JP3452583B2 - 生分解可能なポリマー、その製造方法並びに生分解可能な成形体の製造のためのその使用 - Google Patents
生分解可能なポリマー、その製造方法並びに生分解可能な成形体の製造のためのその使用Info
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Description
ことにより得られる生分解可能なポリエーテルエステル
P1に関する: (a1) 主に次の成分からなる混合物、 アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物25〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこ
れらの混合物5〜80モル%、及び スルホネート基含有化合物0〜5モル%、 その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%
である、及び (a2) 主に、次の成分からなるジヒドロキシ化合物の
混合物、 (a21) C2〜C6アルカンジオール及びC5〜C10シクロ
アルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロキ
シ化合物15〜99.8モル%、 (a22) 式I: HO−[(CH2)n−O]m−H I [式中、nは2、3又は4であり、mは2〜250まで
の整数を表す]で示されるエーテル官能基を有するジヒ
ドロキシ化合物又はこれらの混合物85〜0.2モル%、 その際、(a1)対(a2)のモル比は、0.4:1〜1.5:1の範
囲内で選択され、 ただし、ポリエーテルエテルP1は、5000〜80000g/モル
の範囲内の分子量(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘度
数(ポリエーテルエステルP1の濃度0.5重量%、温度25
℃においてo−ジクロロベンゼン/フェノール(重量比
50/50)中で測定)及び50〜200℃の範囲内の融点を有
し、さらに、使用成分(a1)のモル量に対して0〜5モ
ル%の、少なくとも3個のエステル形成可能な基を有す
る化合物DをポリエーテルエステルP1の製造のために使
用し、並びに、さらにポリエーテルエステルP1はヒドロ
キシル末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カ
ルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基のモル比は1よ
り大きく選択される。
及び及び生分解可能な熱可塑性成形材料、これらの製造
のための方法、生分解可能な成形体並びに接着剤の製造
のためのこの使用、並びに本発明によるポリマー並びに
成形材料から得られる接着剤、生分解可能な成形体、発
泡体及びデンプンとのブレンドに関する。
実証できる期間内に分解するポリマーは、以前から公知
である。その際、分解は、通例として、加水分解性及び
/又は酸化性で、しかし大部分が微生物、例えば細菌、
酵母、菌類及び藻類の作用による。トキワ及びスズキ
(Y.Tokiwa und T.Suzuki,Natur,第270巻,76〜78頁,197
7)は、脂肪族ポリエステル、例えばコハク酸と脂肪族
ジオールをベースとするポリエステルの酵素分解を記載
している。
は、[−NH−C(O)O−]基(「ウレタン単位」)を
有する脂肪族コポリエステルが記載されている。欧州特
許出願公開(EP−A)第565235号明細書のコポリエステ
ルは、プレポリエステル(主にコハク酸と脂肪族ジオー
ルとの反応により得られる)と、ジイソシアネート、有
利にはヘキサメチレンジイソシアネートとの反応により
得られる。欧州特許出願公開(EP−A)第565235号明細
書によると、重縮合だけでは満足できない機械的性質を
有するような分子量のポリマーが得られるに過ぎないた
めに、ジイソシアネートとの反応が必要である。決定的
な欠点は、コポリエステルの製造のためのコハク酸又は
そのエステル誘導体の使用にあり、それというのもコハ
ク酸並びにその誘導体は、高価であり、かつ市場で十分
な量が入手できないからである。さらに、単独の酸成分
としてのコハク酸の使用の場合には、これから製造され
るポリエステルは、著しくゆっくりと分解されるにすぎ
ない。
鎖エーテルジオール部分、例えばジエチレングリコー
ル、長鎖ポリアルキレングリコール、例えばポリエチレ
ングリコール(PEG)及び脂肪族ジオールをベースとす
るコポリエーテルエステルが公知であり、その際、ポリ
エステルジオール基の少なくとも85モル%は、テレフタ
ル酸基から成っている。例えば5−スルホイソフタル酸
の金属塩2.5モル%以下の組み込みによるような変性に
より、ポリエステルの親水性を上昇させ、かつ結晶度を
低下させることができる。これにより、WO92/13020によ
ると、コポリエステルの生分解が可能となるとのことで
ある。しかし、このコポリエステルの欠点は、微生物に
よる生分解が実証されておらず、反対に沸騰水中におけ
る加水分解に対する挙動のみが実施されている。
70巻,1977、又はJ.of Appl.Polymer Science,第26巻,44
1−448頁,1981)の記載によると、主として芳香族ジカ
ルボン酸単位及び脂肪族ジオールから構成されているポ
リエステル、例えばPET(ポリエチレンテレフタレー
ト)及びPBT(ポリブチレンテレフタレート)は酵素的
分解できないことから出発している。これは、芳香族ジ
カルボン酸単位及び脂肪族ジオール並びにエーテルジオ
ールから構成されているブロックを有するコポリエステ
ル及びコポリエーテルエステルにも該当する。
es Royal Institute of Technology,Stockholm,Schwede
n,1994年4月21〜23日におけるポスターの配付資料)
は、1,3−プロパンジオール、テレフタル酸エステル及
びアジピン酸又はセバシン酸をベースとする生分解可能
なコポリエステルを記載している。このコポリエステル
の欠点は、これから製造された成形体、特にシートは、
不十分な機械的性質を有することである。
物により分解でき、前記した欠点を有しないポリマーを
提供することであった。特に、本発明によるポリマー
は、公知で安価なモノマー構成単位から製造でき、かつ
非水溶性であるのが好ましい。さらに、特定の変性、例
えば鎖長延長、親水性基及び分枝作用のある基の組み込
みにより、望ましい本発明による使用のための注文通り
の製品が得られるのが好ましい。その際、微生物による
生分解は、適用範囲の数を制限しないために機械的性質
を犠牲にして得られるべきではない。
成形材料を発見した。
形体及び接着剤の製造のためのこの使用、並びに本発明
によるポリマー及び成形材料から得られる生分解可能な
成形体及び接着剤が見出された。
0、有利には6000〜45000、殊に有利には8000〜35000g/
モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450有利には50〜400
g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテルエステルP1の濃度
0.5重量%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/
フェノール(重量比50/59)中で測定)及び50〜200、有
利には60〜160℃の範囲内の融点により特徴づけられ、
並びに、さらにポリエーテルエステルP1はヒドロキシル
末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カルボキ
シル末端基のヒドロキシル末端基に対する比は1より大
きく、有利な2より大きく選択されることを条件とす
る。
成分からなる混合物を反応させることにより得られる: (a1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体、特にジ
−C1〜C6−アルキルエステル、例えばアジピン酸ジメチ
ル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジプロピル、アジ
ピン酸ジブチル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸
ジペンチル及びアジピン酸ジヘキシル、又はこれらの混
合物、有利にはアジピン酸及びアジピン酸ジメチル、又
はこれらの混合物20〜95、有利には30〜80、殊に有利に
は40〜70モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体、特に
ジ−C1〜C6−アルキルエステル、例えばテレフタル酸ジ
メチル、テレフタル酸ジエチル、テレフタル酸ジプロピ
ル、テレフタル酸ジブチル、テレフタル酸ジペンチル又
はテレフタル酸ジヘキシル、又はこれらの混合物、有利
にはテレフタル酸及びテレフタル酸ジメチル又はこれら
の混合物5〜80、有利には2〜70、殊に有利には30〜60
モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5、有利には0〜
3、殊に有利には0.1〜2モル% その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%
である混合物、及び (a2)主に次の成分からなるジヒドロキシ化合物: (a21)C2〜C6−アルカンジオール及びC5〜C10−シク
ロアルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロ
キシ化合物15〜99.8、有利には60〜99.5、殊に有利には
70〜99.5モル%、 (a22)式I HO−[(CH2)n−O]m−H I [式中、nは、2、3又は4、有利には2及び3、殊
に有利には2、かつmは、2〜250、有利には2〜100の
整数を表す]で示されるエーテル官能基を有するジヒド
ロキシ化合物又はこれらの混合物85〜0.2、有利には0.5
〜40、殊に有利には0.3〜30モル% その際、(a1)の(a2)に対するモル比は、0.4:1〜1.
