と従来例に係るデー
タ通信装置の説明に供する図である。なお、本実施形態
において、本発明に係るデータ通信装置に対し、例えば
一般家庭の室内で使用されるパーソナルコンピュータ、
電話機、DVD−ROM装置、ディジタルTV、CD−
ROM装置などの、各自に固有の通信規格で規定された
通信速度でデータ交換を行う各種外部機器のうちの1つ
を接続する一方、バス形式のデータ転送路及び他の通信
装置を介して他の外部機器を接続した形態を例に挙げて
説明する。
【0025】まず、本発明に係るデータ通信装置1は、
図1に示すように、データ送信装置3とデータ受信装置
5とを内包して構成されており、データ通信装置1に接
続された第1外部機器9から送出される音声、又は画像
等のディジタルデータをデータ転送路7及び他の通信装
置15,17を介して所定の他の外部機器11,13へ
送信する一方、他の通信装置15,17及びデータ転送
路7を介して他の外部機器11,13から受信したディ
ジタルデータを第1外部機器9へ送出する機能を備えて
いる。
【0026】さらに詳しく述べると、本発明に係るデー
タ通信装置1は、第1外部機器9から順次送出されるブ
ロック毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数
のブロック単位で変調処理を施して時間軸上でのデータ
圧縮を行い、この圧縮で生じた空き時間領域に送信先、
送信元、又は同期信号等を適宜含むヘッダ情報(Hea
der)を割り付けた後に、このヘッダ情報(Head
er)が付加されたディジタルデータを他の第1、第2
外部機器11,13等の所定の送信先へ送信するデータ
送信装置3と、他の第1、第2外部機器11,13から
受信したディジタルデータに対し、ヘッダ情報(Hea
der)を抜き出して消去するとともに、時間軸上での
データ伸長を行うことで第1外部機器9に固有の通信速
度に該当する周波数に復調する復調処理を施し、この復
調処理後のディジタルデータを第1外部機器9で受信さ
せるデータ受信装置5とを内包して構成されている。
【0027】本発明に係るデータ送信装置3は、図1に
示すように、第1外部機器9から順次送出されたディジ
タルデータを適宜の形態に変換して出力するインターフ
ェース(I/F)19と、このインターフェース(I/
F)19から順次送出されるブロック毎に分割されたデ
ィジタルデータに対し、所定数のブロック単位で周波数
変調処理を施して時間軸上でのデータ圧縮を行う変調器
(FM)21と、この変調器(FM)21でのデータ圧
縮で生じた空き時間領域に対し、送信先、送信元、又は
同期信号等を適宜含むヘッダ情報(Header)を割
り付けるヘッダ情報付加部(STAMP)29と、この
ヘッダ情報付加部(STAMP)29でヘッダ情報(H
eader)が付加されたディジタルデータを他の第
1、第2外部機器11,13等の所定の送信先へ転送す
る送信部(Transmitter)23とを含んで構
成されている。
【0028】一方、本発明に係るデータ受信装置5は、
図1に示すように、他の第1、第2外部機器11,13
から転送されたディジタルデータを受信する受信部(R
eceiver)27と、この受信部(Receive
r)27で受信したディジタルデータからヘッダ情報
(Header)を抜き出して消去するヘッダ情報消去
部(ERASER)31と、このヘッダ情報消去部(E
RASER)31でヘッダ情報(Header)が消去
されたディジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸
長を行うことで第1外部機器9に固有の通信速度に該当
する周波数に復調する復調処理を行う復調器(FDM)
25と、この復調器(FDM)25で復調処理後のディ
ジタルデータを適宜の形態に変換して第1外部機器9へ
順次送出するインターフェース(I/F)19とを含ん
で構成されている。
【0029】なお、上述した変調器(FM)21及び復
調器(FDM)25を含む各構成部材には、各種のクロ
ック信号を発生する図示しないクロック発生器が接続さ
れており、このクロック発生器から供給される後述する
変調前後又は復調前後のクロック周波数SCK,HCK
に基づいて、変調器(FM)21又は復調器(FDM)
25は変調又は復調処理を実行する如く構成されてい
る。
【0030】上述したデータ送信装置3の一部を構成す
る変調器(FM)21及びヘッダ情報付加部(STAM
P)29周辺を具体化した実施形態について、4つのブ
