JP3453262B2 - 精穀装置 - Google Patents

精穀装置

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JP3453262B2
JP3453262B2 JP30883796A JP30883796A JP3453262B2 JP 3453262 B2 JP3453262 B2 JP 3453262B2 JP 30883796 A JP30883796 A JP 30883796A JP 30883796 A JP30883796 A JP 30883796A JP 3453262 B2 JP3453262 B2 JP 3453262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動される搗
精用回転体が設けられた精穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる精穀装置において、搗精用回転体
の重心の位置が回転軸心からずれた状態で、搗精用回転
体を回転させると搗精用回転体が径方向に振れて、ひい
ては、精穀装置が振動することとなっていた。一方、搗
精用回転体を、その重心の位置とその回転軸心とが一致
する状態で設けるには、搗精用回転体を始めとする各部
の加工精度を極めて高くする必要があるとともに、複雑
な調整が必要になって、大幅なコストアップとなるた
め、実用的ではない。従って、搗精用回転体の重心の位
置と回転軸心とが多少ずれていても止むを得ないものと
して、精穀装置の振動を抑制する対策を講じる方がコス
ト面で有利であり、実用的である。そこで、従来は、精
穀装置に振動が発生すると、精穀装置のベース部分と設
置面との間に、防振ゴムを設けて、精穀装置の振動を抑
制するようにしていた。あるいは、精穀装置のベース部
分の重量を重くしたりして、精穀装置の振動を抑制する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置のいずれのものも、精穀装置の振動の発生源で
ある搗精用回転体の振れを抑制するものではないため、
精穀装置の振動を抑制する効果は小さく、改善が臨まれ
ていた
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、簡単且つ安価な構成で、搗精用
回転体の回転時の振れを抑制することができて、振動が
小さい精穀装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴構
成によれば、搗精用回転体を回転させると、バランスウ
エイトによって、搗精用回転体の振れが抑制される。バ
ランスウエイトは、例えば、搗精用回転体の回転してい
るときの振れを抑制すべく、搗精用回転体の軸心から偏
心した位置において搗精用回転体に荷重を印加するよう
に設けると、振れを効果的に抑制することができる。従
って、単にバランスウエイトを搗精用回転体に取り付け
るだけの簡単且つ安価な構成で、搗精用回転体の回転時
の振れを抑制することができて、振動が小さい精穀装置
を提供することができるようになった。
【0006】
【0007】また、請求項1に記載の特徴構成によれ
ば、搗精用回転体が回転しているときの振れを最も抑制
することができるように、バランスウエイトによって荷
重が印加される位置を搗精用回転体の周方向に調整した
り、バランスウエイトの重量を変更することができる。
従って、簡単な操作で、搗精用回転体の回転時の振れを
可及的に抑制することができるようになった。
【0008】請求項2に記載の特徴構成によれば、蓋部
分は、螺合を緩めることにより、搗精用回転体から取り
外すことができる。そして、蓋部を搗精用回転体から取
り外した状態で、蓋部に搗精用回転体の回転軸心と同心
状に回転自在に支持された取り付け部に、バランスウエ
イトを取り付けて、再び、蓋部を螺合によって搗精用回
転体に取り付けることにより、バランスウエイトを搗精
用回転体の上端部の中空部分に設けることができる。取
り付け部を回動することにより、バランスウエイトによ
って荷重が印加される位置を搗精用回転体の周方向に調