5:1、有利には0.6:1〜1.25:1の範囲内に選択される。
ホネート基を有するジカルボン酸又はこれらのエステル
形成する誘導体のアルカリ金属塩又はアルカリ土類塩、
有利には5−スルホイソフタル酸のアルカリ金属塩又は
これらの混合物、殊に有利にはナトリウム塩を用いる。
り、C2〜C6−アルカンジオール及びC5〜C10−シクロア
ルカンジオールからなる群から選択される化合物、例え
ばエチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−
プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、1,5−ペンタンジオール又は1,6−ヘキサンジ
オール、特に、エチレングリコール、1,3−プロパンジ
オール及び1,4−ブタンジオール、シクロペンタンジオ
ール、シクロヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサン
ジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、殊
に有利にはエチレングリコール及び1,4−ブタンジオー
ル、並びにこれらの混合物を用いる。
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール及びポリテ
トラヒドロフラン(ポリ−THF)、殊に有利には、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール及びポリエ
チレングリコールを用い、その際、これらの混合物又は
異なるnを有する化合物(式I参照)、例えばプロピレ
ン単位(n=3)を有し、例えば自体公知の方法により
最初は酸化エチレンの重合及び引き続いて酸化プロピレ
ンを用いて得られるポリエチレングリコール、殊に有利
には、異なるnを有するポリエチレングリコールをベー
スとし、その際、酸化エチレンから形成される単位が多
数を占めるポリマーである。ポリエチレングリコールの
分子量(Mn)は、通常、250〜8000、有利には600〜3000
g/モルの範囲内で選択する。
能な基を有する少なくとも一種の化合物Dを、成分(a
1)に対して、0〜5、有利には0.01〜4モル%、殊に
有利には0.05〜4モル%用いる。
利には3〜10個を有する。殊に有利には、化合物Dは、
分子内にこの種類の官能基3〜6個を有し、特にヒドロ
キシル基及び/又はカルボキシル基3〜6個を有する。
例として下記が挙げられる。
ポリエーテルエステルP1の製造の際に、反応の前に重縮
合混合物から一部を蒸留除去できる。従って、この複雑
さを避けるために、かつ重縮合体内部でのその分布の最
大の規則性を得るために、早期の工程、例えばエステル
交換工程並びにエステル化工程中でこれらの化合物を加
えることができる。
程中でこれらを加えることもできる。
向に変化され、衝撃強さを高め、かつ本発明によるポリ
エーテルエステルP1並びに成形材料の結晶度を低下でき
る。
的に公知であり[ソレンゼン及びキャンベル「ポリマー
化学の製造方法」(Sorensen und Campbell,“Preparat
ive Methods of Polymer Chemistry",Interscience Pub
lishers,Inc.,New York,1961,111−127頁);「ポリマ
ー化学とエンジニアリングの百科事典」(Encycl.of Po
lym.Science and Eng.,第12巻,第2版,John Wiley &
Sons,1988,75−117頁);プラスチックハンドブック(K
unststoffe−Handbuch,3/1巻,Carl Hanser Verlag,Muen
chen,1992,15−23頁(Herstellung von Polyester
n));WO92/13020;欧州特許出願公開(EP−A)第56859
3号;欧州特許出願公開(EP−A)第565235号;欧州特
許出願公開(EP−A)第28687号の各明細書]、ここで
は詳細な説明は不必要である。
成分(a2)との反応(エステル交換)は、160〜230℃の
範囲内の温度、溶融物中、大気圧で、有利には不活性ガ
ス中で実施できる。
造の際に、成分(a1)に対して過剰モル数の成分(a
2)、例えば2.5倍以下、有利には1.67倍以下が用いられ
る。
は、好適で、自体公知の触媒、例えば以下の元素、例え
ばTi、Ge、Zn、Fe、Mn、Co、Zr、V、Ir、La、Ce、Li及
びCaをベースとする金属化合物、有利にはこれらの金属
をベースとする有機金属化合物、例えば有機酸の塩、ア
ルコキシド、アセチルアセトナート及び類似体、殊に有
利には、亜鉛、スズ及びチタンをベースとする金属化合
物を加えて行う。
いる場合には、成分(a2)を用いるこれらのエステル化
は、エステル交換の前、同時又は後に行わせることがで
きる。例えばドイツ特許出願公開(DE−A)第2326026
号明細書中に記載されている変性ポリアルキレンテレフ
タレートの製造方法を用いることができる。
えば窒素からなる不活性ガス流中で、180〜260℃の範囲
内の温度にさらに加熱して、重縮合を所望の分子量ま
で、カルボキシル末端基のヒドロキシル末端基に対する
モル比が、1より大きく、有利には2より大きくなるよ
うに考慮して実行する。
する長い重縮合時間により、又は −ポリエーテルエステルP1が成分a2の過剰の使用により
主としてヒドロキシル末端基を有する場合には、多官能
性カルボン酸又はその誘導体、有利にはジカルボン酸無
水物、例えば無水コハク酸、無水テレフタル酸、無水ピ
ロメリト酸又は無水トリメリト酸の適切な量の添加によ
り、 調整できる。
に、この工程において所望の場合に安定剤[欧州特許出
願公開(EP−A)第21042号及び米国特許(US−A)第4
321341号の各明細書]を加えることもできる。このよう
な安定剤は、例えば欧州特許出願公開(EP−A)第1346
1号、米国特許(US−A)第4328049号の各明細書又はフ
ォルツナートら(B.Fortunato et al.,Polymer,第35
巻,第18号,4006−4010頁,1994,Butterworth−Heineman
n Ltd.)に記載されているリン化合物である。これら
は、一部は上記の触媒の失活剤としても作用することも
できる。例えば下記が挙げられる:有機ホスファイト、
亜ホスホン酸及び亜リン酸。安定剤としてのみ作用する
化合物として下記が挙げられる:亜リン酸トリアルキ
ル、亜リン酸トリフェニル、リン酸トリアルキル、リン
酸トリフェニル及びトコフェロール[例えばウヴィヌル
(Uvinul )2003AO(BASF)として市販]。
包装分野、例えば食品のための包装への使用の場合に、
通常、使用される触媒の含有量をできるかぎり少なく
し、かつ毒性化合物を使用しないことが望ましい。他の
重金属、例えば鉛、スズ、アンチモン、カドミウム、ク
ロム等とは異なり、チタン化合物及び亜鉛化合物は通常
は毒性ではない[「サックス毒性物質データブック」
(“Sax Toxic Substance Data Book",シズオ・フジヤ
マ、丸善株式会社、360頁(欧州特許出願公開(EP−
A)第565235号明細書中に引用))、またレンプ化学事
典(Rmpp Chemie Lexikon,第6巻,Thieme Verlag,St
uttgart,New York,第9版,1992,4626−4633頁及び5136
−5143頁も参照のこと]。例えば下記が挙げられる。ジ
ブトキシジアセトアセトキシチタン、オルトチタン酸テ
トラブチル及び酢酸亜鉛(II)。
重量比は、通常0.01:100〜3:100、有利には0.05:100〜
2:100の範囲内にあり、その際、高活性チタン化合物の
場合には例えば0.0001:100のような少量でも使用でき
る。
前又は所望の場合には多数の部分に分割して、生分解可
能なポリエーテルエステルP1の製造の間に使用できる。
所望の場合には、種々の触媒又はこれらの混合物も使用
できる。
は、5000〜80000、有利には6000〜45000、殊に有利には
10000〜40000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜45
0、有利には50〜400g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテ
ルエステルP2の濃度0.5重量%、温度25℃においてo−
ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測
定)及び50〜235、有利には60〜235℃の範囲内の融点に
より特徴付けられ、かつヒドロキシル末端基もカルボキ
シル末端基も有し、その際、カルボキシル末端基のヒド
ロキシル末端基に対する比は、1より大きく、有利には
2より大きく選択される。
り、主に次の成分からなる混合物と反応させることによ
り得られる: (b1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物20〜95、有利には25〜80、殊に有利には30〜
70モル%、及び テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこ
れらの混合物5〜80、有利には20〜75、殊に有利には30
〜70モル%、 スルホネート基を有する化合物0〜5、有利には0〜
3、殊に有利には0.1〜2モル%、 その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100モ
ル%である、 (b2)ジヒドロキシ化合物(a2)からなり、 その際、(b1)の(b2)に対するモル比は、0.4:1〜1.2
5:1、有利には0.6:1〜1.25:1の範囲内に選択される混合
物、 (b3)ヒドロキシカルボン酸B1、成分(b1)に対して0.
