JP3452907B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JP3452907B2
JP3452907B2 JP2001049574A JP2001049574A JP3452907B2 JP 3452907 B2 JP3452907 B2 JP 3452907B2 JP 2001049574 A JP2001049574 A JP 2001049574A JP 2001049574 A JP2001049574 A JP 2001049574A JP 3452907 B2 JP3452907 B2 JP 3452907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用ナビゲーション装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両周辺の道路地図上に目的地までの経
路および自車位置を表示して乗員を目的地まで誘導する
車載用ナビゲーション装置が実用化されている(例え
ば、日産新型車解説書Y32−1 1991年6月参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者の車載用ナビゲーション装置では、小さな表示画
面内に多くの情報を表示しているので、交差点における
進路を確認しずらいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、交差点の拡大図が表示で
きる車載用ナビゲーション装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる課題を解
決するための手段の一例は、交差点の拡大図を車両の進
行方向が表示装置の上方向を向くような関係において、
誘導経路を下方がその上方より幅広に構成して表示する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1,2は一実施例のナビゲーシ
ョン装置の構成を示す。この装置は、図に示すようにC
PU1を中心としたマイクロコンピュータにより構成さ
れる。CPU1は、システムバス2を介して各種機器と
データの授受を行なって、種々の演算処理を行なう。3
は車両の進行方位を検出する方位センサであり、増幅器
4,A/D変換器5およびI/Oコントローラ6を介し
てシステムバス2へ接続される。7は車速センサーであ
り、例えばトランスミッションの出力軸の1回転当たり
所定数のパルス信号を発生し、I/Oコントローラ6を
介してシステムバス2へ接続される。CPU1は、この
パルス信号を計数して積算し、車両の走行距離を算出す
るとともに、単位時間当たりのパルス数から車速を算出
する。8は装置へ種々の指令やデータを入力するキーで
あり、I/Oコントローラ9を介してシステムバス2へ
接続される。なお、このキー8にはCRT表面に設けら
れたタッチスイッチが含まれる。10は音声出力用スピ
ーカーであり、サウンドジェネレータ11およびI/O
コントローラ9を介してシステムバス2へ接続される。
【0007】12はGPS信号電波を受信する受信機
(以下、GPSレシーバと呼ぶ)であり、拡張I/Oコ
ントローラ13を介してシステムバス2へ接続される。
なお、車両の現在位置は、このGPSレシーバ11から
の位置情報,方位センサ3からの車両の進行方位情報,
および車速センサ7からの走行距離情報に基づいてCP
U1で演算される。さらに、14はアンテナ15を備え
た受信機であり、道路および交差点に設置される路上ビ
ーコンから交通渋滞、道路工事、交通規制などの道路交
通情報や位置情報を受信する。
【0008】また図2において、16は道路地図データ
を格納したCD−ROMであり、インタフェース用SC
SIコントローラ17を介してシステムバス2へ接続さ
れる。18はVDT(Visual Display
Terminal)として機能するCRTであり、グラ
フィックコントローラ19を介してシステムバス2へ接
続され、車両周辺の道路地図を表示するとともに、その
道路地図上に車両の現在位置を示すマークを表示する。
なお、このCRT18の表面にはタッチパネルが設けら
れており、画面に表示された項目に指などを触れるとそ
の項目に対応するキー8のタッチスイッチがオンする。
さらに、システムバス2には、CRT18の画像記憶用
V−RAM20、後述する制御プログラムなどを格納す
るROM21、データの一時記憶用D−RAM22、漢
字ROM23、イグニッションオフ時に現在位置などを
記憶する電池バックアップのRAM24が接続される。
【0009】ここで、道路地図データについて説明す
る。道路地図は、全国をJIS−X0410に規定され
る小区画(以下、地域メッシュと呼ぶ)に区分して管理
されており、CPU1により必要な範囲の道路地図が地
域メッシュ単位で読み出される。また、道路地図は、道
路を交差点や屈曲点などを示すノードと、ノードとノー
ドとを結ぶ直線、すなわちリンクとの集合体としてデー
タ化されており、各ノードおよび各リンクの位置座標や
属性情報とともに記憶されている。この属性情報には、
高速道路、国道、一般道などの道路種別、各交差点や各
道路の連結情報、道路周辺の駅、ホテル、役所などの主
要施設の情報などが含まれている。
【0010】次に、CRT18に表示する道路地図につ
