JP3453988B2 - 車両用経路誘導装置 - Google Patents
車両用経路誘導装置Info
- Publication number
- JP3453988B2 JP3453988B2 JP2891596A JP2891596A JP3453988B2 JP 3453988 B2 JP3453988 B2 JP 3453988B2 JP 2891596 A JP2891596 A JP 2891596A JP 2891596 A JP2891596 A JP 2891596A JP 3453988 B2 JP3453988 B2 JP 3453988B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traffic
- vehicle
- route
- section
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的地までの最適
経路を探索して乗員を誘導する車両用経路誘導装置に関
する。
経路を探索して乗員を誘導する車両用経路誘導装置に関
する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用経路誘導
装置では、通行時間が規制されている道路区間（以下、
時間規制区間と呼ぶ）があると、規制時間外にその道路
区間に到達して通行できる可能性があるのに、時間規制
区間に到達する時間が分らないという理由で、時間規制
区間を目的地までの最適経路の探索対象から外してい
る。そのため、遠回りをすることがある。
装置では、通行時間が規制されている道路区間（以下、
時間規制区間と呼ぶ）があると、規制時間外にその道路
区間に到達して通行できる可能性があるのに、時間規制
区間に到達する時間が分らないという理由で、時間規制
区間を目的地までの最適経路の探索対象から外してい
る。そのため、遠回りをすることがある。
【０００３】本発明の目的は、規制道路区間も最適経路
の探索対象とし、通行可能な場合には規制道路区間を積
極的に利用する車両用経路誘導装置を提供することにあ
る。
の探索対象とし、通行可能な場合には規制道路区間を積
極的に利用する車両用経路誘導装置を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】（１） 請求項１の発明
は、車両の現在地を検出する現在地検出手段と、目的地
を設定する目的地設定手段と、通行が規制されている道
路区間も探索対象として前記現在地から前記目的地まで
の最適経路を探索する経路探索手段と、道路地図上に前
記現在地と前記最適経路を表示する表示手段とを備えた
車両用経路誘導装置であって、前記最適経路上の通行規
制区間を検出する規制区間検出手段と、前記規制区間検
出手段により前記最適経路上に通行規制区間が検出され
ると、前記現在地検出手段により検出した車両の現在地
が前記最適経路上の前記通行規制区間の所定距離手前ま
で到達したか否かを判定する到達判定手段と、前記到達
判定手段により車両の現在地が前記通行規制区間の所定
距離手前まで到達したと判定されると、車両が前記通行
規制区間の通行規制開始時刻より前に前記通行規制区間
に到達して前記通行規制区間を通行可能か否かを判定す
る通行判定手段とを備え、前記経路探索手段は、前記通
行判定手段により通行不能と判定されると、前記通行規
制区間を探索対象から除外して最適経路を探索し直す。 （２） 請求項２の車両用経路誘導装置は、前記通行規
制区間が時間により通行が規制されている道路区間であ
り、前記通行判定手段によって、前記通行規制区間の所
定距離手前で通行規制開始時刻までに所定時間以上の時
間がない場合には通行不能とするようにしたものであ
る。 （３） 請求項３の車両用経路誘導装置は、前記通行規
制区間が季節により通行が規制されている道路区間であ
り、前記通行判定手段によって、前記通行規制区間の所
定距離手前で通行規制開始日時までに所定時間以上の時
間がない場合には通行不能とするようにしたものであ
る。 （４） 請求項４の車両用経路誘導装置は、渋滞情報を
入手する渋滞情報入手手段を備え、前記通行判定手段に
よって、前記所定時間を前記渋滞情報入手手段により入
手した前記通行規制区間までの渋滞情報に応じて変更す
るようにしたものである。
は、車両の現在地を検出する現在地検出手段と、目的地
を設定する目的地設定手段と、通行が規制されている道
路区間も探索対象として前記現在地から前記目的地まで
の最適経路を探索する経路探索手段と、道路地図上に前
記現在地と前記最適経路を表示する表示手段とを備えた
車両用経路誘導装置であって、前記最適経路上の通行規
制区間を検出する規制区間検出手段と、前記規制区間検
出手段により前記最適経路上に通行規制区間が検出され
ると、前記現在地検出手段により検出した車両の現在地
が前記最適経路上の前記通行規制区間の所定距離手前ま
で到達したか否かを判定する到達判定手段と、前記到達
判定手段により車両の現在地が前記通行規制区間の所定
距離手前まで到達したと判定されると、車両が前記通行
規制区間の通行規制開始時刻より前に前記通行規制区間
に到達して前記通行規制区間を通行可能か否かを判定す
る通行判定手段とを備え、前記経路探索手段は、前記通