整することができる。そして、取り付け部を、搗精用回
転体の回転時の振れを最も抑制することができる位置
に、回動操作して、その位置に、固定手段により固定す
る。又、バランスウエイトの重量の変更は、蓋部を搗精
用回転体から取り外して、簡単に行うことができる。従
って、バランスウエイトを搗精用回転体の中空部分に設
けるための操作、バランスウエイトによって荷重が印加
される位置調整のための操作、及び、バランスウエイト
の重量変更のための操作を簡略化することができるよう
になった。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1に示すように、精穀装置
は、搗精すべき穀粒を供給する供給部A、その供給部A
により下部の受入口1から供給された穀粒を上部の排出
口2へ搬送しながら搗精する搗精室3を備えた搗精部
B、搗精室3を流動して排出口2から排出される穀粒に
対して抵抗を与える抵抗付与部C、搗精部Bで搗精され
た穀粒を排出する排出部D、搗精室3にて穀粒から分離
された糠の吸引及び穀粒冷却のため空気を通風する通風
部Eを主な構成要素として構成してある。
【0010】先ず、図1に基づいて、精穀装置の基体4
について説明する。基体4は、基台4aと、その基台4
a上に軸芯を上下方向に向けた状態で位置する軸支用円
筒状部4cと、その軸支用円筒状部4cの上端部にそれ
と同軸状に連なって位置する搗精室形成用円筒状部4d
と、基台4a上に位置して、軸支用円筒状部4c及び搗
精室形成用円筒状部4dを囲む外側円筒状部4bを備え
てある。
【0011】次に、図1に基づいて、供給部Aについて
説明を加える。供給部Aは、後述するように搗精室形成
用円筒状部4dの周壁の下方側に形成した受入口1に連
通接続した穀粒供給路23と、その穀粒供給路23内に
回転自在に支持して設けた横送りスクリュー24と、そ
の横送りスクリュー24を回転駆動する供給用電動モー
タM2と、穀粒供給路23に連通接続したホッパ25
と、そのホッパ25の排出口に介装したシャッタ26と
から構成してある。
【0012】次に、図1ないし図4に基づいて、搗精部
Bについて説明を加える。搗精部Bは、除糠筒Fをその
長手方向を鉛直方向に向けた状態で、搗精室形成用円筒
状部4dの上部に取り付け、円筒状の駆動用軸体16
を、鉛直方向の軸心周りに回転駆動自在に一対の軸受け
17を用いて軸支用円筒状部4cに支持するとともに、
搗精用回転体Rを、その軸心を鉛直方向に向けて搗精室
形成用円筒状部4d及び除糠筒F内に位置させた状態
で、その下端部を駆動用軸体16に一体回転駆動自在に
連結して構成してある。もって、搗精用回転体Rを、鉛
直方向の軸心周りに回転駆動自在に、下端部にて支持し
て設けてある。駆動用軸体16は、搗精用電動モータM
1によって回転駆動される。
【0013】搗精用回転体Rの上端部に設けられた中空
部分には、搗精用回転体Rが回転しているときの搗精用
回転体Rの振れを抑制するためのバランスウエイト18
を取り付けてある。
【0014】更に、外側円筒状部4bの上端部に、外装
筒6を除糠筒Fを囲む状態で着脱自在に取り付けてあ
る。
【0015】抵抗付与部C及び排出部Dは、一体状態に
構成し、その一体状態の抵抗付与部C及び排出部Dを、
除糠筒Fの上端部に、ボルト30及びナット31にて、
着脱自在に取り付けてある。
【0016】除糠筒Fと搗精室形成用円筒状部4dの内
部に搗精室3を形成し、除糠筒F、搗精室形成用円筒状
部4d及び軸支用円筒状部4cと、外装筒6及び外側円
筒状部4bとの間に糠回収室7を形成してある。尚、外
装筒6には、糠回収室7が外部から透視できるように、
透明な部材を備えて構成してある。搗精室形成用円筒状
部4dの周壁の下方側に受入口1を形成してある。
【0017】糠回収室7は、基台4a内に仕切り形成し
たファン室4eに対して、リング状の開口部4fを通じ
て連通している。
【0018】除糠筒Fについて、説明を加える。除糠筒
Fは、周方向等間隔で内側向きに配置した複数の溝型フ
レーム8の上端部及び下端部を夫々接続ブロック9で接
続し、隣接する溝型フレーム8の隙間夫々を塞ぐように
多孔部材としてのスクリーン部材10を設け、各溝型フ