01〜100、有利には0.1〜80重量%、及び (b4)化合物D、成分(b1)に対して0〜5、有利には
0〜4、殊に有利には0.01〜3.5モル%、 その際、ヒドロキシカルボン酸B1は、式II a及びII b: [式中、pは1〜1500、有利には1〜1000の整数、かつ
rは1、2、3又は4、有利には1及び2を表し、かつ
Gは、フェニレン、−(CH2)k−(式中、kは1、
2、3、4又は5、有利には1及び5の整数を表す)、
−C(R)H−及び−C(R)HCH2(式中、Rはメチ
ル又はエチルを表す)からなる群から選択される基を表
す]により定義される。
にはポリエーテルエステルP1の製造と同様に行い、その
際、ヒドロキシカルボン酸B1の添加は、反応の開始時で
も、エステル化工程並びにエステル交換工程の後に行っ
てもよい。
グリコール酸,D−乳酸、L−乳酸、D,L−乳酸、6−ヒ
ドロキシヘサン酸、これらの環状誘導体、例えばグリコ
リド(1,4−ジオキサン−2,5−ジオン)、D−ジラクチ
ド、L−ジラクチド(3,6−ジメチル−1,4−ジオキサン
−2,5−ジオン)、p−ヒドロキシ安息香酸並びにオリ
ゴマー及びポリマー、例えば3−ポリヒドロキシ酪酸、
ポリヒドロキシ吉草酸、ポリラクチド(例えばエコプラ
(EcoPLA )としてカルギル社(Fa.Cargill)から入手
できる)並びに3−ポリヒドロキシ酪酸とポリヒドロキ
シ吉草酸との混合物(例えばバイオポル(Biopol )の
名前でセネカ(Zeneca)から市販)、ポリエーテルエス
テルP2の製造に殊に有利には、これらの低分子量の環状
誘導体である。
は、5000〜100000、有利には8000〜80000の範囲内の分
子量(Mn)、30〜450、有利には50〜400g/mlの範囲内の
粘度数(ポリエーテルエステルQ1の濃度0.5重量%、温
度25℃においてo−ジクロロベンゼン/フェノール(重
量比50/50)中で測定)及び50〜235、有利には60〜235
℃の範囲内の融点により特徴付けられ、かつヒドロキシ
ル末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カルボ
キシル末端基のヒドロキシル末端基に対する比は、1よ
り大きく、有利には2より大きく選択される。
50、有利には0.1〜40重量%、及び (c3)化合物D、ポリエーテルエステルP1の製造からの
成分(a1)に対して0〜5、有利には0〜4モル% からなる混合物を反応させて得られる。
ルエステルP1とヒドロキシカルボン酸B1との反応は、有
利には溶融状態で、120〜260℃の温度において、不活性
ガス中、所望の場合には減圧下でも行われる。非連続的
にも、連続的にも、例えば攪拌槽又は(反応)押出機中
でも操作できる。
(上記のポリエーテルエステルP1の製造の場合の記載参
照)を添加して促進できる。
構造を有するポリエーテルエステルQ1に関する:B1の環
状誘導体(化合物II b)を用いる場合には、P1の末端基
により開始する、いわゆる「開環重合」による生分解可
能なポリエーテルエステルP1との反応により、公知の方
法によりブロック構造を有するポリエーテルエステルQ1
が得られる[[開環重合」に関しては、「ポリマー科学
及びエンジニアリング」、第12巻、第2版、John Wiley
& Sons、1988、1−75頁、殊に36−41頁参照]。この
反応は、所望の場合には、通常の触媒、例えばすでに上
記したエステル交換触媒、特にオクタン酸スズを添加し
て実行できる(「ポリマー科学及びエンジニアリン
グ」、第12巻、第2版、John Wiley & Sons、1988、1
−75頁、殊に36−41頁参照)。
の場合に、攪拌槽又は押出機中でのポリエーテルエステ
ルP1との反応により、所望のブロック構造は、反応条
件、例えば温度、滞留時間、エステル交換触媒の添加の
選択により上記のようにして得られる。このように、J.
