JP3451950B2 - 基体が高靭性を有する表面被覆超硬合金製エンドミル - Google Patents
基体が高靭性を有する表面被覆超硬合金製エンドミルInfo
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Description
体のもつすぐれた耐摩耗性を保持したままで、これの靭
性向上が著しい表面被覆超硬合金製エンドミル(以下、
単に被覆超硬エンドミルと云う)に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、一般に、被覆超硬エンドミルが、
図3に概略正面図で例示されるように、シャープなエッ
ジの外周刃が形成された切刃部とシャンク部からなり、
炭素鋼やダイス鋼などの肩削り加工や溝加工などに用い
られることは良く知られるところである。また、上記被
覆超硬エンドミルにおいて、これを構成する基体が、図
2に電子顕微鏡による組織観察結果を模式図で示す通
り、 第一硬質分散相:60〜92面積%、 第二硬質分散相:1〜10面積%、 Coを主体とする結合相および不可避不純物:残り、 からなる組織を示し、上記第一硬質分散相は、炭化タン
グステン(以下、WCで示す)からなり、上記第二硬質
分散相は、上記結合相中に微細に分散分布したVとWと
Crの析出複合炭化物[以下、(V,W,Cr)Cで示
す]からなり、かついずれもV成分の作用で0.7μm
以下の平均粒径を有し、さらにCo、Cr、およびVの
含有量が、重量%で(以下、単に%の表示は重量%を示
す)、Co:5〜13%、Cr:0.2〜2%、V :
0.2〜1%、である、WC基超硬合金(以下、超硬合
金と云う)で構成され、さらに上記基体の表面に0.5
〜6μmの平均層厚で物理蒸着される硬質被覆層が、T
iの炭化物(以下、TiCで示す)層、窒化物(以下、
TiNで示す)層、および炭窒化物(以下、TiCNで
示す)層、さらにTiとAlの複合炭化物[以下、(T
i,Al)Cで示す]層、複合窒化物[以下、(Ti,
Al)Nで示す]層、および複合炭窒化物[以下、(T
i,Al)CNで示す]層のうちの1種の単層、または
2種以上の複層からなることも知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方、近年の切削加工
に対する省力化および省エネ化の要求は強く、これに伴
い、切削加工は高切り込みおよび高送りなどの重切削の
傾向にあるが、上記の従来被覆超硬エンドミルにおいて
は、これを一段と切り込みあるいは送りを高くした条件
での切削に用いると、特に外周刃に、この部分の基体の
靭性不足が原因の欠けが発生し易く、比較的短時間で使
用寿命に至るのが現状である。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、上記の従来被覆超硬エンドミル
に着目し、これを構成する基体のもつすぐれた耐摩耗性
を損なうことなく、特にシャープなエッジの外周刃の靭
性向上を図るべく研究を行った結果、上記の従来被覆超
硬エンドミルを構成する基体(従来基体と云う)におい
ては、その製造に際して、その焼結を、「0.01〜
0.1torrの真空雰囲気中、温度:1350〜14
80℃に1〜2時間保持後、少なくとも1200℃まで
炉冷(この場合の冷却速度は約10℃/min)」、の
条件で行っているが、この焼結を、「0.01〜0.1
torrの真空雰囲気中、温度:1350〜1480℃
に1〜2時間保持後、雰囲気を50〜150kg/cm
2 の加圧雰囲気に変え、この加圧雰囲気に15〜60分
間保持後、少なくとも1200℃までを50〜100℃
/minの冷却速度で急冷」、の条件とすると、上記従
来超硬合金では、(V,W,Cr)Cのすべてが冷却時
に結合相中に分散析出して独自に第二硬質分散相を形成
していたものが、上記の通り真空雰囲気を加圧雰囲気に
変え、この加圧雰囲気に所定時間保持した後急冷するこ
とにより、図1に電子顕微鏡による組織観察結果を模式
図で示した通り、その一部がWCの表面に全面被覆薄層
および/または部分被覆薄層として析出して被覆WCか
らなる第一硬質分散相を形成するようになり、このよう
に(V,W,Cr)Cの析出割合は従来基体におけると
