JP3453369B2 - 微細パターンの形成方法、半導体装置の製造方法および半導体装置 - Google Patents
微細パターンの形成方法、半導体装置の製造方法および半導体装置Info
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Description
する工程などにおいて、基板上に薄膜の微細パターンを
形成する方法に関する。
を実現するために、有機樹脂に、溝状パターンと穴状パ
ターンとが共存する微細パターンを形成したい場合があ
る。図3は、このような場合の微細パターンの形成方法
として、従来から知られている方法を説明するための図
である。
程における半導体装置の断面図を表した図である。はじ
めに、図3(a)に示すように、下地ウエハ基板1上に
有機樹脂2を塗布し、熱架橋させる。次いで、その有機
樹脂2上に、図3(b)に示すように、真空蒸着により
SiO2膜3を成膜する。さらに、そのSiO2膜3の
上に、回転塗布法によりレジスト4を塗布する。
ように公知のホトリソグラフィ技術とエッチング手法を
用いて、穴状のパターンを形成する。すなわち、まず、
図3(c)に示すように所望の箇所(矢印で図示)のみ
を露光、現像して穴状パターンを形成する。次に、その
穴状パターンを、エッチングによりSiO2膜3に転写
して、図3(d)に示すように、穴状SiO2膜パター
ン5を形成し、さらに、酸素プラズマエッチングによ
り、その穴状SiO2膜パターンを有機樹脂2に転写し
て、図3(e)に示すように、穴状有機樹脂パターン6
を形成する。
程により形成された穴状パターンを埋めるように、ウエ
ハ全面に有機樹脂7を塗布して熱架橋させ、その有機樹
脂7上に真空蒸着によりSiO2膜8を成膜し、さらに
SiO2膜8上に回転塗布法によりレジスト9を塗布す
る。
チング手法を用いて、溝状のパターンを形成する。すな
わち、まず、図3(f)に示すように、所望の箇所(矢
印で図示)を露光して溝状レジストパターンを形成す
る。次に、図3(g)に示すように、エッチングにより
そのレジストパターンを転写して、溝状SiO2膜パタ
ーン10を形成する。さらに、図3(h)に示すよう
に、溝状SiO2膜パターン10を酸素プラズマエッチ
ングなどを行って有機樹脂7に転写し、溝状有機樹脂パ
ターン11を形成する。
グ処理することにより、穴状パターン12を形成する。
図4は、溝状パターンおよび穴状パターンが形成された
基板を上から見た図を、断面図(図3(h)と同じ)と
ともに示した図である。
脂に、溝状パターンと穴状パターンとが共存する微細パ
ターンを形成することはできるものの、前述のように2
回の真空蒸着処理が必要となるため、全体として工程が
複雑であった。本発明は、溝状パターンと穴状パターン
とが共存する微細パターンを、真空蒸着処理を行わず
に、より簡単に形成する方法を提供することを目的とす
る。
の形成方法は、基板上に下層レジストを塗布形成する工
程と、当該下層レジスト上に、表層から無機物元素が付
与されると所定のエッチングガスによるドライエッチン
グに対して耐性が強くなる材料からなる中間層レジスト
を塗布形成する工程と、当該中間層レジスト上に、表層
からの前記無機物元素の付与が困難な材料からなる上層
レジストを塗布形成する工程と、前記上層レジストを露
光、現像して、前記中間層レジストの一部が露出するよ
うな上層レジストパターンを形成する工程と、前記上層
レジストパターン形成後の基板を、前記無機物元素を含
むガスにさらして、前記中間層レジストの露出部分に、
前記ガス中に含まれる無機物元素を付与し、前記上層レ
ジストパターンの下に、無機物元素非付与領域を残存さ
せる工程と、前記上層レジストパターンの前記無機物元
素非付与領域の上の部分を、穴状に露光、現像して穴状
パターンを形成し、前記所定のエッチングガスを用い
て、当該穴状パターンの下の中間層レジストおよび下層
レジストをドライエッチングする工程と、前記上層レジ
ストを除去する工程と、前記上層レジスト除去後にドラ
イエッチングを行って、前記中間層レジストの無機物非
付与領域および当該無機物非付与領域の下の下層レジス
トについての溝状パターンを形成する工程と、を含むこ
とにより、穴状パターンと溝状パターンとが共存する微
細パターンを形成することを特徴とする方法である。
めには、前記無機物元素非付与領域を残存させる工程に
おいて、前記中間層レジストの露出部分のみならず非露
出部分の所定の範囲にも、前記ガス中に含まれる無機物
元素を付与し、前記上層レジストパターンの幅より狭い
幅の無機物元素非付与領域を残存させることが好まし
い。無機物元素非付与領域の幅は、基板をガスにさらす
ときの条件、すなわち温度、時間、圧力、ガスの種類に