いて説明する。図3はCRT18の表示例を示す。CR
T18の表示領域31には、通常の道路地図を表示す
る。ここで、通常の道路地図とは例えば1/1.25万
から1/20万までの縮尺の道路地図であり、CRT1
8の表示領域31に設定した縮尺で表示する。図3は市
川から千葉駅を経て目的地、成田に向かう道路地図の表
示例を示し、33aは車両の現在位置を示すマーク、3
4は目的地までの誘導経路である。
【0011】一方、CRT18の表示領域32には、誘
導経路上にある主要な目標物、すなわち交差点、インタ
ーチェンジ、サービスエリア、ランプなどを直線上に配
置した地図を表示する。この明細書では、表示領域31
に表示する通常の道路地図を詳細地図と呼び、これに対
して表示領域32に表示する地図をルート図と呼ぶ。こ
のルート図は、詳細地図の表示領域31内の誘導経路3
4を直線で表示し、進行方向を天の方向として経路34
上にある主要目標物の名称を上記直線上に配置し、車両
の現在位置を示すマーク33bを中心にして表示する。
図3に示す表示例では、誘導経路34上にある千葉駅と
都町の交差点名称を表示する。ここで、誘導経路上に多
くの主要目標物がある場合、それらをすべて表示すると
詳細地図のように一目で視認しずらい地図になるので、
なんらかの方法で表示すべき主要目標物を選別しなけれ
ばならない。例えば、主要目標物の種類によってインタ
ーチェンジ>ランプ>交差点のように優先順位をつけ、
詳細地図の縮尺に応じて表示すべき主要目標物を選別す
る。
【0012】また、このルート図上の主要な目標物の名
称は、実際の誘導経路34に沿った車両の現在位置から
主要な目標物までの距離に比例した位置に表示する。こ
の表示例では、ルート図における車両の現在位置33b
から千葉駅および都町の名称の表示位置までが、詳細地
図における車両の現在位置33aから誘導経路34を経
て千葉駅および都町の各交差点までの距離に比例する。
なお、主要目標物の名称の表示位置にその地点までの距
離を表示するようにしてもよい。また、ルート図の表示
領域32に現在位置から目的地までの距離を表示するよ
うにしてもよい。
【0013】CRT18の表面のルート図の表示領域3
2にはタッチパネルが設けられ、所定のピッチの碁盤の
目状にキー8のタッチスイッチが配置される。ルート図
に表示された主要目標物の名称はこれらのタッチスイッ
チの押しボタンとして用いられ、主要目標物の名称表示
位置に指などを触れるとその目標物の拡大図や詳細な情
報(以下では、目標物情報と呼ぶ)がCRT18に表示
される。例えば、図3に示すルート図の中の千葉駅の表
示位置に触れると、詳細地図およびルート図に代って図
4に示すような千葉駅前の交差点の詳細な地図、目的地
への進行方向、その交差点までの距離などの目標物情報
が表示される。なお、この目標物情報はその地点を通過
したことが検知されるか、所定の表示時間が経過する
か、あるいはキャンセルボタン35が押されると、図3
に示す詳細地図およびルート図表示に戻る。
【0014】図5,6はCPU1の制御プログラム例を
示すフローチャートである。これらのフローチャートと
図3,4に示すCRT18の表示例により、実施例の動
作を説明する。ナビゲーション装置の不図示の電源スイ
ッチが投入されると、CPU1はこの制御プログラムの
実行を開始する。ステップS1において、キー8により
入力された車両の現在位置や目的地などの初期設定を行
う。なお、車両の現在位置が設定されない場合は、バッ
クアップRAM23に記憶されている前回走行直後の車
両の位置を読み出し、改めて車両の現在位置としてD−
RAM22に記憶する。ステップS2で車両の現在位置
から目的地までの道路地図データをCD−ROM16か
ら読み出し、D−RAM22に記憶する。このとき、目
的地が遠くてデータ量が所定値を超える場合は、適当に
分割してまず車両周辺のデータから読み出す。続くステ
ップS3で現在位置から目的地までの経路探索を行って
最適な誘導経路を設定し、D−RAM22に記憶する。
なお、経路探索については種々の方法が提案されてお
り、すでに公知となっているので詳細な説明を省略す
る。
【0015】ステップS4では、車両周辺の道路地図デ
ータの各ノードおよび各リンクの位置座標を設定された
詳細地図の縮尺に変換し、CRT18の表示領域31に
表示可能なデータを抽出する。続くステップS5で、抽
出された道路地図データを画像データに変換し、グラフ
ィックコントローラ19を介してCRT18の表示領域
31に表示する。なお、このとき図3に示すように車両
の現在位置にマーク33aを表示するとともに、目的地
までの誘導経路34を太線で表示する。
【0016】ステップS6でルート図の表示範囲を決定
する。すなわち、詳細地図の表示領域31に表示されて
いる誘導経路34の全範囲をルート図の表示範囲とす
る。さらに、ステップS7では表示範囲の誘導経路34
上にある主要な目標物の中からルート図に表示すべき目
標物を決定する。ここでは、図3に示すように詳細地図
の表示領域31内の誘導経路34上にある千葉駅と都町
の交差点を表示すべき目標物として決定する。次に、ス
テップS8において表示すべき目標物の表示位置を決定
する。すなわち、詳細地図の表示領域31内の道路地図
データに基づいて車両の現在位置から誘導経路34を経
て表示目標物に至るまでの距離を演算し、ルート図の縦