レーム8の溝内に沿って砥石11を設けて構成してあ
る。スクリーン部材10には、搗精に伴って穀粒から剥
離した糠を糠回収室7に排出するための通気孔10aを
多数穿設してある。
【0019】各接続ブロック9には、除糠筒Fの長手方
向の一端側に位置する方に形成したものと、他端側に位
置する方に形成したものとが、前記長手方向視において
重複する状態で、8個のボルト挿通孔9aを形成してあ
る。
【0020】搗精室形成用円筒状部4dの上端部には、
8個のボルト12を、除糠筒Fの8個のボルト挿通孔9
aに挿通可能なように、周方向に配置して取り付けてあ
る。そして、除糠筒Fの8個のボルト挿通孔9aを8個
のボルト12に挿通した状態で、除糠筒Fを搗精室形成
用円筒状部4dの上端部に載置し、各ボルト12にナッ
ト13を螺合して、除糠筒Fを搗精室形成用円筒状部4
dに取り付けてある。
【0021】次に、搗精用回転体Rについて、説明を加
える。搗精用回転体Rは、受入口1から供給された穀粒
を排出口2側へ向けて搬送する円筒状の搬送スクリュー
14と、穀粒を搗精する円筒状の搗精ロール15とを同
軸状に連結して構成してあり、その搗精用回転体Rを、
搗精ロール15を排出口2側に位置させた状態で、駆動
用軸体16に一体回転駆動自在に連結してある。
【0022】尚、搗精用回転体R及び駆動用軸体16夫
々の筒内部が一連に連なって形成される通路を通気路H
として機能させるように構成してある。駆動用軸体16
の下端開口部は、後述する穀粒冷却用空気の通風のため
に、開放した状態にしてある。
【0023】搗精ロール15は、円筒状のロール本体1
5aと、そのロール本体15aの上端開口部に螺合連結
されて上端開口部を閉塞する有底円筒状の蓋部15b
と、ロール本体15aの外周面に周方向等間隔で形成し
た溝に夫々設けた2本の砥石15cとから構成してあ
る。ロール本体15aにおける砥石15cの間に対応す
る部分夫々には、筒内部(通気路H)から外周部に対し
て開口する通気孔15hの多数を上下方向に列状に配置
して形成してある。
【0024】次に、図1ないし図3に基づいて、バラン
スウエイト18及びその取り付け構造について説明す
る。バランスウエイト18を取り付ける円柱状の取り付
け部材19を、搗精ロール15の蓋部15bの筒内部に
摺動自在に内嵌した状態で、回動軸用ビス20によっ
て、搗精ロール15の回転軸心と同心状に回動自在なよ
うに、蓋部15bに支持してある。更に、取り付け部材
19を押圧すべく蓋部15bの周壁部に螺挿して、取り
付け部材19を周り止めする周り止め用ビス21(固定
手段に相当する)を設けてある。
【0025】バランスウエイト18は、中心部にビス挿
通孔を備えた円板状の重り18aと、その重り18aを
取り付け部材19に取り付けるための取り付け用ビス1
8bとから成る。そして、取り付け用ビス18bを、重
り18aのビス挿通孔に挿通した状態で、取り付け部材
19にその中心から偏心した位置に螺合することによ
り、バランスウエイト18を、搗精用回転体Rの軸心か
ら偏心した位置において搗精用回転体Rに荷重を印加す
るように設ける。又、取り付け部材19を回動すること
により、バランスウエイト18により荷重が印加される
位置が、搗精用回転体Rの周方向に変更調整自在なよう
に構成してある。又、重り18aは種々の重量のものを
用意してある。そして、それら種々の重量の重り18a
から、任意の1個又は複数個を選択して組み合わせて、
取り付け部材19に取り付けることにより、バランスウ
エイト18を、その重量が変更自在なように構成してあ
る。尚、バランスウエイト18の重量は取り付け用ビス
18bの重量を加えた重量となる。
【0026】そして、後述するように、回転していると
きの搗精用回転体Rの振れが最小になるように設定した
設定重量になるように、又は、その設定重量に最も近く
なるように選択した1個又は複数個の重り18aを、取
り付け用ビス18bにて取り付け部材19に取り付け
る。並びに、取り付け部材19の回動によって、バラン
スウエイト18における搗精ロール15の周方向の取り
付け位置を、後述するように、回転しているときの搗精
用回転体Rの振れが最小になるように設定した設定位置
になるように調整し、その位置において、周り止めビス
21にて取り付け部材19を周り止めする。
【0027】次に、図1、図2及び図6に基づいて、排
出部Dについて説明を加える。排出部Dは、フランジ付
円筒体27の上部に排出室形成用のケーシング28を連
通接続し、そのケーシング28に排出シュート29を連
通接続して構成してある。
【0028】フランジ付円筒体27の内径は、除糠筒F
の内径と略同一であり、フランジ付円筒体27のフラン
ジ部の外形は、外装筒6の内径と略同一である。フラン
ジ付円筒体27のフランジ部には、除糠筒Fの8個のボ
ルト挿通孔9aのうち1個置きの4個に対して位置合わ
せした状態で、4個のボルト挿通孔27aを形成してあ
る。又、フランジ付円筒体27のフランジ部には、複数
の通気孔27bを形成してある。
【0029】そして、フランジ付円筒体27の4個のボ
ルト挿通孔27aを除糠筒Fの1個置きの4個のボルト
挿通孔9aに位置合わせした状態で、排出部D(後述す
る抵抗付与部Cと一体状態になっている)を除糠筒F上
に載置する。そして、ボルト30を、一連に連なったボ
ルト挿通孔27a及びボルト挿通孔9aに挿通し、各ボ
ルト30にナット31を螺合して、排出部Dを除糠筒F
に取り付けるとともに、フランジ付円筒体27のフラン
ジ部にて外装筒6の上端開口部を閉塞してある。このよ
うに、除糠筒Fにフランジ付円筒体27が取り付けられ
た状態で、フランジ付円筒体27の上部の開口部が、搗
精室3の排出口2として機能する。
【0030】バランスウエイト18の取り付け等は、ボ
ルト30とナット31との螺合を解除して、抵抗付与部
Eと一体状態の排出部Dを除糠筒Fから取り外して行
う。
【0031】次に、図1、図5、図6及び図7に基づい
て、抵抗付与部Cについて説明を加える。抵抗付与部C
は、抵抗体32を、抵抗体支持用基体33の案内部33
aに、搗精室3内を排出口2に向かって流動する穀粒の
流動方向(即ち、上下方向)に沿って往復移動自在に案
内支持し、受け部材34を、ラック35及びピニオン3
6によって、抵抗体支持用基体33に対する上下方向に
おける位置を変更調節自在に設け、コイルスプリング3
7を、抵抗体32を排出口2に近づく方向に付勢するよ
うに受け部材34に対して設けて、構成してある。更
に、抵抗付与部Cには、抵抗体32の抵抗体支持用基体
33に対する上下方向の位置、つまり、抵抗体32の排
出口2に対する上下方向の位置に基づいて、排出口2か
ら流出する穀粒の流量を表示する流量表示部38を設け
てある。
【0032】抵抗体32は、案内部33aに案内される
ガイド用筒状部材32aと、それの一端部にその軸心周
りに回動自在に軸受け32bにて連結された円錐台形状
の加圧板32cとから構成してある。抵抗体支持用基体
33は、ケーシング28の上部に取り付け、その抵抗体
支持用基体33には、抵抗体32のガイド用筒状部材3
2aを内嵌して摺動状態で案内する円柱形状の中空状の
案内部33aを、フランジ付円筒体27と同軸状になる
状態で設けてある。そして、抵抗体32を、そのガイド
用筒状部材32aを案内部33aに嵌め込んで設けるこ
とにより、上下方向に往復移動自在に設けてある。
【0033】ガイド用筒状部材32aの周壁部には、上
下方向に延びる2個の切欠部sを、対向する状態で設け
てある。受け部材34には、2個の切欠部sのうちの一
つに臨ませる状態でラック35を取り付け、並びに、2
個の切欠部sのうちの他方に嵌め込まれ、且つ、案内部
33aに摺接する摺接部34aを備えてある。そして、
受け部材34を、その摺接部34aを切欠部sに嵌め込
んだ状態で、且つ、ラック35を抵抗体支持用基体33
に回動自在に支持させたピニオン36に噛合させた状態
で設けてあり、そのピニオン36の回動によって、受け
部材34を、抵抗体支持用基体33に対して上下方向に
位置を変更調節できるようにしてある。
【0034】コイルスプリング37は、ガイド用筒状部
材32aの筒内部において、受け部材34の下端のバネ
受け部hとガイド用筒状部材32aのバネ受け部hとの
間に挟持させることにより、抵抗体32を下方に、即
ち、排出口2に近づく方向に付勢するように設けてあ
る。