of Appl.Polym.Sci.,第32巻,6191−9207頁、John Wiley
& Sons,1986並びにMakromol.Chemie第136巻、311−31
3頁,1970、から、溶融物中におけるポリエーテルエステ
ルの反応の場合に、エステル交換による混合物から、最
初にブロックコポリマー、引き続きランダムコポリマー
を得ることができることが公知である。
は、6000〜80000、有利には8000〜50000、殊に有利には
10000〜40000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜45
0、有利には50〜400g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテ
ルエステルQ2の濃度0.5重量%、温度25℃においてo−
ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測
定)及び50〜200℃、有利には60〜160℃の範囲内の融点
により特徴付けられ、かつヒドロキシル末端基もカルボ
キシル末端基も有し、その際、カルボキシル末端基のヒ
ドロキシ末端基に対する比は1より大きく、有利には2
より大きく選択される。
〜99.8、殊に有利には97〜99.65重量%、 (d2)ビスオキサゾリンC1、0.1〜5、有利には0.2〜
4、殊に有利には0.35〜3重量%、及び (d3)化合物D、ポリエーテルエステルP1の製造からの
成分(a1)に対して0〜5、有利には0〜4モル% からなる混合物を反応させて得られる。
と、すべての慣用のビスオキサゾリンが使用できる。好
適なビスオキサゾリンは、例えばドイツ特許出願公開
(DE−A)第3915874号明細書に記載されている(ロキ
サミド(Loxamid )の名称で市販)。その他のビスオ
キサゾリンは、WO94/03523(PCT/EP93/01986)中に記載
されている。
にAngew.Chem.Int.Edit.第11巻(1972)、287−288頁の
方法により得られる。殊に有利なビスオキサゾリンは、
R1が単結合、(CH2)q−アルキレン基(式中、q=
2、3又は4)、例えばメチレン、エタン−1,2−ジイ
ル、プロパン−1,3−ジイル、プロパン−1,2−ジイル、
ブタン−1,4−ジイル又はフェニレン基を表す。殊に有
利なビスオキサゾリンとしては、2,2'−ビス(2−オキ
サゾリン)、ビス(2−オキサゾリニル)メタン、1,2
−ビス(2−オキサゾリニル)エタン、1,3−ビス(2
−オキサゾリニル)プロパン、1,4−ビス(2−オキサ
ゾリニル)ブタン、1,4−ビス(2−オキサゾリニル)
ベンベン、1,2−ビス(2−オキサゾリニル)ベンゼン
及び1,3−ビス(2−オキサゾリニル)ベンゼンが挙げ
られる。
応は、有利には溶融物中で行われ(J.Appl.Polym.Scien
ce,第33巻,3069−3079頁(1987)参照)、その際、架橋
又はゲル形成となる可能性がある副反応ができるだけ起
きないように注意する。殊に有利な態様においては、反
応は、通常120〜260、有利には130〜240、殊に有利には
140〜220℃の範囲内の温度で行われ、その際ビスオキサ
ゾリンの添加は、有利には多数の回分で又は連続的に行
われる。
サゾリンC1との反応は、慣用の不活性溶剤、例えばトル
エン、メチルエチルケトン又はジメチルホルムアミド
(DMF)又はこれらの混合物の存在下で行うことがで
き、その際、反応温度は通常80〜200、有利には90〜150
℃の範囲内を選択する。
続式に、例えば攪拌槽、反応押出機内又はミキシングヘ
ッドを通して行うことができる。
適値は、オキサゾリン官能基のP1−カルボキシル末端基
(殊に有利には主としてカルボキシル末端基を有するポ
リエーテルエステルP1である)に対するモル比は1:1に
あるけれども、反応は、技術的に問題なくモル比1:3〜
1.5:1でも実施できる。本発明によるモル比>1:1、有利
には>2:1の場合に、所望の場合には、反応の間又は反
応の後に、有利にはアジピン酸、コハク酸、テレフタル
酸及びイソフタル酸からなる群から選ばれているジカル
ボン酸の添加を行うことができる。
000、有利には11000〜80000、有利には11000〜50000g/
モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450、有利には50〜4
00g/mlの範囲内の粘度数(ポリマーT1の濃度0.5重量
%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/フェノー
ル(重量比50/50)中で測定)及び50〜235、有利には60
〜235℃の範囲内の融点により特徴付けられる。
によるポリエーテルエステルQ1を、 (e1)ビスオキサゾリンC1、ポリエーテルエステルQ1に
対して0.1〜5、有利には0.2〜4、殊に有利には0.3〜
3重量%と、並びに (e2)化合物D、P1並びにポリエーテルエステルQ1の製
造からの成分(a1)に対して0〜5、有利には0〜4モ
ル%と 反応させて得られる。
得られたポリマー連鎖は、有利にはブロック構造を有す
る。
様に行う。
000、有利には11000〜80000、殊に有利には11000〜5000
0g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450、有利には50
〜400g/mlの範囲内の粘度数(ポリマーT2の濃度0.5重量
%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/フェノー
ル(重量比50/50)中で測定)及び50〜235、有利には60
〜235℃の範囲内の融点により特徴付けられる。
テルエステルQ2を、 (f1)ヒドロキシカルボン酸B1、ポリエーテルエステル
Q2に対して、0.01〜50、有利には0.1〜40重量%と、並
びに (f2)化合物D、ポリエーテルエステルP1を経由するポ
リエーテルエステルQ1の製造からの成分(a1)に対して
0〜5、有利には0〜4モル% との反応により得られ、 その際、有利にはポリエーテルエステルP1とヒドロキシ
カルボン酸B1とを反応させてポリエーテルエステルQ1と
する反応と同様に行う。
000、有利には11000〜80000g/モルの範囲内の分子量(M
n)、30〜450、有利には50〜400g/mlの範囲内の粘度数
(ポリマーT3の濃度0.5重量%、温度25℃においてo−
ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測
定)及び50〜235、有利には60〜235℃の範囲内の融点を
有することで特徴づけられる。
リエーテルエステルP2,又は(g2)主にポリエーテルエ
ステルP1とヒドロキシカルボン酸B1、ポリエーテルエス
テルP1に対して0.01〜50、有利には0.1〜40重量%から
なる混合物、又は(g3)主に互いに異なる組成を有する
ポリエーテルエステルP1からなる混合物を、 ビスオキサゾリンC1、使用するポリエーテルエステルに
対して0.1〜5、有利には0.2〜4、殊に有利には0.3〜
2.5重量%、並びに 化合物D、使用するポリエーテルエステル(g1)〜(g
3)の製造のために使用された成分(a1)のそれぞれの
モル量に対して0〜5、有利には0〜4モル%、とを反
応させ、その際、反応は、有利にはポリエーテルエステ
ルP1とビスオキサゾリンC1からポリエーテルエステルQ2
の製造と同様に行われる。
に分子中に分布しているポリエーテルエステルP2が用い