ほとんど同じ状態であるが、前記(V,W,Cr)Cの
一部が前記被覆WCを形成し、残りが結合相中に分散析
出してなる、すなわち結合相中に分散析出する(V,
W,Cr)Cの割合が相対的に少ない超硬合金は、結合
相中にだけ(V,W,Cr)Cが分散析出した上記従来
超硬合金に比して一段と高い靭性をもつようになり、し
たがってこの超硬合金で被覆超硬エンドミルの基体を構
成すれば、これを高切り込みおよび高送りなどの重切削
に用いても、特に基体の外周刃はすぐれた靭性をもつこ
とから、欠けなどの発生なく、優れた切削性能を長期に
亘って発揮するようになるという研究結果を得たのであ
る。 【0005】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、電子顕微鏡による組織観察で、 第一硬質分散相:65〜92.5面積%、 第二硬質分散相:0.5〜5面積%、 Coを主体とする結合相および不可避不純物:残り、 からなる組織を示し、上記第一硬質分散相は、WCを
(V,W,Cr)Cの薄層で全面被覆および/または部
分被覆してなる被覆WCからなり、上記第二硬質分散相
は、上記結合相中に微細に分散分布した(V,W,C
r)Cからなり、かついずれも0.7μm以下の平均粒
径を有し、さらにCo、Cr、およびVの含有量が、C
o:5〜13%、Cr:0.2〜2%、V :0.2〜
1%、である、超硬合金からなる基体の表面に、TiC
層、TiN層、およびTiCN層、さらに(Ti,A
l)C層、(Ti,Al)N層、および(Ti,Al)
CN層のうちの1種の単層、または2種以上の複層から
なる硬質被覆層を0.5〜6μmの平均層厚で物理蒸着
してなる、基体が高靭性を有する被覆超硬エンドミルに
特徴を有するものである。 【0006】つぎに、この発明の被覆超硬エンドミルミ
ニチュアドリルにおいて、これを構成する超硬合金の組
成および硬質分散相の平均粒径、並びに硬質被覆層の平
均層厚を上記の通りに限定した理由を説明する。 (A) 組成 (a) 第一硬質分散相(被覆WC)の割合 第一硬質分散相における(V,W,Cr)C、すなわち
WCの表面を被覆する(V,W,Cr)Cによって
(V,W,Cr)Cの全体量を同じくした状態で結合相
中に分散分布する(V,W,Cr)Cの割合を少なくす
ることができるので、耐摩耗性の低下なく、靭性の向上
を図ることができるものであり、この場合電子顕微鏡に
よる組織観察で、WCの全粒界長さの50%以上が
(V,W,Cr)Cで被覆されているのが望ましいが、
その割合が65面積%未満では、所望のすぐれた耐摩耗
性を確保することができず、一方その割合が92.5面
積%を越えると相対的に結合相の割合が少なくなりすぎ
て、強度が急激に低下するようになることから、その割
合を65〜92.5面積%、望ましくは80〜89面積
%と定めた。 【0007】(b) 第二硬質分散相((V,W,C
r)C)の割合 第二硬質分散相には、WCの表面を被覆する(V,W,
Cr)Cと共存した状態で耐摩耗性を向上させる作用が
あるが、その割合が0.5面積%未満では、所望の耐摩
耗性を確保することができず、一方その割合が5面積%
を越えると、靭性に低下傾向が現れるようになることか
ら、その割合を0.5〜5面積%、望ましくは1〜3面
積%と定めた。 【0008】(c) Coの含有量 Co成分は焼結性を向上させ、かつ結合相を形成して強
度および靭性を向上させる作用をもつが、その含有量が
5%未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、一
方その含有量が13%を越えると耐摩耗性の急激な低下
が避けられないことから、その含有量を5〜13%、望
ましくは6〜10%と定めた。 【0009】(d) Crの含有量 Cr成分には、上記の通りWCの表面に全面被覆薄層お
よび/または部分被覆薄層として析出する(V,W,C
r)Cおよび結合相中に第二硬質分散相として微細に析
出分布する(V,W,Cr)Cを形成して、耐摩耗性を
向上させ、かつ結合相中に固溶して、これの耐熱性を向
上させる作用があるが、その含有量が0.2%未満では
前記作用に所望の向上効果が得られず、一方その含有量
が2%を越えると、結合相中への固溶割合が高くなりす
ぎ、靭性低下の原因となることから、その含有量を0.