【0035】抵抗体32のガイド用筒状部材32aに支
持部材39を取り付け、3本の軸部材40を、ケーシン
グ28の上面部に形成した貫通孔28aに各別に挿通し
た状態で、夫々の下端部を支持部材39に固定し、且
つ、夫々の上端部同士を連結部材41にて連結して設け
てある。それによって、ガイド用筒状部材32aのその
軸心周りでの回動を阻止するようにしてある。
【0036】流量表示部38は、連結部材41に取り付
けた指示針38aにて抵抗体支持用基体33に取り付け
た目盛り38bを指示するように構成してある。
【0037】次に、図1に基づいて、通風部Eについて
説明を加える。開口部4fを通じて糠回収室7に対して
吸引作用するように、基台4a内に仕切り形成したファ
ン室4eに、ファン22を配設してある。
【0038】そして、ファン22を作動させると、図1
中において実線の矢符にて示すように、駆動用軸体16
の下端開口部から吸引された空気が、通気路H、通気孔
15h、搗精室3、通気孔10a、糠回収室7、開口部
4fを順次通流して、ファン室4eに形成した排出口4
gから外部に排出され、それと並行して、搗精室3にて
搗精に伴って穀粒から分離された糠も排出される。又、
ファン22の吸引作用により、フランジ付円筒体27の
通気孔27bを通じて、外部から空気を吸い込んで、外
装体6の内面に沿って通流させて、外装体6の透明部分
が糠等によって曇るのを防止するように構成してある。
【0039】次に、図8及び図9に基づいて、回転して
いるときの搗精用回転体Rの振れが最小になるように、
バランスウエイト18の重量及び取り付け位置を設定す
る方法について説明する。取り付け部材19を取り外し
た状態で、調整用円板42を、ビスにて蓋部15bの上
部に、搗精ロール15の回転軸心と同心状に固定する。
調整用円板42には、その中心と同心の仮想円の円周に
沿って、複数個の取り付け孔42aを等間隔に形成して
ある。調整用円板42に、任意の重量の調整用重り43
を、調整用重り取り付け用ビス44にて、任意の取り付
け孔42aを利用して取り付ける。そして、搗精用回転
体Rを回転駆動して、搗精用回転体Rの振れを観察す
る。調整用重り43を取り付ける取り付け孔42aを順
次変更して、変更の都度、搗精用回転体Rの振れを観察
することにより、前記仮想円周上において、搗精用回転
体Rの振れが最も小さくなる位置を求める。そのように
求めた位置が、前記設定位置となる。
【0040】次に、前記設定位置に最も近い取り付け孔
42aに、重さの異なる調整用重り43を順次取り付
け、都度、搗精用回転体Rの振れを観察することによ
り、搗精用回転体Rの振れが最も小さくなるときの調整
用重り43の重量を求める。従って、そのようにして求
めた重量と調整用重り取り付け用ビス44の重量とを加
えた重量に、搗精用回転体Rの回転軸心と調整用重り4
3の取り付け位置との間隔L1を搗精用回転体Rの回転
軸心とバランスウエイト18の取り付け位置との間隔L
2にて除した値(L1/L2)を乗じた重量が、前記設
定重量になる。
【0041】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) バランスウエイト18を、荷重が印加される位
置が搗精用回転体Rの周方向に変更調整自在なように、
搗精用回転体Rに取り付けるための構造は、上記の実施
形態において例示した構造に限定されるものではなく、
種々の構造が可能である。例えば、バランスウエイト1
8をアーム部を一体的に備えるように構成し、そのアー
ム部を搗精用回転体Rにその回転軸心と同心状に揺動自
在に支持する構造としてもよい。
【0042】(ロ) 上記の実施形態では、バランスウ
エイト18を取り付け部材19を介して搗精用回転体R
に取り付ける場合について例示したが、これに代えて、
バランスウエイト18を直接搗精用回転体Rに取り付け
るようにしてもよい。この場合、例えば、搗精用回転体
Rの筒内周部に、周方向に沿って複数個のネジ孔を形成
しておき、前記設定位置又はその近傍に位置するネジ孔
を利用して、バランスウエイト18を螺着するように構
成する。
【0043】(ハ) 搗精用回転体Rにおけるバランス