ロックデータに対して1つのブロックを追加し、この追
加ブロックにヘッダ情報(Header)を割り付けて
パケット化し、このパケット化データを圧縮して圧縮パ
ケット化データとして出力する形態を例示して、図2を
参照してさらに詳細に説明する。
【0031】同図に示すように、変調器(FM)21
は、インターフェース(I/F)19から送出されたデ
ィジタルデータを、各自所定のクロック周波数及びタイ
ミングに同期してシリアル入出力する第1乃至第4シフ
トレジスタ(以下、SRと称する。)35,37,3
9,41と、この第1乃至第4SR35,37,39,
41からそれぞれシリアル出力されたディジタルデー
タ、及びヘッダ情報(Header)を所定のクロック
周波数及びタイミングに同期して入出力するヘッダ情報
付加部(STAMP)29から送出されたディジタルデ
ータを並列に入力し、それぞれの出力データの論理和デ
ータを順次シリアル出力する第1論理和回路(以下、O
Rと言う。)43と、この第1OR43からシリアル出
力された論理和データを、所定のクロック周波数及びタ
イミングに同期して入力する一方、ヘッダ情報(Hea
der)の付加及びデータ圧縮処理後のパケット化デー
タHDATAの形態でシリアル出力する第5SR45と
を備えて構成されている。
【0032】一方、上述したデータ受信装置5の一部を
構成する復調器(FDM)25及びヘッダ情報消去部
(ERASER)31周辺を具体化した実施形態につい
て、4つのブロックデータに対して1つのブロックを追
加し、この追加ブロックにヘッダ情報(Header)
を割り付けてパケット化するとともに、このパケット化
データを時間軸上で圧縮してなる圧縮パケット化データ
に対し、ヘッダ情報(Header)を抜き出して消去
するとともに、この消去後のディジタルデータを時間軸
上で伸長して出力する形態を例示して、図3を参照して
さらに詳細に説明する。
【0033】同図に示すように、復調器(FDM)25
は、所定のクロック周波数及びタイミングに同期してヘ
ッダ情報(Header)を抜き出して消去するヘッダ
情報消去部(ERASER)31においてヘッダ情報
(Header)を消去後のディジタルデータを、各自
所定のクロック周波数及びタイミングに同期してシリア
ル入出力する第6乃至第9SR51,53,55,57
と、この第6乃至第9SR51,53,55,57から
それぞれ送出されたディジタルデータを並列に入力し、
それぞれの出力データの論理和データを順次シリアル出
力する第2OR59と、この第2OR59から出力され
た論理和データを、所定のクロック周波数及びタイミン
グに同期して入力する一方、時間軸上で伸長されたディ
ジタルデータDATAの形態でシリアル出力する第10
SR61とを備えて構成されている。
【0034】次に、上述の如く構成された本発明に係る
データ送信装置、データ受信装置、及びデータ通信装置
の動作について説明する。なお、データ送信装置3、及
びデータ受信装置5の動作については、データ通信装置
1の動作説明中にその内容が包含されるため、その説明
を省略する。
【0035】本発明に係るデータ通信装置1によれば、
第1外部機器9から送出されたディジタルデータを他の
外部機器等の所定の送信先へ送信するにあたっては、ま
ず、インターフェース(I/F)19において、第1外
部機器9から順次送出されたディジタルデータが適宜の
形態に変換されて出力される。このインターフェース
(I/F)19から順次送出されるブロック毎に分割さ
れたディジタルデータに対し、変調器(FM)21にお
いて、所定数のブロック単位で周波数変調処理を施すこ
とで時間軸上でのデータ圧縮が行なわれる。この変調器
(FM)21でのデータ圧縮で生じた空き時間領域に対
し、ヘッダ情報付加部 (STAMP)29において、
送信先、送信元、又は同期信号等を適宜含むヘッダ情報
(Header)が割り付けられる。そして、周波数変
調による時間軸上でのデータ圧縮処理、及びヘッダ情報
(Header)の割り付け処理の2系統の処理を実行
後の圧縮パケット化データは、送信部(Transmi
tter)23によって他の第1、第2外部機器11,
13等の所定の送信先へと転送される。
【0036】実際には、後で詳述するように、周波数変
調による時間軸上でのデータ圧縮処理、及びヘッダ情報
(Header)の割り付け処理は同時並列的に実行さ
れ、さらに、図6(a)に示す上記2系統の処理を実行