行判定手段により通行不能と判定されると、前記通行規
制区間を探索対象から除外して最適経路を探索し直す。 （２） 請求項２の車両用経路誘導装置は、前記通行規
制区間が時間により通行が規制されている道路区間であ
り、前記通行判定手段によって、前記通行規制区間の所
定距離手前で通行規制開始時刻までに所定時間以上の時
間がない場合には通行不能とするようにしたものであ
る。 （３） 請求項３の車両用経路誘導装置は、前記通行規
制区間が季節により通行が規制されている道路区間であ
り、前記通行判定手段によって、前記通行規制区間の所
定距離手前で通行規制開始日時までに所定時間以上の時
間がない場合には通行不能とするようにしたものであ
る。 （４） 請求項４の車両用経路誘導装置は、渋滞情報を
入手する渋滞情報入手手段を備え、前記通行判定手段に
よって、前記所定時間を前記渋滞情報入手手段により入
手した前記通行規制区間までの渋滞情報に応じて変更す
るようにしたものである。
【０００５】
【発明の効果】（１） 請求項１の発明によれば、通行
が規制されている道路区間も探索対象として現在地から
目的地までの最適経路を探索し、道路地図上に現在地と
最適経路を表示する際に、最適経路上の通行規制区間を
検出し、最適経路上に通行規制区間が検出されると、車
両の現在地が最適経路上の通行規制区間の所定距離手前
まで到達したか否かを判定する。そして、車両の現在地
が通行規制区間の所定距離手前まで到達したと判定され
ると、車両が通行規制区間の通行規制開始時刻より前に
通行規制区間に到達して通行規制区間を通行可能か否か
を判定し、通行不能と判定されると通行規制区間を探索
対象から除外して最適経路を探索し直すようにしたの
で、通行可能な場合は遠回りをせずに通行規制区間を通
って早く目的地に到達でき、また、通行不能な場合は走
行経路を後戻りすることなく確実に迂回路へ進むことが
できる。 （２） 請求項２の発明によれば、時間により通行が規
制されている道路区間の所定距離手前で通行規制開始時
刻までに所定時間以上の時間がない場合には通行不能と
し、その通行規制区間を除外して最適経路を探索し直す
ようにしたので、請求項１と同様な効果が得られる。 （３） 請求項３の発明によれば、季節により通行が規
制されている道路区間の所定距離手前で通行規制開始日
時までに所定時間以上の時間がない場合には通行不能と
し、その通行規制区間を除外して最適経路を探索し直す
ようにしたので、請求項１と同様な効果が得られる。 （４） 請求項４の発明によれば、所定時間を通行規制
区間までの渋滞情報に応じて変更するようにしたので、
通行の可否を正確に判定することができる。
が規制されている道路区間も探索対象として現在地から
目的地までの最適経路を探索し、道路地図上に現在地と
最適経路を表示する際に、最適経路上の通行規制区間を
検出し、最適経路上に通行規制区間が検出されると、車
両の現在地が最適経路上の通行規制区間の所定距離手前
まで到達したか否かを判定する。そして、車両の現在地
が通行規制区間の所定距離手前まで到達したと判定され
ると、車両が通行規制区間の通行規制開始時刻より前に
通行規制区間に到達して通行規制区間を通行可能か否か
を判定し、通行不能と判定されると通行規制区間を探索
対象から除外して最適経路を探索し直すようにしたの
で、通行可能な場合は遠回りをせずに通行規制区間を通
って早く目的地に到達でき、また、通行不能な場合は走
行経路を後戻りすることなく確実に迂回路へ進むことが
できる。 （２） 請求項２の発明によれば、時間により通行が規
制されている道路区間の所定距離手前で通行規制開始時
刻までに所定時間以上の時間がない場合には通行不能と
し、その通行規制区間を除外して最適経路を探索し直す
ようにしたので、請求項１と同様な効果が得られる。 （３） 請求項３の発明によれば、季節により通行が規
制されている道路区間の所定距離手前で通行規制開始日
時までに所定時間以上の時間がない場合には通行不能と
し、その通行規制区間を除外して最適経路を探索し直す
ようにしたので、請求項１と同様な効果が得られる。 （４） 請求項４の発明によれば、所定時間を通行規制
区間までの渋滞情報に応じて変更するようにしたので、
通行の可否を正確に判定することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は一実施形態の構成を示す。
コントローラ１はマイクロコンピュータとその周辺部品
から構成され、目的地までの最適経路を探索して道路地
図上に車両の現在地と最適経路を表示し、乗員を誘導す
る。コントローラ１には方位センサ２、距離センサ３、
ＧＰＳ受信機４、記憶装置５、入力装置６が接続され
る。方位センサ２は車両の進行方位を検出し、距離セン
サ３は車両の走行距離を検出する。これらのセンサ２，
３により検出された進行方位と走行距離に基づいて車両
の走行軌跡を演算し、道路地図とマップマッチングを行
なって自立航法により車両の現在地を検出する。ＧＰＳ
受信機４は衛星からのＧＰＳ信号を受信して衛星航法に
より車両の現在地、進行方位などを検出する。また、記
憶装置５は平面図方式の道路地図データを記憶するＣＤ
−ＲＯＭなどの装置であり、入力装置６は目的地などを