ウエイト18の取り付け位置は、上記の実施形態におい
て例示した上端部に限定されるものではなく、変更可能
である。但し、搗精用回転体Rの上端部に取り付けた方
が、振れ抑制作用が効果的である。
【0044】(ニ) 上記の実施形態においては、バラ
ンスウエイト18を搗精用回転体Rの筒内部に取り付け
る場合について例示したが、これに代えて、搗精用回転
体Rの外周部に、搗精機能を損なわないように、例え
ば、筒壁に埋設状態で取り付けてもよい。
【0045】(ホ) 上記の実施形態においては、本発
明を、搗精用回転体Rを鉛直方向の軸心周りに回動駆動
するように構成した縦型の精穀装置に適用する場合につ
いて例示したが、本発明は、縦型の精穀装置以外の、例
えば、搗精用回転体Rを横方向の軸心周りに回動駆動す
るように構成した横型の精穀装置にも適用することがで
きる。
【0046】(ヘ) 上記の実施形態においては、本発
明を、搗精用回転体Rに砥石15cを取り付けた精穀装
置に適用する場合について例示したが、砥石15cに代
えて研米用のブラシを搗精用回転体Rに取り付けた研米
用の精穀装置にも適用することができる。
【0047】(ト) 上記の実施形態においては、バラ
ンスウエイト18を、搗精用回転体Rの軸心から偏心し
た位置において搗精用回転体Rに荷重を印加するように
設ける場合について例示した。これに代えて、搗精用回
転体Rの回転軸心周りの慣性モーメントを大きくするよ
うに、例えば、リング形状のバランスウエイト18を、
搗精用回転体Rに同心状に設けてもよい。但し、搗精用
回転体Rの軸心から偏心した位置において搗精用回転体
Rに荷重を印加するように設けた方が、振れ抑制作用が
優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】精穀装置の全体構成を示す縦断正面図
【図2】搗精部の縦断正面図
【図3】図2におけるイ−イ矢視図
【図4】図2におけるロ−ロ矢視図
【図5】抵抗付与部の平面図
【図6】抵抗付与部の縦断正面図
【図7】図6におけるハ−ハ矢視図
【図8】回転しているときの搗精用回転体の振れが最小
になるように、バランスウエイトの重量及び取り付け位
置を設定する方法を説明するための、搗精用回転体の要
部の縦断正面図
【図9】回転しているときの搗精用回転体の振れが最小
になるように、バランスウエイトの重量及び取り付け位
置を設定する方法を説明するための、搗精用回転体の平
面図
【符号の説明】
15b 蓋部 18 バランスウエイト 19 取り付け部 21 固定手段 R 搗精用回転体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−118060(JP,A) 特開 平7−100400(JP,A) 特開 平5−316672(JP,A) 実公 平6−37378(JP,Y2) 実用新案登録2501874(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02B 1/00 - 3/14 B02B 5/00 - 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される搗精用回転体に、回転し
    ているときの振れを抑制するためのバランスウエイトが
    取り付けられ、 前記バランスウエイトによって荷重が印加される位置
    が、前記搗精用回転体の周方向に変更調整自在なように
    構成され、 前記バランスウエイトが、重量を変更自在なように構成
    されている 精穀装置。
  2. 【請求項2】 前記搗精用回転体に、その上端部に螺合
    連結されて前記中空部分を閉じる蓋部が備えられ、 前記バランスウエイトが取り付けられる取り付け部が、
    前記搗精用回転体の回転軸心と同心状に回動自在なよう
    に、前記蓋部に支持され、 前記取り付け部を前記蓋部に対して固定する固定手段が
    設けられている請求項1記載の 精穀装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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