前のブロックデータの転送時間と、図6(b)に示す2
系統の処理を実行後の圧縮パケット化データの転送時間
とは、相互のクロック周波数を所定の関係に調整するこ
とで等しくなる如く設定されている。この所定の関係と
は、パケット化対象となるブロックの数をK(ただし、
Kは整数)とし、ヘッダ情報を割り当てるのに必要なブ
ロックの数をH(ただし、Hは整数)とし、変調前のク
ロック周波数をSCKとし、変調後のクロック周波数を
HCKとすると、下記の関係式で表すことができる。
【0037】 HCK=SCK×(K+H)/K ………(式.1) 上記関係式を換言すれば、変調前のクロック周波数SC
Kと、変調後のクロック周波数HCKとは、常にK:
(K+H)の整数比の関係となることが判る。なお、後
述する復調処理時においても、復調前のクロック周波数
HCKと、復調後のクロック周波数SCKとは、上記所
定の関係を維持する如く設定される。
【0038】したがって、本発明に係るデータ通信装置
によれば、変調前のクロック周波数SCKと、変調後の
クロック周波数HCKとを、K:(K+H)の整数比の
関係となる如く設定しておき、パケット化対象としての
ブロック数Kを、変調後のクロック周波数HCKに同期
させて周波数変調して(K+H)個の圧縮パケット化デ
ータへ変換し、この変換前後でのデータ転送所要時間を
同一に維持することにより、変換後の(K+H)個の圧
縮パケット化データを所望の送信先へリアルタイムで転
送することができる。
【0039】一方、本発明に係るデータ通信装置1によ
れば、他の第1、第2外部機器11,13等の送信元か
ら転送されたディジタルデータを第1外部機器で受信す
るにあたっては、まず、受信部(Receiver)2
7において、他の第1、第2外部機器11,13から転
送されたディジタルデータが受信され、ヘッダ情報消去
部(ERASER)31において、この受信部(Rec
eiver)27で受信したディジタルデータからヘッ
ダ情報(Header)が抜き出されて消去される。こ
のヘッダ情報消去部(ERASER)31でヘッダ情報
(Header)が消去されたディジタルデータに対
し、復調器(FDM)25において、時間軸上でのデー
タ伸長を行うことで第1外部機器9に固有の通信速度に
該当する周波数に復調する復調処理が行われる。そし
て、この復調器(FDM)25で復調処理後のディジタ
ルデータが、インターフェース(I/F)19において
適宜の形態に変換されて第1外部機器9へと順次送出さ
れる。
【0040】次に、図2に示す変調器(FM)21の動
作について、図4に示すタイムチャート図を参照して説
明する。
【0041】まず、第1乃至第4SR35,37,3
9,41は、パケット化対象となる所定数Kのブロック
データDATAを、変調前のクロック周波数SCKに同
期するとともに、各単位ブロック毎にそれぞれ対応する
個別のタイミングでステータスが「H」となる如く生成
されたブロックデータタイミングクロックLRCK(M
LRCK1乃至MLRCK4)にそれぞれ同期させて1
ブロック毎にシリアル入力する。さらに、第1乃至第4
SR35,37,39,41は、変調前のクロック周波
数SCKに同期して1ブロック毎にそれぞれシリアル入
力したDATA(data1乃至data4)を、変調
後のクロック周波数HCKに同期させてそれぞれシリア
ル出力する。
【0042】一方、ヘッダ情報付加部(STAMP)2
9は、MHLRCK5=Hとなる以前の所定のタイミン
グでステータスが「H」となるSTI信号でヘッダ情報
(Header)をパラレル入力し、MHLRCK5の
ステータスが「H」となるタイミングで変調後のクロッ
ク周波数HCKに同期させてヘッダ情報(Heade
r)をシリアル出力する。
【0043】第1乃至第4SR35,37,39,4
1、及びヘッダ情報付加部(STAMP)29からそれ
ぞれシリアル出力された周波数変調後の各データは、第
1OR43において時間軸上での論理和演算処理を施さ
れた後に、第5SR45へシリアル出力される。そし
て、第5SR45は、変調後のクロック周波数HCKに
同期するとともに、圧縮パケット化データタイミングク
ロックHLRCKにそれぞれ同期させて、変調後の圧縮
パケット化データHDATA(Header,data
1乃至data4)をシリアル出力する。
【0044】次に、図3に示す復調器(FDM)25の
動作について、図5に示すタイムチャート図を参照して
説明する。