設定する装置である。コントローラ１にはまた、道路地
図や文字情報を表示するディスプレイ７と、音声による
誘導を行なうためのスピーカー８などが接続される。
コントローラ１はマイクロコンピュータとその周辺部品
から構成され、目的地までの最適経路を探索して道路地
図上に車両の現在地と最適経路を表示し、乗員を誘導す
る。コントローラ１には方位センサ２、距離センサ３、
ＧＰＳ受信機４、記憶装置５、入力装置６が接続され
る。方位センサ２は車両の進行方位を検出し、距離セン
サ３は車両の走行距離を検出する。これらのセンサ２，
３により検出された進行方位と走行距離に基づいて車両
の走行軌跡を演算し、道路地図とマップマッチングを行
なって自立航法により車両の現在地を検出する。ＧＰＳ
受信機４は衛星からのＧＰＳ信号を受信して衛星航法に
より車両の現在地、進行方位などを検出する。また、記
憶装置５は平面図方式の道路地図データを記憶するＣＤ
−ＲＯＭなどの装置であり、入力装置６は目的地などを
設定する装置である。コントローラ１にはまた、道路地
図や文字情報を表示するディスプレイ７と、音声による
誘導を行なうためのスピーカー８などが接続される。
【０００７】図２は経路探索処理を示すフローチャート
である。このフローチャートにより、一実施形態の動作
を説明する。コントローラ１は、入力装置６の経路探索
スイッチが操作されると、この経路探索処理を開始す
る。ステップ１において、衛星航法または自立航法によ
り車両の現在地を検出する。なお、入力装置６により乗
員が現在地を入力した時はその現在地を用いる。続くス
テップ２で、入力装置６により乗員が設定した目的地を
読み込む。ステップ３で、記憶装置５の道路地図データ
を用いて現在地から目的地までの最適経路を探索する。
この時、時間規制区間（通行時間が規制されている道路
区間）も経路探索の対象とする。なお、経路探索方法に
は種々の方法が提案されているが、本発明に直接関係し
ないので説明を省略する。ステップ４において、探索結
果の最適経路上に時間規制区間があるかどうかを確認す
る。時間規制区間がなければステップ６へ進み、ディス
プレイ７に現在地周辺の道路地図と最適経路と現在地と
を表示し、乗員を誘導する。
である。このフローチャートにより、一実施形態の動作
を説明する。コントローラ１は、入力装置６の経路探索
スイッチが操作されると、この経路探索処理を開始す
る。ステップ１において、衛星航法または自立航法によ
り車両の現在地を検出する。なお、入力装置６により乗
員が現在地を入力した時はその現在地を用いる。続くス
テップ２で、入力装置６により乗員が設定した目的地を
読み込む。ステップ３で、記憶装置５の道路地図データ
を用いて現在地から目的地までの最適経路を探索する。
この時、時間規制区間（通行時間が規制されている道路
区間）も経路探索の対象とする。なお、経路探索方法に
は種々の方法が提案されているが、本発明に直接関係し
ないので説明を省略する。ステップ４において、探索結
果の最適経路上に時間規制区間があるかどうかを確認す
る。時間規制区間がなければステップ６へ進み、ディス
プレイ７に現在地周辺の道路地図と最適経路と現在地と
を表示し、乗員を誘導する。
【０００８】探索した最適経路上に時間規制区間がある
時は、ステップ５で規制区間の最初のノードを記憶した
後、ステップ７で経路誘導を開始する。ステップ８で、
規制区間の最初のノードに所定距離まで近づいたかどう
かを確認し、そのノードまでの距離が所定距離以下にな
ったらステップ９へ進む。この所定距離は、時間規制区
間までの間にその規制区間を迂回するための道路へ進む
ことができる適当な距離とし、道路の種別に応じて距離
を変えることが望ましい。ステップ９では、時間規制区
間の規制開始時刻までに所定時間以上の時間があるかど
うかを確認し、所定時間以上の時間があれば時間規制区
間を通行可能と判断し、ステップ１０へ進む。この所定
時間は、上述した所定距離の走行所要時間以上とする。
なお、ＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情報通信シス
テムにより道路の渋滞情報を入手し、走行道路の速度規
制値に渋滞情報を考慮して所定時間を変えるようにして
もよい。一方、規制開始時刻までに所定時間以上の時間
がなく、規制時間外に規制区間に到達できない場合に
は、ステップ１２で時間規制区間を除外して改めて現在
地から目的地までの最適経路を探索する。ステップ１０
で、次の時間規制区間があるかどうかを確認し、次の時
間規制区間がある時はステップ５へ戻って上記処理を繰
り返し、次の時間規制区間がない時はステップ１１へ進
み、経路誘導を続ける。
時は、ステップ５で規制区間の最初のノードを記憶した
後、ステップ７で経路誘導を開始する。ステップ８で、
規制区間の最初のノードに所定距離まで近づいたかどう
かを確認し、そのノードまでの距離が所定距離以下にな
ったらステップ９へ進む。この所定距離は、時間規制区
間までの間にその規制区間を迂回するための道路へ進む
ことができる適当な距離とし、道路の種別に応じて距離
を変えることが望ましい。ステップ９では、時間規制区
間の規制開始時刻までに所定時間以上の時間があるかど