2〜2%、望ましくは0.3〜1.0%と定めた。 【0010】(e) Vの含有量 V成分には、同じく(V,W,Cr)Cを形成して、耐
摩耗性を向上させるほか、結合相中に固溶して、焼結時
における上記第一および第二硬質分散相の粒成長を抑制
する作用があるが、その含有量が0.2%未満では、硬
質の(V,W,Cr)Cの形成が困難であるばかりでな
く、原料粉末であるWC粉末の平均粒径を0.7μm以
下にしても焼結時に粒成長して上記第一硬質分散相が
0.7μmを越えた平均粒径になってしまい、また結合
相中に析出した第二硬質分散相の成長抑制効果も十分で
なく、この結果所望の耐摩耗性および強度向上効果を確
保することができず、一方その含有量が1%を越えると
結合相自体の強度が低下し、折損が発生し易くなること
から、その含有量を0.2〜1%、望ましくは0.2〜
0.5%と定めた。 【0011】(f) 第一および第二硬質分散相の平均
粒径 これらの平均粒径は、上記の通り原料粉末としてのWC
粉末の平均粒径およびV含有量によって調整するが、そ
の平均粒径が0.7μmを越えると、硬質分散相粒粗大
化に伴う強度低下が著しくなることから、その平均粒径
を0.7μm以下と定めた。 【0012】(g) 硬質被覆層の平均層厚 その平均層厚が0.5μm未満では所望のすぐれた耐摩
耗性を確保することができず、一方その平均層厚が6μ
mを越えると、外周刃にチッピング(微小欠け)が発生
し、使用寿命短命化の原因となることから、その平均層
厚を0.5〜6μm、望ましくは1〜3μmと定めた。 【0013】 【発明の実施の形態】つぎに、この発明の被覆超硬エン
ドミルを実施例により具体的に説明する。原料粉末とし
て、それぞれ平均粒径:0.8μmのWC粉末、同1.
5μmのVC粉末、同2.3μmのCr3 C2 粉末、お
よび同1.2μmのCo粉末を用意し、これら原料粉末
を所定の配合組成に配合し、ボールミルでアセトンを用
いて72時間湿式混合し、減圧乾燥し、さらにワックス
と溶剤を加えて1時間混和した後、押出しプレスにて直
径:13mmの長尺状成形体とし、これらの長尺状成形
体を、脱ワックスした状態で、0.05torrの真空
雰囲気中、1350〜1480℃の範囲内の所定の温度
に1.5時間保持後、雰囲気を圧力:60kgf/cm
2 の加圧雰囲気に変え、この加圧雰囲気に25分間保持
後、1200℃までを50〜100℃/minの範囲内
の所定の冷却速度で急冷の条件で焼結することにより超
硬合金からなる直径:11mmの長尺状焼結素材を製造
し、この長尺状焼結素材について、定量分析法にてC
o、Cr、およびV成分の含有量を測定し、さらにその
任意断面を透過型電子顕微鏡およびエネルギー分散型X
線分光装置を用いて観察し、第一硬質分散相が被覆W
C、第二硬質分散相が(V,W,Cr)Cからなること
を確認した上で、これらの平均粒径を測定し、かつ画像
解析装置にてその割合を算出し、この結果表1に示され
る測定および算出結果を示し、ついで前記長尺状焼結素
材から研削加工にて外周刃径(刃先径):10mm、ね
じれ角:45度の2枚刃スクエア型エンドミル基体(本
発明エンドミル基体)A〜Hをそれぞれ製造した。ま
た、比較の目的で、焼結条件を、0.05torrの真
空雰囲気中、1350〜1480℃の範囲内の所定の温
度に1.5時間保持後、炉冷(この場合の1200℃ま
での冷却速度は約10℃/min)とする以外は同一の
条件で表2に示される通りのエンドミル基体(従来エン
ドミル基体)a〜hをそれぞれ製造した。 【0014】ついで、上記の本発明エンドミル基体A〜
Hおよび従来エンドミル基体a〜hの表面に、物理蒸着
法の1種であるイオンプレーティング法を用い、通常の
条件で表3、4に示される組成および平均層厚の硬質被