られる。
リエーテルエステルP2も使用できる。このようなポリエ
ーテルエステルP2は、一般にヒドロキシカルボン酸B1の
特に分子量の相応する選択により得られる。すなわち、
これまでの観察によると、一般に高分子量ヒドロキシカ
ルボン酸B1、特にpが10より大きいものを用いると、不
完全なエステル交換となり、例えば上記の失活剤の存在
下でも同様である[J.of Appl.Polym.Sc.第32巻,6191−
6207頁,John Wiley & Sons,1986及びMakrom.Chemie,第
136巻,311−313頁,1970参照]。所望の場合には、ポリ
エーテルエステルQ1とビスオキサゾリンC1からのポリマ
ーT1の製造の場合に挙げた溶剤を用いた溶液中で反応を
実施することもできる。
自体公知の方法、有利には通例の添加剤、例えば安定
剤、加工助剤、充填剤などを加え[J.of Appl.Polym.S
c.第32巻,6191−6207頁,John Wiley & Sons,1986、WO9
2/0441、欧州特許(EP)第515203号の各明細書及びプラ
スチック・ハンドブック3/1巻,Carl Hanser Verlag,Mue
nchen,1992,24−28頁参照]、 (h1)請求項1によるポリエーテルエステルP1又は請求
項4によるポリエーテルエステルQ2 99.5〜0.5重量%
と、 (h2)ヒドロキシカルボン酸B1 0.5〜99.5重量%、と
を混合させて得られる。
00〜100000g/モルの範囲内の分子量(Mn)を有する高分
子量ヒドロキシカルボン酸B1、例えばポリカプロラクト
ン又はポリラクチド(例えばEcoPLA )又はポリグリコ
リド又はポリヒドロキシアルカノアート、例えば3−ポ
リヒドロキシ酪酸、ポリヒドロキシ吉草酸並びにこれら
の混合物(例えばBiopol )を用いる。
細書から、高分子量ポリラクチドは、可塑剤の添加がな
いと、大部分の使用に対して脆すぎることが公知であ
る。有利な態様においては、請求項1によるポリエーテ
ルエステルP1又は請求項4によるポリエーテルエステル
Q2 0.5〜20、有利には0.5〜10重量%及び ポリラクチド99.5〜80、有利には99.5〜90重量%から出
発して、機械的性質の著しい改善、例えば純粋のポリラ
クチドに対して耐衝撃強さの上昇を有するブレンドが製
造できる。
よるポリエーテルエステルQ2 99.5〜40、有利には99.5
〜60重量%、及び 高分子量ヒドロキシカルボン酸B1、殊に有利にはポリラ
クチド(例えばEcoPLA )、ポリグリコリド、3−ポリ
ヒドロキシ酪酸、ポリヒドロキシ吉草酸並びにこれらの
混合物(例えばBiopol )及びポリカプロラクトン0.5
〜60、有利には0.5〜40重量%の混合により得られるブ
レンドに関する。このようなブレンドは、完全に生分解
されることができ、かつこれまでの観察によると著しく
良好な機械的性質を有する。
材料T4は、有利には、例えば押出機内の混合の実施の際
に短い混合時間を守ることにより得られる。混合パラメ
ーター、特に混合時間及び所望の場合には失活剤の使用
の選択により、主としてブレンド構造を有する成形材料
が得られ、すなわち、混合過程は、少なくとも一部にエ
ステル交換反応が起きることができるように制御でき
る。
テル形成する誘導体又はこれらの混合物0〜50、有利に
は0〜30モル%を、少なくとも1種の他の脂肪族C4〜C
10−ジカルボン酸又は脂環式C5〜C10−ジカルボン酸又
はダイマー脂肪酸、例えばコハク酸、グルタル酸、ピメ
リン酸、コルク酸、アゼライン酸又はセバシン酸又はエ
ステル誘導体、例えばこれらのジ−C1〜C6−アルキルエ
ステル又はこれらの無水物、例えば無水コハク酸、又は
これらの混合物で置換することができ、有利にはコハク
酸、無水コハク酸、セバシン酸、ダイマー脂肪酸及びジ
−C1〜C6−アルキルエステル、例えばこれらのジメチル
−エステル、ジエチル−エステル、ジ−n−プロピル−
エステル、ジイソブチル−エステル、ジ−n−ペンチル
−エステル、ジネオペンチル−エステル、ジ−n−ヘキ
シル−エステル、特にジメチルコハク酸である。
開(EP−A)第7445号明細書中に記載されている、コハ
ク酸、アジピン酸及びグルタル酸並びにこれらのC1〜C6
−アルキルエステル、例えばこれらのジメチル−エステ
ル、ジエチル−エステル、ジ−n−プロピル−エステ
ル、ジイソブチル−エステル、ジ−n−ペンチル−エス
テル、ジネオペンチル−エステル、ジ−n−ヘキシル−
エステル、特にこれらのジメチルエステル及びジイソブ
チルエステルからなる混合物の使用に関する。
ル形成する誘導体、又はこれらの混合物0〜50、有利に
は0〜40モル%を、少なくとも1種の他の芳香族ジカル
ボン酸、例えばイソフタル酸、フタル酸又は2,6−ナフ
タレンジカルボン酸、有利にはイソフタル酸、又はエス
テル誘導体、例えばジ−C1〜C6−アルキルエステル、例
えばジメチル−エステル、ジエチル−エステル、ジ−n
−プロピル−エステル、ジイソブチル−エステル、ジ−
n−ペンチル−エステル、ジネオペンチル−エステル、
ジ−n−ヘキシル−エステル、特にジメチルエステル、
又はこれらの混合物で置換することができる。
テルエステルP1、P2、Q1及びQ2をさらに反応させたいと
考える場合には、ポリマーを単離しないで直ちにさらに
処理して、種々の本発明によるポリマーを通例のように
加工ができることが認められる。
は注型により積層基体に乗せることができる。有利な積
層基体は、堆肥化できるか又は腐敗するもので、例えば
紙、セルロース又はデンプンからなる成形体である。
の製造にも使用できる。成形体としては例えば下記が挙
げられる。使い捨て物品、例えば食器類、ナイフ・フォ
ーク類、ゴミ袋、早期収穫のための農業用シート、包装
用フィルム及び植物栽培のための容器。
に紡糸できる。糸は、所望の場合には通常の方法で延
伸、延伸撚り、延伸コイル巻き、延伸ワーピング、延伸
仕上げ及び延伸テクスチャー化ができる。いわゆるフラ
ットヤーンへの延伸は、このために、1段の同じ工程
(完全延伸ヤーン又は完全配向ヤーン)、又は別の工程
で行うことができる。延伸ワーピング、延伸仕上げ及び
延伸テクスチャー化は、一般に紡糸とは別の工程で行わ
れる。糸は自体公知の方法で加工糸にさらに加工でき
る。引き続き、加工糸から、織物、メリヤス編み、ニッ
ト編みが可能である。
重合工程の間のいずれかの工程において、又はその後
に、例えば本発明によるポリマーの溶融物中に組み込ん
で充填物質を含むことができる。
%が添加できる。好適な充填物質は、例えば、カーボン
ブラック、デンプン、リグニン粉、セルロース繊維、天
然繊維、例えばシザル麻及び麻、酸化鉄、粘土鉱物、鉱
石、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム及
び二酸化チタンである。充填物質は、一部は安定剤、例
えばトコフェロール(ビタミンE)、有機リン化合物、
モノフェノール、ジフェノール、ポリフェノール、ヒド
ロキノン、ジアリールアミン、チオエーテル、紫外線安
定剤、核生成剤、例えばタルク並びに炭化水素、脂肪族
アルコール、高級カルボン酸の金属塩、例えばステアリ
ン酸カルシウム及びステアリン酸亜鉛、及びモンタンろ
うをベースとする滑り剤及び離型剤を含むことができ
る。このような安定剤などは、プラスチック・ハンドブ
ック3/1巻,Carl Hanser Verlag,Muenchen,1992,24−28
頁に詳細に記載されている。
色料の添加により任意に着色できる。着色料は、最も広