うかを確認し、所定時間以上の時間があれば時間規制区
間を通行可能と判断し、ステップ１０へ進む。この所定
時間は、上述した所定距離の走行所要時間以上とする。
なお、ＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情報通信シス
テムにより道路の渋滞情報を入手し、走行道路の速度規
制値に渋滞情報を考慮して所定時間を変えるようにして
もよい。一方、規制開始時刻までに所定時間以上の時間
がなく、規制時間外に規制区間に到達できない場合に
は、ステップ１２で時間規制区間を除外して改めて現在
地から目的地までの最適経路を探索する。ステップ１０
で、次の時間規制区間があるかどうかを確認し、次の時
間規制区間がある時はステップ５へ戻って上記処理を繰
り返し、次の時間規制区間がない時はステップ１１へ進
み、経路誘導を続ける。
【０００９】以上の一実施形態の構成において、ＧＰＳ
受信機４による衛星航法と、方位センサ２、距離センサ
３、記憶装置５およびコントローラ１による自立航法と
が現在地検出手段を、入力装置６が目的地設定手段を、
コントローラ１が経路探索手段、規制区間検出手段、到
達判定手段および通行判定手段を、ディスプレイ７が表
示手段を、ＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情報通信
システムが渋滞情報入手手段をそれぞれ構成する。な
お、上述した実施形態では、通行規制区間として通行時
間が規制されている道路区間を例に上げて説明したが、
例えば山間部の冬季に閉鎖される道路など、通行季節が
規制される道路に対しても本発明を応用することができ
る。この場合には、通行規制区間の所定距離手前で通行
規制開始日時までに所定時間以上の時間がない場合には
通行不能とすればよい。また、現在建設中の道路区間に
対しても本発明を応用することができる。この場合に
は、建設中の道路区間の所定距離手前で開通予定日時ま
でに所定時間以上の時間がある場合には通行不能とすれ
ばよい。さらに、上述した理由以外で通行が規制されて
いる道路区間に対しても本発明を応用することができ
る。例えば、事故により通行が規制されている道路区間
では、その道路区間の所定距離手前で道路交通情報通信
システムやラジオ放送により規制情報入手し、通行の可
否を判定すればよい。また、いわゆるＶＩＰの通行によ
る規制や、各種イベントのための規制に対しても本発明
を応用できる。
受信機４による衛星航法と、方位センサ２、距離センサ
３、記憶装置５およびコントローラ１による自立航法と
が現在地検出手段を、入力装置６が目的地設定手段を、
コントローラ１が経路探索手段、規制区間検出手段、到
達判定手段および通行判定手段を、ディスプレイ７が表
示手段を、ＡＴＩＳやＶＩＣＳなどの道路交通情報通信
システムが渋滞情報入手手段をそれぞれ構成する。な
お、上述した実施形態では、通行規制区間として通行時
間が規制されている道路区間を例に上げて説明したが、
例えば山間部の冬季に閉鎖される道路など、通行季節が
規制される道路に対しても本発明を応用することができ
る。この場合には、通行規制区間の所定距離手前で通行
規制開始日時までに所定時間以上の時間がない場合には
通行不能とすればよい。また、現在建設中の道路区間に
対しても本発明を応用することができる。この場合に
は、建設中の道路区間の所定距離手前で開通予定日時ま
でに所定時間以上の時間がある場合には通行不能とすれ
ばよい。さらに、上述した理由以外で通行が規制されて
いる道路区間に対しても本発明を応用することができ
る。例えば、事故により通行が規制されている道路区間
では、その道路区間の所定距離手前で道路交通情報通信
システムやラジオ放送により規制情報入手し、通行の可
否を判定すればよい。また、いわゆるＶＩＰの通行によ
る規制や、各種イベントのための規制に対しても本発明
を応用できる。
【図１】 一実施形態の構成を示す図。
【図２】 一実施形態の経路探索処理を示すフローチャ
ート。
ート。
１ コントローラ
２ 方位センサ
３ 距離センサ
４ ＧＰＳ受信機
５ 記憶装置
６ 入力装置
７ ディスプレイ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G01C 21/00
G08G 1/0969
G09B 29/10
Claims (4)
- 【請求項１】 車両の現在地を検出する現在地検出手段
と、 目的地を設定する目的地設定手段と、 通行が規制されている道路区間も探索対象として前記現
在地から前記目的地までの最適経路を探索する経路探索
手段と、 道路地図上に前記現在地と前記最適経路を表示する表示
手段とを備えた車両用経路誘導装置であって、前記最適経路上の通行規制区間を検出する規制区間検出
手段と、 前記規制区間検出手段により前記最適経路上に通行規制
区間が検出されると、前記現在地検出手段により検出し
た車両の現在地が前記最適経路上の前記通行規制区間の
所定距離手前まで到達したか否かを判定する到達判定手
段と、 前記到達判定手段により車両の現在地が前記通行規制区
間の所定距離手前まで到達したと判定されると、車両が
前記通行規制区間の通行規制開始時刻より前に前記通行
規制区間に到達して前記通行規制区間を通行可能か否か