方向のほぼ中央に設定した車両の現在位置マーク33b
から各表示目標物の名称までの距離が実際の距離に比例
するように表示位置を決定する。ステップS9で表示目
標物の名称とその表示位置データなどに基づいて画像デ
ータを生成し、グラフィックコントローラ19を介して
CRT18の表示領域32にルート図を表示する。
【0017】次に図6のステップS15へ進み、車両の
走行距離、進行方位、GPS信号などに基づいて車両の
現在位置を演算し、続くステップS16で車両が移動し
たか否かを判別する。車両が移動したらステップS17
へ進み、移動していなければ図5のステップS4へ戻
る。ステップS17では目的地に到着したか否かを判別
し、到着したらプログラムの実行を終了し、到着してい
なければステップS18へ進む。ステップS18で車両
が誘導経路34上にいるか否かを判別し、誘導経路34
上にいれば図5のステップS4へ戻り、誘導経路34を
外れていればプログラムの実行を終了する。
【0018】図7は目標物情報の表示処理を行う割り込
みルーチンを示す。CRT18のルート図の表示領域3
2に設けられたキー8のタッチスイッチによって、いず
れかの表示目標物に触れられたことが検出されるとCP
U1に割り込みが発生し、CPU1はこの目標物表示ル
ーチンを実行する。ステップS21で、D−RAM22
に読み出された道路地図データの中から指定された目標
物に関するデータを検索し、続くステップS22で、現
在CRT18に表示中の詳細地図およびルート図の画像
データをV−RAM20に記憶し、CRT18の地図表
示画面を消去する。ステップS23において、指定目標
物に関するデータを画像データに変換し、図4に示すよ
うな目標物情報をCRT18に表示するとともに、表示
タイマーをスタートさせる。
【0019】ステップS24でキー8によりキャンセル
ボタン35が押されたか否かを判別し、キャンセルボタ
ン35が押されたらステップS26へ進み、そうでなけ
ればステップS25へ進む。ステップS25では表示中
の目標物を通過したか否かを判別し、通過したらステッ
プS26へ進み、そうでなければステップS27へ進
む。ステップS27では表示タイマーがタイムアップし
て所定の表示時間が経過したか否かを判別し、所定時間
が経過したらステップS26へ進み、そうでなければス
テップS24へ戻る。ステップS26で表示中の目標物
情報を消去し、続くステップS28でV−RAM20に
格納した詳細地図およびルート図をふたたびCRT18
に表示する。
【0020】このように、CRT18の表示画面を2つ
の表示領域31,32に分割し、表示領域31に車両の
現在値33a、誘導経路34を表示した詳細地図を表示
し、表示領域32に誘導経路34を直線で表し、車両の
現在位置33bと詳細地図の表示領域31内の誘導経路
34上に存在する主要な目標物とを上記直線上に配置し
たルート図を表示するようにしたので、表示画面の切り
換え操作をせずに、詳細地図で誘導経路以外の道路地図
情報を確認でき、ルート図で誘導経路およびその周辺の
情報を一目で視認できる。また、ルート図の表示領域3
2にタッチスイッチを設け、表示されている主要目標物
に対応するタッチスイッチが操作されると、CRT18
に表示中の詳細地図およびルート図を消去してその主要
目標物に関する詳細な情報を表示するようにしたので、
誘導経路上の主要目標物に関する情報を簡単に取り出せ
る。さらに、ルート図における車両の現在位置33bお
よび各主要目標物を実際の誘導経路34に沿った距離に
比例する位置に表示するようにしたので、現在位置と各
主要目標物との位置関係を一目で把握できる。さらにま
た、交差点の拡大図を表示し、交差点の拡大図が表示さ
れたときに目的地への進行方向を報知するようにしたの
で、交差点における進路をわかりやすく、確実に伝える
ことができる。
【0021】なお、CRT上の詳細地図およびルート図
の表示領域は上述した実施例に限定されない。また、目
標物情報の表示形態および表示内容は上述した実施例に
限定されない。
【0022】以上の実施例の構成において、CRT18
が表示手段を、CRT18およびスピーカ10が報知手
段をそれぞれ構成する。
【0023】以上説明したように本発明によれば、交差
の拡大図が表示可能なナビゲーション装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】詳細地図およびルート図の表示例を示す図。
【図4】目標物情報の表示例を示す図。
【図5】道路地図およびルート図の表示処理プログラム
例を示すフローチャート。
【図6】道路地図およびルート図の表示処理プログラム
例を示すフローチャート。