い意味で充填物質とみなすこともできる。
きるシート又はおむつの外層としての堆肥化できる積層
体への使用に関する。おむつの外層は、液体の浸透を有
効に防ぎ、この液体は、おむつの内部で綿毛又は超吸収
剤、有利には生分解可能な超吸収剤、例えば架橋ポリア
クリル酸又は架橋ポリアクリルアミドをベースとしたも
のにより吸収される。おむつの内層としては、セルロー
ス材料からなる繊維不織布を利用する。上記のおむつの
外層は、生分解可能なであり、そのために堆肥化ができ
る。これは、堆肥化の際に分解し、おむつ全体が腐敗
し、一方、例えばポリエチレンを用いたおむつの外層
は、あらかじめ粉砕又はポリエチレンシートの経費のか
かる分離を行わないと、堆肥化できない。
は、公知の方法による接着性物質の製造である[例え
ば、「ポリマー化学とエンジニアリングの百科事典」
(Encycl.of Polym.Science and eng.,第1巻,「接着
性複合材料」(“Adhesive compositions")547−577頁
参照)。欧州特許出願公開(EP−A)第21042号明細書
の教示と同様にして、本発明によるポリマー及び成形材
料は、好適な接着付与性熱可塑性樹脂、有利には天然樹
脂、をここに記載の方法により加工できる。ドイツ特許
出願公開(DP−A)第4234305号明細書の教示と同様に
して、本発明によるポリマー及び成形材料は、溶剤を含
まない接着システム、例えばホットメルト−シートにさ
らに加工できる。
A)第4237535号明細書に記載の方法と同様に、デンプ
ン混合物との完全に分解可能なブレンドの製造にも関す
る(有利には、WO90/05161明細書の記載のように、熱可
塑性デンプンと一緒に)。本発明によるポリマー及び熱
可塑性成形材料は、これまでの観察によると、その疎水
性、その機械的性質、その完全な生分解可能な、熱可塑
性デンプンとの良好な相容性及びなかでもその有利な原
料ベースに基づき、合成ブレンド成分としての有利に使
用できる。
び栄養物のための包装材料、接着シートの基体、幼児用
パンツ、袋、ベッドシート、ビン、カートン、ごみ袋、
レッテル、クッションカバー、保護衣服、衛生用品、ハ
ンカチ、玩具及びワイパーへの本発明によるポリマーの
使用に関する。
泡体の製造に関し、その際、一般に、自体公知の方法に
より実施する[欧州特許出願公開(EP−A)第372846号
明細書;「ポリマー発泡体及び発泡技術ハンドブック」
(Handbook of Polymeric Foams and Foam Technology,
Hanser Publisher,Muenchen,1991、375−408頁参照]。
通常、その際、本発明によるポリマー並びに成形材料
は、最初に溶融させ、所望の場合には化合物D、有利に
はピロメリト酸二無水物及びトリメリト酸無水物5重量
%以下を加え、引き続き発泡剤と混合させ、このように
して得られた混合物を押出により減圧とし、その際、発
泡が起きる。
リマーの長所は、容易に入手できる出発原料、例えばア
ジピン酸、テレフタル酸及び普通のジオール類を用いる
有利な原料ベース、ポリマー連鎖中の「硬質」(芳香族
ジカルボン酸、例えばテレフタル酸による)及び「軟
質」(脂肪族ジカルボン酸、例えばアジピン酸による)
部分の組合せによる興味ある機械的性質及び簡単な変性
による種々の使用、殊にコンポスト中及び地中の微生物
による良好な分解挙動、及び多くの使用分野において殊
に有利な室温における水系中の微生物に対する一定の耐
性にある。種々のポリマー中への成分(a1)の芳香族ジ
カルボン酸のランダムな組み込みにより、生物的攻撃を
可能とし、これにより所望の生物的分解性が得られる。
合わせた処方並びに生分解可能な及び機械的性質により
それぞれの使用目的に合わせて最適化できることであ
る。
に分布したモノマー構成単位を有するポリマー、主とし
てブロック構造を有するポリマー並びに主としてブレン
ド構造を有するポリマー又はブレンドが得られる。
で冷却し、微粉砕した(粉砕物の表面積が大きいほど、
酵素分解が迅速となる)。酵素試験の実施のために、微
粉砕したポリマー粉30mgと20ミリモル水性K2HPO4/KH2PO
4緩衝液(pH値:7.0)とをエッペンドルフ反応容器(Epp
endorfreagenzgefaess)(2ml)中に装入し、3時間、3
7℃において振とう装置上で平衡させた。引き続き、リ
ゾプス・アリズス(Rhizopus arrhizus)、リゾプス・
デレマル(Rhizopus delemar)又はプセウドモナス(Ps
eudomonas)pl.のいずれかからのリパーゼ100単位を加
え、16時間、37℃において振とう装置上で攪拌(毎分25
0回転)してインキュベーションした。その後、反応混
合物をミリポア(Millipore )膜(0.45μm)を通し
て濾過し、濾液のDOC(溶存有機炭素)を測定した。こ
れと同様にして、緩衝液と酵素のみ(酵素対照として)
及び酵素と試料のみ(ブランク値として)についてそれ
ぞれ一回DOC試験を行った。
照)−DOC(ブランク値)]は、試料の酵素分解性の尺
度とみなすことができる。これらは、それぞれポリカプ
ロラクトン(Polycaprolacton )粘土P787(ユニオン
・カーバイド(Union Carbide))の粉末を用いた測定
と比較して表した。評価の際に、これが絶対的に定量で
きるデータではないことに注意すべきである。粉砕物の
表面積と酵素分解の速度との間の関係については、すで
に以上に記載してある。さらに酵素の活性も変動するこ
とがある。
いて測定した。
oratories)の5ミックスド(MIXED)B−ポリスチレン
ゲルカラム(7.5x300mm、PLゲル10μ);温度:35℃ 移動相:テトラヒドロフラン(流量:1.2ml/分) 検定:ポリマー・ラボラトリーズ社PS検定キットを用い
て分子量500〜10000000g/モル エチルベンゼン/1,3−ジフェニルブタン/1,3,5−トリ
フェニルヘキサン/1,3,5,7−テトラフェニルオクタン/
1,3,5,7,9−ペンタフェニルデカンのオリゴマー範囲中
において、 検出:赤外(屈折率)ウオーターズ(Waters)410 紫外(254nmにおいて)スペクトラ・フィジック
ス(Spectra Physics)100 ヒドロキシル価(OH価)及び酸価(SZ)の測定は下記の
方法により行った。
びアセチル化試薬(下記参照)を加え、1時間、95℃に
おいて攪拌しながら加熱した。その後、蒸留水5mlを添
加した。室温に冷却した後、テトラヒドロフラン(TH
F)50mlを加え、エタノール性KOH標準溶液を用い、転換
点まで電位差法により滴定した。
ンク試料)。
定した。
/m、(mgKOH/g) 式中、c=エタノール性KOH標準溶液の物質量濃度、モ
ル/l t=エタノール性KOH標準溶液のタイター m=試験物質の重量、mg V1=試験物質がある場合の標準溶液消費量、ml V2=試験物質がない場合の標準溶液消費量、ml を表す。
9933(メルク(Merck)、商品番号1.09114) 無水酢酸、分析級(メルク、商品番号42) ピリジン、分析級(リーデル・デ・ハーン(Riedel de
Haan)、商品番号33638) 酢酸、分析級(メルク、商品番号1.00063) アセチル化試薬:ピリジン810ml、無水酢酸100ml及び酢
酸9ml 水:脱イオン化 THF及びトルエン (b)酸価(SZ)の測定 試験物質約1〜1.5gを正確に秤量し、トルエン10ml及
びピリジン10mlと混合させ、引き続き95℃に加熱した。
溶解の後、室温に冷却し、水5ml及びTHF50mlを加え、0.
1Nエタノール性KOH標準溶液を用いて滴定した。
ク試料)。
ル/l t=エタノール性KOH標準溶液のタイター m=試験物質の重量、mg V1=試験物質がある場合の標準溶液消費量、m1 V2=試験物質がない場合の標準溶液消費量、ml を表す。
9913(メルク、商品番号9115) ピリジン、分析級(リーデル・デ・ハーン(Riedel de
Haan)、商品番号33638) 水:脱イオン化 THF及びトルエン (c)OH価の測定 OH価は見掛けOH価及びSZから得られる。
ド) PMDA:ピロメリト酸二無水物 SZ:酸価 TBOT:オルトチタン酸テトラブチル VZ:粘度数(温度25℃におけるポリマー0.5重量%の濃度
においてo−ジクロロベンゼン/フェノール(重量比50
/50)中で測定) Tm:「溶融温度」=最大発熱熱流(DSC曲線の極値)が発
生した温度 Tg:ガラス転移温度(DSC曲線の中央点) DSC測定は、デュポン社(Fa.DuPont)のDSC装置、912
+熱分析装置990を用いて行った。温度検定及びエンタ
ルピー検定は通常の方法により行った。試料の重量は、
標準的には13mgであった。加熱速度及び冷却速度は、特
に断らない限り20K/分であった。試料は下記の条件で測
定した:1.供給状態にある試料の加熱過程。2.溶融から
の迅速な冷却。3.溶融から迅速に冷却された試料(2の
試料)の加熱過程。それぞれ第二の加熱操作は、同一の
熱履歴の記憶の後に、種々の試料の間の比較を可能とす
る役に立つ。
及び二オクタン酸スズ50gを、窒素雰囲気中で230〜240
℃の間の温度において反応させた。反応により生成した
水の大部分を蒸留除去した後に、TBOT10gを反応混合物
に加えた。酸価が値1以下に低下した後に、減圧下で過
剰の1,4−ブタンジオールを、OH価が56に達するまで蒸
留除去した。
g、1,4−ブタンジオール5.6kg、PMDA60kg、ポリエチレ
ングリコール(分子量600g/モル、シストル(systo
l )T122)6.22kg及びTBOT20gを攪拌槽内に充填し、窒
素雰囲気中でゆっくりと攪拌して180℃に加熱した。そ
の際、エステル交換反応の間に形成されたメタノールを
蒸留除去した。3時間以内に、攪拌速度を上げて230℃
に加熱し、さらに1時間後にさらに50重量%亜リン酸水
溶液8gを加えた。2時間以内に、圧力を5ミリバールに
低下させ、240℃においてさらに2.5時間2ミリバール以
下に保持し、その際過剰の使用したジオールを蒸留除去
した。
しながら窒素雰囲気中、200℃において滴下により25分
間でビスオキサリン ビス(2−リシノール−2−オキ
サゾリン)−テトラメチルキシロールジウレタン(ヘン
ケル社(Fa.Henkel)のロクサミド(Loxamid )VEP582
3、ドイツ特許出願公開(DE−A)第3915874号明細書に
より、リシノロールオキサゾリンと4,4'−ジフェニルメ
タンジイソシアネートから製造できるビスオキサゾリ
ン)12.4gを加え、その際、溶融粘度が上昇し、生成物
は褐色に着色した。
l;PCLとの比較:ΔDOC:2588mg/l。
しながら窒素雰囲気中、200℃において滴下により25分
間にビスオキサゾリン 1,4−ビス−(2−オキサゾリ
ニル)ブタン3.5gを加え、その際、溶融粘度が上昇し、
生成物は褐色に着色した。
l;PCLとの比較:ΔDOC:2588mg/l。
Claims (21)
- 【請求項1】主に次の成分からなる混合物を反応させる
ことにより得られる生分解可能なポリエーテルエステル
P1: (a1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれら
の混合物20〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物5〜80モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5モル% その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%
である、及び (a2)主に次の成分からなるジヒドロキシ化合物からな
る混合物: (a21) C2〜C6−アルカンジオール及びC5〜C10−シク
ロアルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロ
キシ化合物15〜99.8モル%、 (a22)式I HO−[(CH2)n−O]m−H I [式中、nは2、3又は4、mは2〜250までの整数を
表す]で示されるエーテル官能基を有するジヒドロキシ
化合物又はこれらの混合物85〜0.2モル%、 その際、(a1)対(a2)のモル比は、0.4:1から1.5:1ま
での範囲内で選択され、ただし、ポリエーテルエテルP1
は、5000〜80000g/モルの範囲内の分子量(Mn)、30〜4
50g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテルエステルP1の濃
度0.5重量%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン
/フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜200℃
の範囲内の融点を有し、さらに、使用成分(a1)のモル
量に対して0〜5モル%で、少なくとも3個のエステル
形成可能な基を有する化合物Dをポリエーテルエステル
P1の製造に使用し、並びに、さらにポリエーテルエステ
ルP1はヒドロキシル末端基もカルボキシル末端基も有
し、その際、カルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基
のモル比は1より大きく選択される。 - 【請求項2】主に次の成分からなる混合物を反応させる
ことにより得られる生分解可能なポリエーテルエステル
P2: (b1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれら
の混合物20〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物5〜80モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5モル%、 その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100モ
ル%である、 (b2)ジヒドロキシ化合物(a2)からなり、その際、
(b1)対(b2)のモル比は0.4:1から1.25:1の範囲内に
選択される混合物、 (b3)ヒドロキシカルボン酸B1、成分(b1)に対して0.
01〜100重量%、及び (b4)化合物D、成分(b1)に対して0から5モル%、 その際、ヒドロキシカルボン酸B1は、式II a及びII b: [式中、pは1〜1500の整数、rは1〜4までの整数を
表し、かつGはフェニレン、−(CH2)k−(式中、k
は1〜5までの整数を表す)、−C(R)H−及び−C
(R)HCH2(式中、Rはメチル又はエチルを表す)か
らなる群から選択される基を表す]により定義され、 その際、ポリエーテルエステルP2は、5000〜80000g/モ
ルの範囲内の分子量(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘
度数(ポリエーテルエステルP2の濃度0.5重量%、温度2
5℃においてo−ジクロロベンゼン/フェノール(重量
比50/50)中で測定)及び50〜235℃の範囲内の融点を有
し、かつヒドロキシル末端基もカルボキシル末端基も有
し、その際、カルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基
の比は1より大きく選択される。 - 【請求項3】5000〜100000g/モルの範囲内の分子量
(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテル
エステルQ1の濃度0.5重量%、温度25℃においてo−ジ
クロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測
定)及び50〜235℃の範囲内の融点を有し、かつヒドロ
キシル末端基もカルボキシル末端基も有し、その際、カ
ルボキシル末端基対ヒドロキシル末端基の比は1より大
きく選択される、主に次の成分: (c1)ポリエーテルエステルP1 (c2)ヒドロキシカルボン酸B1、(c1)に対して0.01〜
50重量%、及び (c3)化合物D、P1の製造からの成分(a1)に対して0
〜5モル%、 からなる混合物の反応により得られる生分解可能なポリ
エーテルエステルQ1。 - 【請求項4】6000〜80000g/モルの範囲内の分子量
(Mn)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリエーテル
エステルQ2の濃度0.5重量%、温度25℃においてo−ジ
クロロベンゼン/フェノール(重量比50/50)中で測
定)及び50〜200℃の範囲内の融点を有し、主に次の成
分: (d1)ポリエーテルエステルP1 95〜99.9重量%、 (d2)ビスオキサゾリンC1 0.1〜5重量%、その際そ
れぞれのモルパーセント数値の合計は100モル%であ
り、かつ (d3)化合物D、P1の製造からの成分(a1)に対して0
〜5モル%、 からなる混合物の反応により得られる生分解可能なポリ
エーテルエステルQ2。 - 【請求項5】10000〜100000g/モルの範囲内の分子量(M
n)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリマーT1の濃度
0.5重量%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/
フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜235℃の
範囲内の融点を有し、請求項3記載のポリエーテルエス
テルQ1と、(e1)ビスオキサゾリンC1、ポリエーテルエ
ステルQ1に対して0.1〜5重量%と、並びに(e2)化合
物D、ポリエーテルエステルP1を経由するポリエーテル
エステルQ1の製造からの成分(a1)に対して0〜5モル
%との反応により得られる生分解可能なポリマーT1。 - 【請求項6】10000〜100000g/モルの範囲内の分子量(M
n)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリマーT2の濃度
0.5重量%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/
フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜235℃の
範囲内の融点を有し、ポリエーテルエステルQ2と、 (f1)ヒドロキシカルボン酸B1、ポリエーテルエステル
Q2に対して0.01〜50重量%と並びに (f2)化合物D、ポリエーテルエステルP1を経由するポ
リエーテルエステルQ1の製造からの成分(a1)に対して
0〜5モル%との 反応により得られる生分解可能なポリマーT2。 - 【請求項7】10000〜100000g/モルの範囲内の分子量(M
n)、30〜450g/mlの範囲内の粘度数(ポリマーT3の濃度
0.5重量%、温度25℃においてo−ジクロロベンゼン/
フェノール(重量比50/50)中で測定)及び50〜235℃の
範囲内の融点を有し、 (g1)ポリエーテルエステルP2、又は(g2)主にポリエ
ーテルエステルP1及びヒドロキシカルボン酸B1、ポリエ
ーテルエステルP1に対して0.01〜50重量%からなる混合
物、又は(g3)主に互いに異なる組成を有するポリエー
テルエステルP1からなる混合物と、 ビスオキサゾリンC1、使用するポリエーテルエステルの
量に対して0.1〜5重量%と、並びに 化合物D、使用するポリエーテルエステル(g1)〜(g
3)までの製造のために使用された成分(a1)のそれぞ
れのモル量に対して0〜5モル%との反応により得られ
る生分解可能なポリマーT3。 - 【請求項8】自体公知の方法により、 (h1)請求項1記載のポリエーテルエステルP1又は請求
項4記載のポリエーテルエステルQ2 99.5〜0.5重量%
と、 (h2)ヒドロキシカルボン酸B1 0.5〜99.5重量% との混合により得られる生分解可能な熱可塑性成形材料
T4. - 【請求項9】請求項1記載の生分解可能なポリエーテル
エステルP1の自体公知の方法による製造方法において、
主に次の成分: (a1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれら
の混合物20〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物5〜80モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5モル% その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100%
である、及び (a2)主に次の成分からなるヒドロキシ化合物からなる
混合物: (a21)C2〜C6−アルカンジオール及びC5〜C10−シクロ
アルカンジオールからなる群から選択されるジヒドロキ
シ化合物15〜99.8モル%、 (a22)式I: HO−[(CH2)n−O]m−H I [式中、nは2、3又は4、mは2〜250までの整数を
表す]で示されるエーテル官能基を有するジヒドロキシ
化合物又はこれらの混合物85〜0.2モル%、 その際、(a1)対(a2)のモル比は、0.4:1〜1.5:1の範
囲内に選択され、かつ 化合物D、使用成分(a1)のモル量に対して0.01〜5モ
ル%からなる混合物を反応させることを特徴とする生分
解可能なポリエーテルエステルP1の製造方法。 - 【請求項10】請求項2に記載の生分解可能なポリエー
テルエステルP2の自体公知の方法による製造方法におい
て、主に次の成分: (b1)主に次の成分からなる混合物: アジピン酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれら
の混合物20〜95モル%、 テレフタル酸又はそのエステル形成する誘導体又はこれ
らの混合物5〜80モル%、及び スルホネート基を有する化合物0〜5モル%、 その際、それぞれのモルパーセント数値の合計は100モ
ル%である、 (b2)ジヒドロキシ化合物(a2)からなり、その際、
(b1)対(b2)のモル比は、0.4:1〜1.5:1の範囲内に選
択される混合物、 (b3)ヒドロキシカルボン酸B1、成分(b1)に対して0.
01〜100重量%、及び (b4)化合物D、成分(b1)に対して0〜5モル%、 その際、ヒドロキシカルボン酸B1は、式II a及びII b: [式中、pは1〜1500までの整数、rは1〜4までの整
数を表し、かつGはフェニレン、−(CH2)k−(式
中、kは1〜5までの整数を表す)、−C(R)H−及
び−C(R)HCH2(式中、Rはメチル又はエチルを表
す)からなる群から選択される基を表す]により定義さ
れる、 からなる混合物を反応させることを特徴とする生分解可
能なポリエーテルエステルP2の製造方法。 - 【請求項11】請求項3記載の生分解可能なポリエーテ
ルエステルQ1の自体公知の方法による製造方法におい
て、主に次の成分: (c1)ポリエーテルエステルP1、 (c2)ヒドロキシカルボン酸B1、(c1)に対して0.01〜
50重量%、及び (c3)化合物D、P1の製造からの成分(a1)に対して0
〜5モル%、 からなる混合物を反応させることを特徴とする生分解可
能なポリエーテルエステルQ1の製造方法。 - 【請求項12】請求項4記載の生分解可能なポリエーテ
ルエステルQ2の自体公知の方法による製造方法におい
て、主に次の成分: (d1)ポリエーテルエステルP1 95〜99.9重量%、 (d2)ビスオキサゾリンC1 0.1〜5重量%、及び (d3)化合物D、P1の製造からの成分(a1)に対して0
〜5モル%、 からなる混合物を反応させることを特徴とする生分解可
能なポリエーテルエステルQ2の製造方法。 - 【請求項13】請求項5記載の生分解可能なポリマーT1
の自体公知の方法による製造方法において、請求項3記
載のポリエーテルエステルQ1を、 (e1)ビスオキサゾリンC1、ポリエーテルエステルQ1に
対して、0.1〜5重量%と、並びに (e2)化合物D、P1並びにポリエーテルエステルQ1の製
造からの成分(a1)に対して0〜5モル%と 反応させることを特徴とする生分解可能なポリマーT1の
製造方法。 - 【請求項14】請求項6記載の生分解可能なポリマーT2
の自体公知の方法による製造方法において、ポリエーテ
ルエステルQ2を、 (f1)ヒドロキシカルボン酸B1、ポリエーテルエステル
Q2に対して0.01〜50重量%と、並びに (f2)化合物D、P1並びにポリエーテルエステルQ1の製
造からの成分(a1)に対して0〜5モル%と 反応させることを特徴とする生分解可能なポリマーT2の
製造方法。 - 【請求項15】請求項7記載の生分解可能なポリマーT3
の自体公知の方法による製造方法において、 (g1)ポリエーテルエステルP2、又は (g2)主にポリエーテルエステルP1及びヒドロキシカル
ボン酸B1、ポリエーテルエステルP1に対して0.01〜50重
量%からなる混合物、又は (g3)主に互いに異なる組成を有するポリエーテルエス
テルP1からなる混合物を、 ビスオキサゾリンC1、使用するポリエーテルエステルの
量に対して0.1〜5重量%、と、並びに 化合物D、使用するポリエーテルエステル(g1)から
(g3)までの製造のために使用された成分(a1)のそれ
ぞれの量に対して0〜5モル%とを反応させることを特
徴とする生分解可能なポリマーT3の製造方法。 - 【請求項16】請求項8記載の生分解可能な熱可塑性成
形材料T4の自体公知の方法による製造方法において、請
求項1記載のポリエーテルエステルP1又は請求項4記載
のポリエーテルエステルQ2 99.5〜0.5重量%と、ヒド
ロキシカルボン酸B1 0.5〜99.5重量%とを混合させる
ことを特徴とする生分解可能な熱可塑性成形材料T4の製
造方法。 - 【請求項17】請求項1から7までのいずれか1項記載
の生分解可能なポリマー又は請求項8記載の熱可塑性成
形材料又は請求項9から16までのいずれか1項記載の製
造方法により製造された生分解可能なポリマーから得ら
れる、堆肥化可能な成形体。 - 【請求項18】請求項1から7までのいずれか1項記載
の生分解可能なポリマー又は請求項8記載の熱可塑性成
形材料又は請求項9から16までのいずれか1項記載の製
造方法により製造された生分解可能なポリマーから得ら
れる、接着剤。 - 【請求項19】請求項1から7までのいずれか1項記載
の生分解可能なポリマー又は請求項8記載の熱可塑性成
形材料又は請求項9から16までのいずれか1項記載の製
造方法により製造された生分解可能なポリマーから得ら
れる生分解可能なブレンド。 - 【請求項20】請求項1から7までのいずれか1項記載
の生分解可能なポリマー又は請求項8記載の熱可塑性成
形材料又は請求項9から16までのいずれか1項記載の製
造方法により製造された生分解可能なポリマーから得ら
れる生分解可能な発泡体。 - 【請求項21】請求項1から7までのいずれか1項記載
の生分解可能なポリマー又は請求項8記載の熱可塑性成
形材料又は請求項9から16までのいずれか1項記載の製
造方法により製造された生分解可能なポリマーから得ら
れるペーパーコーティング組成物。
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