よって任意に制御することができる。無機物元素非付与
領域の幅が、後に形成する溝状パターンの溝幅となるの
で、所望の溝幅が得られるように条件を決定すればよ
い。
と所定のエッチングガスによるドライエッチングに対し
て耐性が強くなる材料からなる」レジストとは、例えば
ケイ素(Si)元素を含むガスにさらすことによりSi
と水酸基とが結合してレジスト中にSiが取り込まれ
る、いわゆるシリル化レジストなどをいう。具体的に
は、ポリビニルフェノール系レジストなどが好ましい。
その他、Si以外の金属を取り込むことができる材料か
らなるレジストでもよい。
素を付与するためには、上層レジストパターンを形成し
た後に、基板全体を無機物元素を含むガスにさらさなけ
ればならない。したがって、中間層レジストのみに無機
物元素を付与し、上層レジストパターンには無機物元素
が付与されないようにするためには、上層レジストは、
「表層からの無機物元素の付与が困難な材料からなる」
レジストである必要がある。ここで「困難な」とは、中
間層レジストに無機物元素を付与するのと同じ方法では
無機物元素を付与することができない程度の困難性をい
う。このような上層レジストとしては、例えばアクリル
系のSi含有レジストが好ましい。
物元素非付与領域の上の部分を、露光、現像して穴状パ
ターンを形成し、」とは、前述のように、無機物元素非
付与領域は溝状パターンとなる部分なので、溝の底に穴
状のパターンがあるような微細パターンを形成するため
には、「前記無機物元素非付与領域の上」に穴状パター
ンを形成する必要があるからである。
チングおよび溝状パターン形成のためのドライエッチン
グは、中間層レジストの無機物付与領域はエッチングさ
れないが、上層レジストと下層レジストはエッチングさ
れるような方法で行う必要がある。例えば、「所定のエ
ッチングガス」が酸素ガスである場合、すなわち中間層
レジストに対し、酸素ガスによるエッチング耐性が強く
なるように無機物を付与した場合には、穴状パターン形
成のためのドライエッチングおよび溝状パターン形成の
ためのドライエッチングは、酸素プラズマにより処理す
るのがよい。
ンを形成する方法であるが、ここで「基板」とは、広く
微細パターン形成の土台となる層を意味する。したがっ
て、ウエハ基板上にパターンを形成する場合はもちろん
のこと、ウエハ基板上に積層されたいずれかの層の上に
パターンを形成する場合も含むものとする。
上記方法により微細パターンを形成する工程と、形成さ
れた微細パターンにCu,Niなどの導電性材料を埋め
込んで配線を行う工程とを含むことを特徴とする方法で
ある。また、本発明の半導体装置は、そのような半導体
装置の製造方法により製造される半導体装置である。
いて、図面を参照して説明する。図1(a)から(j)
は、本発明の方法により微細パターンを形成する際の、
各過程における半導体装置の断面図を表した図である。
ウエハ基板1上に、下層レジストとなる有機樹脂13を
0.5μm程度の厚さに回転塗布し、200〜300℃
程度の温度で熱処理して熱架橋させる。本実施の形態で
は有機樹脂13として、ノボラックレジスト(例えば、
住友化学工業製i線レジストPFI−38)を用いる。
なるシリル化レジスト14を0.1〜0.2μm程度の
厚さに塗布し、130〜150℃程度の温度で熱処理す
る。本実施の形態では、シリル化レジスト14として、
分子量2〜3万程度のポリビニルフェノール系レジスト
を用いる。さらに、その中間層となるシリル化レジスト
14の上に、上層レジストとしてSi含有レジスト15
を、回転塗布法により厚さ0.05〜0.07μm程度
に塗布形成する。本実施の形態では、Si含有レジスト
15として、ArFエキシマ露光用アクリル系Si含有
ポジ型レジスト(例えば、Si含有エキシマ露光用シロ
キサンレジスト 富士写真フィルム製V2Eレジスト)
を用いる。ここで、有機樹脂13およびシリル化レジス
ト14は高温で熱処理してあるので、中間層は下層レジ
ストと混ざり合うことなく、また上層レジストも中間層
と混ざり合うことなく、いずれも良好に塗布することが
できる。
レジスト15の所望の箇所(矢印で図示)のみを適切な
露光量で露光する。露光方法としては、紫外線、X線、
電子線等、高エネルギー照射が可能なあらゆる方法を適
用できるが、本実施の形態では、アルゴンフロライド
(ArF)エキシマレーザを用いるものとし、照射量は
3〜8mJ/cm2としている。露光後、90℃の温度
で1分程度熱処理することによりSi含有レジスト15
の所望箇所を分解させ、その後、Si含有レジスト15
に対して湿式現像を行うことにより図1(d)に示すよ
うな上層レジストパターン16を形成する。この上層レ
ジストパターン16はアクリル系レジストであるため、
後に行うシリル化処理によりシリル化反応しにくい。
ストパターン16を含むウエハ全面を、Si元素を含む
有機ガス雰囲気17(図ではSiと表す)の中に適切な
時間さらす。本実施の形態では、Si元素を含む有機ガ
スとして、ジメチルシリルジメチルアミン(DMSDM
A)を用いている。
に、中間層のシリル化レジスト14の露出部がシリル化
される。これは、中間層の露出部では、シリル化レジス
ト14(ポリビニルフェノール系レジスト)のフェノー
ル性水酸基とジメチルシリルジメチルアミンが反応して
Si元素が中間層のレジスト内に取り込まれることによ
る。
により行えば、露出部のみならず上層レジストパターン
16の下の一部の領域19まで進行させることができ
る。例えば、本実施の形態では、前述のようにSi元素
を含む有機ガスとしてジメチルシリルジメチルアミンを
用いているが、この場合、温度80℃、気圧7333P
a(55torr)の条件で15秒間処理を行うと、上
層レジストパターン16の端部から0.03μm程度の
領域19までシリル化が進行することが確認されてい
る。前記端部からの寸法、すなわち領域19の大きさ
は、シリル化レジスト14の塗布膜厚、シリル化処理を
行う温度、時間、気圧、シリル化剤として用いる有機ガ
スの種類などによって、任意の大きさに制御することが
できる。
たときと同様、露光と湿式現像を行って、図1(g)に
示すように、上層レジストパターン16の中央部に穴状
のパターン20を形成する。その後、酸素ガスプラズマ
でウエハ全面を異方性エッチング処理することにより、
穴状のパターン20の下部に位置するシリル化レジスト
14および有機樹脂13をエッチングし、図1(h)に
示すように、下地ウエハ基板1に達する穴状のパターン
21を形成する。この際、Si元素含有領域18は酸素
ガスプラズマではエッチングされないため、穴状パター
ン20の下部についてのみ良好にエッチングを行うこと
ができる。本実施の形態では、エッチングガスとしてC
2F6/O2混合ガスを用い、ラムリサーチ社製エッチ
ング装置TCP−9400を使用して、トップパワー2
00W、ボトムパワー5Wの条件で30秒程度のエッチ
ングを行っている。
面をCF系ガスプラズマでエッチング処理することによ
り上層レジストパターン16を除去する。本実施の形態
では、エッチングガスとしてC2F6/O2混合ガスを
用い、ラムリサーチ社製エッチング装置TCP−940
0を使用して、トップパワー200W、ボトムパワー5
Wの条件で30秒程度のエッチングを行っている。ここ
で、上層レジストパターン16は、塗布膜厚が0.05
μm程度であり、中間層のシリル化レジスト14の塗布
膜厚は0.10μmであるため、中間層を残したまま上
層レジストパターン16を除去することができる。
素プラズマにより適切な時間エッチング処理をすること
により、シリル化レジスト14のSi元素含有領域18
以外の部分、およびその下にある有機樹脂13をエッチ
ングして、溝状パターン22を形成する。図2は、パタ
ーンが形成された基板を上から見た図を、断面図(図1
(j)と同じ)とともに示した図である。溝状パターン
22の深さおよび穴状パターン21の深さは、有機樹脂
膜13の塗布膜厚やエッチングの時間によって、任意に
制御することができる。
21および溝状パターン22に、Cu、Niなど配線に
適した導電性材料を埋め込むことにより、半導体装置の
微細な配線パターンを実現することができる。
示す工程で、上層レジストパターン16の下部領域19
にまでシリル化を進行させているが、シリル化レジスト
14の露出部分のみをシリル化してもよい。この場合、
形成される溝状パターンの幅は、本実施の形態に比べれ
ば、広くなるが、真空蒸着処理などの複雑な工程を行わ
ずに穴状パターンと溝状パターンが共存する微細パター
ンを形成するという本発明の目的は達することができ
る。
パターン形成を行うものであるが、Si以外の金属を中
間層レジストに導入することによって、同様のパターン
形成を実現することも可能である。また、各レジストの
材料と、エッチングガスの組み合わせは、上記工程にお
いて必要となるエッチング選択性を確保できるように決
定すればよく、本実施の形態に限定されるものではな
い。
エハ基板上に形成する形態であるが、本発明の微細パタ
ーンの形成方法が、ウエハ基板上に積層されたいずれか
の層上に微細パターンを形成する際にも適用できること
はいうまでもない。
は、半導体装置の製造工程のみならず、液晶素子その他
の電子デバイスなどの製造工程においても適用できるも
のである。
3層レジストの中間層として、塗布形成した後に表面か
ら無機物元素を付与することによって所定のガスに対す
るエッチング耐性を強めることができる材質のレジスト
を採用し、上層レジストパターンの形成後に、中間層レ
ジストの露出部分から、無機物元素を付与する。その
後、上層レジストパターンに穴状のパターンを形成して
中間層および下層レジストをエッチングして穴状パター
ンを形成し、上層レジストパターン除去後、エッチング
耐性が強められなかった部分のドライエッチングするこ
とにより溝状パターンを形成する。この方法によれば、
3層のレジストは全て塗布形成すればよく、真空蒸着処
理を必要としないため、簡便に、穴状パターンと溝状パ
ターンとが共存する微細パターンを形成することができ
る。
する際に、露出部のみならず上層レジストパターンに覆
われた領域の一部にまで無機物元素を付与するようにす
れば、より微細な溝状パターンを形成することができ
る。
ための図
ン、溝状パターンを2方向から見た図
めの図
状パターンを2方向から見た図
膜、 4 レジスト、5 穴状SiO2膜パターン、
6 穴状有機樹脂パターン、 7 有機樹脂、8 Si
O2膜、 9 レジスト、 10 溝状SiO2膜パタ
ーン、11 溝状有機樹脂パターン、 12 穴状パタ
ーン、13 有機樹脂(下層レジスト)、 14 シリ
ル化レジスト(中間層レジスト)、15 Si含有レジ
スト(上層レジスト)、 16 上層レジストパター
ン、17 Si元素を含む有機ガス雰囲気、 18 S
i元素含有領域、19 領域、 20 穴状パターン、
21 穴状パターン、22 溝状パターン。
Claims (8)
- 【請求項1】 基板上に下層レジストを塗布形成する工
程と、 当該下層レジスト上に、表層から無機物元素が付与され
ると所定のエッチングガスによるドライエッチングに対
して耐性が強くなる材料からなる中間層レジストを塗布
形成する工程と、 当該中間層レジスト上に、表層からの前記無機物元素の
付与が困難な材料からなる上層レジストを塗布形成する
工程と、 前記上層レジストを露光、現像して、前記中間層レジス
トの一部が露出するような上層レジストパターンを形成
する工程と、 前記上層レジストパターン形成後の基板を、前記無機物
元素を含むガスにさらして、前記中間層レジストの露出
部分に、前記ガス中に含まれる無機物元素を付与し、前
記上層レジストパターンの下に、無機物元素非付与領域
を残存させる工程と、 前記上層レジストパターンの前記無機物元素非付与領域
の上の部分を、穴状に露光、現像して穴状パターンを形
成し、前記所定のエッチングガスを用いて、当該穴状パ
ターンの下の中間層レジストおよび下層レジストをドラ
イエッチングする工程と、 前記上層レジストを除去する工程と、 前記上層レジスト除去後にドライエッチングを行って、
前記中間層レジストの無機物非付与領域および当該無機
物非付与領域の下の下層レジストについての溝状パター
ンを形成する工程と、を含むことにより、穴状パターン
と溝状パターンとが共存する微細パターンを形成するこ
とを特徴とする微細パターンの形成方法。 - 【請求項2】 前記無機物元素非付与領域を残存させる
工程において、 前記中間層レジストの露出部分のみならず非露出部分の
所定の範囲にも、前記ガス中に含まれる無機物元素を付
与し、前記上層レジストパターンの幅より狭い幅の無機
物元素非付与領域を残存させることを特徴とする請求項
1記載の微細パターンの形成方法。 - 【請求項3】 前記中間層レジストが、シリル化可能な
レジストであり、 前記無機物元素を含むガスが、ケイ素(Si)元素を含
むガスであることを特徴とする請求項1または2記載の
微細パターンの形成方法。 - 【請求項4】 前記シリル化可能なレジストが、ポリビ
ニルフェノール系レジストであることを特徴とする請求
項3記載の微細パターンの形成方法。 - 【請求項5】 前記上層レジストがアクリル系のSi含
有レジストであることを特徴とする請求項1から4のい
ずれかに記載の微細パターンの形成方法。 - 【請求項6】 前記所定のエッチングガスが酸素ガスで
あり、前記穴状パターン形成のためのドライエッチング
および溝状パターン形成のためのドライエッチングが、
酸素プラズマによるエッチングであることを特徴とする
請求項1から5のいずれかに記載の微細パターンの形成
方法。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の微細
パターンの形成方法により微細パターンを形成する工程
と、 形成された微細パターンに導電性材料を埋め込むことに
より、配線を行う工程とを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置の製造方法を
用いて製造されることを特徴とする半導体装置。
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