【0045】まず、第6乃至第9SR51,53,5
5,57は、圧縮パケット化データHDATAを、復調
前のクロック周波数HCKに同期するとともに、前述の
圧縮パケット化データタイミングクロックHLRCK
(DHLRCK1乃至DHLRCK4)にそれぞれ同期
させて1ブロック毎にシリアル入力する。さらに、第6
乃至第9SR51,53,55,57は、復調前のクロ
ック周波数HCKに同期して1ブロック毎にそれぞれシ
リアル入力したHDATA(data1乃至data
4)を、復調後のクロック周波数SCKに同期させてそ
れぞれシリアル出力する。
【0046】一方、ヘッダ情報消去部(ERASER)
31は、DHLRCK1のステータスが「H」となるタ
イミングで復調前のクロック周波数HCKに同期させて
ヘッダ情報(Header)をシリアル入力する一方、
DHLRCK1=Hとなった後の所定のタイミングでス
テータスが「H」となるSTO信号でヘッダ情報(He
ader)を図示しないデコーダへパラレル出力する。
【0047】第6乃至第9SR51,53,55,57
からそれぞれシリアル出力された復調後の各データは、
第2OR59において時間軸上での論理和演算処理を施
された後に、第10SR61へシリアル出力される。そ
して、第10SR61は、復調後のクロック周波数SC
Kに同期するとともに、前述のブロックデータタイミン
グクロックLRCKにそれぞれ同期させて、1ブロック
毎に復調後の各ブロックデータDATA(data1乃
至data4)をシリアル出力する。
【0048】以上詳細に説明したが、本発明は、上述し
た実施形態の例に限定されることなく、適宜の変更を加
えることにより、その他の態様で実施することができ
る。
【0049】すなわち、例えば、本実施形態中、パケッ
ト化対象となるブロックの数をKを4とし、ヘッダ情報
を割り当てるのに必要なブロックの数をHを1とし、変
調前のクロック周波数SCKと変調後のクロック周波数
HCKとを、4:5の整数比の関係に設定した形態を例
示して説明したが、本発明はこの形態に限定されるもの
ではなく、設計段階において適宜の数のK又はHを自由
に選択することができる。
【0050】また、本実施形態中、ヘッダ情報(Hea
der)としては、送信先、送信元、又は同期信号等を
適宜含む形態を例示して説明したが、本発明はこの形態
に限定されるものではなく、例えば、ヘッダ情報(He
ader)として、受信準備完了符号(ACK )、受信不
可符号(NAK )、及びコマンドデータなどを適宜付加す
ることもできる。
【0051】さらに、本実施形態中、転送対象となるデ
ィジタルデータとしてディジタル・オーディオ・データ
を例示して説明したが、本発明はこの形態に限定される
ものではなく、あらゆる形態のディジタルデータに適用
することができる。
【0052】最後に、本実施形態中、本発明に係るデー
タ通信装置に対し、一般家庭の室内で使用されるパーソ
ナルコンピュータ、電話機、DVD−ROM装置、ディ
ジタルTV、CD−ROM装置などの、各自に固有の通
信規格で規定された通信速度でデータ交換を行う各種外
部機器のうちの1つを接続する一方、バス形式のデータ
転送路及び他の通信装置を介して他の外部機器を接続し
た形態を例に挙げて説明したが、本発明はこの形態に限
定されるものではなく、あらゆる形態のネットワークに
適用することができることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】請求項1及び2の発明によれば、それぞ
れが独自に機能可能な複数の外部機器であって外部との
データ通信において固有の通信速度を有する複数の外部
機器を対応する複数のデータ送信装置を介してネットワ
ークに接続し、変調による時間軸上でのデータ圧縮処
理、及びヘッダ情報の割り付け処理の2系統の処理を実
行する前後でのデータ転送所要時間を同一に維持するこ
とにより、2系統の処理の実行後の圧縮パケット化デー
タを所望の外部機器へリアルタイムで転送することがで
きる。
【0054】また、請求項3及び4の発明によれば、
れぞれが独自に機能可能な複数の外部機器であって外部
とのデータ通信において固有の通信速度を有する複数の
外部機器を対応する複数のデータ送信装置を介してネッ
トワークに接続し、ヘッダ情報が消去されたディジタル
データに対し、時間軸上でのデータ伸長が施されること
で接続された外部機器に固有の通信速度に復調されて、
任意の外部機器から転送されたディジタルデータをリア