【図7】目標物情報表示処理ルーチンを示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 CPU 2 システムバス 3 方位センサ 4 増幅器 5 A/D変換器 6,9 I/Oコントローラ 7 車速センサ 8 キー 10 スピーカ 11 サウンドジェネレータ 12 GPSレシーバ 13 拡張I/O 14 受信機 15 アンテナ 16 CD−ROM 17 SCSIコントローラ 18 CRT 19 グラフィックコントローラ 20 V−RAM 21 ROM 22 D−RAM 23 漢字ROM 24 バックアップRAM 31,32 表示領域 33a,33b 現在位置マーク 34 誘導経路 35 キャンセルボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須部 忠 東京都国分寺市東恋が窪1−280 株式 会社日立製作所 デザイン研究所内 (72)発明者 梅澤 功一 東京都国分寺市東恋が窪1−280 株式 会社日立製作所 デザイン研究所内 (72)発明者 吉岡 圭一 東京都国分寺市東恋が窪1−280 株式 会社日立製作所 デザイン研究所内 (56)参考文献 特開 平2−57910(JP,A) 特開 平3−194417(JP,A) 特開 平3−154524(JP,A) 特開 昭61−95386(JP,A) 特開 昭61−212718(JP,A) 実開 平2−45412(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに前記拡大図における目標物の位置での車両の進行
    すべき方向を指示することを特徴とする車載用ナビゲー
    ション装置。
  2. 【請求項2】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記誘導経路の少なくとも一部を直
    線で表示するとともに前記誘導経路に沿って目標物を表
    示し、 さらに前記表示制御手段によって、目標物の拡大図を表
    示し、前記表示された拡大図は上記ルート図の目標物を
    詳細に表示したものであり、 さらに前記拡大図における目標物の位置での車両の進行
    すべき方向を指示することを特徴とする車載用ナビゲー
    ション装置。
  3. 【請求項3】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに車両の現在位置から前記拡大図における目標物ま
    での距離を表示することを特徴とする車載用ナビゲーシ
    ョン装置。
  4. 【請求項4】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記誘導経路の少なくとも一部を直
    線で表示するとともに前記誘導経路に沿って目標物を表
    示し、 さらに前記表示制御手段によって、目標物の拡大図を表
    示し、前記表示された拡大図は上記ルート図の目標物を
    詳細に表示したものであり、 さらに前記拡大図における目標物の位置での車両の進行
    すべき方向と、車両の現在位置から前記拡大図における
    目標物までの距離とを表示することを特徴とする車載用
    ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに前記拡大図における目標物につながる道路の行き
    先を表示することを特徴とする車載用ナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに前記拡大図における目標物の位置での車両の進行
    すべき方向と、前記拡大図における目標物につながる道
    路の行き先とを表示することを特徴とする車載用ナビゲ
    ーション装置。
  7. 【請求項7】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに車両の現在位置から前記拡大図における目標物ま
    での距離と、前記拡大図における目標物につながる道路
    の行き先とを表示することを特徴とする車載用ナビゲー
    ション装置。
  8. 【請求項8】表示手段と表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領域に車
    両周辺の詳細地図とルート図をともに表示するようにな
    し、 前記車両周辺の詳細地図を設定された縮尺で表示すると
    ともに、前記詳細地図上には、目的地までの誘導経路の
    少なくとも一部、車両の現在位置および目標物を表示
    し、 前記詳細地図には主要施設の情報が含まれており、 前記ルート図には、前記表示領域の下方向から上方向に
    前記誘導経路の少なくとも一部を表示するとともに前記
    誘導経路に沿って目標物を表示し、 さらに前記表示制御手段により、前記表示手段の表示領
    域に前記ルート図の目標物の拡大図を表示するようにな
    し、 さらに前記拡大図における目標物の位置での車両の進行
    すべき方向と、車両の現在位置から前記拡大図における
    目標物までの距離と、前記拡大図における目標物につな
    がる道路の行き先とを表示することを特徴とする車載用
    ナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれかの車載用ナビゲー
    ション装置において、 前記ルート図で前記目標物が指定されると、前記表示制
    御手段は該当する目標物の拡大図を表示することを特徴
    とする車載用ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかの車載用ナビゲ
    ーション装置において、 車両が前記拡大図における目標物を通過すると、前記表
    示制御手段は前記目標物の拡大図を消去することを特徴
    とする車載用ナビゲーション装置。
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