を判定する通行判定手段と を備え、 前記経路探索手段は、前記通行判定手段により通行不能
と判定されると、前記通行規制区間を探索対象から除外
して最適経路を探索し直すことを特徴とする車両用経路
誘導装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記通行規制区間は時間により通行が規制されている道
路区間であり、 前記通行判定手段は、前記通行規制区間の所定距離手前
で通行規制開始時刻までに所定時間以上の時間がない場
合には通行不能とすることを特徴とする車両用経路誘導
装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の車両用経路誘導装置に
おいて、 前記通行規制区間は季節により通行が規制されている道
路区間であり、 前記通行判定手段は、前記通行規制区間の所定距離手前
で通行規制開始日時までに所定時間以上の時間がない場
合には通行不能とすることを特徴とする車両用経路誘導
装置。 - 【請求項４】 請求項２または請求項３に記載の車両用
経路誘導装置において、 渋滞情報を入手する渋滞情報入手手段を備え、 前記通行判定手段は、前記所定時間を前記渋滞情報入手
手段により入手した前記通行規制区間までの渋滞情報に
応じて変更することを特徴とする車両用経路誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2891596A JP3453988B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 車両用経路誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2891596A JP3453988B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 車両用経路誘導装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222332A JPH09222332A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3453988B2 true JP3453988B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=12261704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2891596A Expired - Fee Related JP3453988B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 車両用経路誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3453988B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4014963B2 (ja) | 2002-08-05 | 2007-11-28 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置及び経路探索方法及び地図情報案内方法 |
| JP2005274213A (ja) | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Denso Corp | 経路設定装置、地図表示装置、ナビゲーションシステム |
| JP4578218B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2010-11-10 | パイオニア株式会社 | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションプログラム、および、コンピュータに読み取り可能な記録媒体 |
| WO2008117373A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Pioneer Corporation | ナビゲーション装置、地図表示装置、地図表示方法及び地図表示プログラム |
| KR100985173B1 (ko) * | 2008-07-16 | 2010-10-05 | (주)엠앤소프트 | 차량 항법 장치 및 그의 전자지도 네트워크 연결 방법 |
| JP5382076B2 (ja) * | 2011-08-10 | 2014-01-08 | 住友電気工業株式会社 | 交通評価装置、コンピュータプログラム及び交通評価方法 |
| JP2015111147A (ja) * | 2015-02-18 | 2015-06-18 | 株式会社ナビタイムジャパン | ナビゲーションシステム、情報処理装置、ナビゲーション方法、および、プログラム |
| JP7059456B2 (ja) * | 2016-10-14 | 2022-04-26 | 株式会社システック | 道路規制位置距離案内システム |