覆層を形成することにより本発明被覆超硬エンドミル1
〜8および従来被覆超硬エンドミル1〜8をそれぞれ製
造した。 【0015】この結果得られた本発明被覆超硬エンドミ
ル1〜8および従来被覆超硬エンドミル1〜8につい
て、 被削材:S50C、 切削速度:120m/min、 1刃当りの送り:0.08mm/刃、 切り込み深さ:15mm、 切り込み幅:1mm、 形式:ダウンカット、 切削長:30m、 の条件での炭素鋼の湿式高送り切削試験、並びに、 被削材:SKD61(硬さ;HR C40)、 切削速度:80m/min、 1刃当りの送り:0.02mm/刃、 切り込み深さ:15mm、 切り込み幅:1.6mm、 形式:ダウンカット、 切削長:30m、 の条件でのダイス鋼の湿式高切り込み切削試験をそれぞ
れ10本のエンドミルについて行い、外周刃における欠
損発生状況を観察し、試験本数:10本中の欠損発生本
数を測定した。この場合外周刃に1か所欠損が発生して
も欠損発生と見なした。これらの測定結果を表3、4に
示した。 【0016】 【表1】 【0017】 【表2】【0018】 【表3】 【0019】 【表4】【0020】 【発明の効果】表3、4に示される結果から、本発明被
覆超硬エンドミル1〜8は、いずれもこれを構成する基
体(超硬合金)が、(V,W,Cr)Cの一部がWCの
全面被覆薄層および/または部分被覆薄層として析出
し、この分結合相中に分散析出する(V,W,Cr)C
の割合が相対的に少なくなった組織を有するので、前記
(V,W,Cr)Cのすべてが結合相中に分散分布した
組織を有する基体で構成された従来被覆超硬エンドミル
1〜8に比して同等の耐摩耗性で、一段とすくれた靭性
を示し、高切り込みおよび高送りなどの重切削でも外周
刃の欠損発生が著しく少なく、長期に亘ってすぐれた切
削性能を発揮することが明らかである。上述のように、
この発明の被覆超硬エンドミルは、これを構成する基体
が高靭性を有し、したかって通常の条件での切削は勿論
のこと、高靭性が要求される高切り込みおよび高送りな
どの重切削でも外周刃に欠損の発生が著しく少なく、安
定した切削を可能とするものであるから、切削加工に対
する省力化および省エネ化にも十分満足に対応できるも
のである。
基体の電子顕微鏡による組織観察結果を示す模式図であ
る。 【図2】従来被覆超硬エンドミルを構成する超硬合金基
体の電子顕微鏡による組織観察結果を示す模式図であ
る。 【図3】被覆超硬エンドミルを示す概略正面図である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電子顕微鏡による組織観察で、 第一硬質分散相:65〜92.5面積%、 第二硬質分散相:0.5〜5面積%、 Coを主体とする結合相および不可避不純物:残り、か
らなる組織を示し、 上記第一硬質分散相は、炭化タングステンをVとWとC
rの析出複合炭化物の薄層で全面被覆および/または部
分被覆してなる被覆炭化タングステンからなり、上記第
二硬質分散相は、上記結合相中に微細に分散分布したV
とWとCrの析出複合炭化物からなり、かついずれも
0.7μm以下の平均粒径を有し、 さらにCo、Cr、およびVの含有量が、重量%で、 Co:5〜13%、 Cr:0.2〜2%、 V :0.2〜1%、である、炭化タングステン基超硬
合金からなる基体の表面に、 Tiの炭化物層、窒化物層、および炭窒化物層、さらに
TiとAlの複合炭化物層、複合窒化物層、および複合
炭窒化物層のうちの1種の単層、または2種以上の複層
からなる硬質被覆層を0.5〜6μmの平均層厚で物理
蒸着してなる、基体が高靭性を有する表面被覆超硬合金
製エンドミル。
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