ルタイムで受信することができる。
【0055】そして、請求項5乃至請求項8の発明によ
れば、それぞれが独自に機能可能な複数の外部機器であ
って外部とのデータ通信において固有の通信速度を有す
る複数の外部機器を対応する複数のデータ送信装置を介
してネットワークに接続し、対応する接続された外部機
器から送出されるディジタルデータを所定の送信先へ送
信するにあたっては、変調による時間軸上でのデータ圧
縮処理、及びヘッダ情報の割り付け処理の2系統の処理
を実行する前後でのデータ転送所要時間を同一に維持す
ることにより、2系統の処理の実行後の圧縮パケット化
データを所望の外部機器へリアルタイムで転送すること
ができる一方、任意の外部機器から転送されたディジタ
ルデータを対応する接続された外部機器で受信させるに
あたっては、ヘッダ情報が消去されたディジタルデータ
に対し、時間軸上でのデータ伸長が施されることで接続
された外部機器に固有の通信速度に復調されて、任意の
外部機器から転送されたディジタルデータをリアルタイ
ムで受信することができるというきわめて優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るデータ通信装置のブロッ
ク構成図である。
【図2】図2は、本発明に係るデータ送信装置のブロッ
ク構成図である。
【図3】図3は、本発明に係るデータ受信装置のブロッ
ク構成図である。
【図4】図4は、本発明に係るデータ送信装置の動作説
明に供するタイムチャート図である。
【図5】図5は、本発明に係るデータ受信装置の動作説
明に供するタイムチャート図である。
【図6】図6は、本発明に係るデータ通信装置の説明に
供する図である。
【図7】図7は、本発明と従来例に係るデータ通信装置
の説明に供する図である。
【図8】図8は、本発明と従来例に係るデータ通信装置
の説明に供する図である。
【符号の説明】
1 データ通信装置 3 データ送信装置 5 データ受信装置 7 データ転送路 9 第1外部機器 11,13 他の外部機器 15,17 他の通信装置 19 インターフェース(I/F) 21 変調器(FM) 23 送信部(Transmitter) 25 復調器(FDM) 27 受信部(Receiver) 29 ヘッダ情報付加部(STAMP) 31 ヘッダ情報消去部(ERASER) 35,37,39,41 第1乃至第4シフトレジスタ
(SR) 43 第1論理和回路(OR) 45 第5シフトレジスタ(SR) 51,53,55,57 第6乃至第9シフトレジスタ
(SR) 59 第2論理和回路(OR) 61 第10シフトレジスタ(SR)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 H04L 12/40 H04N 7/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが独自に機能可能な複数の外部
    機器であって外部とのデータ通信において固有の通信速
    度を有する複数の外部機器のそれぞれに対応するもので
    あって、前記複数の外部機器をネットワークに接続する
    複数のデータ送信装置において、 各データ送信装置は、 対応して 接続された外部機器から順次送出されるディジ
    タルデータを適宜の形態に変換して出力する送信側イン
    ターフェースと、 当該送信側インターフェースから順次送出されるブロッ
    ク毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数のブ
    ロック単位で変調処理を施して時間軸上でのデータ圧縮
    を行う変調器と、 当該変調器によりデータ圧縮された所定数のブロック単
    位のディジタルデータ毎に、変調前の所定数のブロック
    単位のディジタルデータとの比較における変調後の所定
    数のブロック単位のディジタルデータに生じた空き時間
    領域に対し、少なくとも送信先を含むヘッダ情報を、前
    記データ圧縮された所定数のブロック単位のディジタル
    データに対応付けて挿入するヘッダ情報付加手段と、 当該ヘッダ情報付加手段でヘッダ情報が付加されたディ
    ジタルデータを前記送信先に係る他の外部機器へ前記ネ
    ットワークを介して送信する送信手段と、 を備えてなることを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 前記空き時間領域に対してヘッダ情報を
    挿入した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディ
    ジタルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデ
    ータ長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタル
    データの時間軸上でのデータ長と等しいことを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 それぞれが独自に機能可能な複数の外部
    機器であって外部とのデータ通信において固有の通信速
    度を有する複数の外部機器のそれぞれに対応するもので
    あって、前記複数の外部機器をネットワークに接続する
    複数のデータ受信装置において、 各データ受信装置は、 送信元に係る外部機器から転送された、所定数のブロッ
    ク単位毎に少なくとも送信先を含むヘッダ情報が、前記
    所定数のブロック単位に対応させて、時間軸上で付加さ
    れたディジタルデータを受信する受信手段と、 当該受信手段で受信した、前記ヘッダ情報が付加された
    ディジタルデータから少なくとも送信先を含むヘッダ情
    報を取り去って消去するヘッダ情報消去手段と、 当該ヘッダ情報消去手段でヘッダ情報が消去されたディ
    ジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸長を行うこ
    とで、対応して接続された外部機器に固有の通信速度に
    復調する復調処理を行う復調器と、 当該復調器で復調処理後のディジタルデータを適宜の形
    態に変換して対応して接続された外部機器へ順次送出す
    る受信側インターフェースと、 を備えてなることを特徴とするデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッダ情報が付加された所定数のブ
    ロック単位のディジタルデータの時間軸上でのデータ長
    が、前記ヘッダ情報が取り去られた後に復調された復調
    後の所定数のブロック単位のディジタルデータの時間軸
    上でのデータ長と等しいことを特徴とする請求項3に記
    載のデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 それぞれが独自に機能可能な複数の外部
    機器であって外部とのデータ通信において固有の通信速
    度を有する複数の外部機器のそれぞれに対応するもので
    あって、前記複数の外部機器をネットワークに接続する
    複数のデータ通信装置において、 各データ通信装置は、 対応して 接続された接続された外部機器から順次送出さ
    れるディジタルデータを適宜の形態に変換して出力する
    送信側インターフェースと、 当該送信側インターフェースから順次送出されるブロッ
    ク毎に分割されたディジタルデータに対し、所定数のブ
    ロック単位で変調処理を施して時間軸上でのデータ圧縮
    を行う変調器と、 当該変調器によりデータ圧縮された所定数のブロック単
    位のディジタルデータ毎に、変調前の所定数のブロック
    単位のディジタルデータとの比較における変調後の所定
    数のブロック単位のディジタルデータに生じた空き時間
    領域に対し、少なくとも送信先を含むヘッダ情報を、前
    記データ圧縮された所定数のブロック単 位のディジタル
    データに対応付けて挿入するヘッダ情報付加手段と、 当該ヘッダ情報付加手段でヘッダ情報が付加されたディ
    ジタルデータを前記送信先に係る他の外部機器へ前記ネ
    ットワークを介して送信する送信手段と、 を備える一方、 送信元に係る外部機器から転送された、所定数のブロッ
    ク単位毎に少なくとも送信先を含むヘッダ情報が、前記
    所定数のブロック単位に対応させて、時間軸上で付加さ
    れたディジタルデータを受信する受信手段と、 当該受信手段で受信した、前記ヘッダ情報が付加された
    ディジタルデータから少なくとも送信先を含むヘッダ情
    報を取り去って消去するヘッダ情報消去手段と、 当該ヘッダ情報消去手段でヘッダ情報が消去されたディ
    ジタルデータに対し、時間軸上でのデータ伸長を行うこ
    とで、対応して接続された外部機器に固有の通信速度に
    復調する復調処理を行う復調器と、 当該復調器で復調処理後のディジタルデータを適宜の形
    態に変換して対応して接続された外部機器へ順次送出す
    る受信側インターフェースと、 を備えてなることを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記空き時間領域に対してヘッダ情報を
    挿入した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディ
    ジタルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデ
    ータ長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタル
    データの時間軸上でのデータ長と等しく、 前記ヘッダ情報が付加された所定数のブロック単位のデ
    ィジタルデータの時間軸上でのデータ長が、前記ヘッダ
    情報が取り去られた後に復調された復調後の所定数のブ
    ロック単位のディジタルデータの時間軸上でのデータ長
    と等しいことを特徴とする請求項5に記載のデータ通信
    装置。
  7. 【請求項7】 それぞれが独自に機能可能な複数の外部
    機器であって外部とのデータ通信において固有の通信速
    度を有する複数の外部機器のそれぞれに対応するもので
    あって、前記複数の外部機器をネットワークに接続する
    複数のデータ通信装置のそれぞれにおける通信方法であ
    って、 対応して 接続された外部機器から送出されるディジタル
    データを送信先に係る 他の外部機器へ前記ネットワーク
    を介して送信するにあたっては、当該外部機器から順次
    送出されたディジタルデータを適宜の形態に変換して出
    力し、 当該変換後のブロック毎に分割されたディジタルデータ
    に対し、所定数のブロック単位で変調処理を施すことで
    時間軸上でのデータ圧縮を行なうとともに、当該データ
    圧縮された所定数のブロック単位のディジタルデータ毎
    に、変調前の所定数のブロック単位のディジタルデータ
    との比較における変調後の所定数のブロック単位のディ
    ジタルデータに生じた空き時間領域に対し、少なくとも
    送信先を含むヘッダ情報を、前記データ圧縮された所定
    数のブロック単位のディジタルデータに対応付けて挿入
    付加し、 当該ヘッダ情報の割り付け付加後の圧縮パケット化デー
    タを前記送信先に係る他の外部機器へ前記ネットワーク
    を介して送信する一方、 送信元に係る外部機器から転送されたディジタルデータ
    を前記外部機器で受信させるにあたっては、当該外部機
    から転送された、所定数のブロック単位毎に少なくと
    も送信先を含むヘッダ情報が、前記所定数のブロック単
    位に対応させて、時間軸上で付加されたディジタルデー
    タを受信し、 当該受信した、前記ヘッダ情報が付加されたディジタル
    データから前記ヘッダ情報を取り去って消去するととも
    に、当該ヘッダ情報が消去されたディジタルデータに対
    し、時間軸上でのデータ伸長を行うことで、対応して接
    続された外部機器に固有の通信速度に復調する復調処理
    を行い、 当該復調処理後のディジタルデータを適宜の形態に変換
    して対応して接続された外部機器で受信することを特徴
    とするデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記空き時間領域に対してヘッダ情報を
    挿入した場合に、変調後の所定数のブロック単位のディ
    ジタルデータに前記ヘッダ情報を加えた時間軸上でのデ
    ータ長が、変調前の所定数のブロック単位のディジタル
    データの時間軸上でのデータ長と等しく、 前記ヘッダ情報が付加された所定数のブロック単位のデ
    ィジタルデータの時間軸上でのデータ長が、前記ヘッダ
    情報が取り去られた後に復調された復調後の所定数のブ
    ロック単位のディジタルデータの時間軸上でのデータ長
    と等しいことを特徴とする請求項7に記載のデータ通信
    方法。
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