| JP7044727B2 (ja) * | 2019-01-15 | 2022-03-30 | 株式会社ゼンリンデータコム | ナビゲーションシステム、通行状態判別サーバ装置、端末装置及び通行状態判別方法 |
| CN110415523B (zh) * | 2019-08-13 | 2021-07-30 | 东南大学 | 一种基于车辆出行轨迹数据的信号控制子区划分方法 |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP2891596A patent/JP3453988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09222332A (ja) | 1997-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6076041A (en) | Land vehicle navigation apparatus with guidance display image limiter for recognizability enhancement | |
| US7333889B2 (en) | Car navigation system | |
| EP0588082B1 (en) | Navigation system for vehicle | |
| JP3582560B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置及び記録媒体 | |
| US7940194B2 (en) | Position registration device, route search device, position registration method, position registration program, and recording medium | |
| EP1995557B1 (en) | Position registration device, route search device, position registration method, position registration program, and recording medium | |
| EP2000771B1 (en) | Position registering device, position registering method, position registering program, and recording medium | |
| US7062380B2 (en) | Navigation system, and program and storage medium for use in the same | |
| JP2653265B2 (ja) | 車載地図表示装置 | |
| EP2000770B1 (en) | Navigation device, position registering method, position registering program, and recording medium | |
| JP2003214879A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| EP1995558B1 (en) | Position registration device, route search device, position registration method, position registration program, and recording medium | |
| JP3453988B2 (ja) | 車両用経路誘導装置 | |
| JP4486448B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| US7797101B2 (en) | Road map display system for vehicle | |
| JP2000346664A (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JP2007322183A (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
| JP2785528B2 (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JPH10122890A (ja) | 車両用ナビゲーション装置 | |
| JP3264213B2 (ja) | 車両用経路案内装置 | |
| JP2001050769A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP3526772B2 (ja) | ナビゲーション装置及び記録媒体 | |
| JP3177817B2 (ja) | 車両用走行誘導装置 | |
| JPH08338736A (ja) | 車両用走行誘導装置 | |
| JP2004317390A (ja) | 車両用ナビゲーション装置並びに該装置用プログラム及び記録媒体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |